IT'S SHOWTIME 56の感想
2012年 05月 13日
ダニエル・ギタ○-×ブライアン・ダウエス(2R KO)
上背では劣るダウエスだが、開始と同時に鋭い左右のフックからヒザ蹴りで攻め込んでいく。やや面食らったギタも左右のパンチとミドルで応戦。ラウンド終盤にダウエスを下がらせる場面はあったが、全体的にダウエスが先手を取り続けていた感じ。
2Rも同様の展開が続くが、ギタのハイをガードしながらダウエスが突っ込んできたところに、ギタがカウンターの左を一閃。スローで見てもヒットの瞬間が追えないようなパンチを打ち抜かれたダウエスがひっくり返るようにダウンし、そのまま起き上がれず。やや苦戦の印象が強かったギタだが、終わってみれば鮮やかすぎる一撃KO。今年再開されるK-1ヘビー級戦線ではやはり中心軸の一人になりそう。
ギタは今月K-1の方でも試合するんだっけ。人気ブログランキングへ