UFCの経済効果
2012年 03月 15日
当日は第1試合開始の少し前から客席に座っていたのだが、開始前にアンケートへの回答を求められた。どうも埼玉県だかさいたま市だかの委託を受けた調査会社のようで、中身は「今回の観戦に合わせて市内観光をしましたか?」「今回のさいたま市訪問でどれだけのお金を使いましたか?」といった内容。これって「UFC開催による経済効果は××億円」みたいな数字を出すためのデータ集めだったんだろうか。
今回は9時半開始という格闘技イベントではあまり経験したことのないタイムスケジュールで、地方組の方にとっては宿の手配など色々と大変だったと思う。一方で地元にとってみると、結構な数の人間が前泊で来てくれるし、当日も大会が終わるのはまだ日が出ている時刻。ついでにどこか見て回ろうか、という流れになってもおかしくはない(そういう足を運びたくなる名所の類いがあんまりないんだよね、というのが元住民としての率直な感想だけど。)。確かに経済効果を色々と期待できる要素は揃っているか。
UFC開催に「地元の意向」がどれだけ効いてくるのかはよく分からなくて、まあ基本的にズッファ側の意向ありきなんだろうと思う。でも今回の試算でいい数字が出て、行政側も次回開催に乗り気になってもらえるといいなあ、と漠然とした期待をかけてます。もっとも第1試合開始前の限られた時間でしかアンケートを採ってない雰囲気だったので、解析するに足るデータが集まったのか他人事ながら心配だけど。
うーん、でもそういう自分自身は前日から実家に泊まったので、「滞在中の使用金額」に思い切り「0円」と記入しちゃったんだよなあ。嘘でいいから「パインズホテルのスイートに泊まって、合計50万ほど使ったよウオッホン」とか書いておけばよかったか。地元の人にしか伝わりにくい単語を出してしまい申し訳ない。
選手の宿泊先はなぜか新宿だったらしい。人気ブログランキングへ