元気ですか!!大晦日!!観戦記①
2012年 01月 02日
所英男×―○ユサップ・サーデュラエフ(1R TKO)
UFCを見てからだったのでたまアリに到着したのは15時30分過ぎ。さすがに第1試合は無理かなあ・・・と思いながら入ったらちょうど開始のゴング。やった!神は俺を見捨ててはいなかった!えーっと、それで俺の席は・・・と探してるうちに試合終了のゴング。ああっ、神はいないのか!
というわけでライブではKOの場面は見れなかったのだが、リフトで叩き付けられたのね。ジャパンGPでは優勝を果たした所だがその後は2連敗。浮き沈みの激しい2011年だった。
今成正和×―○アントニオ・バヌエロス(判定)
左ミドルで先手を取る今成だが、バヌエロスは寝技に付き合わず上からパウンド・鉄槌を振るっていく。2ラウンド通じてこの展開に終始しそれほどハッキリとした差はつかなかった感じだが、上のポジションを取られた印象が悪かったかスプリットでバヌエロスが勝利。まあ対今成のゲームプランを着実にこなしたというところか。
ビビアーノ・フェルナンデス○―×ホドルフォ・マルケス・ディニス(判定)
ディニスをコーナーに詰めたビビアーノがテイクダウンからアームロック狙い、さらにヒジで攻勢。2Rはスタンドの攻防に終始し特に差はなかったが、序盤のリードが効いてビビアーノが勝利。今成の試合もそうだけど、5分2Rはやっぱり食い足りない感が残っちゃうね。
野杁正明○―×園田顕悟(判定)
1Rは積極的に手数を振るっていく園田に対し、野杁はボディブローで応戦。ラウンド終盤あたりから野杁のペースかなあ・・・と思った2R、野杁が跳びヒザでダウンを奪取。3Rは流してる感じもあったが、格の差を見せる判定勝利。とはいえMMAファン中心の客層だった(と思われる)ことを考えると、KOでインパクトを残してほしかったなあ。
久保優太○―×ニルス・ヴィーランド(3R KO)
前に出て組み付きを多用してくるヴィーランドに久保はなかなかペースをつかめず、なかなか噛みあわない展開。久保は間合いをコントロールして戦うタイプなのでこういう相手は少しやりにくいか。
久保がペースを握ってはいるものの判定までいってしまうか、と思われた最終Rに久保が左ハイから追い打ちのヒザでダウンを奪うと、ヴィーランドはそのまま起き上がれず。野杁とは対照的にきっちりKOで仕留めた久保、いい形で2011年を締めくくった。見ていて「やっぱりこういう試合は後楽園ホールクラスで見るのが一番楽しいよね」と身もふたもない感想を思ってしまったけど。
ここまでで第1部終了。スカパーの時間調整のため休憩40分という場内放送に客席騒然。
第2部へ続く。人気ブログランキングへ