〔こだわり〕バウト
2011年 06月 30日
MVP:所英男(5/29 DREAM JAPAN GP)
浮き沈みの激しい、というか最近はどちらかというと沈むことの多い格闘家人生を歩んできた所だが、一度敗れた山本にきっちりリベンジを果たし決勝進出。ここ一番での底力を持っている選手なんだなあ、と改めて思わされた。
ベストバウト:ジョゼ・アルドvsマーク・ホーミニック(5/1 UFC129)
終盤は消耗戦の気配も濃かったけど、5Rをフルに使ってシーソーゲームを繰り広げた、まさに「死闘」。日沖がこのシチュエーションでオクタゴンに上がる日は、果たしてやってくるのか。
ベストKO:リョート・マチダ(5/1 UFC129)
空手神話、そしてセガール神話が爆発するまさかの空中二段蹴りでの一撃KO。競技としての格闘技を煮詰めたUFCという場でもこういう場面が見れちゃうんだから、やっぱり格闘技ファンはやめられない。
ベストサブミッション:今成正和(5/29 DREAM JAPAN GP)
近年はスタイルを研究されたこともあり一本勝ちが少なくなった今成だが、大沢戦では久々の足関一閃。ZST旗上げ戦でリトアニア人2人をなで斬りにした場面を思い起こした。