チャベスJr戴冠
2011年 07月 18日
試合は1Rから両者とも積極的に手数を出していく噛み合った展開。チャベスはボディブローを交えた上下の打ち分けで攻めるが、ズビクのパンチがチャベスの顔面を捉える場面の方が目立つか。3R辺りからズビクが連打をヒットさせる場面が目立つようになり、両者決定打はないもののズビクのペースで試合が進んでいる印象。
7Rにはチャベスの左右の連打がヒットしズビクが後退するなど、後半になってチャベスも盛り返すものの、ズビクも最後まで攻め続け一方的な展開にはさせないまま12R終了。手数は互角だったが、全体としてはズビクの方が有効打で上回っていたか。チャベス親子にとっては残念だけど、まあまだ若いからチャンスはあるよね。
と思っていたら判定2-0でチャベス勝利。うーん、個人的な印象ではズビクが4ポイントぐらい勝ってたと思うんだけど。この辺は俺の見る目がないということなのか。チャベスも手数では劣っていなかったのは確かなので、ボディ攻めをどう評価するかなんだろうけど。
親子2代での世界チャンピオンは史上2組目だと思うんだけど、偉業達成はもっとスッキリした内容で達成して欲しかったなあ、という若干の不満も残る試合でした。
メイウェザー来月試合するのね。人気ブログランキングへ