リングス復活?
2011年 06月 20日
ツイッター上の反応を見ると、「待ってました!」という人と「今さら時代錯誤。むしろリングスの名前を軽々しく復活させてほしくない」という人がきれいに二分。まあどちらのリアクションも、お気持ちは十分に理解できます。
で、私がどっちのポジションなのかというと、いやあこのニュースには全く食指が動かなかった。図らずも自分の格闘技歴の入り口がPRIDEであることを再確認するきっかけになってしまった。
ただ、当時リングスに全く関心がなかったわけではなく、第2回KOKの決勝ラウンドは会場観戦してました。ノゲイラの勝ちっぷりを見て一気にファンになったんだっけ。あのときのノゲイラは本当に強かったなあ。
てなぐあいに振り返ってみると、リングスの看板を復活させることはそれなりに意味はあるのでは。例えばMMAのスタイルがボクシング+レスリングに偏りがちな今、KOKルールで再度寝技の技術にスポットライトを当てる、というのもアリはアリ。時代錯誤との声は出るでしょうけど。
これはあくまで一例で、KOKルールかどうか、外人が揃うかどうかに関係なく、まずは今の前田が提示する「リングス」を素直に受け止めればいいのかな、とも思います。結果的に肩すかしの内容であれば、それはその時点で批判すればいいわけだし。というのがとりあえず現時点での私の考えです。