UFC130の感想②
2011年 05月 31日
ステファン・シュトゥルーフ×-○トラヴィス・ブラウン(1R KO)
スタンドの攻防からブラウンがテイクダウン。立ち上がったシュトゥルーフがアナコンダチョークをしかける場面もあったものの、最後はシュトゥルーフのヒザにスーパーマンパンチを合わせたブラウンがKOで快勝。シュトゥルーフも決して弱い選手じゃないと思うんだけど、また活きのいい若手が出てきたな。
グレイソン・チバウ×-○ハファエロ・オリベイラ(2R 裸絞め)
序盤からテイクダウン&パウンドで攻めるチバウ。2Rにケージ際で左アッパーをヒットさせると、倒れたオリベイラのバックを取って裸絞めで一本。非常にいい勝ち方。
フランク・ミア○-×ロイ・ネルソン(判定)
組み付いてケージ際に押し込んでくるネルソンに対し、ミアは首相撲からのヒザを立て続けにヒット。2R以降はテイクダウンを繰り返し奪い、ネルソンに反撃の隙を与えず完勝。後半は攻めあぐねの印象もあったしインパクトがあるとは言い難いけど、これでミアは2連勝。ヘビー級の層が決して厚くないことを考えると、次の次あたりの挑戦権がそろそろ視界に入ってくるか。
しかしドス・サントス戦のときも思ったけど、敗れたとはいえネルソンの打たれ強さには驚き。やっぱりデブは衝撃を吸収するのかなあ、という小学生レベルの発想がついつい浮かんでしまう。
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