戦極第十一陣
2009年 09月 13日
大晦日だか1月3日だかのニューイヤーイベントでは石井のデビュー戦が目玉になるわけだが、石井は言わば「いきなり出てきた飛び道具」であって、その他の面子で大晦日までの流れをどう作っていくか、というのは真っ当な格闘技ファンにとってはけっこう重要な問題である。
というわけで各階級におけるニューイヤーイベントまでの流れを半分予想も交えて整理。
フェザー級・・・
金原がニューイヤーイベントに出場するので、11月に挑戦者決定戦をやるのが一番素直な流れ。誰が挑戦するにせよ決定戦を一試合挟むべきでは、というのは金原の戴冠直後に私も提案させてもらった展開でもある。
となると小見川の相手が誰になるかだが、幻のフェザー級GP決勝戦ということで日沖をぶつけるのが一番納得のいくところでは。日沖のコンディションが間に合えば、という前提だが。
ライト級・・・
これは
① 第十陣で横田VSシュルツ
② 第十一陣で①の勝者VS光岡
③ ニューイヤーイベントで廣田VS②の勝者
という流れで確定か。「誰でもいいから横田だけにはベルトを巻かせるな」という点でファンの思いは概ね統一されていると思うが。
ウェルター級・・・
第十陣でウェルター級のカード2試合が組まれているので、勝者同士(トンプソンVS瀧本?)でタイトルマッチ?タイミングについては何か発表されていたっけ?この際ニューイヤーイベントに投入しちゃってもいい気がする。
ミドル級・・・
ここが一番よく分からない。第十陣のドークセンVS佐藤の勝者が第十一陣でサンチアゴとやる構想もあるらしいが、さすがにタイトルマッチにしないよな?他に誰かいるかというとこれまた難しいところだが。
ライトヘビー級・・・
ランデルマンの相手としてキング・モーの名前が挙がっているが、呼び戻しに成功したということか。順調に行けばニューイヤーイベントでタイトルマッチ?モーの対抗馬を見つけるのに一苦労しそう。
こうしてみると「ミドル級以外はニューイヤーイベントで一斉タイトルマッチ」という展開がありえそう。その方がお祭り感が出るし。反動で来年春先のカード編成に苦労しそうだけど。