反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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 WBC世界バンタム級タイトルマッチ、山中慎介vsカルロス・カールソンを視聴。

 1ラウンドから山中の左が浅くカールソンを捉えるが、それ以上にカールソンのリラックスした動きが目立つ。上半身を柔らかく使いながら伸びてくる右フックは油断できなさそう。
 しかし山中は2Rにカウンター気味の左ストレートでカールソンを下がらせると、3Rには左のボディストレートを立て続けにヒット。カールソンは背中を曲げて効いた様子をうかがわせる。
 序盤戦でペースを掌握した山中は5R、飛び込んできたカールソンにどんぴしゃの左ストレートを打ちこみダウンを奪うと、立ち上がったカールソンにすぐさま連打をまとめ2度目のダウン。一気に決めるかとも思えたが、逆にカールソンの右フックをもらい効かされた様子を見せる。
 続く6Rもカールソンのガードが空いたところで山中の左フックが入りダウン。しかし山中はこの後もパンチをもらってしまい、ディフェンス面がいまいちピリッとしない。
 しかしカールソンに試合をひっくり返すほどの余力はなく、7R開始早々にガードの隙間からねじこむような左をもらうと、フラフラとロープ際に下がったところで連打をもらい4度目のダウン。ダメージの明らかなカールソンに山中が追撃を入れ、5度目のダウンを奪ったところでレフェリーがストップ。

 終わってみれば山中が格の違いを見せてV12。いよいよ具志堅の持つ連続防衛記録に王手をかけた。とはいえ今回の試合ではディフェンス面での課題を残した形。昨年の2試合ではいずれもダウンを喫しているし、具志堅超えを狙うには対戦相手だけでなくダメージの蓄積も敵となってくるか。

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by nugueira | 2017-03-02 23:27 | ボクシング | Comments(0)
 ワンマッチ+リザーブマッチの方で目についた試合の感想を。

瑠輝也○-×水町浩(2R KO)
 瑠輝也が1Rからガンガン攻めてダウンを奪うと、2R開始直後に右ローから左ハイへの二段蹴りをクリーンヒットさせ一撃KO。これは年間ベストKO級のインパクトだわ。

松倉信太郎×-○日菜太(判定)
 日菜太の試合を見るのは久しぶりで、映像では旧K-1末期のミドル主体のスタイルでイメージが止まっていたんだけど、まあ引き出しの多い選手になっていたこと。ノンストップでミドル、ロー、パンチを出し続ける戦いぶりはMAX参戦当初の佐藤、あるいはそれ以上かな…という印象。KOはできなかったが、秋のトーナメントに向け期待はできそう。

卜部弘嵩×-○大雅(判定)
 弘嵩は序盤から距離を詰めて打ち合いに持ち込むと、右のパンチで先手を取る。1R終了間際(ゴング直後?)に入った右フックは効いたか。
 だが大雅は2Rから手数を徐々に盛り返していくと、3Rは疲れの見える弘嵩にラッシュ。ヒザ蹴りからの連打でスタンディングダウンを奪うと、終了間際に右フックで2度目のダウンを奪い、文句なしの勝利でベルトを奪取。
 正直なところもっとワンサイドでの大雅勝利を予想していたので、弘嵩が前回の敗戦から対策を練って仕上げてきたという印象。それでも大雅の勢いは止めきれなかった。

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by nugueira | 2017-02-26 23:39 | K-1 | Comments(0)
 K-1のライト級王者決定トーナメント、ダイジェスト的に感想を。

卜部功也×-○ゴンナパー・ウィラサクレック(判定)
 ゴンナパーがスイッチを繰り返しながらローと右フックを入れるが、功也もラウンド終盤にはパンチ連打をまとめて追い込む。様子見なしでお互い倒しに行っている、期待通りのヒリヒリする好勝負。
 それでも流れは功也に傾いてきたか…と思えた2R後半、功也のパンチにゴンナパーがどんぴしゃの左ハイを合わせダウン奪取!ダメージの残る功也はそれでも3Rに追い上げを見せるが届かず、初戦敗退。
 勝敗を決定づけたダウンは「あそこでハイが飛んでくるかあ…」と唸るしかない一撃。功也としては1R後半のチャンスに攻め切れなかったのも痛かった。やはり体重も含めてゴンナパーに分があったか。

佐々木大蔵×-○ウェイ・ルイ(2R KO)
 ウェイはゴンナパーとも、この後に出てきたスペトゥクとも違うコメントしづらい強さ。圧力はかけているのだが強引さは感じさせず、佐々木の攻撃をいなし続けながら左フックでダウンを奪う。戦歴豊富なムエタイファイターに近いのかなあ、と思いながら見ていたのだが、2Rの相打ちのフックでダウン→すぐさま右ストレートでフィニッシュという流れはそれとも違う感じ。目覚めつつある格闘大国から凄いのが来ちゃった。

平本蓮○-×ゴンナパー・ウィラサクレック(1R KO)
 戦前は功也vsゴンナパーを事実上の決勝と見立てていて、ゴンナパーが勝った瞬間「はい、優勝決定!」と思ったのだが、これで終わってくれないからK-1は怖い。開始からロープ際に詰めてパンチの打ち合いに持ち込んだ平本が瞬く間に2度のダウンを奪い、まさかの決勝進出。
 一回戦での消耗が激しかったゴンナパーにつけ込んだ形だが、18歳がその戦略を選んで本当に勝つなんてそうそう起きることじゃない。いやもう、神ってた。

平本蓮×-○ウェイ・ルイ(判定)
 準決勝のスペトゥク戦では正真正銘の「アンタッチャブル」ぶりを見せたウェイだが、さすがに疲れもあるのか決勝では平本のローを繰り返し被弾。2R終盤にはかなり効かされた様子も見せていたが、それでもパンチを着実に入れていく。かなり競った展開だったが、判定はスプリットでウェイ。大混戦のトーナメントは中国人初のK-1王者誕生というエンディングで幕を閉じた。
 優勝候補筆頭の功也が初戦敗退という、テンションや勝負論的な興味がガタ落ちしてもおかしくない展開だったのに、そこから予想外の方向へ盛り上がり続けていったのが凄い。階級変更を示唆している平本はおくとしても、功也vsウェイ、功也vsゴンナパーⅡ、ゴンナパーvsスペトゥクと、これから見たいカードがこの一日だけで続々と生まれてきた。さっき平本に「神ってる」という表現を使ったが、K-1の興業自体が神ってるな。

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by nugueira | 2017-02-25 23:19 | K-1 | Comments(0)

那須川vsアムナット

 KNOCK OUTで行われた那須川天心vsアムナット・ルエンロンの映像をテレ東で視聴。

 開始早々那須川がボディから鋭いロー、さらにワンツーでアムナットの顔面をのけぞらせる。懐の深さが持ち味のアムナットを難なく捉えてみせると、2Rも着実にローとパンチをヒット。間合いが空いたところでトリケラトプス拳の構えを取り、アムナットを挑発する。
 飛び込みながらのヒジやパンチを繰り出すアムナットだが、ペースが握れない展開に焦れたのか3R辺りからは組んでからの倒れ際などにラフプレーが目立つようになり、転倒した那須川を蹴ろうとしたところでイエローカードが出される。
 迎えた4R、後がないアムナットは序盤は前に出てくるが、逆に那須川のボディをもらい後退。那須川はすかさずロープに詰めると、左右のボディを連打!崩れ落ちたアムナットはそのまま10カウントを聞き、ノックアウト。

 曲者アムナットを那須川がどこで捕まえられるか、というのが焦点の一つだったはずだが、開始早々ワンツーが入った時点で実質勝負あり。アムナットは所々で老獪な動きは見せたものの、那須川のペースを崩すまでは至らず。戦前に煽っておいて何だが、終わってみればアムナットは神童の相手をするには歳を取り過ぎていた。
 那須川は2017年初戦をKO勝利で飾る満点スタート。予告通りパンチで仕留めてしまったのは恐れ入るが、もはや那須川なら何をやっても受け入れてしまう自分がいるから怖い。今年はどれだけ試合を重ねて、どこまで強くなってくれるのか。

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by nugueira | 2017-02-23 23:19 | その他(立ち技系) | Comments(2)

トムソンvsピットブル

 ヒョードルvsミトリオンはミトリオンの急病により当日キャンセルというまさかの展開。早くもヒョードルの呪い発動か…。いや、ヒョードル陣営の落ち度ではないんだけど。代わりのメインの感想を。

ジョシュ・トムソン×-○パトリッキー・ピットブル(2R KO)
 細かいローを入れるトムソンに、ピットブルも重いローを返す。トムソンのローのタイミングに右を合わせだしたピットブルが右フックを打ち込み、トムソン弾き飛ばされるようにダウン!一気に決められてもおかしくない倒れ方だったが、トムソンはすぐさま立ち上がるとハイキックや縦蹴りも繰り出しながら残り時間を凌ぐ。
 2Rもピットブルのロー。トムソンが踏み込んだタイミングでパンチを合わせようとしたピットブルがバッティング。倒れたトムソンはすぐさまタックルに行くが、ピットブルがどんぴしゃの右アッパーを合わせKO!
 フィニッシュ前のバッティングが流されてしまったのは不運だったが、1Rも含めてピットブルの一発の重さがものを言った。ベラトール移籍後は連勝中だったトムソンだったがこれでタイトル戦線から脱落。UFCからの移籍組はなかなか結果が出せない。

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by nugueira | 2017-02-19 23:50 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

Krush.73の感想

 AbemaTVで視聴。

中澤純○-×篠原悠人(2R KO)
 前に出てローを入れる中澤に、篠原はジャブから右を打ちこむ。比較的静かな立ち上がりだったが、2Rに入ると引き続き圧力をかける中澤に篠原のパンチが入り出す。しかしロープ際に詰めた中澤がパンチをもらいながらもアッパーを打ちこみダウン奪取!立ち上がった篠原はパンチを返すが、中澤の連打をもらい2度目のダウンを喫したところでストップ。

小宮由紀博○-×松下大紀(判定)
 開始から前に出た松下がねじ込むような右を入れる。立ち上がりは面食らった様子の小宮だが、すぐに立て直すと頭をつけるような近距離からショートの連打。松下もボディへのヒザを返し序盤からゴツゴツした展開となるが、小宮の方が上手く連打をまとめているか。
 2R以降も密着した削り合いの展開が続くが、主導権を握ったのは小宮。パンチ連打とローを着実に効かせていく。松下も単発のパンチやヒザを返すが流れはひっくり返せず、判定2-0で小宮が勝利。-65キロトーナメントは2試合ともベテランが若手を破り決勝へ進出。

塚越仁志○-×モハン・ドラゴン(3R KO)
 開始と同時に跳び蹴りで距離を詰めたモハンが叩き付けるような左右のフックを連打。距離を取りたい塚越だがモハンの勢いに呑まれるように被弾してしまい、右フックをもらったところで転倒するようにダウン。ダメージはさほどではなさそうだが、モハンが1Rから大きくリード。ただ空振りも多いのでガス欠が不安。
 2Rも左右のフックを振るうモハンだが塚越もパンチを返し、モハンの動きが止まったところで連打。さらにボディへヒザを突き刺すが、モハンもパンチを入れ塚越を下がらせる。
 塚越は逆転のためにはダウンを奪うしかない3R、1分過ぎのところで遂にモハンが失速。すかさずパンチをまとめて叩き込んだ塚越が起死回生のダウンを奪うと、すぐさま右ハイもヒット。モハンはフラフラとロープにもたれかかるように2度目のダウンを喫する。そして試合終了間際に塚越が右ストレートを打ち込み、モハンがうつ伏せにダウン。劇的な逆転KOで塚越が初防衛に成功。
 いやもう、塚越は平成の名勝負製造機ですよ。間もなく平成終わっちゃうけど。負けたモハンも自分の戦い方を貫徹した末の見事な負けっぷり。これは二人ともK-1のウェルター級トーナメント当確だな。木村ミノルも絡んでくれば面白い階級になりそう。

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by nugueira | 2017-02-18 21:52 | Krush | Comments(0)

UFC208の感想

 結論から言うと大会全体としてはイマイチの内容。DAZNは正真正銘ナンバーシリーズを見るためだけに契約しているので、ハズレ興業に当たってしまうと精神的ダメージが大きい。

ダスティン・ポイエー○-×ジム・ミラー(判定)
 開始から前進したミラーがボディを入れれば、ポイエーも近距離のパンチで反撃。ポイエーが蹴り足をつかみテイクダウンするが、逆にタックルから上を奪い返したミラーがバックチョーク狙い。これを外したポイエーが終盤はパンチ連打、と1Rから激しい攻防。
 2R、ポイエーのパンチをもらったミラーが下がる。ポイエーが近距離のパンチを打ち込み、さらにダブルレッグからテイクダウン。下からサブミッションを狙うミラーだが、パウンドでかなり削られる。
 3R序盤にミラーのアッパーがヒット。さらにローをもらったポイエーが体勢を崩す。しかしポイエーは蹴り足をつかんでテイクダウンすると、パウンドで反撃。ミラーのサブミッションを凌いだポイエーが逃げ切って判定勝利。ミラーは非常に良く動けていたが、トップ10に割って入るだけの力は戻っていなかったか。

グローバー・テイシェイラ○-×ジャレッド・キャノニア(判定)
 テイシェイラが序盤から圧力をかけ続けると、シングルレッグからテイクダウン。マウントからギロチン、凌がれた後もさらにマウントと寝技でがっつり攻める。キャノニアは終盤に立ち上がるとパンチ連打で反撃。
 2Rもテイシェイラがシングルからテイクダウン。しかしキャノニアが意外と足を効かせるため攻め切れず。スタンドに戻った後は互いに手数が出ない。3Rもテイシェイラがあっさりテイクダウンすると、サイドからマウント、バックマウントとポジションをキープしながら細かいパウンドを入れ続け試合終了。テイシェイラは勝ったものの、インパクトに欠ける試合内容。

ホナウド・ジャカレイ○-×ティム・ボッシュ(1R キムラロック)
 ジャカレイのタックルをボッシュが切るが、ジャカレイはボディへヒザやパンチ。スタンドに戻った後ボッシュのパンチを被弾する場面もあったが、ジャカレイがタックルからテイクダウン。あっさりサイドを奪うとマウント狙いの後にキムラで一本。相変わらずのほれぼれするような寝技。早くタイトルマッチ挑戦を実現させてほしい。

アンデウソン・シウバ○-×デレク・ブランソン(判定)
 アンデウソンがブランソンの入り際にカウンター。手数はさほど多くないものの、アンデウソンの左をもらったブランソンが一瞬ガクリとなる。タックルを切るアンデウソンだが、1R終盤にブランソンが首相撲に捕えられながら左右のフック連打。
 2Rもアンデウソンが前蹴りとパンチで試合を作っていく。ブランソンがテイクダウンするがアンデウソンはすぐ立ち上がり、ラウンド終盤はノーガードで挑発。
 3Rもアンデウソンのペース。ブランソンがタックルでテイクダウンするが、すぐに小手投げで切り返す。終盤にブランソンが遂にテイクダウンするものの、アンデウソンも下からのヒジで反撃し、目立った有効打はもらわず試合終了。
 判定3-0でアンデウソンが4年半ぶりの勝利。アンデウソンの動きも悪くはなかったが、それ以上にブランソンが呑まれていた印象。タックルも真正直で、アンデウソンに付き合い過ぎた。

ホーリー・ホルム×-○ジャーメイン・デ・ランダミー(判定)
 圧力をかけるランダミーにホルムは下がりながらローと関節蹴り。ホルムが飛び込むところにランダミーがたびたび右を合わせていく。
 2Rもホルムが飛び込むとランダミーのカウンターが立て続けにヒット。ホルムは組み付きに行くがテイクダウンはできず、今度はランダミーのヒザが来る。早くも手詰まりになってしまった感じ。
 3R、パンチのタイミングをつかんだランダミーにホルムはなかなか踏み込めない。ホルムのタックルを切ったランダミーは離れ際にワンツーを打ち込んでいく。しかしラウンド終了間際にホルムのハイがヒット。
 このハイキックで流れが変わったか、4Rからはホルムのパンチがランダミーを捉える場面が増えてくる。しかしそこからは先はホルムが組み付くもののランダミーはテイクダウンを許さず、という膠着気味の展開が続き4・5Rが終了。前半のリードで逃げ切ったランダミーが初代フェザー級王座を獲得。
 ホルムは前半の劣勢があまりに大きかった。打撃主体のこの展開で負けたとなると今後も厳しそう。本当にロンダ戦で一生分の勝負運を使い切っちゃったか。女子フェザー級が盛り上がるかどうかは、とりあえずサイボーグがオクタゴンに戻れるかどうかに大きく影響されそう。

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by nugueira | 2017-02-12 22:18 | UFC | Comments(4)
  THE NEW BEGINNING in OSAKAを新日本プロレスワールドで観戦。もう高橋ヒロムvsドラゴン・リーに尽きてしまう大会だった。

 ヒロムのエプロンサイドからのスライディングパワーボム(KUSHIDAが受け損ねて妙な空気になっちゃったやつ)に始まり、リーはトップロープ越えヘッドシザースホイップ。今度はヒロムがヘッドシザースを切り返しての場外パワーボムからダイビングセントーン。さらには雪崩式カサドーラを堪えたリーのマスクをヒロムが剥ぎ取り…と、リング狭しどころか場外を限界まで駆使しての大技合戦。試合中に「うわ!」と叫んで思わず30秒巻き戻しをクリックしてしまう場面が一度や二度ではなかった。こいつらメキシコでは毎回こんな試合してたのか?
 互いの身体能力とアイデアを発揮した大技の出しあい、という意味でオカダvsオメガに匹敵し得る名勝負だったと思うのだが、両者の豊富な対戦経験から来る妙な「安心感」が随所に感じ取れたのがオカダvsオメガと大きく違うところ。驚いて叫び声はあげるけど必要以上の恐怖感は湧いてこない、プロレスとして理想的な空気だった。こういう安心感に乗っかっちゃって、観る側の感覚がマヒしてくるのがまた危険なのかもしれないけど。
 試合後は田口がキラーモードを垣間見せながら挑戦表明。ヒロムがベルトを獲った途端にジュニアの新しい流れが次々と出てきていて、こりゃKUSHIDAが割り込む隙間が当分なさそうだな。

 メインの内藤vsエルガンはガッツリ頑張ってくれたけど、やはりセミに食われた感は否めず。内藤が次に戦って面白い相手は誰がいるのかなあ。エルガンは今後はバーニングハンマーをフィニッシュホールドにするのかな。

 残りのタイトルマッチの感想を適当に。NEVER6人タッグはベルト創設以来最大級、と言っていい面白さ。それだけに田口ジャパンに勝ってほしかったところだけど。
 柴田vsオスプレイは噛み合うのかなあと思いながら見ていたのだが、柴田がランカシャースタイルをがっちり見せてくれたのが驚き。いつの間にか引き出しの多いレスラーになったなあ。この試合もどうせならオスプレイに獲って欲しかったけど。
 IWGPタッグはまたも矢野の頭脳プレーで札幌に続き王者組が防衛。アーチャーの欠場がなければここでKESがベルトを獲るシナリオだったのかなあ。とりあえず面白かったので、タッグは今後も3WAYが基本路線でいいや、とすら思えてきた。

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by nugueira | 2017-02-11 23:41 | プロレス | Comments(0)

朱里vsグルサンダー

 パンクラス284、メインの感想を。

朱里○-×ミナ・グルサンダー(判定)
 パンチの打ち合いからスタートするが、朱里の右がたびたびヒット。右クロスをもらったグルサンダーが下がる。この後も朱里はジャブと右を着実にヒットし、早々に主導権を握る。
 2Rも朱里が着実にパンチを入れ、グルサンダーのタックルを堪えながらヒザ蹴り。2R終盤にテイクダウンされるものの、すぐさま立ち上がる。3R終盤には朱里が組み合いからテイクダウンを奪い、パウンドを入れたところで試合終了。打撃の精度で上回った朱里が危なげなく判定勝利。

 世界標準を掲げながら選手の北米進出がなかなか見られないパンクラスだが(UFCが新しい選手を取らなくなったのも大きいんだろうけど)、朱里が目標に掲げるUFC進出は何としても実現してほしいところ。その前に国内でもう少し結果を出しつづけなければいけないのも確かだけど。

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by nugueira | 2017-02-07 23:17 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 新日本プロレスワールドで「THE NEW BEGINNING in SAPPORO」を視聴。

 メインに関しては前哨戦・調印式でみのるがオカダの膝を破壊、となった時点で「これで王座交代フラグは立ったな」と思っていたのだが、みのるの徹底したヒザ攻めを耐えたオカダが、最後はジャーマンからのレインメーカーでフィニッシュ。うーん、森葉子アナにさげまんという評価がつくことを恐れたテレ朝の圧力か。
 敗れたとはいえ、殺気と色気を放ち続けたみのるの試合運びはお見事。オカダvsオメガの次のタイトルマッチという、ある意味ハズレくじのようなタイミングでの試合だったわけだが、オメガとは全く違うリズムと空気で40分の長丁場を戦い抜いてみせた。オカダvsオメガが「いつ終わってくれるのか、どこまで行ってしまうのか、見てる方が不安になる長丁場」だったのに対して、今回の40分は安心して見ていられたという感じ。
 それだけに今回はみのるに獲らせても罰は当たらなかったと思うのだけど。オカダもここをクリアしちゃうと、今後の展開が難しくなりそう。タイガーマスクWとの対戦は面白くはなりそうだけど唐突な感は否めないし。

 メイン以外のタイトルマッチでも、IWGPタッグ、IWGPジュニアタッグはいずれも王者組が防衛に成功。鳴物入りで再上陸した鈴木軍がベルトを一本も奪えないという予想外の展開に。メインも含めてもっとドぎつい展開を想像していたんだけど、これだと肩すかしを食らっちゃったという印象が強い。理由をいろいろ考えたのだが、やはり「鈴木軍に早々に全ベルトを明け渡したNOAHとの団体力の差をアピールしたかった」ということなのかなあ。
 まあジュニアタッグは金丸・デスペラード組の挑戦につながったし、タッグは大阪でも同じ3WAYをやるのでいずれ鈴木軍に何がしかのベルトは渡りそうだけど。KESは二人とも見栄えがするいいタッグチームだよね。

 そしてNEVERは…うーん、後藤は技の受けはいいけど、そこからの逆転にいまいち説得力がない感じ。石井・柴田が築き上げてきたベルトの価値を維持できるのかなあ、と早くも心配になってくる。

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by nugueira | 2017-02-06 23:16 | プロレス | Comments(0)