反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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  THE NEW BEGINNING in OSAKAを新日本プロレスワールドで観戦。もう高橋ヒロムvsドラゴン・リーに尽きてしまう大会だった。

 ヒロムのエプロンサイドからのスライディングパワーボム(KUSHIDAが受け損ねて妙な空気になっちゃったやつ)に始まり、リーはトップロープ越えヘッドシザースホイップ。今度はヒロムがヘッドシザースを切り返しての場外パワーボムからダイビングセントーン。さらには雪崩式カサドーラを堪えたリーのマスクをヒロムが剥ぎ取り…と、リング狭しどころか場外を限界まで駆使しての大技合戦。試合中に「うわ!」と叫んで思わず30秒巻き戻しをクリックしてしまう場面が一度や二度ではなかった。こいつらメキシコでは毎回こんな試合してたのか?
 互いの身体能力とアイデアを発揮した大技の出しあい、という意味でオカダvsオメガに匹敵し得る名勝負だったと思うのだが、両者の豊富な対戦経験から来る妙な「安心感」が随所に感じ取れたのがオカダvsオメガと大きく違うところ。驚いて叫び声はあげるけど必要以上の恐怖感は湧いてこない、プロレスとして理想的な空気だった。こういう安心感に乗っかっちゃって、観る側の感覚がマヒしてくるのがまた危険なのかもしれないけど。
 試合後は田口がキラーモードを垣間見せながら挑戦表明。ヒロムがベルトを獲った途端にジュニアの新しい流れが次々と出てきていて、こりゃKUSHIDAが割り込む隙間が当分なさそうだな。

 メインの内藤vsエルガンはガッツリ頑張ってくれたけど、やはりセミに食われた感は否めず。内藤が次に戦って面白い相手は誰がいるのかなあ。エルガンは今後はバーニングハンマーをフィニッシュホールドにするのかな。

 残りのタイトルマッチの感想を適当に。NEVER6人タッグはベルト創設以来最大級、と言っていい面白さ。それだけに田口ジャパンに勝ってほしかったところだけど。
 柴田vsオスプレイは噛み合うのかなあと思いながら見ていたのだが、柴田がランカシャースタイルをがっちり見せてくれたのが驚き。いつの間にか引き出しの多いレスラーになったなあ。この試合もどうせならオスプレイに獲って欲しかったけど。
 IWGPタッグはまたも矢野の頭脳プレーで札幌に続き王者組が防衛。アーチャーの欠場がなければここでKESがベルトを獲るシナリオだったのかなあ。とりあえず面白かったので、タッグは今後も3WAYが基本路線でいいや、とすら思えてきた。

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by nugueira | 2017-02-11 23:41 | プロレス | Comments(0)

朱里vsグルサンダー

 パンクラス284、メインの感想を。

朱里○-×ミナ・グルサンダー(判定)
 パンチの打ち合いからスタートするが、朱里の右がたびたびヒット。右クロスをもらったグルサンダーが下がる。この後も朱里はジャブと右を着実にヒットし、早々に主導権を握る。
 2Rも朱里が着実にパンチを入れ、グルサンダーのタックルを堪えながらヒザ蹴り。2R終盤にテイクダウンされるものの、すぐさま立ち上がる。3R終盤には朱里が組み合いからテイクダウンを奪い、パウンドを入れたところで試合終了。打撃の精度で上回った朱里が危なげなく判定勝利。

 世界標準を掲げながら選手の北米進出がなかなか見られないパンクラスだが(UFCが新しい選手を取らなくなったのも大きいんだろうけど)、朱里が目標に掲げるUFC進出は何としても実現してほしいところ。その前に国内でもう少し結果を出しつづけなければいけないのも確かだけど。

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by nugueira | 2017-02-07 23:17 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 新日本プロレスワールドで「THE NEW BEGINNING in SAPPORO」を視聴。

 メインに関しては前哨戦・調印式でみのるがオカダの膝を破壊、となった時点で「これで王座交代フラグは立ったな」と思っていたのだが、みのるの徹底したヒザ攻めを耐えたオカダが、最後はジャーマンからのレインメーカーでフィニッシュ。うーん、森葉子アナにさげまんという評価がつくことを恐れたテレ朝の圧力か。
 敗れたとはいえ、殺気と色気を放ち続けたみのるの試合運びはお見事。オカダvsオメガの次のタイトルマッチという、ある意味ハズレくじのようなタイミングでの試合だったわけだが、オメガとは全く違うリズムと空気で40分の長丁場を戦い抜いてみせた。オカダvsオメガが「いつ終わってくれるのか、どこまで行ってしまうのか、見てる方が不安になる長丁場」だったのに対して、今回の40分は安心して見ていられたという感じ。
 それだけに今回はみのるに獲らせても罰は当たらなかったと思うのだけど。オカダもここをクリアしちゃうと、今後の展開が難しくなりそう。タイガーマスクWとの対戦は面白くはなりそうだけど唐突な感は否めないし。

 メイン以外のタイトルマッチでも、IWGPタッグ、IWGPジュニアタッグはいずれも王者組が防衛に成功。鳴物入りで再上陸した鈴木軍がベルトを一本も奪えないという予想外の展開に。メインも含めてもっとドぎつい展開を想像していたんだけど、これだと肩すかしを食らっちゃったという印象が強い。理由をいろいろ考えたのだが、やはり「鈴木軍に早々に全ベルトを明け渡したNOAHとの団体力の差をアピールしたかった」ということなのかなあ。
 まあジュニアタッグは金丸・デスペラード組の挑戦につながったし、タッグは大阪でも同じ3WAYをやるのでいずれ鈴木軍に何がしかのベルトは渡りそうだけど。KESは二人とも見栄えがするいいタッグチームだよね。

 そしてNEVERは…うーん、後藤は技の受けはいいけど、そこからの逆転にいまいち説得力がない感じ。石井・柴田が築き上げてきたベルトの価値を維持できるのかなあ、と早くも心配になってくる。

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by nugueira | 2017-02-06 23:16 | プロレス | Comments(0)

UFN104の感想

ヒカルド・ハモス○-×田中路教(判定)
 ハモスの打撃を警戒してかサークリングで回り続ける田中。大きな一発はないがハモスがこつこつ打撃を出す展開が続くと、1R終盤に田中が飛び込んだところへハモスが右のカウンター!ダウンした田中はこのラウンドは何とか凌ぐが、いきなりビハインドを追う展開。
 2Rもテイクダウンに失敗した田中が逆に上を取られる苦しい展開。だがラウンド後半からはハモスの動きも落ち始め、田中が単発ながらパンチを入れる。
 3Rはハモスが完全にガス欠の様子だが、田中も単発のローとパンチを出すだけでなかなか攻め込めない。田中がようやくテイクダウンからパウンドを連打したところで試合終了。
 2Rがかなり微妙だったので田中にもチャンスはあるかと思ったが、判定は三者ともハモス。田中はこのレベルの相手にこの負け方だと、リリースされても文句は言えないか。

オヴァンス・サンプレー×-○ヴォルカン・オズデミア(判定)
 オズデミアが序盤からミドル、ハイ、パンチ連打で攻勢。サンプレーは下がる場面だけが目立つ展開で1ラウンドを終える。
 2R以降もオズデミアがスタンドの打撃で押しつづけるが、2R後半あたりからサンプレーがようやく反撃。相変わらず下がらされる場面は多いが、3R終盤にアッパーを入れるとケージ際でオズデミアをめった打ち。オズデミアは殴られっぱなしになりながらもなんとか試合終了まで耐える。
 これまた2Rが微妙な差だったが、スプリットでオズデミアが判定勝利。スイスにも強い選手はいるもんだね。

デニス・バミューデス×-○ジョン・チャンソン(1R KO)
 互いにタックルを切った後、バミューデスの右がヒット!一瞬動きの落ちたチャンソンだが、構わず前に出てパンチを返す。そこからさらにバミューデスの右が入るがチャンソンは下がる様子は見せず、逆にバミューデスのパンチにカウンターの右アッパー!一撃でダウンしたバミューデスにチャンソンがパウンドを入れたところでストップ。
 コリアンゾンビの本領発揮、というべき逆転KO劇。バミューデスの右は2発ともあのまま倒されておかしくない威力だったと思うが。3年半ぶりの復帰戦でこういう試合をやっちゃうんだから、チャンソンはやはりただ者ではなかった。

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by nugueira | 2017-02-05 23:44 | UFC | Comments(0)

UFC on FOXの感想

アンドレイ・アルロフスキー×-○フランシス・ガヌー(1R KO)
 両者スタンドで距離の測り合い。アルロフスキーが踏み込んでパンチを出したところに、ガヌーが左から返しの右をヒット!ダウンしたアルロフスキーに追撃を入れてレフェリーストップ!
 アルロフスキーの打たれ弱さを割り引く必要はあるが、ガヌーは中堅ランカーの元王者相手にインパクト十分の勝利。いよいよトップグループとの対戦が見えてきた。

ドナルド・セラーニ×-○ホルヘ・マスヴィダル(2R TKO)
 セローニがパンチからロー、ミドルで攻める。しかしマスヴィダルのパンチもけっこうセローニの顔面を捉え、ラウンド終盤はセローニの蹴り足をマスヴィダルがキャッチする場面が増える。終了間際、セローニのミドルをつかんだマスヴィダルがワンツーを入れセローニダウン!マスヴィダルがパウンドを入れるが、セローニはラウンド終了のホーンに救われる。
 2Rもダメージの残るセローニにマスヴィダルがパンチと組んでのヒザで攻め続けると、またもミドルをつかんでからのワンツーでダウンを奪取!最後はケージ際でマスヴィダルがセローニを滅多打ちにしたところでレフェリー止めた!
 ウェルター級で快進撃を続けていたセローニがここでつまづくとは完全に予想外。日本でも残業時間の法規制が議論されている昨今、これはやはり働きすぎはよくないという文脈で捉えるべき事例か(そうなの?)。

ヴァレンティーナ・シェフチェンコ○-×ジュリアナ・ペーニャ(2R 腕十字)
 開始早々ペーニャが組み付き、ケージへ押し込んでいく。ペーニャがヒザ蹴りにいったタイミングでシェフチェンコがテイクダウン。すぐ立ち上がるペーニャだが同じ展開から再びテイクダウンすると、シェフチェンコがパウンド。ガードに戻したペーニャは終了間際に下から腕十字にいくが、シェフチェンコが堪えてラウンド終了。
 2Rもペーニャが組み付きケージへ押し込む展開。シェフチェンコはテイクダウンを一度は堪えるが、なおもしつこく組み付いていったペーニャがテイクダウン。ペーニャがパウンドを落とすが、シェフチェンコが下から腕十字を極め一本勝ち!
 シェフチェンコがこの展開で勝つとは思っていなかった。もともとムエタイ出身の選手じゃなかったっけ?ペーニャはヌネス相手にこの戦い方で勝てるかなあ…という気もしたので、打撃でも渡りあえるはずのシェフチェンコの方が面白い試合になってくれそう。

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by nugueira | 2017-01-30 22:47 | UFC | Comments(0)
 WOWOWでボクシング生観戦。まずWBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦、三浦隆司vsミゲール・ローマン。

 1R、三浦は上体を細かく動かしながら時おり右ボディ。動きに固さは感じられず悪くない出だし。
 2Rも三浦はワンツーと右ボディを繰り出すが、ローマンは近距離でうるさく手数を出す。3Rもローマンが距離を詰めて連打。三浦は中間距離で左を返すが、回転力ではローマンに分がある感じ。
 4R以降もローマンが手数でペースを握り、三浦はボディを返すものの被弾が多く印象が悪い。5R前半は三浦がフットワークで距離を空けようとするものの、ラウンド後半はローマンが距離詰めて連打。三浦はガードが下がり気味で、決定打はもらわないものの苦しい展開で前半戦を終える。
 後半戦に入った7R、三浦が開始早々強烈な左右のボディ!更に左右のフックを連打!ローマンも打ち返し乱打戦になるが、この展開はむしろ三浦の土俵か。我慢比べの様相になった8R、ローマンが連打を出すが三浦もショートの連打で反撃。ボディが効いたかローマンが遂に下がり始める。9Rも下がる場面が目立ち失速してきたローマンに、三浦はしつこくボディで攻める。
 迎えた10R、三浦はカウンターの右を繰り返しヒットすると、ラウンド終了間際に飛び込みながら低い軌道の左ボディ!一撃でうつ伏せにダウンしたローマンはゴングに救われる。完全に押せ押せムードの三浦は11Rもロープに詰め左右のボディ連打で2度目のダウンを奪うと、最終ラウンドにロープ際で左ストレート!ローマンは仰向けのまま立ち上がれずカウント10を聞き試合終了。三浦が曲者のメキシカンを下し挑戦権を獲得した。

 正直なところ前半戦が終わった時点でこれは厳しいか…と思っていたが、ここで終わらないのが三浦の真骨頂。ボンバーレフトが警戒される中、序盤は右を効果的に使い、後半に入ると同時に力ずくで流れを引き戻してみせた。10Rの左ボディは今後も三浦の紹介映像で繰り返し使われるのでは。

 メインはWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、フランシスコ・バルガスvsミゲール・ベルチェルト。

 バルガスは序盤から細かいジャブを繰り出し、そこから右へつなげる。軽快な動きで一気にペースをつかむかと思ったが、ベルチェルトも右ストレートをヒット!のっけから激戦の予感が濃厚な展開に。
 2Rも両者ハイスパートな攻防を繰り広げるが、ガードの外から巻き込むようなベルチェルトの右。さらに左フックが入りバルガスぐらつく!3Rもベルチェルトがコンビネーションで優位に立つと、左フックでバルガスをぐらつかせる。
 決してバルガスの動きが悪いわけではないのだが、とにかくベルチェルトが強く、スピードもキレもコンビネーションもバルガスを上回る。4Rもベルチェルトはガードの隙間をすり抜けるように次々とパンチをヒット。5Rは一息ついたベルチェルトに対しバルガスが手数でリードしたものの、6Rは再びベルチェルトが攻勢。右を打ちこみバルガスを下がらせる。
 後半戦もベルチェルトはバルガスを一方的に攻め立て、左目が塞がったバルガスはダウンこそ喫しないものの反撃の糸口すらつかめずラウンドが経過していく。いつ止められてもおかしくない雰囲気で迎えた11R、バルガスが連打をもらい続けたところで遂にレフェリーがストップ。

 2年連続年間最高試合を獲得している激闘男・バルガスに激闘をさせる暇すら与えず圧倒。三浦が勝った時点で「これはベルト奪回も十分あるぞ」と思っていたが、正直この新王者からベルトを奪うのは至難の技なのでは…。

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by nugueira | 2017-01-29 17:18 | ボクシング | Comments(0)

田中vsフエンテス

 大晦日のWBO世界ライトフライ級王者決定戦、田中恒成vsモイセス・フエンテスの映像を見たので感想を。

 開始直後からリードジャブが冴える田中。そこから右を打ち込みフエンテスの顔面を跳ね上げ、上々の出足でスタート。2Rでは圧力を強めたフエンテスに左右のフックを打たれるが、一度距離を取って立て直した田中はロープ際に詰めて連打。すぐにペースを奪い返す。
 3R、田中はボディを入れてフエンテスを下がらせると、そこから左右のフックをヒット。上下の打ち分けで着実に有効打の数を増やしていく。スピードに勝る田中のフットワークをフエンテスは追い切れず、4Rは田中が横に回り込みながら左右のパンチを入れる。
 迎ええた5R、田中は引き続きフットワークでフエンテスを翻弄すると、ロープ際でボディからショートの連打。フエンテスはガクリと腰を落としながらなんとかダウンは免れるが、田中が再度連打を叩き込むと力尽きたようにダウンし、すかさずレフェリーがストップ。

 田中は最短王者記録狙いのマッチメイクにあざとさを感じてしまいあまり注目していなかったのだが、今回は満点というしかない試合内容。フットワークでフエンテスの距離を外しつつ序盤から攻めるべき場面は積極的に仕掛け、危なげなくKOに仕留めてみせた。奇しくもライトフライ級はこれで日本人世界王者が3人。田中は知名度を上げるためには田口や八重樫との統一戦を狙うべきだし、実際に面白い試合になると思うのだが。

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by nugueira | 2017-01-25 23:00 | ボクシング | Comments(0)

Bellator170の感想

ハレック・グレイシー×-○加藤久輝(判定)
 打撃に不慣れな様子のハレック。加藤は転倒したハレックの立ち際にアッパー。さらに入り際に左を合わせていく。両者手数が少ない展開が続くが、ラウンド終盤に加藤が飛び込みながら左。ダウンしたハレックにパウンドを入れていく。
 2R、じりじり圧力をかける加藤に下がり続けるハレック。加藤がスーパーマンパンチと左ミドルで攻勢を印象付けるが、両者ともに消極的な試合運び。
 3Rに入ると意を決したようにハレックが圧力を強め組み付くが、加藤は振りほどいてミドル。だがしつこく組み付いたハレックがテイクダウンすると、そこからマウントへ。加藤はしがみついてハレックの攻めを耐え凌ぎ試合終了。2Rまでの貯金で加藤が勝ったが、MMAキャリアの差を考えればもっと圧倒してほしかった。

ポール・デイリー○-×ブレナン・ワード(1R TKO)
 デイリーの蹴り足をつかんだワードがテイクダウンするが、グラウンドにはいかない。しばらくスタンドでパンチの応酬になるものの、ワードがタックルからテイクダウン。このまま漬け込むかと思ったが、立ち上がったデイリーがバックエルボーを入れワードを下がらせると跳び膝一閃!久しぶりにデイリーらしさを発揮した、衝撃のKO劇。

ティト・オーティズ○-×チェール・ソネン(1R チョークスリーパー)
 開始早々ティトがパンチを入れた後、タックルからテイクダウン。しかしソネンはティトを後方に投げダースチョーク、さらにギロチンへ。ティトは親指を上げて極まっていないことをアピール。首を抜いたティトがマウントを奪うと、そこからバックへ回りチョーク。ポイントがずれているようにも見えたが、ティトが強引に締め上げるとソネンがタップ。
 この組み合わせで長丁場をやられても見ている方がしんどいので、短期決着になってくれて良かった。ベラトールのティトは基本的に年金ファイトのようなカードが中心だったが、ビジネス的にはベラトールにとってプラスだったのかなあ。

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by nugueira | 2017-01-22 23:33 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

ゲイジーvsブスカペ

 現地時間大晦日に開催していたWSOF、ライト級タイトルマッチの感想を。

ジャスティン・ゲイジー○-×ルイス・ブスカペ(3R 負傷TKO)
 開始早々ブスカペのタックルを潰して上をとるゲイジー。スタンドでは重いローとフックを振るっていく。ブスカペはタックルからバックを取り、おぶさった状態をキープ。振りほどいたゲイジーは終了間際に浴びせ蹴り!
 2Rもブスカペがタックルからバックを奪う。スタンドの攻防でもパンチを次々と打ち込み、さらに跳びヒザ。一転して劣勢に追い込まれるゲイジーだが、ブスカペのタックルを切ってパンチを返し逆襲。
 両者消耗の激しい状態で迎えた3Rだが、こういうドロドロの打ち合いはゲイジーの土俵。ブスカペのタックルを切りながらボディ、左右のフック、右アッパーをヒットさせブスカペを追い込んでいく。結局3R終了後のドクターチェックでブスカペにストップがかかりゲイジーが王座防衛。相変わらずの「やりすぎゲイジー」な戦いぶり。

 ビジネスとしては伸び悩んでいる空気が漂うWSOF、王者もステップアップを狙いだしておかしくない気はするが。とはいえゲイジーの場合下手にUFCに出て見もふたもない結果になっても辛いし、このレベルの相手でハチャメチャな試合を続けてもらった方が面白いか。バンタム級のモラエスなんかは今すぐにでもUFCに出てほしいが。

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by nugueira | 2017-01-19 23:24 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

UFN103の感想

ジョー・ローゾン○-×マルティン・ヘルド(判定)
 パンチを打ち込んだローゾンがヘルドのタックルを堪えながらヒジ。崩れ落ちたヘルドに腕十字を狙うがここは逃げられる。ヘルドがタックルからテイクダウンし上をキープするが、ローゾン立ち上がる。バックブローを空振りして倒れたヘルドにローゾンがパウンド。
 2Rはタックルに来たヘルドをローゾンがギロチンに捕らえるが、ヘルドは一回転しながら上を奪うと、バックをキープ。立ち上がったローゾンにヘルドが再度ダブルレッグからテイクダウンするが、ローゾンは下から腕十字。めまぐるしく攻防が入れ替わる。
 3Rはローゾンが前に出ながらパンチを入れるが、ヘルドが繰り返しテイクダウン。しかしそこから先の攻めがなく試合終了。
 2・3Rとも微妙な内容だったが、判定はスプリットでローゾン。ヘルドはテイクダウンの後に有効な攻めがなかったので、納得できる範囲のジャッジ。俺採点では3Rがローゾンだけど、ジャッジは2Rをローゾンにつけていたのね。

ヤイール・ロドリゲス○-×BJ.ペン(2R KO)
 並ぶと身長差が目立つ両者。ロドリゲスがバックスピンキックを狙ったところにペンが組み付くがテイクダウンは取れない。ロドリゲスがガードをすり抜けるように左ハイをヒット。ペンは効いた様子。ロドリゲスはこの後もハイ、バックスピンキック、一回転してのハイキックを次々にヒット。
 打つ手がない様子のペンに2R開始早々、ロドリゲスの前蹴りがヒット!ダウンしたペンにロドリゲスがパウンドを落とし続けレフェリーストップ。
 一般論として何かに挑戦する姿勢は尊いことだとは思うのだが、無策にしか見えないまま蹴られ続けるペンの姿は痛々しかった。残念だが、ペンはオクタゴンに戻ってくるべきではなかった。

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by nugueira | 2017-01-16 23:19 | UFC | Comments(0)