反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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ベラトール194の感想

リアム・マクゲリー×-○ワジム・ネムコフ(3R KO)
 圧力をかけつつワンツー、さらにローを入れていくネムコフ。打撃のキレがいい。2Rは上を取ったネムコフが三角や足関につかまりそうな場面はあったものの、そこを凌ぐとローの連打。マクゲリーは足を引きずっており露骨に効いている様子。
 3Rは立っているのがやっとのマクゲリーがごまかすように引き込みを狙うが、ネムコフは付き合わずにロー。最後はマクゲリーが立っていられなくなり、MMAでは珍しいローキックでのレフェリーストップ。ライトヘビー級の主力がトーナメントに出払ってしまっているが、フィル・デイヴィスvsネムコフは面白くなりそう。

マット・ミトリオン○-×ロイ・ネルソン(判定)
 ミトリオンが軽快なフットワークからパンチを打ち込んでいき、ネルソンのタックルを切りながらパンチとロー。1ラウンド終盤にネルソンがテイクダウンを奪うものの、有効なパウンドは入れられずに終了。
 2Rもミトリオンがフットワークで距離を取りつつ、遠い間合いから次々にパンチをヒット。それでも前に出ていくネルソンはラウンド終盤に抱え上げるようにしてテイクダウンに成功するが、そこから先が攻め切れない。
 3R、間合いを取ってパンチを打ち込むミトリオンに対し、ネルソンはしつこくタックルに行くとラウンド前半でのテイクダウンに成功。起き上がれないミトリオンにようやくパウンドを連打し、マット・ヒューズ・ポジションから攻勢。なかなか脱出できないミトリオンだが、ようやくケージを切って立ち上がる。ネルソンが組み付いてなおもテイクダウンしたところで試合終了。
 判定はドロー1名、29-28×2でミトリオン。3Rも10-8をつけるほどの内容ではなかったので、まあ順当なジャッジ。ネルソンも持ち味の打たれ強さを武器に見せ場は作ってくれた。
 ミトリオンはスタンドの動きは良かったが、テイクダウンディフェンスに難があるか。とはいえ体重とコンディションの総合評価でいくと、このトーナメントの優勝候補最右翼と言っていいのでは。

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by nugueira | 2018-02-17 21:27 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

Krush.85の感想

小澤海斗○-×里見柚己(1R KO)
 里見をロープ際に詰めた小澤が右フックから返しの左ミドル!一撃でうずくまるようにダウンした里見は立ち上がれず10カウント!そうは見れないミドルでの一撃KOをやってのけた小澤、反撃の狼煙は上がったか。

ゴンナパー・ウィラサクレック○-×石田勝希(2R KO)
 ゴンナパーは序盤から圧をかけつつ左ミドル。石田は左に回りながらローやフック、ボディブローを返す。2Rに入ってからもゴンナパーは徹底して左ミドルを連打。石田は徐々に捌ききれなくなりコーナーに詰められる場面が増える。ゴンナパーはミドルから返しのフック、ローで石田を削ると、左右のフックからローでダウンを奪取!立ち上がった石田にすかさず跳びヒザを叩き込んでKO!来たるべきタイトルマッチは王者・佐々木にとって試練の一戦になりそう。

塚越仁志○-×牧平圭太(2R KO)
 序盤から塚越のストレートが牧平の顔面にヒット。牧平はローやミドルを出すが、塚越は蹴り終わりにパンチを打ち込んでいく。
 2R開始早々、牧平の左ハイがヒット。効かされて下がった塚越に牧平がミドル・ローのラッシュを仕掛けるが、塚越は逆に距離が詰まったところで左フックを打ち抜きダウン奪取!ダメージの残る牧平に左右の連打で2度目のダウンを奪うと、最後もフックで牧平を沈めKO防衛。
 昨年のモハン・ドラゴン戦に続き、塚越が追い込まれてからの強さを発揮し2度目の防衛に成功。K-1のウェルター級が層が薄いことを考えると、久保vsバダザリアンの勝者に挑むチャンスは意外とすぐに回ってくるか。

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by nugueira | 2018-02-13 23:11 | Krush | Comments(0)

那須川vsスアキム

 KNOCK OUTのメインイベント、那須川天心vsスアキム・シットソートーテーウの感想を。

 開始と同時にスアキムが右ミドル。リーチで上回るスアキムは遠い間合いからパンチを出してくる。那須川はヒジを警戒してか思った以上に慎重な滑り出し。それでもローでスアキムをコカすと、相手の入り際に右フックをヒット。スアキムのパンチとハイキックもかわし、落ち着いて対処している。
 2Rも那須川はスアキムの蹴り足をつかんでからのボディストレート、ボディブローを着実にヒット。スアキムは那須川のカウンターを警戒して迂闊に飛び込めなくなってきたか。
 那須川は3Rもスピードで優位に立ち、ボディストレートや左フックをヒット。しかしバッティングでの中断が入った後、スアキムが一気に圧力を強め攻勢を仕掛ける。それでも那須川はフットワークで距離を取りながら左フックをヒット。
 4Rも前に出てくるスアキム。那須川のパンチは着実に顔面やボディに入っているのだが、顔色一つ変えず淡々と攻め込んでくるのが不気味。しかしラウンド終了間際に那須川の左ストレートがヒット!スアキムは一瞬ロープによりかかるような姿勢になり、明らかに効いた様子。この試合最大のチャンスを迎えた那須川だが、もう時間が残っていない。
 最終Rはピンチを脱したスアキムが逆に攻勢。右ストレートや右ミドルが那須川を捉えるようになる。那須川はやや逃げ切りモードの様子も見えたが、それでも終了直前には左ストレートを叩き込み、5Rを戦い抜く。判定は50-48×2、49-47で那須川。

 いやもう、「いい試合だった」の一言に尽きる。前評判通り那須川にとって過去最強の敵だったが、それでも最終ラウンド以外は目立ったピンチを見せず、ヒリヒリする展開の接戦をキッチリものにした。スアキムは那須川のスピードにはついていけなかったものの、それでも3R以降の勝負所でしっかり攻めにシフトチェンジしたのがさすが。最後まで「こいつ何しでかすか分からない」感を出し続けていたのが最高だった。
 那須川は昨年9試合を戦っているが、その合計よりも今日1試合の満足度の方が上。分かりやすいKO劇も悪くはないのだが、やっぱり強い相手と戦ってこそ那須川の凄さが際立つ、というのを再確認させられた。

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by nugueira | 2018-02-12 22:40 | その他(立ち技系) | Comments(2)

UFC221の感想

ジェイク・マシューズ○-×リー・ジンリャン(判定)
 打ち合いに挑むジンリャンだが、突っ込んだところにマシューズのパンチをもらいダウン!そのままマウントを奪ったマシューズが上から削り続けて1R終了。
 2Rはマシューズがタックルからギロチンに行くが、頭を抜いたジンリャンがパウンド。スタンドに戻った後はジンリャンが前に出て圧力をかけ続ける。マシューズも下がりつつパンチは返しているのでかなり微妙なラウンド。
 3Rもマシューズがタックルを交えながら攻めるが、スタンドで前に出ていくのはジンリャン。競った内容だったが、印象に残るパンチの数で上回ったマシューズが勝利。

タイ・ツイバサ○-×シリル・アスケア(1R KO)
 「メガトン臭の漂う連中が出てきた」と思いながら見ていたのだが、ツイバサが体型に似合わぬコンパクトで綺麗なパンチを披露。顔面、ボディ、さらにヒジと上下に打ち分けながらアスケアを圧倒。最後はケージ際でパンチとヒジをもらい続けたアスケアが力尽きたようにヒザを着いたところでストップ。ツイバサはこれから人気が出そう。

マーク・ハント×-○カーティス・ブレイズ(判定)
 序盤はブレイズが圧力をかけるが、ハントのパンチが入り後退。さらにハントがパンチを入れブレイズがヒザを着く!しかしラッシュを仕掛けたハントにブレイズがタックルを決めると、ラウンド終了までトップキープから削り続ける。
 2R、息が上がった様子のハントにブレイズがカウンターのタックル。ハントは上を取られてしまうと反撃の余力が残っておらず、苦しい展開。
 3Rも開始早々にタックルを決めたブレイズが立ち上がりかけるハントを繰り返し投げつけコントロールし、完勝。ハントも見せ場は作ったが、1Rのチャンスを逃したのが全てだった。

ヨエル・ロメロ○-×ルーク・ロックホールド(3R KO)
 1Rはロックホールドがローからジャブ、ワンツーを次々ヒット。ロメロは手数が出ないうえにローをもらいすぎ。
 続く2Rは開始と同時にロメロが飛び込んでパンチ!さらにケージに詰めてボディ連打からラッシュ!ロメロの勝ちパターンだが、ロックホールドは凌いで距離を取るとジャブの連打でロメロを突き放す。この後もロメロはラッシュを見せるものの、ロックホールドは致命傷をもらわず上手く凌ぐ。
 3Rも前に出るロメロにロックホールドがローとジャブを入れる展開。ロメロはこのままだとジリ貧か…と思ったところで、ロックホールドの右フックに合わせたロメロの左フックがヒット!一撃で倒れたロックホールドにロメロがとどめのアッパーを叩き込みフィニッシュ。
 ウィテカー戦と同じ負けパターンにはまるかと思ったが、ロメロの爆発力は健在。とはいえ体重オーバーが全てを台無しにしてるんだよなあ。さすがにこれでロメロがタイトル挑戦するのは納得いかないので、こうなると次期挑戦者はジャカレイか。

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by nugueira | 2018-02-11 15:45 | UFC | Comments(0)

仙三vs若松

 パンクラス293、メインの感想。

仙三○-×若松佑弥(5R TKO)
 サークリングしながら飛び込んでのパンチを繰り返す仙三。若松もヘッドスリップなどでクリーンヒットは許さないが、1R終盤に仙三がラッシュ。2Rに入ると若松がプレッシャーを強める。ジャブが仙三をよく捕えていたと思ったが、それでもジャッジ1名は仙三を支持。
 3Rに入ると仙三のジャブ、ボディ、さらにローがヒット。若松もパンチを返すが、流れが仙三に傾いてきたか。続く4Rも仙三が鋭い踏み込みからパンチを繰り出し、若松は完全に後手に回っている。このまま仙三がペースを握り続けるか…と思った4R終盤、若松の右フックが入り仙三ダウン!なおもダメージの残る仙三に若松は追撃のラッシュ!仙三がなんとか凌ぐが、一気に試合の行方が分からなくなってきた。
 迎えた最終ラウンド、流れは若松に有利かと思ったが、仙三が組んでのヒザ、さらにヒジをヒット。若松はガス欠かガードも完全に下がってしまっている。仙三はなおもヒザとヒジで攻め続けると、最後はケージ際でラッシュを仕掛けたところでレフェリーがストップ!

 仙三も若松も今回初めて試合を見たのだが、自分の不勉強が恥ずかしくなるほどの名勝負。二転三転のシーソーゲームで、4Rのダウンで勝負ありと思ったのだが、あそこからひっくり返すとは…。試合を通じて仙三の打撃レパートリーの多さが光っていたし、最終ラウンドの追い込まれた状況でヒジが出てきたのには驚いた。これはパンクラスのマッチ・オブ・ザ・イヤーが早くも出ちゃったかも。
 35歳という年齢を考えると本人がマイクで口にしたUFC参戦はハードルが高そう。とはいえ、パンクラスは北米へのフィーダーショーになる事でここまでの盛り上がりを生んできたのだから、王者の希望はぜひ叶えてあげてほしい。
 

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by nugueira | 2018-02-06 23:24 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

UFN125の感想

ヴァレンティーナ・シェフチェンコ○-×プリシラ・カショエイラ(2R チョークスリーパー)
 1R、シェフチェンコのワンツーがヒット。下がったカショエイラにさらに追い打ちのパンチを入れると、タックルでテイクダウンを奪いパウンドと肘を落とし続け圧倒。カショエイラは顔面血まみれに。
 2Rもあっさりテイクダウンしたシェフチェンコ、マット・ヒューズ・ポジションからパウンドの雨。マリオ・ヤマサキがいつまでたっても止めず、結局亀になったカショエイラにチョークを極めて一本勝ち。
 実力差があり過ぎたが、シェフチェンコはフライ級のベルト獲りへ好発進。しかしあれでもストップしないレフェリングはどうかしてるわ。

リョート・マチダ○-×エリク・アンダース(判定)
 距離を保ちながらローを出すリョート。ローをもらったアンダースがバランスを崩しスリップダウン。猪木アリ状態が延々と続いた後スタンドへ戻ったところで1R終了。
 2R、アンダースの踏み込んでの左がヒット!下がりながらローを出し続けるリョートに対し、アンダースはなかなか手数が出ない。それでもラウンド終盤にまたアンダースのパンチがヒット。
 3Rにアンダースがテイクダウンを奪うと、立ち上がり際にヒザとパンチ。リョートは額から出血。このラウンドも両者手数が出ないが、終盤にアンダースがパンチを入れる。
 4Rはリョートのミドル、さらにボディへのヒザ。アンダースのパンチでバランスを崩したリョートがスリップ。アンダースは組み付くがテイクダウンまではいけない。微妙だが手数でリョートに遅れを取り始めたか。
 5Rもリョートはミドル。アンダースもボディへヒザを返すが、やはりお互い手数が少ない。アンダースがテイクダウンするもののリョートはすぐ立ち上がり、両者決め手がないまま終了。
 3R以降は微妙なラウンド続きで悪い意味で判断に困る試合だったが、判定はスプリットでリョート。アンダースは明確なテイクダウンもなかったし、全体的に戦い方が慎重すぎた。一方のリョートもこれで復活、というには物足りない内容か。

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by nugueira | 2018-02-05 22:48 | UFC | Comments(2)

比嘉vsフエンテス

 WBC世界フライ級タイトルマッチ、比嘉大悟vsモイセス・フエンテスを視聴。

 開始早々フエンテスの右が浅くヒット。互いに積極的に手数を出していく展開になる。ボディの打ち合いから、比嘉の左フックをもらったフエンテスがバランスを崩す。さらに比嘉の右フックがカウンターでヒット!足の踏ん張りが効かなくなったフエンテスに比嘉は追い打ちをかけると、一旦距離を置いてからボディ連打。ヒザを着いてダウンしたフエテンスがマウスピースを吐き出し、レフェリーがストップ!

 比嘉てめえ!低視聴率にあえぐフジテレビさんのためにもう少し引っ張る気遣いはできないのかコノヤロー!と言いたくなるレベルの圧勝劇。ピークを過ぎたとはいえ元2階級制覇王者のフエンテスは油断できない相手だったはずだが、様子見することなく3分かからずに粉砕。比嘉がどこまで強くなるのか、ちょっと想像がつかなくなってきた。井岡との統一戦がもう実現不可能になってしまったのが返す返す残念だなあ。

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by nugueira | 2018-02-04 22:17 | ボクシング | Comments(4)

リナレス&マティセ

 日曜のエキサイトマッチ生中継の感想。まずWBA世界ライト級タイトルマッチ、ホルヘ・リナレスvsメルシト・ヘスタ。

 開始から積極的に仕掛けるのはヘスタ。リナレスが右のダブルをヒットさせるが、1R終了間際にヘスタも左をヒット。
 3Rにはリナレスの右ストレートが浅くヒット。さらにボディも入り、上下の打ち分けが効果を発揮し始める。4R序盤はヘスタが圧力をかけるが、リナレスは落ち着いて自分の距離をキープし着実に有効打を入れていく。
 5R、リナレスはヘスタの入り際に連打を出すが、ヘスタも打ち返す。リナレスが右ストレートを入れ、さらに連打。ヘスタも引かずに打ち合う。6Rも至近距離で互いにパンチを振っていく展開となるが、ヘスタはリナレスのハンドスピードに押されて飛び込みにくくなってきたか。
 7Rもスピードで優位に立つリナレス。ボディやアッパーの後、途切れることなく立て続けにパンチが飛んでくる。しかしヘスタもまだパンチは死んでおらず、強いパンチを返しリナレスがヒヤリとする場面も。
 リナレス優位の印象で試合は終盤へ。9Rはヘスタが手数を出すが、中盤からはリナレスが有効打をヒット。ヘスタの顔面を捉える場面が増えてきたか。10R辺りからリナレスは流し気味の様子。うるさく手数を出すヘスタを落ち着いて捌きストレートを着実にヒットさせるが、最終ラウンドはヘスタが攻勢を続ける展開で試合終了。
 さすがにリナレスが有効なパンチで圧倒し、6~8ポイント差をつけ危なげなく3度目の防衛。とはいえ本来ならKOが期待されていた試合のはずで、評価としてはヘスタの健闘が目立ってしまったか。仮に日本人挑戦者がこういう試合をしたら「敗れたがポイントほどの差はなかった」みたいな感想になるだろうし。噂されるリナレスvsロマチェンコは実現するか!?

 メインはWBA世界ウェルター級王者決定戦、ルーカス・マティセvsテワ・キラム。
 上背に勝るキラムが繰り出すジャブに、マティセはなかなか懐に飛び込めない。それでもマティセはひるむことなく圧力をかけ続けると、2Rにボディや右を浅くヒット。キラム徐々に捌ききれなくなってきたか。
 3Rもプレッシャーを強めるマティセに対し、キラムは下がりながらワンツーで応戦。手数が出ないマティセはガードを固めて飛び込もうとするが、キラムのワンツーを受け続けてしまう。この後も細かく動き続けるキラムを捉えきれず、マティセが流れをつかめないまま後半戦へ。
 7Rは逆にリズムに乗ったキラムがワンツーを出し続け攻勢。マティセは距離を詰めようとするとクリンチで逃げられてしまう。このままズルズル行ってしまうのか…という雰囲気も出始めた8R、なおも圧力をかけるマティセの右フックが入りキラムが一撃でダウン!ダメージの残るキラムにマティセは追撃を仕掛け、ロープ際で左ストレート!崩れ落ちたキラムを見てレフェリーストップ!
 マティセを応援する側としては(この試合を見てる人の大半がそうだったと思うが)イライラさせられる展開が続いたが、一発で試合をひっくり返したのはさすが。ブランクはあったものの剛腕健在を示したマティセ、激戦区のウェルター級でもうひと暴れしてほしい。

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by nugueira | 2018-02-01 22:59 | ボクシング | Comments(0)

冬の札幌2連戦

 新日本プロレスのNEW BEGINNING2連戦を視聴。両日とも札止めまではいかなかったけど合計で約1万人を動員したわけで、新日が今年推し進めている同一会場2Days路線が目の付け所として間違っていないことは証明されたのでは。

 なんといっても衝撃的だったのは2日目のメイン。ここでジェイに獲らせちゃうかあ。試合全体としてジェイの動きがイマイチぎこちなくて流れを上手く組み立てられていないのは相変わらずなのだが、オメガの猛攻を受けきっての逆転勝ちで、まあ説得力はあった。これでUSヘビー戦線もいろいろ動きが作れるし、ジェイの商品価値を持ち上げるためにも獲らせるとしたらこのタイミングなんだろうなあ。
 などと思いながら試合後のリング上を見ていたら、Codyの造反によりバレットクラブ分裂!そして飯伏がケニー救出にリングインし、最後はケニーと飯伏が抱擁!いや、これは鳥肌立ったわ。ケニーと飯伏が抱き合ったタイミングでテープが飛んだ時は「これ、何の大会だったっけ?」と思ったが。この二人ならIWGPタッグをあっさり獲れそうだし、最終的にはシングルでの再戦を、という期待も湧いてくる。ここからの展開が面白くなりそう。

 初日のメインではみのるが棚橋のヒザを破壊し、レフェリーストップでインターコンチのベルトを奪取。こっちに関しては正直「まあこうなるよなあ」という感想。棚橋は上半期は無理せずオーバーホールの期間に充てた方がいいと思う。ここ何年かそういうスケジュールが恒例化しつつあるのがまた切ないのだが。

 去年の札幌決戦がタイトルマッチで王者側が全て防衛したのとは好対照に、今年は「何かが起きる冬の札幌」にたがわぬサプライズ満点の内容。と言っているうちに今日になったら中邑がロイヤルランブルを制してレッスルマニアでAJと対戦、さらにはロンダがWWE参戦。もう日米ともに動きが激しすぎて、頭が追いついていかない。

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by nugueira | 2018-01-29 22:45 | プロレス | Comments(0)

UFC on FOXの感想

デニス・バミューデス×-○アンドレ・フィリ(判定)
 開始からガンガン圧力をかけていくバミューデスが、ジャブの連打とローをヒット。フィリはバミューデスのタックルを切ると逆にタイミングのいいタックルでテイクダウンを奪うが、バミューデスはすぐ立つ。
 2Rもバミューデスが引き続き前に出てジャブを入れるが、フィリがテイクダウンから抑え込む時間帯も増えてくる。流れが少し変わってきたが、フィリはラウンドを取るところまでいけているかは微妙。
 3Rはフィリのパンチが入るものの、バミューデスのローが効き始めた様子。バミューデスはフィリのタックルを切るとケージ際まで下がらせパンチ連打、さらに終了間際にはテイクダウンも奪う。
 1,3は確実にバミューデスが取ったと思いきや、判定はスプリットでフィリ。テイクダウンを奪ってもそこから先のダメージを与えるような攻撃はなかったし、ちょっと理解できないジャッジ。

ホナウド・ジャカレイ○-×デレク・ブランソン(1R KO)
 意外と静かな立ち上がりから、ブランソンが徐々に圧力を強めワンツー、さらには3連打。ジャカレイは落ち着いてガードやヘッドスリップ。ジャカレイのパンチも入るが、ブランソンは圧力をかけ続けながらパンチを繰り出し、ジャカレイのタックルも切る。パンチが浅くヒットする場面も出てきてジャカレイには嫌な流れか…と思ったところでジャカレイの右ハイがヒット!吹き飛ばされるようにダウンしたブランソンに、ジャカレイは打ちおろしのパンチ。片膝を着いてガードが取れないブランソンにジャカレイがパウンドを入れたところでレフェリーストップ!
 前回があの負け方だったのでこのまま悪い流れに入ってしまうかと思いきや、ジャカレイがお見事なKO勝利。あそこでハイキックが出るとはなあ。ウィテカーの欠場が長引くようだと、ロックホールドvsロメロの勝者にジャカレイが挑む流れになるか。

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by nugueira | 2018-01-28 20:56 | UFC | Comments(2)