反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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ウェルター級準決勝 ダン・ヘンダーソン○-×郷野聡寛(1R KO)

 開始直後にまたもダンヘンのパンチがヒット。こうなると「出会い頭」扱いするよりはダンヘンの打撃技術を褒めるべきだろうか。倒れこんだ郷野に、ダンヘンが上のポジションをキープ。グラウンドではディフェンスに徹するしかない郷野、辛い展開に。
 スタンドで再開後、ダンヘンはコーナーに詰めるもののテイクダウンが取れない。5分当たりで郷野はようやく序盤のダメージが回復してきたか、ミドルで反撃。けっこう効いている感じだったが、最後はロープ際での打ち合いの末、ダウンした郷野にダンヘンがラッシュをかけて試合終了。
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 こういうことを言い出すときりが無いというのは承知の上で書くが、ダンヘンが1回戦でもう少しスタミナをロスしていたら・・・。少なくとも両者イーブンの条件で見てみたい試合だった。


ウェルター級準決勝 ムリーロ・ブスタマンチ○-×美濃輪育久(1R KO)

 終始テイクダウンから上を取り続けるブスタマンチ。予想どおりではあるが、グラウンドになった時点で防戦一方の美濃輪は反撃らしい反撃ができず、完全にブスタマンチペースの試合に。1R中盤、完全に極まったように見えたブスタマンチの肩固めを美濃輪が驚異的な粘りで凌ぎ、場内から大歓声。しかし美濃輪の見せ場は残念ながらここだけ。1R終了間際、カメの状態になった美濃輪にブスタマンチがサッカーボールキックを連発。レフェリーは試合を止めるしかなかった。
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 結論として、技術に差があり過ぎた。美濃輪はバローニやキモのようなパワーファイターとの力比べ的な試合をさせれば面白いが、今回のように同階級で掛け値なしの強豪を当てると厳しい。という感想は身も蓋もないか。
 とはいえ、美濃輪の「PRIDEの治外法権」的存在感は貴重であることに変わりない(今回会場で生観戦して、入場時の客の沸き方に驚かされた。)。タイトル戦線云々とは別の次元で、これからも見続けたい選手ではある。

 想定の範囲内の結果ではあるが、決勝はダンヘンVSブスタマンチという古豪外国人2人。うーん、これ大晦日に放送するのはきついなあ。本当に第2試合とかに回されかねない。
 2年前のミドル級GPリザーブマッチで対戦してダンヘンが秒殺勝利しているカードではあるけれど、このときはダンヘンのバッティングがあったからなあ。今日の試合内容を見ても、ブスタマンチの方が本来の強さを発揮している印象。下り坂の兆候が見えるダンヘンに、適正体重に戻して好調のブスタマンチ。再戦の結果は意外と分からないかも。

 次回ようやく完結。人気blogランキングへ
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# by nugueira | 2005-10-02 23:56 | PRIDE武士道 | Comments(0)
ライト級1回戦 五味隆典○-×川尻達也(1R 裸締め)

 五味に対する川尻の感情は、「修斗を捨てた男」に対する修斗現役王者としての意地なのか。
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 川尻に対する五味の感情は、「自分が捨てたはずの修斗」が今また、リング上で自分と対峙しようとしていることに対する苛立ちなのか。
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 あるいはもっと単純に、2人とも「自分より強い奴の存在が認められない」という格闘家としての本能なのか。
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 いずれにしても、結論が出る時が来た。見たくてどうしようもなかった対戦なのに、リング上で向かい合う2人を見た瞬間「まだ答えを出す時期ではないんじゃないのか?」という矛盾した感情に襲われる。客席に座っているだけで息苦しくなるほどの緊張感の中、運命のゴング。

 開始早々、先にパンチを打ち込んだのは川尻。その後組み付いてコーナーに詰めるが、テイクダウンは取れずにまたスタンドの展開へ。
 これまでのスタイルからするとテイクダウンからのパウンドに勝機を見出すしかないと思われた川尻だが、意外にも徹底的にスタンド勝負を受けて立つ。ローキックを五味が嫌がる場面もあったが、やはりパンチの精度とラッシュ力では完全に五味。川尻は時折、組み付きやタックルに行くものの、これは予想どおり五味が全て凌ぎきる。
 スタンドで完全に五味が優位になった1R7分過ぎ、五味のラッシュに川尻が倒れる。バックマウントを取ってパウンドの嵐を浴びせる五味。打撃では川尻の心は折れないと踏んだのか、最後は裸締めに移行し川尻がタップ。比類なき実力者同士の最高の対戦は、判定になど甘んじない完全決着という最高の結末を迎えた。

 観戦中は「川尻はなぜスタンド勝負に行くのか」という疑問を持った。だが、よく考えてみれば「グラップリングでも五味優位」という外野の予想を川尻自身も理解していたはず。単純に組み付くのが駄目なら、敢えて打ち合いに行き、先に一発を入れるしかない。川尻なりの勝利への方程式が、スタンド勝負へのシフトチェンジだったのだろう。
 五味相手にスタンドボクシングを挑む時点で、普通は「玉砕覚悟」「特攻精神」といった匂いがつきまとってしまう。だが、試合中の川尻からはそういった悲壮感は全く感じられず、そこにあるのはいつもどおりの「相手を叩き潰す」という勝利への強烈な意思だけだった。
 仮に川尻が組み付き主体の試合展開を挑んだ場合、ひょっとすると判定に持ち込むことはできたかもしれないが、勝敗は入れ替わってはいないだろう。安直な惜敗よりも、妥協なき選択の末の完敗。その裏にある、常人には理解できないレベルの自負心。試合後のリング上にいた川尻は、敗れはしたものの「敗者」という呼び名が似つかわしくない、不思議な、そして崇高な存在感を放っていた。


ライト級1回戦 小谷直之×-○ルイス・アゼレード(1R KO)

 小谷の紹介Vでつけられたキャッチフレーズは「アキバ系ファンタジスタ」。ひどい。自分のところのエースを馬鹿にされたZST側が怒ってもよさそうなものだが、あの団体の場合これを積極的にネタにしかねないのが怖い。
 試合開始直後、いきなりアゼレードのワンツーがきれいに小谷の顔面を捉え、小谷がダウン。わずか11秒で試合終了。何だコリャ?世界はそれを秒殺と呼ぶんだぜ。
 前日の記者会見で「自分の試合をトイレタイムにするつもりはない」と豪語していた小谷だが、確かに客にトイレに行く暇すら与えない結果ではあった。


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# by nugueira | 2005-10-01 23:58 | PRIDE武士道 | Comments(3)

雑誌評論

 リニューアル直後の「通好みの情報を莫大に盛り込む」という方針に早くも息切れ感が見え始める『ゴング格闘技』だが、最新号に載っている世界の総合格闘技団体相関図は必見。

 K-1・HERO’SとPRIDEの2大メジャーを軸に、各団体の有効・敵対関係を丸々1ページ使って整理しているのだが、国内各団体やUFCは言うに及ばず、ランブル・オン・ザ・ロックだのオーストラリアのエクスプロージョンだののマイナープロモーションもてんこ盛り。海外の試合結果を見て「顔ぶれからするとこの団体はK-1と仲がいいのだろうか」という疑問をもつことがしばしばあるが、この整理図を見ればそんな疑問も氷解である。氷解するほどの問題意識を持っている人間が私以外に何人いるのかという難点はあるが。

 2ちゃんねるではこの手のムダ整理図を作り始める人がけっこういるが、商業誌が大まじめに同じようなテーマに取り組んでしまうのだからタチが悪いステキだ。ゴン格には今後もこういうニッチ市場路線を突き進んで欲しい。

 私はゴン格のことを褒めてますよ。念のため。人気blogランキングへ
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# by nugueira | 2005-09-30 23:37 | 雑記 | Comments(0)
 武士道GPに気を取られている間に、K-1WORLD GPの組み合わせが決定

 勝負論も緊張感もなくなってきているK-1ヘビー級において、トーナメントの完全抽選システムは高く評価できる数少ない要素。MAXも早く導入すればいいのに。

 気になる(ならないか?)今年の組み合わせは

①レミー・ボンヤスキーVSチェ・ホンマン
②レイ・セフォーVSセーム・シュルト
③ジェロム・レ・バンナVSピーター・アーツ
④武蔵VSルスラン・カラエフ

 前半のブロックはホンマン意外は誰が勝ち上がってもおかしくない感じ。セフォーVSシュルトがワンサイドゲームになるかつぶし合いになるかで展開が変わってくるか。
 対して後半ブロック。うわっ、武蔵がまたズルズルと決勝に残りかねない危険なムード。その一方でバンナVSアーツはめちゃくちゃ楽しみ。いや、二人が全盛期の時のハラハラドキドキ感はないだろうけど、変わり目に来つつある今のK-1において、ある種総決算的なカードじゃん。展開如何によっては俺泣くかも。

 優勝の行方はどうだろう。やはりいち押しはシュルトだろうか。(話が逸れるが、「開幕戦のMVPはアーツ、優勝候補はシュルト」という感想が谷川と完全にかぶっていて微妙にへこんだ。)
 詳しい予想はまた大会が近づいてから。

 今年も義務感で足を運んでしまいそう。人気blogランキングへ
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# by nugueira | 2005-09-29 23:58 | K-1 | Comments(0)

ハリケーン一過

 忙しくて観戦記書く余裕がないので、埋め草に全然関係ない話題を。仕事とブログの両立は辛いよ、トホホ。

 今年はハリケーンの当たり年なのか、カトリーナに続いてリタが米本土に上陸。日本でもここ何年か台風の上陸する数が増えてるようだし、やっぱり地球全体がおかしくなってるんですかね。被害に遭われているアメリカのみなさん、頑張ってください。でも大丈夫。私から言わせりゃ、ハリケーンよりも何をしでかすか分からないあなたがたの国の大統領の方がよっぽど怖い。

 さて、このハリケーンにつけられている名前。御存知の方も多いと思いますが、その年に発生した順に頭文字がABC・・・の順番になるように名前のリストがあらかじめ用意されています。この名前のリストは6年周期で同じものが使われますが、歴史に残るような大きな被害を出したものはそれ以降2度と使われないそうです。野球の永久欠番みたいなものか。別に讃えちゃいないけど。個人的にハリケーンというと10数年前の「アンドリュー」が思い浮かぶんだけど、この名前も「永久欠番扱い」されているみたい。

 「KATRINA」は今年の11番目、「RITA」は17番目になるわけですが、今年のハリケーンの名前リストがこちらのページに載ってます。
 ウワッ、今年は20番目が「VINCE」だってさ。このハリケーンが一番あくどい事やりそうじゃん。

 「FEDOR」っていうハリケーンが発生したら絶対避難する。人気blogランキングへ
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# by nugueira | 2005-09-28 04:59 | 雑記 | Comments(2)
ライト級リザーブマッチ 三島★ド根性ノ助○-チャールズ・クレイジーホース・ベネット(1R 足首固め)

 開始早々、ロングレンジからのタックルを決めた三島がテイクダウンに成功。最初のグラウンドの攻防はベネットが凌いで立ち上がるが、ベネットの打撃を食らいながらも三島が再びテイクダウン。今度はチャンスを逃さず足関節を極め一本。武士道参戦以降の三島はどうも硬いというか持ち味を出しきれない場面が多かったが、この日はひさしぶりにスカッとした試合を見せてくれた。


ライト級1回戦 桜井マッハ速人○-×ジェンス・パルヴァー(1R KO)
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 1R序盤、マッハはローキック・ミドルキックの連打。この作戦が上手くはまり、パルヴァーをパンチの間合いに入らせず、試合の主導権を握る。しかし中盤、遂にパルヴァーのパンチがヒットし、マッハがグラつく。打撃で劣勢に追い込まれて敗れたアンデウソン戦の記憶が頭をよぎる。
 ところが、ここで失速することなくマッハが盛り返す。ローとパンチで真っ向から打ち合い、パルヴァーを圧倒。最後はパンチで倒れたパルヴァーにラッシュをかけたところでレフェリーストップ。軽量級最強ストライカーのパルヴァーを、逆にマッハが打撃で粉砕した。
 決着の瞬間、思わず客席で絶叫。「すげえ」という以外に感想が見つからない。キック主体で攻めた序盤はともかく、後半は殴り合いでパルヴァーを圧倒だよ?ここまで凄いマッハを見るのは久しぶり、というより記憶にない。これが俺がリアルタイムで見ていない、全盛期のマッハの姿なのか。
 この試合でマッハはグラウンドに持ち込む素振りをほとんど見せず、終始スタンド勝負に徹した。振り返れば昨年の大晦日、五味が同じように徹底したボクシング勝負の末にパルヴァーにKO勝利を収めている。五味のいる場所に追いつくために敢えて同じ展開での勝負を挑んで見せた、というのは考えすぎだろうか?


ライト級1回戦 ヨアキム・ハンセン○-×イーブス・エドワーズ(判定)

 さっきの試合とは対照的に寝技のガッチリした攻防からスタート。ハンセンが上を取るが、エドワーズがしっかりガード。スタンドの勝負になると、今度はエドワーズがスピーディーなコンビネーションで一気に攻め込む。目立った有効打は食らっていないものの、やはりハンセンはスタンドの攻防に難がある。グラウンドでも決定的な場面を作れないハンセンが徐々に劣勢という印象。
 2Rもほぼ同じ展開が続き、敗北ムードが濃くなってきたハンセン。終了間際にようやく上のポジションを取り、エドワーズに豪快な投げを食らわす。
 見ている限りはハンセンの反撃既に遅し、という印象しかなかったが、判定は2-1でハンセン。うーん、最後の反撃が評価されたんだろうが、それまでは五分だったか?客席も全般的に釈然としないムード。近くの客がつぶやいていた「UFC潰し」という説に妙に説得力を感じてしまった。

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# by nugueira | 2005-09-27 03:51 | PRIDE武士道 | Comments(2)
9月25日(日) 有明コロシアム

 武士道観戦は一昨年の旗上げ以来2度目。昨年はどうにも盛り上がる気配がなかったし、今年に入ってからはなかなか都合が合わなかったし。それにしても客よく入ってるねえ。中軽量級特化で完全に一皮むけたか。
 ちなみに有コロでスタンドS席を買うとこの近さ(カメラのズームなし。)。たまアリと比べると夢のようだ。
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ウェルター級リザーブマッチ 桜井隆多×-○パウロ・フィリォ(1R 腕十字) 

 リザーブマッチは紹介Vなしで2人同時入場と、短縮化に気を使った進行。今日は試合数多いしね。
 最初に打撃で仕掛けてきた桜井に、組み付いてグラウンドに持ち込もうとするフィリォ。桜井は組んでからのヒザで応戦するが、しつこいタックルで攻め続けたフィリォがテイクダウン。1度目は何とか桜井が凌ぐが、2度目のグラウンドでバックマウントから強引に起きようとした桜井の腕をフィリォが十字に取って一本。順当な結果に落ち着いた。


ウェルター級1回戦 郷野聡寛○-×ダニエル・アカーシオ(判定)

 1R序盤、アカーシオのラッシュに郷野がスリップ気味に倒れる場面がありヒヤッとさせられる。でも中盤以降は、いつもながらの手数は少ないが精度の高いパンチとローキックで、徐々に郷野ペースに。アカーシオは突進力では勝るが、郷野がなかなか有効打を許さない。
 2Rに入るとアカーシオが失速。スタンドだけでなく組み合いから郷野が上を取る場面が多くなり、しまいにはお株を奪うフットスタンプも。宣言どおりの「判定上等」のスタイルで、郷野が完勝。相変わらずシビレる内容。


ウェルター級1回戦 長南亮×-○ダン・ヘンダーソン(1R KO)
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 予想ではダンヘン勝利としていたが、前日に知人と話していたときに「長南はこういう状況になると勝つんだよなあ」という発言が。確かにマッハ戦しかり、アンデウソン戦しかり。そうなると今日はみたび大番狂わせが見られるか?
 1R開始直後、様子見の状況からいきなりダンヘンのパンチが長南の顔面にヒット。ダウンする長南にダンヘンが襲い掛かったところでレフェリーストップ。膨らみきった期待感を裏切る残酷すぎる現実に、客席からは失望のため息。うーん、でもストップのタイミング少し早くないか?


ウェルター級1回戦 美濃輪育久○-×フィル・バローニ(判定)
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 とりあえず美濃輪入場時の分かりやすい写真から。
 1R、美濃輪がタックルからテイクダウンに成功。バローニは寝かされてからは何もできない。こいつレスリングベースの選手じゃないのか?美濃輪はアームバーを狙うものの、位置が悪いのかなかなか極まらずに時間を浪費。同じ技に必要以上に固執しないのが寝技のセオリーだと思うんだけど、美濃輪に言っても無駄か。
 この後何度かスタンドに戻るものの、執拗にタックル攻めを続けた美濃輪が上を取り続ける。一応前回の試合から学んではいるみたい。2R終盤に上を取り返したバローニが反撃に転じたが既に遅く、判定で美濃輪がリベンジを果たした。


ウェルター級1回戦 須田匡昇×-○ムリーロ・ブスタマンチ(1R 腕十字)

 唐突な話で恐縮だが、須田は顔つきがなんとなく川田利明に似ている。そういえばこの人の格闘家人生も「俺だけの王道」って感じがするよね。以上、適当な感想でした。
 ブスタマンチがパンチ→タックルでねちっこくテイクダウン。この辺の動きの流れが本当にうまい。この人ホントに39かよ。グラウンドを何とか凌いで立ち上がった須田。ブスタマンチがパンチで攻め込んでくるところに、須田のバックハンドブローがクリーンヒット!のけぞるようにダウンしたブスタマンチに須田が上になって攻め込むが、ここでブスタマンチが下からガッチリ腕十字。ブスタマンチの卓越した技術の前に、須田の大金星は夢と消えた。

 勝った日本人2人がいずれも判定、それに対して勝った外国人2人は短期決着で勝利。準決勝に向けて不穏な流れになってきた。

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# by nugueira | 2005-09-26 00:44 | PRIDE武士道 | Comments(0)
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ウェルター級リザーブマッチ 桜井隆多×―〇パウロ・フィリオ(1R 腕十字)
 フィリオがねちっこいグラウンドで圧倒。

ウェルター級1回戦 郷野聡寛〇―×ダニエル・アカーシオ(判定)
 アカーシオのラッシュにひやりとする場面もあったが、郷野が予告通り判定で圧勝。

ウェルター級1回戦 長南亮×―〇ダン・ヘンダーソン(1R KO)
 開始直後にダンヘンのパンチがクリーンヒット。わずか22秒で長南が散った。

ウェルター級1回戦 美濃輪育久〇―×フィル・バローニ(判定)
 タックルに徹した美濃輪、極めきれなかったものの判定でリベンジ。

ウェルター級1回戦 須田匡昇×―〇ムリーロ・ブスタマンチ(1R 腕十字)
 須田がバックハンドブローでダウンを奪うも、ブスタマンチが下から腕十字を決めて逆転勝利。

ライト級リザーブマッチ 三島ド根性ノ助〇―×チャールズ・クレイジーホース・ベネット(1R ヒールホールド)
 三島がグラウンドで圧倒。久しぶりに強さを発揮。

ライト級1回戦 桜井マッハ速人〇―×ジェンス・パルヴァー(1R KO)
 マッハ、スタンドでの壮絶な打ち合いを制す。カリスマ完全復活!
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ライト級1回戦 ヨアキム・ハンセン〇―×イーブス・エドワーズ(判定)
 一進一退の大接戦、判定はハンセン。場内微妙な反応。

ライト級1回戦 五味隆典〇―×川尻達也(1R 裸締め)
 両者一歩も引かない打ち合いの末、ダウンした川尻を五味が締め落とす。最高の試合、そして最高の結末。
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ライト級1回戦 ルイス・アゼレード〇―×小谷直之(1R KO)
 アゼレードが11秒で勝利。小谷、頼むからもう少しまともな仕事を。

ウェルター級準決勝 郷野聡寛×―〇ダン・ヘンダーソン(1R KO)
 郷野も粘ったが、パンチを的確に当てたダンヘンがKO勝利。

ウェルター級準決勝 美濃輪育久×―〇ムリーロ・ブスタマンチ(1R KO)
 美濃輪、寝かされてからは何もできず完敗。

ライト級準決勝 桜井マッハ速人〇―×ヨアキム・ハンセン(判定)
 スタンドで有効打を入れ続けたマッハがハンセンを抑え切る。すげえ!最高!

ライト級準決勝 五味隆典〇―×ルイス・アゼレード(判定)
 終盤ガス欠でKOは逃すも、五味完勝。大晦日は日本人対決が実現。
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 全試合終了後、五味を祝福するため須藤元気がリング上へ。前田と決裂→PRIDE移籍への布石か?
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 とりあえず「格闘技最高!」な1日でした。人気blogランキングへ
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# by nugueira | 2005-09-25 23:30 | PRIDE武士道 | Comments(2)

ホースト引退

 「今年のGP開幕戦の見所は世代交代のかかったアーツVSモー、そしてホーストVSカラエフ」というテーマで書いた記事がとある媒体に掲載される見込みだったのだが、ホーストの欠場でオジャンに。ホーストの野郎、俺のライターデビューのチャンスを潰しやがって(実際は非常にショボい話なので、詳細は書きませんが。)。

 そうこうしているうちに、昨日の大阪ドームで本人からトーナメント引退宣言。今年がラストという話は谷川プロデューサーも雑誌のインタビューで明言していたので、さほど衝撃はないけど。

 「分かりやすいKO劇」「キャラ立ちした個性的選手」を売りにマスリング化の道を進んできたK-1において、こういうタイプの選手が長らく第一線に残り続けたこと自体が今となっては驚き。地味だろうが面白味に欠けようが、結果を出し続けることでプロモーターのコントロールを逃れることができるという事例と考えておけばいいのだろうか。(とはいえ試合の地味さが目立ち始めたのはここ何年かの話で、2000年GPでのバンナ戦の大逆転劇なんかは非常に面白かったけど。)

 結果的に最後のGPとなった昨年は、僅差の判定でボンヤスキーに敗退。リング上での決定的な敗北の姿を晒すことなく一線を退くこととなった今回の引退劇は、「地味だが決して大負けしない」というファイトスタイルを選手生活の引き際まで貫き通した、ということだろうか。

 決して好きな部類の選手ではなかったけれど、GP4回制覇が歴史に残る偉業であることは確か。10年後、20年後も、キックの歴史を語る上で外すことのできない選手だと思う。
 今はとりあえず、一格闘技ファンとして素直に「おつかれさまでした」というメッセージを送っておきたい。

 でもワンマッチで見たいかというと・・・。人気blogランキングへ
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# by nugueira | 2005-09-24 23:54 | K-1 | Comments(0)

9/25の速報

 台風が心配な状況ではありますが、武士道GPを会場観戦。携帯速報しますので、スポナビの更新が待ちきれない方は御覧ください。

 「1回戦にしてクライマックス」と言ってもいいかもしれない五味VS川尻戦、結末は如何に。
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# by nugueira | 2005-09-24 19:46 | PRIDE武士道 | Comments(0)