反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

UFN116の予想

 日本時間17日のUFCの予想。この3連休は北海道へ家族旅行なので観戦時間はなさそう。ゴロフキンvsカネロだけは何とかしたいが。

ヘクター・ロンバード×-○アンソニー・スミス
 3連敗でかつての強さは見る影もないロンバード。対するスミスも戦績はパッとしないが、ロンバードに期待する要素がどうにも見当たらない。

マイク・ペリー○-×チアゴ・アウベス
 ペリーは去年イム・ヒョンギュをKOしてるんだっけ。UFCで長くサバイブし続けているアウベスだが、白星が長く続かない傾向もあるのでこういう予想に。

ルーク・ロックホールド○-×デビッド・ブランチ
 ビスピン相手にまさかの王座陥落をして以来の復帰戦となるロックホールド。ここはしっかり勝ってタイトル戦線に再浮上したい。対するブランチもここ5年以上負けなしの11連勝中なので油断はできないが。

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# by nugueira | 2017-09-12 23:22 | UFC | Comments(0)
 17日の3団体統一世界ミドル級タイトルマッチ、ゲンナディ・ゴロフキンvsサウル・カネロ・アルバレスの予想を。

 まず客観的に見て、今回の試合がカネロにとって絶好のタイミングで組まれているのは確か。ゴロフキンは前回の試合で連続KO防衛がストップし、強さのピークを過ぎつつある感は否めない。一方のカネロはミドル級へのアジャストも着実に進めており、年齢的にも絶頂期。この対戦は時間が経てば経つほどカネロ有利になるので、カネロ陣営にとっては満を持しての激突なのではないか。3月の興業ではゴロフキンの連続KOストップとロマゴン初黒星が同じ興業で現実のものとなってしまったが、昨日はそのロマゴンが完膚なきKO負け。ゴロフキンにとって嫌な流れであることは間違いない。

 とは言いながらも、ロマゴンが階級アップによるパワー差に屈したのに対し、今回はカネロが階級を上げてきた側。チャベスJr戦では終始圧倒しながらフィニッシュはできず、まあこれについてはゴロフキン戦を見越してリスクを負わなかったという見方もできるが、今回どこまで積極的に攻めていけるかはふたを開けてみないと分からない。5月にリング上で両者が対峙したときもゴロフキンの大きさが目立っていたし、ゴロフキンはチャベスJrと違ってただデカいだけでなく、確かな技術の裏打ちもある。

 どういう展開でどちらが勝っても驚かないのだが、やはりミドル級での戦いであれば衰えつつあるとはいえゴロフキンに一日の長があるのではないか。お互い致命傷は負わないものの、ゴロフキンが競り勝って判定勝利、と予想。というかゴロフキンは今回に限っては攻め急がない方が勝率が上がる気がする。待望のビッグマッチ実現にゴロフキンが入れ込みすぎてしまわないか、というのはこれまた不安要素ではあるのだけど。

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# by nugueira | 2017-09-11 23:22 | ボクシング | Comments(0)
 WOWOWで見たボクシング・スーパーフライ級ダブル世界戦の感想。まずはWBO、井上尚弥vsアントニオ・ニエベス。

 1Rから全く固さを感じさせない井上は、ジャブを面白いように突き刺すとそこから右ストレート、左ボディ。いつも通りの動きでニエベスを呑んでかかる。
 井上の強打を警戒したニエベスはガードをがっちりと固め、相手の打ち終わりを狙っていく戦法。それでも井上はガードの隙間をくぐるように左ボディを突き刺し、ニエベスの腰が一瞬落ちる。チャンスを迎えた井上だが、残り10秒の拍子木でラウンド終了と勘違いしてコーナーに戻ってしまうボーンヘッド。
 その後も井上は一方的に攻め続けるものの、さすがにここまでガードを固められるとなかなか打ち崩せない。4Rには井上の方から一旦距離を置いて、相手のパンチを誘いだそうとする。
 迎えた5R、これまでも何度か出していた井上の左ボディブローが、ガードの隙間を縫ってグサリ!たまらずダウンしたニエベスは何とか立ち上がるものの、これで試合の趨勢はほぼ決着。6Rはガードを上げて逃げ続けるだけのニエベスに、井上はプレッシャーをかけながら上下のパンチ。ノーガードでニエベスを挑発する動きを交えながら一方的に攻め続ける。後はどうフィニッシュにつなげるか…と思っていた6R終了後のインターバルにニエベス陣営が続行を諦め、井上が圧勝のTKO防衛。
 6Rのパフォーマンスはやや過剰な感じで、ここだけ若干入れ込み過ぎの印象がなくもなかったが、全体的にアメリカ初進出のプレッシャーを感じさせない完璧といっていい試合内容。名のある相手ではないものの、ボディで相手の心を折ってのTKOはインパクト十分。本場のファンに「モンスター・イノウエ」の凄さは十二分に伝わったのではないか。

 続いてWBC、シーサケット・ソールンビサイvsローマン・ゴンザレス。
 ロマゴンは前回の反省を踏まえてか、やや大人しめの出だし。対するシーサケットはボディ・顔面への左をガンガン繰り出して先手を取っていく。ロマゴンは繰り返しバッティングのアピールをし、やはり神経質になっている様子。
 2Rからはロマゴンも圧力を強め、近距離での乱打戦に。これまでならこの展開が続くうちにロマゴンが主導権を握るはずなのだが、シーサケットはロマゴンのパンチを浴びながらもひるむことなく打ち返し、逆に左ストレートで先手を取る場面が目立つ。バッティング抜きに、ロマゴンがやりにくそうな印象のまま3Rが終了。
 そして迎えた4R、ロマゴンが接近しての打ち合いを挑むが、シーサケットの右フックがカウンターで直撃!もんどりうつようにダウンしたロマゴンは何とか立ち上がるが、ダメージの深さは明らか。シーサケットはすぐさま追撃に行くと、またもカウンターの右フック!大の字に倒れたロマゴンを見てレフェリーがストップ!

 あのロマゴンがKO負けを喫した、というだけで十分ショッキングで、しばらく目の前の光景が理解できなかったのだが、それ以上に衝撃的だったのはこの負けが出会い頭の交通事故ではなく、ロマゴンは負けるべくして負けたとしか思えないこと。これまでは至近距離の打ち合いでも自分は有効打をもらうことなく一方的に殴り続け相手を消耗させていったが、今回はその展開になっても逆にパワー差で押される場面が目立ち、最後は狙い澄ましたカウンターに沈んだ。
 前回の判定負けが微妙かつ不運な内容だったことは今も疑いのない事実だが、やはりロマゴンが全盛期の力を失い、階級の壁に阻まれる立場になってしまったこともまた事実なのだ…ということを改めて思い知らされた形。正真正銘、今日は一つの歴史が終焉を迎えた日になった。

 完璧なアメリカデビューを飾った井上だが、同じ日の同じ会場でターゲットだったロマゴンが凋落の時を迎えたのは皮肉というべきか、神様のいたずらというべきか。ソールンビサイとの統一戦を来年まで引っ張って実現する必要性もあまり感じられないし、早々にバンタム級に転向しかないのだろうか…。

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# by nugueira | 2017-09-10 23:01 | ボクシング | Comments(3)

Krush.80の感想

 Abema TVで視聴。

卜部功也○-×ヤニック・レーヌ(判定)
 蹴り合いからスタートしやや静かな展開が続くが、1R終盤に功也の右ハイがヒットしレーヌがグラつく。チャンスを迎えた功也だが、攻め切れずにラウンド終了。
 2Rに入ると功也の左が繰り返しヒット。レーヌは下がりながら防戦一方となるが、功也も上体の動きでかわすレーヌを捕えきれない。3Rも功也が攻め続けるものの、あと一打が出ないまま終了。復帰戦を白星で飾ったが、60キロトーナメントを制したときの凄味はまだ戻っていないか。

軍司泰斗○-×隆聖(判定)
 軍司が前蹴りで飛び込みながらのパンチ連打。隆聖もパンチを返すが、回転力・正確性で軍司が上回り始める。右ハイを入れた軍司がすぐさまラッシュを仕掛けると、ヒザからのパンチ連打であっという間に2度のダウンを奪取。隆聖は鼻血を出し、早くも気力だけで立っている感じ。
 2Rも軍司の勢いは止まらず、顔面への前蹴りで3度目のダウンを奪う。殺傷力の高いコンビネーションもさることながら、攻勢のこの場面でも冷静にボディを打ち込むのが凄い。隆聖も粘りを見せKOは免れるものの、最後まで攻勢をキープした軍司が圧勝で第2代53キロ王者に。
 軍司の試合を初めて見たのだが、以前からこんなに強い選手だったの?若くて伸び盛りのいい選手が王者になってくれたなあ。
 
 

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# by nugueira | 2017-09-08 23:28 | Krush | Comments(0)

久保vsローマン

 WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、久保隼vsダニエル・ローマンを視聴。

 1R、距離を取ってボディを打つ久保。ローマンの入り際にパンチを合わせるが、ローマンもアッパーを返す。2Rに入ると圧力を強めたローマンが距離を詰めてボディ。久保はローマンが入ってくるところに左アッパーを繰り出す。
 3R、ローマンの左右のパンチが次々と久保の顔面にヒット。久保もボディ連打を返すが、流れがローマンに傾いてきた。4Rに久保は距離を取ってボディを叩くが、ローマンの圧力を止められない。終盤にローマンの右ストレートがヒット。
 5R、ボディの削り合いからローマンの右ストレートがヒット。久保は近距離での打ち合いに巻き込まれてしまっている。6Rも被弾し下がらされる場面が目立つ久保。終盤に右アッパーをもらいグラついたところにローマンがラッシュ。久保は滅多打ちにされるが、なんとかダウンは免れる。
 勝負どころと見たローマンは7R開始と同時に猛攻。右をもらった久保はよろめくようにダウン。何とか立ち上がる久保になおもローマンが襲い掛かるが、攻め疲れかラウンド後半はペースダウン。8R、ダメージの残る久保は下がりながらもカウンターのタイミングを狙うが、終盤にローマンの右をもらい力尽きるようにダウン。9Rもローマンの攻勢は止まらず、最後はストレートを食らい久保が腰を落としたところでレフェリーがストップ。

 初防衛戦の難しさを証明するような試合だったが、やはり久保に工夫というか引き出しが足りなかったか。徹底して圧力をかけてくるローマンを捌ききれず、ズルズルと相手のペースに呑みこまれてしまった。王座を獲得した試合も内容的に物足りなさが残ったが、初防衛戦までにその「物足りなさ」を埋めきれなかった、という感じ。

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# by nugueira | 2017-09-07 23:53 | ボクシング | Comments(0)

UFC215の予想

 日本時間10日のUFCの予想。この日はUFCとボクシング、新日本プロレスもあり大忙し。

ヘンリー・セジュード○-×ウィルソン・ヘイス
 DJに敗れた者同士の対戦。セジュードはその後ベナビデスにも敗れ連敗したが、ベナビデス戦では打撃にも向上が見られた。アスリートとしてのポテンシャルの高さでセジュードに期待。

ジェレミー・スティーブンス○-×ギルバート・メレンデス
 陽性反応の出場禁止を挟んで3連敗中のメレンデスがフェザー級に転向。スティーブンスも戦績はパッとせずお手頃感があるっちゃあるのだが、メレンデスを支持する要素が見当たらない。

ニール・マグニー×-○ハファエル・ドス・アンジョス
 RDAのウェルター級2戦目。サフィジーヌ戦は危なげなく判定勝利を挙げたが、フィニッシュまで持っていけなかった辺りにパワー差を感じなくもなかった。マグニーに勝ったら文句なしにタイトル戦線に絡めるが、圧力負けせずにマグニーを捌けるか。

アマンダ・ヌネス○-×ヴァレンティーナ・シェフチェンコ
 女子バンタム級タイトルマッチ。ヌネスは前回体調不良でドタキャンしているだけにコンディションがどうなるか、が最大の懸案。普通に戦えればミーシャ、ロンダをなで斬りにした打撃力で圧倒しそうだが。

デメトリウス・ジョンソン○-×レイ・ボーグ
 DJの11度目の防衛戦。これに勝てば棚橋の記録に肩を並べることになる(比べるのそこ?)。
 ボーグは正直「どういう選手だったっけ?」という位置づけなので、DJが負ける展開が思いつかない。絶対王者がいる一方でUFCフライ級の存在自体が危うくなってきているのが、どうにもモヤモヤするのだが。

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# by nugueira | 2017-09-06 14:41 | UFC | Comments(2)

ロマゴン&井上の予想

 日本時間10日のボクシングダブル世界戦の予想を。
 
 まずWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ、井上尚弥vsアントニオ・ニエベス。井上にとってアメリカ初上陸だが、プレッシャーは心配するだけ野暮。むしろ日本で闘い続ける方がモチベーション維持に苦労するんじゃないか、と思えていただけに本人にとっても満を持しての殴り込みなのでは。モンスター・イノウエの凄さを本場のファンに見せつけるKO勝利を期待。

 続いてWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ、シーサケット・ソールンビサイvsローマン・ゴンザレス。まさかのプロ初黒星を喫したロマゴンがダイレクトリマッチで王座奪還に挑む。
 前回の敗戦は序盤にダウンとバッティングが続きあまりに展開に恵まれなかったが、ロマゴンが階級の壁に屈し攻め切れなかったのも確か。このままズルズルと下り坂に入ってしまうのか、それとも再浮上できるのか。前回のようにシーサケットに手数で押されると苦しくなるので、ロマゴンが序盤でリズムに乗れるかどうかがカギか。
 色々考えるとロマゴンの不安要素も尽きないのだが、そもそも北米でこうして軽量級の世界戦のみの興業が成立しているのは、ロマゴンと井上の存在あってこそのはず。今回の2試合は来たるべきロマゴンvs井上へとつながる準決勝なのだ、というのが大多数…というか全てのファンの期待なのではないか。ロマゴンが判定でシーサケットを下しリベンジ、と予想。

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# by nugueira | 2017-09-05 23:05 | ボクシング | Comments(2)

Krush.80の予想

 8日のKrushの予想を。

山内佑太郎○-×小鉄
 山内が2年ぶりのリング復帰。靭帯の手術を経てのカムバックということで、年齢も含めて厳しい状況なのは確か。とはいえ、全日本キック時代から見続けてきたファンとしては応援しなきゃ嘘ですよ。

卜部功也○-×ヤニック・レーヌ
 卜部弟の復帰戦。ISKA王者をぶつける辺りは楽をさせてもらえないなあ、という感じだが、ヌルい相手に勝たれてもしっくりこないのも確か。ゴンナパーへのリベンジを狙うにせよウェイ・ルイへの挑戦を狙うにせよ、次につながるしっかりした勝ち方をしてほしい。

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# by nugueira | 2017-09-04 23:31 | Krush | Comments(0)

UFN115の感想

 オランダ大会、メインの感想を。

アレクサンダー・ヴォルコフ○-×ステファン・ストルーフ(3R KO)
 ヴォルコフはローからパンチ。ストルーフの懐に入り込んで細かい連打を狙うが、ストルーフも右ストレートをヒット。思ったよりスタンドでストルーフが攻め込んでいる。ストルーフはさらに跳びヒザを狙うが、防いだヴォルコフが足払いでテイクダウンするとパウンドで猛攻。ストルーフかなり削られたか。
 2Rはストルーフが圧力をかけていく展開。押し込まれ気味だったヴォルコフだが、サミングでの中断を経てボディストレート・顔面へのストレートで徐々に反撃していく。ストルーフはパンチで顔面が跳ね上がる場面が増え、ラウンド終盤にはヴォルコフが距離を詰め滅多打ちに。
 3Rもヴォルコフ優位の流れは変わらず、最後はミドルを入れてからケージに詰めパンチ連打。ストルーフがしゃがみ込むようにダウンしレフェリーストップ。
 ヘビー級は上位陣がスカスカになってきているので、ヴォルコフが一気に存在感を増してくるか。

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# by nugueira | 2017-09-03 10:25 | UFC | Comments(0)

UFC日本大会

 先月G1両国大会を観た帰り、一緒に観戦した知人に「来月のUFC日本大会、チケット買っとこうか?」という話を振ったら「あのカードで土曜の朝から行く気になります?」という返事が返ってきてうーん、となってしまった。そこそこ以上に格闘技好きの知人からこういうリアクションが返ってきたことも驚きだったが、これに対して真っ向から反論できない、ということに気づいてしまったからだ。

 改めて今回の日本大会のカードを眺めてみると、メインに日本に馴染みのショーグンが登場するものの、この試合自体はライトヘビー級のタイトル戦線に直結するほどの位置づけではない。堀口の離脱により上位を狙える日本人選手はいない状況で、女子ストロー級1位のガデーリャの試合やグーカン・サキのMMAデビュー戦といった多少の見どころはあるものの、これが「世界最大のMMA団体の最先端の戦いだ!」と言われたら「いや、違うでしょ」となるわな。日本大会に限らず最近のUFN、特に北米以外で開催される大会は基本的にこんな感じだけど。あと土曜8時半にたまアリまで行かなきゃならないという条件が地味にキツい。

 2012年の初上陸時に比べファン側のテンションが徐々に下がってくるのはまあ仕方ない話で、その一方で「格闘技ファンが年1回(2年に1回?)足を運ぶ恒例行事」として定着していく…というのが理想的なのだが、軟着陸への道のりはやはり険しいか。
 というわけで9月に入った現在も、チケットは確保しておらず。気が向いたらそれこそ当日券で会場に行くかもしれないけど、今回は自宅でパソコン観戦の可能性が高まってきているかなあ。

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# by nugueira | 2017-09-01 23:31 | UFC | Comments(4)