反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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 長い当ブログの歴史でも数えるほどしかないワンデイトーナメント完全的中。KOが多いのはレベルの低さの現れとも言えるのだが、ヘビー級ならではの迫力ある展開だった。

上原誠○-×パコム・アッシ(1R KO)
 上原がローに合わせた左を入れると、左ボディの直後に飛び込んでの左フックを叩きこみダウン。ダメージの残るアッシをコーナーに詰めると最後は右ストレートを打ち込み続け、幸先のよい1ラウンドKOで一回戦を突破。

K-Jee×-〇アントニオ・プラチバット(1R KO)
 プラチバットが序盤からローをヒット。K-Jeeがボディを入れる場面もあったが、プラチバットが強烈なローでダウンを奪うと、最後もボディからのローでフィニッシュ。

岩下雅大×-〇ロエル・マナート(1R KO)
 マナートが序盤から体格差で圧倒。強烈なミドルを叩き込んでダウンを奪い、何とか立ち上がった岩下をミドルからの左フックで倒しフィニッシュ。

KOICHI×-〇イブラヒム・エル・ボウニ(1R KO)
 開始と同時にパンチを振るうエル・ボウニが、カウンターの左フックを叩き込み文句なしの一撃KO。なんかもう、ダンプカーに正面衝突されたような終わり方。

上原×-○プラチバット(1R KO)
 最初はやや様子見だったプラチバットだが、圧力を強めると左ボディ・右ロー・左フック・右ハイのコンビネーションでダウンを奪取。立ち上がった上原を再度コーナーに詰めると、ボディから二段蹴りの跳びヒザを叩き込みKO。2度のダウンはいずれもお見事なコンビネーションで、見ていて「強ええ…」という以外の言葉が出てこなかった。

マナート×-○エル・ボウニ(1R KO)
 ハンドスピードに勝るエル・ボウニが序盤からパンチで押し気味に進めると、左フックでダウンを奪取。ラウンド後半はマナートが盛り返したものの、終了間際にエル・ボウニが再度左フックを叩き込んでKO。準決勝まで全て1ラウンドKO決着という驚愕の展開に。

プラチバット○-×エル・ボウニ(判定)
 序盤はスピードに勝るエル・ボウニのペース。しかしプラチバットは多少被弾しながらも前に出るとフックやボディをヒット。エル・ボウニは準決勝もその気配があったが、1ラウンド後半から動きが落ちてくる。それでも1R終盤にエル・ボウニがパンチを入れ、プラチバットがガクリと腰を落とす。
 ここまでKO続きだったトーナメントだが、決勝に来ていきなりの泥試合に。2R以降は両者消耗気味で、プラチバットは前に出て手数は出すがパンチも蹴りも伸びがない。しかしエル・ボウニはそれ以上に消耗が激しく、逃げ回るだけで手数が出ない。3Rはプラチバットがエル・ボウニをダウン寸前まで追い込み試合終了。
 1Rにエル・ボウニがダウンを取りかけた場面もあったのでドローでもおかしくないか?とも思ったが、判定は3-0でプラチバット。新生K-1初代ヘビー級王者はシカティックの弟子、というドラマチックな結果で幕を閉じた。
 最初に書いたようにトーナメント自体のレベルが低いと言われたらまあそうなのだが、単にデカいだけでなくスピードと技術を感じさせるプラチバットが優勝したのは好材料。対抗馬になる外国人選手を継続的に引っ張ってくるのは難しいかもしれないが、ヘビー級の流れも上手く盛り上げていってほしい。

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# by nugueira | 2017-11-24 23:47 | K-1 | Comments(0)

UFN122の予想

 25日の上海大会の予想を。日本時間の土曜夜という珍しい時間帯の開催。

リー・ジンリャン○-×ザック・オットー
 かつて日本大会でK太郎に逆転一本負けを喫したものの、そこから3連勝中のジンリャン。ホームでの試合ということでキッチリ結果を出したい。

マイケル・ビスピン×-○ケルヴィン・ガステラム
 アンデウソンの出場停止でどうなるかと思ったら、王座陥落直後のビスピンがまさかのスクランブル出場。UFCは中国市場に力入れていくつもりなんだなあ。
 GSP戦ではフィニッシュ前にダウンしているので当然ダメージはあるだろうし、緊急出場のうえに中国遠征でコンディション的にも相当厳しいはず。心情的に今回はビスピンに頑張ってほしいのだが、やっぱりガステラムのKO勝ちと見るのが妥当か。

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# by nugueira | 2017-11-23 21:41 | UFC | Comments(0)
 ワンマッチの方の予想を。

大和哲也○-×中澤純
 65キロの日本人対決。中澤は念願のK-1出陣だが、大和としては快勝してタイトルマッチ挑戦を決めたいところか。

小宮山工介×-○スタウロス・エグザコスティディス
 怪我人救助の御手柄で名を挙げた小宮山の出陣はまあ予想通りなのだが、大雅をKOしたエグザコスティディスを当てるのはエグいなあ。エグザコスティディス(長すぎ)もこれに勝てば大雅とのタイトルマッチが確実。

平本蓮○-×佐々木大蔵
 Krushタイトルマッチ以来の再戦だが、ここ1年の成長度合いで平本が上回りそう。

卜部功也○-×クリスチャン・スペトゥク
 復帰戦は白星で飾ったが内容はやや物足りなかった功也。削り合いの展開になった時に押し負けないかどうかがカギか。功也はこれに勝てば年明けの大会でウェイ・ルイに挑戦か?ゴンナパーへのリベンジより先にタイトルマッチ挑戦しちゃうのもちょっと違和感あるけど。

城戸康裕○-×木村“フィリップ”ミノル
 城戸が階級を下げミノルと対戦。ここ1年のミノルの試合を見ると、国内上位勢に勝てる感じがしない。

武居由樹○-×ビクトー・サラビア
 安定王者になるのは難しいのでは…と思えた武居だが、前戦で伊澤をKOしたのは驚いた。地位が人を作るパターンにはまったかなあ。武尊相手にラフファイトを繰り広げたサラビアに快勝できるか。

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# by nugueira | 2017-11-22 23:55 | K-1 | Comments(0)
 23日のK-1、まずはヘビー級王座決定トーナメントの予想から。とはいえ外国勢は試合映像を確認できていない選手が大半なので結構リスキー。

上原誠○-×パコム・アッシ
K-Jee×-○アントニオ・プラチバット
岩下雅大×-○ロエル・マナート
KOICHI×-○イブラヒム・エル・ボウニ


 まず一回戦。相対的に日本人の中では実績のある上原に初戦突破を期待したいが、他は総じて厳しそう。日本勢全滅もない話じゃなさそうだが。

上原×-○プラチバット
マナート×-○エル・ボウニ


 上原も外国勢相手に2つ勝つのはきついか。もう片方の山は本当に読めないが、キャリアに勝るエル・ボウニか。アンドレ・マナートの息子に頑張ってほしいところだけど。

プラチバット○-×エル・ボウニ

 毎度のことながらここまで来ると準決勝までのダメージにも左右されるので完全に当て推量。「シカティックの弟子」というフレーズに幻想を抱いておきます。

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# by nugueira | 2017-11-21 23:36 | K-1 | Comments(4)

RISE 121 の予想

 23日のRISE、セミだけですが予想を。

那須川天心○-×イグナシオ・カプロンチ
 細かく刻みにいってる感じがして恐縮だが、まあ那須川が負ける場面が当面想像つかないので。カプロンチは上の階級から落としてくるようなのでパワー差は気になるところだが、無傷で年末のRIZINに進んでほしい。

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# by nugueira | 2017-11-20 23:12 | RIZE | Comments(0)

UFN121の感想

ファブリシオ・ヴェウドゥム○-×マルチン・ティブラ(判定)
 開始からヴェウドゥムが前に出てパンチと首相撲からの膝。ヴェウドゥムがシングルレッグからバックを奪うが、馬乗りになったところを振り落とされて逆にバックを取られる。ヴェウドゥムが桜庭ロックを狙うがこれはスッポ抜け。
 2Rもヴェウドゥムがスタンドで攻勢。ティブラのハイも浅くヒットするのだが、流れを変えるほどではないか。3Rにはヴェウドゥムが宙を指さしてから飛び込んでパンチ、というまさかのフェイント。『はじめの一歩』の青木のようだ。
 4Rにヴェウドゥムがようやくクリーンテイクダウンを奪い、ハーフガードからサイドを奪取。しかし極めきれない。5Rはティブラのハイを食らったヴェウドゥムがグラつきヒヤッとするが、ヴェウドゥムが失速しつつも終盤は再び手数を増やし、判定で完勝。

 力関係を考えればティブラが粘った形。ヴェウドゥムは2ヶ月連続出場でダナの印象は良くなったろうが、タイトル戦線をアピールするには弱い試合内容だった。元王者とはいえご当地でもない選手の詰め切れない判定勝ちを見せられたオーストラリアの客も、フラストレーションが溜まったのでは。

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# by nugueira | 2017-11-19 20:13 | UFC | Comments(0)

年末ボクシング

 大晦日のダブル世界戦、田口良一vsミラン・メリンドと京口紘人vsカルロス・ブイトラゴが決定。

 ワタナベジムの大晦日世界戦自体は恒例行事で、内山が引退しても田口がそのお鉢を継ぐわけね…ということでそれほど驚きはないのだが、サプライズなのはTBSが中継すること。
 井岡の王座返上が決まった時点で「TBSの大晦日中継はこれで絶望的。テレ東も内山不在で継続するのかなあ。大晦日格闘技コンテンツはひょっとするとRIZINだけか」という予想を書いたのだが、蓋をあけるとTBSがワタナベジムを引き抜き→テレ東の大晦日中継が消滅という予想の斜め上をいく展開。これ谷村奈南はテレ東に一生出入り禁止ですよ。

 田口は田中恒成との統一戦が消えてしまったのは残念、かつテレビ局的にも痛いところなのだが、それでも他団体王者との統一戦路線を貫徹したのはアッパレ。外国人王者にアウェーで試合させるにはいろいろ資金も必要になりそうだけど、その辺も含めてTBSが面倒見たということなのだろうか。

 30日の井上尚弥の防衛戦も決まり、気づけば 12/29 RIZIN → 12/30 ボクシング → 12/31 RIZIN&ボクシング という例年と同様の格闘技スケジュールに。今年も日本の年末は格闘技が熱くするのだ。

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# by nugueira | 2017-11-18 21:01 | ボクシング | Comments(0)

RIZIN追加カード

 一部既報カードも含め、年末RIZINの対戦カードが発表。

 ミルコ・クロコップvs高阪剛
 KINGレイナvsシンディ・ダンドーワ
 真珠・野沢オークライヤーvsチェルシー・ラグラース


 去年のミルコはモーやアミールといった「今、強い選手」と戦ったから見てる側も乗れたわけで、ここでまた対オールドネーム路線に戻られてもなあ…。なんだかんだでミルコの姿がまた見れるのは素直に嬉しいところではあるんだけど。それにしてもミルコの引退ロード、これで何回目だ?

 女子2試合は出るべきメンツが来たという感じだが、KINGレイナは対モンスター路線の総仕上げでギャビと戦うとばかり思っていたので、このマッチメイクは意外。曲がりなりにも元UFCファイターとの対戦になるわけで、真価の問われる一戦になりそう。こうなるとギャビは誰とやるんだろう?さすがに神取は勘弁してほしいが。

 矢地のツイッター上での暴露により話題となった五味の去就だが、正直自分は五味にどうして欲しいんだろう…というのが上手く言葉にできない。最後にもう一度日本のリングで五味の姿を見たいという思いはあるけど、ここ何年かのパフォーマンスを見る限り、リスクが高いだけで期待できる要素は皆無だからなあ。五味が矢地との対戦を渋った経緯はよく分からないが、わざわざ公開処刑になるカードを実現させる必要もないか…と思えてきた。

 ここ2年と同様、29日を会場観戦して大晦日は家でゆっくり見る予定。ワンマッチは29日にもいいカードを振り分けてほしいなあ。

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# by nugueira | 2017-11-17 23:09 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 先日のUFCを見ていたらデミアン・マイアの入場時に「UFC通算勝利数2位タイ」といった表示が出ていて、マイアってそんなに勝ってたの?1位誰?と思いデータを確認したところ、ランキングは以下の通り。

ジョルジュ・サンピエール
マイケル・ビスピン    20勝

ドナルド・セローニ
デミアン・マイア     19勝

マット・ヒューズ     18勝

アンデウソン・シウバ
ジム・ミラー       17勝


 先日GSPがビスピンに勝利しトップタイに並んだ。GSPはともかくビスピンが最多勝!?と思ったが、よく考えるとビスピンは長らく「タイトルマッチコンテンダーには負けるがそれより下の選手にはきっちり勝つ」というポジションをキープし続けてきた。一度連敗モードに入ると坂道を転げ落ちる選手が多いUFCにあって、息の長いキャリアを重ねてきたこと自体が立派ということか。

 トップタイのこの2人がこれ以上白星を重ねるか、というとこれが微妙。GSPはウィテカーと王座統一戦を戦うとなると苦戦は免れないだろうし、ビスピンは今月の上海大会にスクランブル出場するのが吉と出るか凶と出るか。今のビスピンにはガステラムも安全パイとは言い切れない感じ。

 では他の選手が2人を追い抜く21勝目を挙げるかというと、これまた難しそう。連敗でキャリア末期を感じさせるセローニやマイアがこれから2勝を積み重ねるのはかなり高いハードルだろうし、アンデウソンは陽性反応で出場停止。
 このランクのさらに下のメンバーに目を向けるとフランキー・エドガーやRDAが16勝だが、この2人があと5つ白星を積み重ねるのも簡単ではなさそう。現在15勝のデメトリウス・ジョンソンがあと6つ勝つ方が可能性が高そうだが、それとてUFCの試合ペースでは2~3年かかる。絶対王者が突然コロッと負けるのは何度も見てきた光景で、DJといえど無傷で防衛回数をあと6回積み重ねると断言する材料はないなあ。

 という風に考えていくと現在トップの2人の凄さがよく分かる。特にビスピンの「細く長く」の芸風は馬鹿にできないな(最終的に王者になってるから決して細いわけでもないのだが)。

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# by nugueira | 2017-11-16 23:32 | UFC | Comments(2)

UFN121の予想

 19日のシドニー大会の予想。

ウィル・ブルックス○-×ニック・レンツ
 連敗で後がないブルックス。負け方も言い訳のきかない内容ではあるのだが、ここは踏みとどまってくれるのでは…と期待。

アレクサンダー・ヴォルカノフスキー○-×シェイン・ヤング
 粕谷、廣田と日本勢をなで斬りにしていたヴォルカノフスキー。今回も対戦相手変更が続いてUFCデビュー戦の相手なので、難なく勝ちそう。

エリアス・テオドロウ×-○ダン・ケリー
 柔道出身のフィジカルファイター・ケリーがまたも地元で試合。オッズは劣勢だがエヴァンス戦の勝利が印象深いので推しておく。

ファブリシオ・ヴェウドゥム○-×マルティン・ティブラ
 ハントがメディカルチェック拒否により欠場、代打はなぜかヴェウドゥム。元王者とはいえオーストラリアの客は喜ぶのか?ヴェウドゥムが問題なく勝つだろうけど、これでタイトルショットが近づいてくるかは微妙。

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# by nugueira | 2017-11-15 23:45 | UFC | Comments(0)