反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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勝敗予想(5月の決算)

 5月の勝敗予想の集計を。

5/14 UFC211(4/4)
5/20 RISE117(1/1)
5/20 Bellator179(1/1)
5/20 村田vsエンダム(0/1)
5/28 UFN109(1/2)
5/28 PANCRASE287(1/3)
5/28 Krush.76(2/2)


 合計は10/14で的中率71.4%。そもそも試合数が少なかったものの、とりあえず7割はクリア。これで上昇気流に乗りたいところだが、6月はどうなるか。

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by nugueira | 2017-05-31 23:02 | 雑記 | Comments(0)

PANCRASE 287の感想

日沖発×-○田中半蔵(1R KO)
 前蹴りでプレッシャーをかける日沖が田中をケージ際に詰めるが、ここで田中の左ストレートがカウンターでヒット!スローモーションのようにゆっくりと日沖が崩れ落ちる、わずか14秒の衝撃KO。
 うっかりツイッターで結果を知ってしまってから映像を見たのだが、それでもこの現実がにわかには信じられなかった。単なる交通事故か、それとも環境の変化が日沖の歯車を狂わせていたのか…。とにもかくにも、これでフェザー級戦線の勢力図がガラリと変わってしまったのは確か。

朱里○-×キンバリー・ノヴァス(判定)
 組み付いてケージへ押し込むノヴァスに対し、朱里は組んでのヒザ。さらに距離が空くとストレートとヒジを繰り出す。ノヴァスはしつこくケージへ押し込み、細かいヒザ。競った展開だが、1Rは三者ともノヴァス。
 2Rは朱里がストレートを入れてノヴァスを下がらせると、1Rとは逆に自分がケージに押し込みながらボディへヒザ。ポイントを奪いかえす。
 3R、ノヴァスは打撃戦に臆することなく、前蹴りから左右のパンチ連打。朱里は引き続きケージへ押し込んでヒザを入れていく。手数が減った印象はあるがこのラウンドもジャッジは三者朱里。
 ノヴァスは続く4Rも思い切りのいいパンチを出すが、朱里は首相撲からのヒザ地獄。さらに頭を下げたノヴァスをスタンディングギロチンの体勢に捕えながら頭部へのヒザ連打。一方的に攻め続け、ジャッジ一者は10-8をつける。最終Rもギロチンの体勢からのヒザで圧倒し続けた朱里が、大差の判定でストロー級王座を獲得。
 MMAキャリアで上回る相手をこの内容で圧倒できたのは、ベルト獲得以上に価値のある勝利。朱里は攻撃の引き出しが多いわけではないのだが、このスタイルでの攻めを5R貫徹できた辺りにMMA選手としての成長を感じさせられた。

石渡伸太郎○-×ハファエル・シウバ(判定)
 1R、シウバは強烈なロー。石渡の跳びヒザをかわすとシングルレッグの体勢へ。しばらく堪える石渡だが、シウバは尻餅をつかせるとそのままバックをキープし続け1Rを終了。
 2Rも開始早々にシウバがタイミングよくタックルからテイクダウン。そのままラウンド終了までトップをキープし、細かくパウンドを落とし続ける。
 シウバのしつこい寝技にポイントでは早くも後がなくなった石渡だが、3Rに入ると鋭い踏み込みからのパンチを見せ、シウバのタックルをがぶると遂にトップポジションを取る。ここから石渡は強烈なパウンドを落とし続け、流れをひっくり返す。4Rもシウバのタックルをがぶった石渡がトップを奪うと、強烈なパウンドをヒット。ポイントをイーブンに戻す。
 勝負の懸かった5R、ケージに詰めながら力を振り絞ってテイクダウンを狙うシウバに、堪え続ける石渡。石渡がバックを取りかけたところでシウバが再びタックルへ行く息詰まる展開が続くが、最後は石渡がハーフネルソンからスプロールしバックを奪う。ラスト1分はバックから石渡がパウンドを入れ続け終了。序盤の劣勢を跳ね返し5度目の防衛に成功。
 シウバが後半失速するのはこれまでの試合からも見えていたので、石渡は最初の2Rを取られる点も含めてプラン通りに戦っていた感じ。とはいえ最終ラウンドの攻防は「ここで諦めた方が負け」という究極の我慢比べの展開で実に見応えがあった。
 改めてこの階級で「国内組」最強であることを印象づけた石渡。次の戦いの場について明言はなかったが、ここは堀口へのリベンジを狙ってRIZINに殴りこんでほしいなあ。

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by nugueira | 2017-05-30 23:47 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 今朝のUFCスウェーデン大会のメインを視聴。

アレクサンダー・グスタフソン○-×グローバー・テイシェイラ(5R KO)
 開始からフットワークで距離を取るグスタフソンに対し、テイシェイラはケージ際に詰め抱え上げるようにテイクダウン。しかしグスタフソンはすぐ立ち上がると、遠い間合いからのアッパーをヒット!テイシェイラがケージに詰めようとすると、グスタフソンは背中を見せながらサイドへ逃れて距離をキープ。
 2Rもグスタフソンはアッパーを次々ヒットさせると、スピニングエルボーから左右のラッシュ!ケージ際に倒れたテイシェイラにパウンドを入れ、完全に流れを掌握。3Rもアッパーからの連打を打ち込みダウンを奪ってみせる。
 今回のグスタフソンはとにかく遠い間合いからのアッパーが面白いようにヒットし、後半に入ってもテイシェイラを圧倒。粘るテイシェイラはグスタフソンの猛攻を耐え5Rにワンツーを入れる場面もあったが、最後はグスタフソンがまたもアッパーの連打!棒立ちになったテイシェイラに右を打ちこみ、テイシェイラが大の字にダウンしたところでストップ。

 次期挑戦者決定戦とはいえタイトルマッチ経験者同士による対戦で、正直ライトヘビー級の層の薄さを象徴するカードだと思っていたのだが、グスタフソンはここ2~3年で最高のパフォーマンスを見せてくれた。ここまできれいなアッパーを打てる選手だったっけ?コーミエ対JJの勝者に今回の戦法が通じるかといったらそう簡単には行かないだろうけど、すくなくとも過去2回のタイトルマッチ以上の戦いが期待できそう。2年ぶりのスウェーデン大会で地元の英雄が完璧なKOを見せてくれたのはUFC的にも大助かりか。
 

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by nugueira | 2017-05-29 23:18 | UFC | Comments(0)

Krush.76の感想

 AbemaTVで観戦。

木村“フィリップ”ミノル○-×KENJI(1R KO)
 序盤にコーナーに詰められ攻め込まれた木村だが、ここをガッチリ凌ぐとボディから打ちおろしの右で反撃。KENJIから次々ダウンを奪い、1ラウンドKOでようやく長いトンネルから脱出。これでK-1ウェルター級トーナメントは確定か。

KANA○-×グレイス・スパイサー(判定)
 序盤からキレのある動きを見せるKANA。細かくヘッドスリップする動きから左右のボディ連打、ローへとつなげるコンビネーションでペースを握り続ける。2Rには前蹴りでスパイサーの鼻を派手に出血させると、3Rに左ボディから右ハイの見事なコンビネーションでダウンを奪取。完璧な内容で復帰戦を飾った。以前よりも強くなったのでは?と思わせるぐらいで、もうヘウヘスとの再戦へ待ったなしの状況か。

レオナ・ペタス×-○安保璃紅(判定)
 1Rから近距離で互いのパンチが交錯するが、両者目立った決定打はなし。2R開始と同時に安保が跳び蹴りで奇襲。面食らったようにスリップするレオナだが、すぐ立て直すと逆にパンチで安保を下がらせる。この後もダウン上等の打ち合いに挑む両者だが、ディフェンス技術も高く決定的な場面は出てこない。
 3Rも両者積極的に攻めるが決定打はなし。蹴りも出している安保に比べレオナはパンチ一辺倒か、という感じはするが、それでも時折安保の顔面を捉えてはいる。これは延長戦か…と思いながら判定を聞いたものの、ジャッジは三者とも安保を支持。
 安保が要所要所で先手を取って蹴りも出していたのは確かなのだが、キックの採点でよくこの差を評価したなあ、という印象。個人的にそれほどの差は感じなかった、というかレオナに一票入れたいぐらいだったが。安保がいきなりK-1で通用するかというと微妙な気はするが、デビュー以来8連勝の19歳。また将来性のありそうな若手がのし上がってきた。

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by nugueira | 2017-05-28 23:48 | Krush | Comments(0)

Krush.76の予想

 28日のKrushの予想。60キロ王者決定トーナメント決勝はこれまでの試合を見れていないためパス。

木村“フィリップ”ミノル○-×KENJI
 立ち技再起戦にも敗れ落ちるところまで落ちた感のあるミノル。ただ前回は一発もらって負けたものの直前まで動きは悪くなかった。さすがにこの辺で上昇気流に乗りたい。

KANA○-×グレイス・スパイサー
 KANAの再起戦。ヘウヘスからベルトを奪うとしたらKANAがリベンジするしかないと思うので、まずは目の前の試合をしっかり勝ってほしい。相手も強そうなので油断できないが。

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by nugueira | 2017-05-26 23:28 | Krush | Comments(0)

PANCRASE 287の予想

 28日のパンクラスの予想を。今回は夕方からの開始。

日沖発○-×田中半蔵
 日沖が1年ぶりの登場。試合間隔が空いたこと以上に、自分のジムを持って経営者の立場になったことがどう影響するのかが不安。とはいえフェザー級の中心にいてもらわないと困る存在なのは間違いない。ここは難なくクリアして、タイトルマッチへ駒を進めてほしい。

朱里×-○キンバリー・ノヴァス
 女子ストロー級王座決定戦。朱里が王者になるべく作られた感もある女子ストロー級だが、相手のノヴァスはMMAの実績では朱里を上回っている。肩を負傷という話も聞こえてきているし、厳しい戦いになるか?

石渡伸太郎○-×ハファエル・シウバ
 メインは石渡の5度目の防衛戦。シウバのねちっこい寝技は注意が必要だが、長丁場に持ち込んで最後は殴り倒してほしい。
 パンクラスで結果を出し続けている石渡にUFCのチャンスが巡ってこないのはかわいそうだが、UFCが2年ぶりに上陸する今回は最後のチャンスか?RIZINで堀口へのリベンジを狙うという路線でもいいけど。

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by nugueira | 2017-05-25 23:07 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

UFN109の予想

 28日のスウェーデン大会の予想。とはいえメイン以外は「うーん、どういう選手だったっけ?」と悩んでしまう名前が多い。9月の日本大会もこういう感じの編成だろうか。

ヴォルカン・オズデミア×-○ミーシャ・サークノフ
 前戦でOSP相手に番狂わせを演じたオズデミアだが、かなり僅差の内容。UFC4連勝中のサークノフ相手はきついか。

アレクサンダー・グスタフソン○-×グローバー・テイシェイラ
 かつてはジョン・ジョーンズを最も苦しめた男であるグスタフソンだが、最近は停滞気味。テイシェイラはAJ戦が秒殺KO負けだったものの、ここ5戦は4勝1敗。地の利でグスタフソン勝利の予想にするけど、スタジアムをお通夜状態にした2年前のスウェーデン大会がチラつくなあ。

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by nugueira | 2017-05-24 23:13 | UFC | Comments(0)

比嘉vsエルナンデス

 20日のWBC世界フライ級タイトルマッチ、比嘉大吾vsファン・エルナンデスの感想を。

 序盤から前に出る比嘉。エルナンデスはフットワークで距離を取りつつ、アッパーやフックを繰り出す。
 2Rはエルナンデスがやや前に出てくるが、比嘉の左ショートフックがヒットしエルナンデスダウン!これでリズムに乗りたい比嘉だが、逆に狙い過ぎてしまったか、3R以降は前に出るものの手数が少ない。4R終了時の公開採点は2-1でエルナンデスがリード。
 しかし5R開始早々、比嘉の左フックが突き刺さりエルナンデス2度目のダウン!ダメージのあるエルナンデスにさらにボディで追撃を入れるが、エルナンデスはまだキレのあるパンチを返してくる。続く6R、比嘉のボディからのアッパーでエルナンデスがまたもダウン。ここから比嘉は追撃の連打で次々ダウンを重ね、終盤にこのラウンド4度目のダウンを喫したところで遂にストップ。比嘉が13戦全KOのパーフェクトレコードで世界タイトルを奪取。

 比嘉の試合は今回初めて見たのだが、こりゃ強い、というか凄い。序盤は固さも見られたし、現にダウンを奪いつつ手数でポイントをリードされる嫌な展開だったが、最後はフィジカルとパワーで押しきってしまった。連打で崩したわけでなく本当に一発の強さでダウンさせてたからなあ。
 減量失敗とはいえ技巧派のメキシカンをあっさり捕えてKOしたのは自信にもなったはずで、これからいいチャンピオンになってくれそう。

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by nugueira | 2017-05-23 23:17 | ボクシング | Comments(0)

ロリマク完全復活

 書いていなかった週末の観戦記を順次消化。まずはベラトールのメイン。

ローリー・マクドナルド○-×ポール・デイリー(2R チョークスリーパー)
 1R、ロリマクがパンチを打ち込んでからのシングルレッグでデイリーを寝かせると、ラウンド終了まで立ち上がる隙を与えず肘・パウンドで削り続ける。盤石の内容で1Rを終了。
 2Rもロリマクは積極的に打撃を出しつつ、デイリーのパンチにどんぴしゃのカウンタータックル。テイクダウンした後はパスガードからあっさりマウントを奪い、最後はバックにつくとチョークで一本。文句のつけようがない圧勝でベラトールデビューを飾った。

 ロリマク勝利を予想してはいたものの、2年間勝ち星から遠ざかっているし相手は油断できないデイリー、さらにUFCからの移籍組はあっさりつまずいてしまうケースが多い…と不安要素も満載だったのが正直なところ。しかし蓋をあけてみれば「UFC時代より強くなってないか?」と思わせるほどの完璧なパフォーマンスを見せてくれた。次戦でタイトル挑戦が濃厚だが、ベラトールも着実に陣容が厚くなってきている。

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by nugueira | 2017-05-22 23:03 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 ボクシングフェス二日目を視聴。

 まずIBF世界ライトフライ級王座統一戦、八重樫東vsミラン・メリンド。とはいえこれは経過を描写するほどの時間が経つ前に終わってしまった、としか言いようがない試合。八重樫は時おり脆さも見せる試合をしているだけに意外というよりは「こうなっちゃったか」という感じではあるが、やはり激闘によるダメージの蓄積が影響しているのかなあ。試合後の本人のサバサバしたというか達観したようなコメントを聞くと、もうここらで十分ではないか、と思ってしまう。

 続いてWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ、井上尚弥vsリカルド・ロドリゲス。
 1R序盤はロドリゲスが距離を詰めてボディを連打するが、井上はキレのあるジャブでロドリゲスを懐に入らせず、ラウンド終盤には左アッパー。2Rも井上がワンツーからボディのコンビネーションを見せると、ここでサウスポーへスイッチ!完全に面食らったロドリゲスに、左ストレートを次々と突き刺す。
 完全に井上のペースで迎えた3R、井上が左フックでロドリゲスをグラつかせると、高速のコンビネーションからまたも左フック!ダウンしたロドリゲスは何とか立ち上がるが、距離を詰めた井上は最後もドンピシャのタイミングでカウンターの左フック一撃!ロドリゲスに立ち上がる余力はもはや残っておらず、井上が完璧な内容で5度目の防衛に成功。

 村田・八重樫が敗れる嫌な流れで迎えた大トリだったが、終わってみれば文句のつけようもない圧勝劇。試合後のインタビューで井上は9月のアメリカ進出を宣言。タイミング的には満を持してといった感じだが、ロマゴンに土がついた今、井上に見合う相手が見つかるのか?という余計な心配をしたくなってしまう。無人の荒野を突き進むモンスターは、遂に北米上陸の時を迎える。

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by nugueira | 2017-05-21 21:50 | ボクシング | Comments(3)