反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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KNOCK OUT vol.2の予想

 明日のKNOCK OUT の予想を。那須川が出ない今大会はある意味正念場か。

小笠原瑛作○-×ビョン・ソンジ
 KNOCK OUT 2連勝中の小笠原。相手はスクランブル出場なので今回もきっちり勝ってくれそう。

梅野源治○-×ロートレック・ジャオタライトーン
 こちらもKNOCK OUT 2連勝中の梅野。前回掲げた「KO≠正義」に説得力を持たせるためには勝利を重ねていくしかない。相手のタイ人は強豪らしいが、ラジャ王者の意地を見せてほしい。

森井洋介○-×宮越慶二郎
 今大会から開幕するライト級トーナメント。宮越の試合を見たことがないので判断に迷うのだが、旗揚げ戦で見事なヒジKOを見せてくれた森井に期待。

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by nugueira | 2017-03-31 22:54 | その他(立ち技系) | Comments(0)

ベラトール175の予想

 日本時間4月1日のベラトール、メインの予想を。

クイントン・ランペイジ・ジャクソン×-○キング・モー
 日本になじみのある選手同士の対戦。ランペイジはなにげに5連勝中。とはいえ昨年の石井戦は勝ったものの身体の緩みも目立ったし、序盤は簡単にテイクダウンを許していた。一発が入れば分からないだろうけど最近はそういう勝ち方もできていないし、モーがテイクダウンから削り続けて勝つのでは。

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by nugueira | 2017-03-30 23:26 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

Krush.75の予想

 2日のKrushの予想を。

エリアス・マムーディ○-×西京春馬
 K-1に出場していたマムーディがK-1甲子園覇者の西京と対戦。マムーディはK-1でもやや迫力不足な感じだったので接戦になってもおかしくはなさそう。

左右田泰臣○-×松下大紀
 K-1常連選手がKrushに出てくるとどうしても都落ち感が出てしまう。ここで左右田が取りこぼすことはないと思うが。

メロニー・ヘウヘス○-×紅絹
 女子王者ヘウヘスの初防衛戦。日本人がベルトを奪還するとしたらKANAがリベンジする以外になさそうなんだよなあ。

小宮由紀博○-×中澤純
 65キロ王者決定トーナメント決勝。準決勝の戦いぶりからすると小宮の方が安定感がありそう。ベテランがK-1進出への足掛かりをつかめるか。

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by nugueira | 2017-03-29 23:57 | Krush | Comments(0)

【こだわり】バウト

 3月の各賞と4月のおすすめを。ベストサブミッションは該当なしです。

MVP:ホルヘ・リナレス(3/26 WBA世界ライト級タイトルマッチ)
 アウェーでのリマッチという楽ではない状況の中、前回以上に差をみせつける完璧な勝利。かつての詰めの甘さ・脆さは微塵も感じさせず、いい王者になったなあ、と改めて思わされた。

ベストバウト:覇彌斗vs田丸匠(3/24 修斗)
 修斗という枠を超えて、日本格闘技の明るい未来を感じさせてくれる最高のドロー。こういう選手たちが出てきてくれる限り、ファンは格闘技を支え続けなきゃ駄目ですよ。

ベストKO:エジソン・バルボーザ(3/12 UFN206)
 序盤は苦戦しつつも、最後は跳びヒザ一撃でのKO。こういう一芸に秀でた選手がいた方が格闘技観戦は盛り上がる。

【おすすめ】バウト:クリス・ワイドマンvsゲガール・ムサシ(4/9 UFC210)
 勝負論で気になるのはやはりこのカード。連勝中のムサシはここで前王者に勝てば一気にタイトル挑戦が近づく。とはいえワイドマンが簡単に負けるとは思えず、結果が読めない一戦。

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by nugueira | 2017-03-28 23:26 | 雑記 | Comments(0)

勝敗予想(3月の決算)

 3月の勝敗予想の決算を。

3/3 Krush.74(1/3)
3/5 UFC209(1/5)
3/12 パンクラス(0/2)
3/12 UFN206(3/4)
3/19 UFN207(3/4)


 合計は8/18で的中率44.4%…。この前もあった気がするが、サイコロを転がして決めた方がまだマシというまさかの低空飛行。今年はここまで苦戦が続いてるな…。

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by nugueira | 2017-03-27 23:24 | 雑記 | Comments(0)

リナレスvsクロラⅡ

 WBA世界ライト級タイトルマッチ、ホルヘ・リナレスvsアンソニー・クロラをライブ視聴。

 前回は序盤からクロラが圧力をかけ続ける展開だったが、今回は1、2Rとクロラが思ったほど前に出てこず、意外と静かな立ち上がり。リナレスがコンビネーションを入れていくものの、あまり噛み合っていない印象。
 ポイントは取っているもののリナレスもあまりリズムに乗れていないか、と思った3Rにリナレスがガードの隙間からねじこむようにアッパーをヒット!このラウンドからクロラが圧力を強めてきたが、逆にリナレスにとって戦いやすくなったか。
 4Rもリナレスのアッパーがヒットするが、クロラも得意のボディをヒット。リナレスのフットワークが止まる。しかし5Rはリナレスがお返しとばかりにボディを打ち込むと、アッパーもヒット。今回のリナレスは実にアッパーが冴えている。
 6Rは前に出るクロラにリナレスのカウンターが面白いようにヒット。タフなクロラだが、さすがにかなり削られてきた様子。完全にリナレスのペースで前半戦が終了。
 7R、一瞬距離が空いたところでリナレスが左アッパーをフルスイング!クロラもこれは耐え切れず、前のめりにダウン。立ち上がったクロラにリナレスは追撃を入れるが、無理に深追いはしない。
 ダウンを奪い気持ちに余裕がでたのかリナレスは少し攻めが雑になるが、要所要所でキレのあるアッパーを繰り出しクロラにペースを握らせない。10Rもやや集中力を切らし攻め込まれるが、後半にカウンターの右を入れクロラを下がらせる。
 終盤もリナレスはクロラに逆転打を許さず、逆にこのラウンドでこのアッパーが出るか…というキレのあるパンチを最後まで見せ続け試合終了。三者とも118-109の大差でクロラを破り、防衛に成功。

 前回勝った相手とはいえアウェーでの再戦という気の抜けないシチュエーションだったが、終わってみれば前回以上に差を見せつけての返り討ち。クロラのガードを次々とすり抜けていくアッパーは実にお見事だった。リナレスの次戦はマイキー・ガルシアとの対戦が濃厚。これまた見ごたえのある試合になりそう。

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by nugueira | 2017-03-26 11:12 | ボクシング | Comments(0)
 3団体統一世界ミドル級タイトルマッチ、ゲンナディ・ゴロフキンvsダニエル・ジェイコブスの感想を。

 開始からガードを高く構えてじりじり前に出るゴロフキン。ジェイコブスはゴロフキンの打ち終わりに右を合わせようとする。2Rも圧力をかけるゴロフキンはジェイコブスをコーナーに詰めるが、手数があまり出ない。
 3Rはゴロフキンのジャブが繰り返しヒットするが、ジェイコブスも伸びのある右フックから回転力のある連打を返していき、左フックがヒット。ゴロフキンはなかなかリズムに乗れないか…という雰囲気で迎えた4R、距離を詰めたゴロフキンがロープ際で右ストレートから連打を入れ、ジェイコブスダウン!ゴロフキンは無理にフィニッシュには行かないものの、攻勢を強めジャブを次々と突き刺していく。
 5Rもゴロフキンが右ストレートをヒット。劣勢のジェイコブスだが耐え凌ぐとラウンド終盤には連打を返していく。6Rに入るとダメージも回復してきたのか、ジェイコブスはフットワークで距離を取りつつボディを起点に回転力のある連打を出していく。
 7Rも足を使って逃げるジェイコブス。ゴロフキンは追いかけながら右ストレートを入れる。8R、ジェイコブスはゴロフキンの入り際にアッパーを合わせ、中間距離ではボディを起点に上下の連打。目立った有効打はないが、手数では優勢。
 やや攻めあぐねた雰囲気のゴロフキンだが、9Rは久々に自らプレッシャーをかけて先手を取ると、右アッパーをヒット!グラつくジェイコブスだがラウンド終了まで持ちこたえる。一気に決めたいゴロフキンだが、10Rはジェイコブスが手数を増やし反撃。11Rに入ってもジェイコブスの手数は落ちず、ボディから上下に打ち分ける連打を見せていく。
 最終ラウンドはゴロフキンがプレッシャーをかけ攻勢に出るが、ジェイコブスのパンチも死んでおらず、キレのあるフックやアッパーを繰り出す。両者決定打は出ないまま試合終了のゴングとなり、3ポイント差が2人、1ポイント差が1人でゴロフキンが王座防衛。

 試合前は「ゴロフキンは勝って当たり前、連続KO防衛の新記録なるか」が焦点のはずだったが、連続KO記録は敢え無くストップ。それどころか終わってみればスコア上は大接戦といっていい、予想外の展開になった。
 リーチに勝るジェイコブスはサウスポーに構えることでゴロフキンの右から距離を取る作戦を徹底し、ゴロフキンはところどころチャンスはありつつも最後までジェイコブスの守りを切り崩すことができなかった。手数でポイントを稼いだものの、ジェイコブスのディフェンシブな試合運びは勝利をつかめるだけの内容ではなく、実際にはポイント以上の差があったのは確か。とはいえ、これまでのゴロフキンは相手がどういう組み立てをしてこようと最後は自分のリズムに引きずり込んでKOを奪っていたはず。4Rのダウンや9Rにアッパーでグラつかせた後、フィニッシュまで持っていけなかった辺りにゴロフキンの衰えを感じた。
 ゴロフキン&ロマゴンという最近では定番の組み合わせだったのだが、ふたを開けてみればロマゴンに初黒星がつき、ゴロフキンの連続KO防衛はストップ。予想外の形でボクシングの歴史の転換点になる一日だった。

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by nugueira | 2017-03-25 23:27 | ボクシング | Comments(0)

覇彌斗vs田丸

 修斗後楽園ホール大会のセミをAbemaTVで観戦。いや、チェックしておいて本当に良かった。

覇彌斗△-△田丸(ドロー)
 ジリジリ圧力をかけた田丸が蹴りからパンチ、さらにタックルへとつなげテイクダウンを狙う。覇彌斗が払い腰で投げるが田丸はすぐ立ち上がり、さらに覇彌斗に上を取られかけるものの、足関節を仕掛けると立ち上がり際にギロチン。覇彌斗が巴投げのような動きで脱出しかけるが、田丸はすぐさまバックにつくとバックマウントからパウンド。さらに腕十字へ移行するが、ここは覇彌斗が耐え凌いで1R終了。
 2Rは組み付きから目まぐるしいトップポジションの奪い合いとなるが、投げでテイクダウンした覇彌斗が上を取ると、パスガードからマウントへ!パウンドから肩固めを狙っていくと、1Rのお返しとばかりに腕十字へ。ここは田丸が何とか耐えて最終ラウンドへ。
 3Rは覇彌斗が腕十字を狙うが、これを外した田丸が下から三角絞め。ガッチリ覇彌斗を捉えると下からのヒジを入れ続け、覇彌斗は流血。一時は覇彌斗が動かなくなりこれでフィニッシュか…と思ったが、脱出した覇彌斗はここから上を奪い返すと、マウントとバックマウントをキープし続けパウンドで猛攻。ラウンド前半は田丸、後半は覇彌斗ときれいに攻防が入れ替わった展開で試合終了。

 3Rが終わった瞬間「もう二人とも勝ちでいいよ!」と心の中で叫んだのだが、願いが通じて(?)判定は三者ともドロー。どちらかに初黒星がつくのがもったいない試合だったので、ドローという結果にここまで満足したのは初めてかも。
 覇彌斗も田丸も今回初めて試合を見たのだが、両者ともノンストップで次の動きを出し続ける、実に素晴らしい選手。これだけの若い才能が出てくるんだから、日本MMAもまだ捨てたもんじゃないぞ。次に再戦する舞台は世界チャンピオンシップか。今日で完結することなく続いていく2人のストーリーが、楽しみで仕方がない。

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by nugueira | 2017-03-24 23:34 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 19日のボクシングダブル世界戦はライブ観戦できなかったのだが、終わってみれば2試合とも大きな節目になる試合だった。まずはWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ、ローマン・ゴンザレスvsシーサケット・ソールンビサイ。

 1R、ボディを起点に攻めるロマゴンに、シーサケットもボディから強いパンチを返していく。1R終盤に近距離でパンチが交錯するが、ロマゴンの足が揃ったところにシーサケットのボディが入りロマゴンがダウン!
 2R、勢いづいたシーサケットが前に出続けて左右の連打。手数が出ず受けに回るロマゴンだが、ラウンド後半にはワンツーを打ち返し少し立て直す。3Rもシーサケットのワンツーがヒット。バッティングで流血したロマゴンは回転を上げ、得意の上下の連打でシーサケットを下がらせる。
 4Rはロマゴンの右がヒット。シーサケットもボディからの右で下がらせるが、終盤は再びロマゴンの右がヒットし、そこから左右の連打へつなげる。
 5R、手数で勝るのはシーサケット。しかしロマゴンは左アッパーで顔面を跳ね上げると、下がったシーサケットに連打。
 6R、ボディから攻めるロマゴン。バッティングで中断の後に近距離での打ち合いとなるが、ロマゴンが左ボディから顔面へつなげるコンビネーションでシーサケットを下がらせる。ラウンド終盤に再びバッティングがあり、シーサケットに減点。ロマゴンは序盤の出遅れを取り返してきたか。
 7Rも至近距離でパンチの応酬。ロマゴンがボディとアッパーを入れるが、シーサケットもボディを起点に反撃。終盤にはシーサケットの連打でロマゴンの動きが止まる。8Rもシーサケットが圧力をかけ続け、手数でも優勢。しかしロマゴンは左右のフックを顔面に叩き込み、ラウンド後半はシーサケットを下がらせる。
 9R、再び出血が激しくなり視界が悪くなるロマゴン。シーサケットが顔面にパンチを入れれば、ロマゴンも顔面に左右のパンチを入れ返す。10R、依然として流血が激しいロマゴンは序盤シーサケットに手数で後れを取るが、中盤から打ち返す。手数でシーサケット、有効打でロマゴンという展開で終盤戦へ。
 11R、シーサケットは足を使って下がりながら軽いパンチを連打。逃げ切りモードに入っているが、ロマゴンは追いきれない。12R序盤、シーサケットは距離を詰めてボディ。中盤からロマゴンが左右のフックを入れ下がらせる。背中を向けて距離をとったシーサケットは、下がりながらの軽いパンチとクリンチで凌ぎ試合終了。

 結果を知ったうえで映像を見たのだが、自己採点では113-113のドロー。ダメージを基準に考えればロマゴンが負けた試合ではないと思うのだが、判定はドロー一者、残る二者は114-112でシーサケット。ロマゴンがプロ47戦目にして初黒星を喫した。
 出だしでダウンを喫してしまい、さらにバッティングで流血。序盤で崩れたリズムを取り戻しきれず、あまりに展開に恵まれなかった。
 とはいえ、これまでのロマゴンなら序盤に相手が粘ろうとも、圧倒的な回転力で気が付けば自分の土俵に引きずり込んでいたはず。今回も3R以降は得意の連打でシーサケットを下がらせる場面がたびたびあったが、そこから最後の一押しができずシーサケットに逃げ切りを許してしまった。前戦でもみられた「階級の壁」に遂に屈してしまったわけで、そういう意味では唐突ではあったがそこまで予想外でもない、と受け止めるのが妥当なのかもしれない。

 完敗ではないが、現在進行形の不敗神話を続けていたロマゴンに黒星がついたのは紛れもない事実。ファン待望の井上との怪物対決の実現にこの結果がどう影響するかは読みにくいが、この日がボクシング軽量級戦線にとって大きな転換点になることは間違いない。

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by nugueira | 2017-03-23 23:42 | ボクシング | Comments(0)
 週末からツイッター上を情報が駆け巡っていたが、ゴング格闘技が通巻300号となる来月号をもって休刊することを発表。
 
 RIZIN旗揚げや新生K-1のプチブレイクにより国内の格闘技市場自体は底を打ったはずだが、そのタイミングで老舗雑誌が休刊。格闘技ファンになったばかりのライト層にとってゴン格がとっつきやすい内容だとは言いにくいし、雑誌市場そのものが縮小し続けている昨今の情勢からして、致し方ない結末なのか。ここ1~2年の値上げ状況からして「部数が伸びず、価格弾力性の低い固定ファン狙いなのかな」というのは何となく透けて見えてはいたけれど。

 ネットが普及した時点で試合結果の速報性という点での紙媒体の価値は暴落していたわけだが、そんな状況にあってもゴン格は「専門誌が何を提供できるか・提供すべきか」という課題に向き合い続け、一定程度以上の成果を出していたと思う。
 選手へのロングインタビューや技術解説により、テレビの試合中継やネット媒体では見えにくい背景情報を提示してくれていたし、それが次に試合を見る時の「この選手はこんな発言をしていたっけ」「高阪によるとこういう場面では選手はこう考えてるんだよね」という新しい切り口につながっていた。そういった、格闘技を見る際の「引き出し」の供給元が絶たれるのは自分にとってもジワジワ影響が出てきそうだなあ…。そういう楽しみ方をできる人間の数が増えていかなかったことが今回の休刊にもつながっているんだろうけど。

 これまで2度の休刊を経験しながらも版元を変えながら継続してきたゴン格。果たして「3度目」はあるのか。今の出版業界の様子からして楽観的な気持ちには全くなれないが、まずは歴代編集部のこれまでの努力に心から感謝。最後となる…いや、300号の節目となる次号の発売を、楽しみに待たせてもらいます。

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by nugueira | 2017-03-22 23:00 | 雑記 | Comments(0)