反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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ONE Championshipの予想

 日本時間2日のONEシンガポール大会、2大タイトルマッチの予想を。

ビビアーノ・フェルナンデス○-×リース・マクラーレン
 青木、アスクレンとともに「ONE勝ち逃げ三羽烏」の一角をなすビビアーノ(俺が呼んでるだけだが)。しかし青木が先日王座陥落。ここでビビアーノまで負けるようだといよいよ新時代到来を印象づけることになるが、さすがに踏ん張るか。

ブランドン・ヴェラ○-×関根秀樹
 警察官を退職して格闘技に専念する関根がヘビー級タイトルマッチに大抜擢。ゴン格のインタビューを読んだ身としては全力で応援したいが、さすがに相手がヴェラではきつい。

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by nugueira | 2016-11-30 23:50 | その他(総合・寝技系) | Comments(2)

【こだわり】バウト

 11月の各賞と12月のおすすめバウトを。

MVP:コナー・マグレガー(11/13 UFC205)
 UFC史上初の2階級同時制覇という偉業以上に、試合内容が圧巻。自分も含め、今回は黙るしかなかったアンチが多いのでは。UFCは当分マグレガーを中心に回るだろうし、それも仕方ないと思えてきた。

ベストバウト:セルゲイ・コバレフvsアンドレ・ウォード(11/20 3団体統一世界ライトヘビー級タイトルマッチ)
 戦前の期待値にたがわぬ、超一流同士の息詰まる名勝負。競り合いをものにしたウォードはさすがだし、コバレフも敗れてなお強し、と思わせた。

ベストKO:武尊(11/3 K-1 WORLD GP)
 マグレガーがなければMVPに選んでいたはず。階級アップ、練習環境の変化と様々なプレッシャーがあった中、ユン・チーを粉砕した準決勝のKO劇は圧巻だった。

ベストサブミッション:マラット・ガフロフ(11/11 ONE)
 曲者ナラントンガラグ相手でも終わってみればバックチョークで一本。どれだけ警戒されようが極まるから必殺技なんだ、というのを実感させられた試合。

【おすすめ】バウト:アマンダ・ヌネスvsロンダ・ラウジー(12/31 UFC207)
 RIZINもボクシングもあるが、注目はやはりこの試合。今年に入って各階級とも新陳代謝が進んだUFC。1年以上のブランクからカムバックするロンダもその波に飲み込まれるのか、それともやっぱりオクタゴンは彼女のためにあるのか。2016年のUFCファイナルマッチにして、最大のクライマックス。

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by nugueira | 2016-11-29 23:46 | 雑記 | Comments(0)
 11月の勝敗予想の集計を。

11/3 K-1 WORLD GP(9/10)
11/6 TUF Finale(2/4)
11/6 パッキャオvsバルガス(1/1)
11/11 ONE(1/2)
11/13 パンクラス(1/2)
11/13 UFC205(5/7)
11/20 ベラトール(1/1)
11/20 UFN99(2/3)
11/20 UFN100(3/4)
11/27 UFN101(1/2)

 合計は26/36で的中率72.2%。出だしのK-1で好スタートをきった後、大崩れせずに7割をキープ。この調子で12月はきれいに締めるぜ。

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by nugueira | 2016-11-28 22:59 | 雑記 | Comments(0)

UFN101の感想

 ファイトパスで視聴。このカードでも満員になるんだからオーストラリアは盛り上がってるなあ。逆に言うとこれぐらいの盛り上がりがないと北米・ブラジル以外ではもはや開催してもらえないということかもしれないけど。

粕谷優介×-○アレックス・ヴォルカノフスキー(2R TKO)
 序盤こそきれいなタックルでテイクダウンを取った粕谷だが、組み合いで徐々に不利な体勢になるとヴォルカノフスキーのパウンドをもらい続ける展開に。最後は足関節を狙った体勢のまま顔面にパウンドをもらい続けストップ。さすがにこれでリリースだろうなあ。

ロバート・ウィテカー○-×デレク・ブランソン(1R TKO)
 圧力をかけタックルに行くブランソンに、ウィテカーはパンチ。しつこく組みに行くブランソンが、タックルのフェイントをかけながら中腰の体勢で左右のフック。パンチを返しながらケージ沿いに後退するウィテカーに、ブランソンが追いかけながらパンチ連打。シングルで組み付いたブランソンがテイクダウンするが、ウィテカー立ち上がる。なおも中腰で突進しながらパンチを振るうブランソンに、ウィテカーがカウンターのパンチをヒット!効かされたブランソンはなおもパンチを出すが、ウィテカー左右のパンチから今度は右ハイ!倒れ込んだブランソンにパウンドを叩き込みレフェリーがストップ。
 結果を見るに低調な内容だった今大会だったが、メインは地元ウィテカーがKOで締めてくれて会場大爆発。

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by nugueira | 2016-11-27 23:19 | UFC | Comments(2)

ギャビvs神取

 大晦日のRIZINでギャビ・ガルシアvs神取忍が決定。

 初期の会見の段階で榊原氏が「オリンピック選手やプロレスラーの出場も予定している」と発言しており、オリンピック選手は野村だとしてプロレスラーって誰?新日は今さら出さないだろうし、他の団体だとお茶の間への知名度に欠けるし、まさか健介?とか多少想像を巡らしてはいたのだが、ここでまさかの神取。

 「女子プロレス最強の男」も今や52歳。RIZINは結局この一年、男女を問わず高齢者(格闘家としての)をリングに引っ張り出す作業しかしていないなあ。「一億総活躍社会」ってこういうことなのか。

 勝負論もクソもなく、とりあえず神取の無事を祈るしかないカード。昨日の会見では北岡が魔裟斗vs五味を指して「裏番組で格闘技っぽいことが行われる」と評していたけど、まあ見事なまでのブーメランに。これで噂通り野村vsKIDが正式発表されたらもうTBSの悪口言えないな。

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by nugueira | 2016-11-26 17:08 | その他(総合・寝技系) | Comments(2)
 年末の地上波格闘技で相次いで動きが。

 まずは大晦日のTBSで魔裟斗vs五味のK-1マッチが決定。以前から噂はあったけど、うーん…。昨年の魔裟斗vsKIDは結局見終わった後に残るものはほとんどなかったからなあ。というかこの文脈で五味に需要があることが意外。それほど強烈な因縁があるわけでもないし、KIDに比べて今時点でのお茶の間への浸透度も劣りそうだし。格闘技ファンはさておき、TBSが狙っている層に届くカードなのかなあ。

 一方のRIZINでは北岡vsクルックシャンク、宮田vsサワーが決定。北岡はおきて破りの東京MXでの「フジに出たい」アピールが実った形に。クルックシャンク戦はいいカードだけど、正直苦しいかなあ。レスリング力もある相手だし、かつてのマスヴィダル戦のような展開が頭をよぎる。
 武尊の負傷によりK-1ルールのカードはなし、ということで昨年に比べて「ごった煮感」は減った一方で、インパクトとしては薄目の編成になりそう。大晦日5時間45分放送の大勝負は果たしてどうなるか。

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by nugueira | 2016-11-25 23:44 | 雑記 | Comments(2)

UFN101の予想

 日本時間27日のオーストラリア大会の予想。メインが飛んだこともありカードは薄目。

粕谷優介×ー○アレックス・ヴォルカノフスキー
 昨年の日本大会以来となる粕谷。相手も特に実績のない選手だけど、前回の試合内容からしてあまり期待できないかなあ。

デレック・ブランソン○ー×ロバート・ウィテカー
 メインはミドル級ランカー対決。ともに5連勝と好調同士だが、4連続KO中のブランソンの勢いを評価。

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by nugueira | 2016-11-23 23:16 | UFC | Comments(0)

UFN100の感想

 ファイトパスで見た感想を。

トーマス・アルメイダ○-×アルバート・モラレス(2R KO)
 モラレスの蹴りにアルメイダがパンチを合わせる。前進しながらパンチ連打のモラレスに対し、アルメイダも近い距離でパンチを振るう。アルメイダが右フックを打ち抜きモラレス下がる!パンチ連打を入れるアルメイダにモラレスはタックルからおぶさってチョーク。振りほどいたアルメイダはすぐさまパンチ。モラレスも返すが、効かされている様子。
 2Rもじりじりと圧力をかけるアルメイダ。左を打ち抜くと、背中を向けてしまったモラレスに左右の連打。最後は棒立ちになったモラレスに左右の連打からボディを叩き込みKO。再起戦を順当に白星で飾った。

ライアン・ベイダー○-×アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(3R TKO)
 ベイダーの入り際にホジェリオがパンチを合わせる。パンチをもらったベイダーが下がったところでホジェリオが追撃にいくが、ベイダーがタックルからテイクダウン。ラウンド終了までトップキープし、パウンドとヒジを落とし続ける。
 2Rもベイダーが朽木倒しのようにタックル。マウントからバックを奪いチョークの体勢になるが、ポジションが悪いのか極まらない。それでもホジェリオを立たせず、トップキープのまま削り続けてラウンド終了。
 3Rも開始早々ベイダーがシングルレッグからテイクダウンしサイドポジションへ。顔面とボディへ強烈なパウンドを打ち分けると、最後はホジェリオが殴られっぱなしになったところでレフェリーがストップ。ベイダーが一方的な内容でホジェリオを返り討ちに。
 ホジェリオも気づけば40歳。兄ほど激闘型のキャリアを積んでいないとはいえ、さすがにここらが潮時では、と思わずにいられない負け方だった。

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by nugueira | 2016-11-22 23:34 | UFC | Comments(0)

UFN99の感想

堀口恭司○-×アリ・バガウティノフ(判定)
 ステップで距離を測る堀口。蹴り足をつかんだバガウティノフがテイクダウンするが、堀口はすぐ立ち上がると両脇を差しながらヒザ。バガウティノフを引きずり倒すようにバックを取るとパウンドを入れていく。身体を正対させたバガウティノフがテイクダウンするが、堀口はここでもすぐ立ち上がる。
 2R、バガウティノフは後ろ回し蹴りやパンチ。しかし堀口の左がカウンターでヒット。下がるバガウティノフに追撃を入れると、ダブルレッグからバックを取る。一度は離れるバガウティノフだが、堀口は再度ダブルレッグからバックを奪いパウンド。着実にバガウティノフを削っていく。
 3R、スタンドでパンチが交錯。バガウティノフがしつこくタックルに行くが、堀口はことごとく切ってエルボーを落とす。終了間際には逆に堀口がテイクダウンからバックを奪い、危なげなく完勝。
 DJを除き過去最強の相手だったはずだが、堀口の成長度があっさりと上回った。組み合いの展開になってもきっちり脇を差してコントロールしていたし、テイクダウンディフェンスが強くなったという以上にテイクダウンが武器になっている。こりゃ次はベナビデス辺りと戦ってもおかしくないのでは。

アルテム・ロボフ○-×石原夜叉坊(判定)
 夜叉坊はローとミドル。ロボフが踏み込んでパンチを出すが、夜叉坊はステップでかわす。しかしロボフのパンチが徐々に夜叉坊を捉え、ラウンド終盤にはローにパンチを合わされ一瞬夜叉坊がガクリと腰を落とす。
 2Rもロボフの左右のパンチがヒット。夜叉坊はダメージはなさそうだが手数が出ず印象が悪い。終了間際にロボフの打ちおろしの左がヒットし、ケージ際で連打。夜叉坊は完全に劣勢で最終ラウンドへ。
 3Rもパンチとローをもらい続ける夜叉坊だが、ロボフの打ち終わりに左を合わせダウン奪取!パウンドを落とす夜叉坊だがそこから攻め込めず、スタンドに戻った後はタックルを切られバックを取られる。終了間際もロボフがテイクダウンからマウントを奪い、夜叉坊がパウンドをもらい続け試合終了。判定3-0でロボフ。
 調整に失敗したのか序盤でリズムに乗れないとこうなってしまうのか、夜叉坊は手数が出ず精彩を欠きっぱなしの試合内容。アウェーとはいえ格下相手のマッチメイクだっただけに、ここで結果が出せなかったのは痛い。

ゲガール・ムサシ○-ユライア・ホール(1R TKO)
 距離の測り合いからホールが後ろ回し蹴り。ムサシのジャブがヒット。ホールがなおも後ろ回し蹴りを出すが当たらない。ジリジリと圧力をかけるムサシが残り1分でタックル。堪えるホールをテイクダウンすると、亀の状態になったホールにハーフガード越しの強烈なパウンドを連打。レフェリーがストップし、ムサシがあっさりリベンジに成功。
 これでムサシは今年4戦4勝3KO。いよいよ上位陣との対戦が視界に入ってきた。

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by nugueira | 2016-11-21 23:34 | UFC | Comments(0)

コバレフvsウォード

 3団体統一世界ライトヘビー級タイトルマッチ、セルゲイ・コバレフvsアンドレ・ウォードをWOWOWオンデマンドで観戦。

 ジリジリ圧力かけるコバレフに対し、ウォードはすっと距離をキープ。相打ちの左が入りウォードが一瞬ぐらつく!コバレフはさらに左ジャブ連打から右をヒット。やはり一発の威力はコバレフか。
 2Rに入り圧力を強めるコバレフ。ジャブから右ストレート、さらに打ちおろしの右。さらにカウンターの右をヒットしウォードが両膝を着くようにダウン!序盤からコバレフが一気に流れをつかんだ。
 3Rもコバレフがジャブから右。ダメージの残るウォードだが、飛び込んでの左もヒットする。続く4Rもウォードが左を出すが、コバレフはその外から巻き込むような右フック。逆に左ジャブを突き刺していく。
 5Rも圧力をかけるコバレフだが、ウォードは下がりながらも懐に飛び込んで左。徐々に立て直してきたウォード、有効打の数が増えてきた。6Rは細かいフェイントの掛け合いからコバレフがカウンターの右。ウォードがそれをスレスレでかわすヒリヒリする攻防。
 7R、ウォードの飛び込んでの左ジャブが立て続けにヒット。コバレフ集中力が落ちてきたか?だが終盤コバレフも強烈な左ジャブを打ち込む。8Rも立て直してきたウォードが左をヒット。コバレフも左のダブルを返すが、ウォードは距離が詰まると左右のボディ。
 9Rはウォードがボディストレートからワンツー。コバレフは圧力はかけ続けるが、タイミングを読んできたウォードが打ち終わりにパンチを合わせる。10Rもウォードの左がヒット。だがコバレフは圧力を強めると、相打ちの左ジャブから右のカウンター。当たりは浅いが終盤で流れを引き留める。
 両者疲れた様子を見せる11R、コバレフが左の相打ちから右を入れるが、ウォードは堪える。ラウンド終盤は逆襲に転じたウォードが左をヒット。コバレフの顔面を跳ね上げる。
 12R、両者消耗が激しい。ウォードがボディを入れるとコバレフもボディ返す。コバレフが圧力をかけるがお互い決定打が出ずに試合終了のゴング。

 個人的採点では114-113でコバレフだったが、ジャッジは三者とも114-113でウォード。無敗対決を制し一気に3本のベルトを手にした。
 11、12Rあたりをどう取るかで勝敗が入れ替わる、超のつく大接戦。コバレフは試合後のインタビューでジャッジに苦言を呈していたし実際議論を呼んでも仕方ない結果だったが、試合内容自体は年間ベストバウト級の名勝負。戦前は大まかにいうと技術のウォードvsパワーのコバレフという印象だったが、コバレフは6Rのフェイント合戦をはじめ、技術面でもウォードと五分以上に渡りあってみせた。結果的に集中力を落とした後半にポイントを失ってしまったわけで、2Rのダウン後に一気に決められなかったのが響いたか。逆に言うと2Rまでの劣勢にも関わらず、後半に流れをひっくり返したウォードもお見事。両者とも期待値を裏切らない、至高の世界戦だった。

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by nugueira | 2016-11-20 23:27 | ボクシング | Comments(2)