反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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 11月6日(日本時間)のメキシコ大会の予想を。

ベニール・ダリウシュ○-×ラシッド・マゴメドフ
 微妙な判定こみだがかつて5連勝を記録したダリウシュ。マゴメドフはUFC4連勝中だがランカークラスとの対戦はなし。ダリウシュが踏みとどまれるか。

リカルド・ラマス○-×チャールズ・オリベイラ
 メンデスやホロウェイといったトップ陣には敗れているラマスと、ペティスをあと一歩まで追いつめたオリベイラが対戦。ラマスは逆にいうと中堅クラスにはしっかり勝っているので、今回もオリベイラに立ちはだかりそう。

ディエゴ・サンチェス×-○マルティン・ヘルド
 勝ったり負けたりを繰り返しながら実は久しく連敗を喫していないサンチェス。今回はベラトールから移籍してきたヘルドと対戦。日本大会の五味戦を含め、ここ何年かサンチェスの試合に強さを感じないのでこういう予想に。

ハファエル・ドス・アンジョス○-×トニー・ファーガソン
 メインは前王者ドス・アンジョスvs怒涛の8連勝中のファーガソンというライト級の注目カード。勝った方が次期挑戦者か。
 ファーガソンは前回緊急出場のヴァナータ相手に危ない場面を見せるなど、イマイチ安定しない部分も。アルヴァレスほどの一発があるわけでもないし、順当にいけばドス・アンジョスがスタンドで押しきるか。

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by nugueira | 2016-10-31 23:25 | UFC | Comments(0)

[こだわり]バウト

 10月の各賞と11月のおすすめバウトを。

MVP:ダン・ヘンダーソン(10/9 UFC204)
 これまで勝者・敗者両方をMVPに選んだことはあっても敗者のみをMVPに選んだことはないのだが、今回禁を破って選出。「凄いものを見た」という以外の感想が出てこない試合だったし、ダンヘンの場合そういう試合を尋常でないペースで量産してしまうのがつくづく凄い。数々の名勝負、本当にありがとうございました。

ベストバウト:渡部太基vs塚越仁志(10/15 Krush.70)
 ダウンを奪い奪われ、最後まで勝敗の行方が分からない魂のぶつかり合い。K-1サテライト的な位置づけになりつつも、Krushは相変わらず熱い。

ベストKO:ジミ・マヌワ(10/9 UFC204)
 1Rの劣勢から豪快な逆転KO。今後の紹介Vで必ず使われそうなインパクト十分のKOシーンだった。

ベストサブミッション:北岡悟(10/3 PANCRASE 281)
 MXライブ中継第1弾となる大会で、久々にキレのある足関節一閃。内藤のび太の試合も良かったが、「漢の生き様」を感じさせてくれた北岡に一票。

[おすすめ]バウト:タイロン・ウッドリーvsスティーブン・トンプソン(11/13 UFC205)
 K-1にパッキャオ復帰戦、UFCのMSG初進出と盛りだくさんの11月だが、個人的な最注目カードを挙げるとしたらこれ。混迷のウェルター級戦線、ワンダーボーイは一気に頂点へ駆け上がれるか!?

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by nugueira | 2016-10-30 23:09 | 雑記 | Comments(0)
 ワンマッチの方の予想を。

左右田泰臣○-×ファワド・セディッキ
 スーパーライト級トップ戦線から脱落した感のある左右田、巻き返しなるか。正直厳しい気がしなくもないが。

久保優太○-×牧平圭太
 新設のウェルター級で元Krush -67kg王者同士が激突。軸になる選手が見えてこない階級だけに、両者ともここでインパクトを残したい。

城戸康裕×-○サニー・ダルベック
 タイトルマッチが一向に組まれず停滞感のあるスーパーウェルター級。この階級だと海外団体に外国人引っ張られちゃうのかな。城戸に期待したいが、楽な戦いにはならなそう。

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by nugueira | 2016-10-29 23:58 | K-1 | Comments(0)
 来月3日のK-1、初代フェザー級王者決定トーナメントの予想を。

小澤海斗○-×ジョシュ・トナー
 武尊との因縁深まる小澤、リマッチへ向けて突き進んで欲しいところ。でも小澤って外国勢との対戦経験あるんだっけ?相手はISKA王者なので、いきなりつまずく展開も否定できない感じ。

戸邊隆馬×-○エリアス・マムーディ
 戸邊も外国人相手は厳しいかなあと思いこういう予想に。

神戸翔太×-○ユン・チー
 60キロで小宮山を破ったユン・チー、このトーナメントの台風の目になりそう。

武尊○-×ジェイミー・ウィーラン
 このトーナメントの主役たる武尊だが、相手のウィーランはISKAの59キロ王者。これまでと比べたら2階級上で戦っていた相手とやるわけで、真正面から打ち合うと危ないのではないかという不安が。

小澤×-○マムーディ
ユン・チー×-○武尊
 準決勝。小澤は外国勢をなぎ倒して決勝へ進む絵柄が想像できないのでこの辺で負けるのでは。武尊はとりあえず印をつけるけど、ユン・チーも60キロで戦える選手だから危険な相手になりそう。

マムーディ×-○武尊
 ここ2年の武尊の試合を見ている以上、本当に負ける場面を見るまで勝利予想を続けるというスタンスで。とはいえ、繰り返し書くように階級を上げて早々、自分とは逆に上の階級から落としてくる選手との対戦が続きそうなトーナメント。これまでのバチバチスタイルにこだわると武尊といえど…という不安が拭いきれない。

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by nugueira | 2016-10-28 23:55 | K-1 | Comments(2)

RIZIN第1弾カード

 年末のRIZINで所vsアーセン、美優vsアンディ・ウィンが決定。さらにシェーン・カーウィンの無差別級GPへの参戦、川尻の参戦も発表。

 まだ10月なのに、ミルコvsシウバも含めて既に3試合が決定!おいおい、どういう風の吹き回しだよ!順調すぎて怖いよ!

 という軽い褒め殺しをしつつ、今回の発表内容についての感想を思いつくままに列挙。

・ヒョードルについて「出ない」と断言したのは好判断。強豪との対戦は陣営が嫌がるだろうし、使おうとしても持て余すだけでしょう。ヒョードルに金を使うなら活きのいい選手を呼んでほしいと先日書かせてもらったけど、榊原さんは私の指示通り(?)に動いてますね。

・アーセンはハードルの高い相手との試合ばかりになっているのが可哀想。本人は嫌がってはいないだろうけど、ポテンシャルは間違いないだけに地道なキャリア形成ができないのはもったいない。

・川尻vsクロンはヒクソンがゴーサイン出さなそう。

・もともと29日を会場観戦するつもりだったのでフジの中継が大晦日のみというのはそれほど痛くないのだが、その分放映権料は削られるんだろうなあ。今回のテーマに掲げた「世界の大喧嘩、日本の大喧嘩」は、GP以外は外国人選手を招聘する余力がないことへの伏線なのかも。

 まあ期待あり不安ありの第1弾会見だったわけだけど、昨年大晦日から1年間活動を積み上げてきたのは間違いなくプラス材料。少なくともRIZINがあるのを念頭に年末のスケジュールを組んでいる人は増えているはずで、これからの更なる仕掛けに期待していきましょう。

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by nugueira | 2016-10-27 23:42 | その他(総合・寝技系) | Comments(2)
 10月は勝敗予想する大会がもうないので集計を…と思ったらそもそも予想したのが3大会のみ!9月との落差が凄いな。Krushとかももう少ししっかり追いかけないといけませんね。

10/2 PANCRASE 281(2/3)
10/2 UFN96(1/3)
10/9 UFC204(3/4)

 合計は6/10で的中率60.0%。うーん、これは月単位では過去最少の予想試合数かも。UFCフィリピン大会の中止が痛かったか。

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by nugueira | 2016-10-26 23:28 | 雑記 | Comments(2)

カーウィン襲来?

 年末のRIZIN参戦選手、今度はシェーン・カーウィンの名前が。

 「暫定」がつくとはいえ元UFCヘビー級王者。かつては「1R限定世界最強」のファイトスタイルで、あのレスナーさえKO寸前まで追い込んだ選手。本当に来るならテンション上がるなあ。
 ただ、最後に試合をしたのが5年以上前で、既に41歳。引退も体調不良が理由じゃなかったっけ?結局のところは「ロートル枠」の選手なので、コンディション的にどれだけ戦える状態なのかは正直疑問。
 とはいいつつ、仮に無差別級GPの推薦枠でエントリーするのであれば北米キャリアという点ではミルコ・シウバをも上回る選手。MMAキャリア自体の浅い選手が多い中、「1R限定世界最強」スタイルで全員なぎ倒す可能性も十分あるのでは、と思えてくる。

 本人のツイートや報道されているRIZIN側の発言を見る限りヒョードルとの対戦はなさそう…というかヒョードルは年末出るのかな。前回の試合でもう限界は見えてしまったし、先月のRIZINもヒョードル抜きで合格点の数字を取れたわけだから、RIZIN側ももう無理な交渉はしない気がする。ヒョードルに大枚はたくのであれば、もっと活きのいい選手を呼んでほしい、というのがファンの率直な気持ちでもあるし。

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by nugueira | 2016-10-25 23:46 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

KID対野村忠宏?

 大晦日のRIZINで山本KID対野村忠宏が実現か、という報道が。思えば2000年代前半はこの時期になると大晦日興業の出場選手・カードの話題でにぎわうのが恒例行事だったわけで、久しぶりにこの雰囲気を味わえるのはRIZINの功績、と言っていいんだろうなあ。

 とはいえ、そこで出てくる名前がKIDと野村…。何か「悪しき慣習が復活」と言った方がしっくりくるような気もしてきた。

 野村は昨年まで現役だったとはいえ大晦日には42歳。ここで格闘技の世界に飛び込んできても先の展開はあまり見込めない感じ。

 これがMMAルールならまだ興味は湧いてくる、というか興業の「商品」として成立するとは思うのだが、ここでまたもKIDとUFCの契約が支障に。仮にグラップリングマッチをやられてもお茶の間は盛り上がるのか?去年の魔裟斗とのエキシビジョン(だったのかどうかももはや判然としない試合だったが)以上に微妙な空気になりそう。

 しかしKIDは「年に一度のエキシビジョンマッチ業」という新しい職業を確立しつつあるなあ。それこそ「思うところあってUFCとの契約を解除しました」ぐらいのことをしてほしいのだが。レジェンドだからUFCも手を離してくれないのだろうか。

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by nugueira | 2016-10-20 23:12 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

ゲレロvsペラルタ

 エキサイトマッチでウェルター級12回戦、ロバート・ゲレロvsダビド・ペラルタを視聴。

 1Rは上背に勝るペラルタが遠い間合いから飛び込んでパンチ。ゲレロは入り際にボディを合わせ、ラウンド終盤にはボディから左をヒット。ペラルタの動きが一瞬止まる。
 身長差がありパンチ力もあるペラルタにゲレロはやりにくそうな様子。3Rには右を立て続けにもらってしまうが、構わず距離を詰め左を叩き込んでいく。4Rはゲレロの左のロングフックが連続してヒットするが、終了間際にペラルタのカウンターの右もヒット。
 5Rにはペラルタがボディから打ちおろしの左をヒット。ゲレロは手数が減りペースをつかめない。カウンターを警戒してかゲレロは迂闊に飛び込めなくなり、苦しい展開に。
 7R、ゲレロは流れを変えようと強引に前に出て攻勢。しかしペラルタは下がりながらカウンターをヒット。上下左右様々な角度からパンチを出してくる。8Rからお互い有効打が増えてくるが、ゲレロは自分の距離が取れず依然として苦しい展開。9Rにはペラルタの右をもらったゲレロがガクリと腰を落とすが、コーナーにもたれかかる形となりダウンは免れる。
 追い上げなければならないゲレロだが10Rに入ってもペースは上がらず、逆にペラルタの左をもらってしまう。一方のペラルタは余裕のある戦いぶりで、11Rはフットワークで距離を取りながら逃げ切りモード。最終ラウンドにゲレロはカウンターを狙うが起死回生の一発にはつながらず試合終了。ジャッジ一者はゲレロについたが、ペラルタが大アップセットの勝利。

 この試合のオッズはなんと70対1!1年以上試合間隔が空いていてタクシー運転手をしていた等、ペラルタは噛ませ犬感が満載の経歴だったのだが、これがこういう結果になっちゃうんだもんなあ。パッキャオ復帰戦を前にウェルター級がにわかに慌ただしくなってきた。しかし今回冗談でもペラルタに賭けてた人はひと財産作っちゃったね。

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by nugueira | 2016-10-19 23:48 | ボクシング | Comments(0)
 川尻達也がUFCとの契約解除を発表。やはりRIZIN参戦の流れになるのかなあ。ROAD FCも賞金1億円のライト級トーナメントをやるんだっけ。

 川尻はUFCでは3勝3敗。リリースされなかったとはいえ、デニス・バミューデス、カブ・スワンソンとランカー相手に連敗。UFC上位陣に通用しないことは明白になったうえでオクタゴンを去ることとなった。

 ただ、この「UFC上位陣に通用しない」という結果を示せたことが重要で、網膜剥離による選手生命の危機を乗り越え、ファイトスタイルのアレンジを繰り返しながら白星を重ね、上位ランカーとの対戦が組まれるポジションまではたどり着いてみせた。川尻の試行錯誤と苦闘の爪痕は、少なくとも日本の格闘技ファンの心にはしっかりと刻み込まれたのではないか。
 五味、川尻、青木というかつてのPRIDE軽量級トップメンバーの中で、この2~3年の間に限っていうと誰が真摯に世界の頂点へ立ち向かい、勝敗とは別の意味で「スッキリする」結果を示してみせたのか。まあ価値観は人それぞれなんだろうけど、ファンの評価という世界では明白に勝負がついたのではないか、と思っている。

 川尻は網膜剥離手術直後のインタビューの中で、「自分と格闘技の関係の最後は、間違いなくハッピーエンドじゃないと思っています」という発言をしている。(こちらの記事を参照。)
 UFCへの挑戦は途中撤退という結果に終わったが、不思議と今回の発表を見ている自分の中に、あまり悲壮感はない。次なる戦いの場がどこになるのかはまだ分からないが、前を見続けるクラッシャーの視線の先には、ハッピーエンドが待ち受けているのではないか。今はそう思えてならない。


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by nugueira | 2016-10-18 23:38 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)