反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

<   2016年 04月 ( 28 )   > この月の画像一覧

[こだわり]バウト

 4月の各賞と5月のおすすめバウトを。

MVP:マニー・パッキャオ(4/10 ウェルター級12回戦)
 ラストマッチにして、ここ数年の中では断トツのパフォーマンスを披露。難敵ブラッドリー相手に有終の美を飾ってみせた。大物ボクサーの引退ほどあてにならないものはないが、一つの歴史の終幕として、いいものを見させてもらいました。

ベストバウト:徳留一樹vsアクバル・アレオラ(4/24 PANCRASE 277)
 徳留が余計なハイキックをもらってしまっただけという見方もなくはないのだが、あの状況からひっくり返してみせたのはお見事。パソコン画面の前で思わず息を呑んだ。

ベストKO:デメトリウス・ジョンソン(4/24 UFC197)
 一撃KOというわけではないのだが、そこに至るまでの圧倒的な強さ込みで選出。レスリング金メダリストが相手でもP4Pは何ら揺らぐことはなかった。

ベストサブミッション:扇久保博正(4/23 修斗)
 こちらもフィニッシュの鮮やかさというよりそこまでのプロセスを評価。一度テイクダウンを取ったらラウンド終了まで相手を立ち上がらせない、というスタイルを5Rやりきったのは凄い。

[おすすめ]バウト:デミアン・マイアvsマット・ブラウン(5/15 UFC198)
 敢えて渋めのこのマッチメイクを選択。4連勝で勢いにのるマイアだが、ブラウンもここ最近敗れているのは王者経験者のみ。マイアはここで快勝してタイトル挑戦権を手繰り寄せることができるか。
[PR]
by nugueira | 2016-04-30 23:44 | 雑記 | Comments(2)

勝敗予想(4月の決算)

 4月の勝敗予想の集計を。

4/10 パッキャオvsブラッドリー(0/1)
4/11 UFN86(0/1)
4/17 RIZIN.1(8/9)
4/17 UFC on Fox 19(5/6)
4/24 ゴロフキンvsウェイド他(2/2)
4/24 PANCRASE 277(3/4)
4/24 UFC197(5/6)
4/24 K-1 WORLD GP(5/10)


 合計は28/39で的中率71.8%。出入りが激しく最後のK-1ではトーナメントが低迷したものの、最終的に7割クリア。2月・3月がイマイチでしたが、ここから反転攻勢に行きます。
[PR]
by nugueira | 2016-04-29 23:50 | 雑記 | Comments(0)

田口&河野


内山以外の試合の結果を。まずWBAライトフライ級タイトルマッチ、田口良一vsファン・ランダエタ。
 田口は左フック、ランダエタは左ボディフックを出していく。お互い様子見だが、田口手数が出ないか。
 2Rに入ると田口は身体がほぐれてきたか、右フックやアッパーがよく出るようになる。なおも手数を出すランダエタに田口の右フック!グラつきながら後退したランダエタに田口がロープ際で連打するが、ダウンは奪えず。
 3R、ランダエタは下がりながらうるさく手数を出し続ける。田口は右フック・右ボディ。4Rは田口が右アッパー連打から右フック、左ボディと回転を上げてランダエタを追い込んでいく。
 この後も田口は有効打の数では上回るが、ランダエタは上体を柔らかく使ったディフェンスで致命打を回避し、細かくパンチを返し続ける。やや嫌な流れになってくるが、7R開始と同時に田口がロープ際へランダエタを詰めると、左右のラッシュ。更に左ボディ連打でランダエタを下がらせ、再び主導権を握る。
 粘るランダエタだが、9R開始早々に田口が左ボディを打ち込むと根負けしたようにダウン。立ち上がるもののボディのガードを固めるだけで、田口の連打をもらい2度目のダウン。それでもランダエタはなんとかラウンド終了まで持ちこたえる。
 10Rはさすがに攻め疲れたか田口は手数が減るが、それでも終了間際に右アッパー連打から左ストレートを打ち込み3度目のダウンを奪う。続く11Rも田口は左右のパンチで2度のダウンを重ねる。クリンチでラウンド終了まで凌いだランダエタだがもはや余力は残っておらず、12R開始前に棄権。
 いつもスロースターターぶりが目立つ田口だが、今回は2Rにクリーンヒットを入れて早々にペースをつかみ、タフな元世界王者から5度のダウンを奪う充実のKO勝利。

 続いてWBAスーパーフライ 級タイトルマッチ、河野公平vsインタモン・シッチャモアン。
 1Rからプレッシャーをかけていくのは河野。距離が詰まると互いに大きいパンチを振るっていくが、目立った有効打は出ない。河野は2R終わり頃からインタノンのパンチの間合いを見切ってきたか。
 3Rに入ると河野の飛び込みながらの左右のフックがインタノンを捉え始める。4R、河野が一気にパンチの回転を上げ、左右のフックがインタノンの顔面に入る。インタノンも反撃し乱打戦となるが、ラウンド終盤に河野の右ストレートが突き刺さりインタノンが尻餅をつくようにダウン!
 5Rも河野はインタノンの顔面へパンチを集めた後、ボディを打ち込みダウン。ただここではパンチの前に偶発のバッティングも入っていた。
 6R前半はインタノンが反撃するものの、後半から河野は顔面へパンチを集めると、7Rに右ストレートをこれでもかと連打。ガクリと腰を落とすインタノンになおも右を叩き込み、3度目のダウンを奪う。
 河野は8Rはややペースダウンしたものの、9Rは再びロープに詰めてラッシュ。ボディも混ぜて打ち分けていくが、インタノンはしぶとくパンチを返していく。
 この後も河野は最後まで攻め続けるものの、タフなインタノンを崩しきれない。最終ラウンドもワンツーからラッシュを仕掛けるがダウンは奪えず。KOではフィニッシュできず、ところどころ粗さも感じさせたが、大差の判定勝利で防衛に成功。
[PR]
by nugueira | 2016-04-28 23:35 | ボクシング | Comments(0)
 WBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ、内山高志vsジェスレル・コラレスを録画視聴。残り放送時間から「こりゃ短期KO決着か。じゃあ内山だな」と安心して見始めたのだが・・・。

 様子を探る内山に対し、コラレスはハンドスピードの速い連打で積極的に攻勢。左右のフックが内山を捉え、少し効いた様子。内山がリズムに乗れないまま1Rが終了。
 2Rも圧力はかけるが有効打が出ない内山。踏み込んでワンツーを打ったところにコラレスの打ちおろしの左がヒット!ダウンした内山は立ち上がるが、足元がおぼつかず明らかに効いている。
 再開後もコラレスのラッシュでマットに両手を着き2度目のダウンを喫した内山。後がなくなった状態から何とかコラレスの攻撃を凌ぎ続ける。ラウンド終了が近づき、どうにか立て直せるか・・・と思ったところで、ロープ際に詰められ左フックを被弾。11度の防衛を重ねてきた名王者の陥落の瞬間は、あまりに唐突なタイミングでやってきた。

 永久に勝ち続ける王者など(メイウェザーを除いて)存在し得ない、ということはボクシングファンには分かり切っている事実なのだが、それでも目の前の現実を受け入れられず、ただ茫然とするしかなかった。大半、というかほぼ全てのファンは具志堅の記録に王手をかけるための通過点としか捉えていなかったはず。とはいえコラレスのスピードは一級品で、今回の敗因を「油断」でまとめてしまうのは新王者に対しても失礼だろう。

 残念なのは今回の試合がビッグマッチが流れた末に組まれた「消化試合」感のあるカードだったこと。ウォータース戦が流れた後フォルトゥナとの対戦も実現せず、二転三転の末に暫定王者との統一戦。内山の敗因は油断よりも、望んだカードが実現しなかったことによるモチベーション不足の方が大きいのでは。結果的に今回ウォータース戦が実現しなかったのは、内山本人にとってもファンにとってもあまりに痛かった。

 年齢を考えれば、これを最後にグローブを置いてもなんら不思議ではない状況。稀代の名王者は、誰も心の準備ができていないこのタイミングで終幕を迎えてしまうのか。
[PR]
by nugueira | 2016-04-27 23:46 | ボクシング | Comments(3)

UFC197の感想

 ニコニコ動画で観戦。正直画像はイマイチだしゲスト解説が弘中という辺りに予算制約を感じさせたが、値段を考えれば大満足。来月以降も継続してくれないだろうか。

ヤイール・ロドリゲス○-×アンドレ・フィリ(2R KO)
 ロドリゲスはおなじみ回転系の打撃。蹴り足をつかんでテイクダウンした後、パウンドで削っていく。フィリも終盤打撃で反撃。
 2Rも回転系ムーブを繰り出すロドリゲス。パンチが相打ちになった後、ロドリゲスの二段蹴りの左ハイがクリーンヒット!一撃でフィリが崩れ落ち、ロドリゲス衝撃のKO勝利。二段蹴りでのKOを見るのはリョート以来か。

ロバート・ウィテカー○-×ハファエル・ナタウ(判定)
 1Rから両者積極的に手数を出す打撃戦。ウィテカーの左が着実にヒット。ナタウもカウンターの右フックを振り回すが、1R終盤にウィテカーの左がヒット!グラついたナタウにウィテカーがラッシュを仕掛けるが、ナタウがなんとか凌ぐ。
 ナタウは2R以降ローと右フックで反撃はしていくが、ウィテカーが左の有効打をたびたびヒット。3R終盤にはハイをヒットさせ再びナタウをグラつかせ、KOは逃したものの完勝。ナタウ、全仏オープンに黄信号ですよ(まだ引っ張る?)。

アンソニー・ペティス×-○エジソン・バルボーザ(判定)
 予想通りスタンドの攻防が続くが、意外と静かな立ち上がり。ペティスは飛び込んでパンチを狙うが、バルボーザはそれにカウンターを合わせていく。警戒して踏み込めなくなったペティスに対し、バルボーザはお株を奪うようなバックスピンキックを披露。終盤にペティスがタックルへ行くが、これはバルボーザが切る。
 2Rもバルボーザ優位のペースは変わらず、ペティスが飛び込んでくるところに左右のパンチを合わせ、距離が空くとミドルやロー。ペティスはタックルや浴びせ蹴りで流れを変えようとするがいずれも成功しない。
 3Rもカウンター狙いのバルボーザに対しペティスは有効な攻めを見せれず細かいローをもらい続け、いいところなく判定負け。前の2戦とは違い、テイクダウン能力はさほど高くないバルボーザにスタンドで競り負けたのは痛い。ベンヘンやメレンデスをなで斬りにした選手と同一人物とは思えないほど精彩を欠いてしまっている。いったいどこで歯車が狂ってしまったのか・・・。

デメトリウス・ジョンソン○-×ヘンリー・セフード(1R KO)
 ジョンソンは躊躇なく組み合い、ボディへヒザ。組み合いからセフードが浴びせ倒しのようにテイクダウン!だがジョンソンはすぐさま立ち上がり、片足をつかまれながらも再びスタンドへ。再度組み付いたジョンソンは首相撲から顔面へヒザ。さらにクリンチしながらのヒジ、ボディへのヒザを入れ続ける。ヒザを効かされたセフードがフラフラと後退すると、すかさず追撃したDJが再度ボディにヒザを突き刺し、ダウンしたセフードにパウンドを入れたところでストップ。
 レスリング以外の総合力の差が結果に出ると思っていたが、まさにその通りの試合内容に。テイクダウンの場面すら、ジョンソンにとっては「よっしゃ、ちょっと組んでみるか。おっ、やっぱレスリング強ええな。さすが金メダリスト。それじゃ打撃で本気出しちゃう?」ぐらいの感覚なのではないか、とすら思えてくる。この試合見ちゃったら、「次回TUFの優勝者が即タイトル挑戦」と言われても応募する人いなくなるぞ。

ジョン・ジョーンズ○-×オヴァンス・サンプレー(判定)
 1Rはスタンドの探り合い。ジョーンズは関節蹴りを多用するいつものパターン。サンプレーはパンチ主体の攻め。両者決定打はないが、圧力をかけコントロールしていたのはジョーンズか。
 2R、ジョーンズがサンプレーの蹴り足をつかむが、サンプレーはその体勢のままパンチ連打。さらにワンツーがジョーンズの顔面を捉える。ジョーンズは様々な体勢からヒジを繰り出し徐々にエンジンはかかってきている感じだが、どうも危なっかしい。
 しかしサンプレーも緊急出場のせいか、3Rに入った辺りから失速(2Rに腕を怪我したみたいね)。ジョーンズのミドルをもらい続けてしまう。4Rにジョーンズはタックルからサンプレーを担ぎ上げテイクダウン。一度は立ち上がられるものの、ヒジをヒットさせてから再度テイクダウン。パウンド・肘でサンプレーを削り続け、完全に主導権を握る。
 サンプレーには反撃の余力は残っておらず、5Rは下がり続けるだけで攻撃も単発。ジョーンズもフィニッシュには持ち込めなかったが、きっちりテイクダウンも奪い完勝。復帰戦で暫定王者のベルトを獲得。
 格下かつスクランブル出場の相手に判定まで持ち込まれてしまったのは不満の残る試合内容で、この日のジョーンズがコーミエやAJと戦っても負けていたのでは、というのは多くの人が思うところ。一方で、この試合がいいチューンナップの機会になったとも言える。結果的にコーミエはジョーンズを破る最大のチャンスを逃してしまったのかもしれない。
[PR]
by nugueira | 2016-04-26 23:56 | UFC | Comments(3)

PANCRASE 277の感想

 ファイトパスで見たメインとセミの感想を。

徳留一樹○-×アクバル・アレオラ(1R TKO)
 1R、スタンドでの距離の探り合いから、アレオラの左ミドルが徳留の首筋にヒット!ガクリと腰を落としながらケージに背中をつけた徳留はダメージで視界が定まらないのか、目をしばたきながらアレオラのパンチをもらい続けてしまう。いきなり大ピンチの徳留だが、ここを何とか凌ぐと落ち着いて自分の間合いから左ストレートを連打。これが度々アレオラを捉え、一気に流れを引き戻す。
 それでも1Rはペースを立て直すのが精一杯か…と思えたラウンド終盤、またも左ストレートをヒットさせると、後退したアレオラにパンチ連打!ダウンしたアレオラにすぐさまパウンドを浴びせ、最後は亀になったアレオラにバックマウントからパウンドの嵐。残り1秒というところでレフェリーがストップし、徳留が劇的逆転KO勝利。
 王者になって早々金星献上か、と思ったが、よくあそこからひっくり返したなあ。逆に言うとアレオラは最初のチャンスでフィニッシュできなかったのが痛かった。

田村一聖○-×牛久絢太郎(3R KO)
 パンチ連打から組み付いていこうとする田村に対し、牛久も飛び込んでのパンチ。田村がジリジリ圧力をかけながらパンチを出していく。牛久がタックルからテイクダウンするが、田村はすぐ立ち上がる。田村が引き続き圧力をかけるが、牛久は組み合いになっても力負けしていない。
 2Rも相変わらず圧力をかけ続けるのは田村だが、牛久が田村の飛び込み際に上手くパンチを合わせるようになる。さらに細かいローも入れ続け、プレッシャーでは田村、有効打では牛久という展開に。
 田村にとってはジリジリした雰囲気になってくるが、3R開始早々に田村の右がヒット。さらに牛久の打ち終わりに右クロスをヒットさせると、ダウンした牛久に組み付きバックを取る。立ち上がった牛久が振り切るが、田村がまたも右を打ち抜き牛久崩れ落ちるようにダウン!レフェリーストップ。
 試合ローテーションの関係で上手くチャンスが巡ってきた感はあるが、UFCリリース後も連敗が続き一度は引退を決意した田村が、捲土重来を期したパンクラスで暫定ながらベルトを獲得。ここに日沖や高谷、さらには今大会で矢地に勝ったクレベル・コイケが絡んでくるわけで、パンクラスフェザー級戦線、燃え上ってるなあ。
[PR]
by nugueira | 2016-04-25 23:38 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

ゴロフキン&ロマゴン

 WOWOWのボクシング中継の感想を。今日はニコ生のUFCやらファイトパスのパンクラスやらもあって、もう大忙し。さすがにabema TVのK-1は諦めました。

 まずWBC世界フライ級タイトルマッチ、ローマン・ゴンザレスvsマックウィリアムズ・アロヨ。1R、アロヨはがっちりガードを固めながらじりじりと圧力をかけ前進。ロマゴンはいつも通りの回転力のある連打で攻める。手数でロマゴンがラウンドを取った印象だが、アローヨもきっちり応戦。続く2Rもロマゴンが得意のノンストップ連打を繰り出すが、アローヨはロマゴンの打ち終わりを狙って反撃していく。
 だがロマゴンの回転力は止まることなく、逆にギアが上がる一方。針の穴を通すようにガードをすり抜けるフック・アッパーを打っていくと、さらにワンツーからボディ。アローヨは4Rに手数を増やしていくが、ここでシューズの底がはがれてしまう珍しいトラブル。
 アローヨもこれまでの挑戦者以上によく打ち返してはいるのだが、気づけばロマゴンのノンストップ連打に呑みこまれてしまういつものパターンに。これもいつもながらなのだが、上下左右をきれいに打ち分けてくるうえに無駄打ちがなく、着実にダメージを蓄積させていく。ロマゴンが圧倒したまま中盤戦を終えるが、8R開始前になぜかロマゴンにドクターチェックが入る不穏な空気。
 だが後半に入ってもそんなムードを一掃するかのようにロマゴンの攻勢が続く。右ストレートを繰り返し叩き込んでいくと、そこからボディを打ち込みアローヨの身体がくの字に曲がる。最終ラウンドはボディを効かされたアローヨがふらふらの状態となり立っているのがやっとのような状態だったが、なんとか持ちこたえ試合終了のゴング。ロマゴンの連続KOは10で止まったが、一人はフルマークをつける圧勝で盤石の強さを見せつけた。アローヨはロマゴン相手に12R立ち続けただけで偉業と言っていいし、実際前半はよく戦えていた。と言ってもジャッジ三者合わせて2ポイント取るのがやっとだったわけだが。
 試合後のロマゴンは階級を上げるのか?との問いに「まだこの階級でやることがある」と返答。井上との対戦はまだお預けか。

 続いてメインは3団体統一ミドル級タイトルマッチ、ゲンナジー・ゴロフキンvsドミニク・ウェイド。
 同身長ながらリーチで上回るウェイドだが、ゴロフキンは苦も無く懐に入りジャブを突き刺すと、そこから返しの右、さらにはボディをヒット。1R終盤にゴロフキンの右フックがテンプルをかすり、ウェイドがダウン。早くも勝負ありの雰囲気に。
 ゴロフキンがこの好機を逃すはずもなく、2R開始早々に右クロスでウェイドをグラつかせると、猛然と連打。不用意にウェイドのパンチをもらう場面もあったが、左アッパーを打ち込んで2度目のダウンを奪うと、最後は右フック一撃。吹き飛ばされるようにダウンしたウェイドはそのまま10カウントを聞き、これで世界戦16連続KO防衛。
 何かもう、同じ生物種同士の戦いなのか?と思えてくるほどの強さ。カネロがカーン戦をクリアしたら年内にゴロフキン戦という話だけど、カネロが本当に受けるのかね。リスクが無闇に大きい一方で旨味はあまりないと思うのだが。

 他の観戦記は明日以降。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2016-04-24 20:03 | ボクシング | Comments(2)

修斗の感想

 ファイトパスで中継された修斗・舞浜大会を視聴。こいつはもう、俺たちをパソコンの前に縛り付けて洗脳しようとするアメリカ資本主義の陰謀だぜ!すいません、おかしなテンションになってます。

松本光史○-×川名雄生(3R チョークスリーパー)
 1R、川名は身体を小刻みに動かしリズムを取りながらパンチ。松本はローで反撃。川名がパンチで飛び込みテイクダウンするが、松本が下から足関節。ここは川名が逃れる。ラウンド終了間際に川名のパンチが松本の顔面を捉える。圧力をかけ続けた川名のラウンドか。
 2R、細かくローを入れる松本に対し川名はなかなか攻め込めないが、踏み込んでの左フックがクリーンヒット!一発で松本は吹き飛ばされるようにダウンし、川名が一気に流れを引き寄せる。
 勢いに乗る川名は3R開始早々、松本をケージに詰めてパンチ連打。しかしここで松本はカウンターのタックルを入れテイクダウンを奪うと、立ち上がりかけた川名のバックに回り、馬乗りのままチョークの体勢へ。前へ振り落とそうとする川名だが松本はそのまま締め上げ、川名がタップ。松本が絶体絶命の状況から大逆転の一本勝利で、世界ウェルター級王者のベルトを獲得。

菅原雅顕×-○扇久保博正(5R チョークスリーパー)
 パンチからローのコンビネーションで攻める菅原に、扇久保はハイやミドルで応戦。1R後半、扇久保はダブルレッグから鮮やかなテイクダウン。肩固めを狙いながらしっかり削っていく。
 扇久保は2Rもテイクダウンからトップキープし、強めのパウンドも入れる。3Rはスタンドの手数を増やした菅原のパンチをもらい押し込まれる場面もあったが、テイクダウンから反撃しラウンド終了間際にギロチン。一度テイクダウンしたが最後、菅原をラウンド終了まで立ち上がらせない。
 4Rも肩固め&パウンド地獄で菅原を追い込む扇久保。菅原はまぶたから出血。圧倒しつつも極めきれなかった扇久保だが、5Rにまたもテイクダウンを奪うと、ギロチンで菅原を絞めあげ試合終了間際に一本勝ち。修斗の2階級制覇ってマモル以来2人目なのね。
 VTJのトーナメントを制しながらその後の展開が続かなかった扇久保だが、今回は強い、という以外に言葉が見つからない圧勝劇。このベルト獲得が再浮上のきっかけになるか。
[PR]
by nugueira | 2016-04-23 21:25 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 続いて王者3人のワンマッチの予想を。

武尊○-×ヨーセンチャイ・ソー・ソーピット
ゲーオ・ウィラサクレック○-×イリアス・ブライド
卜部弘嵩○-×パウロ・テバウ

 と言いつつ、結局3試合とも王者勝利を予想。武尊はムエタイの元王者との対戦。この階級なら「vsムエタイ」というテーマはいずれ出てきて当然なのだが、まあK-1ルールだからなあ。昨年末からのいい流れを続けたい。
 ゲーオは試合ごとのムラがあるし、弘嵩は前大会で金星献上をしてしまっているのが不安。まあ負けたら負けたで世界トーナメントが面白くなってくる、というのは主催者側の思惑でもあるんだろうけど。

 abema TVで生中継あるのね。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2016-04-22 23:10 | K-1 | Comments(0)
 24日のK-1、まずは-60kgトーナメントの予想を。

山本真弘×-○大雅
 勝負論という意味でトーナメント中、最注目のカード。過去幾多のトーナメントを制してきた60キロ級の第一人者・真弘だが、さすがに年齢による衰えは隠せない。大雅が一気に世代交代を達成してしまうか。大雅もフィジカル面でアジャストできているのか不安は残るが、真弘が勢いの飲まれてしまうのではないかと予想。

レオナ・ペタス○-×闘士
島野浩太朗×-○明戸仁志

 この辺は最近の試合映像を見れていないので、直近の結果なんかを踏まえつつ予想。こういうのが大怪我のもとになるんだよ!もはや誰に対して怒っているのかよく分からないが。

卜部功也○-×皇治
 ビッグマウスの皇治が元王者・功也と一回戦で激突という、まあ旬を逃さないマッチメイク。功也はここであっさり金星を許しちゃ駄目だろう。

大雅×-○ペタス
明戸×-○功也

 ペタスは昨年大雅に勝ってるんだったっけ。大雅は1日2試合目になるとやはりフィジカル面でキツくなってくるのでは。功也はまあ順当にということで。

ペタス×-○功也
 そんなわけでトーナメントは功也が優勝、再び世界獲りへの狼煙を上げる・・・という予想。というか大半の人間がこういう予想だと思うが。果たして順当に行くのか。大波乱が起きたらそれはそれで面白い。
[PR]
by nugueira | 2016-04-21 23:34 | K-1 | Comments(0)