反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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UFC on FOX18の感想

セイジ・ノースカット×-○ブライアン・バルベリーナ(2R 肩固め)
 緊急出場のせいもあってかバルベリーナはやや体がだぶついている印象。ノースカットは序盤から積極的にパンチを入れていくと、パンチ連打からのタックルでテイクダウン、さらにバックを奪取と主導権を握り続け1ラウンドを終了。
 しかし2R序盤、ノースカットはパンチを空振りした後カポエイラのようなキックを繰り出すものの、バルベリーナに上を取られてしまう。この後はマットにべったり背中をつけたノースカットが立ち上がれないままバルベリーナのパウンドをもらい続け、最後はハーフガードから肩固めを極められタップ。ダナ一押しのノースカットだが、グラウンドの粗さを露呈してしまい早くも黒星。まあまだ19歳なので穴がない方がおかしいのだが、やっぱり団体側が選手をプッシュする構図は上手くいかないのね。

ユーリ・アルカンタラ×-○ジミー・リベラ(判定)
 積極的にパンチを出していくのはリベラ。アルカンタラも膝蹴りや単発のパンチを返し一発を狙っている感じだが、徐々にリベラの圧力が強くなってくる。ラウンド終盤にはテイクダウンも奪い、リベラ優勢の流れで1ラウンド終了。
 2Rもリベラの圧力は変わらず、アルカンタラは下がり続ける苦しい展開。ラウンド中盤に前に出るようになったアルカンタラが左でフラッシュダウンを奪うが、リベラはすぐさまタックルからテイクダウン。主導権を譲らない。
 3Rはアルカンタラが左ミドルや前蹴りでようやくペースをつかむが時すでに遅く、リベラが判定勝利。次は上位ランカーとの対戦になるか。

ジョシュ・バーネット×-○ベン・ロズウェル(2R ギロチンチョーク)
 サウスポーに構えたジョシュが着実にジャブをヒット。ロズウェルもアッパーをはじめ迫力のある打撃を繰り出していくが、1Rはジョシュが取ったか。
 2Rに入るとジョシュがオーソドックスに戻すが、ロズウェルは逆にやりやすくなったのか、このラウンドは圧力・手数ともにロズウェルが優勢。ジョシュは細かいスイッチを繰り返すが流れは変わらず、ケージ際のロズウェルにシングルレッグ。するとギロチンの体勢に捕らえたロズウェルはそのままジョシュを押し倒し、ジョシュがタップ!
 スタンドで負けるならともかく、ジョシュがまさかの一本負け。まさにロズウェル事件ですよ(分かりにくいボケでスマン)。それにしてもロズウェルは打撃で圧力をかけ続けて、相手が組みつきに来たらギロチンという自分の勝ちパターンを固めている感じ。ヘビー級戦線で思わぬ伏兵が浮上してきたか。

アンソニー・ジョンソン○-×ライアン・ベイダー(1R KO)
 開始早々ベイダーがタックルに行くが、間合いが遠すぎたかジョンソンに切られてしまう。ジョンソンはそのままバックに回ると、ベイダーのアームロックを外し続けマウントを奪取。強烈なパウンドを叩き込み、最後はうつ伏せになったベイダーを殴り続けたところでレフェリーストップ。
 ベイダーに勝った相手が事実上の次期挑戦権獲得、という場面を見るのはこれで何度目だろうか?完全にタイトルコンテンダーとそれ以下を振り分ける門番役になっちゃってるな。しかしジョンソンはタックルを切った後のスムーズな動きがお見事。自分の持ち味を活かしつつ勝つためのスキルを着実に磨いている。まずは復帰が決まったジョーンズとコーミエの激突になるだろうが、どちらが勝ってもジョンソン相手では簡単な試合にはならなさそう。
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by nugueira | 2016-01-31 23:01 | UFC | Comments(3)
 MMAに続いてボクシングの名勝負選。正確には「立ち技編」なのだが、昨年はKrushの会場観戦もなく、ボクシング以外から選出する試合がなかったもので。なお、原則として結果を知らずにほぼリアルタイムで見た試合から選んでいます。

三浦隆司vsビリー・ディブ(WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ)
 決してイージーな相手ではないはずの元世界王者を、強烈な一撃で粉砕。防衛回数を重ねていく中で自らのスタイルを完成させていった三浦の充実度がよく表れていた一戦。

フロイド・メイウェザーvsマニー・パッキャオ(世界ウェルター級王座統一戦)
 純粋な試合内容だけを見た場合「名勝負」と呼ぶことに抵抗がなくはないが、やっぱりこの試合を選ばないのはあまりにヒネくれすぎている。3000万円で取引されたリングサイドチケット、プライベートジェットで満杯になったラスベガスの空港、日本でさえ満員になったスポーツバーetc…。この日は後世まで忘れられない「お祭り」だった。

内山高志vsジョムトーン・チューワッタナ(WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ)
 不気味さ漂うムエタイからの刺客を、事実上のファーストコンタクトで破壊。大晦日を含め、内山はこの年齢でなお充実の度合いを高めている。満を持しての海外進出が楽しみ。

山中慎介vsアンセルモ・モレノ(WBC世界バンタム級タイトルマッチ)
 技巧派モレノに終始ペースを握られつつも、「神の左」で流れを変えた山中が苦しみぬきながらの勝利。判定に正直疑問符はつくが、最高峰の技術戦であったことは間違いない。勝ってなお、世界の頂の高さを思い知らされる。

三浦隆司vsフランシスコ・バルガス(WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ)
 アメリカ各誌で年間最高試合に選ばれたことも納得の、正真正銘の名試合。倒し倒されのシーソーゲームの末、崖っぷちに追い込まれたバルガスが大逆転KO。敗れた三浦も、ただただ「あっぱれ」の一言。

サウル・アルバレスvsミゲール・コット(WBC世界ミドル級タイトルマッチ)
 完全にセミの試合に食われてしまった形だが、こちらもそうそう巡り会えない好勝負。互いにオフェンス・ディフェンス両面で持てるテクニックを出し尽くした至高の技術戦。メイウェザーがいなくとも「黄金の中量級」は健在。

井上尚弥vsワルリト・パレナス(WBO世界スーパー・フライ級タイトルマッチ)
 1年ぶりの復帰戦ということで見ているこっちが「試運転」の雰囲気だったのだが、相手をブロックごと破壊する衝撃のKO。この底知れなさが井上の「モンスター」たる所以であることを、改めて認識。
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by nugueira | 2016-01-30 23:23 | ボクシング | Comments(0)
 1月も末のタイミングで今さら感はありますが、昨年の印象に残った名勝負をチョイス。昨年はブログ10周年企画で名勝負100選を選びましたが、次の10年に向けた候補作選出の意味を込めて。基本的に結果を知らずほぼリアルタイムで見た試合の中から選んでいます。

 まずはMMA編ですが、昨年は大豊作。UFCではこれまで年2回程度しか起きなかった王座交代が昨年は実に6度。テレビやパソコンの前で「マジか!」と叫ぶ回数がこれほど多い年は今後しばらくないのでは。
 この他にもパンクラスのFight Pass配信、RIZIN旗上げなど国内MMAも上昇気流の気配を感じさせ、名勝負の数は10を軽く超える結果に。それでは以下、選出した試合を一気に並べていきます。

ロンダ・ラウジー○-×キャット・ジンガーノ(1R アームバー)(UFC184)
 2015年は「ロンダとマグレガーの年」だったわけだが、そのロンダがこれでもかという強さとインパクトを示した14秒でのサブミッション勝利。10周年の名勝負100選にも選ばせてもらいました。

デメトリアス・ジョンソン○-×堀口恭司(5R 腕十字)(UFC186)
 日本MMA最後の希望を背負いオクタゴンの頂点に挑んだ堀口。絶対王者DJの壁は想像通りに高く、ドミネートされ続けた末に残り1秒でのタップアウト。日本MMAにとって幾度目かの「焼け野原」。されど、ここからまた立ち上がっていくしかない。

ケイン・ヴェラスケス×-○ファブリシオ・ヴェウドゥム(3R ギロチンチョーク)(UFC188)
 PRIDE消滅から数えてもはや8年。ヴェウドゥムがヘビー級MMAの頂点に立つ日が来ることを、本人以外の誰が予想していただろうか?アップセットが続いた2015年のUFCを象徴する「メキシコの奇跡」。

チャド・メンデス×-○コナー・マグレガー(2R TKO)(UFC189)
 圧倒的な人気と存在感を誇りながら、格闘技ファンからすると「ビッグマウスのイロモノ」という存在でしかなかったマグレガーが、フェザー級最強のNo.2であるメンデスをKOに斬って落とし暫定王座獲得。渦巻く疑念を自らの拳で振り払い、アルドとの一戦を正真正銘のメガマッチへと押し上げてみせた。

ロビー・ローラー○-×ローリー・マクドナルド(5R TKO)(UFC189)
 現代型MMAを象徴するファイターであるマクドナルドを、ローラーが魂の殴り合いに引きずり込み粉砕。ラウンド終了時に大きく息を吐いたローラーの口から飛び散る血しぶき。同じく顔面を血まみれにしながら、最後は心が折れたように崩れ落ちるマクドナルド。あまりに画になり、いつまでも記憶に残り続ける壮絶な果し合い。

ロンダ・ラウジー○-×ベチ・コヘイア(1R KO)(UFC190)
 最強女王ロンダが場所をブラジルに移し、またも秒殺での防衛。この時期のロンダはファイターというより「生き物としての質が違う」と思わせる殺気・迫力を備えていた。

ゲガール・ムサシ×-○ユライア・ホール(2R TKO)(UFC Fight Night Japan)
 UFC日本大会からこの試合を選定。1Rはムサシの寝技に追い込まれたホールが、跳び膝一撃で試合をひっくり返しKO勝利。眠れる大器が日本で遂に覚醒か・・・という期待がこの後の試合で萎んでしまったのは少々残念。

北岡悟×-○徳留一樹(4R KO)(PANCRASE 271)
 青木不在の国内ライト級戦線で孤高の存在感を示し続けた北岡。史上初のDEEP・パンクラス同時王者が懸かった一戦へと駒を進めたが、UFC経験組の徳留が北岡の野望を粉砕。北岡目線で見た場合あまりに切なく、リアルファイトのシビアさを久々に突きつけられた一戦だった。

ロンダ・ラウジー×-○ホーリー・ホルム(2R KO)(UFC193)
 2015年のMMAの主役の一人は間違いなくロンダだったはずだが、そのロンダが2015年のうちに天国と地獄を味わうことになろうとは・・・。おそらくはUFC史上最大であろうアップセット。女王のここからの巻き返しは果たして実現するのか。

ジョゼ・アルド×-○コナー・マグレガー(1R KO)(UFC194)
 自らの力でアルドとの一戦の商品価値を押し上げ、そして絶対王者を13秒KO。こんな展開を予想できた人間がどこにいるのか?2015年が終わってみれば、オクタゴンの中心に圧倒的な存在感で君臨するのはマグレガーだった。この男はどこまで突き進むのか?もはや迂闊な予想をすることすら畏れ多くなってくる。

石渡伸太郎○-×ビクター・ヘンリー(判定)(PANCRASE 273)
 長期欠場から復帰した石渡が「日本人キラー」ヘンリーを相手に、最後まで勝敗の読めない激闘の末、薄氷を踏む勝利。手抜きのないマッチメイクから生まれたストーリーが会場の熱気へとつながった、2015年パンクラスの最高傑作というべき試合。アルドvsマグレガーと同日、ジャパニーズMMAも間違いなく燃え盛っていた。

ハファエル・ドス・アンジョス○-×ドナルド・セラーニ(1R KO)(UFC on FOX17)
 まさかのアップセット劇が続いたUFCだが、2015年最後のタイトルマッチでは王者側が圧倒的な存在感を示した。8連勝で再戦へこぎつけたカウボーイを、RDAが問答無用の66秒KO。この男とマグレガーが闘うんだから、面白くならないわけがない。

RENA○-×イリアーナ・ヴァレンティーノ(1R 腕十字)(RIZIN~IZAの舞~)
 RIZINからは「未来」を感じさせてくれた試合をチョイス。SBの絶対女王RENAが、MMAデビュー戦でまさかの鮮やかな跳びつき腕十字。やはり持ってる選手は持ってる。

クロン・グレイシー○-×山本アーセン(1R 三角絞め)(RIZIN~IZAの舞~)
 アングル先行のマッチメイクかと思いきや、アーセンの並外れた身体能力がMMAデビュー戦を期待値以上の名勝負へと昇華させた。MMAの「これからの10年」を期待させた両者の激突。ここから生まれる新しい物語はあるのだろうか。
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by nugueira | 2016-01-29 23:16 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

漂流のUFC196

 日本時間の2月7日に予定されていたUFC196が今週に入ってからえらい状況に。おさらいをすると下記のとおり。

①メインに出場だったヴェラスケスが負傷欠場。ミオシッチが代打でタイトルマッチへの挑戦が決定。

②ヴェウドゥムが「俺も欠場」と言いだしてメインのヘビー級タイトルマッチが消滅。

③ジョシュがスライド出場に名乗り。

④結局セミのジョニヘンvsトンプソンがメインへ昇格。そのままUFC196として開催することに。

⑤やっぱりナンバーシリーズから格下げしてPPVから無料放送へスライド。

 もともとこの二人がダイレクトリマッチをするのもしっくり来ていなかったので①の時点ではかえって面白くなった、と思っていたのだが②で急に変な雲行きに。昔ジョーンズもダンヘンの負傷欠場で代打と戦うのを拒否して大会キャンセルになったことがあるし、まあ選手側の主張として分からなくもないのだが。
 メインが消滅した後の自分の関心はもっぱら「大会はキャンセルされないの?」の一点に絞られていたのだが、とりあえず最悪の事態は回避。ただ改めてカードを眺めてみるとインパクトに欠けるラインナップで、これでよくPPVに踏み切りかけたな。ナンバーシリーズでなくなるとWOWOWでの放送もないのかな?という点も気になったのだが、これは予定通り放送するみたいで、まあ日本のファン的にはダメージは最小限に抑えられたのでは。

 それにしてもこういう事態になってみると、昨年から増加傾向にあったダブルタイトルマッチはリスク管理として非常にいい手法だったんだな、ということが改めて分かる。今回も、例えばデメトリウス・ジョンソンのタイトルマッチがセットになっていれば、PPVイベントとしては存続していたはずだもんなあ・・・と書いたところで、「その場合もフライ級タイトルマッチをメインにしたまま無料放送に移行したんじゃないのか」という想像が浮かび、急にいたたまれない気持ちになってしまった。
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by nugueira | 2016-01-28 23:46 | UFC | Comments(0)
 エキサイトマッチの感想を。まずIBF世界スーパーライト級タイトルマッチ、セサール・クエンカvsエドゥアルド・トロヤノフスキー。
 序盤からトロヤノフスキーの周りを左右にサークリングし続けるクエンカ。トロヤノフスキーはどっしり構えて強烈な右ストレート。
 2Rもサークリングを続けるクエンカだが、トロヤノフスキーは入り際にタイミングよく右を合わせると、この後もよく伸びる右を繰り出していく。
 3R、ジリジリ圧力をかけるトロヤノフスキー。クエンカは徐々にロープを背負うようになり、動き続けてはいるがなかなか踏み込めない。4R序盤はクエンカのヒットアンドアウェイが成功するが、トロヤノフスキーの強烈な右がヒット。段々攻勢を強めていく。5Rにはトロヤノフスキーはアッパーもヒット。
 6R、トロヤノフスキーはガードごと吹き飛ばすようなワンツーから左アッパーを効かせクエンカを下がらせる。ここでクエンカがトロヤノフスキーを抱え上げてもつれるように倒れた後、レフェリーの試合再開にクエンカが応じず。戦意喪失とみなされトロヤノフスキーが新王者に。
 終わり方はもやもやが残ってしまったが、トロヤノフスキーはロシア人特有のナチュラルなパワーを感じさせる選手。クロフォードと統一戦とかやってくれないだろうか。

 続いてWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦、ノニト・ドネアvsセサール・フアレス。
 1R、いきなりドネアが右から返しの左ボディ。この後もドネアは強烈な右と左ボディのコンビネーションでフアレスを圧倒していく。2Rもドネアはフアレスのパンチに次々とカウンターの右クロスを合わせ、さらに左アッパーもどんぴしゃのタイミングでヒット。フアレスは手数が出せなくなる。
 3R、ドネアは突進してくるフアレスのパンチをひらりとかわし続ける。終盤にフアレスがガチャガチャの打ち合いに引き込むが、ここでもドネアのカウンターの左フックがヒット。
 フアレスは4Rに入ると細かいウィービングを見せるが、ドネアは難なくカウンターの右フックを打ち込みダウンを奪取。この後もドネアはカウンターで左右のフックを次々打ち込み、左フックで2度目のダウン。ラウンド終盤にも左フックを叩き込むが、フアレスはタフネスぶりを見せ3度目のダウンは回避。
 5R、フアレスは前半ガードをがっちり固めて体力を回復させると、後半に体を密着させ連打。ドネアはカウンター狙いか手数が出ず、受けに回ってしまう。ドネアはリズムを変えるためか6Rはフットワークを使って距離を取り続けるが、ダウンのダメージから回復したフアレスは再びプレッシャーを強める。終盤にスリップしたドネアが足をひきずり、不穏な空気に。
 チャンスとみたフアレスは7R、更に圧力を強めて連打。ドネアはロープを背負う時間帯が長くなりパンチをもらってしまう。楽勝ムードのはずが急に雲行きが怪しくなってきた。
 8R、フアレスはまたもドネアをコーナーに詰めてラッシュ。ドネアはカウンターの左フックを入れて体勢を入れ替え、ピンチを脱する。
 9Rもフアレスはボディを起点に猛ラッシュ。ドネアは時折カウンターは入るが、単発の攻めに終わってしまう苦しい展開。10Rも距離を詰められるドネア。フアレスの圧力に押されたようにヒザをつくが、これはスリップ。ロープに詰められたところでドネアが右フックから左アッパー。フアレス下がるが、ドネアも追い打ちができない。
 終盤は完全に消耗戦の展開へ。ロープに詰められ連打をもらい続けるドネアだが巧みなディフェンスを見せ、時折カウンターをヒット。最終ラウンドには右フックから左アッパーを叩き込みフアレスの動きを一瞬止めるが、ここからの追撃までは行けずに試合終了。
 後半戦はフアレスが押せ押せムードだったが、ジャッジは三者ともドネアを支持し、世界王座に返り咲き。前半のダウンの貯金に加え、後半もフアレスの手数よりドネアのカウンターが評価されたか。フアレスが取ったラウンドが3~4つというのはあまりしっくりこないのだが。
 後半の大失速は残念だったが、4Rまでのドネアの動きは素晴らしく、やはりスーパーバンタムが適正階級なのは間違いない。防衛戦でかつての強さを見せてくれることを期待。
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by nugueira | 2016-01-27 23:22 | ボクシング | Comments(0)
 ONEバンタム級タイトルマッチの映像を見たので、感想を。

ビビアーノ・フェルナンデス○-×ケビン・ベリンゴン(1R アームロック)
 開始早々片足タックルからもう片方の足を払いテイクダウンを奪うフェルナンデス。ベリンゴンはアームバーを逃れて立ち上がりかけるが、ビビアーノはしつこく片足タックルに行きまたもテイクダウン。ハーフからサイドをキープし続けたビビアーノは、そのままケージ際へ移動するとアームロックを絞り上げ何の苦も無く一本勝利。
 久しぶりにビビアーノの試合映像を見た気がするが、相変わらずの強さ。レコードを確認したら2010年の大晦日に高谷に敗れて以降、これで11連勝。青木とビビアーノがONEと契約した当時「UFCと契約せずに成功を収める『勝ち逃げ』は果たして可能か」という感想を書いたのだが、今のところ二人とも順調に勝ち逃げしつつあるな。
 ビビアーノもONE契約下の選手では相手が見つからないだろうから、RIZINに出てくれないかな。vs石渡とかvsビクター・ヘンリーが実現したら絶対面白いと思うのだが。
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by nugueira | 2016-01-26 23:02 | その他(総合・寝技系) | Comments(2)

UFC on Foxの予想

 日本時間31日のUFCの予想を。

タレック・サフィジーヌ○-×ジェイク・エレンバーガー
 1年以上のブランク明けとなるサフィジーヌだが、対するエレンバーガーはここ5試合で1勝4敗。完全に下降線に入ってしまった感じで、今回も厳しい戦いになるか。

ジョシュ・バーネット○-×ベン・ロズウェル
 ジョシュが日本大会以来の出撃。ロズウェルは3連勝中なのでネルソンよりは注意が必要な相手だが、前回のような押し込んみながらの打撃戦に持ち込めば勝てそう。

アンソニー・ジョンソン○-×ライアン・ベイダー
 ライトヘビー級の次期挑戦者決定戦(厳密にはコーミエvsジョーンズの勝者への挑戦者決定戦か)と目されるカード。ベイダーは5連勝中。毎回タイトル挑戦者の踏み台にされ続けているので、今回こそは自身が挑戦権をつかみたいところ。とはいえ5連勝も全て判定なのでインパクトはいまいち。ジョンソンの方が一発を持っているので、5Rあればどこかでビッグショットを入れてしまうか。心情的にベイダー応援だが、シビアに当てにいってジョンソン勝利と予想。

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by nugueira | 2016-01-25 23:00 | UFC | Comments(0)

PANCRASE 275の予想

 フェザー級タイトルマッチが流れてしまったのは残念だが、31日のパンクラスの予想を。

上田将勝○ー×ホゼ・アルディ
 パンクラス参戦後、2連勝中の上田。順当にいけば次期挑戦者となるはずなので、快勝してその流れを確実にしておきたい。

日沖発○ー×横山恭典
 UFCをリリースされた日沖がパンクラス最激戦区・フェザー級へ参戦。相手の横山の試合映像は拝見していないのだが、さすがにここで日沖に勝ってもらわないと盛り上がらない。

 新企画のパンクラスダービー、楽天のID持ってないのでいまいち興味なし。外した試合が4試合以内ならポイント獲得というのはそれほど高いハードルではなさそうなので、これを機にID作ろうかしら。と思っている時点で酒井代表及び楽天の思うつぼなのだろうか。
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by nugueira | 2016-01-24 13:19 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

K-1 WORLD GP の感想

 間が空きましたが、11月のK-1三大タイトルマッチの映像を見たので感想を。

武尊○ー×チャールズ・ボンジョバーニ(2R KO)
 FUJIYAMA FIGHT CLUBでもダイジェストは見たのだが、改めてノーカットで見ると武尊は最初のダウン以上にその後の追撃のアッパーの方がヒヤリとする感じ。しかしここから一息つくことなく自分から前に出続けてひっくり返すんだから、やっぱり凄い。KOを奪うにはパンチ力や技術に加え「相手を倒し切る気持ち」も必要な要素だと思うのだが、その点で武尊は「KO力」に長けている。

卜部功也×ー○卜部弘嵩(3R KO)
 1Rにリードジャブから着実に有効打を入れた功也が、2Rに入ると強烈な左を次々とヒット。ガクリと腰を落とした弘嵩に追撃の連打を打ち込むが、コーナーに詰められた弘嵩が跳びヒザ一閃!ダウンを奪い一撃で試合をひっくり返す。
 3Rは後がない功也がパンチ連打を入れれば弘嵩も打ち返す一進一退の攻防になるが、最後にまたも弘嵩の跳びヒザ!弘嵩が兄弟対決でリベンジを果たし、新王者に。
 非情に仕留めきれない功也の甘さが裏目に、という声もあったが、これはもうあの劣勢から逆転の一撃を入れた弘嵩を褒めるしかないのでは。これで1勝1敗だが、客席で涙ぐむお母さんの姿を見ちゃうと、兄弟対決はもうこれっきりでいいと思えてきちゃう。

ゲーオ・ウィラサクレック○ー×木村“フィリップ”ミノル(1R KO)
 ミノルは左右のパンチを強振、対するゲーオはハイキックを繰り出すが両者クリーンヒットは出ないまま迎えたラウンド終盤、ゲーオがミノルをコーナーに詰めると飛び込んでの左ストレートからヒザ蹴りを叩き込む。ミノルはうつ伏せに倒れ、ゲーオが圧巻のKO勝利でリベンジ&防衛。
 やっぱり本気になってきっちり仕上げてきたタイ人はつけ入る隙がないなあ。2015年のK-1を牽引したミノルだが、これで貯金はいったんチャラ。次回の日本トーナメントでの失地回復はなるか。
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by nugueira | 2016-01-23 21:16 | K-1 | Comments(2)
 年末年始の観戦記も書き終えたので、2015年の勝敗予想の年間集計を。

  1月 13/18(72.2%)
  2月  7/12(58.3%)
  3月  8/13(61.5%)
  4月 20/28(71.4%)
  5月 17/22(77.3%)
  6月 11/15(73.3%)
  7月 22/30(73.3%)
  8月 10/18(55.6%)
  9月 19/21(90.5%)
 10月  9/11(81.8%)
 11月 21/31(67.7%)
 12月 39/57(68.4%)


 合計は196/276で的中率71.0%。出入りはそれなりに激しかったものの、年間的中率7割クリア!
 なお過去の年間的中率の推移は以下のとおり。

 2007年 67.9%
 2008年 64.0%
 2009年 65.1%
 2010年 64.2%
 2011年 67.1%
 2012年 69.4%
 2013年 68.8%
 2014年 74.2%

 しかし月別で見ると12月の試合数が群を抜いてる。RIZIN効果はやっぱり凄い。パンクラスのファイトパス配信も含め、国内での予想対象試合が今年はどのくらい増えるのかも楽しみ。
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by nugueira | 2016-01-22 23:43 | 雑記 | Comments(2)