反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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勝敗予想(9月の決算)

 9月の勝敗予想の決算を。

9/6 UFC191(4/4)
9/12 Krush.58(1/1)
9/13 メイウェザーvsベルト(1/1)
9/20 ベラトール142(4/4)
9/22 K-1(1/1)
9/22 山中vsモレノ(1/1)
9/27 UFC Fight Night Japan(7/9)


 合計は19/21で的中率90.5%!自分では全く意識していなかったが、なんと月末のUFCまでは全的中が続いていた。毎度ながらのつまみ食い予想とはいえ、ここまでの的中率はちょっと記憶にない。なんだろう、10月は何か悪いことでも起きるんだろうか。
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by nugueira | 2015-09-30 23:34 | 雑記 | Comments(0)

UFC Fight Night Japanの感想③

ゲガール・ムサシ×-○ユライア・ホール(2R TKO)
 ホールの蹴り足をつかんでテイクダウンしたムサシはパスガードからマウント狙い。ホールは下から足関節や腕十字を狙い意外と器用なところを見せるが、ムサシはこれに対処するとラウンド終盤にはバックを奪い、チョークで一本勝ち寸前のところまで持ち込む。日本のファン好みのがっつりした寝技の展開で1ラウンド終了。
 やはり日本で戦う武蔵は強い、と思った2R早々、ホールのバックスピンキックがムサシの顔面にクリーンヒット!腰をガクリと落としながら後退するムサシに、ホールは助走をつけながらの跳び膝蹴りでとどめ!ホールがまさかの逆転KOで今大会最大の番狂わせを起こした。
 会場内の大半はムサシを応援していたはずだが、それでもKO後は場内がホールに大歓声。確かにこんなKO見せられたら納得するしかないわな。例えが適切か分からないが、フルスピードのダンプカーが人間を弾き飛ばすようなフィニッシュだった。この日の実況席にいた福山雅治は、ホールのKOにインスパイアされて吹石一恵との結婚を決意した可能性が高いね。よく分かんないけど。

ジョシュ・バーネット○-×ロイ・ネルソン(判定)
 ジョシュの入場テーマはもちろん北斗の拳。やはりよく分かってらっしゃる。
 1R、スタンドで圧力をかけるジョシュにネルソンはタックルからテイクダウン。上のポジションをキープしてコツコツとパウンドを入れるが、ブレイク後はジョシュがミドルや首相撲からのヒザで攻勢。だがラウンド終盤にはネルソンが再びテイクダウン。微妙だがこのラウンドはネルソンか。ジョシュはスタンドで戦った方が分が良さそう。
 2Rもスタンドで出続けるジョシュは、ボディへのテンカオ、ケージに詰めて首相撲からのヒザ、アッパー、ヒジと豊富なバリエーションの打撃でネルソンを圧倒。ジョシュってこんなにスタンドで戦える選手だったっけ、と驚かされる展開に。
 3Rはネルソンが組み付いて押し込む時間帯が長くなるが、ジョシュはテイクダウンは許さず引き続きケージ際での打撃を入れていく。微妙だが打撃のダメージ重視でジョシュのラウンドか。
 4R以降もジョシュがケージに詰めながらの打撃で攻め続けるものの、ネルソンは持ち前のタフネスを発揮して倒れない。最終ラウンドはジョシュもさすがに消耗したか手数が減り、ネルソンの反撃をもらう場面もありつつ試合終了。個人的採点では48-47でジョシュ。スコアシートを見たらラウンドごとのバラツキは相当あったが、トータルスコアは同じような結果になり、ジョシュが判定勝利。
 思い返せばフランク・ミア戦もこういう戦い方ではあったが、ブランク明けのジョシュがこのスタイルで5R戦い抜いたのは大きな収穫。次は上位ランカーとの対戦が見たい。

 客入りは目に見えて悪い感じではなかったものの、発表では1万人をようやく超えた程度。2012年と比べると約半分まで落ちてしまった。カードが薄い割に頑張ったという見方もできなくはないが、地上波レギュラー番組の放送が観客動員に結びつかなかったのはやはり痛い。回を重ねて地方のファンが前泊してまで乗り込むほどの新鮮味は薄れてきているし、WOWOWで見ればいい、と思うファンも増えてきているか。
 前にも書いたようにUFC開催国のパイは限られており、市場としての魅力がどれだけあるかはシビアに評価されているはず。今回も大爆発とまでは行かなかったものの、世界最大のMMA団体の面白さは随所で感じ取れた。状況は楽観できないが、来年も日本大会が継続されることを切に願う。

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by nugueira | 2015-09-29 23:52 | UFC | Comments(4)

UFC Fight Night Japanの感想②

廣田瑞人△-△石原夜叉坊(判定ドロー)
 大音量の「ライオンの子」で入場する夜叉坊。対する廣田も気合みなぎる表情で入場。いよいよ決勝戦開始。
 開始から細かいフットワークで動き続ける夜叉坊が、ロー・ミドル・左のパンチを次々とヒット。廣田は圧力をかけて距離を詰めようとするが、夜叉坊はケージ際に詰められてもフットワークでスルリと横へ逃げる。ラウンド終了間際には夜叉坊が左でダウンを奪い、1Rは完全にリード。最高の出だしを見せるが、この動きが3Rまで持つか。
 2R序盤にも夜叉坊の左がヒットし廣田ダウン。左フックが全く見えていない感じ。だが圧力を強める廣田は右ストレートを入れ始め、テイクダウンにも成功。夜叉坊は心配されたとおりラウンド後半から動きがガクリと落ち、廣田の真正面に立ってケージに詰められてしまう時間帯が増えてくる。
 苦しい展開の夜叉坊だが、3R開始早々にカウンターの左を入れまたもダウンを奪取!だがこの後は再び廣田が前に出続け、パンチとタックルで攻勢。逆転の一発が欲しい夜叉坊だが、廣田にテイクダウンからバックを奪われ、終盤もしつこいタックルに自分の距離を作らせてもらえず試合終了。
 2・3Rとも微妙な内容だが、ダウンはあったものの攻めた時間の長さで廣田か・・・という印象だったが、判定はなんと三者三様のドロー。契約がどうなるのかの説明もなかったので、場内全員どうしていいのか分からないモヤモヤした雰囲気に。UFCのドロー判定なんて年に何試合もないはずだが、なんでまたよりによってこのタイミングで・・・。
 結局両者とも契約というある種大団円の結末にはなったが、廣田は打たれ弱さ、夜叉坊はフィジカル面の弱さが見えてしまい、両者ともこれからは茨の戦いが待っていそう。

菊野克紀×-○ディエゴ・ブランダオン(1R TKO)
 ブランダオンはサンドストームで入場。今回の外国人選手はどいつもこいつも日本のファンの扱い方を心得てやがる。
 開始早々、ブランダオンのオーバーハンドの右がクリーンヒット!ブランダオンはすかさずパウンドで追撃すると、一度は立ち上がった菊野をなぎ倒すようにダウンさせるとバックからマウント。わずか28秒でブランダオンが衝撃KO。これはもう、菊野がどうこう言うよりもブランダオンが強すぎた。久しぶりに強いブラジル人選手を見た、という感じ。

水垣偉弥○-×ジョージ・ループ(判定)
 身長差のある両者だが、水垣は序盤からそれを全く苦にせず懐に入り、パンチで攻勢。左ボディや右フックを入れる水垣に対し、ループは早々に打撃を嫌がり組み付き続ける。
 2Rも水垣がパンチでループをグラつかせるが、ループは引き続き組み付きからケージへ押し込む展開を延々と続けるばかり。3Rはループがダブルレッグから離れてパンチ、という攻撃を繰り返すが、水垣はテイクダウンは許さず試合終了。三者とも29-28の判定で、水垣が完勝(3Rもあの攻防でループにポイントが入ってしまうわけで、やっぱりUFCのジャッジは怖いが。)。
 3R終了直後にトイレに行ったのだが、戻って見たら水垣が号泣の真っ最中。泣くほど苦しい試合だったか?とも思ったが、やはり連敗中で心理的には追い込まれていたか。今回の水垣の試合は「安定感がありすぎて退屈なレベル」だったが、日本人がこういう戦い方をできるのがそもそも凄いことなんだよな。

堀口恭司○-×チコ・ケイムス(判定)
 堀口はいつもの通り鋭い踏み込みからミドル、さらに返しの右ストレート。打撃の合間にタックルも織り交ぜ、ペースを握っていく。目立った有効打はなかったものの、手数でラウンドを取ったか。
 2Rに入るとケイムスが距離を詰めてきてパンチの打ち合いへ・・・と思ったところで堀口のパンチがヒットしケイムス後退!堀口はさらに追撃にいくがここは倒せない。ケイムスはこの後も手数は落ちず、両者常にスタンドで動き続ける展開で2Rが終了。堀口は3Rもペースを落とすことなく攻め続け、ケイムスに目立った有効打を許さず三者フルマークで完勝。KOはできなかったものの、再起戦を無事白星で飾った。
 今回の堀口は攻めの中で組み付きやタックルを上手く混ぜていたのが好印象。まだテイクダウンを奪えるほどの武器にはなっていないが、こういうバリエーションが増えるだけで相手は確実にやりにくくなるはず。宣言通り今後はATTで無期限海外武者修行か(何か新日の若手レスラーみたい)。

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by nugueira | 2015-09-28 23:48 | UFC | Comments(3)

UFC Fight Night Japanの感想①

 実家に前泊してさいたまアリーナへ。KID欠場は残念だったが、タイムスケジュール的にはほどよくなった感じ。やはり8時半開始だとしんどい。

安西信昌○-×ロジャー・ザパタ(3R TKO)
 スタンドの打撃ではザパタが上回っている感じだが、安西はパンチのフェイントを混ぜながらしつこくタックル。尻をつかせるだけでクリーンテイクダウンは奪えなかったが、とりあえず1Rは取ったか。
 2Rもザパタの打撃をかいくぐりながらタックルを狙い続ける安西。ようやくテイクダウンを奪い、細かくパウンドを入れていく。明確なダメージは与えられていないものの、このラウンドも取っている印象。あとはスタンドの一発にだけ気を付ければいい状況で迎えた3R、パンチの打ち合いをしていたザパタが突然背中を向け試合中断。腕を脱臼したらしく、負傷TKOで安西が勝利。やや消化不良な終わり方だったもののあのまま判定までいっても間違いなく勝っていたし、堂々たるUFC初勝利と言っていいのでは。客席からは分かりにくかったが、ザパタは金網掴みの反則を繰り返していたようだし。

小谷直之×-○ケイジャン・ジョンソン(判定)
 手足が長く、小谷とは相当リーチ差があるジョンソン。1R、小谷はスタンドで様子を窺うもののなかなか懐に入れず、タックルに行っても振りほどかれてしまう。スタンドで探り続けたまま1Rが終了。客席の小谷への野次は不快だったが、確かに小谷はどう戦いたいのかが見えてこない。
 2R、小谷が前に出ていくとジョンソンは下がるが、小谷が突っ込んできたところへ右のカウンター。ダウンした小谷へガードポジション越しのパウンドを落としていく。立ち上がった小谷だが、タックルにカウンターのヒザを合わされてしまい、倒れたところへまたもパウンド連打。両方ともストップされておかしくない場面だったが、意外なタフさを見せこのラウンドを何とか凌ぐ。
 後がない小谷は3R、組み付いてようやくテイクダウンに成功。ここからトップポジションをキープし起死回生の足関節へ行くが、ジョンソンに凌がれ立たれてしまい万事休す。大逆転のチャンスを逃した小谷が3-0の判定負け。3Rの動きをもっと早く見せていれば面白かったのだが。さすがにこれでリリースか。

ニック・ハイン○-×粕谷優介(判定)
 ハインはスピードTKリミックスで入場。観客思わず手拍子。どこでこんな小技を仕込んできたんだ。
 粕谷は1R開始から前に出続け、クリーンヒットはないが先手を取り続けている。ハインのローブローで試合が中断し、ハインは「ソーリーごめん」と謝罪(ウソ)。再開後も粕谷は自分から前に出続ける。足をすくいテイクダウンするもののすぐに立たれてしまいグラウンドの場面は作れなかったが、まずはいい動きを見せた。
 2Rも粕谷が前に出るものの、なかなか手数が出ない。粕谷がボディを打ち込むもののハインもすぐさま打ち返し、有効打の数ではリードが奪えない。圧力は粕谷、手数はハインでジャッジの難しいラウンド。
 3Rに入るとハインのローで粕谷の足が流れる場面が増える。粕谷は相変わらず手数が足りず、ハインに距離を取られ続け試合終了。個人的採点では1・2R粕谷だが、2・3Rは手数で持っていかれたかなあ・・・と思っていたら判定は案の定ハイン(一人30-27がいたのは解せないが)。粕谷には子供のミルク代を稼いで帰ってほしかったが、残念。

中村K太郎○-×リー・ジンリャン(3R チョークスリーパー)
 開始早々K太郎の左がヒットしジンリャンがダウン。K太郎はトップポジションをキープして攻め続ける。ジンリャンは背中をべったりつけてK太郎をホールドし続ける一昔前のグラウンドをやっているが、K太郎も攻め切れずブレイク。1ラウンド終盤はスタンドのパンチをもらいヒヤッとする場面も。
 主導権を握ったはずのK太郎だが、2Rも近い距離でスタンド勝負を続け、ジンリャンのジャブを不用意にもらい続けてしまう。タックルに行って展開を変えるべきところだがダメージで動きが悪くなっているのか、さらにスタンドに付き合い続けたK太郎は連打をもらい遂にダウン。ジンリャンのパウンド連打を食らってしまい、このラウンドは何とか耐えたものの一気に旗色が悪くなってくる。
 大ピンチの状態で迎えた3R、K太郎はようやくタックルにいくがジンリャンに切られてしまう。しかしがぶられた体勢からスルスルッとバックに回ったK太郎は、そのままジンリャンにおぶさりながら必殺のチョークへ。失神したジンリャンがK太郎を背負ったまま崩れ落ちる衝撃的なフィニッシュで逆転一本勝ち。2Rのピンチははっきり言って余計だったが、一本勝ちの瞬間は観客総立ち。パフォーマンスボーナスも納得の大逆転劇だった。

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by nugueira | 2015-09-27 21:50 | UFC | Comments(3)
 続いて後半5試合の予想を。

菊野克紀×-○ディエゴ・ブランダオン
 正念場が続く菊野だが、ここでブランダオンが相手というのは厳しい展開。高阪には南アフリカ戦に続く「日本の奇跡」を見せてほしいところだが。

水垣偉弥○-×ジョージ・ループ
 こちらも2連敗で後がなくなってきている水垣。相手のループはバンタム級にしては並外れた長身だが、このところ負けも込んでいるし勝てない相手ではないはず。日本で嫌な流れを断ち切りたい。

堀口恭司○-×チコ・ケイミュス
 ジョンソンに敗れて以来の再起戦となる堀口。インタビューを見ても敗戦で行き詰っている雰囲気はなく、むしろ前向きに手ごたえを感じている印象。とはいえ、冷静に振り返ると上位ランカーとの対戦がないままタイトルマッチにたどり着いていたのも事実なわけで、まずはランカー相手にきっちり勝てることを今回は証明してほしい。

ゲガール・ムサシ○-×ユライア・ホール
 全体的にカードが薄い今大会だが、セミでも外国人対決を見せてもらえるのは嬉しい。カルネイロ欠場でホールが出場するのも、逆に面白くなった感じだし。大会広告のキャッチコピーではないが、「日本で戦うムサシは強い」ということでこういう予想に。DREAMのテーマ曲で入場したりしてくれないだろうか。

ジョシュ・バーネット○-×ロイ・ネルソン
 メインはRTUJコーチ対決。当然番組でも名コーチぶりを発揮していたジョシュ応援なのだが、ネルソンはこれまでの負けパターンは打撃技術で上回られる展開が多かったので、ジョシュがそれに持ち込めるかはやや不安。UFCでのブランクの長さも含めて、ジョシュがオッズでフェイバリットになっているのが不思議ではある。

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by nugueira | 2015-09-26 14:36 | UFC | Comments(0)

UFC Fight Night Japan の予想

 いよいよ間近に迫ったUFC日本大会、今年も全カードを勝敗予想。まずは前半戦から。

安西信昌○-×ロジャー・ザパタ
 昨年のマカオ大会以来の試合となる安西。前戦はスクランブル出場で条件も悪かったので、仕切り直しの今回はしっかり勝って後の日本勢につなげてほしい。

小谷直之×-○ケイジャン・ジョンソン
 失礼ながら小谷はまだリリースされてなかったのか、という意味で驚き。相手のレベル云々ではなく、ここまでの小谷のUFC戦績を見るとちょっと印をつける気にはなれない。

ニック・ハイン○-×粕谷優介
 ゴン格のPXCのレポートで名前は見ているはずだが、正直印象が薄い粕谷。インタビューを読むとジム経営を始めたうえに第二子が生まれたばかりだそうで、ぜひ頑張ってほしいところではあるのだが、こういう練習環境だと苦しいか。

中村K太郎×-○リー・ジンリャン
 ストラッサーの負傷欠場によりUFC復帰を果たしたK太郎。このチャンスをものにしたいところだが、スクランブル出場ではやはり厳しい戦いになりそう。

廣田瑞人×-○石原夜叉坊
 前半戦の締めはRoad to UFC JAPAN決勝。実績とここまで2試合の戦いぶりを見るに廣田優位は動かないと思うものの、ここは夜叉坊の大化けに期待。廣田が勝ってUFCと契約しても、その先は期待しにくいというのもあるので。DJ戦では先に有効打をもらいグラつく場面もあったので、夜叉坊はどれだけ思い切りよく戦えるかがカギか。それをさせてくれないのがまた廣田の上手いところなんだけど。

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by nugueira | 2015-09-25 23:40 | UFC | Comments(0)

大晦日興業の噂

 ゴン格最新号は結果的に絶妙のタイミングとなったUFC日本大会&大晦日特集。大晦日興業については下記の情報が紹介されていた。ゴン格は以前TUFジャパンについても噂段階の話を紹介しており、結果としてあまり実現していなかった気がするのだが、とりあえず現在業界ではこういう情報が飛び交っているということで。

・イベントは大晦日だけでなく29日からの3DAYS、あるいは29日と30日で開催。

・うち1日は海外協力プロモーションの提供カード。パートナーシップを結んでいるのはベラトール、ONE、KSW、BAMMA。

・地上波中継は大晦日のみで、4時間~4時間半のライブ。

・目玉は50万ドル争奪重量級トーナメント。

・試合形式はリングでPRIDEルールが採用。

 うーん・・・あまりに景気のいい話題が多すぎて、ここまでくると疑わしくなってくるレベル。同一会場の2DAYS・3DAYS興業は日本の格闘技団体では例がないと思うのだが、いきなりそこまで大盤振る舞いできるのか?仮に実現しても自分はさすがに大晦日以外は行く気はないし、興業的にマイナス要因にしかならない気がするが。
 いずれにしても、10月頭とも噂される日本での記者会見で全貌は明らかになるはず。こういう「大晦日の噂」に振り回される状況を、今は素直に楽しんでおいた方がいいか。

 あと、特集記事の中では各団体代表に大晦日興業の噂へのコメントを求めているのだが、ぜひ紹介しておきたいのがREALの山田重孝代表の発言。

 「(大晦日興業が)1回だけの打ち上げ花火になるのか、今後も続いていくものになるのか、それは実際に開催され、見てみないことには分かりません。私としては1回きりで終わらないことを願います。」

 いやー、あれだね。やっぱり大会を2回開いている人の発言には説得力があるね。ちなみにREAL.3は12月5日開催予定だそうです。
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by nugueira | 2015-09-24 23:52 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

ガルシアvsマリナッジ

 エキサイトマッチを視聴。まずはWBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ、バドゥ・ジャックvsジョージ・グローブス。
 1R、グローブスがジャブを起点に軽快に手数を出していく。グローブスのペースかと思われたがラウンド終盤、ジャックが右クロスを入れグローブスがダウン。いきなり出鼻をくじかれる展開。
 ダメージの残りそうな倒れ方をしたグローブスだが、2Rは持ち直しジャブの連打から右へつなげるコンビネーションで反撃。3Rも手数はグローブスだが、ジャックは狙い澄ました右ストレートをタイミングよく打ち込んでいく。4R、ジャックは攻め急ぐことなくグローブスの攻撃をいなしながら、タイミング良く打ちおろしの右。5R、グローブスは強めのパンチを増やし打ち合いの展開に持ち込むと、6Rも互角の打ち合い。グローブスは徐々に持ち直してきたか。
 7R、両者近距離でのパンチの応酬。ジャックは手数がやや足りないか。それでも時折鋭いカウンターを入れる。8R、ジャックはしつこくボディ。グローブスは嫌がっているか、後退する場面が増える。9R、圧力を強めるジャックはコーナーに詰めボディ連打。グローブスは苦しくなってくる。10R終盤にはジャックのカウンターのボディを食らったグローブスの動きがガクリと落ちる。しかし11Rはグローブスが右ロングフックを入れ、ジャックが一瞬効いたそぶりを見せる。最終ラウンドは両者消耗しながらの打ち合いとなり試合終了。
 どちらについてもおかしくないラウンドが多く判定の難しい試合だったが、判定はスプリットでジャック。1Rにダウンを奪い、それ以降も余裕を持って戦えたのが結果的に大きかったか。

 続いてWBA世界ミドル級タイトルマッチ、ダニエル・ジェイコブスvsセルジオ・モーラ。
 ジリジリと圧力をかけるジェイコブス。モーラの左フックの打ち終わりに右アッパーを合わせダウンを奪取!一気に距離を詰め仕留めにかかるジェイコブスだが、攻め急いでガードが下がったところにモーラの左フックをもらい、今度はジェイコブスがダウン!のっけからもの凄い展開に。
 2R、手数を出していくのはモーラだが、ジェイコブスは足元がおぼつかないモーラをコーナーに押し込んで攻勢。ロープ際で圧力負けするようにモーラが2度目のダウンを喫する。倒れた際に足を痛めたか、立ち上がった後モーラはファイティングポーズを取ることができず試合終了。フィニッシュはスカッとしなかったが、アクシデントがなくともジェイコブスが押し切っていたか。

 メインはウェルター級12回戦、ダニー・ガルシアvsポール・マリナッジ。
 1R、ガルシアはマリナッジが踏み込んできたところに左ジャブ。さらに返しの右も打ち込んでいく。まずはガルシアのペースでスタート。
 2Rもジリジリと圧力をかけるガルシア。マリナッジの打ち終わりを狙ってきっちりパンチを返していく。3R、ガルシアは強めのパンチを増やしマリナッジのボディをえぐっていく。4Rもガルシアのワンツーとボディがヒット。ラウンド終了間際にはガルシアの連打をもらったマリナッジが一瞬マットにグローブをついたように見える場面も。マリナッジはダウンこそせずに何とか凌ぐものの足の踏ん張りが効いておらず、ガルシアの圧力に押されっぱなしの展開が続く。8Rにはガルシアの左アッパー・左フックが立て続けにヒットするが、マリナッジは際でぎりぎりディフェンスをしているのか、ダウンせずに踏ん張る。
 迎えた9R、両目をカットしダメージの溜まっているマリナッジにガルシアは猛然と襲い掛かり、左右のパンチを強振。マリナッジがたたらを踏むようにロープ際まで後退し追撃をもらいかけたところでレフェリーが見かねたようにストップし、ガルシアが勝利。
 ウェルター級初戦となったガルシアだが、攻め急ぐことなくじっくりとマリナッジを料理し、ピンチと言える場面は皆無の完勝。ウェルターへのアジャストは問題なさそう、というよりここが適正階級なんだろうな。これから曲者揃いのウェルター級をかき回してくれることを期待。
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by nugueira | 2015-09-23 23:15 | ボクシング | Comments(0)
 WBC世界バンタム級タイトルマッチ、山中慎介vsアンセルモ・モレノをテレビ観戦。

 山中は序盤から右を多用し、ジャブがよく出ている。ラウンド終盤にはジャブから打ちおろしの左を繰り出し会場がどよめく。モレノもジャブを多用しており微妙なラウンドだが、山中か。
 2Rもジャブの差し合い。山中はクリーンヒットはないものの、左のタイミングが徐々に合ってきた印象。
 両者ジャブが生命線の展開になるが、3Rに入るとモレノがジャブの差し合いで優勢になり、山中は手数が出なくなってくる。4Rには山中が圧力をかけ続け盛り返し、4Rまでの自己採点は39-37で山中。ただここまでは全て微妙な差で、どちらについてもおかしくない内容。
 しかし中盤戦に入ると、競った展開ながらペースは徐々にモレノへ傾いてくる。正確なジャブから左フック、左ストレートを要所要所で打ち込む一方で、山中の左の間合いは外し続け有効打を許さない。山中は焦れることはないもののなかなかリズムに乗れず、7Rは前半は悪くない攻めを見せながらラウンド後半にモレノの反撃を許してしまう。5R以降、山中は全く自分の試合をさせてもらえていない印象。自己採点は77-75でモレノ。
 公開採点でも劣勢になった山中は遂に焦りが出てしまったか、9Rはこれまでになく強引な攻めを見せていくが、これが裏目に。打ち終わりにモレノの左フックをもらいグラつかされると、この後もモレノの追撃に防戦一方。山中のこんな姿を見ることになるとは想像していなかった。
 絶体絶命の状況に陥る山中だが、これで終わらないのが王者の真骨頂。10Rにひるまず前に出ていくと、左ストレートを連打。遂にモレノをグラつかせる。この後のモレノは一気にペースダウンし山中が流れを引き戻すが、クリンチを多用するモレノを攻め切れず。
 このまま逆転したい山中だが、11Rは大振りが目立ち逆にモレノのパンチを被弾。この場面での攻め急ぎはもったいない。最終Rは完全に逃げ切りモードのモレノに山中が手数を出し続け試合終了。

 自己採点では115-113でモレノ。だが微妙なラウンドも多くどう転んでもおかしくはないか・・・と思ったのだが、案の定というべきか判定はスプリットで山中。大苦戦の末にバンタム級頂上決戦を制した。
 山中がホームタウンディシジョンに救われたのは間違いないのだが、それはボクシングでは想定の範囲内の話。モレノ陣営が納得しないのは容易に想像がつくが、アウェーでベルトを奪うだけの試合ができなかったということなのだろう。
 「神の左」に頼ることなく右主体の丁寧な組み立てで戦い続けた山中、その山中を正確なジャブと卓越したディフェンスでコントロールしたモレノ、嫌な流れを終盤に「神の左」一発でひっくり返した山中・・・と、試合を通じて両者のレベルの高さがこれでもかというほど伝わってきた名勝負。判定に消化不良感はあれど、これで山中の評価が落ちるものではないだろう。
 とはいえ、今回の山中には世界にその名を知らしめる快勝劇が期待されていたのは確か。試合後に本人が「気持ちだけでできた勝利」とコメントしたとおり、これで「バンタム級の頂点」を名乗るには物足りなさが残った。勝ってなお、世界の頂への険しさを再確認させられた一戦だった。

 井岡の試合いつだっけ。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2015-09-22 21:23 | ボクシング | Comments(4)

山中vsモレノの予想

 明日行われるWBC世界バンタム級タイトルマッチ、山中慎介vsアンセルモ・モレノの勝敗予想を。

 とはいうものの、よく考えたらモレノの試合映像を見たことあったっけ?という疑念が。過去の記事を探ってみたが、少なくとも直近のパヤノ戦の観戦記は見つからなかった。

 仕方がないので過去の山中の対戦相手で参考になりそうな相手を探してみたが、比較的近いのは一昨年に対戦したアルベルト・ゲバラ相手の防衛戦なのでは。この時はアウトボクシングを仕掛けてくる相手に序盤は手を焼きつつも、中盤からボディ狙いに切り替えペースを握ると9ラウンドKOに仕留めた。
 この相手とモレノを同列に論じるのは失礼すぎるのだろうが、山中はKO防衛数は多いものの序盤に短期決着するのはむしろまれで、じっくりペースを探りつつ後半に決定打を入れるパターンが多い。今回の試合も序盤はモレノのディフェンス技術に「神の左」を封じられる可能性は高いが、山中もそこは織り込み済みのはず。V8王者がそう簡単にイライラしてペースを乱すことはないだろう。
 予想としては、それでも百戦錬磨のモレノの防御を突き崩すことはできず、判定で中山が防衛。とはいえ山中にはこの予想をいい意味で裏切ってもらい、更なる高みへと突き進んでほしい。
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by nugueira | 2015-09-21 13:48 | ボクシング | Comments(4)