反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

<   2014年 04月 ( 30 )   > この月の画像一覧

勝敗予想(4月の決算)

 4月の勝敗予想の決算を。

4/5 INOKI GENOME FIGHT 1(2/2)
4/5 bellator115(0/1)
4/6 ボクシング(八重樫&井上)(2/2)
4/6 Krush-EX (1/1)
4/12 UFC Fight Night(2/3)
4/13 ボクシング(パッキャオ)(0/1)
4/15 Krush.40(3/3)
4/16 UFC Fight Night(1/2)
4/20 UFC on Fox(4/5)
4/23 ボクシング(山中&長谷川)(2/2)
4/27 UFC172(5/6)
4/29 DEEP 66 IMPACT(1/2)


 合計は23/30で的中率76.7%。今月も興業数の多い月だったが、後半のUFC2大会が比較的順調にいき、これで3ヶ月連続の7割クリア。4ヶ月連続は過去なかったように記憶しているので、初の達成目指して5月も頑張ります。
[PR]
by nugueira | 2014-04-30 14:32 | 雑記 | Comments(0)
 1カ月以上間が空きましたが、今後のスケジュールを更新。

UFC Fight Night(5/10 シンシナティ)
ウェルター級:マット・ブラウンvsエリック・シウバ
ミドル級:コスタ・フィリッポウvsロレンツ・ラーキン
ライト級:エリック・コクvsダロン・クルックシャンク
ウェルター級:ニール・マグニーvsティム・ミーンズ
ヘビー級:ソア・パラレイvsルーアン・ポッツ
フライ級:クリス・カリアソvsルイス・スモルカ
フライ級:堀口恭司vsダレル・モンタギュー
バンタム級:エディ・ワインランドvsジョニー・エドゥアルド
フェザー級:マンヴェル・ガンバリャンvsニック・レンツ

UFC173(5/24 ラスベガス)
バンタム級タイトルマッチ:ヘナン・バラォンvsT.J.ディラショー
ライトヘビー級:ダン・ヘンダーソンvsダニエル・コーミエ
ウェルター級:ロビー・ローラーvsジェイク・エレンバーガー
バンタム級:水垣偉弥vsフランシスコ・リベラ
ライト級:ジェイミー・ヴァーナーvsジェームス・クラウス
ライト級:マイケル・キエーザvsフランシスコ・トリナルド
ライト級:トニー・ファーガソンvs菊野克則
バンタム級:クリス・ホールズワースvsチコ・カムス
ライト級:アル・ラクインタvsミッチ・クラーク
ライト級:アンソニー・ジョクアーニvsヴィンス・ピチェウ
ライト級:ダニー・ミッチェルvsリー・ジンリァン

UFC Fight Night(5/31 ベルリン)
ミドル級:マーク・ムニョスvsゲガール・ムサシ
ミドル級:フランシス・カーモントvsC.B.ダラウェー
ミドル級:ルーク・バーネットvsショーン・ストリックランド
フェザー級:トム・ニーニマキvsチアゴ・タヴァレス
バンタム級:ユーリ・アルカンタラvsヴァウアン・リー

UFC Fight Night(5/31 ブラジル)
ヘビー級:ジュニオール・ドスサントスvsスティペ・ミオシッチ
ウェルター級:デミアン・マイアvsアレクサンダー・ヤコブレフ
フェザー級:ロニー・ジェイソンvsロビー・ペラルタ
ウェルター級:パウロ・チアゴvsガサン・ウマラトフ

UFC Fight Night(6/7 アルバカーキ)
ライト級:ベンソン・ヘンダーソンvsルスタン・ハビロフ
ライト級:ディエゴ・サンチェスvsロス・ピアソン
ウェルター級:ランス・ベノワvsボビー・ヴォルカー
フライ級:ジョン・ドッドソンvsジョン・モラガ
バンタム級:セルジオ・ペティスvsヤオツィン・メザ

UFC174(6/14 バンクーバー)
フライ級タイトルマッチ:デメトリウス・ジョンソンvsアリ・バガウティノフ
ウェルター級:ローリー・マクドナルドvsタイロン・ウッドリー
ライトヘビー級:ライアン・ベイダーvsハファエル・カバウカンチ
ヘビー級:アンドレイ・アルロフスキーvsブレンダン・シャウブ
ウェルター級:ダニエル・サラフィアンvsストラッサー起一
バンタム級:イーブス・ジェボーインvsマイク・イーストン
バンタム級:ローランド・デロームvs田中路教

UFC Fight Night(6/28 オークランド)
ミドル級:ジェームス・テフナvsネイト・マーコート
フェザー級:チャールズ・オリベイラvs日沖発

UFC Fight Night(6/28 サンアントニオ)
フェザー級:カブ・スワンソンvsジェレミー・スティーブンス
ウェルター級:ケルヴィン・ガステラムvsニコラク・ムソーク
ミドル級:シーザー・フェレイラvsアンドリュー・クレイグ
ミドル級:クリント・ヘスターvsアントニオ・ブラガ・ネト
ライト級:マイルス・ジュリーvsアベル・トルジーリョ
バンタム級:ハニ・ヤヒーラvsジョニー・ベッドフォード

UFC175(7/5 ラスベガス)
ミドル級タイトルマッチ:クリス・ワイドマンvsリョート・マチダ
女子バンタム級タイトルマッチ:ロンダ・ラウジーvsアレクシス・デイビス
ライトヘビー級:チェール・ソネンvsヴァンダレイ・シウバ
ミドル級:ユライア・ホールvsチアゴ・サントス
ミドル級:クリス・カモージvsブルーノ・サントス

TUF Finale(7/6 ラスベガス)
フェザー級:フランキー・エドガーvsBJ.ペン

UFC Fight Night(7/16 アトランティックシティ)

UFC Fight Night(7/19 ダブリン)

UFC on FOX(7/26 サンノゼ)

UFC Fight Night(8/23 マカオ)

UFC Fight Night(8/23 タルサ)

UFC Fight Night(9/20 さいたま)

UFC178(9/27 トロント)

UFC Fight Night(10/4 ストックホルム)

UFC Fight Night(10/4 ハリファクス)

UFC Fight Night(11/22 イスタンブール)

TUF: Latin America Finale(11/?? メキシコシティ)

UFC181(12/6 モントリオール)

UFC182(12/27 ラスベガス)
ライト級タイトルマッチ:アンソニー・ペティスvsギルバート・メレンデス

 ヘビー・ウェルター・ライトの各王者が負傷欠場中なので、夏から秋口のタイトルマッチのローテーションが厳しくなりそう。8月頭のUFC176でアルドvsメンデスⅡを組むとして、9月頭のUFC177をどうするか。ジョーンズvsグスタフソンⅡをここで投入?それとも困ったときのバラォン頼み?

 7月は遂に5大会。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2014-04-29 09:39 | UFC | Comments(0)
 約1カ月ぶりのランキング更新。4月の4大会の結果を反映。

○ヘビー級
王者:ケイン・ヴェラスケス
1位:ファブリシオ・ヴェウドゥム(↑)
2位:スティペ・ミオシッチ(↓)
3位:ジュニオール・ドス・サントス
4位:ロイ・ネルソン(↑)
5位:トラヴィス・ブラウン
6位:アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(↓)
7位:ジョシュ・バーネット
8位:マーク・ハント
9位:ベン・ロズウェル
10位:ブレンダン・シャウブ
11位:ガブリエル・ゴンザガ
12位:アリスター・オーフレイム
13位:ステファン・ストルーブ
※ブラウンに勝利したヴェウドゥム、ノゲイラに勝利したネルソンがランクアップ。

○ライトヘビー級
王者:ジョン・ジョーンズ
1位:アレクサンダー・グスタフソン
2位:ラシャド・エヴァンス
3位:アンソニー・ジョンソン(↑)
4位:アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
5位:フィル・デイビス(↓)
6位:ダン・ヘンダーソン
7位:ライアン・ベイダー
8位:グローバー・テイシェイラ(↓)
9位:マウリシオ・ショーグン(↓)
10位:チェール・ソネン(↓)
11位:ヴァンダレイ・シウバ(↓)
12位:ダニエル・コーミエ(↓)
13位:オヴァンス・サンプルー(↓)
※デイビスに勝利したジョンソンがランクイン。タイトルマッチに敗れたテイシェイラがランクダウン。

○ミドル級
王者:クリス・ワイドマン
1位:ヴィトー・ベウフォート
2位:リョート・マチダ
3位:ホナウド・ジャカレイ・ソウザ
4位:ティム・ケネディ(↑)
5位:アンデウソン・シウバ
6位:ルーク・ロックホールド(↑)
7位:マイケル・ビスピン(↓)
8位:マーク・ムニョス(↓)
9位:フランシス・カーモント(↓)
10位:ヨエル・ロメロ(↑)
11位:コンスタンティン・コスタ・フィリッポウ(↓)
12位:ティム・ボーシュ(↓)
13位:アラン・ベルチャー(↓)
14位:デレク・ブランソン(↓)
15位:ブラッド・タヴァレス
※ビスピンに勝利したケネディがランクイン。ボーシュに勝利したロックホールド、タヴァレスに勝利したロメロがランクアップ。

○ウェルター級
王者:ジョニー・ヘンドリックス
1位:タイロン・ウッドリー
2位:ヘクター・ロンバード
3位:カーロス・コンディット
4位:ローリー・マクドナルド(↑)
5位:ジェイク・エレンバーガー(↑)
6位:ロビー・ローラー(↑)
7位:デミアン・マイア(↑)
8位:マーティン・カンプマン(↑)
9位:ケルヴィン・ガステラム(↑)
10位:マイク・パイル(↑)
11位:リック・ストーリー(↑)
12位:キム・ドンヒョン(↑)
13位:マット・ブラウン(↑)
14位:タレック・サフィジーヌ(↑)
※リリースされたジェイク・シールズがランク外へ。

○ライト級
王者:アンソニー・ペティス
1位:ドナルド・セラーニ(↑)
2位:ベン・ヘンダーソン(↓)
3位:ハビブ・ヌルマゴメドフ(↑)
4位:TJ.グラント
5位:ハファエル・ドス・アンジョス(↓)
6位:ネイト・ディアズ(↓)
7位:ジョシュ・トムソン(↓)
8位:ジム・ミラー
9位:マイケル・ジョンソン(↓)
10位:グレイソン・チバウ(↓)
11位:グレイ・メイナード(↓)
12位:アベル・トルジーロ(↓)
13位:エジソン・バルボーザ(↓)
14位:ギルバート・メレンデス
15位:マイルス・ジュリー
※バルボーザに勝利したセラーニ、ドス・アンジョスに勝利したヌルマゴメドフがランクアップ。

○フェザー級
王者:ジョゼ・アルド
1位:チャド・メンデス
2位:ダスティン・ポワリエ(↑)
3位:クレイ・グイダ(↑)
4位:カブ・スワンソン(↓)
5位:ジョン・チャンソン
6位:ヒカルド・ラマス
7位:デニス・シヴァー
8位:ジェレミー・スティーブンス
9位:トム・ニーニマキ
10位:ダレン・エルキンス
11位:ニック・レンツ(↑)
12位:フランキー・エドガー(↑)
13位:デニス・バミューデス(↑)
14位:エディ・ヤギン(↑)
※コラッサーニに勝利したポワリエ、川尻に勝利したグイダがランクアップ。バンタム級転向のヤヒーラがランク外へ。

○バンタム級
王者:ヘナン・バラォン
1位:ハファエル・アスンサオ
2位:フランシスコ・リベラ
3位:ジョージ・ループ(↑)
4位:ユライア・フェイバー(↓)
5位:エディ・ワインランド
6位:マイケル・マクドナルド
7位:ブライアン・ボウルズ
8位:TJ.ディラショー
9位:ウィルソン・ヘイス
10位:マイク・イーストン
11位:水垣偉弥
12位:アレックス・カサレス
※キムラに勝利したループがランクアップ。

○フライ級
王者:デメトリウス・ジョンソン
1位:ジョン・ドッドソン
2位:イアン・マッコール
3位:ジョン・モラガ
4位:ジョゼフ・ベナビデス(↑)
5位:アリ・バガウティノフ(↓)
6位:ジュシェ・フォルミーガ(↓)
7位:ジョン・リネカー
8位:ザック・マコースキー
9位:クリス・カリアソ(↑)
10位:ティム・エリオット(↓)
11位:ブラッド・ピケット
※エリオットに勝利したベナビデスがランクアップ。

○女子バンタム級
王者:ロンダ・ラウジー
1位:アレクシス・デイビス
2位:キャット・ジンガーノ
3位:ミーシャ・テイト(↑)
4位:アマンダ・ヌネス
5位:リズ・カモーシュ(↓)
6位:サラ・マクマン(↓)
7位:ジャーメイン・デ・ランダミー(↓)
8位:ジェシカ・アンドラーデ(↓)
9位:ジェシカ・アイ(↓)
10位:サラ・カウフマン(↑)
※カモーシュに勝利したテイト、スミスに勝利したカウフマンがランクイン。

 次回更新はまた1カ月後ぐらいに。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2014-04-28 16:20 | UFC | Comments(0)

UFC172の感想

 WOWOWで見た感想を。

五味隆典○-×アイザック・ヴァリーフラッグ(判定)
 低い体勢で前に出てパンチを振るう五味に、ヴァリーフラッグは細かく動き続けながらパンチ、ローで応戦。五味は顔面へのパンチを簡単にもらいすぎてしまい、先手を許す苦しい展開。しかしヴァリーフラッグが蹴りからバランスを崩して転倒すると、上を取った五味がバックに移ってチョーク狙い。これは極まらなかったが、スタンドで再開した後は五味のパンチがヴァリーフラッグを捉えるようになり、やや優勢の印象で1R終了。なんか両者とも危なっかしい動き。
 五味は2Rに入ってもパンチの大振りが目立ち冴えない動きだが、それでもボディを入れてヴァリーフラッグを下がらせると、パンチの有効打を増やしていく。ドロドロの展開だか流れは一応五味か。
 しかし最終ラウンド、ケージ際のもみ合うような動きから亀になった五味に、ヴァリーフラッグがパンチ連打。止められてもおかしくない体勢だったが、五味は何とか脱出。この後パンチ連打を入れて盛り返すものの、終盤にはテイクダウンからバックを取られてしまう厳しい展開で試合終了。かなり微妙な差だったが、判定は三者とも29-28で五味。苦しみながらも復帰戦をものにした。
 五味はとりあえず結果だけは出して9月の日本大会へつないだが、内容的にはものたりないどころではないひどさ。前座で強豪とは言い難い選手に泥試合、というのが今の五味のポジションなんだなあ、という厳しい現実を見せられてしまった。

マックス・ホロウェイ○-×アンドレ・フィリ(3R ギロチンチョーク)
 フェザー級にしては長身の両者、序盤から積極的にパンチ・キックを繰り出すバチバチの打ち合い。フィリのパンチ連打でホロウェイが一瞬グラつく場面があり、ラウンド後半はフィリがテイクダウンも奪って攻勢。1Rは取ったか。
 しかし2R序盤にホロウェイのバックスピンキックがボディに突き刺さり、フィリが一気に失速。前に出れなくなったフィリにホロウェイがパンチやヒザを着実に入れ、ペースを奪い返す。
 3Rもホロウェイ優位の流れは変わらず、フィリはタックルには行くが真正直すぎてテイクダウンにつながらない。ホロウェイも決定打は出ないのでこのまま判定か…と思ったラウンド終盤、ホロウェイがパンチ連打を叩き込むと、ごまかすようにタックルに来たフィリをギロチンに捕え、そのまま一本勝ち。

ジム・ミラー○-×ヤンシー・メデイロス(1R ギロチンチョーク)
 序盤は両者遠い間合いから様子を見合っていたが、ミラーのボディストレートがグサリ。「効いてない」というパフォーマンスを見せるメデイロスだがダメージをごまかしているのは明らかで、距離を詰めたミラーは払い腰のような投げでテイクダウンを奪うと、そのままギロチンの体勢へ。堪え続けたメデイロスは最後は失神し、ミラーが2試合連続の一本勝ち。ボディを効かせた後のたたみかけるような流れはお見事の一言。

ルーク・ロックホールド○-×ティム・ボーシュ(1R アームロック)
 ボーシュがタックルに行くが、ロックホールドは回転するような動きでバックに回るとそのまま横三角の体勢へ。ロックホールドが三角に捉えたまま右腕をアームロックに捉えると、ボーシュは堪らずタップ!ロックホールドが圧巻のパフォーマンスで一本勝ち。これでフィリッポウ戦の勝利と合わせて、ヴィトー戦の敗北は帳消しにした形。ストライクフォース最後のミドル級王者がいよいよタイトル戦線へ浮上してきた。

フィル・デイビス×-○アンソニー・ジョンソン(判定)
 1Rからジリジリと圧力をかけるジョンソン。テイクダウンにいきたいデイビスだがドッシリ構えたジョンソンの隙を突くことができない。ジョンソンは逆に右アッパーをヒットさせデイビスを下がらせると、バランスを崩したデイビスにパンチ連打!元ウェルター級のジョンソンがデイビスをパワーで圧倒、という物凄い展開に。
 2R以降もこの流れは変わらず、ジョンソンの圧力に下がり続けるデイビスはタックルに行く機会すらつかめない。ジョンソンも2R以降は手数が落ちたが、単発のパンチを入れて攻勢の印象をキープし、3Rには自分からタックルに行く余裕も見せて最後までデイビスを圧倒。出戻りのジョンソンがいきなり上位ランカーを破る大金星を挙げた。というかどうしてこいつがウェルター級で試合をしようと試みたんだ。

ジョン・ジョーンズ○-×グローバー・テイシェイラ(判定)
 開始早々左ミドルを入れるジョーンズに、テイシェイラはパンチで応戦。ジョーンズはこの後もパンチ・関節蹴り・エルボー・タックルと多彩な攻めを見せ、ラウンド終了間際にはかかと落とし。相変わらず攻撃を散らすのが上手く、次に何を出してくるのか分からない。
 2Rに入るとジョーンズが間合いを見切り出したのか、テイシェイラのパンチをもらわずにヒジやパンチを入れる場面が増えてくる。終盤にはジョーンズがケージ際に詰めてボディを叩き込み、優勢の印象を強くする。ただテイシェイラもクリーンヒットは少ないがパンチは出し続けており、リズムを変えるというよりはこのまま強引に前に出た方がよさそう。
 しかしこの日のジョーンズは充実しており、テイシェイラにつけ入る隙を与えない。特に凄かったのはヒジで、エヴァンス戦でも見せていた前手のヒジに加え、今回の試合ではケージに詰めての左右のヒジ連打、タックルのフェイントから上方向に突きあげるヒジ、と多彩なバリエーションを披露。テイシェイラも3Rまではケージ際でエルボーとアッパーの打ち合いを見せていたが、4R以降は打つ手なし。タフなテイシェイラをKOすることはできず、5R終盤にはさすがに攻め疲れたジョーンズが流していたが、圧倒的な力の差を見せ三者フルマークの判定勝利で7度目の防衛。
 この試合に関してはとにかくジョーンズが強すぎた、というしかなく、テイシェイラもよく5R持ったなという感じ。試合を重ねるたびにエルボーのレパートリーが増えるのは反則だよなあ。次はグスタフソンとの再戦が待ち受けているが、今回のジョーンズなら難なく返り討ちにしてしまいそう。

 菊野を解説に呼んだ責任者は誰だ!人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2014-04-27 14:43 | UFC | Comments(4)
 溜まっていたエキサイトマッチを順次消化しているので、感想を。

 まずIBF世界スーパーライト級タイトルマッチ、レイモント・ピーターソンvsティエリー・ジャン。
 序盤から丁寧に左ジャブを突いてペースを握ったのはピーターソン。上手く距離を取ってアウトボクシングで試合を組み立てていく。3R辺りからピーターソンは強いパンチも増やし序盤は完全に試合を掌握。打ち合いになればまだ分からない感じもするので、ジャンとしては強引に前に出て流れを変えたいところか・・・と思っていたら5Rから逆にジャンが露骨に下がる場面が増え、流れが一気にピーターソンへと傾いていく。6Rには倒しに来たピーターソンが連打で圧倒し、ジャンはジリ貧の展開に。
 7・8Rはピーターソンのペースダウンもあってジャンが左右のボディ連打を起点に反撃に転じたのだが、9Rはピーターソンが再び圧力を強めて流れを呼び戻す。ピーターソンは上体が柔らかく使えていてディフェンスも上手く、ジャンは時おりいいパンチは入れてもその後が続かない。
 結局危なかったのは7・8Rぐらいで、ピーターソンが終始ジャンを寄せ付けず大差の判定勝利で防衛。ピーターソンはマティセにKOされた印象しかないのだが、ここまで強い王者だったとは。これをKOしたマティセはやっぱり化け物だな。

 続いてWBO世界ライト級タイトルマッチ、リッキー・バーンズvsテレンス・クロフォード。
 1Rに先手を取ったのはクロフォード。細かい連打が効くうえに、上下左右の打ち分けも非常に上手い。サウスポーの構えに加えてうるさい連打が飛んでくるため、バーンズは非常にやりにくそう。
 間合いを完全にクロフォードに支配され、バーンズはパンチを振っても振っても当たらない非常に嫌な展開。4Rには逆にクロフォードがバーンズをロープ際に詰めてめった打ちにし、序盤で早くもワンサイドゲームになってくる。
 これ以降もバーンズは自分のボクシングをさせてもらえず、クロフォードの一方的な展開のままラウンドが経過。クロフォードはコンパクトな連打を出すうえに一発一発がきちんとガードの空いたところを狙っており、終盤になってもスピードが衰えない、という実に厄介な選手。結局8Rと12Rにもバーンズをサンドバッグ状態にしたクロフォードが、判定勝利でベルトを奪取。ジャッジは4~6ポイント差だったが、王者の地元でこの判定だったわけで、まあ圧倒的な内容。
 バーンズみたいなタイプを相手に距離を支配して勢いを殺すのはよくある戦術だが、クロフォードの場合そこからきっちり攻め込んでバーンズを押し込んでいたのが凄い。少し気の早い話だが、他団体王者との試合をぜひ見てみたい。
[PR]
by nugueira | 2014-04-26 23:53 | ボクシング | Comments(0)

DEEP 66 IMPACTの予想

 29日のDEEP、つまみ食いの予想を。

金原正徳○-×北田俊亮
 勝てども勝てどもUFCからのオファーが来ない金原。去年のパンクラスの秒殺KOなんてインパクト十分だったと思うのだが。8月のマカオ大会、9月の日本大会に向け日本人選手のニーズがまた高まってくるはずなので、ここはしっかり白星を重ねておきたい。

北岡悟○-×宮崎直人
 メインはライト級タイトルマッチ。3年連続で大晦日に敗れDEEPで再起戦、というシチュエーションの北岡。宮崎は試合映像を見ていないのだが、まだこの辺のグループの選手には負けていられないはず。3年連続の再起戦勝利を期待。
[PR]
by nugueira | 2014-04-25 23:59 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

山中vsジャモエ

 W世界戦のもう1試合、WBC世界バンタム級タイトルマッチ 山中慎介vsシュテファーヌ・ジャモエの感想を。

 1Rから山中の左がジャモエを捉える。ジャモエはなかなか手が出ず、様子を見ているというより山中に呑まれてしまっている感じ。
 2Rも先手を取るのは山中。この日は左のボディストレートを多用しており、ジャモエのガードも固いようだからまずはボディを削っていく算段か・・・と思ったところで、山中の左がガードをすり抜けジャモエの顔面にヒットし、ジャモエがダウン!早くも神の左が炸裂し、ジャモエは完全に面食らった表情。
 ジャモエは3Rからようやく前に出るようになるが、余裕は全くなく、単に攻め急いでいるという印象。山中は焦らずに上下に左を打ち分けていき、4Rからはボディを効かされたジャモエが相当削られた様子を見せる。
 こうなると試合の焦点は山中がいつKOしてくれるかに移ってくるが、山中は試合後に本人が言っていたとおり左を狙い過ぎたのか、有効打は入れるもののなかなか連打につながらない。ジャモエも相当タフで、6Rに左をもらってたたらを踏みながらもダウンは免れ、あと一息で倒れそうなところから反撃をしてくる。ジャモエに逆転できる強い一発は残っていなそうだが、山中がいまいち波に乗り切れない印象のままラウンドが経過。
 とはいえ序盤から山中の左をもらい続けたジャモエにフルラウンドを耐える余力はなく、山中は8Rに左ボディと顔面への左ストレートで2度のダウンを奪い、ジャモエは虫の息。9R開始早々に山中がまたも左ボディを突き差すとジャモエがこの日4度目のダウンを喫し、レフェリーがストップ。山中が格の違いを見せつけ、5連続KO防衛を達成。

 山中自身が不満を漏らしていたように、KO勝ちのインパクトはあった一方で、中盤戦でのもたつきも目立った一戦。単発の左だけでなく右をもっと使えていればここまで時間がかからなかったように思える。
 昨日の記事でも少し触れたが、長谷川はV6からV10にかけて5連続KO、しかも全て4R以内でのKO決着という途方もない結果を叩きだしており、これは数字のみならずインパクトの面でも日本ボクシング史に残るパフォーマンスだと思う。
 同じ5連続KO防衛を果たしながら更に高いハードルを要求されるのは冷静に考えると酷な話でもあるのだが、山中がかつての長谷川と肩を並べる名王者になるためには、まだまだ磨かなければいかない部分、越えなければいけない壁がある。そしてその壁を越えた向こう側には、長谷川が熱望しながらたどり着けず、そして今は山中が待ち望んでいる聖地でのビッグマッチがあるのではないだろうか。

 内山の次の試合は決まらないの?人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2014-04-24 23:16 | ボクシング | Comments(4)
 ボクシングW世界戦を視聴。当初まとめて感想を書くつもりだったが、長谷川の試合を見て色々な感情があふれ出てきたので、この試合単独で記事にさせてもらう。

IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ キコ・マルチネス○-×長谷川穂積(7R TKO)

 1R、先手を取ったのは長谷川。フットワークで距離をキープしながら左ストレート、ボディストレートを入れていく。ラウンド後半はマルチネスに距離を詰められパンチをもらう場面もあったが、このラウンドは取ったか。動きは悪くない感じ。
 しかし2Rはマルチネスが持ち味の突進力を見せ長谷川をロープ際に詰めると猛ラッシュ。打ち合いに応じる長谷川だがマルチネスに左右のフックを打ち抜かれ、クリンチでしばらくこらえた後にダウン。全盛期の長谷川ならこの展開でも打ち勝っていたはずだが、これが今の現実か。ピンチを迎える長谷川だが、追加のダウンは許さずこのラウンドを何とか凌ぐ。
 3Rも序盤はマルチネスが距離を詰め長谷川にパンチを浴びせるが、長谷川がボディフックから顔面へのパンチを入れて反撃。一気に押し切られてしまうかと思ったが、まだまだ分からない展開になってくる。
 続く4R、マルチネスの右で長谷川の動きが止まる場面もあったが、手数は長谷川。マルチネスは攻め疲れもあるのか、前に出る圧力が一気に弱まってくる。5Rには長谷川が距離をキープして手数でリードという流れが明確になり、2Rのダウンを除けば長谷川が非常によく戦っているという展開に。
 しかし6Rにはマルチネスが再び圧力を強め、近距離でのパンチを連打。ブレイク後のパンチで減点をもらいつつも、長谷川に左右のパンチを浴びせ追い込んでいく。やはり近い間合いでの打ち合いは長谷川に分が悪く、ここは何とか凌いでマルチネスの攻め疲れを待ちたい。
 だがマルチネスは勝負所を逃さず、7Rも距離を詰めての連打。マルチネスの左フックがカウンターで長谷川を捉え、痛恨の2度目のダウン。立ち上がる長谷川だがもう反撃の余力はなく、マルチネスの追撃を浴びダウンしたところでレフェリーがストップ。善戦といっていい内容ながらも、3階級制覇の夢は砕け散った。

 個人的には試合前は長谷川の敗戦を予想しており、その意味では予想通りの結末。それなのに、長谷川が負けた瞬間は涙が止まらなくなってしまった。
 自分が長谷川の試合を初めてまともに見たのは2度目のウィラポン戦で、この試合でKO勝利を収め「ウィラポン王朝」を完全に終焉させた長谷川は、10連続防衛というボクシング史に残る名王者としての地位を築き上げていく。
 数字もさることながら内容がそれ以上に圧巻で、上位ランカーを次々と1~2RでKOに仕留めていく姿はボクシング観戦歴の浅い自分にも凄さが伝わる、「強くて分かりやすい」名王者だった。駆け出しボクシングファンの時期に長谷川の試合をリアルタイムで見ることができたのは自分にとって幸運だったし、亀田家のゴタゴタで視聴率はともかくボクシングにダーティーなイメージがつきそうな状況だったこの時期に、長谷川という「本物」の王者がいたことはボクシング界・ボクシングファンにとっても救いだったのではないか。

 進退について長谷川はまだ明言していないので、名王者の引き際について外野が先走った発言をするのは失礼でしかないのだが、今回の試合内容は長谷川としても「やりきった」と言えるものだったのではないか。これも失礼な話だが、自分としてはもっとワンサイドな内容で押し切られると予想しており、ディフェンス・オフェンスともに全盛期に及ばないとはいえ、KOされるまでポイント的には互角以上の戦いをやってのけた辺りに、稀代の名チャンピオンの意地を見せられた思いがした。

 先ほど触れた2度目のウィラポン戦で長谷川はウィラポンをKOで返り討ちにし、これは一つの時代に幕が下りた瞬間だった。そして今日、幕を下ろした長谷川がリングを降りて一礼し、これとともにもう一つの時代が終わりを迎えた。自分自身もファンの一人として共に歩んできた「時代」の終わりは、見ているだけで胸がいっぱいになる光景だった。
 
 長谷川、ありがとう。いい試合でした。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2014-04-23 23:55 | ボクシング | Comments(5)

UFC172の予想

 27日のUFCの予想を。

五味隆典○-×アイザック・ヴァリーフラッグ
 五味が1年2ヶ月ぶりの復帰戦。相手のヴァリーフラッグはカルバンやエドワーズといった日本に馴染みの選手に勝っている。五味は敗れたとはいえサンチェス戦も互角以上の内容だったし、長期欠場もいいオーバーホールになったともいえる。いい形で9月の日本大会につなげてくれることを期待。

ジョセフ・ベナビデス○-×ティム・エリオット
 DJとのタイトルマッチに敗れたベナビデスはメインカード枠から脱落と厳しい扱い。フライ級最強のナンバー2であることは間違いないのできれいに再起戦を飾ってくれると思うが、KO負けによるダメージが残っていないかが心配。

ジム・ミラー○-×ヤンシー・メデイロス
 前回は鮮やかなサブミッション勝利だったミラー。もともと予定されていたボビー・グリーンは勢いのある厄介な相手だったが、負傷欠場でメデイロスに差し替わったのはミラー有利に働きそう。

ルーク・ロックホールド○-×ティム・ボーシュ
 フィリッポウ戦のKO勝利でUFC初白星を挙げたロックホールドが、中堅グループのボーシュと対戦。連敗は脱出したボーシュだが岡見に勝った頃の勢いはなさそうな感じ。ロックホールドがストライクフォース王者の意地を見せるか。

フィル・デイビス○-×アンソニー・ジョンソン
 WSOF経由でUFC返り咲きを果たしたジョンソン。でも復帰一発目でデイビスが当てられる辺り、出戻りというよりWSOF潰しの色合いが強そう。WSOFでは連勝を重ねたジョンソンもUFC上位ランカー相手では厳しいか。デイビスはそろそろタイトル戦線にも浮上してきそう。

ジョン・ジョーンズ○-×グローバー・テイシェイラ
 ジョーンズ7度目の防衛戦の相手はUFC5連勝で一気にタイトルマッチまで駆け上がってきたテイシェイラ。グスタフソン戦での大苦戦を見るにジョーンズはボクシング技術の高い選手には手を焼きそうなので、そういう意味ではテイシェイラもある程度善戦する可能性はあるか。とはいえテイシェイラはグスタフソンのような上背のアドバンテージはないし、ここまでの試合内容を見ると粗さもやや目立つ印象。ジョーンズの牙城を崩すのはさすがに難しそう。

 今回の解説はガンツではなく稲垣さんらしい。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2014-04-22 23:48 | UFC | Comments(2)

カビブvsバルガス

 パッキャオvsブラッドリーの前座でやっていたWBAスーパーライト級王座戦、カビブ・アラクベルディエフvsジェシー・バルガスの感想をまだ書いていなかったので、忘れないうちに。

 1Rから好戦的な両者。前に出るのはカビブだが、バルガスが手数で先手を取ったか。続く2Rもカビブは手数が足りない印象・・・と思っていたらラウンド中盤から攻勢を強め反撃。ポイントを取り返す。
 3Rはバルガスが手数・コンビネーションともによく出していき、再度優勢。4Rはカビブがタイミングをつかんできたのか、左ストレートをはじめとして顔面を捉える場面が増えてくる。序盤戦は一進一退の展開に。
 しかし5R以降はカビブ優勢の流れに傾いていく。前に出続けるだけでなく細かいジャブが出るようになったのが大きく、バルガスは打ち返してはいるのだが下がり続けながらの攻撃になってしまうのが厳しいところ。バルガスとしては強引に前に出るなりしてリズムを変えていかないとどうしようもないが、カビブの圧力が強いので糸口がつかめない。8Rにはバルガスが左アッパーをヒットさせるものの、その後が続かず逆にカビブが反撃。
 後半戦に入ってもカビブの圧力は衰えず、10Rには右フックがヒット。ポイントアウトを狙わずに最後まで倒しに行っているのが見ていて気持ちいい。バルガスもワンサイドにはさせずに最後までよく打ち返しはしたものの、カビブが最後まで攻めきって試合終了。

 12Rの最後のあたりで用事があったため席を外し、10分ほどで帰還。判定は見逃したけどまあカビブが大差の勝利でしょ。と思ったらなんとバルガスが勝利。しかも1名は6ポイント差、という衝撃の結末。
 バルガスがよく打ち返していて、手数だけで見たら上回っていたラウンドがあったのは確かなんだろうけど、いずれも下がりながらの攻撃だったからなあ。カビブが圧力かけてるだけでクリーンヒットが皆無だったのならともかく、手数も有効打も十分出していたはず。これで勝てないんだったら何をすれば判定勝ちできるのか、という話になってくる。ボクシングにホームタウンデシジョンは当然織り込まなければいけないんだろうけど、ここまで極端だとさすがに興ざめ。
[PR]
by nugueira | 2014-04-21 23:08 | ボクシング | Comments(0)