反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

<   2013年 09月 ( 30 )   > この月の画像一覧

パンクラス252

 昨日のパンクラス20周年記念大会、秒殺決着の2試合の映像を見たので感想を。

金原正徳○-×ジョー・ピアソン(1R KO)
 スタンドで間合いを測る両者。ピアソンの踏み込みながらの右ストレートをかわした金原はそのまま被せるように左ストレート一閃!踏み込んだ勢いのまま前のめりに崩れ落ちたピアソンに金原はとどめのパウンドを入れてフィニッシュ。試合時間、わずか21秒。
 自分はパンクラス旗上げ時は格闘技・プロレスへの興味ゼロだった立場なのだが、それでも「これがパンクラスだ!」と叫びたくなるような秒殺KO劇。金原はパンクラス初参戦ではないとはいえ立場的に「外様」なわけだが、20周年記念大会で大仕事をやってくれちゃったなあ。バンタム級トーナメントの外国人選手で最大の強敵と思われたピアソン相手にこれをやってのけちゃったのがまた凄い。SRCフェザー級トーナメント以来久々に金原の「持ってる」ところを見せられた感じ。

北岡悟○-×ドム・オーグラディー(1R フロントチョーク)
 開始直後にタックルでオーグラディーをコーナーに詰める北岡。体勢を入れ替えて北岡を押し込むオーグラディーだが、ここで北岡はフロントチョークの体勢へ。そのまま絞め上げると、最後は失神したオーグラディーが崩れ落ち試合終了。インパクトの強さでは金原に譲るが、これまたパンクラスを体現するような秒殺一本勝利。
 試合前の計量オーバーはご存じの通りで、オーグラディーのたるみきった腹回りを見るに「お前ハナから落とす気なかったろ」と突っ込まざるを得ない。結果的に北岡が完璧な制裁を加えてくれたわけだが、やっぱりこの試合は成立させちゃいけなかったんだろうなあ。4キロオーバーの相手に北岡がKO負けでもしたらどうするのかというリスクもあるし、こういう前例を作ると外国人選手に足下見られるだけだし。
 とはいえ北岡の試合をなくせない興業論も分かるし、この試合を受けて仕事をやりきった北岡の覚悟は評価したい。「旗上げから残ってくれたスタッフ2人こそがパンクラス」という試合後のマイクはしびれた。

 パンクラスの文体大会は昔よく行ったっけ。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2013-09-30 22:47 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 長期中断していた不定期連載、思い出したように久々に執筆。これまでの回顧録はカテゴリー「PRIDE」をご参照ください。

 PRIDE.21(2002年6月23日 さいたまスーパーアリーナ)

 この大会のメインは言わずと知れたPRIDE史上に残る名勝負、ドン・フライvs高山善廣。もともとはドン・フライvsマーク・コールマンがメインに組まれていたのだが、大会直前にコールマンが練習中の負傷により欠場。高山が緊急オファーを受けてのメイン抜擢となった。
 直前のメインカード変更に加えて、この日はセミまで判定決着が多くいまいち盛り上がりに欠ける内容。正直やや微妙な空気の中でメインを迎えたのだが、両者がこの空気を一気に振り払う超弩級の勝負を繰り広げてみせる。開始と同時に真正面からぶつかり合った二人は、そのままお互いノーガードで首をつかみながらの殴り合い。体勢を入れ替えながら続いたノンストップの打撃戦は、最後はフライがマウントパンチを連打し決着。
 この試合はPRIDEの歴史を3分にまとめるとしたら絶対入ってくる名場面なわけだが、当時の自分の感想としては「これで盛り上がっちゃっていいのかなあ・・・」という気持ちも多少あった、というのが正直なところ。当時のPRIDEは桜庭の長期欠場を一つのきっかけに「世界最強路線」への切り替えが着実に進んでいた時期だったと思うのだが、精神論を前面に押し出し過ぎたこの試合はそういう流れに水を差しちゃうんじゃないか、というのがその理由。とはいえ当時自分も客席で絶叫していたし、UFCのダンヘンvsショーグンも流れとしてはこれと同じ系譜に属する。やっぱり格闘技ファンはこういう「魂のぶつかり合い」を好んじゃう部分が絶対に存在するし、そのニーズに応えて見せた両者のフライと高山のプロ意識がずば抜けていた、ということなんだろうけど。
 ちなみに当時の高山は藤田・シュルトに連敗し、PRIDE内での位置づけが微妙になりつつあった状態。この試合で評価を上げた高山はこれ以降プロレスの方でも存在感を増し、さらに大晦日のメインでボブ・サップの相手を務めることになるわけで、この一戦は結果として大会を救うだけでなく高山にとっても起死回生の一手となった。

 この大会のもう一つのトピックはエメリヤーエンコ・ヒョードルの初参戦。RINGS崩壊によりPRIDEへの登場が待ち望まれていたヒョードルだが、満を持しての参戦にRINGS時代を知るファンは大興奮。デビュー戦の相手は当時3連勝中でヘビー級タイトル挑戦の最有力候補だったセーム・シュルトだったが、試合はヒョードルが圧倒。序盤から難なくテイクダウンを繰り返しシュルトにチャンスを作らせず、判定で完勝した。KO・一本ではなかったためインパクトとしては不十分だったが、ご存じのとおりこの後ヒョードルはPRIDEのリングで「60億分の1」の称号を確立していくことになる。

 また「絶対王者」という括りでは、当時修斗ミドル級王者だったアンデウソン・シウバもこの大会でPRIDE初参戦。アレックス・スティーブリンクを1ラウンドTKOに下したものの、額カットによるレフェリーストップということもありあまりインパクトは残せなかった。

 最後にもう1試合ピックアップさせてもらうと、この日の第1試合はボブ・サップvs田村潔司という異次元カード。「セントーンなど体重を活かした攻撃は禁止」というハンディキャップなのか何なのかよく分からないルールが設けられていたが、試合はサップがセントーンに頼ることなく11秒でTKO勝利。
 どうもこの時期「TVアニメで『タイガーマスク』を復活し、それと連動して田村がマスクマンとしてPRIDEで試合をする」という企画が動いていたようで、企画自体がポシャった末に組まれたのがこのカード・・・という経緯があった模様。後日何かの記事で「田村は『サップ戦はいい思い出になった』と言っていた」という話を見た覚えがあるので、田村もある程度割り切ってオファーを受けていたんだろうけど。

 また気が向いたら再開します。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2013-09-29 21:07 | PRIDE | Comments(3)
 全国が『あまちゃん』の最終回に注目する中(自分は見てないけど)、岡見勇信がUFCからリリースという驚きのニュースが。
 確かにジャカレイ戦は完敗としか言いようのない内容だったけど、そこまでは3連勝。3連敗している日沖が今のところリリースされたという話が聞こえてこない一方でこういう展開になったのは、本当に衝撃。

 ただ「タイトル挑戦経験もあるトップ選手が突然のリリース」という意味ではジョン・フィッチの前例があって、白星は重ねているが内容が地味、一方でこれ以上の上がり目は望めなくなってきた・・・という風に両者を照らし合わせてみると、見事に条件が重なってしまうのもこれまた事実。
 リリース前の4試合が1勝2敗1分だったフィッチに比べると岡見はリリース前の4試合が3勝1敗なので「御無体な」という感じが一層強いのだが、それだけあの負け方が致命的だったということなんだろうなあ。
 逆に考えると日沖が3連敗にも関らず今のところリリースの知らせが届いていないのは、3試合とも「序盤は上手く相手をコントロールしつつも中盤以降パワーに押されて競り負け」という内容で、この辺のちょっとした壁を超えてくれればまた上のステージにたどり着く可能性がある、とズッファが日沖を評価している証拠なのかも。

 とにかく岡見は次の就職先を探す必要があるわけだが、これまでの日本人UFCリリース組の動向を見ていると国内復帰はまずないだろうなあ、というのは見当がつくところ。仮にもUFCタイトルコンテンダーの肩書はあるわけだし、ベラトールやWSOFあたりに落ち着くのかなあ。頼むからジョン・フィッチと同じ轍は踏まないでくれ、というのが今の切なる願いなわけだが。

 日本大会もどうなるのか。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2013-09-28 17:32 | その他(総合・寝技系) | Comments(6)

遠藤浩輝×諌山創

 ゴン格最新号を一通り読んだが、やはり一番面白かったのは遠藤浩輝と諌山創の対談。
 ちょうど嫁の妹から借りた『進撃の巨人』11巻を一気読みして「うわ、この巨人スイープされながら三角極めてるよ!ウヒョー!」と大盛り上がりしていたところなので、個人的にもこのタイミングでこの記事を持ってきてくれたのは最高のめぐり合わせ。

 対談の前半は最近のUFCの試合についての感想が中心なのだが、両者のコメントがいちいち的確で読んでいて唸らされる。総合格闘技の漫画を連載中の遠藤浩輝は色々技術的なリサーチもしているだろうからまあ分かるのだが、諌山創については「プライベートで格闘技好き」という括りで言ってしまえば自分と同じカテゴリーに入る人間のはずなのだが。やっぱりクリエイティブなことで飯を食っている人は表現力が一段違うな、ということを今さらながら実感。いや、「お前なに諌山創と自分を同じカテゴリーに押し込もうとしてるんだ」というご批判は全面的に受け入れます。

 後半は両者の作品の話題に入っていて、『進撃の巨人』は20巻を目標にしているということ。この勢いだと「巨人がノーガードからセガールキックで敵をKO」という描写が出てきかねないと思うのだが、まあ首を長くして待たせてもらいます。
 もう一方の『オールラウンダー廻』については「廻vs室井のフィニッシュは、前田尚紀vs梶原龍児戦へのオマージュ」という全日本キックファン大喜びのエピソードが登場。さらには「(チケット手売り等の)生臭い話は
生臭い話でプロ篇でキッチリ描くとして・・・」という発言まで。ええっ、「実績は廻より下だけどチケットを100枚単位で捌く選手が試合順で優遇される」とか、そういう場面が出てきたりしちゃうの?うわ、ガチだ!
[PR]
by nugueira | 2013-09-27 22:28 | 雑記 | Comments(2)

PANCRASE 252 の予想

 29日のパンクラス20周年記念大会の予想を。

マルロン・サンドロ○-×内村洋次郎
 サンドロが久々のパンクラス出場。ベラトールでの戦績が振るわなかったので「凱旋」というより「出戻り」という感じなのは寂しいところだが、かつてKOの山を築いた日本のリングで再び凄味を見せてほしいところ。

ISAO○-×高橋“Bancho”良明
 セミはライト級タイトルマッチ。勢いからすると高橋は決して侮れないのだが、ISAOは富樫戦の秒殺KOがものすごいインパクトだったので、ここは推させてもらいます。

川村亮○-×高橋義生
 で、メインはこのカード・・・。うーん、「世界基準」との整合性はどう理解しておけばいいのか。川村は「負ければ自分も引退」とかぶち上げちゃってるが、真正面の打ち合いになったら意外と分からないような気もするのが怖い。ここは観客論とは下手に考えず、高橋をきっちり介錯してあげてほしいが。そういえば川村は15周年記念大会も20周年記念大会もメインを務めることになるのね。
[PR]
by nugueira | 2013-09-26 23:45 | その他(総合・寝技系) | Comments(2)

GLORY 10の予想

 日本時間29日開催のGLORYロサンゼルス大会の予想を。12月の日本大会も決まっているし、団体運営は堅調に行っているということなのだろうか。

ヨハン・フォービュー○-×日菜太
 国内戦を着実にクリアし続けた日菜太が満を持しての海外再挑戦。フォービューはネットでハイライト映像を見ただけだが、そこそこ回転力のありそうなタイプ。日菜太はこの手の選手に距離を詰められちゃうとしんどいんだよなあ。リスティ戦の悪夢を払しょくしてほしいところではあるが、厳しめの予想にしときます。

アンディ・リスティ○-×サニー・ダルベック
 最近あまり試合を追えていないが、超獣リスティの爆発力に期待。

ジェロム・レ・バンナ○-×セルゲイ・ハリトーノフ
 うわ、微妙な組み合わせ・・・。7~8年前に組まれてればまだ面白味のあるカードだったと思うのだが。とりあえず立ち技の場数と適合性という根本的なレベルで、まだバンナの方に分があるのかなあと。

 名前は分かるが映像を見たことのない選手が増えてきた。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2013-09-25 23:44 | その他(立ち技系) | Comments(2)
 約1カ月ぶりの更新。

UFC Fight Night(10/9 バルエリ)
ウェルター級:デミアン・マイアvsジェイク・シールズ
ウェルター級:エリック・シウバvsキム・ドンヒョン
ライトヘビー級:チアゴ・シウバvsマット・ハミル
ライトヘビー級:ファビオ・マルドナドvsジョーイ・ベルトラン
ウェルター級:ホウジマール・パリャレスvsマイク・ピアース
バンタム級:ハファエル・アスンソンvsT.J.ディラショー
フェザー級:ハクラン・ディアスvsホドリゴ・ダム

UFC166(10/19 ヒューストン)
ヘビー級タイトルマッチ:ケイン・ヴェラスケスvsジュニオール・ドス・サントス
ヘビー級:ダニエル・コーミエvsロイ・ネルソン
ライト級:ディエゴ・サンチェスvsギルバート・メレンデス
ヘビー級:ガブリエル・ゴンザガvsショーン・ジョーダン
フライ級:ジョン・ドッドソンvsダレル・モンタギュー
ミドル級:ティム・ボーシュvsC.B.ダラウェー
ウェルター級:ネイト・マーコートvsヘクター・ロンバード
女子バンタム級:サラ・カウフマンvsジェシカ・アイ
ライト級:ジョージ・ソティロポロスvsKJ.ヌーン
ウェルター級:TJ.ウォルドバーガーvsアドラン・アマゴフ
ライト級:トニー・ファーガソンvsマイク・リオ
フェザー級:チャールズ・オリベイラvsジェレミー・ラーソン
バンタム級:ダスティン・ペイグvs堀口恭司

UFC Fight Night(10/26 マンチェスター)
ミドル級:マイケル・ビスピンvsマーク・ムニョス
ライト級:ロス・ピアソンvsメルヴィン・ギラード
フライ級:フィル・ハリスvsジョン・リネカー
ライト級:アンソニー・ジョクアーニvsアル・ラクインタ
女子バンタム級:ロージー・セクストンvsジェシカ・アンドラーデ

UFC Fight Night(11/6 フォートキャンベル)
ミドル級:リョート・マチダvsティム・ケネディ
女子バンタム級:リズ・カモーシュvsアレクシス・デイビス
ミドル級:ロニー・マークスvsヨエル・ロメロ
ライト級:ルスタン・ハビロフvsホルヘ・マスヴィダル
バンタム級:ジョージ・ループvsフランシスコ・リベラ
女子バンタム級:ジャーメイン・デ・ランダミーvsアマンダ・ヌネス
ミドル級:デレク・ブランソンvsアントニオ・ブラガ・ネト

UFC Fight Night(11/9 ゴイアニア)
ライトヘビー級:ビクトー・ベウフォートvsダン・ヘンダーソン
ミドル級:シーザー・フェレイラvsダニエル・サラフィアン
ライトヘビー級:ハファエル・カバウカンチvsイゴール・ポクラヤック
ウェルター級:パウロ・チアゴvsブランドン・タッチ
ライト級:アドリアーノ・マルティンスvsダロン・クルックシャンク

UFC167(11/16 ラスベガス)
ウェルター級タイトルマッチ:ジョルジュ・サンピエールvsジョニー・ヘンドリックス
ライトヘビー級:ラシャド・エヴァンスvsチェール・ソネン
ヘビー級:フランク・ミアvsアリスター・オーフレイム
ウェルター級:ローリー・マクドナルドvsロビー・ローラー
ウェルター級:ジョシュ・コスチェックvsタイロン・ウッドリー
ライト級:ドナルド・セローニvsエヴァン・ダナム
ウェルター級:ブライアン・エバーソールvsリック・ストーリー
バンタム級:エリック・ペレスvsエドウィン・フィゲロア
ミドル級:エド・ハーマンvsハファエル・ナタル
フライ級:ティム・エリオットvsアリ・バガウティノフ

TUF Finale(11/30 ラスベガス)
フライ級タイトルマッチ:デメトリウス・ジョンソンvsジョセフ・ベナビデス
ライト級:グレイ・メイナードvsネイト・ディアス

UFC Fight Night(12/7 ブリスベン)
ヘビー級:マーク・ハントvsアントニオ・シウバ
ライトヘビー級:マウリシオ・ショーグンvsジェームス・テフナ
ヘビー級:パット・バリーvsソア・パラレイ
ライトヘビー級:ライアン・ベイダーvsアンソニー・ペロッシュ

UFC on FOX(12/14 サクラメント)
ライト級タイトルマッチ:アンソニー・ペティスvsジョシュ・トムソン
バンタム級:ユライア・フェイバーvsマイケル・マクドナルド
ウェルター級:カーロス・コンディットvsマット・ブラウン
フェザー級:チャド・メンデスvsニック・レンツ
フライ級:スコット・ヨルゲンセンvsイアン・マッコール
ライト級:ジョー・ローゾンvsマック・ダンジグ
ライト級:ダニー・カスティーリョvsエジソン・バルボーザ
ウェルター級:コート・マッギーvsケルヴィン・ガステラム

UFC168(12/28 ラスベガス)
ミドル級タイトルマッチ:クリス・ワイドマンvsアンデウソン・シウバ
女子バンタム級タイトルマッチ:ロンダ・ラウジーvsミーシャ・テイト
ヘビー級:ジョシュ・バーネットvsトラヴィス・ブラウン
ライト級:グレイソン・チバウvsマイケル・ジョンソン
ミドル級:クリス・リーベンvsユライア・ホール
フェザー級:ダスティン・ポワリエvsディエゴ・ブランダオ

UFC Fight Night(1/4 シンガポール)

???(2/8 ジャラグア・ド・スール)

 シンガポール大会のカードがぼちぼち出てくるか。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2013-09-24 22:28 | UFC | Comments(2)
 次回大会まで少し間があるので、UFC165の結果を反映した最新ランキングを。

○ヘビー級
王者:ケイン・ヴェラスケス
1位:ジュニオール・ドス・サントス
2位:ファブリシオ・ヴェウドゥム
3位:スティペ・ミオシッチ
4位:アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
5位:ロイ・ネルソン
6位:ダニエル・コーミエ
7位:ジョシュ・バーネット
8位:マーク・ハント
9位:トラヴィス・ブラウン
10位:ベン・ロズウェル
11位:ブレンダン・シャウブ(↑)
12位:ガブリエル・ゴンザガ(↓)
13位:ステファン・ストルーブ
14位:アントニオ・シウバ
15位:フランク・ミア
※ミトリオンに勝利したがランクアップ。

○ライトヘビー級
王者:ジョン・ジョーンズ
1位:アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(↑)
2位:ラシャド・エヴァンス(↑)
3位:アレクサンダー・グスタフソン(↓)
4位:フィル・デイビス
5位:チェール・ソネン
6位:リョート・マチダ
7位:グローバー・テイシェイラ
8位:マウリシオ・ショーグン
9位:ダン・ヘンダーソン
10位:ライアン・ベイダー
11位:ヴァンダレイ・シウバ
※タイトルマッチに敗れたグスタフソンがランクダウン。

○ミドル級
王者:クリス・ワイドマン
1位:アンデウソン・シウバ
2位:ヴィトー・ベウフォート
3位:マイケル・ビスピン
4位:マーク・ムニョス
5位:ホナウド・ジャカレイ・ソウザ
6位:フランシス・カーモント(↑)
7位:岡見勇信
8位:コンスタンティン・コスタ・フィリッポウ(↓)
9位:カン・リー(↓)
10位:ティム・ボーシュ(↓)
11位:リッチ・フランクリン(↓)
12位:アラン・ベルチャー(↓)
13位:ヘクター・ロンバード(↓)
14位:デレク・ブランソン(↓)
※フィリッポウに勝利したカーモントがランクアップ。

○ウェルター級
王者:ジョルジュ・サンピエール
1位:ジョニー・ヘンドリックス
2位:カーロス・コンディット
3位:デミアン・マイア
4位:ローリー・マクドナルド
5位:ジェイク・エレンバーガー
6位:ロビー・ローラー
7位:マーティン・カンプマン
8位:マット・ブラウン
9位:リック・ストーリー
10位:マイク・パイル
11位:ジョシュ・コスチェック
12位:エリック・シウバ
13位:キム・ドンヒョン(↑)
14位:ジェイク・シールズ(↑)
15位:カイル・ノーク(↓)
※欠場期間が1年を超えたノークがランクダウン。

○ライト級
王者:アンソニー・ペティス
1位:ハファエル・ドス・アンジョス
2位:ベン・ヘンダーソン
3位:ドナルド・セラーニ
4位:TJ.グラント
5位:ジョシュ・トムソン
6位:グレイソン・チバウ
7位:グレイ・メイナード
8位:ネイト・ディアズ
9位:ジム・ミラー
10位:ハビブ・ヌルマゴメドフ(↑)
11位:エジソン・バルボーザ(↓)
12位:ジェイミー・ヴァーナー
13位:マイケル・ジョンソン
14位:ロス・ピアソン
15位:エヴァン・ダナム
※ヒーリーに勝利したヌルマゴメドフがランクアップ。

○フェザー級
王者:ジョゼ・アルド
1位:カブ・スワンソン
2位:ヒカルド・ラマス
3位:チャド・メンデス
4位:ダスティン・ポワリエ
5位:クレイ・グイダ
6位:ジョン・チャンソン
7位:ダレン・エルキンス
8位:デニス・シヴァー
9位:ハニ・ヤヒーラ
10位:ニック・レンツ
11位:エディ・ヤギン
12位:フランキー・エドガー
※変動なし。

○バンタム級
王者:ドミニク・クルーズ
暫定王者:ヘナン・バラォン
1位:ユライア・フェイバー
2位:ハファエル・アスンソン
3位:ジョージ・ループ(↑)
4位:マイケル・マクドナルド(↑)
5位:エディ・ワインランド(↓)
6位:ブライアン・ボウルズ
7位:ブラッド・ピケット
8位:マイク・イーストン
9位:スコット・ヨルゲンセン
10位:ウィルソン・ヘイス(↑)
11位:アイヴァン・メンジバー(↓)
※タイトルマッチに敗れたワインランドがランクダウン。メンジバーに勝利したヘイスがランクイン。

○フライ級
王者:デメトリウス・ジョンソン
1位:ジョゼフ・ベナビデス
2位:イアン・マッコール
3位:ジョン・ドッドソン
4位:ジョン・モラガ
5位:ジョン・リネカー
6位:ティム・エリオット
7位:ジュシェ・フォルミーガ
※変動なし。

○女子バンタム級
王者:ロンダ・ラウジー
1位:リズ・カモーシュ
2位:キャット・ジンガーノ
3位:サラ・マクマン
4位:アレクシス・デイビス
5位:ジャーメイン・デ・ランダミー
6位:アマンダ・ヌネス
※変動なし。
[PR]
by nugueira | 2013-09-23 13:06 | UFC | Comments(0)

UFC165の感想

 年間ベストバウトの声もある名勝負が見られたUFC165、WOWOWで見た感想を。

パット・ヒーリー×-○ハビブ・ヌルマゴメドフ(判定)
 前に出て圧力をかけ続けるヒーリーに、ヌルマゴメドフは下がりながらパンチ。さらに跳びヒザを叩き込んでいく。クリーンヒットというほどのパンチは入っていなかったと思うのだが、1Rが終わることにはヒーリーの顔が真っ赤に。解説のTKも言っていたが、拳が硬いのだろうか。
 ヒーリーは2R以降も前に出続けて決定的な場面は作らせなかったものの、流れはヌルマゴメドフ。繰り返しテイクダウンを奪い、3Rにはヒーリーを担ぎ上げて豪快なスラム。ヒーリーを寄せ付けず、三者フルマークの判定で完勝。ヌルマゴメドフはこれでMMA21連勝。次はトップグループとの試合が組まれそうな感じ。

コスタ・フィリッポウ×-○フランシス・カルモン(判定)
 1R早々にカルモンがテイクダウン。フィリッポウは下からの関節技を仕掛けるもののカルモンに凌がれ、下になり続けたままラウンドが終了。
 予想通り寝かされると厳しいフィリッポウは何とかスタンド勝負に持ち込みたいが、2R以降もVTRのように同じ展開が続く。カルモンは鋭いタックルからテイクダウンを奪うとパウンドで削り続け、フィリッポウに攻めらしい攻めを全く出させず圧勝。ミドル級中堅グループにまた新しいのが割り込んできた。

ブレンダン・シャウブ○-×マット・ミトリオン(1R アナコンダチョーク)
 両者間合いを測りつつパンチが交錯。先にいいのを一発入れた方の勝ちか・・・という雰囲気になるが、ここでシャウブがパンチ連打でミトリオンを詰めると、タックルに切り替えてテイクダウン。ミトリオンが脇を差して立ち上がったところでシャウブがアナコンダチョークに捕らえ、ミトリオンはそのまま失神。シャウブがまさかのサブミッション勝利。
 シャウブは一頃KO負けが続いたので打たれ弱さが心配だったが、今回のフィニッシュで無理に打ち合いを続けなかったのはその辺の敗戦から学んだか?

ヘナン・バラオン○-×エディ・ワインランド(2R TKO)
 1R、先に手数を出すのはバラオン。しかしワインランドもバラオンのローに合わせてパンチを繰り出していく。バラオンはならばとタックルを織り交ぜるが、ワインランドはこれも切ってテイクダウンを許さない。積極性でバラオンのラウンドとは思うが、ワインランドも予想以上の健闘。こりゃ意外と接戦になるか。
 と思った2R開始早々、バラオンのバックスピンキックがワインランドの側頭部にヒット!倒れこんだワインランドにバラオンは襲い掛かるように追撃のパウンドを入れレフェリーがストップ。終わってみればバラオンが下馬評通りの圧勝で暫定王座を防衛。クルーズとの王座統一戦はなんとか実現させてほしいけど、長期欠場明けのクルーズが今のバラオンに勝てるかといったら、うーん・・・。

ジョン・ジョーンズ○‐×アレクサンダー・グスタフソン(判定)
 1R、ジョーンズはグスタフソンの膝めがけて関節蹴り。さらにローも膝横を狙っていく嫌らしい攻めを見せる。しかしラウンド中盤、グスタフソンがジョーンズに組み付いて押し倒すようにテイクダウン!すぐ立ち上がるものの、ジョーンズがUFCの試合で初めてのテイクダウンを許す。ポイントを取ったのはジョーンズだと思うが、やはりグスタフソンのリーチがやりにくいのかいつもに比べスタンドの主導権が握れていない感じ。
 2Rも蹴り技で攻めるジョーンズに、細かいパンチを入れるグスタフソンという展開。グスタフソンはジョーンズが組み付きに来ると徹底的に逃げ、テイクダウンを許さない。微妙な差でジョーンズのラウンドだったと思うが、蹴り足をつかまれる場面も増え、攻めあぐねている印象。
 3Rも拮抗した展開。ジョーンズは蹴り主体で攻めはするがなかなかグスタフソンを崩せない。ただ細かく入れ続けたローやミドルが効いてきたか、ラウンド後半からグスタフソンの消耗が激しくなってくる。長丁場はジョーンズに分があるか。
 しかし次の4Rはグスタフソンが攻勢。パンチでジョーンズを下がらせ、タックルも切り続ける。ジョーンズはこれまでもらい続けたパンチで右目上からの出血が激しくなってくる。このラウンドはグスタフソンが取るか?と思われたラウンド後半、ジョーンズのローリングエルボーがヒット!この一撃で一気に下がり始めたグスタフソンにジョーンズは首相撲からのヒザ、クリンチエルボーと怒涛の反撃!両者顔面を血まみれにした状態でラウンド終了のホーン。試合は一気に劇的な展開となってくる。
 最終ラウンド、消耗の激しいグスタフソンの頭が下がったところにジョーンズのハイキックがヒット。さらにようやくテイクダウンにも成功するが、ここはグスタフソンが立ち上がる。ジョーンズも追い打ちをかける余力は残っていないか。グスタフソンは序盤からもらい続けたローキックで足の踏ん張りも効かなくなっているが、フラフラになりながらも立ち続け試合終了。
 判定は48-47が2名、49-46が1名でジョーンズが勝利。自己採点ではジョーンズの50-45だったが、2・3Rは相当微妙だったので48-47が妥当か。4Rも終盤の猛攻がなければグスタフソンが取っていたはずで、文句なく「ジョーンズを最も追い込んだ男」となった。
 戦前は「始まってみればジョーンズが瞬殺だろう」という予想が一般的だったと思うが、試合後のジョーンズは目の上を腫らしダメージが色濃く残る表情。こんな姿のジョーンズを見る日がこのタイミングでやってくるとは。ジョーンズが飛びぬけすぎて焼野原状態と思われたライトヘビー級だが、こういう「絶対王者危うし」の場面を見るとまだまだ面白くなる余地があるな、と思えてくる。もっとも次期挑戦者のテイシェイラがここまでジョーンズを追い込めるとは考えにくいので、やっぱり見たいのはグスタフソンとの再戦になってくるんだけど。
[PR]
by nugueira | 2013-09-22 18:22 | UFC | Comments(4)

ブアカーオ健在

 先日のK-1スペイン大会のうち、ブアカーオの試合映像をチェック。

ブアカーオ・バンチャメーク○-×デヴィッド・カルボ(1R TKO)
 前蹴りを出すカルボに、ブアカーオは距離を詰めてパンチで攻勢。1R1分過ぎにカルボの蹴り足をつかみながら左ボディ→右ハイ→左ボディのコンビネーションを叩き込みカルボをダウンさせる。立ち上がるカルボだがダメージの色は濃く、ブアカーオは余裕たっぷりの様子。最後は跳びヒザのモーションを見せたカルボが着地したところで左ボディを打ち込み、カルボはそのまま悶絶して立ち上がれず。ブアカーオが貫録の1ラウンドKO勝利。

 ついでに今年のブアカーオの他の試合もいくつか映像を探してみたのだが、豊富な蹴り技とそれだけに頼らないパンチ力、という全盛期と同様の戦いぶり。ブアカーオの映像を見るのは久しぶりだが、所属ジムとのトラブルに伴う環境の変化もあまり影響はなかったか。

 ご存じのとおりブアカーオは10月に久々に来日し、仙台で佐藤嘉洋と対戦。佐藤はゴン格のインタビューなんかで「首相撲ありのルールならまだまだいける」という発言を繰り返しているし、現に最近の戦績は復調傾向。とはいえブアカーオとの試合は楽な展開にはならないだろうなあ。見た感じブアカーオは比較的ディフェンスが粗い印象なので、佐藤としては首相撲云々よりも自分のリズムで徹底的に攻め続けてブアカーオの時間帯を作らせないかどうかがカギになりそう。
[PR]
by nugueira | 2013-09-21 18:07 | K-1MAX | Comments(2)