反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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ギタvsサキ

 先日イスタンブールで開催されたGlory6のメインを動画で拝見。

ダニエル・ギタ×-○グーカン・サキ(2R TKO)
 鋭い踏み込みからのパンチで攻めるサキに、ギタはミドルを軸に応戦。蹴り足を掴んだサキが足払いでギタを倒す反則気味の場面も。1Rは手数でサキが取った印象だが、ギタも徐々にリズムをつかんでいる感じ。
 2Rに入るとローの削り合いから、ギタがロー・ミドルで徐々に押し始める。しかしサキはここで退かずにパンチの手数を緩めず応戦。左フックでギタを一瞬棒立ちにさせると、左右のボディ、さらに左右のフックを叩き込みギタは崩れ落ちるようにダウン。何とか立ち上がるもののダメージの残るギタに対しサキは追撃を緩めず、左フックで2度目のダウンを奪い、最後はロープ際でギタが棒立ちになったところでレフェリーがストップ。サキが地元で見事なKO勝利を挙げた。

 2Rに一瞬ギタのペースになりかけたのだが、サキはあそこから盛り返したのが凄い。やはり地元の大声援に押されたか?ギタはこれで大晦日のシュルト戦を含めKOで2連敗。このままズルズルと下降線をたどらなければいいのだが・・・。
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by nugueira | 2013-04-20 18:30 | その他(立ち技系) | Comments(2)

UFC on Foxの予想

 日曜のUFCの予想を。

ジョセフ・ベナビデス○-×ダレン・ウエノヤマ
 3連勝中のダレンはここで一気に上位グループに割り込みたいところだが、ベナビデスの牙城を崩すのはさすがに厳しいか。フライ級特有の「ハイスパートだが煮え切らない判定決着」でベナビデス勝利を予想。

チャド・メンデス○-×ダレン・エルキンス
 5連勝中でこれまた勢いは申し分ないエルキンスだが、これまたメンデス相手はさすがに厳しいか。最初予定されていたメンデスvsグイダは非常に楽しみなカードだったんだけどなあ。

マット・ブラウン○-×ジョーダン・メイン
 昨年1年間で4戦4勝3KOのブラウン。12月のスウィック戦のKOもお見事だったし、ここは無事5連勝にこぎつけるのでは。このカードも、当初予定されていたブラウンvsハーディーは面白そうだったので残念。

ネイト・ディアズ○-×ジョシュ・トムソン
 ここから先はトリプル・メイン「UFC対ストライクフォース全面対抗戦~根絶やし~」(←今勝手に命名)。
 まずはともにタイトルマッチ経験を持つライト級ナンバー2同士の激突。あれだろ?試合後に武藤が「小結同士の試合」とか酷評するんだろ?すまん、対抗戦ネタを引っ張り過ぎた。
 ベンヘンに完敗したとはいえネイトのボクシング技術を完封するのは並の選手には無理な話。トムソンもメレンデスと好勝負を繰り広げたりするのでここぞという時の爆発力はありそうだが、ネイト優勢と見ておくのが無難か。

フランク・ミア×-○ダニエル・コーミエ
 SFで一度組まれたものの流れたカードが、オクタゴンに舞台を移して実現。コーミエが得意のボクシング+レスリングで圧倒して、ミアにとってはドス・サントス戦の再現・・・という展開になりそう。ライトヘビー級転向が確実視されるコーミエ、ミアの首を手土産に一気にジョーンズを射程圏内に捉えるか。

ベン・ヘンダーソン○-×ギルバート・メレンデス
 メインはUFCライト級を制圧しつつあるベンヘンにSFの絶対王者メレンデスが挑む頂上決戦。まあメレンデスの実績を考えると参戦即タイトルマッチは納得するしかないか。
 お互い相手の持ち味をキッチリ計算して試合を組み立ててくるタイプなので、競った展開のままフルラウンドまでいきそう。ただ、ベンヘンがUFC参戦以降並み居る強豪をなで斬りにして安定王者の地位を築いたのに対し、メレンデスは相応しい相手を探すのにも苦労していた状態。ここ2年ほどの経験値の差がそのまま試合結果に反映されそう。ということでベンヘンの判定防衛を予想します。

 WOWOWは9:00開始。早いね。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2013-04-19 22:57 | UFC | Comments(3)

GLORY 7の予想

 現地時間20日のGLORYの予想を。毎回そこそこ注目のカードが組まれているのだが、ついつい大会の存在自体を忘れてしまう。

ジョルジオ・ペトロシアン○-×ハフィッド・エル・ボウスタティ
 絶対王者ペトロシアン、今回もまあ安泰と見ておいて間違いないか。今年は70キロで8人だか16人だかのトーナメントをやるんだっけ?showtime勢も合流する中でペトロシアンが盤石の強さを見せるのか、番狂わせがあるのか興味深いところ。

 来月は日本大会か。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2013-04-18 23:08 | その他(立ち技系) | Comments(0)

井上尚弥&村田諒太

 昨日のフジテレビのボクシング生中継を録画視聴。

 まずは村田諒太のプロテスト公開スパーリング。スパーじゃ実力の程は分からないよねえ、などと思いながら見ていたら、村田が左ボディから左アッパーのコンビネーション、さらには右ストレートで2R後半あたりから前日本王者を圧倒。
 いやあ、金メダリストってやっぱり強いんだね。開始前は「『村田、生中継プロテストでまさかの不合格』という面白い展開にならないかな」とか不謹慎なことを考えていたのだが、失礼いたしました。

 続いて井上尚弥のプロ3戦目、日本ライトフライ級1位・佐野友樹との10回戦。年齢的には井上よりも相手の佐野の方にシンパシー感じちゃうなあ。
 試合は1Rから井上が左ジャブ・左アッパーで先手を取り、1R終了時に佐野は早くも顔が真っ赤。続く2Rには右もヒットさせ、連打から一瞬距離が空いたところで鋭い踏み込みからの左フック。お見事な一撃でダウンを奪い、早くも佐野を圧倒。
 ここから先は井上が左のパンチで攻め続けるもののなかなかフィニッシュまで持っていけない。フジテレビとの契約で早期KOが禁止されているのか?という疑念すら沸いてきたが、序盤で右拳を痛めてたのね。
 4Rに左フックでグラつかせてからの連打で2度目のダウンを奪うもののそれ以降はなかなか攻め切れず、ワンサイドではあるがやや焦れた展開のまま最終ラウンドへ。ここで井上が攻勢をかけ、佐野の出血がひどくなったところでレフェリーがストップ。
 井上の怪物性は十分伝わってくる試合だったけど、やっぱりあそこまで圧倒したなら最後はきれいにフィニッシュして欲しかったかなあ。とはいえ早期KOでなく長丁場が経験できたのは、今後のキャリア的にはプラスだと捉えておけばいいのかも。千原ジュニアのMCをはじめ番組の作り方にはいまいち乗れなかったが、井上の今後の試合は非常に楽しみ。

 会場で菜々緒に「戦極ブルー」コールが起きてました(ウソ)。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2013-04-17 23:35 | ボクシング | Comments(6)
 20日のシュートボクシングの予想を。

小宮山工介○-×キム・ソンジェ
 電撃参戦のRISE王者・小宮山。SBの経験は既にあるし、ここでの取りこぼしはさすがにないか。

宍戸大樹○-×高谷裕之
 メインにはDREAM王者・高谷が登場。かつては全日本キックへの参戦経験もある高谷だが、このタイミングでのSB参戦は正直「なんで?」という感じも。67キロという契約体重も含め、宍戸有利と見るのだが妥当かなあ。高谷はここで試合する暇があったら北米なりアジアなりに挑んでほしいのだが。
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by nugueira | 2013-04-16 23:55 | その他(立ち技系) | Comments(0)

リナレス復活!

 エキサイトマッチの前座で流していたライト級10回戦ホルヘ・リナレスvsデビッド・ロデラの感想を。

 1Rから積極的にコンビネーションを繰り出していくリナレス。先手を取って攻め続ける一方でロデラのパンチは被弾せず、完璧な出だしと言っていいスタート。
 2R以降もリナレスは攻撃の手を緩めず、上下左右の連打でロデラを圧倒。今回のリナレスはいつにも増してきれいなボクシングをしている印象で、コンビネーションの華麗さは見ていて惚れ惚れするレベルだった。
 こうなると不安なのが負け試合でみせる「一発病」だが、上背に勝るロデラのパワープレーに多少手を焼く場面はありつつも、大きなピンチを迎えることなくワンサイドゲームを展開。5Rに右からの連打でダウンを奪うと、8Rにも連打でダウンを奪いTKO勝利。完璧な内容で復帰2戦目を飾った。

 前回の試合では「ライト級で戦うにはパワー不足」という印象が強かったものの、今回はそれを払拭する見事なパフォーマンス。2度のダウンはいずれも連打で奪ったもので、パワー差をスピードとラッシュ力で補う戦い方を示した感じ。トレーナーを替えた成果もあるんだろうけど、ライト級で戦う道筋が今回の試合でようやく見えてきたのでは。格下相手の快勝劇で判断するのはまだ早いのかもしれないが、今回のパフォーマンスを維持できれば3階級制覇も現実味がありそう、とさえ思えてきた。
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by nugueira | 2013-04-15 22:48 | ボクシング | Comments(0)

ドネアvsリゴンドー

 WBA・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦、ノニト・ドネアvsギジェルモ・リゴンドーをWOWOWで生視聴。

 1R、ジリジリと間合いを詰めた両者が互いの前手が触れ合うほどの近距離での攻防を展開。連打というよりは一瞬でトップスピードに達する両者のパンチが交錯する展開となり、見ているこっちの心拍数が上がってくる。1Rは手数と積極性に勝るリゴンドーが取ったか。

 2Rはドネアが少し距離を修正し、1Rよりはやや距離が空いた展開。微妙な差だがリゴンドーの正面に立たず圧力をかけ続けたドネアが取った印象。

 3Rは再びリゴンドーが先手を取り続ける展開。外側からかぶせる右フックがたびたびドネアを捉えるが、ドネアも絶えずカウンターを伺い、まるで真剣での斬り合いを見ているような空気になってくる。

 基本的にリゴンドーが試合のリズムを作る展開が続くが、4Rに入ると突如ドネアが圧力を強め攻勢。前に出続けるとドネアの左がカウンターでヒットしリゴンドーがよろける!しかし一瞬で体勢を立て直したリゴンドーが、今度はお返しに左フックのカウンター!どちらに入ってもおかしくないラウンドだが、個人的採点ではクリーンヒットの印象が強かったリゴンドーのラウンド。

 ドネアとしては4Rのように前に出続けた方が自分のペースに引き込めるのでは、と思ったのだが、5・6Rはそんな思惑を見透かすかのように、前に出るドネアをリゴンドーがフットワークでいなしながら、要所要所で手数を出していく展開。個人的採点では6R終了時でリゴンドーが59-55でリード。自分の戦い方を貫いているリゴンドーに対してドネアはそれに振り回されているうちに前半戦が終わった印象。後半は無理やりにでも展開を変えていかないと苦しいのでは。
 
 しかし後半に入っても「追うドネア、いなすリゴンドー」の構図は変わらず。リゴンドーは動きに余裕が感じられ、完全に逃げ切りモードに入りつつあるか。個人的採点では7Rはプレッシャーをかけ続けたドネアが取ったが、8・9Rはリゴンドー。ただリゴンドーは前半戦に比べて露骨に手数が減っており、ドネアのプレッシャーにポイントを入れるジャッジがいてもおかしくないのでは?

 膠着状態のまま終盤戦を迎えるが、10Rに試合が大きく動く。これまで以上に圧力を強めガムシャラに前に出るドネアが、密着状態から一瞬距離が空いたところで左フックをヒット!よろめくように倒れたリゴンドーにダウンが宣告され、一気に空気が変わってくる。このまま押し切りたいドネアだが、リゴンドーはフットワークで距離を取るときれいなカウンターも合わせ、ドネアは簡単に前に出られない。

 最大のピンチを落ち着いて切り抜けたリゴンドーは、続く11Rもフットワークでドネアの前進をさばくと要所要所で左のカウンターを決めて再び試合をコントロール。瞬時に立て直しに成功してしまう。

 迎えた最終ラウンドも、序盤にリゴンドーがカウンターの左をヒット。ドネアはこれで目にトラブルが発生したか、右のガードをがっちり上げたまま後退してしまい完全に劣勢。リゴンドーはダウンこそ奪えなかったものの手負いのドネアに連打を浴びせ、最後の2Rをキッチリ押さえて試合終了。

 個人的採点では116-111でリゴンドー。ただ中盤のラウンドは手数が少なく印象が悪かったので、ジャッジは割れてもおかしくないのでは・・・と思いながら結果を見守ったが、判定は3-0でリゴンドー。大一番で英雄ドネアを退け、スーパーバンタム最強を証明した。

 リスクを避けて着実にポイントを取りにいったリゴンドーのスタイルは好き嫌いが分かれるだろうけど、ドネア相手にそれをやりきってしまったのはさすが。10Rのピンチをあっさりとその後の2Rで挽回した辺りも含めて、やっぱり強かった。いわゆる「激戦」「名勝負」というフレーズは似合わない試合内容だったけど、逆に言えばリゴンドーがそれだけドネアを完璧に抑えてみせたということなんでしょう。
 一方のドネアはこれに勝てばスーパーバンタム完全制圧だったが、最後まで自分のペースを作ることができず完敗。正直リゴンドーとのリマッチはビジネス的にも旨味のあるプランじゃないだろうし、あっさりとフェザー級に上げるんじゃないかという気がしてきた。

 リナレスの試合の感想は明日。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2013-04-14 21:49 | ボクシング | Comments(6)

菊野vs伊藤

 一部で色々と話題というか議論になったU-SPIRITの菊野克紀vs伊藤崇文の動画を拝見。

 開始直後に伊藤の左ミドルを受けた菊野が、すかさず左の掌底一発。ダウンした伊藤はロープにつかまり立とうとするも足下がおぼつかず、レフェリーがストップ。わずか29秒で菊野がKO。

 ツイッター上で起きていたヤオガチ論争についてはあまり議論する意味を感じない、というよりこの期に及んでヤオガチ論争をしなきゃいけない時点で日本MMAにとっての「負け」だと思ってる。菊野のスタイルが北米向きかどうかはこの際さておき、機会があるならガンガン海外に出ちゃうべきだと思うんだよなあ。「DREAM上位陣」には色々としがらみがあるということなのかなあ。
 そう思うとあっさりDREAMのベルトを投げ捨てて海外に活動の場を求めた青木は、賛否はあれ周りと違うよな、という話にもなってくる。
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by nugueira | 2013-04-13 23:36 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 日曜に向けテンションを上げるため、リゴンドーの未見の試合をチェック。2011年3月のウィリー・ケーシー戦と2012年1月のリコ・ラモス戦。

 ケーシー戦では1Rからボディーブローでケーシーを下がらせるとそこから一方的に攻め続け、カウンターの右アッパーでダウンを奪取。その後も追撃の手を緩めず、最後は態勢を崩したケーシーのこめかみを左で打ち抜き3度目のダウンを奪ってTKO勝利。
 ラモス戦ではこれまた1Rに鋭い踏み込みからの左を連打しダウンで先制。2~5Rは比較的静かな展開が続いたものの、6Rにバッティングのインターバルが入ると、再開直後にまたも渾身の左を打ち込み続けてKO。

 とにかく攻め所で一気に決めきる嗅覚というか殺傷本能がズバ抜けている感じ。この男を止めるにはPAC3を配備する必要がありますよ。

 ドネアもここぞという場面でとんでもないフィニッシュブローを入れる選手なだけに、この両者がぶつかり合うのは楽しみを通り越して「お互い無事に済むのか?」と心配にすらなってくるレベル。ハイレベルな技術と一撃を併せ持つ者同士なので凌ぎ合いの末決定打がないまま判定へ・・・という可能性もあり得るだろうけど、ここは2人ともキラーモードで来てほしいなあ。

 とにかく、これだけの強豪同士の対戦になったら展開を予想するのは無理というより野暮な話。日曜日はテレビの前で正座しながら「開戦」を待ちます。
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by nugueira | 2013-04-12 23:55 | ボクシング | Comments(5)
 ボクシングのトリプル世界戦、残り2試合の感想を。

 WBC世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ、ガマリエル・ディアスvs三浦隆司は、1Rに三浦がバッティングでいきなり減点を食らってのスタート。三浦は左を狙い過ぎな感じで序盤はディアスのボディー攻めにペースを握られるが、2R終盤に左ボディーからラッシュ。そして3Rに左ストレートでディアスをグラつかせると、クリンチで粘るディアスに手を焼きつつもラウンド終盤にダウンを奪取。流れを一気に引き寄せる。
 中盤の5Rに入ると三浦の左が当たる場面が目に見えて増え、さらには右もディアスを捉えだす。こうなると得意の左もますます活きるようになり、6Rには左ストレート、7Rには右フックでダウンを重ねていく。
 ディアスはスリップやラウンド開始時の遅延行為、さらにはダウン後にマウスピースを吐き出したりと老獪な時間稼ぎを図るが、流れは取り戻せず。最後は9Rに左ストレートで4度目のダウンを奪いレフェリーストップ。説得力十分のKOで、粟生が失ったベルトを帝拳ジムに奪還した。
 正直粗さ・硬さも目立つ内容だったが、倒せる一発を持っているのは大きな魅力。持ち味を発揮してベルトを手にしたのは大きな自信になったはずで、このままいいチャンピオンになってほしい。

 続いてWBC世界フライ級タイトルマッチ、五十嵐俊幸vs八重樫東。インファイトに持ち込みたい八重樫に対し距離を取ってリーチ差を活かしたい五十嵐と、両者の狙いがはっきりした試合展開。序盤から五十嵐の懐に入っていった八重樫が手数で序盤にポイントを重ねていく。井岡戦もそうだったが八重樫は強引に自分のペースに持ち込むのが非常に上手く、五十嵐は接近戦を強いられたまま中盤戦へ。
 4R辺りから五十嵐はインファイトでも打ち負けないようになり、6Rには両者バッティングで流血し互いに減点される荒れた展開に。8Rには五十嵐の左ストレートをもらった八重樫の手数が落ち始め、まだまだ試合の行方は分からないという雰囲気になってくる。
 しかし9Rになると八重樫が再度圧力を強め、右フックを繰り返しヒット。再び流れを引き寄せると、10Rも圧力と手数で五十嵐を下がらせ、ここでほぼ勝負あり。11Rには右をもらった五十嵐が腰を落とし、完全に防戦一方の展開に。とにかく八重樫はスタミナと回転力が凄く、下の階級から上げてきたとは思えない圧力で五十嵐を圧倒。この辺はゴン格でもおなじみ土居トレーナーによるフィジカルトレーニングの賜物か。
 結局八重樫が大差の判定で五十嵐を下し、アマ時代のリベンジとともに2階級制覇を達成。五十嵐も中盤は打ち合いで意地を見せたが、最後は八重樫のペースに呑みこまれてしまった形。井岡のようにボディー攻めで八重樫の突進を凌げればまた違った展開になったんだろうけど。
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by nugueira | 2013-04-11 23:34 | ボクシング | Comments(2)