反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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UFC156の予想

 日曜のUFC、メイン枠5試合の予想を。好カード揃いで楽しみ。

ジョセフ・ベナビデス○-×イアン・マッコール
 フライ級王者決定トーナメントでジョンソンに敗れた者同士の対戦。現在の選手層を考えるに勝った方がそのままジョンソンとリマッチしてもおかしくなさそう。敗れはしたもののジョンソンとフルラウンドほぼ互角に渡り合ったベナビデスの方が期待できるか。

ジョン・フィッチ○-×デミアン・マイア
 今大会の裏メイン。ウェルター転向後快進撃を続けるマイアと、エリック・シウバとの激闘を制し再浮上を果たしたフィッチが激突。
 マイアは階級を落としてパワー負けしなくなったことでテイクダウン→サブミッションの流れがスムーズになったのが強みだが、フィッチ相手だとさすがにそう簡単にはいかないか。スイングするのかやや微妙な気もするが、フィッチがポジショニング争いを制して競り勝つのではないかと予想。

アリスター・オーフレイム×-○アントニオ・シウバ
 ようやく迎えるアリスターの復帰戦。そういえばこの組み合わせはStrikeforceヘビー級GP・幻の準決勝でもある。
 つまるところアリスターのコンディションはどうなのか?という一点に凝縮されてしまうのが正直なところ。体は縮んでいないようだけど、今回はうまく検査をすり抜けたのかなあ。とりあえず前回ファンと団体に多大な迷惑をかけた代償に、ビッグフットからキツいお灸を据えてもらいたい。連敗を脱出して調子自体は上向いているだろうし。

ラシャド・エヴァンス○-×アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
 エヴァンスはジョーンズに敗れて以来の試合。けっこう間隔が空いたなあ。と思ったらホジェリオの方も1年以上試合をしていなかった。ホジェリオのUFC戦績を見るとレスリングベースの選手に後れを取ることが多いので、今回もエヴァンスが手堅く判定勝ちをしそう。

ジョゼ・アルド○-×フランク・エドガー
 ファン待望&垂涎のドリームマッチ。大会が行われるのはスーパーボウル・ウイークエンドなわけだが、この試合こそMMAのスーパーボウルだぜ!とダナが言いそうな台詞を先に述べてみました。
 アルドはなんだかんだで1年以上ブランクが空いたのが不安材料だけど、アンデウソンやGSPの例を見るに絶対王者に試合間隔の話を持ち出しても杞憂に終わりそう。選手生命に関わるような怪我ではないのでさほど影響はないか。それ以上にエドガーがフェザー級にアジャストできているかどうかがカギを握りそう。
 エドガーがライト級時代と同様の素早い出入りでアルドを翻弄すれば十分勝機が・・・という想像もできるが、どういうタイプの相手でもキッチリ凌いで、最後は自分のペースに持っていくのがアルドの得意なパターン。KOは難しいだろうけど、アルド勝利という予想にさせてもらいます。

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by nugueira | 2013-01-31 23:05 | UFC | Comments(3)

勝敗予想(1月の決算)

 1月の勝敗予想の結果を集計。

1/12 Strikeforce(3/4)
1/14 Krush Grand Prix 2013 (2/3)
1/17 Bellator(2/2)
1/19 UFC on FX(3/3)
1/26 Krush.26(2/3)
1/27 UFC on FOX(6/6)


 合計は18/21で的中率85.7%!試合数が少なめとはいえいきなり8割越えの上々のスタート。今年は「年間的中率7割」という高めの目標設定で頑張っていきたいと思います。

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by nugueira | 2013-01-30 23:19 | 雑記 | Comments(0)

〔こだわり〕バウト

 1月の各賞及び2月のおすすめバウトを。

MVP:マイケル・チャンドラー(1/17 Bellator)
 新装Bellatorのメインを務めたライト級王者が「別格の強さ」という表現がしっくり来る横綱相撲で圧勝。去就が泥沼化しつつあるアルバレスだが、戻ってきても返り討ちにあるおそれが高いのでは・・・とすら思えてきた。

ベストバウト:デメトリウス・ジョンソンvsジョン・ドッドソン(1/27 UFC on FOX)
 最軽量級ならではのハイスパートバトルが堪能できた一戦。序盤にダウンを喫したジョンソンが4・5Rに盛り返すという5R制ならではの展開も含め、非常に見ごたえがあった。

ベストKO:アンソニー・ペティス(1/27 UFC on FOX)
 ブランクをものともせず、セローニとの大勝負で圧巻のKO勝利。去年のローゾン戦といい、今のトップクラスのMMAでこんなKOシーンが見られるのか、という勝ち方を連発するのが凄い。

ベストサブミッション:ホナウド・ジャカレイ(1/12 Strikeforce)
 テイクダウンまでの持っていき方も含め、ジャカレイらしさが発揮された勝ち方。マイアのウェルター転向で「寝技師」枠が空いているUFCミドル級、ぜひジャカレイにかき回してほしい。

〔おすすめ〕バウト:ジョゼ・アルドvsフランク・エドガー(2/2 UFC156)
 怪我による延期を経てようやく実現する軽量級ドリームマッチ。フィジカル面の不利がない状況でエドガーが2階級制覇を達成するか、フェザー級の絶対王者アルドが返り討ちにするか。展開すらも予測不能な極上の頂上決戦。
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by nugueira | 2013-01-29 23:13 | 雑記 | Comments(2)
 直近2大会の結果を反映した最新ランキングを。階級変更もありライト・フェザーが大変動。

○ヘビー級
王者:ケイン・ヴェラスケス
1位:アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
2位:ジュニオール・ドス・サントス
3位:フランク・ミア
4位:ロイ・ネルソン
5位:ファブリシオ・ヴェウドゥム
6位:シェーン・カーウィン
7位:マーク・ハント
8位:ガブリエル・ゴンザガ(↑)
9位:シーク・コンゴ
10位:ベン・ロズウェル(↓)
11位:ブレンダン・シャウブ(↓)
12位:ステファン・ストルーブ(↓)
13位:アントニオ・シウバ(↓)
14位:トラヴィス・ブラウン(↓)
※ロズウェルに勝利したゴンザガがランクイン。

○ライトヘビー級
王者:ジョン・ジョーンズ
1位:アレクサンダー・グスタフソン
2位:ラシャド・エヴァンス
3位:マウリシオ・ショーグン
4位:リョート・マチダ
5位:ダン・ヘンダーソン
6位:ライアン・ベイダー(↑)
7位:フォレスト・グリフィン(↓)
8位:グローバー・テイシェイラ(↑)
9位:アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
10位:フィル・デイビス
※マティシェンコに勝利したベイダーがランクアップ。ランペイジに勝利したテイシェイラがランクイン。3連敗となったランペイジはランク外へ。

○ミドル級
王者:アンデウソン・シウバ
1位:ヴィトー・ベウフォート(↑)
2位:クリス・ワイドマン
3位:マイケル・ビスピン(↓)
4位:岡見勇信(↓)
5位:マーク・ムニョス(↓)
6位:コンスタンティン・コスタ・フィリッポウ(↓)
7位:ティム・ボーシュ(↓)
8位:チェール・ソネン(↓)
9位:カン・リー
10位:ヴァンダレイ・シウバ
11位:リッチ・フランクリン
12位:ブライアン・スタン
13位:ヘクター・ロンバード
14位:アラン・ベルチャー
15位:デレク・ブランソン
※ビスピンに勝利したベウフォートが1位へランクアップ。ビスピンの貯金を全部持っていった感じだが、UFC復帰以降敗戦は2度のタイトルマッチのみなので、まあそれほど違和感はないか。

○ウェルター級
王者:ジョルジュ・サンピエール
1位:ジョニー・ヘンドリックス
2位:ジョン・フィッチ
3位:カーロス・コンディット
4位:マーティン・カンプマン
5位:ジェイク・エレンバーガー
6位:ジョシュ・コスチェック
7位:デミアン・マイア
8位:リック・ストーリー
9位:ローリー・マクドナルド
10位:エリック・シウバ
11位:チアゴ・アウベス
12位:カイル・ノーク
※変動なし。

○ライト級
王者:ベン・ヘンダーソン
1位:ハファエル・ドス・アンジョス
2位:アンソニー・ペティス(↑)
3位:フランク・エドガー
4位:ドナルド・セラーニ(↓)
5位:グレイ・メイナード(↓)
6位:グレイソン・チバウ(↓)
7位:ネイト・ディアズ
8位:ジム・ミラー
9位:ジェイミー・ヴァーナー
10位:エジソン・バルボーザ(↑)
11位:ジョー・ローゾン
12位:ハビブ・ヌルマゴメドフ(↑)
13位:メルヴィン・ギラード
14位:ロス・ピアソン(↑)
※セラーニに勝利したペティス、マーティンスに勝利したバルボーザ、タバレスに勝利したヌルマゴメドフがランクアップ。フェザー級へ転向のグイダがランク外へ。

○フェザー級
王者:ジョゼ・アルド
1位:ヒカルド・ラマス(↑)
2位:ジョン・チャンソン(↓)
3位:ダスティン・ポワリエ
4位:クレイ・グイダ(↑)
5位:ジョシュ・グリスピ
6位:日沖発(↓)
7位:ジョージ・ループ(↓)
8位:デニス・シヴァー(↓)
9位:ニック・レンツ(↑)
10位:ハニ・ヤヒーラ(↓)
11位:ディエゴ・ヌネス(↓)
12位:カブ・スワンソン(↓)
13位:チャド・メンデス(↓)
14位:バート・パラジェンスキー(↓)
15位:エディ・ヤギン(↓)
※コクに勝利したラマスがランクアップ、日沖に勝利したグイダ、ヌネスに勝利したレンツがランクイン。

○バンタム級
王者:ドミニク・クルーズ
暫定王者:ヘナン・バラォン
1位:ブライアン・ボウルズ
2位:ハファエル・アスンソン
3位:ユライア・フェイバー
4位:エディ・ワインランド
5位:マイク・イーストン
6位:アイヴァン・メンジバー
7位:スコット・ヨルゲンセン
8位:マイケル・マクドナルド
9位:ブラッド・ピケット
※変動なし。

○フライ級
王者:デメトリウス・ジョンソン
1位:ジョゼフ・ベナビデス
2位:イアン・マッコール(↑)
3位:ジョン・モラガ(↑)
4位:ジョン・ドッドソン(↓)
※タイトルマッチに敗れたドッドソンがランクダウン。
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by nugueira | 2013-01-28 23:10 | UFC | Comments(2)

UFC on FOXの感想

 WOWOWで見た感想を。放送順とは異なりますが実際の試合潤に。

ライアン・ベイダー○-×ウラジミール・マティシェンコ(1R ギロチンチョーク)
 前に出ていったベイダーが左フックを入れてマティシェンコをダウンさせると、そのままギロチンで締め上げて秒殺一本。一時期KOを連発していたマティシェンコだが、さすがに最近は厳しい試合が続いている。

クレイ・グイダ○-×日沖発(判定)
 ライト級から落としてきたグイダだが、上背では日沖の方が上回っている。1Rは日沖が前に出てくるグイダに落ち着いて対処し、スタンドの攻防では優勢。ラウンド後半にテイクダウンを許してしまうが、このラウンドは取ったか。
 2Rはグイダが日沖の打撃をものともせず距離を詰めると、抱え上げるようにしながらテイクダウン。日沖は下から三角やアームロックを狙っていくもののグイダに凌がれ、下になったまま時間を費やしてしまう。
 3Rも同様の展開が続き、グイダが上のポジションをキープする時間がラウンドの大半を占める。むしろスタンドで戦った方が分が良かった印象すらある日沖だが劣勢を打開できずスプリットの判定負け。痛い連敗を喫してしまった。
 判定については惜しいと見る向きもあるだろうけど、下からの仕掛けがUFCで評価されないのは分かり切っている話なわけで、この展開に付き合ってしまった時点で日沖の負けは仕方がないところ。「きれいな試合」に固執せずに局面を変えていく能力がUFCで勝つためには必要だし、日沖にはそれができると思うのだが…。

エリック・コク×-○リカルド・ラマス(2R TKO)
 1Rは両者ある程度の手数は出すもののお互いクリーンヒットはなし。クリーンテイクダウンは奪えなかったがタックルで押し込む場面の多かったラマスのラウンドか。
 スタンドの打撃ではややコクのペースか、という雰囲気で試合が進むが、2Rにラマスがスリップしたところへコクが突っ込んでいくと、ラマスが逆にテイクダウンに成功。そのままガードポジション越しにヒジを打ち込んでコクを出血させると、なおもヒジ打ちを連打したところでレフェリーストップ。ワンチャンスをものにしたラマスが一度はタイトルコンテンダーにもなったコクを連打。いよいよ挑戦権が視界に入ってきたか。

アンソニー・ペティス○-×ドナルド・セラーニ(1R KO)
 開始直後に息子(2歳)がウンコをしたため、慌ててオムツを交換。一息ついてテレビを見たら、ペティスの左ミドルがセラーニの脇腹にクリーンヒットしセラーニが悶絶するようにダウン。いや凄い試合だった。後でもう1回見返します。
 ペティスはこれでタイトルマッチ挑戦権が確定。ベンヘン・メレンデスどちらが相手でも楽な試合にはならないが、KOを連発しているここ2試合の勢いからすると非常に楽しみ。

クイントン“ランペイジ”ジャクソン×-○グローヴァー・テイシェイラ(判定)
 序盤からパンチ中心の攻防となるが、テイシェイラがテイクダウンも織り交ぜた攻めでペースをつかむと、1R終盤には右フックを入れてランペイジをダウンさせる。無理に仕留めにいかずKOは逃したテイシェイラだが、2R以降もスタンドの圧力・手数で着実に主導権を握っていく。一方のランペイジはブランクもあってか2R以降消耗が激しく、見せ場を作れないまま判定で完敗。
 テイシェイラは詰めの甘さや粗さもそれなりに見てとれたと思うのだが、それ以上にランペイジの衰えが目立った試合。ズッファとのいざこざも試合のパフォーマンスに影響していた可能性はあるけど、オクタゴンでの最後の試合としては余りに寂しい出来だった。こうしてまた一人、PRIDEを彩ってきた選手が表舞台を去っていく。

デメトリウス・ジョンソン○-×ジョン・ドッドソン(判定)
 ジョンソンを見た4歳の娘が「これ子供?」と一言。コラコラ。
 1Rはドッドソンの左でジョンソンがスリップ気味のフラッシュダウンをする場面もあったが、圧力をかけ続けてテイクダウンを狙っていったのはジョンソン。微妙だがジョンソンのラウンドか。
 しかし2Rに入るとドッドソンの左フックでジョンソンが2度にわたりフラッシュダウン。ラウンド後半にはジョンソンが再び前に出るようになり盛り返すが、ジョンソンは一気に大ピンチ。
 しかし依然として運動量が落ちる気配のないジョンソンは、3Rも前に出続けると遂にテイクダウンに成功。逆に4Rに入ったあたりからドッドソンは動きがガクッと落ち始め、ジョンソンが首相撲の体勢から顔面・ボディにヒザ蹴りの嵐。試合の流れが一気にジョンソンへ傾く。
 最終5Rもジョンソンが金網際のアッパー・ヒザでドッドソンを圧倒。終盤はドッドソンは防戦一方の状態となり、判定は三者ともジョンソン。序盤の劣勢を跳ね返し防衛に成功。
 ジョンソンは2Rで一気に試合の流れを持っていかれておかしくない状況だったのに、無尽蔵のスタミナでそこから盛り返したのが流石。5Rマッチの経験の差も影響したか。それにしてもフライ級は日本人にとって最もチャンスがある階級のはずなのに、早くも入り込む隙間すら見つからなくなりつつあるな・・・。

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by nugueira | 2013-01-27 22:52 | UFC | Comments(2)

コット凋落

 エキサイトマッチを視聴。まずはWBC暫定世界ウェルター級タイトルマッチ、ロバート・ゲレロvsアンドレ・ベルト。
 1R、いきなり接近戦からのパンチでベルトがダウン。ゲレロがクリンチの状態から連打しているようにも見えたのでこれOKなのか?という気もしたが、2Rも再びクリンチ気味の体制からのパンチでベルトがダウン。左を簡単にもらい過ぎていて早くも「こりゃダメだな」というムードになるものの、4Rあたりからベルトが持ち直し、右を繰り返しクリーンヒット。中盤戦は身体を密着させて両者ショートの連打を応酬する我慢比べの展開になってくる。
 とはいえベルトが形勢逆転するほどのチャンスは訪れず、試合は終盤戦へ。ベルトとしてはスペースを空けて戦いたいが、ゲレロは密着してのインファイトの展開を続け、最終ラウンドもベルトを下がらせて試合終了。ジャッジは三者とも6ポイント差をつけ、ゲレロが文句なしの判定で防衛に成功。ベルトは序盤の2度のダウンが痛すぎた。

 続いてWBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ、オースティン・トラウトvsミゲール・コット。
 序盤から前に出ていくコットだが、1Rにトラウトのパンチで一瞬グラつく場面も。一発の威力はトラウトの方が上か。
 トラウトは非常にきれいなアウトボクシングを展開し、コットとしては懐に飛び込んでガチャガチャした試合に持ち込みたいところ。実際に4Rあたりからコットが徐々にインファイトのタイミングをつかみ始め、トラウトにペースを握らせなくなってくる。
 しかし6・7Rあたりからコットは前に出るものの手数の少なさが目立つようになり、8Rからはトラウトが下がりながらも手数で攻勢を印象づける。コットはクリーンヒットは許さないものの有効打を奪えず、後半はトラウトが狙い通りのアウトボクシングを展開する形に。
 結局コットは最後まで流れを引き寄せられず、6ポイント差2名、10ポイント差1名の大差の判定でトラウトが防衛に成功。
 自分が中量級のボクシングを真面目に見始めた時期はメイウェザーを筆頭にコット、マルガリート、モズリー、クロッティといった面々が鎬を削っていて、そこにパッキャオが攻め込んでいくという構図だったのだが、マルガリートやモズリーが引退し、パッキャオも下り坂。そしてコットも今回こういう精彩を欠く負けを喫したわけで、改めて時代の移り変わりを感じさせられる結果に。こういう感慨に浸れるのもコツコツ見続けてきた成果ではあるんだけど、どうにも切ないなあ。
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by nugueira | 2013-01-26 23:41 | ボクシング | Comments(0)
 昨年10月に報じられたマット・ヒューズの引退が正式決定。今後はズッファの選手育成兼管理部長に就任とのこと。結果的に「振り返ればあれが引退試合」というチャック・リデルと同じ引き際を迎えることに。

 本人が希望していた「最後のもう一丁」は実現しなかったわけだが、今のUFCのシステムだとそういう情緒的なカードが組んでもらえないのは致し方ないところか。比較対象としてティトがグリフィンとの引退試合を組んでもらえたわけだけど、これは比較的最近にベイダー相手の勝利という「大仕事」をやっていたからという面もあるだろうし。
 激戦区・ウェルター級の絶対王者として君臨し続けた実績は文句のつけようがないもので、今後MMAの歴史を振り返る際にも必ず欠かすことのできない存在として名前が残り続けるでしょう。本当におつかれさまでした。

 それにしても「ズッファの役員に就任」というくだりで「じゃあ今後は年末のラスベガス大会のオープニングで、ふんどし姿のヒューズが太鼓を叩くの?」と思ってしまったのだが、これもある意味「PRIDEの呪縛」から逃れられていないということなのだろうか。
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by nugueira | 2013-01-25 23:25 | UFC | Comments(0)

面白格闘技解説

 この前たまたま『マツコ&有吉の怒り新党』を見ていたら「増田明美の解説中のミニ情報」を紹介していたのだが、これがもう面白かった。

 「この選手は刺繍が趣味で・・・」に始まり「長く付き合っている男性がいるのでそろそろ区切りをつけたいはず」だの「義理の母親から『サングラスを掛けていると怖い顔に見える』と言われた」だの、「マラソンと関係ないじゃん」と突っ込むより前に「どこから仕入れたんだろう?」と思えてくる情報ばかり。いやー、今度女子マラソンの中継見なくちゃ。

 見ながら「格闘技中継でもこういうことやってくれる人いないのかな?」と思ったのだが、よく考えたらUFC中継の解説をしている稲垣さんも実に細かい情報を揃えている。プロ転向後の戦績やバックボーンはおろか「この人はもともとはパン屋の店員をやっていまして」みたいな情報もチョイチョイ出してくるし、その気になれば増田明美みたいな芸当もできるのではないだろうか。

 仮に稲垣氏が増田明美モードに入ったとすると…

高柳アナ「あーっと、ドスサントス猛然とラッシュ!金網際でパンチの連打です!」

稲垣「ドスサントスは先日奥さんと離婚したんですが、離婚間際の夫婦喧嘩のときに『あんたはシュラスコの食い方が汚い』と罵られたらしいんですね。そのショックで離婚後しばらくは大好きなシュラスコを絶っていたらしいんですが、先日馴染みの店に半年ぶりに行ってシュラスコをたいらげたそうです。おそらく久しぶりのシュラスコで英気を養ったのと、それを通じて離婚のモヤモヤを振り切ったのが今回のラッシュにつながったんじゃないかと・・・」

高柳アナ「稲垣さん、もう試合終わってます」


 うーん、やっぱり難しいか。

※ドスサントスが最近離婚したらしいのは事実ですが、シュラスコ云々の下りは当方の妄想に基づく完全なフィクションです。
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by nugueira | 2013-01-24 23:55 | 雑記 | Comments(2)

UFC on FOXの予想

 日曜のUFCの予想を。今回はメインカードが10時開始。

ライアン・ベイダー○-×ウラジミール・マティシェンコ
 リョート戦のKO負けでタイトル戦線からは大きく後退したベイダーだが、さすがにマティシェンコ相手に不覚は取れないか。まあティトに負けた前科もあるわけだけど。

クレイ・グイダ○-×日沖発
 グイダのフェザー級転向初戦を迎え撃つ形になった日沖。グイダがフェザー級にどこまでアジャストできているかによってくるけど、ああいうガチャガチャ動くタイプは日沖は相性悪い気がする。連敗は避けてほしいところだが、ここは厳し目の予想に。

エリック・コク×-○ヒカルド・ラマス
 日沖に勝ったラマスと、アルドとのタイトルマッチが怪我で流れたコクの対戦。コクはタイトルマッチが組まれたこと自体が不思議なので、ここはラマスに引導を渡してほしい。日沖に勝った選手にそう簡単に負けられても困るし。

アンソニー・ペティス○-×ドナルド・セローニ
 勝った方はタイトル挑戦に大きく近づく、ライト級上位陣のサバイバルマッチ。ペティスは試合間隔が空いているのが不安材料だけど、前戦のハイキックKO勝ちがあまりに鮮やかだったのでやはり期待してしまう。WEC最終興行以来のベンヘンとの再戦にこぎつけることができるか。

クイントン・ランペイジ・ジャクソン×-○グローバー・テイシェイラ
 これを最後にUFC離脱が決定的となっているランペイジ。最後の相手は一度ブラジル大会での対戦が決まっていたテイシェイラ。テイシェイラも前回の試合を見る限り詰めの甘さや粗さが目立ったのだが、今のランペイジがその粗さを突けるかといったらモチベーション面も含めて難しい気がする。白星でオクタゴンを去るのは厳しいかな。

デメトリウス・ジョンソン○-×ジョン・ドッドソン
 メインはフライ級タイトルマッチ。ドッドソンの試合を見ていないのだが、ベナビデスとのノンストップバトルを制したジョンソンを崩すのは至難の業か。5Rマッチの経験という面も含めて王者有利という見方が妥当な気がする。
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by nugueira | 2013-01-23 22:49 | UFC | Comments(2)

Krush.26の予想

 土曜のKrushの予想を。勝負の代々木大会の直後に大会が打てるのが今のKrushの充実ぶりを物語っている。

寺戸伸近○-×KO-ICHI
 58キロ王者決定トーナメントの中からこの試合だけピックアップ。55キロでは2度にわたり若手に戴冠を阻まれた寺戸。58キロにどこまで適応できるか不安はあるし、年齢による衰えも否定はできない。とはいえ強い寺戸を見続けてきた身としては、再びベルトを手にする姿をどうしても期待してしまう。

佐藤嘉洋○-×健太
 このところ勝ち星から遠ざかっている佐藤がワンマッチに登場。とはいえ国内の試合では凄味を見せることも多いし、何よりキャリアを通じて日本人相手の黒星は魔娑斗にしか喫していない。健太相手ならまだ貫禄を示す可能性は十分あるだろうし、逆に言えばここで敗れるとそろそろ「退き際」を考えないといけない状態になってくる。正念場の一戦で勝利の女神は微笑んでくれるか。

城戸康裕○-×守屋拓郎
 メインは70キロ級タイトルマッチ。MAX決勝大会では初戦敗退に終わった城戸だが、それまでの充実ぶりからすると国内で日本人相手に遅れを取る場面はちょっと想像しにくい。きっちり防衛して再起の足がかりをつかめるか。
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by nugueira | 2013-01-22 22:37 | Krush | Comments(0)