反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

<   2012年 02月 ( 31 )   > この月の画像一覧

UFC144観戦記④

フランク・エドガー×-○ベンソン・ヘンダーソン(判定)
 長丁場の観戦に若干疲労を感じつつも、ようやくメインのタイトルマッチが開始。ブルース・バッファーの「イーーーッツ、ターーーイム!!」を生で体感。
 小刻みなステップで動くエドガーにベンヘンはローで応戦。エドガーはベンヘンの蹴り足を何度もつかみ、さらに足払いでベンヘンをマットに転がす(ゴン格インタビューで北岡もスパーでこれを何度もやられたと言ってたっけ)。1Rはスピードで攪乱したエドガーのペースか。
 2Rも決定打はないもののエドガーが蹴り足をつかんでのパンチ、テイクダウンで主導権を握る。このままエドガーのラウンドで終了か…と思った終盤、ベンヘンの下からの蹴り上げがヒット。腰を落としたエドガーは鼻から出血が見られ、試合の行方が急に分からなくなってくる。
 3R以降もスピードではエドガーが圧倒するのだが、テイクダウンに成功してもそこから先のポジションキープができず、ベンヘンにすぐ立ち上がられてしまう。4Rにはタックルにカウンターのギロチンチョークを合わせられあわや、という場面も。5Rには客席から自然発生的に拍手が巻き起こる中、両者一歩も譲らず試合終了。
 個人的には1・5Rがエドガー、2・4Rがベンヘン、3Rが一体どっちか…という採点だったが、判定は3-0、うち2者は49-46でベンヘンが勝利。数々のピンチを驚異的なリカバリー力とスタミナで跳ね返してきた名王者が、遂にその座を明け渡した。

 エドガー勝利と思っていた人は場内に結構いたはずだが、ジャッジが読み上げられた後もそれほど大きなブーイングはなし。ほとんどのラウンドが10-9どころか10-9.5ぐらいの微妙な差しかなくて、ベンヘンがエドガーに自分の試合をさせていなかったことも確か。これはもうどっちに転んでも仕方がない試合だった、ということでしょう。コンディットもこういう試合をして勝ってくれれば良かったのに。
 ベンヘンはそれなりに穴がありそうな気もするのだが、ペンを破ったときは同じように見られていたエドガーがそこから名王者になったのはご存じのとおり。いずれにせよ「神の階級」はここからまた大きなうねりが起きそう。
 一方の敗れたエドガーは、さすがに階級転向を考えた方がいいのでは。今回ベンヘンとのフィジカル差を攻略しきれなかったのは確かで、仮に今回の判定が逆だったとしても、ライト級で戦い続けるのはやはり先々無理が生じそう。まあフェザー級でアルドに挑むのが正解かどうかはこれまた難しいところなんだけど。

 思い返せば2年前にBJ.ペンがまさかの王座陥落を喫したのがアブダビ。そして今回、日本でエドガーがベルトを失った。ライト級の王座交代はアジアで起こる、というのがUFCの新たなジンクスになるか?

 大会の総括はまた改めて。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2012-02-29 19:02 | UFC | Comments(2)

UFC144観戦記③

マーク・ハント○-×シーク・コンゴ(1R KO)
 コンゴがグラウンド狙いに持って行く可能性もあるかと思っていたが、スタンドの攻防で展開。ハントのかするような右をテンプルにもらってコンゴが後退したところに、追撃の右。ダウンしたコンゴにパウンドを入れたところでレフェリーストップ。
 ハントはこれでUFC3連勝。なんだかんだでUFCヘビー級のリトマス紙的存在になっているコンゴに勝ったのは結構大きいのではないかと思う。そういえばゴン格のインタビューで読んだが、現在4人の子持ちのハント、9月には5人目が誕生予定。やはり金に困っているときのこの男は世界最強か。

クイントン・ランペイジ・ジャクソン×-○ライアン・ベイダー(判定)
 ベイダーはダースベイダーのテーマ曲で入場。一緒に観戦した知人に「ランペイジがPRIDEのテーマ曲で入ってきたら最高なんだけどなあ・・・」と言った直後、場内に鳴り響くPRIDEのテーマ。うおおお!!ランペイジてめえ、この千両役者!俺たちを喜ばせやがって!
 1Rは基本的にランペイジが圧力をかけつつ、スタンドの攻防に終始。ランペイジはベイダーのテイクダウンは防いでいるが、いまいち動きが悪いか。
 2R、組み付いてきたベイダーにランペイジのスラムが炸裂!場内またも大歓声。脳天から落とされたこの一撃は実際効いたらしく、ベイダーはしばらくふらついたような足取り。しかしランペイジはこれ以上の追撃ができず、逆にテイクダウンを奪われるとトップをキープされたまま終了。3Rもテイクダウンを許した後リカバリーができず、三者フルマークの判定で完敗。
 計量オーバー後のコメントで明らかにしていたとおり、練習で怪我を負いコンディション不良だった模様のランペイジ。プロとして試合を受けた以上、怪我は敗戦の言い訳にしかならないが、一方で「客をちゃんと喜ばせて帰す」というのもプロとしてあるべき一つの姿のはず。試合内容は残念だったが、無理を押して日本大会への出場を実現させてくれたランペイジにとにかく感謝。

 メインの感想は改めて。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2012-02-28 20:27 | UFC | Comments(2)

UFC144観戦記②

 PPV枠開始前にはUFC名場面のダイジェスト映像が流れ、ブルース・バッファーが「コンニチワ!」と挨拶。この空気はやっぱり最高。

アンソニー・ペティス○-×ジョー・ローゾン(1R KO)
 スタンドの攻防が続いた後、開始1分少々でペティスの左ハイがクリーンヒット!ローゾンはそのまま起き上がれず、ペティスが衝撃のKO勝利。これでタイトル挑戦権に一気に近づいたかな。WEC時代にベンヘンと対戦していて新味が薄いのがネックな気もするが。

日沖発○-×バート・パラゼウスキー(判定)
 1R、日沖がタックルからテイクダウンに成功すると、マット・ヒューズポジションからの鉄槌、腕十字、オモプラッタと得意の殺人寝技フルコース。一本は取れなかったもののパラゼウスキーを圧倒して1R終了。2Rはスタンド中心の攻防に終始したものの、3Rは再びテイクダウンを取るとバックをキープして試合終了。文句なしの内容で日沖がUFC2連勝。
 今回も2Rは取られており(このジャッジはこのジャッジでどうかと思うが)、「テイクダウンを簡単に取れない状況でどうペースを握るか」という課題は残ったものの、テイクダウン後の攻めをきっちり遂行できたのは進歩。正直今のままでアルドと対戦するのは相当厳しいと思うが、上位陣との対戦をもう1試合クリアすればタイトルマッチも見えてきそう。

岡見勇信○-×ティム・ボーシュ(3R TKO)
 ボーシュのパンチがよく見えている岡見、1Rから的確にパンチを入れ、2Rにはテイクダウンからアームロックを狙う場面も作る。
 完全に岡見ペースで進み安心しながら見ていた3R、後がなくなったボーシュが猛然とラッシュ。バランスを崩しながら後退する岡見を金網際で捉えると、クリンチアッパーを連打。岡見が崩れ落ちるようにダウンし、まさかの大逆転KO。
 以前もちょいちょい書いていたように「ベルト獲りに失敗した挑戦者がその後ズルズル連敗を重ねる」のはUFCでしばしば見られる流れ。格下相手とはいえ安心できる状況でなかったのは確かだが、それでもこんな負け方をするなんて・・・。
 「2Rの客席のブーイングでペースを乱した」という意見は言い訳にしかならず(あのブーイングが不快だったのは間違いないけど)、あの状況で勝負に行ったボーシュを褒めるしかない内容。タイトルマッチ再挑戦はほぼ絶望的になる、あまりに痛すぎる一敗。岡見はここから再浮上できるのか・・・。

ジェイク・シールズ○-×秋山成勲(判定)
 バッファーは「アキヤマ」とも「ヨシヒロ」とも言わず「セクシーヤマ!」とだけコール。これがフルネームなのか。
 シールズがねちっこいタックルからテイクダウンを狙い続けるものの、秋山は腰の重さとパワーでそれを防ぎ続ける。秋山は1・2Rに一瞬の隙で大外刈りをかける場面を作るが、シールズもすぐ立ち上がりそこから先の展開が作れない。
 シールズは自分のペースを作れず、秋山も効果的な攻めは出せないまま迎えた3R終盤、シールズが遂にテイクダウンに成功。バックからチョークを狙い続けたところで試合終了。
 最後のテイクダウンがなければ秋山の勝ちもあったろうに・・・と思ったものの、ジャッジは三者とも30-27。うーん、そうなっちゃうのか。秋山はテイクダウンディフェンスは良かったけど、そこから先の「自分の攻め」の形を作れなかったのが痛かった。大外刈りも投げたところで安心しちゃっている感じで、ポジションキープにつなげられていなかったし。さすがに言い訳の効かない4連敗。リリースは免れないところか。

 残るはラスト3試合。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2012-02-27 12:56 | UFC | Comments(2)

UFC144観戦記①

 9時ちょっと過ぎにさいたま新都心に到着。もう人ごみの凄さに驚き。冗談抜きでかつてのPRIDE以来の光景だったと思う。あと行きの車内も含めて外国人率の高さも特徴。UFCの海外開催って「現地在住の欧米人のニーズに応える」という面もあるのかな。

 席に着いた時点では意外と閑散としていて「本当に始まるのか?」と思ったが、9時半直前に何の前触れもなく第1試合スタート。いよいよ日本大会の幕が切って落とされる。

田村一聖○―×ジャン・ティエカン(2R KO)
 パンチの応酬から田村が先にグラつくものの、パンチを入れ返してジャンをダウンさせるとそこから上をキープ。悪くない動きで1R終了。そして迎えた2R、ジャンのパンチに合わせた田村の右がクリーンヒットし、ジャンは一撃で失神。衝撃のKOで田村が日本大会の火ぶたを切った。
 基本給6000ドル+勝利ボーナス6000ドル(推定)は田村の日ごろのファイトマネーとはケタが1つ2つ違っていると思うのだが、それに加えておそらく継続参戦もゲット。田村は試合だけじゃなく格闘技人生のワンチャンスをものにしたな。

水垣偉弥×―○クリス・カリアーゾ(判定)
 ハイキックを交えながら攻めてくるカリアーゾに、水垣は1・2ラウンドとテイクダウンを奪い上をキープ。カリアーゾは下からオモプラッタなどを仕掛ける場面はあるものの決定機にはならず、背中を着けてガードした時間が長いまま試合終了微妙なラウンドもあったものの、まあスプリットで水垣という感じかな・・・と思ったら判定は3-0でカリアーゾ。場内ブーイング。
 冷静に振り返るとスタンドで打撃をちょこちょこもらっていたのが印象悪かったのかな、という気もするのだが、やっぱりいわゆる「UFC基準」なら水垣がポイントを取ってしかるべきだよなあ。最近頻度が高い「疑惑の判定」がここで出ちゃったのは残念。

福田力○―×スティーブ・キャントウェル(判定)
 福田はパワーホールで入場!オクタゴンの「ど真ん中」に立つ!
 開始早々に福田はタックルからテイクダウンに成功するとパウンドのラッシュ。立ち上がった後はスタンドの攻防になるが、やはりライトヘビー級から落としたチャントウェルの方が一発の重さでは勝っている感じ。タックルも読まれてしまい福田には少々嫌なムードになってくるが、2ラウンド後半から攻め疲れか減量苦か、キャントウェルが一気にガス欠。終盤はボディ攻めを露骨に嫌がって下がるようになり、判定3-0で福田が勝利。疑惑の判定・交通事故と続いた悪循環を一気に断ち切った。

山本“KID”徳郁×―○ヴァウアン・リー(1R 腕十字)
 KIDの入場時には大歓声。この後の五味もそうだったのだが、やっぱり今回の観客は旧PRIDEファン等のライト層がけっこうな比率を占めてたのかな。
 軽快なステップを踏みながらパンチを入れていくKID。リーの組み付きも簡単に押し返し、ケージ際で左右の連打からヒザ蹴りを打ち込む場面を見せる。KIDペースで進むかと思っていたところに、パンチを入れられたKIDがタックルからテイクダウン。下になったリーが三角絞め、さらに腕十字へと移行するとKIDがあえなくタップ。場内が静まり返る中、喜びを爆発させるリーと、マットを叩いて悔しがるKID。
 前回のウエノヤマ戦と同様、KIDの動きは決して悪くないはずなのだが、それでも勝てない。全盛期なら序盤の連打の場面で仕留めていたはずだし、最後の場面を凌げなかったことも含めてこれが現状のKIDの実力であり限界、ということか。これで3連敗。さすがに残留を期待するのは厳しい状況になってきた。

五味隆典○―×光岡映二(2R TKO)
 スタンドの攻防では基本的に五味が圧力をかけるものの、光岡も細かいパンチを入れ五味のペースにはさせない。五味はミドルやヒザ蹴りをうまく交えて攻め込むが、1R終盤に光岡の右フックがカウンターでヒットし五味ダウン。光岡は覆いかぶさって三角を狙うが、ここはホーンに五味が救われる。
 完全に五味劣勢のムードになってくるが、五味はこれで尻に火がついたのか、2R序盤から猛然とラッシュ。パンチとヒザで光岡を下がらせると、最後は亀になった光岡に鉄槌を入れ続けたところでレフェリーストップ。なんとか生き残りへ首の皮をつないだ。
 今日の五味は「鎮火」は免れたものの、せいぜい「ボヤ」という程度。ファンの声援で無理やり炎上につながったという感じ。ミドルやヒザを出せていたのは一つの進歩だけど、スタンド勝負で光岡に追い込まれてしまったのはいただけない。今後外国人勢を相手に白星を積み上げるのはやっぱり難しそう、という結論になってしまう。

 メイン枠へ続く。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2012-02-26 22:07 | UFC | Comments(0)

UFC144速報

田村一聖○−×ジャン・タイクァン(2R KO)
 序盤から優勢に試合を進めた田村、右一発でジャンを失神KO。

水垣偉弥×−○クリス・カリアソ(判定)
 水垣が繰り返しテイクダウンを奪うもそこから先が攻められず、判定3−0でカリアソ。場内ブーイング。

福田力○−×スティーブ・キャントウェル(判定)
 福田はパワーホールで入場。2R以降露骨にガス欠を起こしたキャントウェルを殴り続け判定3−0で勝利。

山本“KID”徳郁×−○ヴァウアン・リー(1R 腕十字)
 打撃で追い込む場面を見せたKIDだが、下からの十字を極められタップアウト。

五味隆典○−×光岡映二(2R KO)
 光岡のカウンターにダウンするピンチはあったが、2Rに打撃で盛り返した五味が逆転KO。内容はともかく首はつながった。

アンソニー・ペティス○−×ジョー・ローゾン(1R KO)
 ペティスが左ハイキック一撃で衝撃KO!

日沖発○−×バート・パラジェンスキー(判定)
 日沖が得意の殺人寝技フルコース。相手にほぼ何もさせず完勝。

岡見勇信×−○ティム・ブーシュ(3R KO)
 2Rまで岡見が圧倒するも、3Rにブーシュが突如ラッシュ。クリンチアッパー連打を食らい、岡見まさかの逆転KO負け。

秋山成勲×−○ジェイク・シールズ(判定)
 シールズのテイクダウンをパワーで防ぎ続けた秋山だがその先の攻めが作れず、終了間際にバックを奪われ惜敗。

マーク・ハント○−×シーク・コンゴ(1R KO)
 左一発でコンゴをぐらつかせたハント、そのままパンチでKO勝利。

クイントン・ランペイジ・ジャクソン×−○ライアン・ベイダー(判定)
 PRIDEのテーマで入場しスラムも見せたランペイジだが、ベイダーに漬け込まれ完敗。

フランク・エドガー×−○ベンソン・ヘンダーソン(判定)
 スピードに勝るエドガーだが決定打を奪えず。蹴り上げやギロチンで攻勢の場面を作ったベンヘンが3−0で判定勝利。王座交代!

 堪能しました。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2012-02-26 19:30 | UFC | Comments(2)

UFC公開計量

 というわけで本日のUFC公開計量に行ってきました。

d0010886_15132841.jpg


 12時半ごろに到着したものの、既に場内満席の状態。プレゼントの抽選権も全部ハケたらしく配っていなかったので、2000人以上来ていたんですかね。

 13時にジョー・ローガンの司会進行により計量スタート。ダナが予告していた日本人ラウンドガールは西垣梓。戦極でラウンドガールをやっていた人みたい。これを足がかりに出世頭の戦極ブルーに追いつけるか?

 ここから先は第1試合から順番に各選手が計量を行い、2人向かい合っての撮影をしてから次の試合の選手が登場、という流れで進行。とりあえず印象に残った場面を列挙。

 秋山には予想通りブーイングが飛んでおり、先に計量したシールズには結構大きな歓声が上がっていたこともあって「どっちがホームなんだか」という空気に。とはいえ、個人的には思ったよりブーイングが少なかったことに驚いた。今の秋山は応援したい側にとってもブーイングしたい側にとっても物足りない、ということの現れなのかな。体の方はバキバキで、日焼けした肌・金髪との組み合わせは異常に迫力あったけど。

 セミに登場したランペイジは大歓声に迎えられながら登場・・・したものの計量では2.7キロオーバー。ファイトマネーの20%を相手に渡すことで試合成立、というなんともしまらない結果に。
 計量後のランペイジは「シバクゾ、コラ!」というマイクで喝采を浴びていたけど、やっぱり体重はキチンとクリアして試合に挑んでほしかったなあ。明日勝っても素直に喜べなくなりそう。

 最後に登場したエドガーは、その小ささにビックリ。ダナがフェザー級への転向を勧めるのも納得だわ。体格面でマイナスのアドバンテージがあるのに「神の階級」の頂点に君臨できるのは何故なのか、明日の試合をじっくり堪能させてもらいます。

 思ったよりサクサクと進行して30分ちょっとで終わったものの、あの空気をライブで体感できて大満足。やっぱり行って良かった。

 というわけで明日はUFC144を会場から速報。ツイッターでもつぶやきますので、適宜楽しんでいただければ。
[PR]
by nugueira | 2012-02-25 16:02 | UFC | Comments(0)

UFC144の予想③

 ラスト4試合の予想を。

ジェイク・シールズ○-×秋山成勲
 3連敗で正真正銘後がない秋山と、こちらも連敗中のシールズ。エレンバーガーみたいに秋山が一発入れたら面白いんだろうけど、秋山のUFCの試合でそういう場面見たことないからな。やっぱりシールズに絡めとられて終わりそうな気がする。

マーク・ハント×-○シーク・コンゴ
 徐々にMMAへのアジャストを成功させつつあるハントに期待したいのだけど、コンゴの方が総合のキャリアは上だからなあ。殴り合いにならない試合運びもそれなりにできそうだし、やはりハントは少々分が悪いか。

クイントン・ランペイジ・ジャクソン○-×ライアン・ベイダー
 客観的に見るとベイダーが漬け込んで勝ちそうな気もするのだが、やはり事実上のホームで戦うランペイジの爆発に期待。テイクダウンを凌ぎ続ける戦い方も慣れているだろうし。当日の会場人気はやっぱりランペイジが一番なのかな。

フランク・エドガー○-×ベンソン・ヘンダーソン
 ベンヘンが勝つとしたら大きい一発を入れたいところだけど、エドガーはここ2試合「特大の一発」をもらったところからリカバリーしてるからなあ。メイナードに比べるとベンヘンの方が粗そうだから、そもそも一発が入らなさそうだし。エドガーが神速のヒット&アウェイ&テイクダウンでベンヘンを完封、と予想します。

 明日の計量見に行きます。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2012-02-24 12:50 | UFC | Comments(0)

UFC144の予想②

 中盤4試合の予想を。

五味隆典×-○光岡映二
 KIDと同じで、五味も自分の勝ちパターンが何で、どうすればそこに持っていけるのかを完全に見失っている感じ。練習環境も大きく影響しているんだろうけど。というわけで試合の組み立て方を知っている光岡の勝ちと予想。

アンソニー・ペティス○-×ジョー・ローゾン
 ペティスの試合映像をちゃんと見たことがないのだが、ベンヘンにも勝ってるし競り合いに強そうなイメージ。個人的にはローゾンにスパッと一本勝ちしてほしいのだが、そういう展開を作らせずにペティスが判定勝ちしそう。

日沖発○-×バート・パラゼウスキー
 日沖のUFC2戦目の相手はタイグリをKOしたパラゼウスキー。デビュー戦が負けでもおかしくなかったスプリット、しかもその相手は次戦であっさりKO負けと、日沖にとってはUFCの壁の高さを感じさせる展開になってきている。とはいえ日沖もこれまでのキャリアで、流れが悪いなら悪いなりの戦い方も心得ているはず。きっちり勝ってタイトル戦線が視界に入る位置まで浮上してほしい。

岡見勇信○-×ティム・ボーシュ
 以前も書いたが、タイトル挑戦者がベルト獲りに失敗した後ズルズルと連敗を重ねるのはUFCではしばしばある話。岡見はここで負けるようだとそれこそタイトルマッチの機会は未来永劫やってこない(現状でも既に相当厳しいと思うが。)。タイトルマッチ前にクリアしてきた試合に比べれば今回は楽な相手のはず。凱旋試合をきれいに飾ってほしい。

 残るは後半4試合。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2012-02-23 19:57 | UFC | Comments(0)

UFC144の予想①

 それではいよいよUFC日本大会の予想を。今回は敢えて全カード予想に挑戦しますので、3回ほどに分ける予定。

田村一聖×-○ヂャン・ティエカン
 なかなか決まらなかったガルシアの代役、スクランブル出場で抜擢されたのは田村。修斗に比べれば基本給6000ドルだけでも大儲け。万一勝てば勝利ボーナス+継続参戦。夢は広がりますな。
 相手がまた「勝てなくもなさそう」と思わせる選手なのだが、やっぱり緊急オファーやヂャンの方がオクタゴン慣れしてることを考えると、田村は分が悪いか。というかズッファも「あまり強い相手を引っ張ってヂャンがボロ負けしたらまずい」という計算をしていそうな感じもするし。

水垣偉弥○-×クリス・カリアーゾ
 前戦は見事なKO勝ちを収めた水垣。まあUFCなので楽な相手との対戦は基本的にないんだろうけど、ホームの利も活かしてきっちり連勝を飾ってほしい。

福田力○-×スティーブ・キャントウェル
 最大のポイントは福田のコンディション。ゴン格のインタビューでも「試合が決まった時点でまだ完治していなかった」と言っていたし。とはいえ相手も4連敗中でリリースされていないのが不思議な選手。元WEC王者の肩書きは侮れないけど、福田が悲願のUFC初勝利を挙げてくれることを期待。

山本“KID”徳郁×-○ヴァウアン・リー
 KIDは怪我からの復帰後も3連敗した後で明らかな格下選手(もう名前忘れた)にKO勝ち。その時の状況と被りはするものの、ズッファはKIDをそこまで優遇するほどの義理はないからなあ。というか前回の負け方を見る限り相手の強さがどうこうじゃなく、自分が勝つための戦い方が何なのか、というのを見定められていないレベルになっちゃってる。ここは厳しめの予想にさせてもらいます。

 次は第5~第8試合。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2012-02-22 23:41 | UFC | Comments(0)
 ご存じのとおりUFCはPRIDEやDREAMのようなオープニングイベントはなく、時間になったら普通に試合が始まる(実際に第1試合開始の瞬間を見たことはないけど。)。日本式のイベントに慣れている人にはおそらく違和感があるのでは。

 というわけで当日へ向けテンションを上げる意味も込めて、UFC144出場全選手紹介をこの場でやらせてもらいます。イメージは東京ドーム地下闘技場の実況アナウンサー風で(という説明で大半の日本人は理解するはず、と勝手に断定。)。

「緊急オファーはジャパニーズMMAの代名詞だ!CRAZY BEEの鉄砲玉、田村一聖!」

「中国4000年の歴史が今ベールを脱ぐ!チャイニーズ・ドラゴン、ジャン・タイクァン!」

「自分を試すため日本へ来た!カリフォルニアの神風ファイター、クリス・カリアーゾ!」

「北米進出の先駆者、母国に凱旋!インテリジェンス・スナイパー、水垣偉弥!」

「特に理由はない!元WEC王者がリリースされないのは当たり前!崖っぷちファイター、スティーブ・キャントウェル!」

「疑惑の判定、交通事故。幾多の苦難を乗り越え、オクタゴンの『どまん中』に立つ!GRABAKAのパワーホール、福田力!」

「経歴不明!イングランドのピットファイター、ヴァウアン・リー!」

「今宵待ち受ける運命は受難劇か、はたまた復活の日か!格闘技の神の子、山本"KID"徳郁!」

「フェザー級のダークホースが日本上陸!東欧の刺客、バート・パラゼウスキ!」

「日本格闘技界の至宝が世界最高峰の頂点を狙う!和製ベルトコレクター、日沖発!」

「金網の申し子、オクタゴンに見参!DREAMには内緒だ!光岡映二!」

「何をやっているんだあ、PRIDE王者!今日こそ俺たちの前で燃えてくれ!鎮火寸前火の玉ボーイ、五味隆典!」

「腕か首か、それとも足か!お望み通りに極めてやる!秒殺サブミッション・マスター、ジョー・ローゾン!」

「最後のWEC王者、極東の地で反撃開始!金網の三角蹴りアーティスト、アンソニー・ペティス!」

「日本土産は岡見の首だ!東海岸のバーバリアン、ティム・ブーシュ!」

「MMAのメジャーリーガー、堂々凱旋!逆襲のラスト・サムライ、岡見勇信!」

「マイナー団体のタイトルはもう獲り飽きた!俺の乾きを癒やせるのはUFC王者の称号だけだ!4本のベルトを持つ男、ジェイク・シールズ!」

「負け続けるヒールに存在価値などない!追い詰められた反骨の柔道王、秋山成勲!」

「ミルコも俺の前には敗れ去った!K-1退治はお手の物!UFCヘビー級の番人、シーク・コンゴ!」

「K-1GP王者こそが地上最強の代名詞だ!まさかこの男が来てくれるとは!サモアの怪人リローデッド、マーク・ハント!」

「ルーカスの娘ごときで騒ぐんじゃねえ!お前ら全員暗黒面に落としてやるぜ!オクタゴンのベイダー卿、ライアン・ベイダー!」

「日本のファンの前では俺はいつも全盛期だ!狂犬再上陸!クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン!」

「ベルトは俺のもの!どんな相手も殴り倒し、蹴り倒す!WECの野獣、ベン・ヘンダーソン!」

「日本よ、この男を見逃すな!『神の階級』の頂点がここにいる!ライト級リアル・ディール、フランク・エドガー!」

 一部やや強引。人気ブログランキングへ
[PR]
by nugueira | 2012-02-21 23:24 | UFC | Comments(3)