反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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勝敗予想(1月の決算)

 1月の勝敗予想の総括です。

1/2 UFC125(0/5)
1/9 Krush(6/7)
1/10 修斗(3/3)
1/23 REBELS(1/1)
1/29 ストライクフォース(3/3)


 合計は13/19で的中率68.4%。何度も触れたようにUFCがまさかの全敗という最悪の出だしでしたが、それ以降は驚異的な追い上げを見せ、終わってみれば7割までもう一息。ここまで挽回できただけで個人的には大満足です。
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by nugueira | 2011-01-31 23:56 | 雑記 | Comments(0)

〔こだわり〕バウト

 1月の各賞と2月のおすすめバウトを。

MVP:フランク・エドガー(1/2 UFC125)
 ポイントゲーム化した今のUFC上位戦線はあまり好きになれないのだけど、エドガーが「ポイントゲームとしてのMMA」の最先端にいることは確か。ストップがかかってもおかしくなかった1Rの劣勢を跳ね返したのは凄かった。

ベストバウト:佐藤嘉洋vsシェムシ・ベキリ(1/9 Krush)
 無名だが楽な相手ではなかったベキリ相手に、佐藤が持ち味を出し切った試合。観戦気でも書いたが、一度目のドラゴ戦以降の佐藤は安定感がある。

ベストKO:山本優弥(1/9 Krush)
 70キロ転向後は打ち合い上等からの競り勝ちが目立つ優弥だが、今回はきっちり連打をまとめてKO決着。上位相手にも同じ勝ち方へつなげられるか。

ベストサブミッション:クレイ・グイダ(1/2 UFC125)
 五味目線からすると残念極まりない結果なのだが、あのグイダが冷静にサブミッションへのフィニッシュに持っていったことが驚き。今のUFCはこのぐらいの幅の広さ・クレバーさがないと生き残っていけない世界になっている。

〔おすすめ〕バウト:アンデウソン・シウバvsビクトー・ベウフォート(2/6 UFC126)
 衰えが見えつつある絶対王者と、UFC創世記からのヒーロー。最後に立っているのは「レジェンド」か、「現在進行形の神話」か。どちらが勝つにせよKO必死の注目の一戦。
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by nugueira | 2011-01-30 23:15 | 雑記 | Comments(0)
 突然降ってわいたように持ち上がったストライクフォース日本大会の噂。

 あちゃー、やっぱりアリスターとジョシュはドーピング検査の緩い日本で試合させるしかなかったか・・・という穿った見方はともかく、暗い話題の多い日本格闘技界にとっては久しぶりの朗報と言っていいのでは。
 それにしても、UFC日本大会の噂が流れても今回のように盛り上がるかといったら、正直そこまでは行かないような気も。やはり「GP」という日本のファンの琴線に触れるコンテンツが含まれているせいなのだろうか。

 まああくまで現時点では噂段階だし、実現へ向けたハードルもそれなりにあるはずなので、肩すかしも覚悟しつつ続報を待つしかないですが。もし本当に実現したら、久々に会場生観戦を検討しないといけないかな。
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by nugueira | 2011-01-28 23:20 | Strikeforce | Comments(0)

悪夢?

 先週インフルエンザでダウン。40度以上まで熱が上がり、いやーしんどかった。

 で、タミフルを飲んでおとなしく寝ていたわけですが、土曜に見た夢が・・・

・シュレック関根を主人公とした連載漫画『シュレック君』を読む。
・シュレックが犯罪組織に潜入捜査を行うという展開。
・正体を見破られたシュレックが金属バットでボコボコにされる。危うしシュレック・・・!

 というところで目が覚めた。
 
 いやもう、起きた瞬間は全身寝汗ビッショリですよ。昼にゴン格でシュレックのインタビューを読んだのが原因とは思うが、なんでまたこんな内容に・・・。

 ひょっとして、これが一時期問題になった「タミフル服用の副作用」というやつなんだろうか。
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by nugueira | 2011-01-26 23:39 | 雑記 | Comments(0)
 来月のヘビー級トーナメントにばかり関心が向いてますが、今週末もストライクフォースの大会があるので予想を。

ニック・ディアズ○-×エヴァンゲリスタ・サイボーグ
 地味に白星街道を突き進んでいる安定王者ディアズ。今回もサイボーグが相手だけど、引き出しの多さではディアズが上回っていそう。打撃で劣勢になったらなったでどうにかするだろうし、今回も防衛は堅いか。

ホナウド・ジャカレイ・ソウザ○-×ロビー・ローラー
 こちらはミドル級タイトルマッチ。ローラーが打撃で秒殺という展開も思い浮かばなくはないのだが、ここは柔術支持で。

ホジャー・グレイシー○-×トレバー・プラングリー
 時々思い出したようにMMAに参戦するホジャー。対戦相手のハードルは段々上がってきているはずだが、まだ幻想は維持してほしい。
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by nugueira | 2011-01-25 23:27 | Strikeforce | Comments(0)
 GAORAの録画を見たので感想を。

名城裕司○-×堤大輔(判定)
 1Rに名城がパンチ連打から左ハイにつなげ、堤がヒザを着くようにダウン。2Rには堤がパンチを入れるが、打ち合いから名城がワンツー後の右でダウンを奪う。名城はとにかく右のジャブが面白いように顔面に突き刺さり、これだけで主導権を取れている感じ。結局3Rにも追加のダウンを奪った名城が圧勝。70キロ王者決定トーナメントではダークホースになりそう。

山本優弥○-×渡辺雅和(2R KO)
 先手を取ったのは渡辺。パンチからヒザへのコンビネーションで序盤から攻め立てる。優弥はパンチをもらう場面が目立つが、ひるまず前に出て反撃。
 2Rに入ると優弥が徐々に圧力を強め、手数で優勢に。ロープに詰めて前蹴りを入れると、パンチ連打でダウン奪取。渡辺はなんとか立ち上がるが、優弥が追撃のパンチでマットに沈めて完勝。「打ち合い上等」の姿勢はやや目立つものの、自力の差を見せたか。

寺崎直樹×-○才賀紀左衛門(判定)
 1R終盤にラッシュを仕掛けた才賀がハイキック。ダウンにはならなかったが、転倒した寺崎は肩を痛めたか。
 才賀は決定打はないが手数を増やして2R以降もペースを握る。対する寺崎はやはり負傷のせいか動きが鈍い。最後まで間合いをコントロールして着実に攻め込んだ才賀が判定勝利。クレバーとは思うが、この試合運びはやはり好きになれない。

山本佑機×-○白濱卓哉(延長判定)
 放送は延長Rから。ほとんど差のない内容だったが、白濱の方が前に出続けた点が評価されたか、MA王者を食う番狂わせを演じて準決勝進出。

梶原龍児○-×TaCa(判定)
 序盤からパンチの応酬になるが、梶原のカウンターが度々入り、優位に試合を進める。2R以降はTaCaも踏ん張りほぼ五分の展開だったが、ペースを譲らなかった梶原が序盤のポイント差で逃げ切り勝利。やや安全運転が目立つ内容だったか。

卜部功也○-×イ・ソンヒョン(延長判定)
 本来はウェルター級の選手というソンヒョンを卜部はなかなか攻めきれず、本選は三者とも29-29のドロー。終盤にソンヒョンが追い上げる構図だったのでこのまま押し切られておかしくない雰囲気だったが、延長Rは動きの落ちたソンヒョンに対し卜部が反撃。ボディーへの攻めを効果的に使い、競り勝って準決勝へ進出。我慢比べのこの展開でしっかり結果を出したのは成長と言えるけど、大和戦の金星の後ということを考えると正直インパクト不足か。

 63キロトーナメントは面子を見た時点で「本命不在の混戦」という印象だったが、一回戦の内容を見てますますその印象が強くなった感じ。準決勝進出を優先して慎重に戦った面もあるだろうけど。梶原のキャリアがものを言うか、卜部や才賀の勢いが上回るか。全員あっさり負けそうな脆さもあるので、当日のコンディションと勢いが一番いい奴が勝つ、という展開になりそう。

佐藤嘉洋○-×シェムシ・ベキリ(判定)
 序盤からパワフルなパンチ連打と回転系の技で攻めてくるベキリ。タイプ的にはドラゴと似た感じか。佐藤はベキリの猛攻にも落ち着いて対処し、ローとヒザを入れていくおなじみのスタイル。
 2Rに入るとベキリの動きがグッと落ちるようになり、佐藤が圧力をかけて攻め込む展開が目立つ。ベキリも手数自体は最後まで衰えなかったものの、佐藤が試合をコントロールした印象で3R終了。ベキリのパンチを評価するジャッジもいたのか判定はスプリットになったが、佐藤が勝利。「第三章」を白星スタートさせた。
 個人的には票が割れたのが意外。2・3Rはベキリにポイントが入る要素はなかったと思うのだけど。こういう手数でガンガン出てくる選手は佐藤にとってやりやすいタイプじゃないと思うが、それでも自分のスタイルできっちりいなしたのはさすが。こうして振り返るとドラゴに敗れて以降の佐藤の戦いぶりは安定感というか風格が出てきてるね。アウェーの欧州遠征は決して楽な展開にはならないだろうけど、なんとか結果を出してほしいところ。
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by nugueira | 2011-01-24 23:05 | Krush | Comments(0)

SFヘビー級トーナメント

 スカパーでのPPV中継が決まったようで、ファンとしてはとにもかくにも嬉しい限り。ネットで動画探して見るのと、テレビの画面で見るのとでは大違いですからね。この際だから解説はぜひ高田にやってほしい。

 このトーナメントについて今まであまり触れてこなかったんだけど、「絶対的な本命不在」という意味で本当に興味深いトーナメント。ヒョードルもアリスターも一回戦負けの可能性が十分あるし、ペザォンやヴェウドゥムが初戦を突破したらその勢いで優勝できるかといったら、これはこれでいくらでも穴がありそうだし。
 逆に言えば、アリスターはこれで優勝すればケチをつける要素がほとんどなくなっちゃうし、ヒョードルが勝てばまたも幻想復活。誰が勝ってもその後の展開が面白くなりそう。

 UFCヘビー級戦線は王者ヴェラスケスの負傷欠場で完全に停滞気味。今年のヘビー級の話題はストライクフォースがしばらく独占だろうか。
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by nugueira | 2011-01-23 10:32 | Strikeforce | Comments(0)

REBELS-EX の予想

 もうひと頑張りしたい今月の勝敗予想、明日のREBELSのメインだけつまみ食い。

日菜太○-×チェ・ウヨン
 去年は中島相手にコケた一方でキシェンコを食ったりと、ムラの大きかった日菜太。今年の初戦は無難に結果を出してほしい。

 日菜太は「自演乙とやれば勝てる」みたいなアピールを口にしていたみたいだけど、確かに知名度が急上昇して「勝てばおいしい」状態になっている自演乙を誰が食うのか、はたまた自演乙が返り討ちにするのか、というのは結構興味深いテーマ。そのためにも早くK-1の体制再建を早く進めてほしい・・・。
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by nugueira | 2011-01-22 23:32 | その他(立ち技系) | Comments(0)
 後半の60キロ級の感想。こちらも衝撃的だった。

“狂拳”竹内裕二○-×水落洋祐(2R KO)
 序盤はやや静かな立ち上がり。ローで攻める水落に、竹内は一瞬でも距離が詰まるとパンチ連打を出す。
 2Rに至近距離の打ち合いになると、水落のパンチも当たっていたものの、破壊力に勝る竹内がダウンを奪う。一気にリズムに乗った竹内、パンチでダウンを重ねると最後は左フックで打ち抜いてのKO勝利。このところ結果が出ていなかた竹内だが、60キロに戻して復権なるか。

青津潤平×-○野杁正明(判定)
 遠い距離からパンチ、蹴りを出してくる野杁に、青津は飛び込んでのパンチ。2Rは強引に距離を詰める青津に野杁はなかなかペースをつかめず、顔面にパンチをもらう場面も目立つ。
 3Rは両者組み付きが多く、噛み合わない展開。野杁はなかなか自分の間合いで戦わせてもらえない感じ。
 微妙な差ながら判定は2-0で野杁。勝つには勝ったが、野杁にとっては課題の方が多く見られた試合。決勝ラウンドに向け、ここから何を学び取るか。

上松大輔×-○DYNAMITE祐太(延長R KO)
 パンチを強振するDYNAMITEに、上松はローで着実に攻める。1Rはやや様子見か。2Rは前に出続けるDYNAMITEが徐々に勢いに乗り、ロープ際でパンチ連打を入れる場面も。
 3Rは上松のボディ攻めにDYNAMITEが効いた様子を見せ、上松のパンチも当たりだす。上松ペースではあったがDYNAMITEの圧力も評価されたか、上松1-0で延長戦へ。
 延長Rもバランスよく攻めてダメージを与えているのは上松なのだが、DYNAMITEはそれでも圧力が全く弱まらない。前に出続けるDYNAMITEが上松をロープ際に追い込むとパンチ連打。最後の左フックが上松のアゴを打ち抜き、前のめりに倒れた上松はそのまま立ち上がれず。まさかの逆転KOでDYNAMITEが番狂わせを演じた。
 K-1でのリスキーな戦い方の反省か、この日の上松は慎重な戦いぶりが目立ったが、結局それがDYNAMITEの逆転KOを呼び込むことに。完全に泥沼にはまっちゃったなあ。

石川直生×-○卜部弘嵩(判定)
 離れた距離からの左ミドルと近距離のヒザで攻めようとする石川。卜部は落ち着いた動きで対応し、パンチで応戦。1R終了間際には石川のハイキックがヒット。
 2Rも石川は間合いを取って戦おうとするがなかなかペースが作れない。逆にラウンド終盤、石川の跳びヒザをブロックした卜部が右のパンチを入れダウンを奪う。
 前に出るしかない石川は3Rに必死の攻勢をかけるものの、最後まで卜部を攻め切れず、トーナメント初戦で敗退(1人ドローにしたジャッジがいたのには驚いた。)。卜部は石川のヒザやハイを読んで、完全に対応をしてきた感じ。
 これで2010年の石川は1勝4敗。前にも書いたように2010年は世代交代が一挙に進んだ年なのだが、石川はその波に飲み込まれたまま出口が見えてこない。年齢的に立て直しはどんどん厳しくなるが、それでもここから這い上がってこれるのか。楽観できる材料は全くないが、とにかく石川の今後を黙って見守るしかない。
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by nugueira | 2011-01-18 23:16 | Krush | Comments(0)
 GAORAの放送をやっと見たが、あまりにも衝撃的な試合の連続なので感想は2回に分けて。まずは前半戦。

尾崎圭司○-×谷山俊樹(延長R KO)
 序盤はお互いよく手数を出し互角。2Rに尾崎が回し蹴りやカカト落としで攻勢に出るが、谷山も終了間際にボディーを効かせてから連打を入れ反撃。
 3Rは両者真っ向勝負の打ち合い。終盤に回転系の技を入れた尾崎の方が印象が良かったように思うが、判定は尾崎1-0のドロー。
 延長Rは序盤から尾崎が圧倒。パンチを次々に叩き込んで谷山がダウンし、タオル投入。4Rなんかはジャブで先手を取っていたし、尾崎は回転技に頼らない戦い方を身に着けている感じ。

水原浩章○-×森川修平(判定)
 開始と同時に前に出るのは森川。しかし攻め込んでくるところに水原がタイミングよく右を突き刺しダウン。水原は3Rも離れ際の左フックでダウンを奪い、その後も一方的に攻め続け勝利。ベルトを巻いている人間の意地を見せたか。終盤フラフラの森川を攻めきれないところは物足りなかったが。

瀧谷渉太○-×匠(2R KO)
 ボクシング出身だけありパンチスピードの早い匠。瀧谷もひるまず打ち合いに挑み、お互い決定打はないがヒリヒリする展開で1R終了。
 2Rも互角の打ち合いだったが、距離を潰した瀧谷が一瞬スペースの空いたところでヒザ、顔面への前蹴りを叩き込む。匠はそのまま起き上がれず、瀧谷が衝撃のKO勝利。

KENJI○-×田中一輝(2R KO)
 開始30秒足らずでKENJIの左フックがクリーンヒット。このまま終わっても不思議じゃない倒れ方だったが、田中はここから起き上がるとガンガン前に出て逆襲。しかし2RにKENJIがローを効かせてからまたも左フックでダウンを奪うと、今度はKENJIは起き上がれずKO。KENJIも凄いが、田中の根性も凄かった。

寺戸伸近×-○日下部竜也(判定)
 ドッシリ構える寺戸の周りをサークリングする日下部。日下部が飛び込んできたところに寺戸がパンチを合わせ、いきなりダウンを奪う。一気に仕留めにかかる寺戸だが、日下部は左ミドルをまじえながらのパンチ連打で逆にダウンを奪い返す。一気に形勢逆転した日下部、この後も左フックで2度目のダウンを奪う。
 2Rは寺戸の左で日下部が一瞬グラつくが、左のパンチとミドルでまたも押し続ける。3Rに日下部のバックスピンキックが直撃し寺戸3度目のダウン。この後の寺戸はKOこそされなかったものの、立っているのがやっとの状態で試合終了。文句なしの内容で日下部が勝利。
 今回の寺戸は出会い頭の一発でもなければ油断でもなく、ただ相手が強いから負けた。その事実と、その相手が18歳の日本人ということにただひたすら衝撃を受ける。結果は分かったうえでビデオを見たのに、最後は言葉もなく呆然としてしまった。
 2010年は真弘・石川・前田・元気というかつての全日本キック軽量級黄金世代が結果を出せなくなり、世代交代が一気に進んだ年なわけだが、その波に遂に寺戸も飲み込まれたか。競技としては当たり前の事実だと分かっている一方、この事実を冷静に受け入れるまではもうしばらく時間がかかりそう。
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by nugueira | 2011-01-17 23:48 | Krush | Comments(0)