反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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真騎士○―×パーキー(判定)
 真騎士が序盤からパンチを振るっていくもののパーキーはクリーンヒットを許さず、次第に両者とも手数が減り間合いを測り合う展開に。結局決め手のないまま3R終了し、マスト判定で真騎士が勝利。これは正真正銘ドローでいい内容だったなあ。ともあれ、真騎士はこれで2010年は4戦4勝。いよいよタイトルマッチが見えてきたか。

奥野“轟天”泰舗○―×長南亮(1R KO)
 ゴングと同時にパンチを振るっていった奥野が長南のアゴを打ち抜き、わずか19秒でのKO勝利。トンプソン戦に続きまたも大物食いをやってのけた。長南はASTRAのときといい、打たれ弱くなってるのかなあ・・・。

金原正徳×―○前田吉朗(1R TKO)
 打ち合いの展開から先にパンチを入れたのは金原。前田をコーナーに詰めてフィニッシュに行くが、ここで前田がフックを入れ返して形勢逆転。ダメージの残る金原にヒザ・パンチを入れ続けたところでレフェリーストップ。
 試合時間は短いながらも、濃密な攻防の詰まった名勝負。しかしまあ去年のビービ戦といい、前田はどうしてこう忘れられそうなタイミングに限って凄い試合をやってのけるのか。「前」が付くとはいえ実質一階級上の他団体王者を破っちゃったんだから、今年の敗戦はこれで帳消しと言っても過言ではないでしょう。

藤井惠○―×藤野恵実(判定)
 藤井が時おり打撃で押し込まれそうになれながらもテイクダウンを繰り返し奪い完勝。私はいわゆるジョシカクをちゃんと見るのはこれが初めてだったんだけど、そういうビギナー層にも響く試合だったかというと残念ながら合格点には達せず。フジメグ強かったとは思うが。

ブアカーオ・ポー.プラムック○―×中島弘貴(判定)
 前に出てパンチを振るっていく中島に対し、ブアカーオは前蹴りで距離を取ってミドル、距離が近づきそうになると首相撲や投げで中島をいなすというムエタイの王道的な試合運びで完勝。敗れたとはいえ、中島も最後まで前に出る姿勢を貫き続けたのはお見事。お世辞抜きでいい経験になったのでは。

三崎和雄○―×マイク・シール(1R TKO)
 三崎がテイクダウンからバックマウントを奪い、パウンド連打したところでレフェリーストップ。1分ちょっとで何の苦もなく相手を料理。まあ結果的に格下相手のイージーワークだったわけだけど、たまには三崎にもこういう景気づけの試合させてあげてもいいでしょう。試合後にコーナーに登って日の丸振るのを見たときは「そこまで喜ぶほどの相手だったか?」と思ったけど。

マルロン・サンドロ×―○日沖発(判定)
 1Rから必殺のアッパーを振るっていくサンドロに対し、日沖は前蹴りとジャブで応戦。組み付いてサバ折りからのテイクダウンを狙うが、ここはサンドロが踏ん張る。
 2Rは攻め疲れかやや勢いの落ちた感じのするサンドロだが、それでもアッパーをヒットさせ日沖を一瞬グラつかせる場面を作る。
 互いに持ち味を活かしつつも相手に主導権は握らせないシーソーゲームが続くが、試合が大きく動いたのは3R。日沖が前蹴りを効かせてから遂にテイクダウンに成功すると、ラウンド終了までパウンド攻勢。遂に流れが日沖に傾き始める。
 4Rはサンドロが再びパンチを振るい、日沖はカットにより流血。再開の後サンドロはテイクダウンを奪うが、逆に日沖が下からサンドロを絡め取ってペースを握らせない。
 最終R、日沖はサンドロのタックルをガブるとアームロックへ。限界まで絞り上げるがサンドロはタップせず、さらに日沖が腕十字でサンドロの腕を完全に極めたところで終了のゴング。文句なしの内容でサンドロを圧倒した日沖が、激戦を制しフェザー級のベルトを獲得した。

 いやもう、この試合の興奮をどうやって表現したらいいのか。この一戦はSRCのみならず日本格闘技界の切り札カードだったわけだけど、それが期待通りどころかそれ以上の名勝負になってくれるんだから格闘技ファンはやめられない。PPVでは試合後にリング下で屈みこむサンドロの顔をカメラが捉えていたんだけど、背景に勝利者インタビューを受ける日沖の姿が映っていて、まるで映画のワンシーンを見るかのようだった。
 攻略不可能とも思われたサンドロに完勝した日沖については、心の底から「すげえ」の一言。とはいえ、こうなると修斗にもSRCにも「日沖との試合を見たい」と思わせる相手がいなくなってきたのも事実。DREAMとの対抗戦を本格化させるか、それともUFC進出か。2011年の日沖の動向に注目したい。
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by nugueira | 2010-12-31 16:11 | SRC(戦極) | Comments(0)
 途中外出もあり生観戦は中断しましたが、各試合の感想を。

カノンスック・ウィラサクレック○―×山本元気(判定)
 3Rから見たんだけど、元気はパンチを単発では当てるものの、カノンスックの投げ・足払いにペースを崩され判定負け。あそこで攻めきれなかったのはやはり「衰え」なのかなあ。カノンスックの試合運びは久々に「強いムエタイ」を見た感じ。

小澤和樹○―×イ・チャンソプ(1R KO)
 パンチをもらい続けたチャンソプがあっという間にKO負け。打たれ強さ以外にはさしたる見せ場を作れず。

ファビアーノ・サイクロン○―×アンドリュー・ペック(2R TKO)
 1Rからパンチで押し込む場面を作ったファビアーノが、最後は肘でペックの額を切り裂き完勝。こいつちゃんと肘も使えるのか。

井上学×―○清水俊一(判定)
 1Rは井上がテイクダウンから上のポジションを固め続けて清水に何もさせず終了。このまま塩漬けにされちゃうかなあ・・・と思った2R、清水が逆にテイクダウンを取り返すと、そこからアームロック、腕十字、三角絞めとグラウンドで井上を圧倒。一本は取れなかったものの判定で井上を下した。こうなったら清水に優勝まで駆け上がってほしい。

田村彰敏×―○中原太陽(1R 反則勝ち)
 打撃で攻める田村に中原は組み付きを狙っていく展開。が、田村の度重なるローブローで中断となり、結局3度目のローブローが入ったところで中原が続行不可能になったため反則勝利。ルール上仕方ないのだが、勝った方も負けた方も見てる方も消化不良な結末。

中尾“KISS”芳広×―○デイブ・ハーマン(判定)
 中尾はタックルに入るもののハーマンに切られ、そこからバックを取られる苦しい展開。結局3Rまで攻め方を変えることができず、いいところなく完敗。ハーマンも昔は大していい試合していなかった記憶があるが、ハーマンが強くなったのか、中尾が弱くなったのか。おそらく両方なんだろうけど。

佐々木有生×―○マメッド・ハリドブ(1R TKO)
 佐々木がテイクダウンからしばらく上のポジションをキープしていたものの、ハリドヴが下からの蹴り上げを効かせるとパウンド連打で佐々木を粉砕。粗っぽいけど一発一発の威力が凄い。やっぱりこいつ強いなあ。

横田一則×―○ジャダンバ・ナラントンガラグ(1R KO)
 横田がテイクダウンするも、ナラントンガラグはスイープするとパウンド攻勢。横田は蹴り上げるように立ち上がるものの、立ち上がり際のノーガードのところでナラントンガラグのパンチが横田の顔面を打ち抜き、横田立ち上がれず。ダークホースのナラントンガラグが郷野に続き横田までも撃破。
 ナラントンガラグは動きが総合にアジャストしているというより、「地の強さ」を総合ルールの中で思い切り発揮しているという感じ。MAX時代は打たれ強さ以外は特に見どころのない選手だったのに・・・。こうなると真騎士との間で王者決定戦をやらせないと収まらない流れになってきてる。

中村K太郎○―×Yasubei榎本(2R チョークスリーパー)
 開始直後にいきなり中村のパンチがヒットしテイクダウン。榎本も下から足を絡めていき、中村になかなかペースを握らせないまま1R終了。
 榎本はこれまでの試合と同様スタンドでペースを握りたいところだが、中村は打ち合いでも五分以上に渡り合い、そこから組み付いて再びテイクダウン。1R同様榎本が下からの仕掛けを見せるが、一瞬の隙を突いて中村がバックに回ると、得意のチョークで一本。3戦連続一本・KOの完全勝利でトーナメントを制した。
 個人的に榎本を押していたのだけど、思ったよりも一方的な試合になった感じ。やはりキャリアの差が出たか。

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by nugueira | 2010-12-30 23:43 | SRC(戦極) | Comments(0)
山本元気×−○カノンスック・ウィラサクレック(判定)
 投げ、足払いを多用するカノンスックを元気は最後まで攻め切れず。

小澤和樹○−×イ・チャンソプ(1R KO)
 チャンソプ、根性は見せるもそれ以外の見せ場はなく完敗。

ファビアーノ・サイクロン○−×アンドリュー・ペック(2R TKO)
 パンチで攻め込んだファビアーノが最後は肘でペックの額を切り裂き勝利。

井上学×−○清水俊一(判定)

田村彰敏×−○中原太陽(1R 反則勝ち)
 三度にわたりローブローを食らった中原、続行不可能となり反則勝ち。

中尾“KISS”芳広×−○デイブ・ハーマン(判定)
 ハーマンが中尾のタックルを切りバックを取り続けて判定勝利。中尾完敗。

マメッド・ハリドヴ○−×佐々木有生(1R TKO)
 ハリドヴが下からの蹴り上げ→バウンドで佐々木を粉砕。こいつやっぱり強いわ。

横田一則×−○ジャダンバ・ナラントンガラグ(1R KO)
 横田の立ち上がり際にナラントンガラグのパンチがクリーンヒット。ナラントンガラグまさかの2連勝。

中村K太郎○−×Yasubei榎本(2R チョークスリーパー)
 序盤からテイクダウンを取って優勢に試合を進めた中村、最後はチョークで一本勝ち。
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by nugueira | 2010-12-30 22:58 | SRC(戦極) | Comments(0)

dynamite!!の予想

 やっと全カードが出揃ったDynamite!の予想を。

大和哲也○-×西浦“ウィッキー”聡生
 トーナメント制覇後の初戦でいきなりつまづいた大和、さすがにウィッキー相手に取りこぼしはできない。

ゲガール・ムサシ×-○京太郎
 ムサシは今回もK-1ルールでの参戦。何かもったいない。08年の武蔵は当時衰え始めていた時期だったけど、現役バリバリの京太郎にはさすがに意地を見せてほしいなあ。序盤で勢いに呑まれないかどうかがカギか。

アンディ・オロゴン○-×古木克明
 まあどちらでもいいんですが、多少なりとも場数踏んでるアンディの方が有利かなと。

ミノワマン×-○泉浩
 今大会唯一のSRCとの対抗戦。泉は良くも悪くも(どちらかというと悪いけど)試合内容が堅実になってるので、普通に判定で勝ちそう。

石井慧○-×ジェロム・レ・バンナ
 石井にとっては久しぶりの同階級との試合。バンナは安田戦以外は地味にMMAルールでも結果出してるし不安要素は挙げようと思えばけっこう挙げられるんですが、まあさすがに1年の経験の成果は見せてくれるでしょう、と思ってます。これで負けたら石井が正真正銘イタいだけの選手になってしまうので。

水野竜也○-×セルゲイ・ハリトーノフ
 下降線をたどる一方のハリトーノフを水野に当てるのはある意味うまいマッチメイク。ここは水野が大物食いをしてしまうんじゃないかと期待してます。ハリトーノフはMMAルールから最近遠ざかってるし。

桜井“マッハ”速人○-×ジェイソン・ハイ
 連敗中のマッハ、なんとかスッキリ白星で年を越してほしい。ハイも勢いはありそうだから今のマッハにとっては十分危険な相手なんだけど。

所英男○-×渡辺一久
 まあ所が無難に一本取ってお終いでしょう。

宮田和幸○-×宇野薫
 フェザー級の地味な好カード。宇野がテイクダウンを凌いで長丁場に持ち込めば・・・という気もするものの、フェザー転向後の宮田の試合運びは安定してるからなあ。宮田が判定勝利とよすオ。

川尻達也×-○ジョシュ・トムソン
 勝負論という意味で今大会屈指の好カード。川尻に頑張ってほしいところだけど、ケガからの復帰戦で相手がいきなりトムソン。どうしても削り合いの末に負ける映像しか浮かんでこない。

アリスター・オーフレイム○-×トッド・ダフィー
 アリスターの相手は結局ダフィーに。「UFC最短KO記録保持者」というキャッチフレーズは面白いけど、5月の試合なんかは序盤で攻め込んだのにガス欠起こして逆転負けしてたからなあ。アリスターがK-1の勢いそのままに粉砕しそう。

青木真也○-×長島☆自演乙☆雄一郎
 色々と物議を呼んだこの試合。まあここまで来た以上、とにかく黙って見ておくしかないでしょう。
 勝敗は青木が1Rを乗り切れるか否か、の一点に懸かっており、そういう意味ではスリリングな試合になりそう。青木のミドルがK-1ルールで通用するとは思わないものの、1R逃げ切っての一本勝ちを信じてます。

マリウス・ザロムスキー○-×桜庭和志
 今年1勝もしていない者同士によるウェルター級タイトルマッチ。うーん・・・。
 桜庭がザロムスキーを寝かせれば勝機は十分にあるのでは、とも思うものの、やっぱりその前にザロムスキーが打撃で押し切りそう。長丁場になったらなったで桜庭に楽な展開にはならなそうだし。

ビビアーノ・フェルナンデス×-○高谷裕之
 これまた勝負論的には大注目のフェザー級タイトルマッチ。ビビアーノはハンセン戦の戦いぶりを見る限り、大勝ちしない代わりに崩れにくい試合運びをものにしている感じ。その評価は今も変わらないけど、試合感覚がやや空いたことと高谷の最近の充実ぶりを勘案して、こういう予想にしておきます。TBS的にもそういうエンディングの方が望ましいだろうし。

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by nugueira | 2010-12-29 23:31 | Dynamite!! | Comments(0)

天津木村じゃなくて

 SKアブソリュートの松本天心がSRCイベントプロデューサーに就任。

 向井社長が少し前からツイッター上で「新しいEPが登場します!」とアピールしていたので誰だろう、とは思っていたんですが。いやー、まさか松本天心だったとは。「意味も目的もイマイチよく分からない」という点で、とりあえず度肝は抜かれた。

 まあ格闘技団体に「文民統制」がどれだけ効くのか、というのはけっこう以前からある問題で、K-1も谷川新体制が低迷した時期に「新日本キックの伊原会長が後釜になるんじゃないか」「TITANSはその布石じゃないか」みたいな話が乱れ飛んでいた記憶がある。格闘技の知見があって選手に対しても睨みが効く「現場サイド」の人間を表の顔に据える、というのは妥当な選択肢ではあるのでしょう。

 でも、そこで松本天心という選択肢になっちゃうのがなあ・・・。正直、格闘技ファンの中でも「誰、この人?」と思っている人が少なからずいるのでは。

 松本天心といえば02年のZST旗上げ戦に選手として参戦しており、私もこの興行を会場観戦してましたが、ちょうど目の前に座っていたのが天心応援団だったらしく、松本の試合が終わるなり全員退場。目の前が丸々空席になり、以後の試合が非常に見やすかったことをよく覚えています。いやーでも最後まで見ていくのがマナーなんじゃないの?

 失礼、とりあえず「私が知ってる松本天心情報を書こう」と思ったら、ネガティブキャンペーンなのか何なのかよく分からなくなっちゃいました。まあとりあえず、来年のSRCの新展開に乞うご期待ということで。(←超適当。)

 SKの選手が露骨に厚遇されたりしないだろうな。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2010-12-28 23:32 | SRC(戦極) | Comments(0)

戦極 Soul of Fightの予想

 そろそろ年末イベントの予想を。まずは30日から。立ち技とかジャケットルールはよく知らん選手もいるのでつまみ食いで。

清水清隆○-×杉田一朗
 ジャケットマッチのルールをよく把握していないのだが、今年のパンクラスでの戦績を見るに清水優位か。

藤原あらし○-×江幡睦
 元全日本キック勢の敗北が目立った2010年。最後の砦、というわけではないけれどあらしには存在感を発揮してほしい。

カノンスック・ウィラサクレック○-×山本元気
 ともにピークを過ぎた感があるとはいえ注目のカード。元気に殴り勝ってほしいけど、本来の階級を考えるとカノンスックの方が優勢かなあ。

井上学×-○清水俊一
 バンタム級トーナメント準決勝。清水が前戦で見せたスピーディーな寝技は個人的に好きなので、今回も頑張ってほしい。

田村彰敏×-○中原太陽
 もう一方の準決勝。両者とも前戦で大苦戦した点も共通しているけど、ダウンから逆転に持ち込んだ中原の粘り腰を買ってこういう予想に。

中尾“KISS”芳広○-×デイブ・ハーマン
 このところ存在感の薄い中尾、久しぶりの爆発なるか。ていうか中尾が年末に試合するのは例のキス事件以来だっけ?

佐々木有生×-○マメッド・ハリドヴ
 久々登場の佐々木。ハリドヴは強さがいまいち掴み辛い選手なのだが、佐々木もあまり結果を残せてるわけじゃないし、金星を期待するのはきついか。

横田一則○-×ジャダンバ・ナラントンガラグ
 復帰2戦目で横田が復調していることを期待して。とはいえナラントンガラグは郷野戦を見ても総合にうまくアジャストしている感じだし、この試合は本当に読めないなあ。

中村K太郎×-○Yasubei榎本
 これまた予想のし辛いカード。キャリアから考えれば中村なんだけど、榎本の強さもまだ底が見えないし、本当に難しい。ギリギリまで悩みましたが、榎本がスタンドで主導権を握ってグラウンドも中村と五分に渡りあい判定勝利、という予想にします。

真騎士○-×パーキー
 真騎士のハリケーンラッシュ、今回も炸裂か。ていうかライト級は結局新王者が決まらないまま1年が経過。選手がいないわけじゃなかったんだから、王者決定トーナメントを組むとかもっとやりようがあったと思うのだが。

奥野“轟天”泰舗×-○長南亮
 ダンホン参戦は嬉しいサプライズだっただけに、欠場は残念。奥野は面白い試合をするとは思うが粗さもあるし、長南優位と見た方がいいか。2戦連続で対戦相手が直前に変更されて、モチベーション維持が心配ではあるけど。

金原正徳○-×前田吉朗
 これまた面白い組み合わせ。フェザー級契約という点も考えると、削り合いの末に金原が競り勝ちかなあ。

ブアカーオ・ポー・プラムック○-×中島弘貴
 ブアカーオが中島に軽く稽古つけて終わりそう。中島が大怪我しないことを祈る。

三崎和雄○-×マイク・シール
 よく考えると連敗中の三崎だけど、相手はマヌーフとサンチアゴだし、サンチアゴ戦であれだけの試合をやっちゃってるからなあ・・・。「大舞台男」の本領発揮を期待。

マルロン・サンドロ○-×日沖発
 メインはフェザー級頂上決戦。日沖としては長丁場に持ち込んでサンドロの集中力が切れたところをグラウンドに絡め取る・・・というのが想定し得る勝ちパターンだけど、その長丁場に持ち込めるかどうか。サンドロのここ3試合のKO劇は神がかっているし、寝技になったらなったでキチンと対応するだろうし。サンドロが日沖をKO葬→高島学が「そもそも3週間前のオファーが・・・」という団体批判を展開、という予想にしておきます。

 ちなみに当日はPPV観戦。子供の世話しながらなんで途切れ途切れになるかもしれませんが、ブログ・ツイッターで速報打ちますのでよろしくお願いします。ツイッターは @antonionugueira ですのでよろしく。

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by nugueira | 2010-12-27 23:50 | SRC(戦極) | Comments(0)

亀田兄弟

 M-1を生視聴した後、亀田兄弟の試合をビデオ観戦。

 亀田大毅はシルビオ・オルティアーヌを相手にスプリット判定の辛勝で防衛に成功。オルティアーヌが終始手数は出し続けていたものの有効打はなく、一発の威力では大毅の方が上回っていた感じ。
 両者決め手がなかったとはいえ、ジャッジはえらく極端に割れたなあ。見ていて「まあ大毅の勝ちかな」と特に違和感なく思ってしまったのは真面目に見ていなかったからなのか、亀田基準に馴らされてしまったせいなのか。まあ減量苦の状態でもどうにかあしらえる相手を見つけてきた亀田サイドのリサーチ力の勝利ですかね。

 一方の興毅はアレクサンデル・ムニョスを判定3-0で破り、日本人初の3階級制覇を達成。ムニョスのパンチは一発の威力はありそうだったけどいかんせん動きにキレがなく、興毅がパンチの正確性で圧倒。12Rにはダウンを奪い完勝と言っていい内容。序盤からムニョスがグラつく場面が何度かあったので、ああいうところで攻めきらないノーリスクの試合運びは見ていて歯がゆかったが。
 興毅は試合内容自体は特に文句ないんだけど、そもそもこのタイミングでこの相手と王者決定戦が組まれること自体が批判の対象なわけで。まあこれも亀田家の政治力の勝利ということなのかなあ。

 興毅のこれからのビジネスモデルは気になるところ。しばらく様子を見つつスーパーフライ級が手薄になったところを見計らって4階級制覇を狙うのだろうか。
 でもデラホーヤも6階級制覇という結果で評価を受けたわけじゃなくて、その過程で幾多の名勝負を生んできたから人気があったわけであって、ベルトの本数だけ増やそうとするスタイルじゃ先は見えてると思うのだけど。
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by nugueira | 2010-12-26 23:35 | ボクシング | Comments(2)

[こだわり]バウト

 毎年この時期の恒例なんですが、大みそかが終わらないとMVPその他の選出ができないので、先に1月のおすすめバウトのみ。

[おすすめ]バウト:クレイ・グイダvs五味隆典(1/2 UFC125)
 タイグリ戦の衝撃KOで復活の狼煙を上げた五味、連勝で一気にタイトル戦線へ浮上できるか。対するグイダも毎回気持ちを前面に出した試合をするタイプだけに、バチバチの好勝負が期待できそう。
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by nugueira | 2010-12-25 23:35 | 雑記 | Comments(0)

UFC125の予想

 年明けのUFC、余裕のある今のうちに予想を。

マイク・ブラウン○-×ディエゴ・ヌネシュ
 かつての安定王者も最近どんどん影が薄くなっているブラウン。久々のUFC出場、ここはぜひ踏ん張ってほしい。

ジョシュ・グリスピ○-×ダスティン・ポアリエー
 本来ならフェザー級タイトルマッチのはずが、アルドの怪我によりお流れに。グリスピはきっちり勝って、アルドの復帰に備えておきたいところ。

クレイ・グイダ×-○五味隆典
 グリフィン戦の衝撃KOで一気に注目度の上がった五味、次の相手は名勝負製造機グイダ。これはバチバチの殴り合いになるかなあ(グイダのインタビューを見たらけっこう冷静にプランを立ててる感じだったけど)。ここ数年の五味はムラが大きいのが不安だけど、スッキリKO勝ちして、タイトル戦線に絡んでほしい。

ネイト・ディアズ○-×キム・ドンヒョン
 ディアズの前回の試合内容を見る限り、スタンド勝負になってもグラウンド勝負になっても無難に勝ちそう。

クリス・レーベン○-×ブライアン・スタン
 今年は秋山戦を含め3戦3勝と好調だったレーベン、2011年も勢いを維持するか。

フランク・エドガー○-×グレイ・メイナード
 メインはライト級タイトルマッチ。メイナードって以前エドガーに勝ってるんだっけ。
 エドガーの試合スタイルには批判が多いし、個人的にも好きではないんだけど、あのスタイルを徹底されたらなかなか崩せないよなあ・・・というのも事実。対BJに2連勝して自信をつけているであろうことも加味して、エドガーの競り勝ちと予想しておきます。

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by nugueira | 2010-12-24 23:35 | UFC | Comments(0)

UFC124の感想

 まだ感想を書いてなかった試合がいくつかあったので。

マット・リドル×-○ショーン・ピアソン(判定)
 1ラウンド、ピアソンがリドルの跳びヒザにパンチを合わせてダウン奪取。2ラウンド以降もピアソンがパンチで先手を取り続け、終始試合をリード。ジャブが抜群にうまく、パンチを打ち合っているのにリドルだけ顔が跳ね上がるのが凄い。結局ピアソンが危なげない内容で完勝。

ジム・ミラー○-×チャールズ・オリベイラ(1R ヒザ十字)
 オリベイラが下から三角、十字、さらには足間と次々に攻め立てるも、隙を突いたミラーがヒザ十字へ切り返し、一瞬で逆転一本勝ち。鮮やか。

マーク・ボーチェック○-×ダスティン・ヘイズレット(1R 三角絞め)
 ボーチェックがマウントを奪ったかと思うとあっという間に三角絞めへ移行。これまた鮮やかすぎる一本勝ち。

ステファン・ストルーフ○-×ショーン・マコークル(1R TKO)
 マコークルがテイクダウンからアームロック狙い。ストルーフはケージをうまく使ってピンチを脱出。この後もマコークルは上をキープしていたものの、攻め疲れが見えたところでストルーフがスイープに成功すると、パウンド連打で逆転勝利。やはりあれだけ長い手足は大きな武器か。
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by nugueira | 2010-12-23 19:48 | UFC | Comments(0)