反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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〔こだわり〕バウト

 8月の各賞及び9月のおすすめバウトを。青木VS川尻、レスナーVSカーウィン、大和の3連続KOがあった7月は空前の当たり月だと思ったのだが、8月はそれ以上の名勝負・名場面が続出。格闘技って面白いんだなあ、と今さらながら実感しました。

MVP:アンデウソン・シウバ(8/7 UFC117)
 これほどの大逆転劇が格闘技史上あっただろうか?と思わずにいられない程の劇的な結末。衰えや今後への不安を感じさせる内容ではあったが、だからこそアンデウソンの精神力や底力を見せ付けられる一戦でもあった。

ベストバウト:ジョルジ・サンチアゴVS三崎和雄(8/22 SRC14)
 シウバ対ソネンを見て「5分5Rをここまでフルに使い切る名勝負はそうそう見られない」と思ったものの、同じ月にそれ以上の名勝負が出てきてしまうのだから格闘技は分からない。1Rごとに優劣が入れ替わるシーソーゲームの末、サンチアゴがパウンドで三崎を粉砕する壮絶過ぎる結末。敗れたとはいえ名勝負製造機としての本領をいかんなく発揮した三崎にも拍手。

ベストKO:五味隆典(8/1 UFC on Versus )
 ゴン格の「五味が勝つと日本が元気になる」という表現が決して大げさには聞こえない圧巻の一撃KO。去年の中蔵戦といい、五味は追い込まれた状況になると本当に凄味を発揮する。

ベストサブミッション:マット・ヒューズ(8/7 UFC117)
 難敵と見られたアルメイダ相手に底力を見せた点も含めて選出。がぶりの状態から一気に締め上げるフロントチョークは今後「マット・ヒューズ・チョーク」と呼ばれるようになるのか?

〔おすすめ〕バウト:アンディ・サワーVS日菜太(9/18 シュートボクシング)
 キシェンコ撃破により一気に評価を高めた日菜太、三日月蹴りはサワーにも通用するか?普通に考えればサワー有利だが、日菜太の勢いとサワーが下降線に入りつつあることを考えればひょっとして、とも思えてくる。
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by nugueira | 2010-08-31 23:23 | 雑記 | Comments(0)

DEEPの逆襲

 DEEP10周年記念大会が10.24にJCBホールで開催。大塚隆史VS前田吉朗が決定し、出場予定選手には菊田・長南・菊野の名前も。

 DEEPのこの10年の歴史を振り返ると、「波乱万丈」という表現がしっくりくる、というかこの言葉でも表現しきれないように思う。

 この10年の経緯をごくごく大雑把に振り返れば

 ①オーナーの個人資金による大会場路線で旗揚げ
 ↓
 ②早々に行き詰まり規模縮小。PRIDEの下部団体化への道を。
 ↓
 ③そのPRIDEも消滅。小規模興行を数多く打つインディー団体としてのスタイルを確立。

 ということになると思うのだが、国内外問わず①に失敗した時点で市場から撤退してしまうケースが多い中、しぶとく興行を打ち続け今や全うな人材育成の場としての存在感を示しているのがすごい。ゴン格の佐伯さんのインタビューでも触れていたけど、「日本対ルチャ5VS5」とかをやってた①の時期と今現在のカード編成なんて完全に別の団体ですよ。

 DEEPがここまで団体運営を続けてこれたのも、ひとえに損得勘定を抜きにした佐伯さんの格闘技への情熱に拠っているところが大きい、というよりそれに尽きていると思う。「団体代表と格闘技ファン」ではなく「格闘技ファン同士」として、佐伯さんには改めて敬意を表したい。ここで表しても本人には特に伝わらないとは思うが。

 私が最後にDEEPを会場観戦したのはマッハVS長南をメインにした大田区体育館大会だったと思う。今度の10周年記念大会はさすがに会場観戦は難しそうだが、PPV放送をやるのであればぜひ購入したい。
 しぶとく10周年を迎えたDEEPの逆襲に興味があるし、DEEPにとっては鬼門の大会場興行なので微力ながらご協力しなくては、という不安感もあるし。
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by nugueira | 2010-08-30 23:47 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

UFC118の感想

ネイト・ディアズ○-×マーカス・デイヴィス(3R チョークスリーパー)
 序盤から打撃戦の展開になるものの、リーチの長さとパンチの正確さに勝るディアズが徐々にペースを握り優勢に。2Rあたりからデイヴィスをほぼ一方的に殴り続け、最後はケージ際でのテイクダウンからチョークを極めて一本。シールズ参戦によりベルト挑戦権争いが激化するウェルター級で注目の存在となるか。

ケニー・フロリアン×-○グレイ・メイナード(判定)
 1Rはお互い様子見の展開だったものの、打撃でペースを握れなかったケンフロに対し、2R以降着実にテイクダウンを奪ったメイナードが判定勝利。タイトルマッチ経験者が層の厚さに阻まれ2度目のタイトルマッチに駒を進められず、というのはUFCではよくある展開だけど、ケンフロもその壁を越えることはできなかったか。

ランディ・クートゥア○-×ジェームス・トニー(1R 肩固め)
 開始早々テイクダウンを奪われたトニー、何もできないまま肩固めでタップアウト。予想どおり感想を述べるに値する内容も意義も見当たらない試合。なんでこれを組んじゃったのかなあ。

フランク・エドガー○-×BJ・ペン(判定)
 ボクシングの間合い勝負で接戦を制した前回とは打って変わって、エドガーは序盤からテイクダウン狙い。強い時期のBJは腰の重さとボディバランスで一度たりともテイクダウンを許さなかったと思うのだが、この試合ではあまりにも簡単にテイクダウンを取られ続けてしまう。
 前回と同様、主導権を握れずにズルズルと時間を浪費してしまうBJ。4Rにようやく初めてのテイクダウンに成功し、5Rにはバックを取る場面もあったがそこから先を攻めきることができず、逆にエドガーに上を取り返される始末。終始危なげない試合運びを続けたエドガーが、明白な差をつけてBJを返り討ちにした。
 BJの連敗はエドガーとの相性の問題もあるのかもしれないが、テイクダウンを取られ続ける姿を見ているとさすがにそろそろ衰えが出てきたのか、と思わざるを得なくなってくる。王座を失った絶対王者に、果たして捲土重来のチャンスはあるのか。
 一方のエドガーは「相手との噛み合わせ次第では意外とあっさり王座を明け渡すのでは?」という疑念がなくはないものの、じゃあどういうタイプなら崩せるかというと上手い答えが浮かんでこない。ボクシング・レスリングをハイレベルにこなしているし、BJに勝って自信もつけているだろうから、「地位が人を作る」というパターンで意外と安定政権を築いてしまうかも。
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by nugueira | 2010-08-29 23:45 | UFC | Comments(0)
 K-1の大会スケジュールがようやく発表。主要選手が他団体で先にマッチメイクされているのを見て「契約消化のためでは・・・」などと不安に感じていたのだが、とりあえず体裁は整ったか。

 とはいえ会場調整中の大会も多かったりと、本当に「とりあえず体裁は整えた」という感じ。特にサワーがS-CUPとバッティングのためMAX欠場見込みというのは痛いなあ。数年前はK-1側がSBをいいように利用している構図だったのに。

 あと地味に気になっているのがK-1甲子園のFINALが大晦日とは別スケジュールで既に確定していること。大晦日は甲子園抜きのカード編成で規模を縮小して開催するのか、あるいは・・・。
 そろそろ「格闘技なしの大晦日」を覚悟しておかないといけないかなあ。
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by nugueira | 2010-08-28 23:32 | K-1 | Comments(0)

10周年の新企画

 今日は10周年の記念日に当たる。

 何の10周年かというと、「初めて格闘技を生観戦してから10周年」である。

 これだけでピンと来た人は相当なマニア、というかPRIDEバカだと思うが、2000年8月27日に西武ドームで行われたPRIDE.10が私の生観戦デビューだった。

 当時のPRIDEは桜庭の対ホイス戦勝利で大ブレイクした直後に当たり、「試しに一度見に行ってみるか」という軽い思いつきで友人を誘って観戦したのだが、あまりの面白さにこれ以降一気にPRIDE、さらにはそこから格闘技全般にのめりこんでしまった。

 元々K-1の地上波放送を毎回見る程度には格闘技に興味を持っていたのだが、このPRIDE観戦がきっかけで筋金入りの格闘技マニアになってしまい、こうしてブログも細々と続けている始末。いいか悪いかはさておき、10年前のこの日が私の人生にとってのターニングポイントの一つだったことは間違いない。

 ということを考えているうちに思いついたのだが、今後不定期の新企画として「PRIDE回顧録」を始めてみようかと思う。
 内容としてはPRIDE.10以降のPRIDEの各興行(ナンバーシリーズ、GP、武士道、男祭り)について、概要や当時の私の感想、今から振り返ってみての分析を書いていこうというもの。

 格闘技にのめりこんできたこの10年の中でもPRIDEというのはもの凄い大きな割合を占めており、PRIDEの歴史を振り返ることはある意味でこの10年の「自分史」にもなるんではないか、というやや大げさなことも念頭に置いています。
 まあそれ以前に「このところ埋め草に困りつつある状況の打開策になれば」という意図もなくはないんですが。

 というわけで次回から折を見て連載していくので、PRIDEファンの方は多少なりとも楽しんでいただければ。ブログ更新が滞り気味なのは仕事が忙しい等の理由もあるので、予告したきりなかなか連載が始まらないかもしれませんが。
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by nugueira | 2010-08-27 20:26 | PRIDE | Comments(3)

UFC118の予想

 日曜のUFCの予想を。

ケニー・フロリアン○-×グレイ・メイナード
 ライト級次期挑戦者決定戦と思しき一戦。ケンフロの再挑戦を是非見たい、というわけでもないけど五味戦とかの安定感からするとやはり優位なのでは、と思えてくる。

デミアン・マイア○-×マリオ・ミランダ
 マイアはベルチャー戦が相手の怪我で流れたんだっけ。相手のミランダを全く知らないのでこういう予想にしておくけど、これでミランダが勝つと一気にトップ集団を覗う位置に着けるのでは。

ランディ・クートゥア○-×ジェームズ・トニー
 おそらくは物議を醸している元ボクシング王者の参戦。UFC的価値観にはそぐわないし、ダナは他団体のこういうカードは根こそぎこき下ろしていたと思うのだけど。キンボと同じく「徹底的に潰してUFCの絶対優位を証明する」という意図なんですかね。

フランキー・エドガー○-×BJ・ペン
 まさかの王座交代劇からのダイレクトリマッチ。前回はエドガーのボクシング勝負にペンがペースを崩されたままズルズルと試合が終わってしまったけど、蹴りなりテイクダウンなりでリズムを変えていけばペンがあっさりリベンジに成功しそうな気もする。
 とはいえエドガーもそこは分かっているだろうし、ペンがボクシングを避けてテイクダウン狙いに切り替えたとしても、レスリングベースのエドガーは上手く対処しそう。
 というわけで非常に予想が難しいんですが、「リベンジマッチ、基本的に前回勝ってる方が有利」という私の中での鉄則に従って、エドガーが返り討ちという予想にさせてもらいます。

 WECもWOWOWで放送すりゃいいのに。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2010-08-26 12:51 | UFC | Comments(2)

映画『レスラー』

 ミッキー・ローク主演の『レスラー』を遅ればせながら拝見。いやー、グッときた。

 ストーリーやミッキー・ロークの演技がいいのはもちろんなんだけど、プロレスを多少なりとも見ている(あるいは見ていた)人間にとっては、細かい設定がいちいちツボにくる。

 主人公がファイトマネーだけでは食べていけないのでスーパーでアルバイトをしているところに始まり、試合前の対戦相手との打ち合わせ、レスラー仲間からステロイドその他の購入、薬の使用と体の酷使が祟って心臓病で倒れてしまう・・・などなど、話の内容がいちいちリアル。この映画の監督なり脚本家なりは実際にプロレスが相当好きなんだろうなあ。歩いている主人公の背中をカメラが追いかける構図が多用されていることもあり、見てるうちに「これはドキュメンタリーか?」という錯覚にもとらわれてくる。

 とどめなのは(ストーリーの序盤の方だけど)、主人公がCZWで試合する場面。ミッキー・ロークがネクロ・ブッチャーとの打ち合わせで

 「次の試合はステープル使ってみようか」
 「えっ、ホッチキス・・・?」
 「あれ、初めて?大丈夫、見た目はエグいけど小さい穴と少し血が出るだけだから

 というやりとりをした挙句、ラダーやら鉄条網やらを駆使したハードコアマッチをやりきっちゃうわけですよ。もうミッキー・ローク、本当に凄い。役者の鑑。これでオスカーが取れなかったのは本当に残念。

 というわけでプロレスに多少興味のある方は必見の作品ですが、ウィキペディアを見たら

 「当初ニコラス・ケイジ主演で計画が進められていた」 

 という驚愕の情報が。

 ニコラス・ケイジ、レスラー役をできるほどの体格だったか?それとも彼も一流の役者バカ、もし出演が決まっていれば完璧な肉体を作り上げてきたのだろうか。これはこれで見たかった気がする。
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by nugueira | 2010-08-25 23:47 | 雑記 | Comments(0)

日菜太VSサワー

 来月のシュートボクシングでアンディ・サワーVS日菜太が決定。

 キシェンコを下して勢いに乗る日菜太がサワーにどこまで通用するか、という文句なしの注目カードであることは確か。

 でも「何でこの時期にSBでこのカードを?」ということを考え出すと期待よりも不安の方が先行してしまうのが正直なところ。

 どう見ても「MAXのスケジュールが確定しないFEGが他団体で選手の契約を消化している」ようにしか見えないんですよね。

 てなことを考えているうちに、今度は9月のKrushに大和哲也の出場が決定。ああ、もう何を見てもFEGの不安材料としか思えない・・・。
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by nugueira | 2010-08-24 23:11 | その他(立ち技系) | Comments(0)

SRC14の感想②

ジョルジ・サンチアゴ○-×三崎和雄(5R TKO)
 試合間隔がやや空いた三崎だが、序盤からいい動きを見せる。1Rに繰り返しテイクダウンに成功すると、2Rにはサンチアゴをフロントチョークの体勢に捕らえる。何とか凌ぐサンチアゴだが、2Rまではポイントを取られ続けている印象。
 3Rにようやくエンジンが掛かったか、サンチアゴが攻勢に。ハイキックからのパンチで三崎からダウンを奪い、一気に主導権を奪い返す。
 このままサンチアゴが押し切るかと思いきや、ここで底力を発揮してしまうのが三崎の凄さ。4Rにサンチアゴの跳びヒザをかわして左のパンチを叩き込み、ダウンを奪い返す。ここから三崎はパウンドの連打でサンチアゴを追い詰めるものの仕留めきれず、逆にラウンド終了間際にサンチアゴにパンチで再びダウンを奪われる。
 両者死力を尽くした状態で迎えた最終ラウンド。ポイント的には三崎がリードしているはずだが、反撃の余力が残っていたのはサンチアゴだった。開始早々にマウントポジションを奪うと肩固めの体勢へ。三崎は一度はスイープに成功するものの、サンチアゴが再びマウントを奪い返すとほぼ無抵抗の三崎へパウンドの連打。残り30秒のところでセコンドがタオルを投入し、シーソーゲームの死闘に終止符が打たれた。

 しかしまあ、三崎の「ここ一番の大勝負では『一生に一度できるかどうかの名勝負』をほぼ確実に見せてしまう」能力の高さは何なのか。前回のサンチアゴ戦も5Rまでもつれ込む死闘だったけど、今回もそれを上回る大接戦を演じてしまうのだからこれはもう賞賛する以外にない。
 正直最近のSRCは惰性でPPV観戦を続けている面がなきにしもあらずだったんだけど、今回は視聴料を回収できる文句なしの内容。「これだから格闘技観戦は面白い」と久々に実感してしまった。
 まあSRCの今後を考えると、三崎を上回る挑戦者をサンチアゴに用意できるか、という点で非常に不安がつきまとうのだけれど。
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by nugueira | 2010-08-23 23:05 | SRC(戦極) | Comments(0)

SRC14の感想①

 PPV観戦。メイン以外の主要カードの感想を。

高木健太×-○Yasubei榎本(2R チョークスリーパー)
 高木の組み付きに落ち着いて対処する榎本、1R終了間際にはタイミングよく左を突き刺しダウンを奪取。
 榎本ペースになりつつある2R、高木がバックブローを出すもののそれをかわした榎本がヘッドロックのような体勢で高木の首に腕を巻きつけると、そのまま倒れながら締め上げて一本勝ち。
 最後のフィニッシュは偶然入ってしまった感じもあるものの、榎本が危なげない内容で完勝。菊田戦の結果はやはりフロックではなかったか。

奥野“轟天”泰舗○-×ニック・トンプソン(3R KO)
 トンプソンが度々テイクダウンを奪うものの、そこから先の動きがピリッとせず、なかなか決定的な場面を作れないまま最終ラウンドへ。イマイチの内容だけどこのまま判定勝ちかあ・・・と思っていたら、ラウンド開始早々に打ち合いに行った奥野がパンチでダウンを奪う。トンプソンは一度は立ち上がるものの、またもパンチを打ち抜かれ前のめりにダウン。奥野が逆転KO劇で大番狂わせを演じてみせた。
 ウェルター級GPはトンプソンが大本命だと思っていたので、この展開には驚き。残った面子からすると、中村と榎本の一騎打ちだろうか。

山田崇太郎×-○レオ・サントス(1R 反則)
 スタンドの展開になる中、サントスがコーナーで出したヒザ蹴りがローブローとなり試合中断。再開後、今度は山田のローキックがローブローとなりまたも中断。
 荒れた展開だけどこれでおあいこか・・・と思いきや、これ以後は山田がコーナーで出すヒザ蹴りがことごとくローブロー。結局通算4回目のローブローを出したところでレッドカード3枚となり、山田が反則負け。
 サントスは股間を蹴られ続けた挙句にタイトルマッチへ一歩前進。本人にとっても災難だとは思うが、見てる方にとっても釈然としない展開だ。

日沖発○-×ジェフ・ローソン(1R 三角絞め)
 ローソンのトリッキーな打撃を落ち着いて捌いた日沖、テイクダウンからマウントに移行すると、最後は相手のスイープに合わせて三角絞めを極めて一本。相変わらずの優等生的試合運びで久々のSRC復帰戦を完勝。サンドロとの激突はもはや待ったなしか。

郷野聡寛×-○ジャダンバ・ナラントンガラグ(判定)
 距離を測りながらスタンド勝負というこれまで同様の試合運びをする郷野。ここから徐々にペースを握っていくかと思ったが、逆に2R以降の主導権を握ったのはナラントンガラグ。郷野に組み付かれても腰の重さでテイクダウンを許さず、逆に繰り返しテイクダウンを奪っていく。郷野は決定的なピンチは作らないものの反撃のチャンスも全く作れないまま試合終了。判定3-0でライト級転向初戦をまさかの黒星スタート。
 郷野は前述のとおり大きなピンチもなかったし、決定的にここが悪かったというポイントもなかったけど、逆に今後の展開に希望が持ちにくくなってしまう試合内容。GRABAKA離脱で練習環境も変化した中、ここからの再浮上を果たすことができるのか。
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by nugueira | 2010-08-22 23:33 | SRC(戦極) | Comments(0)