反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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〔こだわり〕バウト

 7月の各賞と8月のおすすめバウトを。「ハズレなし」と言い切っていい名勝負続きだった7月、各賞はできるだけ均等になるよう割り振りました。

MVP:ブロック・レスナー(7/3 UFC116)
 ヘビー級頂上決戦で完璧な「受けのMMA」をやってみせたタフネスと精神力には脱帽。技術的に粗さのある試合だったことは確かだが、この男の強さはまだ底が見えてこない。

ベストバウト:青木真也VS川尻達也
ベストサブミッション:青木真也(7/10 DREAM.15)

 時間も短く、展開としては青木のワンサイドだった試合だが、ここに至るまでの両者の歩みに思いを馳せずにはいられない、あまりに濃密な2分間。メレンデス戦の後であっても、ブレずに自分のスタイルを出し切った青木の精神力は凄い。

ベストKO:大和哲也(7/5 K-1MAX)
 K-1ライト級という新ジャンルの魅力をアピールするには十分過ぎる、説得力満点の3戦連続KO劇。打ち合いから相手を仕留める左フックにはシビレた。下馬評からすれば「ダークホースの優勝」という表現になると思うのだが、誰も大和の戴冠に文句を言うことはできないのでは。

〔おすすめ〕バウト:アンデウソン・シウバVSチェール・サネン(8/8 UFC117)
 最近は衝撃KOと凡戦判定勝利を交互に繰り返しているアンデウソン、今回はどちらに針が振れるか。モチベーション低下の隙を突けば、サネンの大番狂わせもなくはなさそう。
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by nugueira | 2010-07-31 23:42 | 雑記 | Comments(0)
 遂にPPV放送が行われるUFC VERSUSの予想を。とはいえPPVは回避して地上波で見させてもらいますが。

ジョン・ジョーンズ○-×ウラジミール・マティシェンコ
 ベラ戦の圧勝ぶりから考えると、ジョーンズがロートルを軽くたたきつぶしそう。

岡見勇信○-×マーク・ムニョス
 岡見の前戦の戦い振りは信頼感が高い。連勝でミドル級戦線での再浮上を果たしたいところ。

タイソン・グリフィン○-×五味隆典
 メインではないけど日本のファン的には最も注目度が高いであろう一戦。「タイグリならスタイルが噛み合うので五味はやりやすいのでは」という声も聞くけど、今の五味は噛み合う展開になったところで結果が出せるのかなあ・・・という根本的な不安が。スティーブンソン相手の方がまだ一発入れて自分のペースに持ち込める可能性があったと思うのだが、グリフィンだとボクシング・レスリングともにじりじり削られ続けて終わっちゃいそう。

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by nugueira | 2010-07-30 23:19 | UFC | Comments(0)

デフレ社会

 最近の牛丼の安さにはびっくり。まあ台所事情は相当厳しいんでしょうが、この不景気の中で各社とも客の囲い込みに必死ですね。

 ところで格闘技のチケットって今いくらぐらいなんだっけ?と思って来月のSRCの価格を見てみたら・・・

 VIP席(アリーナ) 70,000円(特典付)
 ロイヤル電電シート(2名で1マス) 50,000円(特典付)
 マスRRS席(2名で1マス) 40,000円
 マスSS席(2名で1マス) 20,000円
 雷電シート(S席) 9,000円(パンフレット付)
 S席 5,000円


 とりあえずSRCサイドは「デフレ社会」という言葉の意味と現在の自分たちの状況をもう一度よく認識した方がいいと思う。
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by nugueira | 2010-07-29 23:56 | 雑記 | Comments(0)

NJKFの予想

 日曜のNJKF、メインだけ予想を。

桜井洋平×-○羅紗陀
 桜井洋平引退試合の相手を務めるのは現役王者の羅紗陀。真王杯での桜井の勝ちっぷりに度肝を抜かれた身としては最後に意地を見せてほしい気もするけど、やっぱり上り調子にある羅紗陀が順当に勝つかなあ。
 K-1では真弘・石川・大月が惨敗し、元気と前田は羅紗陀に敗れた。この試合の結果と内容によっては、一つの時代が終わって新しい時代に入ろうとしていることを改めて実感させられることになりそう。
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by nugueira | 2010-07-28 12:31 | その他(立ち技系) | Comments(0)

RIZE68の予想

 土曜のRIZEの予想を。

巨輝○-×渡辺理想
吉本光志○-×TURBΦ

 巨輝はRIZE参戦後の戦績を考えると順当に渡辺をいなすのでは。吉本対TURBΦはけっこう興味深いが、ライト級だとTURBΦはちょっとキツそう。

板橋寛×-○カノンスック・ウィラサクレック
 板橋ってタイ人と戦うの初めてだっけ?これまでは地味強王者ぶりを見せてきたけど、カノンスック相手だと一発の威力で持っていかれてしまいそうな気が。

寺戸伸近○-×九島亮
 バンタム級タイトルマッチ。まあ寺戸優位は動かない、と見ておいていいでしょう。

アルトゥール・キシェンコ○-×日菜太
 キシェンコがなぜかこのタイミングでRIZEに登場。MAXの方はどうなるのかしら、と心配になってくる。
 去年ザンビディスに勝ったとはいえ、日菜太のミドルで完封するスタイルはトップどころの外国人相手じゃ厳しいのでは。徐々に押し切られて判定負けしそう。
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by nugueira | 2010-07-27 23:20 | RIZE | Comments(0)

MAキックの予想

 ちゃんと計算していないが、今月も予想的中率はおそらく低調。テコ入れのため土曜のMAキックの予想をメインだけつまみ食いで。

城戸康裕○-×キム・ウジュン
 連敗中で信用に欠ける城戸だが、さすがに聞き覚えのない韓国人相手には貫禄を見せてほしい。書いていて自分でも傷口を広げないか不安になってきたが。
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by nugueira | 2010-07-26 23:18 | その他(立ち技系) | Comments(0)

またも映画情報

 何か最近「格闘家が出演している映画に気づいたらとりあえず書く」というのが慣例化しつつありますが。

 『トランスポーター3』にセーム・シュルトが出演しているのを発見。

 役所は主人公と戦う悪漢役で、台詞は「(「馬鹿か?」という主人公の問いかけに対して)大物だ」の一言のみ。後は格闘シーンに突入で、序盤押し気味の場面は作るもののあっさり負けてお終い。

 2年前に公開された映画だけど、当時シュルトが出てるという話題があったかなあ。全く記憶にない。

 製作サイドが何でシュルトに声をかけたのかは全く不明だが、ガタイがでかくて格闘シーンの動きができる人間は重宝される、ということなのだろうか。とりあえず『トランスポーター』シリーズは頭を使わずに楽しめるという意味で質の良いB級アクション映画なので、これを機に見るというのは十分あり、とお勧めしておきます。
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by nugueira | 2010-07-25 23:47 | 雑記 | Comments(0)
 ゴン格最新号、やはり注目は青木-川尻戦に関する記事。

 残念ながら川尻本人のコメントはなく山田トレーナーがインタビューに答えていたが、

・今回は万全の準備ができた。万全すぎて不思議なほど緊張感が高まらず、青木に勝って「ここは通過点」と言うことばかり考えていた。
・試合前に川尻が新しいタックルの切り方を見つけて以来、スパー中にも相手と近すぎる距離を取るようになってきた。
・ゴング直前、「最初の1分は足を触らせるな」と言うべきところを「最初の1分集中しろ」という抽象的なアドバイスしかできなかったのが悔しい。

 といった発言が印象的(雑誌の記事を見返さずに書いてるので細かい表現は違うと思うが。)。

 「川尻有利」の下馬評が川尻サイドに不要な余裕・安心感を生み、逆に青木はメレンデス戦の敗戦により極限まで自分を追い込んだテンションで試合に臨んだ。王者の青木が「この一戦を取らなきゃならない」という覚悟で挑み、逆にベルトを奪わなければならない川尻が「この一戦の先」のことまで考えてしまっていた。これだけで勝敗が決まったとまでは言わないけど、リングに上がる前の段階で両者の間には見えない大きすぎる差が開いていたか。

 あと面白かったのは、青木のインタビューで試合後の「クソ雑誌」発言にゴン格サイドが噛みつき、軽い論争になった下り。というか青木がそういう発言をしていたこと自体をこの記事で初めて知った。
 議論自体は「アメリカのメガジム方式が正解だとは思わない」など青木の発言と直接関係しない方向に流れてしまい、やや噛み合わなかった印象。まあお互い素知らぬ顔でインタビューを終わらせる「大人の対応」もできた中、敢えて真正面から議論したという姿勢だけは評価しておくべきなのだろうか。
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by nugueira | 2010-07-24 23:34 | 雑記 | Comments(0)
 郷野聡寛が8月のSRCでライト級に転向。「チーム朝青龍」のジャダンバ・ナラントンガラグと対戦。

 まあ「ナラントンガラグ」とか「チーム朝青龍」とかのイロモノ感が漂わなくもない単語はさておいてですよ。郷野のライト級転向には驚き。5~6年前にはマウリシオ・ショーグンと試合して、しかもそこそこいい勝負をしていた選手ですよ。どれだけ階級落とせば気が済むんだと。

 UFCのディエゴ・サンチェスがミドル級からライト級に落とした例はあるけど、郷野は最も重い時期でもおそらく93キロまでは行っていなかったとはいえ、減量幅ではサンチェスを上回ってるでしょうね。普通は年とったら体重が落ちにくくなるだろうに。「郷野流ダイエット術」とかの本を書いてくれないだろうか。

 郷野がライト級戦線でどこまで通用するかはけっこう興味深いところ。空位の王座に最も近いのは真騎士だと思うんだけど、郷野はこの手の勢いのいい外国人をいなすのが得意なだけに対戦が実現したら面白い試合になるのでは。
 一方でウェルター級の空洞化も心配。今やっているGPの優勝者は誰と戦えばいいの?

 いっそそのまま初代王者にしちまうか。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2010-07-22 23:55 | SRC(戦極) | Comments(0)

J-NETの感想

 GAORAで見た6月大会の感想を。

NITRO大輔×-○竹本壽晴(1R KO)
 NITROが突っ込んできたところに竹本がストレートを打ち込みダウン。再開直後に竹本がまたもNITROのアゴを打ち抜いてKO勝利。勝った竹本はなんと43歳。凄いという以外に言葉が見つからない。

川端健司×-○貴之ウィラサクレック(判定)
 貴之は左ミドル、川端はインローを軸に攻める。2R終盤、打ち合いから貴之が右を打ち抜き、川端がよろめくようにダウン。3Rに川端が懸命の反撃を見せるも及ばず、判定で貴之が勝利。

山野寛之×-○TO-MA(判定)
 TO-MAは跳びヒザなどトリッキーな動きを見せ、山野が前に出ているが2Rまでは五分の展開。3Rは近距離で打ち合いどちらも決定打はなかったが、判定は2-0でTO-MA。キックルールを見るのが久しぶりのせいかジャッジ基準がいまいちピンとこない。

長嶋大樹○-×清川祐弥(3R TKO)
 長嶋が右ローを効かせると、清川もヒザ・パンチで応戦。3Rは双方真正面から打ち合い、バッティングで長嶋が減点。再開後に長嶋が前に出続けてラッシュ。パンチ・ヒジで押し込むと、再び清川が出血したところでドクターストップがかかり、長嶋TKO勝利。

古田太一×-○プリンス・アリ(1R KO)
 アリのバックスピンキックで古田が吹き飛ばされるようにダウン。その後も古田のガードをお構いなしに攻め込むアリが3度のダウンを重ね圧勝。これはこれでヘビー級らしい試合というところか。

水原浩章○-×炎出丸(4R TKO)
 1Rはパンチからローのコンビネーションで水原が先手。まだ様子見か。2Rに入ると水原がハイや前蹴りも出すようになり、徐々に自分のペースにしてきた感じ。
 3Rは炎出丸がガードを固め前進しヒザ・ミドルを出していく。我慢比べの展開になるが、ラウンド終了間際に水原の跳びヒザが入り炎出丸出血。
 4Rは勢いに乗る水原がパンチ・ヒザで攻め続け、炎出丸の出血が激しくなりTKO。水原は3Rにあのタイミングで跳びヒザを出したのがお見事。

菅原勇介×-○大石駿介(4R TKO)
 1Rは両者パンチからロー。菅原は組み付いてのヒザも見せる。
 2R、ローを起点に攻める大石に、菅原は接近してのパンチ、アッパー、ヒジを入れて大石を押し込んでいく。大石のローは後々どう効いてくるか。
 3Rも菅原が一気に距離を詰めてヒジ、アッパー。大石もボディやローを返しているが、流れが菅原に傾いてきた感じ。
 しかし4Rに入ると菅原が左目の上から出血。大石は一気に攻勢を強め、ヒジ、前蹴り、ハイを当てて試合の流れが一気に分からなくなってくる。
 結局4R終了直前に菅原が2度目の出血をしてドクターストップがかかり、大石が逆転勝利でベルトを奪取。途中は完全に菅原のペースになったと思ったが、そこで押し切られずに攻め続けたのはお見事。敗れたとはいえ菅原も堂々の戦いぶりを見せ、いい試合だった。
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by nugueira | 2010-07-21 23:09 | その他(立ち技系) | Comments(0)