反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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 午前中に武道館の近くをジョギングしていたら長谷川穂積に遭遇!思わず握手を求めたら快く応じてくれた。

 というわけでいつも以上に肩に力を入れながらWBC世界バンタム級タイトルマッチ、長谷川穂積VSフェルナンド・モンティエルを観戦。
 1Rから両者とも大振りでも一発狙いでもない「倒せるパンチ」を積極的に出し合う、緊張感満点の展開。見てるこっちの方が呼吸が苦しくなってくる。
 長谷川がモンティエルの距離をうまく外し続けて要所要所でパンチを入れるいい展開だったのだが、4R終了間際に左フックの連打でグラついたところでラッシュを仕掛けられ、無念のレフェリーストップ。絶対王者がベルトを手放す日が、思ったよりも早く来てしまった。
 敗れたとはいえ、ただ防衛回数を重ねるだけの安易な「数字との戦い」を選ばず、世界王者同士の統一戦に打ってでた長谷川の決断は賞賛に値する。今回の内容を見る限り、モンティエルとは厳し目にみても10回やれば両者5回ずつ勝つぐらいの力関係だと思うので、またリベンジへ向けて立ち上がってほしい。

 もう一方のWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチでは、西岡利晃がバルウェグ・バンゴヤンの変則的なパンチに戸惑いつつも着実に主導権を握り、5Rに相手のガードが下がったところへ左ストレートを打ち込んでKO勝利。これで気がつけば西岡は初防衛から4連続のKO防衛。いつの間にか名王者といっていい存在になってきてるな。
 
 でも思い返せば、長谷川が破ったウィラポンに西岡は4度跳ね返されてきたわけで、そこから這い上がって現在のポジションを築いてきた。そう考えれば、長谷川にも再浮上のチャンスはいくらでもあるのでは。

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by nugueira | 2010-04-30 23:28 | ボクシング | Comments(0)

K-1MAXの予想

 いよいよ始まる-63キロ級トーナメントの予想を。

“狂拳”竹内裕二○-×裕樹
 RIZE初代60キロ王者決定戦で対戦して以来となるリマッチ。前回は裕樹が勝ってるわけですが、ここ1年の戦績では竹内が完全に勢いをつけちゃってるので、このまま裕樹にリベンジしてしまうのではないかと予想。裕樹も減量に苦しんでいたようなので63キロという階級設定は願ってもないチャンスかもしれないが。

卜部弘嵩○-×谷山俊樹
嶋田翔太○-×麻原将平
大石駿介×-○卜部功也
才賀紀左衛門×-○ファイヤー原田

 K-1甲子園組は期待値も込みで基本的に印を付けさせてもらいますが、才賀はファイヤーが相手だからなあ。去年も前田からダウン奪ってるぐらいだから、序盤の勢いでそのまま飲み込んでしまう展開が十分あり得そう。

久保優太○-×DJ.taiki
 渡邊戦ではボクサー攻略の模範解答で結果を出したDJだが、今回はトップどころのキックボクサーが相手だからなあ。さすがにキツイか。

大月晴明○-×松本芳道
 滑り込み出場となった大月。ファイトスタイルがK-1に合わない(というか地上波放送に合わない?)というのはまあ一つの事実だとは思うが、やはりいてほしいキャラクターではある。この前の黒田戦と同様、アピールできるかどうかはともかく結果は出すのでは。

山本真弘○-×大和哲也
 絶対エース不在で始まる-63キロ級で、周囲の期待どおりその位置を占めることができるか勝負のトーナメントとなる真弘。63キロという階級設定が最大の不安要素だが、不安を払拭するスピードスターぶりを見せてほしい。

尾崎圭司○-×小宮山工介
 真弘と逆に63キロの設定が一番有利に働くのは尾崎のはずなので、初戦でインパクトを発揮できるか。小宮山も軽く見ていい相手じゃありませんが。

石川直生○-×渡辺理想
 結果的にビッグマウス先行となってしまっている石川。個人的に一番期待している存在ではあるのだが、不安要素はやはり一発病か。

上松大輔○-×チョン・ジェヒ
 メインに抜擢されたのは上松。主催者のこいつへの期待値が未だに高いのはよく理解できないのだが。まあ相手のジェヒも目立った戦績はKIDをKOしたぐらいなので、上松有利は固いとは思うけど。

城戸康裕○-×ヴァヒド・ロシャニ
 スーパーファイトの予想も。城戸は世界トーナメントに滑り込む余地もなくなってる状況だが、まずは堅実に出直しの勝ち星を拾っていくしかないか。

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by nugueira | 2010-04-29 23:32 | K-1MAX | Comments(0)

Krush.6の予想

 K-1の63キロ級トーナメントの前で完全に霞んじゃってますが、明日のKrushの予想を。

梶原龍児○-×遠藤大翼
 K-1の方に梶原がエントリーされてないのも何か変な感じ。チームドラゴンから大勢出してもしょうがないということか。まあ将来的なK-1参戦は当然睨んでると思うので、今回はきっちり結果を出してほしい。

山本優弥○-×スコット・シャファー
 日本トーナメント初戦敗退の優弥が再起戦。相手のシャファーは去年廣野に勝ってるけど、あの試合も2R以降は押されっぱなしだったからなあ。序盤でポカをしない限り、優弥の競り勝ちを予想。
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by nugueira | 2010-04-28 15:28 | Krush | Comments(0)

パンクラスの予想

 以前「最近のパンクラスはタイトルマッチを中心にした流れが確立されており、結構面白い」という旨の感想を書いたのだが、それに水を差す和田のベルト返上は残念。「宇良との再戦はモチベーションが上がらない」という理由には「お前そんな贅沢言える立場じゃないだろ」と全力で突っ込みたいところですが。

砂辺光久○-×佐藤ハヤト
 王座陥落からの出直しとなる砂辺。順調に行けば清水VS廣瀬の勝者との対戦になるだろうし、ここでの取りこぼしは避けたいところ。

金井一朗×-○近藤有己
 ようやく実現するミドル級王座統一戦は同門対決に。竹内から王座を奪った金井か、佐藤を退けた近藤か。ともに不利な下馬評を覆して前戦で勝利しているだけに、どちらの勢いが上回るか。個人的にはこういう展開になると近藤に存在感を発揮してほしい。

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by nugueira | 2010-04-27 23:08 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

ASTRAの感想②

 休憩明けのヒョードル登場には驚いた。「日本で試合したい」という発言はリップサービスという以外の受け止め方を思いつかないが。

エンセン井上○-×アンズ・“ノトリアス”・ナンセン(1R 腕十字) 
 組み付きからテイクダウンに成功したエンセン、寝技では何もできないナンセンからあっさりマウントを奪うと、最後は腕十字で一本。エンセンを褒めるべきか、去年これができなかった泉を改めて批判すべきか。

小見川道大○-×ミカ・ミラー(判定)
 スタンドでは頭を振ってのボクシング、組み付いてはテイクダウンという得意のパターンで小見川が攻め続けたものの、スタンドもグラウンドもミラーの手足の長さにてこずり最後まで決めきれず。やはりフェザー級であの上背はそれだけで大きな武器だな。昨年の前田戦といい今回といい、勝ちには結びついてくれないが。

吉田秀彦○-×中村和裕(判定)
 ASKAの国歌斉唱、最後の方はやっぱりナ行がからんでた。
 1Rは打撃戦。お互い手の探りあいという感じもあるが、よく手数が出ているのは中村か。
 2Rに入って両者ともエンジンがかかってくるが、吉田はなかなかペースを握れない。ラウンド終了間際には吉田がバランスを崩したところで中村がパウンド。少し躊躇が見られたか。
 最終Rに吉田は上着を脱ぐもののスタミナ切れは否めず、中村に簡単にテイクダウンを許すようになる。中村の2度の腕十字は吉田がなんとか堪えるが、反撃には移れず試合終了。判定は3-0で中村。

 感想としては、悪い意味でスポーツ的というか行儀がいいというか、ここから新しいドラマが続いていく、という興奮はまったく感じられずに「吉田引退」というイベントだけが無難に終了してしまった感じ。カード編成の段階で分かっていた話ではありますが。
 00年代の格闘技ブームの一つの象徴である吉田が、地上波放送のないイベントで選手生活を終える寂しさ。これはこれで象徴的だなあ。やはり一つの時代の終わりなのだろうか。
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by nugueira | 2010-04-26 15:46 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

ASTRAの感想①

 オープニングの『secret』生演奏はともかく、村上ショージの登場は軽いサプライズ。安いコストでPRIDEの世界観を再現するこういう手段があったか。

長倉立尚×-○毛利昭彦(1R KO)
 長倉の方から積極的に手数を出していたものの、打ち合いになったところで毛利がパンチ一発でKO勝ち。長倉はラグビーから転向した大先輩・謙悟と同じ徹を踏まないようこの敗戦にめげず頑張ってほしい。

白井祐矢○-×チェ・ミルス(1R 腕十字)
 上背の差がけっこうあるので白井にとっては嫌な感じだったが、しつこい組み付きから上を取り続けると、サイドポジションから素早く腕十字に移行して一本。やはり王者になって一皮むけたか。

中村大介○-×天突頑丈(判定)
 1Rはタックルから流れるような寝技で攻めていく中村に対し、上を取り返した天突がパウンドでコツコツと応戦する対照的な戦いぶり。
 2Rに入ると中村の正確なジャブがことごとく天突の顔面を捉え、終盤にはバックマウントから腕十字へ移行。天突はゴングになんとか救われる。
 3Rは天突がガムシャラに突っ込み泥試合の展開に持ち込んだものの、上体のスウェーでクリーンヒットを許さなかった中村が逃げ切り、判定で完勝。腕十字だけでなくスタンドでも完全に試合をコントロールしていたし、実力を改めて証明した感じ。DREAMもこれだけの選手を干してる場合じゃないと思うが。

小谷直之×-○ホルヘ・マスヴィダル(判定)
 小谷は1・2Rとうまく組み付いてマスヴィダルの距離を潰し、上をキープすることに成功。マスヴィダルは序盤にテイクダウンを繰り返されたせいかなかなか攻め込めない。
 それでも3Rはようやくタックルを防ぐようになったマスヴィダルが上を取るようになり、徐々に打撃で攻め込む場面が目立ってきたところで試合終了。かなり微妙な試合だったが、判定は2-1のスプリットでマスヴィダル。小谷は上を取った後に攻め切れなかったのが響いたか。実質ドローといっていい内容で、大健闘したとは思うが。

長南亮×-○チャ・ジョンファン(2R KO)
 1Rは打撃戦に終始。長南のローをジョンファンは全くカットできず、相当ダメージを与えた感じ。
 完全に長南のペースと思われた2R、引き続き長南が打撃で試合をリードしたものの、ジョンファンがスーパーマンパンチで長南の顔面を打ち抜くと追い討ちのパウンドを入れて逆転KO勝ち。
 とりあえず「まさか」としか言い様のない敗戦。長南は連戦などコンディション面の不安要素はあっただろうけど、それは承知のうえで受けたオファーなわけだしなあ。ナカハラ戦の勝利がチャラになってしまう、何とももったいない一敗。

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by nugueira | 2010-04-25 23:42 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

たまには政治ネタ

 今の自民党を見ていると、2002年頃の新日本プロレスと重なってくる。

 誰が武藤で誰が長州か、とかいう具体的な例えはさておき、「飛び出した方も飛び出された方も不幸になるだろうな」という結末が見えちゃってるあたりが。

 02年のプロレス界はNOAHが踏ん張ってたからまだましだったけど、政治の方は「業界最大手」がこれまたパッとしないからなあ。プロレスと同じく、政治というジャンル自体が低迷期に入りそうなのが不安。もう入ってるのかもしれませんが。
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by nugueira | 2010-04-24 13:02 | 雑記 | Comments(0)

ASTRAの予想

 盛り上がっているか、又は自分の中でテンションが上がっているか、というと非常に心許ないのだが、とにかく吉田の引退興行がいよいよ間近に。何はともあれ勝敗予想を。

長倉立尚○-×毛利昭彦
 いきなりパッとしないなあ・・・。まあ親分の引退興行に華を沿えるべく長倉が奮闘することを期待。試合を見たことないんだけど。

中村大介○-×天突頑丈
 この興行に名前を連ねているだけで「中村とDREAMはしっくり行っていないのだろうか」と心配になってくるのだが。考えすぎだろうか。名人芸の腕十字できれいに勝ってほしい。

小谷直之×-○ホルヘ・マスヴィダル
 出場メンバーの中で数少ない(唯一の?)嬉しいサプライズと言えるマスヴィダル参戦。小谷が殴り倒される映像しか頭に浮かばないなあ。

白井祐矢○-×チェ・ミルス
 これも悪い意味で予想の難しいカード。白井はDEEP王者にもなって、上昇気流に乗っていると見ておいた方がいいのだろうか。

エンセン井上×-○アンス・“ノトリアス”・ナンセン
 いきなり現役復帰したエンセンに何かを期待する方が難しいと思うので。真正面から殴り合って玉砕しそう。

長南亮○-×チャ・ジョンファン
 短期間で連戦となる長南。ナカハラに勝った後での取りこぼしは勘弁してほしい。

小見川道大○-×ミカ・ミラー
 昨年の小見川の充実ぶりを見るに、問題なくクリアできる相手なのでは。ミラーが寝技に持ち込む前にKOしてくれそう。

吉田秀彦○-×中村和裕
 吉田引退試合の相手に中村がふさわしいかはとりあえず置いとくとして、勝負論という意味ではけっこう予想し辛いカード。中村が一番強かった時期なら難なく師匠超えを果たしていただろうけど、最近結果も出してないし試合間隔もけっこう空いたからなあ。吉田に肩入れして見た方が面白そうなので、石井戦と同様に吉田が最後の最後でベテランの意地を見せる、という予想にしておきます。

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by nugueira | 2010-04-23 20:53 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

WEC48の予想

 遂にPPV放送に踏み切るWEC、主要カード(というかこれまで試合映像を多少見ている選手のカード)の予想を。

マイク・ブラウン○-×マニー・ガンバリャン
 王座奪回へ負けられないブラウン。アルドに負けるまでの安定感からすると、今回も勝ちそうな気がするのだが。そうなると次は早くもアルドとの再戦か。

ジョゼ・アルド○-×ユライア・フェイバー
 メインはそのアルドのフェザー級タイトルマッチ。振り返ればWEC側はフェイバーを団体のエースとしてプッシュしたかったはずなのだが、そのフェイバーが王座に就いていなくても展開としては盛り上がるのだから格闘技は分からない。
 試合の方ですが、三段論法は禁物と思いつつも対ブラウンの戦績と内容から考えると、アルドが打撃でフェイバーを押し切ってしまうのでは。

 例によって動画はネットで探す。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2010-04-22 12:59 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 ニコニコ動画で試合映像を見ました。

ギルバート・メレンデス○-×青木真也(判定)
 とりあえず「青木完敗」の一言に尽きる内容。最初から最後まで全くいいところがなく、後半は見ていて辛かった。ある意味、ハンセン戦やマッハ戦のKO負け以上にショッキングな内容。

 スパッツ着用、あるいはリングの試合であれば序盤の下からの仕掛けが成功したかも・・・という想像はできなくはないんですが、この試合はそれ以上にメレンデスの戦略勝ちと見るべきでしょう。不用意な蹴りは出さずにボクシング勝負に徹底し、パウンドの体勢になっても必要以上に深追いしない。青木に自分の試合をさせないためのプランをしっかり立てて、それを完璧に遂行してみせた感じ。逆に青木はテイクダウンが取れない、下からの展開に付き合ってくれないとなった時点で、そこから自分のペースに持っていくための一工夫ができなかったか。

 日本MMA最後の砦とも言うべき青木が完敗。太平洋戦争、バブル崩壊に続く3度目の敗戦と言ってしまっていいでしょう。「焼け野原」のこの状態から、どういう活路を見出していくか。残念ながら、道筋はまだ見えてこない。

 この他の2試合は残念ながら観戦せず。いや、WOWOWのUFC中継でさえ5分×5Rをみっちりやられてしまうとお腹一杯感があるのに、ネット動画でそれをもう2試合見るのはちょっと・・・。他2試合は下馬評が覆された結果となりましたが、特にダンヘンがシールズに負けたのは意外。シールズはUFC移籍が噂されているのでストライクフォース側としてはダンヘンにベルトを獲ってもらいたい流れだったと思うのだが、この辺が格闘技団体の運営の難しさか。
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by nugueira | 2010-04-20 23:50 | Strikeforce | Comments(0)