反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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 『ゴン格』最新号を拝読。国内外の目立った興業がなかったせいもあってか、何となく軸に欠ける構成だった感じ。

 そんな中、驚いたのはGSPのインタビュー記事で出てきた「子供の頃はいじめられっ子だった」という事実。
 「髪の生え際にある傷はナイフでつけられたもの」とかいう話も出ちゃってるから、いじめの内容も相当ハンパないものだったのでは。この話、前から有名だったのだろうか。

 「学校の校庭では何をされるか分からなかった。それに比べれば金網の中はずっと安全だ」みたいな発言には、もの凄い現実感がありすぎて引くしかなくなってくる。「ストリートの喧嘩に比べればリングの中はずっと安全だぜ!」という趣旨の台詞を口にする選手はしばしば目にするが、GSPのこの言葉の前ではどれだけ空疎に聞こえることか。

 いじめられっ子だった少年が護身のために格闘技と出会い、いつしか「MMAの進化を10年早めた男」とまで呼ばれる存在に。『はじめの一歩』の遙か上を行く、フィクションとしか思えないような話である。4月のGSPの試合は、これまでとは違う見方で楽しむことができそう。
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by nugueira | 2010-02-28 23:00 | 雑記 | Comments(0)

DEEPの予想

 明日のDEEPの予想、つまみ食いで。

福田力○-×金原弘光
 福田が試合するのってニンジャ戦以来だっけ?金原も最近はそこそこ頑張っている感じだけど、福田の方に分がありそう。

大塚隆史○-×山崎剛
 山崎相手ならタイトルマッチとして組んでもよさそうな気がするが。大塚としては三島戦以上に厳しい相手かもしれないが、ここをクリアすれば安定王者への道が見えてくるか。
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by nugueira | 2010-02-27 20:59 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

格通休刊

 格闘技通信が休刊を迎えることに。

 まあ「出版不況」「雑誌不況」が叫ばれて久しいこの御時世、格闘技雑誌もその影響を受けないわけがない、という当たり前といえば当たり前の話ではある。個人的には、中学から高校にかけて愛読していた『ロードショー』の休刊の方が衝撃が大きかった。

 格通は格闘技ファンになりたての7~8年前は購読していたのだが、じきに「試合結果の『事実関係』しか載ってねえなあ」と思うようになり疎遠に。ここ数年は本屋で手にとることも数えるくらいだったかなあ。

 という風に、格通の休刊自体についてはさしたる感慨は湧いてこないのだが、先日はkamipro休刊未遂(?)騒動もあったし、「格闘技専門誌」というジャンル自体が楽ではない状況にあることも事実。数年前にゴン格が一次休刊になったときは本当にショックだったけど、同じ事態がいつ起きてもおかしくない、という覚悟だけは決めておく必要があるかなあ。
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by nugueira | 2010-02-26 23:22 | 雑記 | Comments(0)

隠れた好カード

 4月のシュートボクシングで梅野孝明vsボーウィー・ソーウドムソンの対戦が決定。

 わざわざ取り上げておいてこんなことを言うのも何なのだが、私は両選手とも試合映像をちゃんと見たことがない。最近はJスポーツでシュートボクシングが放送されなくなり、完全に疎遠な団体になってしまったもので。

 とはいえここ最近の梅野の快進撃はネット上で見ているし、ボーウィーも昨年宍戸をKOで葬り去ったのが印象強いところ。「シュートボクシングが現状で出せる切り札カードを組んできたな」というのはよく伝わるので、どういう結果になるのか非常に気になるところである。

 ここから先が本題なんですが、こういう「両者とも知名度が高いわけじゃないけど絶対面白くなりそうなカード」って、やっぱり格闘技マニアにとっての最高の楽しみだと思うんですよ。

 自分自身の経験を振り返っても、アンディ・サワーがS-CUPで初来日して以降の快進撃を見て「こいつはメチャクチャ強い!」「K-1ルールで戦っても魔娑斗に勝つんじゃないか?」と思い続けていて、数年後にそれが実証されたときは(自分が魔娑斗ファンという立場を忘れて)溜飲が下がる思いでしたし。

 「地上波しか見てない連中は知らないだろうけど、世界にはこんな凄い選手がいて、俺たちはその試合を生で見てるんだぜ?」というのが格闘技ファン冥利に尽きる場面なんでしょうね。「単なるマニアの自己満足」と言われたらそれまでなのかもしれませんが。
 そういう意味で、ここ1年ぐらいのSBを見続けている格闘技ファンというのは非常に贅沢な思いができているんだなあ、と羨ましくなってきます。

 ということを書いている内に、久しぶりにシュートボクシングを見たくなってきた。どうにかして時間と家族の了解を確保できないかなあ・・・。
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by nugueira | 2010-02-23 23:00 | その他(立ち技系) | Comments(0)
 WOWOWで放送してた「デラホーヤ珠玉の名勝負集」の第二夜を見た。(第一夜は録画を忘れた。第三夜は全て見たカードなので録画せず。)

 フェリックス・トリニダード戦とフェルナンド・バルガス戦の2試合を放送していたが、前に出続ける相手をアウトボクシングでいなし続けて、最後に攻めへシフトチェンジし損ねたのが前者、きっちりシフトチェンジできたのが後者という感じ。トリニダード戦の最後2ラウンドは完全に逃げるだけで、ありゃ観客もブーイングするよなあ。バルガス戦の11ラウンド最初のダウンシーンはお見事だが。

 バルガス戦も勝ったとはいえ、途中相手の右を不用意にもらいすぎる場面も目立ったし、ガンガン圧力をかけ続けてくる相手とは相性が悪いのか。そう考えるとキャリア的にはこの後に来るホプキンス戦やパッキャオ戦の黒星も納得がいく。

 ところでこの番組の第三夜はバルガス戦・メイウェザー戦・パッキャオ戦の3試合で、デラホーヤにとっては1勝2敗。「名勝負集」だから実力者相手の接戦が多くなるのはいたし方ないのだが、主役であるデラホーヤが負け越してしまうのは番組構成としてどうなのか。
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by nugueira | 2010-02-21 23:29 | ボクシング | Comments(0)
 3月のMAX日本トーナメントの組み合わせが決定。

龍二 vs 城戸康裕
小比類巻太信vs 長島☆自演乙☆雄一郎
中島弘貴 vs TATSUJI
日菜太 vs 山本優弥


 最大の注目カードは日菜太vs優弥でしょうね。これに勝った方が一気に勢いづいて優勝へ、という可能性もあれば、つぶし合いになって他の選手にチャンスが広がることも十分考えられるし。昨年後半は復調を見せた城戸、つかみ所のない強さで底が見えない中島も面白い存在。逆にTATSUJIは今年もエントリーされたことが驚き。SBの梅野とかを抜擢しても面白かったと思うが。

 世界トーナメント1回戦をヨーロッパで開催、63キロのトーナメント開催と、「魔娑斗後」をどうするかを模索している感のあるMAX。決して楽な状況ではないと思うけど、盛り上げるための答えはリングの上にしかないと思うので、各選手にはとにかく最大限のパフォーマンスを期待したい。

 63キロトーナメントの面子予想は改めて。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2010-02-19 23:48 | K-1MAX | Comments(2)

意外すぎるカメオ出演

 以前WOWOWで放送してた『インクレディブル・ハルク』を録画したっきりだったので先日ようやく見たのだが、最初の方のシーンにいきなりヒクソン・グレイシーが出てきて驚いた。

 簡単に説明すると、主人公は興奮して心拍数が上がるとハルクに変身してしまうのだが、逃亡先のブラジルで平常心を保つために武術を学ぼうとし、そこの主がヒクソン・・・という流れ。

 しかしまあ、製作サイドはなぜここでヒクソンを起用することを思いついたのか。アメリカで格闘技が人気と言ったって、ヒクソンはUFCに出てないんだからアメリカでの知名度はそれほど高くないだろうに。スタッフに筋金入りのマニアがいたりしたのだろうか。

 だいたい「400戦無敗の男」と向き合ったりしたら、それだけでそこそこ心拍数が上がってしまう気もするが。変身した主人公をヒクソンがマウントパンチ連打で見事しとめる・・・という展開にはさすがになりませんでした。
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by nugueira | 2010-02-18 23:19 | 雑記 | Comments(0)

UFC110の予想

 オーストラリア初進出となるUFC110の予想を。日本に来てくれるのはいつになるのか・・・。

ステファン・ボナー×-○クリストフ・ソジンスキー
 ライトヘビー級の前座常連同士の対決。最近いい仕事をしてくれているソジンスキーを応援。

ミルコ・クロコップ○-×アンソニー・ペロッシュ
 もはや崖っぷちどころか崖から完全に転落した感のあるミルコ。「再上昇への足がかり」は無理でも「存在感の発揮」ぐらいはしてほしいところだが、直前に対戦相手が変更になるわ、スパーでまぶたをカットしたという情報が流れてくるわ、何か嫌な雰囲気。

キース・ジャーディン○-×ライアン・ベイダー
 徐々にフェードアウト気味のジャーディンだが、持ち前のしぶとさを再び発揮できるか。

ジョー・スティーブンソン○-×ジョージ・ソティロパロス
 地元から抜擢のソティロパロス、さすがにスティーブンソン相手だと分が悪そう。

ヴァンダレイ・シウバ×-○マイケル・ビスピン
 シウバにとってはもうこれ以上の敗北は許されない状況。お互い打たれ弱さが顕著になってきているので先に一発入れた方の勝ちになりそうだけど、カーン戦で復調したビスピンの方が若干有利かなあ、という気が。

ケイン・ベラスケス○-×アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
 勝った方がベルト挑戦権に大きく近づくヘビー級決戦。ノゲイラに頑張って欲しいしオッズもノゲイラが若干有利なようだけど、客観的に見るとレスリングベースのスタイルを確立していてフィジカルに勝るベラスケスが押し切っちゃいそうに思えてならない。クートゥア戦なんかを見ても、ノゲイラはスイープはできてもそこから極めきる力はだいぶ衰えてきている感じだし。
 ノゲイラがこの予想を覆して快勝してくれたら、それはそれで万々歳なんですが。

 PRIDE出身組にとっては勝負の時期。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2010-02-17 23:29 | UFC | Comments(0)

RISE61の感想

敏暴ZLS×-○小宮山大介(2R KO)
 小宮山が浴びせ蹴りなどトリッキーな動きを交えつつ攻め込む。2Rにショートの左フックでダウンを奪うと、追撃のアッパー、最後は跳びヒザでダウンを重ね、ブランク明けとは思えない内容で圧勝。65キロ戦線をかき回せるか。

仲江川裕人×-○花田元誓(3R KO)
 1Rは仲江川のパンチに押され気味だった花田、2Rからペースを握り返すと、3Rに跳びヒザでダウン奪取。さらに追撃のパンチを入れたところでレフェリーストップ。

國安浩史×-○渡辺理想(延長判定)
 左ミドルやパンチで攻める渡辺、2Rから間合いをつかんだか、パンチや前蹴りが國安の顔面を捉え始める。しかし3Rに入ると首相撲からのヒザで攻勢を仕掛けた國安が一気にペースをつかみ、延長戦へ。
 普通だとこのまま流れを持っていかれておかしくない流れだが、延長Rになると渡辺の動きが急によくなり、フットワークと前蹴りで距離を取って上手く戦う。結局、延長戦を手数で制した渡辺が判定勝利。

二戸伸也○-×梅原タカユキ(延長判定)
 パンチで攻め込む二戸に梅原はパンチとローで応戦。我慢比べの展開になってくる。3Rには二戸のボディ攻めが効いてきたか梅原は押される場面が目立つようになるが、判定は梅原1-0で延長戦へ。
 延長ラウンドも接戦になるが、やや動きの落ちてきた梅原を二戸が押し切り判定勝利。

裕樹○-×大石駿介(延長判定)
 積極的に前に出てローを出す裕樹に、大石もアッパーやローで応戦。削り合いの展開が続く。3Rも前に出たのは裕樹だが、大石のパンチで一瞬腰が落ちる場面もあり、裕樹1-0で試合は延長戦へ。
 延長ラウンドも両者退かずに手数を出す我慢比べになるが、パンチを交えて攻め込んだ裕樹が判定勝利。5Rで見てみたい試合だった。

日菜太○-×オ・デュソク(判定)
 1Rから日菜太が黄金の左ミドルで圧倒し、試合をコントロール。ボクシングベースのデュソクは乱打戦に持ち込みたいところだが、日菜太に全くペースを握らせてもらえない。結局、日菜太は最後までペースを落とすことなくパンチもまじえながらミドル・ヒザを打ち続け圧勝。MAXに向け仕上がりは万全といったところか。もっとも日菜太がこのランクの選手を退けるのは当たり前の話で、KOで決めてほしかった気もするが。
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by nugueira | 2010-02-10 23:57 | RIZE | Comments(0)

柔道王、最後の戦い

 吉田秀彦引退興行 〜ASTRA〜の開催が正式決定。

 ああ、あれね?ウルトラマンレオの弟でしょ?

 という冗談はさておき、オリンピック金メダリストから総合格闘技への転向という歴史的決断をして、2000年代の格闘技ブームを象徴する人物の一人である吉田の最後の舞台が所属事務所の自主興業、というところには言い様のない寂しさを感じる。

 大会ロゴマークも作ってるあたりからすると國保氏としてはシリーズ化する意欲満々なのかもしれないけど、かなり厳しいだろうなあ。ドンキホーテの後ろ盾があるわけでもなし。

 とにもかくにも、下手なシリーズ化とかに色気は出さず、吉田秀彦という「歴史」の終着点にふさわしい一夜限りの舞台を作り上げてもらえれば、と思う。

 吉田の最後の一戦を盛り上げるだけの対戦相手を用意できるかなあ・・・と考え出すと、これまた不安になってくるのだが。
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by nugueira | 2010-02-09 23:12 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)