反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

<   2009年 11月 ( 25 )   > この月の画像一覧

亀田VS内藤

 WBCフライ級タイトルマッチ、内藤大助VS亀田興毅をテレビ観戦。

 両者ともクリーンヒットのない展開だったので、判定結果を聞いたときは「内藤の方が見た目のダメージ大きいとはいえ、そこまで点差の開く内容だったか?」というのが正直な感想。

 まあ逆にいえば「亀田が内容の差以上にジャッジに印象を与えることに成功した」とも取れるわけで、全体を通じて亀田がクレバーな試合運びをしてましたね。

 内藤は特にどこが悪かったというわけでもないんだけど、いつものトリッキーなパンチも有効打につながらず、ズルズルと主導権を持っていかれてしまった感じ。「日本人相手に防衛回数を重ねる」というビジネスモデルにもそろそろ限界が見えていたし、まあ今回を潮時にするのが一番いい判断なのでは。

 一方の亀田は今後どうするか。ポンサクレック相手に防衛戦やるのも相当しんどいし、そういうリスクを背負うかなあ。3階級制覇を掲げてとっとと返上、という流れになるのではと思えてならないが。
[PR]
by nugueira | 2009-11-29 23:47 | ボクシング | Comments(0)

Krushライト級GPの感想

 GAORAの放送を見たので感想を。いや、本当にすごい大会だった。

大渡博之○-×宝樹まもる(1R KO)
 打ち合いから大渡の左が入り宝樹ダウン。その後もロープ際に詰められてワンツーをもらい、宝樹のKO負け。久々の登場だったが見せ場は作れず。

久保優太○-×水落洋祐(判定)
 久保が開始から圧倒。ノーモーションの左、アッパー、ヒザ、ミドルと多彩な攻めを見せ続け、最後はボディでダウンを奪い完勝。どうして1Rしか流してくれないのか、と思ったが、判定を見ると接戦になっているのでこの後は水落が盛り返したということだろうか。

“狂拳”竹内裕二×-○石川直生(2R KO)
 序盤から石川の蹴りがよく走り、回り込みながらのロー、ミドルを入れていく。竹内は一発狙いなのか手数が少ない感じ。2R後半に竹内がパンチの回転を強め始めた直後、石川がハイキックからの左ヒザをクリーンヒットさせ、竹内大の字にダウン。石川が衝撃的なKO勝利。
 このトーナメントの石川の勝ち方は本当に劇的なのだが、KO直前の竹内の攻撃でまぶたをカットしたというのがまた何とも・・・。石川本人が言っていたように「真剣で切り合う」かのような迫力と説得力。決勝に進めなかったとはいえ、石川はこのトーナメントで本当に株を上げたなあ。

山本真弘○-×山本元気(延長判定)
 真弘は序盤からハイスピードでの出入りを繰り返す。元気もパンチを出し続け時折単発では入るものの、連打にはつなげられない。
 2R以降も真弘がミドル・前蹴りとフットワークで攻め続け、元気にパンチの間合いを作らせない。結局元気は最後までチャンスを作れないまま3R終了。運動量と手数では真弘が圧倒していたと思うが、明確なクリーンヒットがないためか判定は30-30のドローで延長戦へ。
 延長Rも元気が左ミドルを入れ続け、終盤にはパンチも度々クリーンヒット。元気を振り切り、決勝へ駒を進めた。
 K-1ルールでどういう変化が出るかと思ったが、キック時代と同様、あるいはそれ以上の名勝負。真弘が元気からタイトルを奪ったときの試合を思い出した。この2人の勝負はやっぱり5Rで見たい。

前田尚紀○-×上松大輔(2R KO)
 先手を取ったのは上松。左右のパンチからハイ、ヒザにつなげるコンビネーションで攻め立て、前田は守勢の場面が目立つ。
 2Rに入ると前田がパンチからローにつなげるコンビネーションで逆襲。しばらくは競り合う展開になるかと思いきや、コーナーに詰めたところで前田が一気にラッシュ。左フックで上松を打ち抜き、一撃KO勝利。こういう試合をやってくれるから前田からは目が離せない。一方の上松にとっては、出足はよかっただけに悔やまれる敗戦。

中島弘貴○-×廣野祐(延長5R判定)
 放送は延長Rから開始。両者消耗が激しくほぼ互角の展開。ここも三者ドローで再延長へ。5Rも決定打はない展開だったが、最後までパンチとローで手数を出し続けた中島が勝利。デビュー以来の連勝を11に伸ばすとともに、MAXへの切符を手にした。
 山内戦にせよ廣野戦にせよ快勝とは言いがたく、タフネスと体力だけで勝ち続けてる感じ。正直穴も多い選手だと思うが、逆に言えばその状態でMAX予備軍の最右翼だった山内・廣野をなで斬りにしたのが凄いのか。今後どこまで化けるのかなあ。

山本真弘○-×久保優太(判定)
 上背に勝る久保が遠い間合いからの蹴りとパンチで真弘に自分の間合いを作らせない。蹴りで距離を取って飛び込まれてもスウェーでパンチをかわす久保を真弘も攻めあぐね、2R終盤には逆にパンチの連打を入れられてしまう。
 後がない真弘は3Rに入ると懐に飛び込んでパンチを振り回し続ける。ヒットはするものの久保のパンチももらってしまい万事休すかと思われた残り40秒、懐に飛び込んでの左右の連打で久保を吹き飛ばすようにダウン。劇的な逆転勝利で真弘がGP制覇を達成。
 IKUSA GP、KICK RETURNともに危なげない勝ち方が目立った真弘だが、ここまで泥臭い勝ち方をする姿を初めて見た。逆にいえばこの辺りがトーナメントを2回制している選手の底力か。一方の久保も真弘をここまで追い詰めたのはお見事。NJKF離脱後は完全に影が薄くなっていたけど、これで完全にトップ戦線に返り咲いたか。

 大会直後にも書いたんですが、試合後の真弘がぶち上げた石井戦は、実現の可能性はともかく、まあ発言する権利は当然ありでしょう。ただその一方で、今回実現しなかった石川との幻の決勝戦、竹内へのリベンジ等、Krushの枠組み内で見たいカードがまだまだあるのも事実。団体のストーリーという意味でも、返す返す凄い大会だった。これを生で体験したかったなあ。
[PR]
by nugueira | 2009-11-28 23:53 | Krush | Comments(0)

RISE57の感想

 GAORAで見た感想を。

小宮山工介○-×九島亮(3R KO)
 序盤からアグレッシブに前に出る小宮山、上下のパンチとヒザで攻め込む。2Rには首相撲からのハイキックといったトリッキーな技も見せる小宮山に対し、九島はだんだん動きが落ちてくる。
 3Rも手数とスピードの落ちない小宮山、パンチからの左ハイでダウンを奪うと、最後は右フックでKO。この勝ち方は「強いなあ・・・」の一言。

丸山準一○-×里獅ZLS(判定)
 丸山の体格とガードの固さに里獅はなかなか切り込めない展開。3Rに強引に前に出た里獅が884戦を思わせる左右連打を叩き込むが、攻め疲れで動きが落ちたラウンド終盤に丸山がアッパーを叩き込みダウンを奪い判定勝利。里獅は前回がいい勝ち方だっただけに、もったいない敗北。

守屋拓郎○-×貴之ウィラサクレック(判定)
 1Rから両者ローの削り合い。2Rはパンチも振るう貴之に守屋は徹底してロー、腿へのヒザを打ち込み、我慢比べになってくる。3Rに入ってもペースが落ちない守屋のローに貴之が下がるようになり、判定3-0で守屋が勝利。

池井佑丞○-×喜入衆(2R KO)
 体格に勝る池井がパンチと組んでからの膝で攻勢。喜入のローに左のパンチを合わせダウンを奪う。
 喜入はダウン後も粘ったものの、2R終了とほぼ同時に池井のカウンター左フックがクリーンヒット。喜入はそのまま起き上がれずタオル投入。

小宮由紀博○-×松本勇三(判定)
 松本は足技、小宮はパンチで攻め込む五分の展開。2Rに小宮はパンチを上手く入れるが、体格差もあり松本をなかなか崩せない。3Rは組み付きも増え乱戦となったものの、パンチの手数が評価されたか小宮が判定2-0で勝利。

吉本光志○-×昇侍(判定)
 開始と同時に昇侍が距離を詰めパンチラッシュ。吉本は落ち着いて対処し、ボディストレート、アッパー、ミドル、ローと多彩な攻めを見せる。
 2Rに圧力を強めた吉本は動きを止めて打ち合いに応じ、逆に昇侍を押し込む場面も作る。ローのダメージもあってか下がる場面が増えてきた昇侍は終盤は立っているのがやっとの状態だったが、ダウンはせず試合終了。裕樹戦もそうだったが、敗れはしても面白い試合を見せてくれる。真正面から受けて立った吉本の試合ぶりも見ていて気持ちよかった。

菅原勇介○-×田中秀弥(2R KO)
 両者キレのあるパンチとローの応酬。互角の展開が続くが、菅原が頬から出血したあたりから田中のパンチが菅原の顔面を捉える場面が目立ってくる。
 2Rに入ると田中がヒザとパンチで徐々に菅原を押し込んでいきペースをつかんだかに見えたが、攻め疲れからか動きが落ちてくる。そして2R残りわずかというところで菅原の右フックがクリーンヒット。崩れ落ちた田中はそのまま起き上がれず、菅原が衝撃の逆転KO。65キロのキーマンと見られていた田中を破りトーナメント決勝へ駒を進めた。
[PR]
by nugueira | 2009-11-26 23:30 | RIZE | Comments(0)

意外な抗争劇

 NJKFの赤十字竜が、日本赤十字社からの抗議によりリングネームを改名することに。

 いやー、驚いた。何に驚いたって、日本赤十字が赤十字竜に着目したという事実に驚いた。

 自然保護団体のWWFがプロレスのWWFに抗議したのはよく分かりますよ。でも今回は赤十字竜ですよ?言うちゃ悪いけど、地上波に乗ることはこれまでも、おそらく今後もないであろうキックボクサーですよ?天下の日本赤十字社がなんでわざわざこんな相手に目をつけたのか。

 仕事の関係で「赤十字」で検索していた職員がたまたま赤十字竜の存在に気づいてしまい上層部に報告→幹部が「けしからん!」と激怒

 ということなのか、はたまた

 格闘技好きの赤十字職員が飲み会の場で「いやーこんなふざけたリングネームの選手がいるんですよ」と雑談→上層部の耳に入ってしまい、幹部が「けしからん!」と激怒

 ということなのか。ああっ、気になる!このブログをご覧になられている方の中に赤十字職員がいらっしゃれば、ぜひ内部情報のリークをよろしくお願いします。

 さて、気になるのは赤十字竜の新しいリングネーム。本名は向山竜一というらしいので、この際思い切って

 向山“アンリ・デュナン”竜一

 とかでどうだろうか。すんません、徹頭徹尾適当なコメントばかりで。
[PR]
by nugueira | 2009-11-25 23:55 | その他(立ち技系) | Comments(0)
 年明けのUFC102で予定されていたメインイベント・アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ対ケイン・ベラスケスがノゲイラの怪我により中止に。

 クートゥア戦の勝利で再浮上の流れに乗りつつあるノゲイラにとっては残念な足踏みか。

 とは言いつつも、この一戦については「ノゲイラが何もできずに上から殴られ続けて負けちゃうんじゃないか?」という疑念が拭えず、ノゲイラの「死刑執行」の場面を見ずに済む、という妙な安心感があるのも正直なところ。まあノゲイラの怪我が治ればいずれかのタイミングで組まれるんでしょうけど。

 しかしまあ、UFCが来年の大会のメインカード変更で騒いでるのに、日本の方は大晦日のカードすらまだ見えてきてませんよ・・・。といういつもの愚痴につなげたところでこの記事終了。
[PR]
by nugueira | 2009-11-24 23:18 | UFC | Comments(0)

最近の流行り

 どうも最近ツイッターなるものがはやっているらしい。谷川さんも始めたみたいだし。

 現物を一度も見ていないので感想を述べるほどの知識はないのだが、要するに「字数制限の厳しいブログ」みたいなもんでしょ?書いてる方はともかく見てる方は面白いのかね。

 まあ私はブログが世の中に出てきたときも「ホームページとどう違うの?」程度のことしか思わなかったような人間なので、ツイッターのことを理解していないからこういう感想しか出てこないんだろう、という点には自分でも薄々勘づいているが。

 今後は格闘家でもツイッターを始める人が出てくるのだろうか。そうすると高瀬なんかは

 「マッハ!Kill!」

 「人生最高!」

 「因果律!」


 といったつぶやきを一日中繰り返すのかしら。なんかそう思うと急にツイッターが楽しいものに思えてくるから不思議だ。
[PR]
by nugueira | 2009-11-23 23:00 | 雑記 | Comments(0)

WECの感想

 メインの試合をネットで拝見。

マイク・ブラウン×-○ジョセ・アルド(2R TKO)
 ブラウンのテイクダウンを凌ぎ続けて打撃戦に持ち込んだアルドが度々クリーンヒットを入れてブラウンを追い込み、最後は亀になったブラウンにパウンドを連打したところでレフェリーストップ。
 ブラウンはパンチの大振りが目立ったし、この展開に付き合ってしまった(付き合わされてしまった)時点で勝負ありだったか。長丁場の我慢比べならブラウン有利だと思ったんだけど、そうなる前に片をつけてしまったアルドが強すぎ。ユライア・フェイバーの出る幕がますますなくなってきたなあ。
[PR]
by nugueira | 2009-11-22 23:30 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

修斗の予想

 JCBホール大会の予想を。修斗VSパンクラスの対抗戦だけですが。

山下志功○-×和田拓也
朴光哲○-×坂口征夫
マモル○-×清水清隆


 とりあえず修斗勢の全勝という予想にしておきます。朴やマモルは地力の違いを着実に見せそうだし、山下VS和田はあまり良くない意味で拮抗した試合になりそうだけど、和田も最近ピリッとしてないので。

 対抗戦の割にカードが地味、という批判はあるかと思いますが、まあ最初からいきなり大将格を出しても後が続きませんからね。楽しみはこれからということで。

 「大将格って言っても(特にパンクラスの方は)誰が出てくるんだ」という更なる批判を呼びそうな気もしますが。
[PR]
by nugueira | 2009-11-21 14:17 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

RISE 60の予想

 なかなか好カード目白押しのRISEの予想を。

TURBΦ○-×小宮山工介
 連敗中とはいえ内容の濃い試合をしているTURBΦ、ここは経験の差を見せてほしい。

寺戸伸近○-×TOMONORI
 55キロ王者決定戦。初代王者が防衛戦やらずに引退というのは何か釈然としないものを感じますが。寺戸が順当に今年3本目のベルトを獲得、と予想してます。

菅原勇介×-○吉本光志
 こちらは65キロ初代王者決定戦。Krushでの吉本の戦い振りが非常によかった印象があるので、こういう予想に。

HAYATO×-○TATSUJI
 HAYATO引退試合。TATSUJIも最近パッとしないので微妙なカードではありますが。過去2戦2勝であるTATSUJIが優位と見ておいた方が妥当か。

板橋寛○-×尾崎圭司
 地味に結果を残し続けている板橋、今回も防衛に成功するのでは。尾崎は65キロに照準を合わせた方がいいように思うが。

金泰泳○-×マグナム酒井
 金は下手な日本人、どころか多少ランクの高い日本人相手でも難なく勝ってしまいそうで怖い。

龍二×-○白須康仁
 メインは第2代70キロ王者決定戦。これまた初代王者が防衛戦を行わず返上ですが。前回敗れたものの白須の頑張りに期待。
[PR]
by nugueira | 2009-11-20 23:42 | RIZE | Comments(0)

UFC106の予想

 2週連続開催となるUFCの予想を。レスナー欠場により先週に続きカードが地味な感は否めませんが。

ティト・オーティス×-○フォレスト・グリフィン
 以前の対戦ってティトが勝ったんだっけ。最近のグリフィンに期待するところは全くと言っていいほどないんだけど、それ以上にティトを評価するいわれが見あたらないのでこういう予想に。

ジョシュ・コスチェック○-×アンソニー・ジョンソン
 UFCには珍しいショートスパンでの連戦となる両者。ジョンソンの勢いのいい打撃は面白そうだけど、コスチェックの方が地力で上回るか。

ジョン・フィッチ○-×ヒカルド・アルメイダ
 今回からウェルター級転向のアルメイダ。ミドル級ではいまいちインパクトのない結果が続いていたので頑張ってほしいが、フィッチ相手じゃ少々きついか。

宇野薫○-×ファブリシオ・カモエス
 宇野のUFC2戦目。ほぼ無名の相手をあてがってもらった今回、とにかくきちんと結果を出してほしい。最近のライト級戦線を見るに、宇野が今後上位ランクの選手と渡り合えるか非常に不安なのだが。
[PR]
by nugueira | 2009-11-19 23:15 | UFC | Comments(0)