反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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〔こだわり〕バウト

 10月の各賞と11月のおすすめバウト。9月と対照的に10月はいい試合・興業が多く、選定が非常に悩ましかったです。

MVP:青木真也(10/6 DREAM.11)
 これまでのもやもやを払拭してお釣りのくるベルト奪取劇。判定やむなしの空気の中、残り4秒で極めきったことも含めて、青木という人間の底力を見せつけられた一戦。

ベストバウト:高谷裕之VS所英男(10/6 DREAM.11)
 佐藤VS城戸もリョートVSショーグンも良かったんだけど、「負けてなお見事」と思わせる所の大奮闘に敬意を表してこの試合を選定。あの場面から再逆転した高谷も凄かった。

ベストKO:マリウス・ザロムスキー(10/25 DREAM.12)
 格下相手の順当な勝利と言ってしまえばそれまでなのだけど、あのタイミングでのハイキック一発でのKO勝利には驚いた。全盛期のミルコの試合のような説得力を感じた、という評価は決して誉めすぎではないはず。

ベストサブミッション:桜庭和志(10/25 DREAM.12)
 最後までレフェリーストップがかからなかったことの是非については議論があると思うが、今の桜庭がこのクラスの相手にも勝てることを再確認した価値ある一本。ヒールホールドに固執して失敗する流れになりかけた瞬間にヒザ十字へ移行。まさに技ありの一本。

〔おすすめ〕バウト:Krushライト級GP決勝(11/2 Krush)
 「誰が勝つにせよ、他の3人が敗者となるのがもったいない」と思わせるワンデートーナメントが時々あり、2年前のKick Returnトーナメントもその一例なのだが、あの時を超える期待感を抱かせる面子が今回は揃った。誰が勝つにせよ、誰が負けるにせよ、戦い様と生き様から目が離せないこと必至。
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by nugueira | 2009-10-31 21:01 | 雑記 | Comments(0)
 残業をしていたら嫁から携帯に「ご、ご、五味が!!」というメールが入り、帰宅後に慌ててメインだけ観戦。

五味隆典○-×トニー・ハービー(判定)
 「五味が格下相手に一発もらっちゃったか!?」と思いながら見たら、一応勝つには勝ったもののある意味KO負け以上にひどい内容。
 序盤から一応五味のペースではあるものの、空振りも多くどうもピリッとしない雰囲気。強かった時期の五味なら1ラウンドで片付けてる相手だと思うが。
 それでも3ラウンドにはマウントポジションからのラッシュでKO寸前まで追い込むものの最後が詰めきれず、半ばやけくそのように仕掛けた腕十字も不発。
 で、4ラウンド以降は完全にガス欠を起こして防戦一方。ハービーはハービーでスタミナ切れを起こしているのでもうグダグダの展開。五味はラウンド途中でヒザに手をついて呼吸をしてる場面もあったりと、もはやスパーで頑張りすぎた素人のような姿に。
 個人的な印象では2ラウンドがやや五味優勢、3ラウンドが明確に五味。4ラウンドが明確にハービーで5ラウンドがややハービー優勢。ドローかなあ、と思いながら見ていたらジャッジは3-0で五味。スコアを見るに10-8も積極的につける採点基準だったようなので、3ラウンドにKO寸前まで攻めたのが大きかったか。

 今回の五味は「きっちりKO勝ちして興行を締めてくれればそれでよし」という雰囲気で見ていたのだけど、完全に期待はずれ。試合後の「これじゃ大晦日、魔娑斗の相手できないね」というマイクは「スベッている」というのを通り越して「周りの空気とズレてる」という感じだったし、今回の五味はメインイベンターの器じゃなかったなあ。
 試合前の五味のインタビューを見ていると一時期の荒々しさが完全に鳴りを潜めており、「30過ぎれば角も取れてくるよな」と思う一方で寂しさも感じていたのだが、今回の試合を見る限り、肩の力が抜けたことは完全にマイナスに働いてしまっている感じ。五味がこれからどういう選択をするか分からないけれど、年齢や技術以前にメンタルの問題で、これからトップに返り咲くのは難しいんじゃないかという気がする。
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by nugueira | 2009-10-30 23:48 | その他(総合・寝技系) | Comments(2)

UFC104の感想

岡見勇信×-○チェール・ソネン(判定)
 序盤からテイクダウンを許した岡見が打撃戦でも劣勢に回り続けてしまい、いいところなく判定負け。試合間隔が空いたことを考慮しても痛すぎる一敗。タイトル挑戦どころか、次で負けると後がなくなりそうで怖い。

アンソニー・ジョンソン○-×吉田善行(1R TKO)
 開始直後からのジョンソンのパンチ連打を捌き切れず、吉田が何もできず秒殺負け。相手の体重オーバーとかかわいそうな面はあるが、やっぱり言い訳のきかない負け方でもある。最近のUFCのトレンドからするとこれでリリースされても不思議じゃないな。

スペンシャー・フィッシャー×-○ジョー・スティーブンソン(2R TKO)
 打撃・テイクダウンともそつなく攻めたスティーブンソンが、最後はフィッシャーの両手を固定しながらのヒジ連打でTKO勝利。宇野に勝ったフィッシャーも、上位陣との対戦ではいいところなく完敗。UFCライト級戦線の層は果てしなく厚い。

グレイソン・チバウ○-×ジョシュ・ニアー(判定)
 チバウがひたすらパワフルなテイクダウンを取り続ける展開。ニアーも倒された後のリカバリーが早く決定的に不利なポジションにはならないものの、そこから先の攻め手がなく判定はチバウ。こういうフィジカルの強さでぶつかってくる相手と対戦した場合、やっぱり宇野は厳しい戦いを強いられそう。

ケイン・ベラスケス○-×ベン・ロズウェル(2R TKO)
 序盤からテイクダウンで試合をコントロールし続けたベラスケスが最後はパウンド連打でロズウェルを粉砕。レスリングベースの試合運びは面白みに欠けるっちゃ欠けるのだが、こういうはっきりした武器を持ってる選手は強い。世代交代が進むヘビー級戦線、ベラスケスは意外とあっという間にタイトル戦線に絡んできてもおかしくない。

リョート・マチダ○-×マウリシオ・ショーグン(判定)
 まず最初に浮かんだ感想は「ショーグンがここまで復調したか」という驚き。リョート独特のノーモーションのパンチにもしっかり対応し、打撃戦で五分以上に渡り合ったのはさすが。PRIDE-GP制覇時の状態まで戻ったかとまではさすがに言い切れないが、この日の試合内容なら今後にも期待が持てそう。
 で、問題となっている判定についてですが、個人的にはリョート勝利という判定に納得。2Rはショーグンのローキックが効いていた印象が強く、3Rはリョートがミドルで優勢だった印象で、その他のラウンドはどちらも決め手なし。とりあえずショーグンがベルトを奪取していい内容ではなかったな、と思うので。ラウンド毎の採点をしたうえでの感想ではないんで説得力はイマイチなんですが、こういうのを見るとそもそも総合でマストシステムのジャッジをするのに無理があるかな、と思えてくる。
 前述のとおりショーグンは敗れたとはいえ評価を落とす内容ではなかったので、決着戦の早期実現を期待。
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by nugueira | 2009-10-29 23:31 | UFC | Comments(0)

K-1MAXの感想②

 トーナメント以外の地上波放送の感想を。

長島☆自演乙☆雄一郎×-○シュー・イェン
 リズムをつかめないままイェンのパンチをもらい続けた長島が、何もできずKO負け。対戦相手を見るに地上波放送の景気づけが求められているマッチメイクだったと思うのだが、それでこの結果じゃなあ・・・。どうもこのまま悪い流れに入り続けてしまいそう。

渡辺一久×-○チョン・ジェヒ(判定)
 パンチを振り回す渡辺に対しジェヒは着実にローを当てるという、まあボクサー相手の常道という感じの試合運び。終盤はジェヒも失速し接戦になったものの、渡辺が明確に主導権を握り返したわけでもないし、まあ妥当な判定では。
 渡辺は「一発入ったら凄いんだろうなあ」とは思わせるものの、その一発が入らないからボクシング上がりの選手は苦労しているわけで。今後も同じような内容の黒星を重ねそう。

HIROYA○-×日下部竜也(判定)
 日下部がスピードのあるいい動きでHIROYAを翻弄したが、最終ラウンドにHIROYAの圧力が上回るようになり判定で惜敗。この階級で1・8キロ差はちょっときつかったか。

武田幸三×-○アルバート・クラウス(2R ドクターストップ)
 パンチとローで攻めるクラウスの圧力に武田は為す術なくダウンを重ね、最後はドクターストップで試合終了。予想どおりの散り際だったが、とにもかくにもおつかれさまでした、と言ってあげたい。MAX参戦が武田の格闘家人生にとってプラスだったのかは分からないけれど、本人が納得いくまで戦えたという事実だけで十分か。
 最後に、角田のレフェリングについて。目が見えずただ立っているだけの状態だった武田が試合を続行する姿は、見ていて嫌悪感と恐怖しか感じなかった。本人が納得するまで戦わせてあげたいという思いだったのかもしれないが、格闘家なんて放っておけば意識を失うまで戦い続ける人種だ。引退試合だろうが何だろうが、選手の安全のために試合を止めるのがレフェリーの役割ではないのか。ドクターストップがかかるまでその決断ができないレフェリーの存在意義は何なのか。最近K-1のレフェリング技術の低さが批判されることが多いが、角田にその責任の一端があることを実感した。頼むから魔娑斗の引退試合はこいつに裁かせないでくれ。

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by nugueira | 2009-10-28 23:45 | K-1MAX | Comments(3)

K-1MAXの感想①

 地上波観戦の感想、まずはトーナメント及びリザーブマッチから。

佐藤嘉洋○-×城戸康裕(2R KO)
 ローで攻める佐藤に対して、城戸は鋭い左を軸にパンチで応戦。佐藤にとってはダメージは与えているけどポイントが入らない、という嫌な展開だったが、2Rになんと右ストレートでダウンを奪取。一気に勝負を決めに行った佐藤に、今度は城戸が右を入れ返してダウンを奪いイーブンに。予想外の展開の末、最後は打ち合いから左右のパンチをたたき込んだ佐藤が、城戸を大の字にさせてKO勝利。
 いやー、この両者の試合がこういう展開でここまで盛り上がるとは。テレビを見ながら「お前ら、やればできるじゃねえか」という一昔前の体育教師のような感想を口にしてしまった。来年の日本トーナメントでこういう試合が連発されるようなら、魔娑斗なき後のMAXも多少安心して見ていられるのだが。

山本優弥×-○ジョルジオ・ペトロシアン(1R KO)
 開始直後にペトロシアンのハイとパンチが入った瞬間「ああ、これはどうにもならんわ」と確信。優弥はガンガン前に出てペトロシアンを嫌がらせることができるかどうかがカギだったが、そういう展開に持ち込む間すら与えてもらえずKO負け。優弥がどうこうの問題ではなくペトロシアンが強すぎた。

アンディ・サワー○-×ブアカーオ・ポー.プラムック(延長判定)
 サワーが前に出続けるものの、ブアカーオは組んでからの崩しでサワーにリズムを掴ませない。ブアカーオの動きが近年になく良かったこともありお互い決め手を欠く展開の末、サワーが延長戦で判定勝利。
 ゴン格の予想で「MAX版亀田対デンカオセーンになりそう」というコメントをしている人がいたが、図らずもそんな感じの試合に。延長の判定は妥当かどうかを議論しだすと切りがないけど、あの内容ならもう1Rやってほしかったなあ。トーナメントなので難しいんだろうけど。

ジョルジオ・ペトロシアン○-×アンディ・サワー(判定)
 完全に間合いをコントロールしたペトロシアンがサワーにクリーンヒットを許さず、2Rにパンチラッシュでダウンを奪い完勝。
 準決勝の相手と展開に恵まれた感があるとはいえ、サワー・クラウスという歴代王者をなぎ倒しての優勝は文句なし。この大会が始まる前は「ディフェンス重視のスタイルなので接戦に持ち込まれるとMAXの判定基準では厳しいんじゃ・・・」という見方もあったが、この日は2試合とも勝負どころできっちり攻め込むようになっており、K-1ルールでの勝ち方も覚えてきている印象。ちょっと手のつけられない存在になりそうだなあ・・・。

 「魔娑斗の引退試合の相手はサワー」という筋書きが魔娑斗本人もファンも望んでいた展開だったはずで、今年MAX初出場のペトロシアンが魔娑斗ファイナルマッチの相手を務めるのは、ドラマ性という点ではやや残念な展開。とはいえ、引退試合の名目でお茶の濁しようはいくらでもある中「そのとき一番強い相手と戦う」という魔娑斗の妥協なき姿勢はお見事だし、それ自体がひとつのドラマでもある。とにもかくにも、役者は揃った。どういう結果に転ぶにせよ、後は黙って結果を見届けるしかない。

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by nugueira | 2009-10-27 23:57 | K-1MAX | Comments(3)

DREAM.12の感想

 PPV放送をチャンネル設定ミスで録画できないという痛恨のミス。死にたい。
 というわけで地上派で見た感想を。

アリスター・オーフレイム○-×ジェームス・トンプソン(1R フロントチョーク)
 スタンドのままフロントチョークの体勢に入ったアリスターがそのまま締め上げて汗をかく間もなく圧勝。これじゃK-1を怪我で欠場というアングルは使えないなあ。

石澤常光×-○柴田勝頼(1R TKO)
 さほど技術は感じられないパンチでの削りあいというまあ予想どおりの展開の末、ラウンド終了間際に柴田の左フックがヒットし勝利。
 結果は予想どおりだったけれど、タックルに入ってもテイクダウンを取れない石澤の姿は見ていて寂しかった。生まれて初めて会場観戦した格闘技がPRIDE.10だったのだが、このときに総合初参戦した石澤の入場には本当にシビれたのをつい最近のことのように覚えている。あれから9年、格闘技は進歩し続けたし、石澤は歳を取りすぎた。

エディ・アルバレス○-×菊野克紀(2R 肩固め)
 1Rにフロントネックの体勢をキープし続けた菊野が優勢に立つものの、ラウンド終盤からアルバレスが打撃戦で盛り返し、2Rにテイクダウンから肩固めを極めて逆転勝利。
 敗れたとはいえ、菊野については「お見事」の一言。アルバレスをここまで追い込むとは思ってもみなかった。アルバレスの動きが落ちた1R後半に攻め切れなかったのが悔やまれるが、菊野のスタイル的にあそこで様子を見てしまうのは仕方がなかった気もするし、この課題をどうクリアするか、と前向きに捉えればいい。とりえず今回の敗戦で菊野の商品価値が落ちることはないでしょう。

桜庭和志○-×ゼルグ“弁慶”ガレシック(1R 膝十字)
 低空タックルからアキレス腱固めを狙う桜庭に、弁慶はパウンドで猛攻。いつ止められるか・・・とハラハラしながら見ていたが、最後は桜庭がヒザ十字に切り替えて見事一本勝ち。
 見ながら思わずテレビの前で「すげえ!」と大声を出してしまった。桜庭がいわゆる「強豪」のカテゴリーに入る相手に見事な勝利を見せてくれたのは、いったいいつ以来だろう。これを見れただけでも会場のお客さんは足を運んだ甲斐があったなあ。弁慶のパウンドが相当危ない状態だったはずなのは確かで、これを「結果オーライ」で片付けていいかどうかはまた別の問題だが。

前田吉朗○-×チェイス・ビービ(1R チョークスリーパー)
 序盤から打撃で先手を取り続けた前田が、最後はバックに回ってのチョークで見事一本勝ち。先日の青木の勝利を「ここ最近のもやもやを払拭する勝利」と表現したけど、これもまさに「善戦すれども結果出ず」が続いていた前田のここ2年ほどの低迷をチャラにしてお釣りがきそうな勝利。前田がDREAMフェザー級のベルトを狙うか、アメリカ再進出を狙うかは分からないけど、いずれにしてもビービ相手にこの勝ち方をしたのは大きいなあ。

マリウス・ザロムスキー○-×ペ・ミョンホ(1R KO)
 開始直後の跳びヒザからハイキック一閃、ザロムスキーがわずか19秒での衝撃KO勝利。勝って当然の相手だったとはいえ、この勝ち方は説得力もインパクトもありすぎ。ベルトを獲って完全に化ける流れになってきちゃったな。

弘中邦佳○-×パーキー(1R終了時 TKO)
 お互い手を出し合う打撃戦で1Rが終了。さあこれから、というところでパーキーの目の負傷により試合終了。弘中はライト級でのDREAM再挑戦を無難にクリアしたが、ちょっと消化不良の内容か。

 全体としていい試合の多い当たり興行だったな、という印象。もっとも今年のDREAMを振り返ると、合格点をあげていい興行はけっこう多かったわけで、それが団体としてのいい流れにつながっていないのが問題なわけですが。この問題を探っていくと選手がどうこうというより団体側のマネージメント能力や財務能力の話になっちゃうのが辛いところだが。
 ケージ採用については、金網ならではの攻防がそれほど多くみられたわけではないので、リングとの差別化はあまり印象に残らなかったのが正直なところ。まあこれは試合内容のめぐり合わせの問題もあるので、来年以降も回を重ねていってどうなるか、というところですかね。
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by nugueira | 2009-10-26 23:22 | DREAM | Comments(0)
 先日のゴールデングローリー興業でカラエフが敗れる波乱があったので、それをランキングに反映。

スーパーヘビー級
王者 シュルト(→)
1位 バダ・ハリ(→)
2位 レミー(→)
3位 アリスター(→)
4位 アーツ(→)
5位 ジマーマン(→)
6位 ムラッド・ボウジディ(→)
7位 テイシェイラ(→)
8位 グラウベ(→)
9位 ヘスディ・カラケス(↑)
10位 カラエフ(↓)

ヘビー級
王者 前田(→)
1位 カラケス(↑)
2位 カラエフ(↓)
3位 ズラフリオフ(↓)
4位 サキ(↓)
5位 マヌーフ(↓)
6位 ゲガール・ムサシ(↓)
7位 グラウベ(↓)
8位 カタリン・モロサヌ(↓)
9位 タイロン・スポーン(↓)
10位 ザビッド・サメドフ(↓)


 スーパーヘビー、ヘビーともにカラエフを破ったカラケスをランクイン。上位ランカーを食うといきなりその上にランクインしてしまうのはこのランキングに厳しいコメントを頂く一因にもなっているのですが、「勝った相手のランキングをもらえる」というのは非常にシンプルで分かりやすいと思っているので、この原則は維持したいと思います。
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by nugueira | 2009-10-25 23:45 | K-1 | Comments(0)

DREAM.12の予想

 ようやく全カード確定のDREAM、勝敗予想を。

藤原敬典○-×宮下トモヤ
 いきなりあまりよく知らない選手同士の試合で予想を避けたいところだが、とりあえずZST王者の踏ん張りに期待。

弘中邦佳○-×パーキー
 ケージフォースのベルトを手土産に再登場の弘中、ライト級戦線で存在感を示せるか。

前田吉朗×-○チェイス・ビービ
 フェザー級GPでイマイチの結果に終わった者同士の激突。前田は地元でいい結果を出したいところだけど、ビービ相手じゃきついかなあ。

ユン・ドンシク×-○タレック・サフィジーヌ
 フィリオが音信不通により欠場。うわあ、少し前のアルボーシャス・タイガーみたい。原因が何なのかは分からんが、こういうトラブルに見舞われるあたりも「プロモーションの力の低下」の現れと思えてならない・・・。
 普通はスクランブル出場の方が不利なはずだが、今のドンシクは多少勢いのある相手に簡単に押されてしまう脆さがあるので、こういう予想にしておきます。

石澤常光×-○柴田勝頼
 まあ中盤戦の盛り上げ役にはいいんじゃないでしょうか、というぐらいの感想しか浮かばない元プロレスラー対決。ここ数年コンスタントに試合している人間とそうじゃない人間の差が出るのでは。

桜庭和志×-○ゼルグ“弁慶”ガレシック
 打撃で弁慶、寝技で桜庭という図式なわけですが、今の桜庭はこういう一芸に秀でた選手相手だと「穴を突く」より前に「一芸で押されてしまう」展開になりそう。大晦日に影響しなきゃいいけど。

マリウス・ザロムスキー○-×ペ・ミョンホ
 ナカハラがウェルター級転向という話だったのでザロムスキーと戦うのかと期待していたら、結局欠場。ザロムスキーは王者としてのインパクトをきっちり残してほしい。

エディ・アルバレス○-×菊野克紀
 ジダ戦の勝利で幻想大爆発の菊野だが、いきなりアルバレス戦。うーん、川尻と同様、削り合いの末に殴り負ける展開になりそう。もうちょっとカードの組みようがあったのでは、という気がしてならないんだけど。これで勝ったら本当に凄いが。

アリスター・オーフレイム○-×ジェームス・トンプソン
 ギリギリ出場が決まったアリスターがメインイベンター。なんかこの興行のドタバタ劇を象徴してる気がする。今のトンプソン相手ならアリスターが軽くひねってお終いでしょうね。「この試合での負傷によりアリスターが12月のK-1決勝大会を欠場」とかいう展開になるのでは、と秘かに踏んでますが。

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by nugueira | 2009-10-24 23:43 | DREAM | Comments(4)

VALE TUDO JAPAN 09の予想

 来週は観戦記で立て込みそうなので、先にVTJの予想を。ルミナVSウォーレンが決まった時点でなかなかのラインナップになったかな、と思ったものの、そのウォーレンが欠場。この辺りが修斗の引きの弱さなのか。

マモル○-×ジェシー・タイタノ
 久々の修斗参戦のマモル、ここはきっちり勝って存在感を示してほしい。

ヴィラミー・シケリム○-×冨樫健一郎
 中蔵の返上に伴うウェルター級王者決定戦。シケリムの前戦は見ていないものの、冨樫では少々きついか。

佐藤ルミナ○-×コーリー・グラント
 ルミナは直前の対戦相手決定、さらには変更と不運な流れだが、以前から適正階級と言っていた63キロでの初戦でしっかり結果を出してほしい。こういう展開でポコッと負けてしまうのもルミナが陥りがちなパターンなので、少々危惧がなくもないが。

リオン武○-×アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ
 勝負論的に今回一番面白そうなカード。かつての絶対王者・ペケーニョが難敵であることは間違いないが、修斗のリングで結果を出し続けてきたリオンの現役王者の意地に期待。

五味隆典○-×トニー・ハービー
 結果的に五味は「メインイベンターとして出ただけ」という感じのマッチメイクになっちゃったが、70キロの選手を各プロモーションが押さえている昨今、大物招聘は無理があったか。格下相手とはいえ五味が全盛期のようなスカ勝ちを見せてくれれば、興行としてはまあ成功。結果だけでなくしっかりした内容をみせてほしい。
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by nugueira | 2009-10-23 23:53 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

日本格闘競技連盟

 國保氏のインタビュー等で以前から話に上がっていた日本格闘競技連盟が正式に発足。

 http://www.boutreview.com/2/news/mma/item_3785.html

 格闘技に関与する公式な組織の存在がない、というのが日本の抱えてる問題の一つなわけで、今回の動きがその解決の第一歩となってくれるなら非常に望ましい。

 例えば以前ゴン格でも指摘されていたが、JBCの山田トレーナー処分問題について「じゃあボクシングトレーナーが格闘技のセコンドにもつけるようルール整備しようよ」という話になっても、「JBCはどこと協議をすればいいの?」という問題にぶち当たってしまう。FEGは今回の連盟には加盟していないけど、少なくとも連盟に加盟している団体について今後同種の問題が起きた際、解決に取り組むための統一的な窓口が存在する、というのは一つの進歩なのではないか。

 まあ、この動きの中心になったであろう福田会長や國保氏には「戦極のコミッションが機能してるのかしてないのか分からない」という前科があるので、過度な期待は禁物ですが。

 ところで役員の中に「日本クラッシュ協会」という団体の方が散見されたので、「何この団体?何を破壊するの?破防法との関係は大丈夫?」と思いながら検索をしたら以下のページを発見。

 http://www12.ocn.ne.jp/~ysc6/toppage.htm

 へえ!こんな格闘技があった(しかも日本に競技団体があった)のね。恥ずかしながら今回初めて知りました。
 この存在を知っただけでも連盟発足の意義があった・・・とまとめてしまうのは余りにしょぼ過ぎるか。
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by nugueira | 2009-10-22 23:25 | その他(総合・寝技系) | Comments(2)