反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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 これまた今さらですが、ストライクフォースの感想を。

ゲガール・ムサシ○-×レナート・ババル(1R TKO)
 序盤に打撃が交錯した後、テイクダウンから簡単にサイドを奪ったムサシが最後はパウンド連打でババルを粉砕。下の階級から上げてきた選手とは思えない勝ち方だな。DREAMに出ても同階級の強い選手はいないし、このままストライクフォースにもっていかれそうで嫌。

ギルバート・メレンデス○-×石田光洋(3R TKO)
 テイクダウンの展開に持ち込めなかった石田が打撃で徐々に削られ無念のTKO負け。
 で、テイクダウンを取れなかったことについての「ヌルヌル疑惑」には山田トレーナーも雑誌上などで猛抗議。1Rなんかはテイクダウンを取っても金網を使って起き上がられていたので勝敗が入れ替わっていたかどうかは微妙だが、後味が悪いことに変わりはない。チェック体制の強化なりでどうにか対応できないものかね。
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by nugueira | 2009-08-31 23:24 | Strikeforce | Comments(0)

WEC42の感想

 いまさらですがメインの感想を。

ミゲール・トーレス×-○ブライアン・ボーウェルズ(1R TKO)
 しばらく見合った展開から、ボーウェルズの左がクリーンヒット。さらに組み付いたボーウェルズはテイクダウンに成功。トーレスも落ち着いて対処していたものの、パンチラッシュを仕掛けたところにボーウェルズのカウンターを食らい、追撃のパウンドをもらい続けたところでレフェリーストップ。バンタム級絶対王者かと思われたトーレスがまさかの王座陥落。
 ボーウェルズはまったく知らん選手だったのだが、トーレスの動きは悪くなかったし、出会い頭の一発で勝ったような展開でもないので、素直に「強い奴はまだまだいる」と受け止めておくべきか。カランに勝利して当面は生き残った水垣、果たして再びベルト戦線へ帰ってくることができるか。
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by nugueira | 2009-08-30 23:43 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 ファンフェスティバルは参加するかどうか多少悩まなくもなかったのだが回避。で、全日本キック後継団体の発表は持ち越しになった模様。

 おそらく名称をどうするか決めかねていて、「大日本キック」とか「プロキック・NOAH」といった案しか浮かばなかったのでもう少し考える、ということではないだろうか。適当な予測だが。

 一方、Krush!ライト級GP準決勝のカードとして真弘VS元気、石川VS狂拳が決定。

 真弘を軸にして考えると、狂拳とのリベンジマッチか、因縁浅からぬ(真弘サイドにとってはあまりそういう認識がない恐れはあるが)石川との対戦がしっくり来る感じはする。
 とはいえ、真弘VS元気も全日本のタイトルマッチで2度にわたる激闘を繰り広げた黄金カード。この4人なら誰と誰をぶつけても名勝負になるのは間違いないわけで、これはもう差し出されたものを黙って拝見するしかないでしょう。

 このほかにKrushとRIZEの対抗戦開始も発表。
 以前コメント欄でもRIZEとの交流が始まれば面白い、という旨の指摘があったと思うのだが、それがさっそく実現する運びに。RIZEも各階級のタイトル戦線が充実しつつあるので、そこに旧全日本キックをはじめとするKrushの選手が絡むのは面白い展開になりそう。

 ここ最近のプロレス団体と同じで、対抗戦路線に活路を見出すしかなくなっているのでは・・・という危惧も多少感じなくはないんですが。
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by nugueira | 2009-08-29 23:52 | Krush | Comments(2)
 大会数激減により変動のしようがなくなってしまったK-1ランキング。一応8月の2大会を踏まえた最新ランキングを。

スーパーヘビー級
王者 シュルト(→)
1位 バダ・ハリ(→)
2位 レミー(→)
3位 アーツ(↑)
4位 アリスター(↓)
5位 ムラッド・ボウジディ(→)
6位 ジマーマン(→)
7位 テイシェイラ(→)
8位 グラウベ(→)
9位 前田(→)
10位 パベル・ズラフリオフ(↑)


 アジア大会でサキに勝利したズラフリオフを10位にランクイン。なんかサキが足の怪我で勝手にダウンしたっぽいので微妙だが。代々木大会で西島に勝利したアーツをワンランクアップ。

 続いてヘビー級。

ヘビー級
王者 前田(→)
1位 ズラフリオフ(↑)
2位 サキ(↓)
3位 マヌーフ(→)
4位 ゲガール・ムサシ(↓)
5位 グラウベ(↓)
6位 カタリン・モロサヌ(↓)
7位 タイロン・スポーン(↓)
8位 カラエフ(↓)
9位 ザビッド・サメドフ(↓)


 サキに勝利のズラフリオフがランクイン。やっぱりおかしいか。代々木大会で1勝したマヌーフとムサシを入れ替え。
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by nugueira | 2009-08-28 23:41 | K-1 | Comments(0)

銀メダリストVS三冠王

 泉浩の戦極デビュー戦の相手がニュージーランドのキックボクシング三冠王アンズ・“ノトリアス”・ナンセンに決定。

 いやー、戦極はよくやった!

 よくぞここまで金魚感丸出しの、どこの馬の骨とも分からない外人を引っ張り込んだ!本当に偉い!

 これは決して皮肉でも何でもなく、とまで言ってしまうとウソなのだが(どっちなんだ)、マッチメイクの考え方としては十分ありな選択だと思う。

 秋山もデビュー直後はバンナ戦を除くとお手頃感の強い相手とばかり戦っていたけど、それを経て大化けを果たしたわけで、いきなり地味に強い選手と当てて傷物にするよりは、当面は育てるマッチメイクを重ねていくというのは戦略として正しい。
 まあ戦極のライトヘビー級自体が選手層が手薄なことと、口出ししてくる地上波テレビ局が存在しないというのもあったんでしょうけれど。

 こうなると問われるのは結果と内容。泉は会見で打撃戦上等、みたいな発言をしていたが、今の自分に求められるのは「勝ちっぷり」であって「負けっぷり」ではない、ということはしっかり肝に命じておいてほしい。

 まあ先日の全日本選手権で「穴井に勝たせたい!」という柔道連盟の思惑に潰された泉にとっては「主催者の思惑に乗っかる」という行為に強烈な嫌悪感があるのかもしれないが。余計なお世話か。

 全体としてまあまあのカードでは。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2009-08-27 23:38 | SRC(戦極) | Comments(4)

武蔵、引退表明

 武蔵が今年限りでの引退と、花道としてのワールドGP推薦出場を直訴。

 03年・04年の連続準優勝については判定を巡って議論を呼ぶ場面もあったものの、K-1ヘビー級で日本人がどう戦えるかという命題に対して、一つの答えと結果を提示してみせた選手であることは間違いない。
 晩年のベルナルドとか今のセフォーみたいに辞め時を逃してズルズル現役を続けてしまう選手も山ほどいる中、ここで引退というのはベストではないかもしれないが、悪くない決断だと思う。

 それでも、それでもなお一言いわずにはいられない。

 どうしてわざわざ魔娑斗と同じタイミングで引退して、存在感の違いを自分から露呈しちゃうかなあ・・・。

 すいません、思ったことをそのまま書いちゃいました。堪え性がないもので。

 今回のGP出場直訴についても、何か座りの悪さを感じちゃうんですよね。個人的には、えらく懐かしい話ですが松野明美のオリンピック出場直訴会見を思い出しました。気持ちは分かるし発言権はあるんだろうけど、記者会見でそれアピールしちゃうか?と思わせるあたりが。

 本人は「GPに出れなかったらそのまま引退」と言っているものの、「そうは言っても出れなきゃ出れないで大晦日か何かに引退試合やるんでしょ?」という展開が透けて見えるじゃないですか。それがまた今回のアピールに乗れない理由なんですよね。

 まあ、魔娑斗と違ってきれいな引退ロードの絵姿をうまく描けない、という点も武蔵らしいっちゃらしいんですが。

 出た場合は誰とやらせるべきか。京太郎?人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2009-08-26 23:15 | K-1 | Comments(4)

内藤VS亀田

 内藤大助と亀田興毅によるタイトルマッチが決定。

 亀田ファミリーの存在感が著しく低下している昨今、どうせやるなら大毅戦の直後に組めなかったのかね、というのが正直なところ。

 とはいえ清水だの山口だのに比べれば亀田が知名度の面で圧倒的に上回っているのは確か。どうせ同じ「日本人の格下相手に防衛回数を重ねる」路線なら、亀田相手の方がビッグビジネスの芽が出てくる、ということですかね。「亀田が格下」という前提をさらっと書いちゃいましたが、内藤の防衛戦の内容を見るに今回もしぶとく判定で防衛しそう。

 それにしても内藤は前回の防衛後WBCから「90日以内に指名試合を」みたいな指示を受けていたと思うのだが、暫定王者のポンサクレックが防衛戦を組んだのでまたも指名試合回避に成功した形に。このグダグダ感は何なのか。

 長谷川の試合は見るたびに「この選手を生で見られる時代に生まれてよかった」と思わされるのだが、内藤の試合はそうしたカタルシスには欠けるのが正直なところ。ポンサクレックにドロー防衛したときは「すげえ」と思えたのだが、最近は説得力の薄い防衛を回数だけ重ねてもなあ・・・という印象が日増しに強くなってる。

 と思いながらポンサクレックの経歴を確認したら、17回の防衛中8回が日本人相手。「比較的安全な相手を選んで防衛回数を重ねてきた」という批判の声はこっちにもあったみたいね。
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by nugueira | 2009-08-25 23:55 | ボクシング | Comments(2)

UFC102の予想

 日本では来週放送のUFC102の予想を。今月は出だしは散々だったものの、後半の驚異的追い上げで7割クリアも見えてきている状況に。ここで一気にいかせてもらいます。

ガブリエル・ナパオン・ゴンザガ○-×クリス・トゥッチシェラー
 カーウィンに負けて再び第2集団に埋もれてしまったゴンザガ、格下には強いところを見せたい。ゴンザガはこれだけちょいちょい負けてもリリースされないのが不思議。

ブランドン・ベラ○-×クシシュトフ・ソジンスキー
 ハイペースでの出場を続けるプロレス出身のソジンスキー。とはいえ見てると強さ以上に粗さの方が目立つので、ベラ相手はさすがにきつそう。

ネイサン・マーコート×-○デミアン・マイア
 ミドル級次々期(?)挑戦者決定戦。アンデウソンに敗れて以降地道に連勝を重ねているマーコートは油断できない相手だが、ここはマイアに頑張ってほしい。一本勝ちでベルトへのアピールなるか。

キース・ジャーディン○-×チアゴ・シウバ
 ライトヘビー級の地味強対決。ジャーディンの最近の試合内容からすると、驚異的打たれ強さの末に競り勝っちゃいそう。チアゴにとっては上位戦線に生き残れるかの勝負所だが。

ランディ・クートゥア○-×アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
 前王者VS前暫定王者による史上最大の敗者復活戦。この両者の対戦が実現してくれたのは嬉しいけど、「どちらが強いか」というより「どちらの衰えが比較的少ないか」という状況になっちゃってるのは寂しい限り。あと1~2年早く組んでくれていれば。
 クートゥアの年齢は非常にネックになりそうだけど、それ以上にノゲイラがここ数戦で見せている打たれ弱さの方が不安。PRIDE時代からの激闘の蓄積が顕著になっている感じで、得意の展開に持ち込む前に殴り倒されてしまうんじゃないかという気がしてならない。こういう予想をするのは本当に辛いんですが。

 それでも、目を背けるわけにはいかない。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2009-08-24 23:01 | UFC | Comments(0)
 スカパーのTBSチャンネルで地上波未放送の分も見たので、その感想を。

日菜太×-○ジャバル“チンギスハン”アスケロフ(延長判定)
 日菜太のミドルにアスケロフはパンチで応戦。2Rあたりからミドルが効いてきた感じだが、時おり入るアスケロフのパンチで五分の印象になってしまい、日菜太はポイント差をつけられず延長へ。
 延長Rも日菜太ペースだったが、残り20秒でパンチを食らいスタンディングダウンによる逆転負け。日本人相手の試合ならミドル連打で動きが止まるのだが、外国人相手だとフィジカル差をどうするかが課題か。

ジョルジオ・ペトロシアン○-×アルバート・クラウス(判定)
 フルラウンドを見たが、まあペトロシアンのディフェンスの凄いこと。ペトロシアンの攻撃は面白いように当たるのに、クラウスのパンチは空振りばかり。地味だし素人受けは悪いかもしれないが、これは本当に強いわ。

ニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケン×-○ブアカーオ・ポー.プラムック(判定)
 ブアカーオのミドルと前蹴りにホルツケンは自分の距離を作れず、何もできず完封負け。ブアカーオが格の違いを示した形だが、やっぱり全盛期に比べると迫力がないかな。

城戸康裕○-×リーロイ・ケスナー(判定)
 リーチで勝るため遠い距離から戦おうとする城戸に対し、ケスナーは近距離での回転力のあるパンチで応戦。2Rに城戸はパンチで押され気味になるが、ローキックでケスナーの動きもガクンと落ち、イーブンのまま最終Rへ。
 3Rはローのダメージで完全に失速したケスナーに対し、城戸が2度のダウンを奪い完勝。ローキックを食わないよう足を上げているケスナーの腿を殴る「ローパンチ」はやられた。私の知る限り史上初めてだと思うが、以前から練習していたということなのだろうか。

佐藤嘉洋○-×ユーリー・メス(延長判定)
 佐藤はヒザ・ローでコツコツ攻めるいつものスタイル。2Rに入るとメスがペースアップしパンチ猛攻。佐藤もよく打ち合っているがこの展開は良くないか。
 3Rに佐藤のローでメスがガクッとペースダウンするものの、佐藤はローにパンチを返されてしまい本戦はドロー。ドラゴ戦と同じような展開で佐藤本人にとっても嫌なムードだったと思うが、延長Rは接戦を制して佐藤がスプリット判定で勝利。正直微妙な判定で、手数でメス勝利でもおかしくなかったと思うが。
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by nugueira | 2009-08-23 23:40 | K-1MAX | Comments(0)

ゴン格最新号

 埋め草にゴン格最新号の感想。まだ全部読んでないが。

 青木真也&ワンロップ・ウィラサクレックの対談が載ってたけど、青木ってムエタイの選手にもむちゃくちゃ詳しいのね。1月のムエロークの感想も喜々として語ってたし。

 03年のPRIDEミドル級GPが開催発表された際、ちょうど同じ時期にDEEPか何かがあってスカパーの中継で田村潔司が解説をしていたのだが、客席に来ていたチャック・リデルをカメラが抜いた際に実況が「チャック・リデルも来てますね」という話を田村に向けたら、「チャック・・・?」という「誰それ感」丸出しの反応が返ってきた、というエピソードがある。これはこれで極端な例だが、他団体の試合の動向を細かくはチェックしていない選手も多い(と思われる)中、青木の格闘技マニアっぷりは相当なもんだ。

 シャオリン戦後の「ムエタイって面白いでしょ」発言も、本人としては割合素直な感想を述べただけなのかも。まあだからといってあの発言が寒かったことの言い訳にはならないのだが。

 青木は北岡の今後について話を向けられると、「(引退はせずに)戻ってくるでしょう。他にやることもないし」という回答。増刊号に載っていた八隅のコメントにも同じ趣旨の発言があったので、ここは身近な人間の感想を信じて待つしかないか。
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by nugueira | 2009-08-22 23:56 | 雑記 | Comments(0)