反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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 WBA世界ウェルター級タイトルマッチ、アントニオ・マルガリートVSシェーン・モズリーをWOWOWで観戦。

 1Rから有効打を入れたモズリーがその後もマルガリートを圧倒し続け、9RにKO勝利。モズリーの年齢を考えると後半に失速したところをマルガリートが盛り返すという展開もありえたと思うのだが、あれだけパンチを食らい続けたらスタミナ勝負に持ち込むのも無理だったか。
 私のボクシング知識では「マルガリートって強い王者なんでしょ?」というぐらいの認識しかないんですが、この日のモズリーが強すぎた、ということなんでしょうね。

 面白いように右のクリーンヒットを入れ続けたモズリーのパンチスピードは「すげえ」の一言。パッキャオがデラホーヤに勝ったときは「このまま一足飛びにウェルター級のベルト狙えるんじゃねえか?」と思ったが、さすがにやめておいた方がよさそう。
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by nugueira | 2009-01-31 23:26 | その他(立ち技系) | Comments(0)

諸々の勝敗予想

 この週末の各種興業の勝敗予想をちょこちょこと。

2/1 全日本キック
AKIRA○-×岩切博史
 AKIRAは真弘に敗れてからの復帰戦。岩切は少々厳しいか。

2/1 パンクラス
井上克也○-×花澤大介13
 王者の試合は原則全てタイトルマッチ、というパンクラスの方針には大賛成。現在の選手層を見るに、タイトルマッチをガンガンやってベルトやランキングに説得力を持たせるしかないでしょう。
 花澤は前回のブランコ戦も勝ったとはいえ打撃で押し込まれる場面が目立ったし、井上が無難に勝つのでは。

滝田J太郎○-×ジャミール・“ザ・サージェント”・マスー
 対戦相手の情報が皆無ですが、サンドロ戦でも粘り腰の試合を見せてくれたJ太郎の底力に期待。

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by nugueira | 2009-01-30 22:12 | 雑記 | Comments(5)

UFC94の予想

 早くも今年最大のメガマッチになるかもしれないUFC94。注目カードの勝敗予想を。

ジョン・フィッチ○-×郷野聡寛
 フィッチの再起戦はなぜかアンダーカード扱い(WOWOWでは流すだろうけど)。昨年の解雇騒動が尾を引いたか。郷野にとってはかなり厳しい戦いになるだろうが、これで負けたら日本に戻ってきてほしいという気も。

リョート・マチダ○-×チアゴ・シウバ
 これに勝てばベルト挑戦という話がようやく出てきたリョート。UFC史上最悪の塩王者誕生に向け一歩前進か。

ジョルジ・サンピエール○-×BJペン
 以前からたびたび使っている表現ですが、極上のカードはちんけな勝敗予想を拒絶する。どんな展開でどちらが勝つのか、考えれば考えるほど分からなくなる。
 とはいえ、ライト級に戻して以降のペンは「本来の強さを取り戻した」という感じなのに対し、ここ1~2年のGSPは「別次元の強さへ進化している」という印象。ペンの適正階級が70キロということを考えても、やはり前回対戦時よりも両者の差は広がっていると見る方が妥当か。

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by nugueira | 2009-01-29 23:12 | その他(総合・寝技系) | Comments(3)

R.I.S.E. 52の予想

 今月の勝敗予想は的中率7割を余裕でクリア。気楽にもう1試合、R.I.S.E. の予想を。

裕樹○-×板橋寛
 60kg級タイトルマッチ。板橋は12月の試合で逆転勝ちしたものの、終盤までの展開は押され気味。一方の裕樹は逆にTURBφ戦で敗れはしたものの、ダウンは奪い一発の強さは見せつけた印象。裕樹が取りこぼす可能性は低いか。返す返すTURBφ戦がタイトルマッチならよかったのに、と思えてくるが。

 ロバーツは結局代わりの相手が見つからず欠場。K-1再出撃の足がかりにして欲しかったのに、残念。
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by nugueira | 2009-01-28 21:00 | その他(立ち技系) | Comments(0)

〔こだわり〕バウト

 1/4の全日本キックをまだ見終わってないんですが、1月のMVP・ベストバウトと2月のおすすめバウトを。おすすめバウトが月頭なもので。

MVP:北岡悟(1/4 戦極の乱2009)
 ヒョードルも強かったけど、やっぱり今月は北岡に尽きるでしょう。バックを取られてから足関を極めるまでの攻防、試合前の舌戦から五味を呑み込んでいるように見えた「北岡劇場」。リング内でもリング外でも、見所も語り所も多い勝利だった。

ベストバウト:ジョルジ・サンチアゴ-三崎和雄(1/4 戦極の乱2009)
 ここ一番の三崎の集中力と勝負強さ。劣勢の試合も最終ラウンドにあっさりひっくり返してしまうサンチアゴの底力。お互いの持ち味を極限まで発揮し合った、「死闘」という表現がしっくりくる一戦。5分5Rをここまで濃密に感じられる試合は、UFCでも滅多にないのでは。

〔こだわり〕バウト:ジョルジュ・サンピエール-BJ・ペン(2/1 UFC94)
 最強VS最強、絶対王者VS絶対王者。この一戦は現代MMA版デラホーヤVSメイウェザーとなるのでは。UFC最大の切り札カード、もう黙って見るしかない。

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by nugueira | 2009-01-27 23:30 | 雑記 | Comments(0)

たまには書評

 『PRIDE機密ファイル 封印された30の計画』を先週やっと購入。

 kamiproが書いた本だけに、今まで表に出てこなかった驚愕の情報満載なのでは?と期待したものの、既に当時から半ば公然の事実として報道されていた話(徳山VS五味)とか、「とりあえず試しにオファーだけしてみました」というレベルの話(ホリフィールド参戦、KONISHIKI参戦等)とかが中心で、正直やや拍子抜けな印象も。

 とはいえ、「あー、こういう話あった」と当時の記憶が蘇ってくるエピソードも多いので、ファンにとっては一種の「PRIDEクロニクル」として十分楽しめる本なんではないかと思います。

 個人的に今まで知らなくてツボにはまったエピソードは以下の3つでした。

・青木は警察学校時代にUFCからBJペン戦をオファーされ、これがきっかけでプロ格闘家への転向を決意した。
・田村潔司がアニメとのメディアミックスで「タイガーマスク」としてPRIDEのリングに上がるプランがあり、アニメは絵コンテの作成まで進んでいた。
・PRIDE武士道のネーミング候補の1つに「PRIDE東京番外地」という案があった。


 1点目はPRIDEと直接関係ないし、3点目は「いっそのこと永遠に封印していれば良かったのに」という気がしなくもないですが。

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by nugueira | 2009-01-26 22:59 | 雑記 | Comments(0)
 Affliction Day of Reckoningのエメリヤーエンコ・ヒョードルVSアンドレイ・アルロフスキーの動画を拝見。やや画質が悪いのが残念ですが。

 まずアルロフスキー陣営のボクシング技術に関する挑発ですが、結果としてボクシング勝負については宣言どおりの試合運びをやってのけたのではないかと。リーチ差とステップワークを活かしてヒョードルに自分のパンチの距離を取らせず、逆にヒョードルを度々グラつかせるところまで追い込んだわけですから。ヒョードルがボクシング勝負でここまで劣勢になったことって初めてじゃないでしょうか。

 それだけに、跳びヒザに行ったところをフックで打ちぬかれた最後のKOシーンはアルロフスキーにとっては何とももったいないところ。あのままボクシングに徹すればよかったのにという気もしますが、まあそれは結果論ですかね。

 逆にヒョードルの逆転パンチは「当たっちゃった」という感もなくはないものの、これまでのヒョードルの実績を考えれば「わずかなチャンスを見逃さずにきっちり決めてみせた」と解釈するべきか。旧PRIDE勢が総じてパッとしない中で、シルビア、アルロフスキーという難敵を退け続けているのはさすが。皇帝の牙城、未だ健在。

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by nugueira | 2009-01-25 20:57 | その他(総合・寝技系) | Comments(2)

北岡の今後

 たこさんから「北岡がこの選手とやったら・・・」というお題を頂いたので、これをきっかけにしたエントリを1つ書いてみようかと。

 まずたこさんの書き込みにあった選手と北岡が戦った場合の予想ですが、

KID・・・体重差を考慮して北岡の勝ち
船木・・・体重差を考慮しても北岡の勝ち
桜庭・・・桜庭のコンディションを考慮して北岡の勝ち
青木・・・青木の勝ち

 という感じではないかと。桜庭との体重差はけっこうあるので、本調子ならどうかな、という気はするものの、逆に今の北岡ならたいがいの相手は仕留めてしまいそうな気もする。青木とは事実上の同門なので対戦実現はなかなか難しいですが、寝技の引き出しの数や、後述するメンタル面の差で青木有利かと思います。

 で、この延長戦上で「現実問題、北岡が次に戦うのにふさわしい相手は誰か?」というのを考えてみると、これが見事なまでに思い当たらないんですよね。伏兵になるかと思われたゴリアエフも光岡に負けてあっさり離脱しちゃったし。北岡が口にした「五味との再戦」というのは、確かに的を射た提案なのではという気もしてきます。

 ただ、ゴン格最新号の北岡のインタビューを見ていると、「これから毎試合、五味戦のようなテンションで臨める自信はない」と本人が言っており、今後は対戦相手がどうこう言う以前に、モチベーションとテンションの維持というのが最大の敵になってきそうな気がします。(そう考えると、ベルトを取り損ねたのがバネになった部分があるとはいえ、昨年1年間をあのテンションで戦い抜いた青木は凄い。)

 ゴン格の北岡のインタビューは「五味はあそこまでの領域に踏み込んでしまったが故に、自分だけの世界(=道場)に閉じこもり、こういう結果を迎えた。今度は自分がその領域に足を踏み込もうとしているのだから、素直に喜べない」という率直な心情を吐露しており、かなり深い内容を突いています。

 今回の五味対北岡は「追う者と追われる者」「過去の自分を守らなければならない者と、新しい自分を作り出していこうとする者」の立場の差が如実に結果として表れたわけですが、それじゃあ五味を破り、五味が立っていたポジションを奪った北岡は、そこからどこへ向かえばいいのか。その先にあるのは、結局五味と同じ「頂点に立つ者の孤独」だけなんじゃないのか。なんか硬質のスポーツノンフィクションが一本書けそうな題材ですが、今後の北岡は単純な試合の勝敗だけじゃなく、背後にあるそういう観点からも見ることのできる存在になったんじゃないか、と思っています。北岡本人にとっては非常に辛い道になるのかもしれませんが。

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by nugueira | 2009-01-24 23:24 | その他(総合・寝技系) | Comments(4)

諸々の勝敗予想

 小口の勝敗予想を2つほど。まずは日曜のNJKF。

米田貴志×-○前田尚紀
 階級を上げて以降の米田の試合をちゃんと見ていないのだが、ここは名勝負製造機・前田に期待。対抗戦というシチュエーションには燃えてくれるはず。

 続いてWEC。

ユライア・フェイバー○-×ジェンス・パルバー
 ベルトを失ったフェイバーの再起戦は、やたらと早いパルバーとの再戦。フェイバーも前回の敗戦はブラウンが強すぎた、という感じなので、パルバーにリベンジを許す要素はあまりないのでは。
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by nugueira | 2009-01-23 23:20 | 雑記 | Comments(0)
 来月のK-1MAXのワンマッチが一部発表。

 渡辺一久って亀田大毅の反則騒動のときに「過去にはこんなひどい反則をした選手も」というワイドショーの特集で見た覚えがある。威勢はいいけど、まあ他の元ボクシング王者と同じような末路をたどりそう。
 こういう話題性優先のカード編成の結果、真弘や桜井が出場のチャンスを失うことに。嘆かわしい限りだ。

 佐藤VSゴリアエフを見たときは「遂にFEGと戦極が選手の貸し借りをするようになったか!」と色めき立ったものの、「戦極との契約が切れたため、FEGに売り込みがあった」とのこと。やっぱり仲悪いんじゃねえのか?と思えてならない。
 全日本キック時代の佐藤なら総合上がりの選手はハナから相手にしなかったと思うのだが、「キックの門番になってもいい」という頼もしい発言。人間変われば変わるもんですな。

 また、今日はDREAMの年間スケジュールも発表。とはいえ3月・4月以外は日付・会場とも曖昧で、「とりあえず昨年並みのことはやりますよ」という意気込みだけ示した、という感じ。大晦日は本当にやるのかね。
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by nugueira | 2009-01-22 23:25 | K-1MAX | Comments(2)