反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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PRIDE男祭り速報

金子賢×―〇チャールズ・クレイジーホース・ベネットベネット(1R 腕十字)
ベネットがマウントから最後は腕十字。金子、何もできず。

中村和裕〇―×近藤有己(判定)
近藤が押し気味のまま終了したにも関わらず判定は中村。大ブーイング。

ジェームス・トンプソン〇―×ジャイアント・シルバ(1R レフェリーストップ)
トンプソン、期待どおりゴング&ラッシュで圧勝。スカッとした。

クォン・サンウ、リング上での第一声が「ゲンキデスカー!」

菊田早苗〇―×瀧本誠(判定)
極めきれなかったものの菊田が瀧本を完封。金メダリストはアブダビ王者の敵ではなかった。

エメリヤーエンコ・アレキサンダー〇―×パウエル・ナツラ(1R 裸締め)
ナツラ大善戦も、最後はまたもスタミナ切れ。
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エメリヤーエンコ・ヒョードル〇―×ズール(1R KO)
ヒョードルのファーストパンチがクリーンヒット。わずか26秒の惨劇。

ダン・ヘンダーソン〇―×ムリーロ・ブスタマンチ(判定)
一進一退の攻防の末、判定2―1でダンヘン。やはり微妙な判定には強い。

五味隆典〇―×桜井マッハ速人(1R KO)
五味のパンチがマッハを沈めた。もう言葉はいらない、これが結論だ。
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桜庭、HGのコスチュームで入場!

桜庭和志〇―×美濃輪育久(1R ダブルリストロック)
桜庭がややもたついたが、最後はダブルリストロック。あえてこの呼び名を使わせてもらう。

ミルコ・クロコップ×―〇マーク・ハント(判定)
ミルコのハイキックを何発食らってもビクともしないハント。終始前に出続けリベンジに成功。

ヴァンダレイ・シウバ〇―×ヒカルド・アローナ(判定)
両者決め手を欠く微妙な内容だったが、判定は2―1でシウバ。
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小川直也×―〇吉田秀彦(1R 腕十字)
ここで非情に勝ちに徹することができるのが吉田の生き様なのか。ここで勝ち切れないのが小川の生き様なのか。
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 ドラマたっぷり。いい興行だった。人気blogランキングへ
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by nugueira | 2005-12-31 23:55 | PRIDE | Comments(0)

12/31の速報

 PRIDE男祭りを会場から携帯速報。
 地上波放送よりも先に結果を知りたい方、カットの可能性が高いダンヘンVSブスの結果を知りたい方、とにかく当ブログを御覧ください。
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by nugueira | 2005-12-31 00:31 | PRIDE | Comments(0)

プレビュー終了!

 というわけで今月初めから始めた大晦日全試合プレビュー。カード発表の遅れ、カード変更といったトラブルに見舞われつつも無事完走しました。
 両方とも試合順が当日発表という異常事態ですが(まあその方がドキドキ感があっていいか)、あらためて試合一覧と勝敗予想をどうぞ。(クリックするとプレビュー記事に飛びます。)


男祭り2005 全対戦カード・勝敗予想

小川直也○-×吉田秀彦

五味隆典○-×桜井マッハ速人

桜庭和志○-×美濃輪育久

ヴァンダレイ・シウバ○-×ヒカルド・アローナ

ミルコ・クロコップ○-×マーク・ハント

エメリヤーエンコ・ヒョードル○-×ズール

ダン・ヘンダーソン×-○ムリーロ・ブスタマンチ

中村和裕○-×近藤有己

菊田早苗○-×瀧本誠

エメリヤーエンコ・アレキサンダー○-×パウエル・ナツラ

ジェームス・トンプソン○-×ジャイアント・シルバ


Dynamite!! 全対戦カード・勝敗予想

山本KID徳郁○-×須藤元気

セーム・シュルト○-×アーネスト・ホースト

武蔵○-×ボブ・サップ

魔娑斗○-×大東旭

レミー・ボンヤスキー○-×ザ・プレデター

所英男×-○ホイス・グレイシー

永田克彦×-○レミギウス・モリカビュチス

ジェロム・レ・バンナ○-×アラン・カラエフ

ピーター・アーツ○-×大山峻護

ヒース・ヒーリング○-×中尾芳広


 いやー、本当ムダに頑張ったな、俺。
 えっ、両方とも1試合ずつ抜けてる?いや、勘違いでしょう。あー、ちなみにこのブログは格闘技が題材ですんで、バラエティー番組の公開収録とか素人の格闘技体験コーナーのプレビューなんて書きませんよ。

 それでは、いよいよ明日が本番。結果を楽しみに待ちましょう!

 明日は男祭りを会場から速報。人気blogランキングへ
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by nugueira | 2005-12-30 12:08 | PRIDE | Comments(4)
小川直也VS吉田秀彦

試合の見所:

 2001年猪木祭りの小川不出場騒動を見てきた身としては、今回の小川参戦には奇妙な「感慨深さ」すら感じる。
 近年の小川が格闘技のリングに基本的に背を向けているのは、金銭的な条件面に加えて「自分が出る意味があるかどうか」を見極めているのも一因としてあるはずで、その意味で昨年のヘビー級GPが終わった時点で格闘家・小川直也は事実上終焉を迎えただろう、という感想を持っていた。
 そんな中で、因縁の吉田秀彦との柔道王対決が実現。小川が重い腰を上げるだけの条件(金銭的なものも、それ以外のものも)が揃った証明なわけで、膨張する一方の大晦日興行戦争の1つの終着点と言ってもいいかもしれない。

 対戦決定時にも少し書いたが、小川と吉田のキャラは「正反対」というより「正反対のようで似通っていて、それでもやはり相容れない」といった方がいいと思う。
 プロレスラーとしてのキャラを強調した傲岸な発言が目立つ小川だが、格闘家としてはハードなトレーニングに妥協なく取り組む、筋金入りのアスリートとしてのストイックな一面を持つ。
 一方の吉田は柔道への愛情、アスリート性を前面に出したキャラクターだが、その裏には「強いやつと戦いたい、勝ちたい」という異常なまでの闘争本能が潜んでいる。PRIDEで戦い抜くために必要なある種の狂気を、この男は確実に持ち合わせている。
 「道化」の仮面の下に真摯なアスリート性を持つ小川。「柔道王」という看板の裏側に格闘家としてのギラギラした感情を隠す吉田。単純に吉田=ベビーフェイス、小川=ヒール、という構図では整理できないものがこの両者の間にはある。

 自分の強さに絶対的な自信を持ち、強さの頂を目指すのは両者に共通。そこに至る道のり、生き様が違うだけだろう。
 大会キャッチコピーが示すとおり、「生き様を倒すのは、生き様」。両者の総決算の瞬間は、すぐそこに近づいている。

試合の見所:
 ともに世界トップまで上り詰めた柔道家同士。グラウンドに決定的な差は出ないだろうから、勝負を分けるのはスタンドの攻防。となると吉田の打撃がどこまで向上しているかがポイントだと思う。
 元シュートボクセのセルジオ・クーニャを招聘して打撃が飛躍的に向上、というのが強調されているが、どこまで実戦で使えるレベルになっているのか。アボットにハイキックを当てたぐらいでは判断材料にならない。
 一方の小川はボクシングジムでの打撃練習を長年積み重ねており、パンチの技術は高い。普通にやればリーチ差・体重差もある小川がスタンドで主導権を握ってそのまま押し切るのではないか。
 吉田にアドバンテージがあるとすれば試合勘。ヒョードル戦以来1年4ヶ月実戦を経験していない小川が、感覚をすぐに取り戻すことができるかというのは不安材料ではある。

 それでも、吉田が勝てるのは打撃が本当に向上していれば、という条件つき。2005年を締める世紀の一戦、小川の勝利を予想しておく。

 うわー、とうとう明日だ。人気blogランキングへ
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by nugueira | 2005-12-30 11:28 | PRIDE | Comments(0)
 なんか「PRIDEは来年無差別級GPを開催」という噂が流れていて、先日は高田統括本部長なんかもそれを匂わせる発言をしているようですが。

 やる必要ないんじゃない?

 初期UFCとかの頃ならともかく、総合格闘技の競技レベルが上昇した今では、体重差は決定的なファクターでしょう。下の階級の人間に勝ち目ないよ。

 仮にヘビー・ミドル・ウェルター・ライトの各階級から4名ずつ選んだ場合の面子を想像すると

ヘビー:ヒョードル、ノゲイラ、ミルコ、ハリトーノフ(もしくは吉田VS小川の勝者)
ミドル:シウバ、ショーグン、アローナ、桜庭(もしくはアリスター?)
ウェルター:ダンヘン、ブスタマンチ、美濃輪、郷野
ライト:五味、マッハ、川尻、ハンセン

 いや、やっぱ無理ですよ。「五味が世界最強」と主張することに何のためらいもないけど、ミルコとやって勝てるわけないじゃん。1・2回戦で残酷ショーが繰り広げられてお終いですよ。安全性からも問題が出そうだし。

 素直にヘビー級グランプリを開催して、ホジャーとか藤田とかを出して欲しい。DSEが正常な判断をしてくれることを切に願う。

 来年はヘビー&ウェルターorライト級GPという話もあるね。人気blogランキングへ
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by nugueira | 2005-12-29 23:51 | PRIDE | Comments(3)
 K-1MAX 2006日本代表決定トーナメントが2月4日(土)さいたまスーパーアリーナで開催が決定
 久しぶりの土曜開催。やった!これで会場で見れる!主催者側の大英断に拍手!U・S・A!T・B・S!

 で、今のところの出場予定選手は以下のとおり。

 魔裟斗/ブアカーオ・ポー・プラムック/レミギウス・モリカビュチス/安廣一哉/佐藤嘉洋/大東旭/鈴木悟/高谷裕之/HAYATΦ/TATSUJI

 魔娑斗とブアカーオはスーパーファイトだろうけど、それ以外の8人がそのままトーナメント参加選手?ゴン格に載っていた「今回からメンバーを一新して若く新しい選手に出場権を与える」という話とも合致するし、むかしイルマッツを出したことがあるからレミーガのトーナメント参戦もあっておかしくないし。

 でもこの面子でたまアリって冒険だよなあ。まあ魔娑斗が出れば問題ない、というハラか。それにしても8名中ボクサー2名、総合格闘家2名という配分はバランスとしてどうなんだろう。これなら佐藤が問題なく優勝するだろうけど、レミーガ・大東は大晦日にも試合があるからメンバーはまだ変動がありそうな感じ。

 スーパーファイトは魔娑斗以上にブアカーオに注目。谷川プロデューサーはかねてから「トーナメントのタイ人枠は1つ」と言っているので、ここでガオグラーイとの代表決定戦か?ブアカーオが負けた場合本当に出さない覚悟がK-1にあれば大したものだけど。

 7月・10月と平日開催のためテレビで見るしかなかったので、ひさしぶりのMAX会場観戦が楽しみ。

 無駄にハイペースな更新。人気blogランキングへ
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by nugueira | 2005-12-29 16:10 | K-1MAX | Comments(2)

たまには普通の近況報告

 先日、スタバでコーヒーを読みながら「kamipro」を読んでいたところ、テーブル(6人ぐらい座れる細長いやつに座っていた)の向かい側に座っているカップルの様子がおかしい。

 男の声がボソボソしているし女は泣きじゃくるだけだったので詳しい内容は分からなかったが、どうも「男が別れ話を切り出して女が号泣」という状況の様子。

 ジロジロ見るわけにもいかないので、耳をそばだてつつも目線は「kamipro」に落としたまま記事を熟読。私が男祭りやDynamite!!の情報を仕入れる一方、目の前では男と女のDynamite!!が繰り広げられていました。

 「近況報告」でもないか。人気blogランキングへ
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by nugueira | 2005-12-29 13:51 | 雑記 | Comments(0)
レミー・ボンヤスキーVSザ・プレデター

試合の見所:

 プレデターのここ2年間の大晦日における強運ぶりは先日紹介したところ。

 そして今年も対戦相手の角田が負傷。やった!ますます楽な相手が回されてくるぞワッショイ!
 でも代役がいきなりボンヤスキー。セミリタイア・44歳の代役がなぜか元K-1王者。そんな!話が違うよ!

 これまでは黙って歩いているだけで楽な対戦相手が転がり込んできた「格闘わらしべ長者」プレデター、蔵を建てる前に早くも大ピンチ。これはやはり、度重なる悪運を流し去ってしまいたいK-1側が強硬手段に出たと見るべきか。悪運とともにプレデターとの関係まで清算しそうな勢いすら感じるが。
 
 でも大丈夫、プレデターのラッキーパワーはこんなことで負けやしない!
 ボンヤスキーが来日した途端この寒さで風邪ひくかもしれないじゃないか!
 開始直後にローキック蹴ったはずみで相手が疲労骨折するかもしれないじゃないか!
 ラッキーの要素はまだそこら中に転がっている。がんばれ、プレデター!負けるな、我らが強運王!

 以上、「ボンヤスキー緊急参戦」にビタ一文スポットを当てないレビューでした。

展開予想:
 いやー、とりあえず煽ってみたけど無理でしょ、プレデターが勝つの。
 ボンヤスキーも緊急オファーだろうから(今回のDynamite!!はそんな連中ばっかり)コンディション万全ではないだろうけど、いくら何でもキック素人に負けるわけないもんなあ。
 まあローでもハイでも狙いたい放題だろうから、きれいにKOで締めて来年の王座奪回へ上昇ムードを作ってくださいよ。なんか投げやり。

 これでプレビュー消化はだいぶ楽になったか。人気blogランキングへ
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by nugueira | 2005-12-28 23:09 | K-1 | Comments(2)
山本KID徳郁VS須藤元気

試合の見所:

 初めて修斗の試合を観戦したのが、2001年9月の後楽園ホール大会(ペケーニョVS勝田のライト級タイトルマッチがメインだったやつ)だった。第1試合に登場した、当時全く聞いたことのない名前の選手が、パウンドで軽々と相手をKOしているのを見て「すげえな」と思った。それが、山本KID徳郁との最初の遭遇だった。

 正直言って、私はK-1参戦以降のKIDがあまり好きではなかった(修斗時代が好きだったかというとまた微妙だが)。MAXの興業の中でひとりだけ総合ルールの試合を行っている姿に違和感を覚え、KIDをスターに押し上げたいK-1側の過保護ぶりが鼻についたからだ。今にして思えば、別にKIDの責任でそうなったわけではないのかもしれないが。

 「格下の選手相手に勝って持ち上げられてるだけ」「魔裟斗とやったら1RでKOされるよ」「ザンビディスに勝てるわけがない」「今回のトーナメントでメッキが剥がれる」
 KIDの試合が近づく度に底意地の悪い予想が浮かび、時々その予想は当たり、ほとんどの場合は予想が外れて自分の見識の浅さを思い知らされ、そして気づくとKIDは大晦日に駒を進め、チャンピオンの座に王手をかけていた。
 そして、KID対須藤の予想を心の底から楽しんでいる自分がいた。結果を出されてしまったら、黙ってその選手についていくしかない。格闘技ファンというのは馬鹿で素直な生き物だ。

 大晦日に行われる20数試合の中でも1、2を争うほど、このカードはハイレベルで結末の予想がつかない。須藤元気というこれ以上望めないほどの対戦相手がいるからこそであり、本来はプレビューもKID論・須藤論の両方の切り口で語るべきなのだろう。
 それでもやっぱり、この試合はKIDを中心に据えて見なけりゃウソだろう、と思う。「それならもっと前から応援しとけよ」と突っ込まれようとも。

 「最強」の称号へ向かって。一人しかたどり着けない頂点へ向かって。
 神の子が今年最後の、そして最大の審判の日を迎える。

展開予想:
 本当に困った。予想がつかない。いや、分からないものは分からないんだもの。ゴン格で格闘技関係者に結果予想アンケートを取っていたが、ほとんどが「分からない」「予想がつかない」「こっちが教えてほしい」という回答。みなさん少しは誌面作りに協力してほしい。専門家が予測不能と言ってるんだから、素人の私が予想できるわけがありませんわ。

 それでもむりやり展開を想像。須藤は距離を取ってパンチの射程圏内に入らず、じっくりチャンスを待ついつものフィッシング戦法?逆にKIDはプレッシャーをかけ続けるほかないか。須藤はKIDを簡単に寝技に引き込めるだろうか?でも一度引き込めば、するすると三角締めまで行ってしまいそうな気はする。やはり須藤が若干有利か。
 でも、この2人の組み合わせなら、そんな想定の範囲内に収まらない何かが待っているようにも思えてくる。とりあえず言っておきたいのは、極上のカードは外野の野暮な予想を拒絶する。そして、この試合は間違いなく極上のカードだということだ。

 やっぱりだめだ、「展開」予想は拒否。そして「展開」に見当がつかないときは、直感と思い入れで「結果」だけ予想。
 KIDの勝利。とりあえず私はそう予想する。そういう光景を見たいから、ただそれだけ。

 本当に勝敗予想のアンケートを取りたい気分。人気blogランキングへ
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by nugueira | 2005-12-28 07:59 | K-1 | Comments(2)
五味隆典VS桜井マッハ速人

試合の見所:

○ジャドソン・コスタ(1R 4分55秒 KO)
○ハウフ・グレイシー(1R 0分06秒 KO)
○ファビオ・メロ(1R 8分07秒 KO)
○チャ-ルズ・“クレイジー・ホース”・ベネット(1R 5分52秒 アームロック)
○ジェンス・パルヴァー(1R 6分21秒 KO)
○ルイス・アゼレード(1R 3分46秒 KO)
○ジーン・シウバ(2R終了 判定 3-0)
○川尻 達也(1R 7分42秒 裸絞め)
○ルイス・アゼレード(2R 終了 判定 3-0)

 非凡な才能と比類なき努力の末に到達した、誰も追いつけぬ領域。
 「上昇志向」という生易しい言葉では言い尽くせない闘いへのモチベーション。
 この男が「格闘技」というジャンルを1つ上のステージへと押し上げる。
 強い。彼に勝てる人間が、果たして存在し得るのか。
 一点の曇りなく積み上げた9つの白星。
 「カリスマ」から10個目の白星を奪った時。我々は、新しい伝説の目撃者になる。

○高瀬 大樹(3R終了 判定 3-0)
●ホドリゴ・グレイシー(2R終了 判定 3-0)
○ファンキー・ブラディ・フィンク(1R 4分08秒 フロントチョークスリーパー)
●クラウスレイ・グレイシー(2R 2分09秒 腕ひしぎ逆十字固め)
○ミルトン・ヴィエイラ(2R終了 判定 3-0)
○ジェンス・パルヴァー(1R 8分56秒 KO)
○ヨアキム・ハンセン(2R 終了 判定 3-0)

 「伝説」を作ってきた男にしか持つことが許されない意地と誇り。
 「奇跡」という安っぽい表現では語りたくない、余りに鮮やかな復活劇。
 強い。彼に覆せない逆境など、ありえないように思えてくる。
 順調でも平穏でもない道のりを示す、白と黒が入り交じった星取表。
 されど、時として1つの白星は、オセロのようにそれまでの過去を帳消しにしてくれる。
 「エース」から起死回生の勝利を挙げた時。カリスマの新たな伝説が、ここから始まる。

 どれだけ美辞麗句を並べても、もう大した意味はない。答えは、大晦日に出る。

展開予想:
 両者のインタビューなどを見ていても、スタンド勝負にこだわり続けることは確実。徹底的にプレッシャーをかけてパンチで攻め込む五味、ローとミドルで距離を開けながら組み立てるマッハ、という構図か。
 パンチの打ち合いになればラッシュ力は五味、一発のキレはマッハが優位。どちらが先にクリーンヒットを当てても不思議ではない展開。
 差が出るとしたら打たれ強さ。マッハはパルヴァー戦でも一発をもらってぐらつく場面があったが、五味相手に同じような場面を作ったら、間違いなくラッシュで畳みかけられる。
 抽象的な根拠が許されるなら、「歴史を作ってきた人間」と「これから歴史を作る人間」の差も出そう。今の五味以上に武士道というステージ、中・軽量級というジャンルに自分の存在意義をかけている選手はおそらく存在しないだろう。その五味が、ここで負ける姿は想像できない。
 大胆かもしれないが、私は五味の1ラウンドKO勝利を信じて疑わない。

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by nugueira | 2005-12-27 07:50 | PRIDE | Comments(2)