反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:その他(立ち技系)( 260 )

KNOCK OUT vol.3の予想

 那須川・梅野が揃って出場せず、真価が問われる興業となる17日のKNOCK OUTの予想を。ライト級トーナメントはいまいち分からない選手が多いのでパス。

T-98○-×廣虎
 ラジャ王座から陥落したT-98の再起戦。旗揚げ戦の自演乙戦でのKOはお見事だったので、今回も快勝を期待。

石井一成○-×能登龍也
 こちらも王座陥落からの再起戦となる石井。まあここでの取りこぼしはないかなと。

小笠原瑛作×-○ワンチャローン・PKセンチャイジム
 KNOCK OUT唯一の3連勝を記録している小笠原が、旗揚げ戦で那須川に敗れたワンチャローンと対戦。一階級下とはいえ小笠原にとっては過去最強の敵。タイ人との試合もまだ見たことがないので、正直どこまで食らいつけるのか不安。ここで勝てば那須川への挑戦に説得力が出るが、厳しい試合になりそう。

森井洋介○-×ワンマリオ・ゲオサムリット
 ライト級トーナメントで一足先に準決勝進出を決めている森井が志願の連戦。相手は梅野に敗れているワンマリオ。KNOCK OUTでの森井は神がかった試合を連発しているし、今回もいけるのでは。梅野が仕留められなかったワンマリオをKOするようなことがあればインパクト的にもデカい。

[PR]
by nugueira | 2017-06-13 22:48 | その他(立ち技系) | Comments(0)

KHAOS.2の感想

 旗揚げ戦は見逃したKHAOSをAbemaTVで視聴。かねてから思っているのだが、これだけの格闘技観戦インフラを構築した功績をもって安倍政権はサイバーエージェントに何らかの表彰をすべきだと思う。

佐野天馬○-×里見柚己(判定)
 1Rはローの蹴り合い。佐野の圧力がやや強いか。2Rにさらにプレッシャーを強めた佐野が、左右のボディ連打から打ちおろしの右を入れダウン奪取!立ち上がった里見になおも追撃のボディ連打を入れ2度目のダウン。これで勝負ありか…と思ったら、前がかりに攻める佐野に今度は里見がカウンターの左!計3度のダウンを奪い合う神ラウンドに。
 まさかのダウンを喫した佐野だが、3Rは再び前に出てペースを掌握し判定で完勝。負けた里見もナイスファイトだった。

軍司泰斗×-○龍矢(判定)
 K-1甲子園決勝の再戦とのこと。1Rは軍司が倒す気満々の叩き付けるような左右のフックを連打。龍矢も右ストレートからヒザを突き上げるコンビネーションで反撃。
 2Rに入るとやや攻め疲れのみえる郡司に対し、龍矢が手数を増やし反撃。3Rもなかなか前に出られない軍司だが、終盤に左右フックを連打して試合終了。
 2・3も明確な差がついたか微妙だし、1Rは軍司かなあ…と思ったが、判定は2-0で龍矢。-53キロ王座挑戦者決定戦だったらしいが、さすがに武居相手にどうこうできる感じはしないなあ。

[PR]
by nugueira | 2017-05-13 21:34 | その他(立ち技系) | Comments(0)

KNOCK OUT vol.2の予想

 明日のKNOCK OUT の予想を。那須川が出ない今大会はある意味正念場か。

小笠原瑛作○-×ビョン・ソンジ
 KNOCK OUT 2連勝中の小笠原。相手はスクランブル出場なので今回もきっちり勝ってくれそう。

梅野源治○-×ロートレック・ジャオタライトーン
 こちらもKNOCK OUT 2連勝中の梅野。前回掲げた「KO≠正義」に説得力を持たせるためには勝利を重ねていくしかない。相手のタイ人は強豪らしいが、ラジャ王者の意地を見せてほしい。

森井洋介○-×宮越慶二郎
 今大会から開幕するライト級トーナメント。宮越の試合を見たことがないので判断に迷うのだが、旗揚げ戦で見事なヒジKOを見せてくれた森井に期待。

[PR]
by nugueira | 2017-03-31 22:54 | その他(立ち技系) | Comments(0)

森井vs村田

 KNOCK OUT Vol.1の森井洋介vs村田裕俊をMXで視聴。

 村田はガードを固めてロー。距離が詰まるとヒジを出し、2R終盤はミドル連打を叩き込む。3Rに入ると距離を詰めた森井が左ボディ、ワンツーからローのコンビネーション。村田をコーナーに詰めて有効打の数を増やしていく。
 4Rもローの蹴り合いになるが、村田は奥足へのローが徐々に効いてきた様子。村田が左ヒジを入れるが、森井もヒジを入れ返し村田が額から出血。ミドル連打で距離を取ろうとする村田だが、森井は再び距離を詰めると右アッパー連打!
 追い込まれたかと思われた村田だが、5Rは右からの連打で森井を下がらせる。森井も右のアッパーを入れ反撃するが、パンチをもらいながらも村田は立ち続け、ラウンド終盤にはパンチでまたも森井を下がらせる。両者譲らぬ壮絶な打ち合いのまま試合終了のゴング。

 判定は三者三様のドロー。放送でカットされた1Rを除くと2・5が村田、3・4が森井という印象だが、明確な差がついたのは4Rぐらい。個人的にこれなら森井の勝ちではと思うが、まあ納得の範囲内のジャッジか。いずれにしても、大会ベストバウトになったのもうなずくしかない大激闘。村田は今回初めて名前を知ったが、いい選手なのね。

[PR]
by nugueira | 2017-03-16 23:36 | その他(立ち技系) | Comments(0)

Glory38の感想

 FightPassでGloryのアーカイブも見れるので、久々に海外キックをチェック。

マーセル・グローエンハート○-×トンチャイ・シッソンピーノン(3R KO)
 左右のフックを振るうグローエンハートに、シッソンピーノンは組んでのヒザ。パンチからヒザをもらったグローエンハートが倒れるが、これはローブロー。再開後なおも攻め込もうとするシッソンピーノンにグローエンハートがフックを打ち抜く!この後はグローエンハートが左右のパンチを次々打ち込み、シッソンピーノンはゴングに救われる。
 流れはグローエンハートだが、2R開始早々にシッソンピーノンがまたもローブロー。この後はシッソンピーノンがテンカオで徐々に盛り返し、最終ラウンドへ。このままズルズル判定まで行くか…と思いきや、グローエンハートがアッパーからフックをヒット!下がったシッソンピーノンをコーナーへ詰めると、左フックの連打でダウンを奪取!何とか立ち上がるシッソンピーノンだが、グローエンハートがすぐさま追撃に入ると、またも左フックでダウンを奪い10カウント。

ベンジャミン・アデブグイ○-×アンダーソン・シウバ(判定)
 久々に見るシウバと、これは初見のアデブグイ。1Rはロー、ミドル、パンチで削りあい。体格に勝るアデブグイだが、パワーで押す感じではなく脇を絞ったきれいなパンチを打ってる。
 アデブグイがパンチからローのコンビネーションで徐々にシウバを下がらせるが、2Rにシウバのアッパーがヒット。さらにブラジリアンキックのような左ハイが浅く入り、アデブグイはちょっと効いた様子。
 しかし3Rはアデブグイがペースを握り直し、再びパンチからのローで攻勢。防戦気味になったシウバをロープ際まで下がらせると、奥脚への強烈なローでダウンを奪い完勝。

 「軽いけどKOを取る」新生K-1もいいけど、やっぱり重い階級の試合は迫力がある。この辺の選手を日本で見れるのは当分先、というかあまり期待しない方がいいんだろうな。ヘビー級の外人同士の試合で儲けるビジネスモデルが想像つかない。

[PR]
by nugueira | 2017-03-15 23:04 | その他(立ち技系) | Comments(0)

梅野vsワンマリオ

 MXでKNOCK OUTの試合映像をチェックしたので感想を。まず梅野源治vsワンマリオ・ゲーオサムリット。

 1R、梅野が強烈なインロー。さらにボディストレート、ミドルで攻勢。2Rに入るとローをもらったワンマリオが早くもバランスを崩す。梅野はパンチ、ヒザ、ミドルと上手く攻撃を散らしていく。最終ラウンドもペースを崩すことなく攻め続けた梅野が完勝。
 梅野の「KOイコール正義じゃない」という発言自体は正論。とはいえ、キックボクシングというジャンルをどれだけ世間に届かせるかという勝負をするためにKNOCK OUTという舞台があるわけで、そのメインを任されている人間がこういう発言をしてしまうのは自己否定なんじゃないかという気もする。

 もう1試合の小笠原瑛作vs波賀宙也は、ローで攻めた小笠原が相打ち気味のヒジをヒットさせ、早くも波賀のまぶたを切り裂く。2Rも小笠原がローとヒジ、中間距離からのパンチで攻め、波賀の出血が激しくなったところでドクターストップ。小笠原はビジュアルもいいし、これから人気が出そう。

[PR]
by nugueira | 2017-03-09 23:54 | その他(立ち技系) | Comments(0)

那須川vsアムナット

 KNOCK OUTで行われた那須川天心vsアムナット・ルエンロンの映像をテレ東で視聴。

 開始早々那須川がボディから鋭いロー、さらにワンツーでアムナットの顔面をのけぞらせる。懐の深さが持ち味のアムナットを難なく捉えてみせると、2Rも着実にローとパンチをヒット。間合いが空いたところでトリケラトプス拳の構えを取り、アムナットを挑発する。
 飛び込みながらのヒジやパンチを繰り出すアムナットだが、ペースが握れない展開に焦れたのか3R辺りからは組んでからの倒れ際などにラフプレーが目立つようになり、転倒した那須川を蹴ろうとしたところでイエローカードが出される。
 迎えた4R、後がないアムナットは序盤は前に出てくるが、逆に那須川のボディをもらい後退。那須川はすかさずロープに詰めると、左右のボディを連打!崩れ落ちたアムナットはそのまま10カウントを聞き、ノックアウト。

 曲者アムナットを那須川がどこで捕まえられるか、というのが焦点の一つだったはずだが、開始早々ワンツーが入った時点で実質勝負あり。アムナットは所々で老獪な動きは見せたものの、那須川のペースを崩すまでは至らず。戦前に煽っておいて何だが、終わってみればアムナットは神童の相手をするには歳を取り過ぎていた。
 那須川は2017年初戦をKO勝利で飾る満点スタート。予告通りパンチで仕留めてしまったのは恐れ入るが、もはや那須川なら何をやっても受け入れてしまう自分がいるから怖い。今年はどれだけ試合を重ねて、どこまで強くなってくれるのか。

[PR]
by nugueira | 2017-02-23 23:19 | その他(立ち技系) | Comments(2)

KNOCK OUT Vol.1の予想

 神興業となった旗揚げ戦に続くKNOCK OUTの第2弾興業。前回大会で見たメンバーを中心に予想を。

小笠原瑛作○-×波賀宙也
 旗揚げ戦では肘を駆使してのKO劇を見せた小笠原。大会を重ねるにつれKNOCK OUT内での序列が出来上がっていくと思うのだが、那須川の対抗軸を目指して白星を重ねてほしい。ビジュアル的にも人気が出ておかしくなさそうだし。

森井洋介○-×村田裕俊
 これまた旗揚げ戦では劇的な肘KOを披露している森井。発足記者会見を含めた「KNOCK OUT3連勝」を期待。

那須川天心○-×アムナット・ルエンロン
 今大会の最注目カード。ここで元ボクシング世界王者という飛び道具を出してくるとは。
 アムナットはボクシングでも懐の深さを活かした戦い方をしていたので、那須川としては長丁場は避けたいところ。「パンチで戦う」という発言は話半分に聞くとして、やはり序盤から回転力のある攻撃で押し続けていきたい。と言いつつ那須川なら本当にパンチで勝ちかねないのが怖いが。

梅野源治○-×ワンマリオ・ゲオサムリット
 メインは旗揚げ戦に続き梅野が登場。この階級のヨーロッパの選手というのがボクシングを含めあまりピンと来ないのだが、ラジャ王者の格を見せつけてほしいところ。

[PR]
by nugueira | 2017-02-10 23:03 | その他(立ち技系) | Comments(0)

魔裟斗vs五味

 一昨年末の魔裟斗vsKIDと同様、年が明けてこの話題で盛り上がっている人がいるとも思えないのだが、とりあえず見ちゃったので感想を。

 もう最初から予想がついていた話ではあるんだけど、「多少気合の入ったガチスパー」以上のものではなかったな、と。判定なしのルールなんだから最終ラウンドは魔裟斗は倒しにいって欲しかったし、終盤タックルでごまかし続ける五味の姿は見ていてしんどかった。

 試合後の五味が口にしていた「大晦日に判定、今日はOKにしてください」「来年は総合ルールで」というマイクも、かつての全盛期を目にしてきたファンはどう受け止めていいのやら。いや、受け止める気はないんだけど。五味の中ではこの試合は「エキシビジョンマッチ」という位置づけだっただろうし、実際それは間違いではないんだけど、五味は自分が格好悪いことを口にしているという自覚があるのかなあ。

 大晦日にクロンと激突し壮絶に散った川尻と、魔裟斗とのエキシビジョンでお茶を濁した五味。結果はさておき、ファイターの立ち位置としては相当差が開いちゃったなあ。

 視聴率も伸び悩んだようなので今年「三匹目のドジョウ」があるのかは微妙だけど、解説をしていた小比類巻が妙に魔裟斗戦への色気を出していたのが怖い…。

[PR]
by nugueira | 2017-01-04 23:41 | その他(立ち技系) | Comments(2)

KNOCK OUT Vol.0観戦記②

T-98○-×長島☆自演乙☆雄一郎(2R KO)
 序盤からゴリゴリと圧力をかけるT-98が強烈な左ボディ。長島の身体がくの字に折れ曲がる。この後もT-98が圧力をかけ続けるが、長島はヒジを立て続けに放ちT-98が顔面から出血。長島が思いのほかキックルールに対応している。まあ元をたどればNJKF王者なんだけど。
 しかし2Rに入ってもT-98優位の流れは変わらず、組みながらのヒザ連打で削り続けると、右ストレートでダウンを奪取。なんとか立ち上がるがダメージの色が濃い長島を最後は右フックで沈め、現役ラジャ王者の強さを見せつけた。

那須川天心○-×ワンチャローン・PKセンチャイジム (1R KO)
 開始と同時に仕掛けた那須川がヒザ、ミドルで猛攻。ワンチャローンはやや面食らったか。それでも那須川のラッシュを凌いだワンチャローンが鋭い蹴りを返し、試合はやや落ち着いたリズムに。長丁場になるとまだまだ分からないか…と思った1R終盤、那須川のバックスピンキックがワンチャローンのアゴを捉え、衝撃のKO勝利!
d0010886_23531801.jpg
 KOの瞬間「マジかああ!!!」と絶叫するしかない、あまりに凄すぎるフィニッシュ。下の階級とはいえ現役ルンピニー王者相手に肘ありルール初挑戦。正直、那須川の初敗北を見てしまうのでは?という思いも抱きながら見ていたのだが、怪物はどこまでも怪物だった。年末はボクシングも含め興業ラッシュを迎えるが、正直この日の那須川を超えるインパクトの試合は年内はもう出てこないのでは。

梅野源治○-×シリモンコン・PKセンチャイジム(判定)
 プロフィールではほぼ同身長のはずだが、向いあうと梅野の大きさが目立つ。序盤からこつこつローを入れる梅野だが、シリモンコンがローに左ストレートを合わせ梅野がダウン!しかしここはスリップと裁定される。両者細かいフェイントをおりまぜながら攻撃を繰り出す、派手さはないが濃密な攻防。
 続く2R、今度は梅野の右が入りシリモンコンがダウン!のはずがここもスリップの裁定。これで帳尻は合ったか(?)。シリモンコンはローも効かされたか、このラウンドから一気に動きが落ちてくる。
 3R以降は主導権を握った梅野がロー、ミドル、ボディ、ヒザで攻め続けるが、シリモンコンもタフさを見せなかなか倒れない。最終Rも梅野は逃げ切りを狙うことなく逆に手数を増やすが、シリモンコンを倒すことはできず試合終了。相手のレベルを考えれば十分なパフォーマンスだったが、いかんせん前の5試合が凄すぎた。

 大会全体としては100点満点で1000点をつけてもまだ足りないか、と思えるぐらいの神興業。後楽園ホールに足しげく通っていた時期でさえ年に1~2度巡り会えるか、というレベルのKOをこの日だけで3~4つ見てしまった。チケット代3000円でここまで楽しんでしまっていいのか、と申し訳なくなってくるレベル。
 とにかく出場選手、特に日本勢の入れ込み具合が半端ではなく、この新しい場を盛り上げてみせる、という気合がそのまま試合内容と結果に直結していた印象。大袈裟ではなくK-1MAX旗揚げ戦と同レベルの衝撃を格闘技ファンに与えたと思う。
 この興業でハードルが上がり過ぎてしまった可能性はあるし、今後大会を重ねていけば全試合判定といった地味な意味での「キックらしさ」が出てしまう場面もあるのだろうけど、とにかくKNOCK OUT が最高のスタートを切ったことは間違いない。格闘技ファンを名乗るのであれば、この団体から目を離しちゃいけませんよ。

[PR]
by nugueira | 2016-12-06 23:37 | その他(立ち技系) | Comments(3)