反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:Krush( 130 )

Krush.76の感想

 AbemaTVで観戦。

木村“フィリップ”ミノル○-×KENJI(1R KO)
 序盤にコーナーに詰められ攻め込まれた木村だが、ここをガッチリ凌ぐとボディから打ちおろしの右で反撃。KENJIから次々ダウンを奪い、1ラウンドKOでようやく長いトンネルから脱出。これでK-1ウェルター級トーナメントは確定か。

KANA○-×グレイス・スパイサー(判定)
 序盤からキレのある動きを見せるKANA。細かくヘッドスリップする動きから左右のボディ連打、ローへとつなげるコンビネーションでペースを握り続ける。2Rには前蹴りでスパイサーの鼻を派手に出血させると、3Rに左ボディから右ハイの見事なコンビネーションでダウンを奪取。完璧な内容で復帰戦を飾った。以前よりも強くなったのでは?と思わせるぐらいで、もうヘウヘスとの再戦へ待ったなしの状況か。

レオナ・ペタス×-○安保璃紅(判定)
 1Rから近距離で互いのパンチが交錯するが、両者目立った決定打はなし。2R開始と同時に安保が跳び蹴りで奇襲。面食らったようにスリップするレオナだが、すぐ立て直すと逆にパンチで安保を下がらせる。この後もダウン上等の打ち合いに挑む両者だが、ディフェンス技術も高く決定的な場面は出てこない。
 3Rも両者積極的に攻めるが決定打はなし。蹴りも出している安保に比べレオナはパンチ一辺倒か、という感じはするが、それでも時折安保の顔面を捉えてはいる。これは延長戦か…と思いながら判定を聞いたものの、ジャッジは三者とも安保を支持。
 安保が要所要所で先手を取って蹴りも出していたのは確かなのだが、キックの採点でよくこの差を評価したなあ、という印象。個人的にそれほどの差は感じなかった、というかレオナに一票入れたいぐらいだったが。安保がいきなりK-1で通用するかというと微妙な気はするが、デビュー以来8連勝の19歳。また将来性のありそうな若手がのし上がってきた。

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by nugueira | 2017-05-28 23:48 | Krush | Comments(0)

Krush.76の予想

 28日のKrushの予想。60キロ王者決定トーナメント決勝はこれまでの試合を見れていないためパス。

木村“フィリップ”ミノル○-×KENJI
 立ち技再起戦にも敗れ落ちるところまで落ちた感のあるミノル。ただ前回は一発もらって負けたものの直前まで動きは悪くなかった。さすがにこの辺で上昇気流に乗りたい。

KANA○-×グレイス・スパイサー
 KANAの再起戦。ヘウヘスからベルトを奪うとしたらKANAがリベンジするしかないと思うので、まずは目の前の試合をしっかり勝ってほしい。相手も強そうなので油断できないが。

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by nugueira | 2017-05-26 23:28 | Krush | Comments(0)

Krush.75の感想

 メインの-65キロタイトルマッチの感想を。

小宮由紀博×-〇中澤純(判定)
 1R、ジリジリ前に出る中澤に小宮はローやミドル。中澤は距離が詰まるとパンチを強振し、さらに右ハイからテンカオを浅くヒットさせる。
 2Rは小宮がボディストレートを起点にパンチを増やす。中澤も引き続き圧力をかけながらパンチを返し、二段蹴りのようなハイキック。ここまでほぼ五分の展開。
 最終ラウンド開始早々、中澤が左右のローをヒット。小宮はパンチの手数を増やすが、バッティングにより中澤が流血。再開後、なおもパンチで出てくる小宮を中澤がパンチで吹き飛ばすがノーダウン。最後までお互いパンチを振るい続け試合終了。
 どちらも手数は出しつつ決定打に欠けるジャッジ泣かせの試合だったが、判定はスプリットで中澤。終始前に出続けて自分のペースで試合を作っていたのが勝利につながったか。歴代王者に比べるとややインパクト不足かなあ…と思っていたら試合後に左右田が挑戦を表明。K-1からの都落ち組も絡めて上手くタイトル戦線を回す流れができつつある。

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by nugueira | 2017-04-02 23:27 | Krush | Comments(0)

Krush.75の予想

 2日のKrushの予想を。

エリアス・マムーディ○-×西京春馬
 K-1に出場していたマムーディがK-1甲子園覇者の西京と対戦。マムーディはK-1でもやや迫力不足な感じだったので接戦になってもおかしくはなさそう。

左右田泰臣○-×松下大紀
 K-1常連選手がKrushに出てくるとどうしても都落ち感が出てしまう。ここで左右田が取りこぼすことはないと思うが。

メロニー・ヘウヘス○-×紅絹
 女子王者ヘウヘスの初防衛戦。日本人がベルトを奪還するとしたらKANAがリベンジする以外になさそうなんだよなあ。

小宮由紀博○-×中澤純
 65キロ王者決定トーナメント決勝。準決勝の戦いぶりからすると小宮の方が安定感がありそう。ベテランがK-1進出への足掛かりをつかめるか。

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by nugueira | 2017-03-29 23:57 | Krush | Comments(0)

Krush.74の感想

木村“フィリップ”ミノル×-○西川康平(1R KO)
 1R序盤に西川が突っ込んできたところへ木村がカウンターの右をちょこんと合わせダウンを奪う幸先のいいスタート。木村はこの後も縦蹴りのようなハイキックとパンチを織り交ぜてうまく戦えているか…と思った2分過ぎ、西川が踏み込みながら左右のフックを振るうと右がヒット!アゴを打ち抜かれた木村は仰向けにダウンしたまま立ち上がれず、逆転KO負け。
 蹴りも柔らかく使えていて悪くない動きだと思っていたのだが…。どうしてこうも主催者や客の期待を裏切る芸風になっちゃったかなあ。

小澤海斗○-×ユン・チー(判定)
 ローの蹴り合いから始まり、互いに目立った有効打は出ないが先手を取ったのは小澤。跳び蹴りを見せてからのパンチ連打でユンを下がらせ、バックブローなどの奇襲も繰り出す。
 2Rに入ると圧力を強めたユンが、二段蹴りの動きも混ぜながらパンチ連打を繰り出す。ボディへとつなげるコンビネーションで攻め込まれた小澤は回転系の動きも見切られてしまいやや押され気味になるが、飛び込んでのボディ、さらに右がユンを捕え後退させる。
 最終ラウンドはほぼ互角の展開になるが、近距離のパンチの打ち合いでも五分に渡りあった小澤が要所要所で有効打を入れ、ユンに決定的な場面を作らせないまま試合終了。小澤の方もそこまで明確には攻め込めずジャッジの難しい試合だったが、判定2-0で小澤が防衛に成功。
 ドローでも良かった気はするものの、小澤はユン・チー相手に「負けてはいない」試合をやりきったのは見事。序盤から先手先手を取り続け、2Rの苦しい展開でも逆にパンチで活路を開いてみせた。発言に結果が伴ってきている小澤、これは年内にvs武尊Ⅲがあってもおかしくないかも。

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by nugueira | 2017-03-03 23:20 | Krush | Comments(0)

Krush.74の予想

 3日のKrushの予想を。

中島弘貴○-×山崎陽一
 K-1のトーナメントを睨んだサバイバルマッチ。前回の試合で若手の突き上げを退けた中島が一気にK-1再出撃の切符をつかむか。

木村“フィリップ”ミノル○-×西川康平
 木村が久々のKrush凱旋…というより都落ち?とはいえ今はウィラサクレックジムで練習しているようなので、環境改善の成果を試合で示してほしい。秋のK-1に向けてこの階級も盛り上げてもらわないといけないし。

小澤海斗×-○ユン・チー
 小澤の2度目の防衛戦にユン・チーが登場。大一番での勝負強さを発揮してきている小澤だが、武尊戦というフィルターで比較する限り苦戦は免れないか。これで勝ったら本当にデカいが。

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by nugueira | 2017-03-01 23:35 | Krush | Comments(0)

Krush.73の感想

 AbemaTVで視聴。

中澤純○-×篠原悠人(2R KO)
 前に出てローを入れる中澤に、篠原はジャブから右を打ちこむ。比較的静かな立ち上がりだったが、2Rに入ると引き続き圧力をかける中澤に篠原のパンチが入り出す。しかしロープ際に詰めた中澤がパンチをもらいながらもアッパーを打ちこみダウン奪取!立ち上がった篠原はパンチを返すが、中澤の連打をもらい2度目のダウンを喫したところでストップ。

小宮由紀博○-×松下大紀(判定)
 開始から前に出た松下がねじ込むような右を入れる。立ち上がりは面食らった様子の小宮だが、すぐに立て直すと頭をつけるような近距離からショートの連打。松下もボディへのヒザを返し序盤からゴツゴツした展開となるが、小宮の方が上手く連打をまとめているか。
 2R以降も密着した削り合いの展開が続くが、主導権を握ったのは小宮。パンチ連打とローを着実に効かせていく。松下も単発のパンチやヒザを返すが流れはひっくり返せず、判定2-0で小宮が勝利。-65キロトーナメントは2試合ともベテランが若手を破り決勝へ進出。

塚越仁志○-×モハン・ドラゴン(3R KO)
 開始と同時に跳び蹴りで距離を詰めたモハンが叩き付けるような左右のフックを連打。距離を取りたい塚越だがモハンの勢いに呑まれるように被弾してしまい、右フックをもらったところで転倒するようにダウン。ダメージはさほどではなさそうだが、モハンが1Rから大きくリード。ただ空振りも多いのでガス欠が不安。
 2Rも左右のフックを振るうモハンだが塚越もパンチを返し、モハンの動きが止まったところで連打。さらにボディへヒザを突き刺すが、モハンもパンチを入れ塚越を下がらせる。
 塚越は逆転のためにはダウンを奪うしかない3R、1分過ぎのところで遂にモハンが失速。すかさずパンチをまとめて叩き込んだ塚越が起死回生のダウンを奪うと、すぐさま右ハイもヒット。モハンはフラフラとロープにもたれかかるように2度目のダウンを喫する。そして試合終了間際に塚越が右ストレートを打ち込み、モハンがうつ伏せにダウン。劇的な逆転KOで塚越が初防衛に成功。
 いやもう、塚越は平成の名勝負製造機ですよ。間もなく平成終わっちゃうけど。負けたモハンも自分の戦い方を貫徹した末の見事な負けっぷり。これは二人ともK-1のウェルター級トーナメント当確だな。木村ミノルも絡んでくれば面白い階級になりそう。

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by nugueira | 2017-02-18 21:52 | Krush | Comments(0)

Krush.73の予想

 18日のKrush、メインの-67キロタイトルマッチの予想を。

塚越仁志○-×モハン・ドラゴン
 実はモハン・ドラゴンの試合映像をちゃんと見たことがあるか記憶が曖昧(SBで見たかな?)。塚越は前回の試合でも終盤で脆さを見せていたので不安はあるものの、逆にあの激闘を見た後では応援しないわけにいかない。K-1も67.5kgの王者決定トーナメントがあるので、この試合の勝者…というか2人ともトーナメントへの参戦は固そう。

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by nugueira | 2017-02-15 23:18 | Krush | Comments(0)

足立区悪ガキ伝説

 フジテレビ『ザ・ノンフィクション』で放送していた「足立区 悪ガキ伝説」を見た。

 Krush王者の武居由樹は名前を知っているぐらいで試合映像は見たことなかったし、恥ずかしながらPODの古川会長のことも今回初めて認識したのだが、いやもう、こういう人が本当にいるんだね。

 武尊にせよ那須川にせよキックの世界に「やんちゃしていた感」を醸し出している選手は山ほどいるけど、そういう子供を自分の家に住まわせて、一度はそれが原因でジムを離れることになり、それでも子供と向き合い続け、チャンピオンとして大成する…という漫画のような話が実在することに、ただ驚かされた。

 こうしてチャンピオンになれたから美談として成立している面はあるし、古川会長が一度ジムを放逐された経緯は「ジム経営者としてはどうなんだ」と思わなくはないけど、指導者・教育者としては掛け値なしに評価すべき、されるべき人だと思う。会場や画面で試合だけを見ていたら「おっ、イキのいい若手がチャンピオンになったな。頑張れ頑張れ。」で終わってしまうが、こういうストーリーを見せられちゃうと、今後は武居の試合を追いかけたくなるなあ。

 それにしても、2010年から古川会長と子供たちを追いかけ続けた結果が今回こうして番組として結実しているわけで(2014年にも一度この枠で取り上げているみたいだけど)、途中で空中分解を起こしてストーリーが破綻するリスクもある中、地道な取材を続けたスタッフにも感服。『ザ・ノンフィクション』への高い評価は折に触れ目にするけど、本当にいいものを見させてもらいました。

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by nugueira | 2017-01-24 23:19 | Krush | Comments(0)

Krush.72の感想

 AbemaTVで見た感想を。

中島弘貴○-×和島大海(判定)
 左ミドルと左ストレートで攻める和島に、中島はボディとロー。和島は左ストレートをたびたび打ち込み、1R終盤には中島の跳びヒザをパンチで迎撃。2Rも序盤は和島がパンチ連打で追い込む場面を作るが、ボディとローを効かされ徐々に失速。体の軸がブレる場面が目立ち始める。
 これまで3戦全てKO勝利で長丁場の経験がない和島は3Rは完全に動きが落ちてしまい、中島がキャリアの差を見せつける勝利。とはいえ和島は伸び代はまだまだありそうなので今後に期待。

ジョーダン・ピケオー○-×廣野祐(判定)
 1Rは思ったほど攻め込まないピケオーに、廣野の左が繰り返しヒット。しかしピケオーは2Rから徐々に圧力を強めると、ボディからフックやアッパーにつなげるコンビネーションで攻め込み、廣野は鼻から出血。
 3Rはロープ際の打ち合いから廣野のテンカオでピケオーがヒザを着くが、これはローブロー。結局最後まで着実にパンチを入れたピケオーが、ダウンは奪えなかったものの判定勝利で防衛。これでK-1の70キロトーナメントは確定か。

KANA×-○メロニー・ヘウヘス(判定)
 開始と同時にコンパクトな連打を繰り出すヘウヘス。左ストレートをもらったKANAがいきなりダウンを喫するまさかの展開!KANAはややダメージを感じさせつつもローを交えながらパンチで反撃すると、1R終盤にバックハンドブローをヒットさせダウンを奪い返す!女子の試合とは思えないダウンの応酬になる。
 2Rは圧力を強めたKANAがワンツーとローで攻めるが、ヘウヘスも左を返していく一進一退の攻防。ポイントとしては五分だが、KANAは右目が塞がる苦しい展開。
 最終ラウンド、さらに前に出るKANAがボディから顔面へつなげるコンビネーションで攻勢。ヘウヘスは下がる場面が多くなりこのままKANAが押しきるか…と思ったところでヘウヘスが右ストレートを打ち込み2度目のダウン奪取!KANAは再逆転のチャンスをつかめず、ヘウヘスがベルトを奪取。
 正直70キロのベルト奪回は期待していなかったものの、KANAのベルトまで流出してしまうとは…。3Rもダウン直前までは押し気味に進めていたのであまりにもったいないが、これはもうヘウヘスが強かったと褒めるしかない。しかしKANAが再戦する以外、ベルトを奪還できそうな選手がいないのも事実だよなあ。

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by nugueira | 2017-01-15 22:31 | Krush | Comments(0)