反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:Krush( 126 )

Krush.74の感想

木村“フィリップ”ミノル×-○西川康平(1R KO)
 1R序盤に西川が突っ込んできたところへ木村がカウンターの右をちょこんと合わせダウンを奪う幸先のいいスタート。木村はこの後も縦蹴りのようなハイキックとパンチを織り交ぜてうまく戦えているか…と思った2分過ぎ、西川が踏み込みながら左右のフックを振るうと右がヒット!アゴを打ち抜かれた木村は仰向けにダウンしたまま立ち上がれず、逆転KO負け。
 蹴りも柔らかく使えていて悪くない動きだと思っていたのだが…。どうしてこうも主催者や客の期待を裏切る芸風になっちゃったかなあ。

小澤海斗○-×ユン・チー(判定)
 ローの蹴り合いから始まり、互いに目立った有効打は出ないが先手を取ったのは小澤。跳び蹴りを見せてからのパンチ連打でユンを下がらせ、バックブローなどの奇襲も繰り出す。
 2Rに入ると圧力を強めたユンが、二段蹴りの動きも混ぜながらパンチ連打を繰り出す。ボディへとつなげるコンビネーションで攻め込まれた小澤は回転系の動きも見切られてしまいやや押され気味になるが、飛び込んでのボディ、さらに右がユンを捕え後退させる。
 最終ラウンドはほぼ互角の展開になるが、近距離のパンチの打ち合いでも五分に渡りあった小澤が要所要所で有効打を入れ、ユンに決定的な場面を作らせないまま試合終了。小澤の方もそこまで明確には攻め込めずジャッジの難しい試合だったが、判定2-0で小澤が防衛に成功。
 ドローでも良かった気はするものの、小澤はユン・チー相手に「負けてはいない」試合をやりきったのは見事。序盤から先手先手を取り続け、2Rの苦しい展開でも逆にパンチで活路を開いてみせた。発言に結果が伴ってきている小澤、これは年内にvs武尊Ⅲがあってもおかしくないかも。

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by nugueira | 2017-03-03 23:20 | Krush | Comments(0)

Krush.74の予想

 3日のKrushの予想を。

中島弘貴○-×山崎陽一
 K-1のトーナメントを睨んだサバイバルマッチ。前回の試合で若手の突き上げを退けた中島が一気にK-1再出撃の切符をつかむか。

木村“フィリップ”ミノル○-×西川康平
 木村が久々のKrush凱旋…というより都落ち?とはいえ今はウィラサクレックジムで練習しているようなので、環境改善の成果を試合で示してほしい。秋のK-1に向けてこの階級も盛り上げてもらわないといけないし。

小澤海斗×-○ユン・チー
 小澤の2度目の防衛戦にユン・チーが登場。大一番での勝負強さを発揮してきている小澤だが、武尊戦というフィルターで比較する限り苦戦は免れないか。これで勝ったら本当にデカいが。

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by nugueira | 2017-03-01 23:35 | Krush | Comments(0)

Krush.73の感想

 AbemaTVで視聴。

中澤純○-×篠原悠人(2R KO)
 前に出てローを入れる中澤に、篠原はジャブから右を打ちこむ。比較的静かな立ち上がりだったが、2Rに入ると引き続き圧力をかける中澤に篠原のパンチが入り出す。しかしロープ際に詰めた中澤がパンチをもらいながらもアッパーを打ちこみダウン奪取!立ち上がった篠原はパンチを返すが、中澤の連打をもらい2度目のダウンを喫したところでストップ。

小宮由紀博○-×松下大紀(判定)
 開始から前に出た松下がねじ込むような右を入れる。立ち上がりは面食らった様子の小宮だが、すぐに立て直すと頭をつけるような近距離からショートの連打。松下もボディへのヒザを返し序盤からゴツゴツした展開となるが、小宮の方が上手く連打をまとめているか。
 2R以降も密着した削り合いの展開が続くが、主導権を握ったのは小宮。パンチ連打とローを着実に効かせていく。松下も単発のパンチやヒザを返すが流れはひっくり返せず、判定2-0で小宮が勝利。-65キロトーナメントは2試合ともベテランが若手を破り決勝へ進出。

塚越仁志○-×モハン・ドラゴン(3R KO)
 開始と同時に跳び蹴りで距離を詰めたモハンが叩き付けるような左右のフックを連打。距離を取りたい塚越だがモハンの勢いに呑まれるように被弾してしまい、右フックをもらったところで転倒するようにダウン。ダメージはさほどではなさそうだが、モハンが1Rから大きくリード。ただ空振りも多いのでガス欠が不安。
 2Rも左右のフックを振るうモハンだが塚越もパンチを返し、モハンの動きが止まったところで連打。さらにボディへヒザを突き刺すが、モハンもパンチを入れ塚越を下がらせる。
 塚越は逆転のためにはダウンを奪うしかない3R、1分過ぎのところで遂にモハンが失速。すかさずパンチをまとめて叩き込んだ塚越が起死回生のダウンを奪うと、すぐさま右ハイもヒット。モハンはフラフラとロープにもたれかかるように2度目のダウンを喫する。そして試合終了間際に塚越が右ストレートを打ち込み、モハンがうつ伏せにダウン。劇的な逆転KOで塚越が初防衛に成功。
 いやもう、塚越は平成の名勝負製造機ですよ。間もなく平成終わっちゃうけど。負けたモハンも自分の戦い方を貫徹した末の見事な負けっぷり。これは二人ともK-1のウェルター級トーナメント当確だな。木村ミノルも絡んでくれば面白い階級になりそう。

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by nugueira | 2017-02-18 21:52 | Krush | Comments(0)

Krush.73の予想

 18日のKrush、メインの-67キロタイトルマッチの予想を。

塚越仁志○-×モハン・ドラゴン
 実はモハン・ドラゴンの試合映像をちゃんと見たことがあるか記憶が曖昧(SBで見たかな?)。塚越は前回の試合でも終盤で脆さを見せていたので不安はあるものの、逆にあの激闘を見た後では応援しないわけにいかない。K-1も67.5kgの王者決定トーナメントがあるので、この試合の勝者…というか2人ともトーナメントへの参戦は固そう。

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by nugueira | 2017-02-15 23:18 | Krush | Comments(0)

足立区悪ガキ伝説

 フジテレビ『ザ・ノンフィクション』で放送していた「足立区 悪ガキ伝説」を見た。

 Krush王者の武居由樹は名前を知っているぐらいで試合映像は見たことなかったし、恥ずかしながらPODの古川会長のことも今回初めて認識したのだが、いやもう、こういう人が本当にいるんだね。

 武尊にせよ那須川にせよキックの世界に「やんちゃしていた感」を醸し出している選手は山ほどいるけど、そういう子供を自分の家に住まわせて、一度はそれが原因でジムを離れることになり、それでも子供と向き合い続け、チャンピオンとして大成する…という漫画のような話が実在することに、ただ驚かされた。

 こうしてチャンピオンになれたから美談として成立している面はあるし、古川会長が一度ジムを放逐された経緯は「ジム経営者としてはどうなんだ」と思わなくはないけど、指導者・教育者としては掛け値なしに評価すべき、されるべき人だと思う。会場や画面で試合だけを見ていたら「おっ、イキのいい若手がチャンピオンになったな。頑張れ頑張れ。」で終わってしまうが、こういうストーリーを見せられちゃうと、今後は武居の試合を追いかけたくなるなあ。

 それにしても、2010年から古川会長と子供たちを追いかけ続けた結果が今回こうして番組として結実しているわけで(2014年にも一度この枠で取り上げているみたいだけど)、途中で空中分解を起こしてストーリーが破綻するリスクもある中、地道な取材を続けたスタッフにも感服。『ザ・ノンフィクション』への高い評価は折に触れ目にするけど、本当にいいものを見させてもらいました。

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by nugueira | 2017-01-24 23:19 | Krush | Comments(0)

Krush.72の感想

 AbemaTVで見た感想を。

中島弘貴○-×和島大海(判定)
 左ミドルと左ストレートで攻める和島に、中島はボディとロー。和島は左ストレートをたびたび打ち込み、1R終盤には中島の跳びヒザをパンチで迎撃。2Rも序盤は和島がパンチ連打で追い込む場面を作るが、ボディとローを効かされ徐々に失速。体の軸がブレる場面が目立ち始める。
 これまで3戦全てKO勝利で長丁場の経験がない和島は3Rは完全に動きが落ちてしまい、中島がキャリアの差を見せつける勝利。とはいえ和島は伸び代はまだまだありそうなので今後に期待。

ジョーダン・ピケオー○-×廣野祐(判定)
 1Rは思ったほど攻め込まないピケオーに、廣野の左が繰り返しヒット。しかしピケオーは2Rから徐々に圧力を強めると、ボディからフックやアッパーにつなげるコンビネーションで攻め込み、廣野は鼻から出血。
 3Rはロープ際の打ち合いから廣野のテンカオでピケオーがヒザを着くが、これはローブロー。結局最後まで着実にパンチを入れたピケオーが、ダウンは奪えなかったものの判定勝利で防衛。これでK-1の70キロトーナメントは確定か。

KANA×-○メロニー・ヘウヘス(判定)
 開始と同時にコンパクトな連打を繰り出すヘウヘス。左ストレートをもらったKANAがいきなりダウンを喫するまさかの展開!KANAはややダメージを感じさせつつもローを交えながらパンチで反撃すると、1R終盤にバックハンドブローをヒットさせダウンを奪い返す!女子の試合とは思えないダウンの応酬になる。
 2Rは圧力を強めたKANAがワンツーとローで攻めるが、ヘウヘスも左を返していく一進一退の攻防。ポイントとしては五分だが、KANAは右目が塞がる苦しい展開。
 最終ラウンド、さらに前に出るKANAがボディから顔面へつなげるコンビネーションで攻勢。ヘウヘスは下がる場面が多くなりこのままKANAが押しきるか…と思ったところでヘウヘスが右ストレートを打ち込み2度目のダウン奪取!KANAは再逆転のチャンスをつかめず、ヘウヘスがベルトを奪取。
 正直70キロのベルト奪回は期待していなかったものの、KANAのベルトまで流出してしまうとは…。3Rもダウン直前までは押し気味に進めていたのであまりにもったいないが、これはもうヘウヘスが強かったと褒めるしかない。しかしKANAが再戦する以外、ベルトを奪還できそうな選手がいないのも事実だよなあ。

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by nugueira | 2017-01-15 22:31 | Krush | Comments(0)

Krush.72の予想

 15日のKrush、ダブルメインの勝敗予想。

ジョーダン・ピケオー○-×廣野祐
 70キロタイトルマッチ、ピケオーは2度目の防衛戦。これまでの勝ち方を見る限り、並の日本人選手がどうこうするのは難しそう。今年はK-1でも新王者決定トーナメントが行われるだろうし、ピケオーは一気にそちらへ殴り込みか。

KANA○-×メロニー・ヘウヘス
 Krush史上初の女子メイン、こちらはKANAの3度目の防衛戦。前にも書いたがKANAは勝って当然、内容でも男子を食うぐらいの試合を見せてほしい。

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by nugueira | 2017-01-10 22:52 | Krush | Comments(2)

Krush.71の予想

 18日のKrush、60キロ王座決定トーナメントの予想を。

郷州征宜○-×原田ヨシキ
 RISEから移籍後、あまりインパクトを残せていない郷州。さすがにここで原田相手にとりこぼすようだと厳しい。

山本真弘○-×加藤港
 K-1では大雅に完敗した真弘。加藤はかつての全日本キック四天王だった石川を引退に追い込んだ選手なので、このタイミングで対戦することに因縁を感じる。真弘に踏ん張ってほしいが、どうなるか。

レオナ・ペタス○-דDYNAMITE”高橋佑太
 最近の実績からしてペタス優位か。高橋はKrushの初代王者決定トーナメントの頃からいた選手なので、懐かしいなあというのが正直なところ。

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by nugueira | 2016-12-13 23:52 | Krush | Comments(0)

Krush.70の感想

 AbemaTVで観戦したダブルメインイベントの感想を。

佐々木大蔵○-×岩崎悠斗(判定)
 序盤から佐々木のワンツーヒット。岩崎が細かいローを入れるが、佐々木はローからパンチで攻勢。ローに合わせた佐々木のパンチで岩崎が倒れるが、スリップと判定される。
 2Rはローの蹴り合いの後、佐々木がパンチから左ミドル。更に佐々木が左ボディから右フックを入れると、左フックを打ち抜きダウンを奪取!3Rは岩崎が跳びヒザなどで攻勢を強め追い上げるが、佐々木はがっちりガードを固めるとジャブの連打から左フック。逆転を許さず完勝で王座防衛。
 佐々木がタイトルを獲った試合を見ていないのだが、今回は終始安定した戦いぶり。KRESTが旧チームドラゴンと同様の常勝軍団になれるかまだ判断はつかないが、まずは順調なスタートを切った。

渡部太基×-○塚越仁志(判定)
 開始と同時に躊躇なく打ち合いを挑む両者。塚越の左が渡部の顔面を捉える。塚越が左ミドルを入れた後、互いに左がヒット。ここから渡部が徐々にペースをつかみ、圧力を強めながら左フックを繰り返しヒット。ラウンド終盤に塚越の左右のパンチが渡部を捉えるが、渡部が左を入れ返す。のっけからお互い一歩も引かない大激戦。
 しかし2Rに入ると塚越が三日月蹴りから左右のパンチをヒット。これで一瞬動きの止まった渡部に対し塚越は一気に攻勢を強め、ヒザから左右のパンチを叩き込んでダウンを奪取!さらに塚越はテンカオからの右フックで2度目のダウンを奪い、渡部は絶体絶命の状態に。
 2Rの残り時間は渡部がなんとか凌ぐか、もはや勝負ありか…と思えた最終ラウンド、渡部が自ら前に出て猛反撃。塚越のパンチをもらいつつもパンチを返すと、左ハイでダウンを奪い返す!一気に守勢に回った塚越に渡部は繰り返し左を打ち込むが、塚越も倒れずパンチで反撃。場内大歓声のまま試合終了のゴング。
 1Rの採点次第ではドロー延長もあるかと思ったが、判定は2-0で塚越。激闘を制しベルト奪取に成功した。

 渡部も塚越も最近の試合は追えていなかったのだが、いや凄い試合を見せてもらった。これもう、二人とも勝ちでいいよ。

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by nugueira | 2016-10-15 22:10 | Krush | Comments(0)

Krush.68 の予想

 20日のKrush名古屋大会の予想。AbemaTVの生中継はあるが、外出の予定がありちょっと厳しいか。

野杁正明○-×ワン・ポンフェイ
 ゲーオに敗れた野杁の再起戦。中国勢も最近のしてきているから油断できないが、ここはきっちり結果を出しておきたい。

小澤海斗○-×大岩龍矢
 メインも武尊に敗れた小澤が再起戦、かつKrush王座の防衛戦。負けたとはいえ武尊相手にダウンすることなく戦い抜いた小澤に期待。11月に行われるK-1の57.5キロ級トーナメントに向けても負けられない一戦。

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by nugueira | 2016-08-15 22:34 | Krush | Comments(0)