反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:DREAM( 79 )

DREAM.18の感想

 大晦日のDREAM、ネットで動画を見ての感想を。まずは2試合だけですが。

ビビアーノ・フェルナンデス○-×前田吉朗(1R 三角絞め)
 ハイをまじえながら前田が前に出ていくが、ビビアーノが前田のパンチにタイミングよくタックルを合わせテイクダウンを奪うと、瞬時にバックを奪ってスリーパー狙い。前田がスイープして上を取り返したところで三角絞めに切り替えると、そのまま前田を絞め落として一本。
 ビビアーノの勝利を予想しつつ、「今年の前田の充実ぶりからすればそれなりの接戦にはなるのかな」とも思っていたのだが、始まってみれば前田に何もさせずビビアーノが圧勝。ビビアーノは非UFC系で上位に来る選手だとは思っていたものの、こうなると早いとこUFCに上がってほしいなあ。

青木真也○-×アントニオ・マッキー(2R ギブアップ)
 青木は右フックから組み付きテイクダウンを奪うが、マッキーは上を奪い返すと青木の下からの仕掛けもきっちり防いでいく。ラウンド終盤にも青木が上を奪うものの、マッキーは青木の首を抱えてディフェンスしたところで1ラウンド終了。
 マッキーが予想以上に青木の寝技を凌ぎ思わぬ接戦となった印象だが、2R開始早々に青木の右フックがマッキーの目に当たり、マッキーはそのままタップ。別に青木が悪いわけじゃないのだが唐突間は否めず、確かに客からしたら納得いかない終わり方だよな。
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by nugueira | 2013-01-02 23:49 | DREAM | Comments(2)

DREAM.18の予想

 大晦日興業、まずはDREAMの方から予想を。

北岡悟○-×ウィル・ブルックス
 北岡がこの手の北米系選手とどこまで相性がいいのか正直不安もあるが、きっちり勝って来年につなげてほしい。

メルヴィン・マヌーフ○-×デニス・カーン
 5年前に組んでくれていればなあ・・・というカード。カーンって最近試合していたんだっけ?マヌーフはこの前の川村戦なんかを見ても一発の威力・当てる能力は健在のようなので、KO勝利を予想。

桜井“マッハ”速人×-○フィル・バローニ
 ここ何年かの大晦日の戦績を見るに、マッハが(バローニとはいえ)外国人相手に勝つのは厳しい気が。ドタキャンを食らったパンクラス王者の佐藤が可哀想。

川尻達也○-×小見川道大
 フェザー級注目の大一番。転向後無敗の川尻に、UFCをリリースされ戻ってきた小見川。小見川はUFCでは散々な戦績だったとはいえその前は「国内最強」の位置づけだったわけで、競った展開になっても何らおかしくない。とはいえここで「出戻り組」に勝たれちゃうのもなあ・・・。川尻に勝って、高谷とのタイトルマッチへの道筋をつけてほしい。

青木真也○-×アントニオ・マッキー
 電撃参戦となった青木、相手のマッキーは元UFCファイターではあるけどまあ普通に戦えば勝てる相手か。今回青木とビビアーノを送り込むあたり、OFCも高額ファイトマネーの選手の扱いに苦しんできているのかな?という気がしなくもない。

高谷裕之×-○ジョージ・カラカニヤン
 1年ぶりの試合となる高谷。昨年はタイトルマッチで国内の強敵を退け続けてきたが、ストライクフォースでポコッと負けているように北米系選手との相性はあまり良くないのでは。ここは厳しめに予想しておきます。

ビビアーノ・フェルナンデス○-×前田吉朗
 DREAM王者vsDEEP王者による注目の大一番。円熟期を迎えつつある前田だが、去年の大晦日の戦いぶりを見る限りビビアーノの強さは盤石といっていい感じ。苦しい戦いになりそう。

 クーネンは試合見たことないので予想パス。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2012-12-27 11:54 | DREAM | Comments(0)

DREAM & GLORY

 かねてから大会中止or延期の状況証拠が揃い続けていた12月2日のGlory、大晦日に延期したうえでDREAMとの合同興業として行われることに。噂が流れ始めた時点で「Gloryの社長が『日本大会はいい意味で延期』という台詞を吐く」という予想をしていたのだが、記者会見の様子はどうだったのだろうか。

 まあ日本市場がこの状況にある中で1月に2度興業を打つのはどう考えても得策ではなかったので、妥当な形に落ち着いたという感じも。16人トーナメント+MMA、さらにGloryのワンマッチやリザーブファイトも加えると相当な分量になりそうだけど、経験則から言ってこの場合「お得感」よりも「胃もたれ感」の方が先に来ちゃうんだよなあ。

 一応結婚後も「家族を実家に帰して大晦日生観戦」を実現させたことはあるのだが(09年と11年)、さすがに今回は発動見送りかなあ。過去2回は「魔裟斗の引退試合なんだよ!」「ヒョードル来るんだよ!」というそれなりの大義名分(?)があったのだが、今回は「シュルト来るんだよシュルト、あとギタも!」と言っても嫁の心に響かなそうだし。

 あと大晦日に一本化するのであれば、この際大会名も変更して以前提案した

 「Dynamite!!~外資のチカラ2012~」

 を採用いただく方向で検討してもらえないだろうか。
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by nugueira | 2012-11-09 23:13 | DREAM | Comments(0)

今年もやります大晦日

 DREAMがグローリーの運営母体であるGSIの経営参加のもと、大晦日大会の開催を発表。ジャパニーズMMAの象徴である“大晦日の灯”はとりあえず今年も存続することになった。

 とはいえ、DREAMとして見た場合去年の大晦日と今年の大晦日の間には「空白の365日」しか存在しなかったわけで、こういう形での継続に意味があるのかなあ、というのが正直な感想。今のファンが示してほしいのは単発の大晦日イベントじゃなく、その後の道筋だと思う。

 そういう観点で見ると、グローリーとの提携は去年のIGFに比べれば100倍マシな展開。グローリー側も日本で展開していく上での窓口というか足場は必要なわけで、お互いにとってメリットがある組み合わせと言っていいか。
 ただ、グローリーがどこまで本気で面倒を見てくれるかは今日の会見を見てもイマイチはっきりしない感じ。極端な話、12月2日の大会と大晦日が興業的に失敗に終わったら早々に見切りをつけられる可能性だってあるのでは。外資はシビアだぜえ。外資と仕事したことないからよく分かんないけど。

 今日の会見で言っていた「2013年は10大会」というのも具体的なスケジュールは触れてないし、そもそも大晦日の決定カードも今のところゼロ。年明けの動向がはっきりするまでは安心できない、というのが今の時点での率直な感想でした。
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by nugueira | 2012-10-25 22:58 | DREAM | Comments(0)
 青木真也がDREAMからの独立&ONE FCとの契約を発表。大晦日興業の芽がまだ残っているとはいえ、DREAMは事実上終焉、と言っていい状態に。

 これで国内からかつて「メジャー」と呼ばれた団体は姿を消すわけだが、個人的には(そしておそらくは多くの人が)この事態を割合冷静に受け止めているのが正直なところ。去年のK-1の終了と同じで、PRIDEのような「突然死」ではなく、「緩慢な死」の過程をファンも時間をかけて看取る形になった、というのが大きいんだろうけど。

 青木以外にも主要なDREAM選手の受け皿はONE FCになるようだけど、青木・ビビアーノの2人については「UFCも行先の候補に挙がっていた」「ONE FCの方が好条件を提示した」という共通項があるのが興味深かった。

 正直、青木にせよビビアーノにせよUFCトップ戦線の連中と互角に戦っていけるかといったら、かなり厳しいのではないかと思う。一方で「思い切ってチャレンジして、白黒つけて欲しいよなあ」というのもファンの率直な要望。今後両者がONE FCで勝利を重ねるにつれ、そういう声は高まってくるのでは。

 ただ「家族のこともあるので条件のいい方を選ばせてもらいます」というのもまた一つの理屈。日本の団体の王者経験者が北米で続々討ち死にしているのはご覧のとおりだし、それこそ「非UFC最強」と言われ続けていたジェイク・シールズが苦戦を強いられてしまうのがUFCという世界。リスクの大きいUFCでの勝負は避けて、十分な好オファーを出してくれる他団体で食っていく、という「勝ち逃げ」ならぬ「逃げ勝ち」の選択肢を取る選手は今後も意外と出てくるのではないだろうか?
 まあこのビジネスモデルが成立するには「十分な好条件を提示し続けてくれるUFC以外の団体」の存在が不可欠なわけで、ONE FCがそこまで信頼できるかというと、現状としてこれはこれで厳しい気がするけど。

 UFCに頼らないキャリア形成は果たして可能なのか。そういう意味で青木とビビアーノ、ONE FCの今後は非常に気になるところ。

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by nugueira | 2012-07-07 18:25 | DREAM | Comments(3)

青木インタビュー

 ゴン格最新号を購入。といってもまだ青木のインタビューしか読めてないけど。

 とりあえず印象的だったのはUFC参戦について

・日本大会は興味ない。他人事。
・PPVボーナス付きなら参戦する(実質否定)。
・UFCでは1試合10万ドルもらえてもリリースの権利が向こうにある。同じファイトマネーなら国内で年4試合できる方がいい。

 と見事なまでに全否定だったこと。青木の最近の発言を見ていると一頃のような「DREAM愛」はあまり感じられず、客観的に自分のキャリアプラン構築を考えている印象があったのだけど。

 とはいえ今のUFCライト級を見てると、この中に青木が飛び込んでどこまで食い込めるか、というのは正直ネガティブに考えざるを得ない。青木はその辺も客観的に捉えているからこそネガティブな反応になっているのかな。

 もう一つの関心事項である北岡との関係については「試合後に握手したから仲直りとか、そういう問題じゃない」と言いつつも「近いうちに合って話をする」と明言しており、このまま没交渉ということにはならなそう。良かった良かった。

 と思ってツイッターを見ていたら、青木が北岡に返信リツイートを!既に和解(という表現がいいのかどうか分からないが)したのか!というか既に相互フォローも再開しているらしい。
 青木と北岡の関係についてファンが気を揉むのはある種「余計なお世話」なんだろうけど、とにもかくにも意外とすぐに正常化してくれたのはやっぱり嬉しい。

 しかしまあ、一昔前ならそれこそ気を揉み続けて想像するしかなかった選手同士の人間関係がこういう形であっさり分かっちゃうんだから、今さらながらすごい時代になったもんだな。

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by nugueira | 2012-01-24 20:30 | DREAM | Comments(2)
高谷裕之○―×リオン武(判定)
 1R、圧力をかけて前に出るのは高谷。パンチと蹴りを散らしていき、ラウンド終了間際にはきっちりテイクダウンを取って優勢のままラウンドを終了。リオンは手数の少なさが気になるが、これは何か狙いがあるのか。
 しかし2R以降もリオンの手数が増える場面はなく、高谷の一方的なペースで試合が進んでいく。打撃の圧力に加え要所要所でテイクダウンも奪い、3R辺りからはパンチがリオンを捉える場面が如実に増えてくる。結局リオンは最後まで攻め手らしい攻め手を見せることなく、終盤はブーイングを浴びながら試合終了。ラウンドごとの採点があれば文句なく50-45、という内容で高谷が防衛に成功。
 試合中は「リオンに何かトラブルがあったのでは?」と不安になるぐらいの動きの悪さだったが、その後それらしい話も聞こえてこないし(明らかにしてないだけかもしれないけど)、単純に高谷の圧力の強さがリオンに何もさせてくれなかったということか。宮田戦といい、高谷は相手に「自分の試合運び」をさせないのが本当に上手い。チーム黒船の同門対決になるけど、川尻との試合はぜひ実現してほしいなあ。

青木真也○―×北岡悟(判定)
 オープニングから異常なテンションで青木を睨んでいた北岡は目を見開きながら入場。廣田戦やマスヴィダル戦では入場時の表情にどこか「無理やり感」があったのだが、今回はそのムードは一切なし。五味戦並のテンションを作り上げてきたか。対する青木もいつになく厳しい目つきで入場。いよいよ日本ライト級至宝の一戦がスタート。
 先にテイクダウンを取ったのは青木。北岡はフロントチョークに捕えるが、これを切り抜けた青木が三角→腕十字へと移行。ここは逆に北岡がなんとか凌ぐ。スタンドの再開後は青木がたびたびテイクダウンに成功するも北岡はそこから先は攻め込ませず、青木が強めのパウンドを打ち込んだところで1ラウンド終了。あまりの緊張感に呼吸が苦しくなる。
 しかし北岡がチャンスらしいチャンスを作れたのは1ラウンドだけで、2ラウンド以降は完全に青木のペース。特に印象的だったのがスタンド技術の進歩で、ミドル・首相撲からのヒザで先手を取り続けたのがその後の組み立てにも大きく影響していた感じ。この辺はエボルヴでのトレーニングの成果か。
 北岡は4ラウンドにバックからチョークを狙われる大ピンチを持ちこたえたものの、そこから先の逆転にはつなげられず防戦一方。文句なしの判定勝利で青木が防衛に成功。
 一本でフィニッシュできなかったのは残念だけど、逆に言えば北岡レベルの相手、しかも互いの手の内をある程度知っている相手から一本取るのはそれだけ難しいということか。緊張感満点の1ラウンドといい進化した青木のゲームプランといい、この2人でなければ作れなかったであろう名勝負を堪能させてもらった。

石井慧×―○エメリヤーエンコ・ヒョードル(1R KO)
 ヒョードル入場時に巻き起こるそれまでと桁違いの拍手と歓声。自分はPRIDE時代はノゲイラやミルコに肩入れしながら見ていた方なのだが、やっぱり日本の格闘技ファンにとってヒョードルが特別な存在であることを再確認させられる。タイトルマッチ2試合が判定だったこともあり、試合開始のゴングは23時55分。「試合中に年越しか」というムードの中いよいよメイン開始。
 パンチで圧力をかけていくヒョードルに対して石井はなかなか前に出れず、一度は組み付こうとするもののテイクダウンを取れない。徐々に下がる場面が多くなり劣勢を隠し切れなくなった石井に、ヒョードルは右ストレートを入れて石井をグラつかせるとさらに追い打ちの右。ダウンしたまま起き上がれない石井を見てレフェリーがストップ。勝利の余韻にひたる間もなく、年越しカウントダウンが開始。進行の遅れも終わってみれば、ヒョードルの快勝劇を際立たせる演出にしかならなかった。
 試合内容に関していえば、ヒョードルは勝つべき試合に完璧な内容で勝ってみせたというところか。石井は完全に引き立て役に回ってしまったけど、着実なステップアップを踏んでいきたいというプランを覆してリスクの大きいこの試合を受けたこと自体、賞賛に値するでしょう。

 メインを含め見どころの多い試合が続き、「大晦日イベント」の面白さを2年ぶりに満喫させてもらった。一方で地上波のつかなかった今回は観客動員にも苦戦の気配は見てとれたし(特に駅からさいたまアリーナへの道が閑散としているのには本当に驚いた)、今年は明るい展望が開けているかといえば微妙なところ。DREAMの第1弾イベントも詳細がはっきりしてないし。
 とはいえ紆余曲折がありながらも11回の歴史を刻んできた大晦日イベントが、格闘技ファンにとって特別な意味合いを持つのは間違いない。大晦日がなくとも格闘技は続く。それでもやっぱり、大晦日のある格闘技を、できるだけ長く見続けていたい。祭のあとは寂しくなろうとも、少なくとも祭の間は何もかも忘れて目の前の戦いに熱狂できるのだから。

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by nugueira | 2012-01-08 17:03 | DREAM | Comments(0)
ジョシュ・バーネット○―×鈴木秀樹(北斗ボム→片エビ固め)
 ねちっこいグラウンドレスリングから関節の取り合い。ロープブレイクでちゃんと拍手が起きるんだからなんだかんだ言って日本のMMAファンは懐が深い。STFも見せたジョシュが最後は北斗ボムから3カウント。まあ3月に噂されるSFヘビー級GP決勝で戦うコーミアーも、今回の映像は貴重な研究材料になるでしょう。ウソ。

 第3部前の猪木劇場は猪木磔→ブータン国王ネタ→タイガー・ジェット・シン親子と小競り合いという感じ。IGFの選手が入場した後にDREAMのテーマ曲が流れてDREAMのカード紹介に移っていく第3部のオープニングはいい出来栄えで、見ていて自然とテンションが上がってきた。

長島☆自演乙☆雄一郎×―○菊野克紀(2R TKO)
 K-1ルールの1Rでもひるまずにパンチを振るっていく菊野、右ストレートを入れてダウンを奪取。自演乙は立ち上がるもののダメージが相当大きい感じ。完全に劣勢になった自演乙を菊野が追撃するが、逆に自演乙が左を打ち込んでダウンを奪い返す。場内大興奮のままMMAルールの2ラウンドへ。
 打撃を交えてテイクダウンを仕掛ける菊野に自演乙は反撃のチャンスを掴めず、最後はバックマウントからパンチをもらい続けたところでレフェリーストップ。自演乙はプロレスに馴染みすぎてコンディション・実践勘ともに戻せなかったか。K-1ルールで押し込まれてるんだから弁解のしようがない。一方の菊野は2010年の青木との対比も含めて、この勝利で大きく株を上げたなあ。

ビビアーノ・フェルナンデス○―×アントニオ・バヌエロス(1R TKO)
 テイクダウン狙いに行くこともなく打ち合うビビアーノ。右フックをもらったバヌエロスがよろめくようにダウンするとチャンスを逃さずパウンド連打を叩き込み、1分少々で料理。あっさりと2階級制覇を達成。
 GP開始時点でビビアーノが大本命なのは見えていたわけだけど、決勝なんて関節技にすら頼らずに圧勝しちゃったからなあ。他の選手とはレベルが数段違った感じ。こりゃベラトールから上手く選手を貸してもらわないと防衛戦の相手すら見繕えないのでは、と心配になってくる。

ジェロム・レ・バンナ○―×ティム・シルビア(レフェリーストップ)
 シルビアがバンナを抱え上げてテイクダウンする場面はあったものの、ミドルやローでダウンを奪われると最後はバックマウントから殴られ続けてレフェリーストップ。この負け方は職務怠慢とのそしりを免れ得ない。

藤田和之○―×ピーター・アーツ(逆エビ固め)
 アーツの打撃でさっそくダウンを奪われた藤田、たまらず場外へエスケープ。アーツはすかさずトペを敢行…とはならずに藤田が一息入れてからリングイン。なおもアーツの打撃でダウンを奪われる藤田だが、アバランシュホールドからの逆エビで一瞬にして逆転勝利。バンナに続きうーん・・・な終わり方。こうして見るとジョシュは本当に偉いね。

澤田敦士×&鈴川真一―桜庭和志○&柴田勝頼(フェースロック)
 グラウンドで優位に進めるもロープエスケープで逃げられてしまう桜庭。いまいち噛みあわない展開が続いた末、柴田の串刺しドロップキックを食らった澤田に桜庭がフェースロック。鈴川のカットも無視して絞め上げ、レフェリーストップ。不穏試合になることもなく、桜庭が炎のコマやモンゴリアンチョップを見せることもなく終了。
 
 IGFとのコラボはスポンサーの確保やら何やらの事情で仕方ないとは思うものの、IGF提供試合は内容が完全に不合格。澤田・鈴川がいい例だけど、IGF勢も含めてプロレスの試合を作れるメンバーがいないんだもん。この日会場にいた客の中で、IGFの試合を見て「今度会場に行ってみよう」と思った人はほとんどいないのでは?

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by nugueira | 2012-01-04 13:12 | DREAM | Comments(0)
 小路晃のラーメン屋台で体を温めたところで第2部スタート。

桜井“マッハ”速人○―×長南亮(判定)
 1Rにマッハのパンチで長南がダウン。マッハはラウンド終盤にもテイクダウンを奪い、動きは悪くない感じ。それでもラウンドが進むうちに長南がペースを奪い返すのでは・・・と思いながら見ていたのだが、2R以降も長南は要所要所でテイクダウンを奪われてしまい、いいところなく判定負け。マッハが8年越しのリベンジを果たすと同時に、約2年ぶりの白星。
 なんだかんだでマッハが勝つとなんとなく嬉しい気分になってはくるけど、それにしても長南は動きに精彩を欠いた。UFCも経験しているし「倒されない・倒されてもすぐ立ち上がる」試合運びではマッハよりも優れていると思っていたんだけど、簡単にマットに背中を着ける場面が多くて驚いた。それだけマッハの動きが良かったということなのかしら。

川尻達也○―×宮田和幸(2R 肩固め)
 川尻がスタンドでどれだけ主導権を握れるかがカギか、と思っていたのだが意外にも先にテイクダウンを奪ったのは川尻。そこから巧みにポジションをキープし、ラウンド終了間際に肩固めに移行。ここは宮田がゴングに救われる。
 2Rに入っても川尻優位の展開は変わらず、繰り返しテイクダウンを奪うと最後はまたも肩固め。今度はラウンド終了のゴングを聞くことなく宮田がタップし、川尻はフェザー転向後2連勝。タイトル挑戦権を一気に当確させた。
 とにかくレスリング勝負でも川尻が宮田を圧倒、という展開にただただ驚き。ここまで一方的に勝つとはさすがに予想していなかった。フェザー級に完璧にアジャストしてるなあ。いきなり海外だUFCだの言うのはさすがに時期尚早だと思うので、まずはDREAMのベルトをきっちりと獲りに行ってほしい。

藤井惠○―×カルラ・ベニテス(1R 腕十字)
 ジョシカクは守備範囲外なので恥ずかしながらフジメグの試合も今回が初見だったのだが、煽りVの「(大晦日出場という)夢が叶うのは、終わりが近づいているという辛さも感じる」というセリフにはグッときてしまった。切ないなあ。
 試合の方はフジメグがテイクダウンから足関狙い、最後は腕十字に移行して一本。相手が格下というのも大きかったんだろうけど、久々に「きれいな寝技の一本勝ち」を見たという印象。久保と同様、日ごろこのジャンルの試合を見ていない客層の前でインパクトを残すことができたのは大きなプラスになったのでは。
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by nugueira | 2012-01-03 22:36 | DREAM | Comments(0)
 元気ですか!!の感想は3~4回に分けてぼちぼちと。

所英男×―○ユサップ・サーデュラエフ(1R TKO)
 UFCを見てからだったのでたまアリに到着したのは15時30分過ぎ。さすがに第1試合は無理かなあ・・・と思いながら入ったらちょうど開始のゴング。やった!神は俺を見捨ててはいなかった!えーっと、それで俺の席は・・・と探してるうちに試合終了のゴング。ああっ、神はいないのか!
 というわけでライブではKOの場面は見れなかったのだが、リフトで叩き付けられたのね。ジャパンGPでは優勝を果たした所だがその後は2連敗。浮き沈みの激しい2011年だった。

今成正和×―○アントニオ・バヌエロス(判定)
 左ミドルで先手を取る今成だが、バヌエロスは寝技に付き合わず上からパウンド・鉄槌を振るっていく。2ラウンド通じてこの展開に終始しそれほどハッキリとした差はつかなかった感じだが、上のポジションを取られた印象が悪かったかスプリットでバヌエロスが勝利。まあ対今成のゲームプランを着実にこなしたというところか。

ビビアーノ・フェルナンデス○―×ホドルフォ・マルケス・ディニス(判定)
 ディニスをコーナーに詰めたビビアーノがテイクダウンからアームロック狙い、さらにヒジで攻勢。2Rはスタンドの攻防に終始し特に差はなかったが、序盤のリードが効いてビビアーノが勝利。今成の試合もそうだけど、5分2Rはやっぱり食い足りない感が残っちゃうね。

野杁正明○―×園田顕悟(判定)
 1Rは積極的に手数を振るっていく園田に対し、野杁はボディブローで応戦。ラウンド終盤あたりから野杁のペースかなあ・・・と思った2R、野杁が跳びヒザでダウンを奪取。3Rは流してる感じもあったが、格の差を見せる判定勝利。とはいえMMAファン中心の客層だった(と思われる)ことを考えると、KOでインパクトを残してほしかったなあ。

久保優太○―×ニルス・ヴィーランド(3R KO)
 前に出て組み付きを多用してくるヴィーランドに久保はなかなかペースをつかめず、なかなか噛みあわない展開。久保は間合いをコントロールして戦うタイプなのでこういう相手は少しやりにくいか。
 久保がペースを握ってはいるものの判定までいってしまうか、と思われた最終Rに久保が左ハイから追い打ちのヒザでダウンを奪うと、ヴィーランドはそのまま起き上がれず。野杁とは対照的にきっちりKOで仕留めた久保、いい形で2011年を締めくくった。見ていて「やっぱりこういう試合は後楽園ホールクラスで見るのが一番楽しいよね」と身もふたもない感想を思ってしまったけど。

 ここまでで第1部終了。スカパーの時間調整のため休憩40分という場内放送に客席騒然。

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by nugueira | 2012-01-02 17:07 | DREAM | Comments(0)