反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:UFC( 835 )

UFN99の感想

堀口恭司○-×アリ・バガウティノフ(判定)
 ステップで距離を測る堀口。蹴り足をつかんだバガウティノフがテイクダウンするが、堀口はすぐ立ち上がると両脇を差しながらヒザ。バガウティノフを引きずり倒すようにバックを取るとパウンドを入れていく。身体を正対させたバガウティノフがテイクダウンするが、堀口はここでもすぐ立ち上がる。
 2R、バガウティノフは後ろ回し蹴りやパンチ。しかし堀口の左がカウンターでヒット。下がるバガウティノフに追撃を入れると、ダブルレッグからバックを取る。一度は離れるバガウティノフだが、堀口は再度ダブルレッグからバックを奪いパウンド。着実にバガウティノフを削っていく。
 3R、スタンドでパンチが交錯。バガウティノフがしつこくタックルに行くが、堀口はことごとく切ってエルボーを落とす。終了間際には逆に堀口がテイクダウンからバックを奪い、危なげなく完勝。
 DJを除き過去最強の相手だったはずだが、堀口の成長度があっさりと上回った。組み合いの展開になってもきっちり脇を差してコントロールしていたし、テイクダウンディフェンスが強くなったという以上にテイクダウンが武器になっている。こりゃ次はベナビデス辺りと戦ってもおかしくないのでは。

アルテム・ロボフ○-×石原夜叉坊(判定)
 夜叉坊はローとミドル。ロボフが踏み込んでパンチを出すが、夜叉坊はステップでかわす。しかしロボフのパンチが徐々に夜叉坊を捉え、ラウンド終盤にはローにパンチを合わされ一瞬夜叉坊がガクリと腰を落とす。
 2Rもロボフの左右のパンチがヒット。夜叉坊はダメージはなさそうだが手数が出ず印象が悪い。終了間際にロボフの打ちおろしの左がヒットし、ケージ際で連打。夜叉坊は完全に劣勢で最終ラウンドへ。
 3Rもパンチとローをもらい続ける夜叉坊だが、ロボフの打ち終わりに左を合わせダウン奪取!パウンドを落とす夜叉坊だがそこから攻め込めず、スタンドに戻った後はタックルを切られバックを取られる。終了間際もロボフがテイクダウンからマウントを奪い、夜叉坊がパウンドをもらい続け試合終了。判定3-0でロボフ。
 調整に失敗したのか序盤でリズムに乗れないとこうなってしまうのか、夜叉坊は手数が出ず精彩を欠きっぱなしの試合内容。アウェーとはいえ格下相手のマッチメイクだっただけに、ここで結果が出せなかったのは痛い。

ゲガール・ムサシ○-ユライア・ホール(1R TKO)
 距離の測り合いからホールが後ろ回し蹴り。ムサシのジャブがヒット。ホールがなおも後ろ回し蹴りを出すが当たらない。ジリジリと圧力をかけるムサシが残り1分でタックル。堪えるホールをテイクダウンすると、亀の状態になったホールにハーフガード越しの強烈なパウンドを連打。レフェリーがストップし、ムサシがあっさりリベンジに成功。
 これでムサシは今年4戦4勝3KO。いよいよ上位陣との対戦が視界に入ってきた。

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by nugueira | 2016-11-21 23:34 | UFC | Comments(0)

UFN100の予想

 これまた日本時間20日のブラジル大会の予想。

ターレス・レイチ○-×クシシュトフ・ヨッコ
 ビスピン・ムサシに連敗したレイチだがカモージには完勝。ホームでの試合だし連勝といきたい。

クラウディア・ガデーリャ○-×コートニー・ケイシー
 ヨアンナをあと一歩まで追いつめたガデーリャの再起戦。格下相手なので着実に勝ちそう。

トーマス・アルメイダ○-×アルバート・モラレス
 これまた再起戦。ガーブランドに敗れ無敗がストップしたアルメイダ。きっちりKOでアピールしたいところ。

ライアン・ベイダー○-×アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
 ここまでことごとくブラジル勢に張っておいて何だが、メインはホジェリオが苦戦しそう。タイトルマッチが見えてきたあたりで躓いてしまうベイダーだが、逆に言えばタイトルコンテンダークラス以外の相手には着実に勝ち続けている。ホジェリオが勝つとしたら打ち合いで一発入れるしかないかなあ。

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by nugueira | 2016-11-18 22:34 | UFC | Comments(0)

UFN99の予想

 日本時間20日のアイルランド大会の予想を。

堀口恭司○-×アリ・バガウティノフ
 意外とランカークラスとの対戦が少ない堀口にとってはタイトルマッチ以来最強の相手。とはいえ前回のシーリー戦ではテイクダウン能力にも格段の進歩を見せており、ATTでの修行の成果を見せている。今回もきっちり勝っておきたいところ。

イアン・マッコール○-×ニール・シーリー
 黒星も多いマッコールだが、相手は堀口に完敗しているシーリー。さすがにここでの取りこぼしはないか。

アルテム・ロボフ×-○石原夜叉坊
 UFCデビュー以来2連続KOの夜叉坊。アウェーとはいえ実績のない相手で、オッズも優位。3連続KOなるか。

ゲガール・ムサシ○-×ユライア・ホール
 メインは昨年の日本大会の再戦。前回は逆転KOを食らったムサシだがその後は3連勝。あっさりリベンジしそう。

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by nugueira | 2016-11-17 23:36 | UFC | Comments(2)

UFC205の感想②

 タイトルマッチ以外の感想を。見どころ多すぎの興業だった。

ジム・ミラー○-×チアゴ・アウベス(判定)
 スタンドの打撃戦から蹴り足をつかんだミラーがテイクダウン。トップからパウンドで削る。立ったアウベスもラウンド終盤はパンチとヒザで反撃。
 2Rもスタンドの展開が続くが、テンカオにタックルを合わせたミラーがテイクダウン。パウンドで削りながらチョークを狙うが立たれる。3Rはスタンドで圧力を強めるアウベスだが、ミラーがまたもタイミングよくタックルを入れ繰り返しテイクダウン。チョーク狙いはアウベスに凌がれたものの、判定3-0で勝利。ミラーはこれで3連勝と、復調の気配が見えてきたか。

ハビブ・ヌルマゴメドフ○-×マイケル・ジョンソン(3R キムラロック)
 序盤はジョンソンがローとパンチ。遠い間合いから伸びてくるパンチをヌルマゴメドフはもらい続けるが、組み付いて足払いからテイクダウン。この後はヌルマゴメドフがヒューズポジションからパウンド、さらにハーフから強烈なパウンド。ジョンソンの手首をつかんでパウンドで削り続ける。
 2Rも組み付いてからヌルマゴメドフがテイクダウン。ジョンソンのギロチンを外すと、1Rと同じ展開で手首をつかみながらのパウンド地獄。3Rもあっさりとテイクダウンしたヌルマゴメドフがマウントを奪うと、最後はサイドからアームロックを絞り上げ一本。
 ヌルマゴメドフは一度テイクダウンを取ってからの安定感が異常なレベル。ハーフの体勢からあれだけ強烈なパウンドを打てる選手は他に見当たらない。ライト級はファーガソンもいるし、マクレガーを巡る戦いが激化しそう。

フランク・エドガー○-ジェレミー・スティーブンス(判定)
 エドガーがタックルにいくがスティーブンスが切る。なおも押し込んでからシングルにいったエドガーが抱え上げてテイクダウンするが、スティーブンスはすぐに立ち上がる。
 2Rもエドガーがタックルから抱え上げてのテイクダウンを繰り返すがスティーブンスはすぐ立ち上がり、スタンドに戻ったところでスティーブンスの左ハイがヒット!ダウンしたエドガーは組み付いてごまかすとしばらく距離を取るが、ラウンド後半はタックルからテイクダウンを奪い、ギロチン狙いからパウンドで反撃。やはりエドガー、ダウンしてからが強い(?)。3Rはエドガーがタックルからクリーンテイクダウン。バックをキープしチョーク狙い。スタンドに戻った後は打撃戦となるが、スティーブンスに逆転打を許さず試合終了。
 エドガーがお得意のタフネスぶりを発揮したが、そろそろダメージの蓄積が心配。

ミーシャ・テイト×-○ラケル・ペニントン(判定)
 1R、ペニントンの細かいジャブがヒット。ミーシャが組み付くが、ペニントンはシングルを堪えるとスタンディングギロチンチョークへ。ミーシャは金網を蹴って逃れようとする。ラウンド後半は組み付いたミーシャがバックを取るが、決定的な攻めにはつながらない。
 2Rもペニントンのジャブが次々ヒットし、ミーシャは間合いに入れない。組み付いたミーシャが首相撲からヒザを入れるが、ペニントンも組み付きながらショートのパンチを打ち込むと、終了間際には左右の連打をヒット。
 3Rはミーシャが跳びついて引き込むが、ペニントンはそれを潰すと上からパウンド。ミーシャの三角を凌ぐと逆にギロチンに捕らえる。最後までミーシャのタックルをがぶりパウンドで削ったペニントンが完勝。
 ミーシャは連敗の上にこの内容では今後も厳しいなあ…と思っていたら試合後に引退を表明。正直これには驚いた。自分の中ではビジュアル面での「女子MMAのアイドル」は文句なしにミーシャだったので、寂しくなるなあ。結果的にホルム戦の勝利で格闘家としての勝負運を使い切ったような形になってしまったが、本人もあれでやり切った感があったのだろうか。

クリス・ワイドマン×-○ヨエル・ロメロ(3R KO)
 1R、ワイドマンがロー。ロメロは左ミドル。ワイドマンがミドルからシングルレッグにつなげてテイクダウンするが、ロメロはすぐ立ち上がる。ロメロがクリンチアッパーを繰り出すが、ワイドマンが蹴り足をつかんでテイクダウンからバックキープをした状態で1R終了。
 2Rはロメロがタックルのフェイントから左ストレート、ロー。ワイドマンの足が流れる。お互い細かいフェイントを混ぜながらタックルに行くがテイクダウンにはつながらない。しkしロメロが組み付いてから足払いでテイクダウンすると、もの凄いスピードでバックへ回り込む。堪えるワイドマンだが最後はロメロがテイクダウンを取り、パウンドで削ったところで2R終了。
 ロメロ優位な流れで迎えた3R、タックルにいったワイドマンの側頭部にロメロの跳びヒザが直撃!追撃のパウンドにいったところでレフェリーストップ!ワイドマンはおびただしい流血で倒れたまま動けない、衝撃のKO劇。
 長丁場になればワイドマンのペースになると思っていたのだが、レスリング合戦を制したロメロが最後はヒザ一閃。地元出身の選手に何やってくれてんだという状況ではあるが、これは文句のつけようがないなあ。ミドル級も挑戦者候補が次から次へと列を作りつつある。

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by nugueira | 2016-11-14 23:32 | UFC | Comments(3)
 UFC205の感想、まずは3大タイトルマッチから。

ヨアンナ・イエンジェイチェック○-×カロリーナ・コヴァケビッチ(判定)
 1R、スイッチを繰り返すコヴァケビッチにヨアンナが左右のパンチ連打からローのコンビネーション。コヴァケビッチが組み付くが、ヨアンナは首相撲からのヒザで攻める。
 2Rもコヴァケビッチがケージに押し込むもののヨアンナが離れ際にヒジ。コヴァケビッチがなおもシングルからケージに押し込むがヨアンナは堪える。さらにハイキックをつかんだコヴァルケビッチが三度押し込むが、ここもヨアンナは倒れず、終盤にはバックブロー。
 3Rに入るとヨアンナがワンツー、ヒジ、首相撲からのヒザ、ローと多彩な打撃でコヴァケビッチを翻弄。ケージに押し込みながらのワンツーが効いた様子。
 いつものヨアンナの勝ちパターンになったか、と思った4R、打ち合いからコヴァケビッチの右ストレートがヒット!効かされて下がるヨアンナに追撃の連打を入れるが、組みついてバックを取ったヨアンナは一息ついて立て直すと徐々に反撃。終盤には逆に首相撲からのヒザを効かせる。5Rは持ち直したヨアンナが再び攻勢となり、二段蹴りからのヒジ連打などでコヴァケビッチを攻め続け完勝。
 不用意な一発はもらってしまったものの、「ヨアンナ強し」を実感させる試合内容で4度目の防衛。今のUFCでは禁句かもしれないが、この王者を崩す選手はしばらく出てきそうにないなあ。負けるとしたらそれこそ今日のように打ち合いから一発もらってしまうパターンぐらいしか思いつかない。

タイロン・ウッドリー○-×スティーブン・トンプソン(判定)
 距離の測り合いからトンプソンの蹴り足をつかんだウッドリーがテイクダウン。ハーフガードの体勢でトップをキープしたままパウンド・ヒジを落とし続け1Rを終える。トンプソンは早くも顔面から流血。
 2Rはウッドリーが組み付いてケージへ押し込むが、距離を取ったトンプソンは後ろ回し蹴りから左のボディストレート、ストレートをヒット。蹴り技が出ない代わりに左がよく入る。3Rも圧力をかけるのはトンプソン。サイドキックからのワンツーがウッドリーを捉える。
 流れがトンプソンに傾いてきたかと思えた4R、トンプソンが引き続き圧力をかけるが、ウッドリーの右ストレートで吹き飛ばされる!ウッドリーはさらに追撃の右を叩き込むと、ダウンしたトンプソンにパウンドラッシュ。スタンディングチョークからギロチンに移行して絞め上げるが、トンプソンはなんとか凌ぐとパウンドで反撃。
 5Rはトンプソンが圧力をかけながら単発のパンチとハイキックをヒット。ウッドリーは攻め疲れか手数が出ない。終盤はウッドリーがようやく出ていくがトンプソンがパンチを入れて試合終了。
 2・3・5をトンプソンが取って勝つというパターンもあるのか?と思ったが、判定はウッドリー1-0のドロー防衛。さすがに4Rは10-8がついたか。ここまで快進撃を続けてきたトンプソンだが、ウッドリーの爆発力は凌ぎ切れなかった。ドローとはいえダイレクトリマッチはどうかなあ。そろそろマイアにもチャンスをあげてほしい。

エディ・アルバレス×-○コナー・マクレガー(2R KO)
 1Rはアルバレスが細かいローを繰り出すが、アルバレスが踏み込んだところにマクレガーの左が入りダウン!すぐ立ち上がるアルバレスだが、マクレガーは圧力を強めると左のダブルでまたもダウンを奪う!アルバレスは下から足関節にいくがここはマクレガーがディフェンス。スタンドに戻った後はアルバレスの右も浅く入るが、マクレガーの伸びてくる左が怖い。
 2Rもアルバレスは飛び込んでの右を放っていくが、マクレガーもカウンターの左を返す。アルバレスがシングルでケージに押し込むがテイクダウンは取れない。距離が離れた後、飛び込んだアルバレスの打ち終わりにマクレガーが4連打!吹き飛ばされるようにアルバレスがダウンしたところでレフェリーがストップ。マクレガー、いともたやすく2階級同時制覇を達成。
 まず最初に好き嫌いの話から始めるとマクレガーのことは大嫌いなのだが、それにしても今回の試合には「参りました」の一言。フィニッシュは止めるの早くない?と思ったが、スローで見たら4発入ってるのね。あのタイミングとスピードでパンチを繰り出せる選手はおそらくマクレガー以外に存在しないのでは。アルバレスは残念ながら相手が悪すぎた。
 噂された長期欠場の話は出ず、今後のプランは明言しなかったマクレガー。とはいえさすがにフェザーのベルトは返上すべきでは。この1年は上の階級でしか試合をしていなかったし、もう体重が落とせないでしょう。

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by nugueira | 2016-11-13 23:38 | UFC | Comments(3)

UFC205の予想

 悲願のニューヨーク進出となる13日のマジソンスクエアガーデン大会の予想を。3大タイトルマッチをはじめ好カード揃い。

ジム・ミラー○-×チアゴ・アウベス
 2連勝と復調をみせるミラーがライト級転向のアウベスを迎え撃つ。アウベスがライト級にどこまでアジャストできるかによるが、ミラー3連勝を期待。

ハビブ・ヌルマゴメドフ○-×マイケル・ジョンソン
 連勝中だが怪我の多さに泣いているヌルマゴ。次期挑戦権はファーガソンが手中にしているので順番待ちはしばらく続きそう。とりあえず白星を重ねるしかない。

フランキー・エドガー○-×ジェレミー・スティーブンス
 当面の目標が見えづらくなっているエドガー、まずは目の前の相手にきっちり勝つしかないか。ヌルマゴといい、「マグレガーにキャリアを乱された選手の集い」みたいになっちゃってるな。

ミーシャ・テイト○-×ラケル・ペニントン
 この1年で天国と地獄を見たミーシャ。タイトル再挑戦の道のりは楽ではなさそうだが、白星できれいにリスタートを飾りたい。

クリス・ワイドマン○-×ヨエル・ロメロ
 今大会の裏メイン。ロメロはここで元王者を下せばタイトルマッチが一気に近づく。とはいえレスリングベースのワイドマンから簡単にテイクダウンは奪えないだろうし、長丁場になると辛いか。ワイドマンも負傷空けでブランクがあるので不安も大きいが。

ヨアンナ・イエンジェイチック○-×カロリーナ・コヴァケヴィッチ
 気づけば現役王者の中ではDJに次ぐ長期政権となっているヨアンナ。コヴァケヴィッチは打撃ベースの似たスタイルで噛み合う分、ヨアンナが圧倒しそう。

タイロン・ウッドリー×-○スティーブン・トンプソン
 トンプソンが遂に王座挑戦。ウッドリーは一発は怖いものの、泥仕合に引きずり込まれるローラーに比べればやりやすいか。ワンダーボーイのベルト奪取を期待。

エディ・アルバレス×-○コナー・マクレガー
 メインはライト級タイトルマッチ。2度のネイト戦ではリーチ差に苦しめられたマクレガーだが、今回はリーチでアルバレスを上回る。アルバレスはメレンデス戦・ペティス戦のようにしつこく組み付きたいが、テイクダウン能力がずば抜けているわけでもないのでマクレガーとしてはやりやすいタイプか。フェザー時代に比べてパンチが効きにくくなることを差し引いても、打撃戦に持ち込んだマクレガーがそのままKOしてしまう映像が頭に浮かんでしまう。この試合の後は長期休養が噂されるマクレガー、ベルトの存在意義を破壊するのはもうやめてほしいのだが…。

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by nugueira | 2016-11-11 23:59 | UFC | Comments(2)

UFN98の感想

 ファイトパスで観戦した感想を。

リカルド・ラマス○-×シャーウス・オリヴェイラ(2R ギロチンチョーク)
 ラマスが最初にテイクダウン。オリヴェイラは下から足関節を狙うが失敗。スタンドに戻ると今度はオリヴェイラが抱え上げるようにテイクダウン。ダースチョークの体勢のままトップを奪うと、そのままバックマウントへ。チョークががっちり極まるが、ラマスはホーンに救われる。やはり9ポンドオーバーの相手に乗っかられると厳しいか。
 2Rもラマスがバックスピンキックやローで攻めるが、オリヴェイラがタックルからテイクダウン。しかしラマスはスイープに成功すると、立ち上がり際にタックルに来たオリヴェイラをギロチンに捕らえ、そのまま締め上げタップアウト!計量大幅オーバーの選手が勝つという最悪の事態が回避され本当に良かった。

ハファエル・ドス・アンジョス×-○トニー・ファーガソン(判定)
 ファーガソンローからパンチ。ドス・アンジョスもローを返す。近距離でお互いのパンチが交錯。ローに合わせたドス・アンジョスの左でファーガソンの顔面が跳ね上がる。ドス・アンジョスは軸足を蹴ってファーガソンを転がすと上からパウンド。スタンドで徐々にドス・アンジョスがペースを握ってきたか。
 しかし2Rに入るとファーガソンがスタンドで積極的に攻めていき、左が顔面にヒット。ドス・アンジョスもミドルを返すが、ファーガソンのパンチが次々と顔面を捉え、2Rはドス・アンジョスが下がる場面が増える。
 3Rもファーガソンが遠い間合いからのパンチをヒット。さらにパンチ、バックブロー、エルボーと多彩な打撃でドス・アンジョスを押しまくる。自分の距離で戦えないドス・アンジョスだが、ラウンド後半からは左を中心にファーガソンの顔面を捉えて盛り返す。
 4Rはパンチの攻防からファーガソンが膝を突き上げヒット。ファーガソン前転から足を取りにいくが、これは失敗。パンチ中心の一進一退の攻防だが、徐々にファーガソンが攻勢。ボディショットを上手く使いながら終盤にはドス・アンジョスの顔面を跳ね上げる。5Rも圧力を強めるファーガソンに対して下がり続けるドス・アンジョス。有効打の数でそこまで大きい差はないが、流血もありドス・アンジョスの印象の悪いまま試合終了。
 判定は三者とも48-47でファーガソン。遡れば菊野をKOしたりはしているわけだが、ランカークラス相手だとスタンドで押される場面が多かった印象なので、ドス・アンジョス相手にスタンドで戦い抜いて勝ったのには本当に驚き。
 9連勝のファーガソンは本当ならとっくにタイトル挑戦していておかしくないはずだが、ライト級タイトルマッチはアルバレスとマグレガーが対戦。フェザー級も同じく9連勝のホロウェイが待たされており、マグレガーはビジネス的にはともかく競技論として両階級をめちゃくちゃにしちゃってる。

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by nugueira | 2016-11-08 23:49 | UFC | Comments(2)
 11月6日(日本時間)のメキシコ大会の予想を。

ベニール・ダリウシュ○-×ラシッド・マゴメドフ
 微妙な判定こみだがかつて5連勝を記録したダリウシュ。マゴメドフはUFC4連勝中だがランカークラスとの対戦はなし。ダリウシュが踏みとどまれるか。

リカルド・ラマス○-×チャールズ・オリベイラ
 メンデスやホロウェイといったトップ陣には敗れているラマスと、ペティスをあと一歩まで追いつめたオリベイラが対戦。ラマスは逆にいうと中堅クラスにはしっかり勝っているので、今回もオリベイラに立ちはだかりそう。

ディエゴ・サンチェス×-○マルティン・ヘルド
 勝ったり負けたりを繰り返しながら実は久しく連敗を喫していないサンチェス。今回はベラトールから移籍してきたヘルドと対戦。日本大会の五味戦を含め、ここ何年かサンチェスの試合に強さを感じないのでこういう予想に。

ハファエル・ドス・アンジョス○-×トニー・ファーガソン
 メインは前王者ドス・アンジョスvs怒涛の8連勝中のファーガソンというライト級の注目カード。勝った方が次期挑戦者か。
 ファーガソンは前回緊急出場のヴァナータ相手に危ない場面を見せるなど、イマイチ安定しない部分も。アルヴァレスほどの一発があるわけでもないし、順当にいけばドス・アンジョスがスタンドで押しきるか。

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by nugueira | 2016-10-31 23:25 | UFC | Comments(0)

UFN95の感想

 先月のブラジル大会の感想を。

ロイ・ネルソン○ー×アントニオ・シウバ(2R KO)
 ペザォンはヒゲも伸びて別人のような風貌。いつもながらの豪快な右フックを振るうネルソンに、ペザォンはミドルやハイを返す。ネルソンが右のダブルをヒットさせペザォンが下がると、ネルソンがシングルレッグへ。だがペザォンはテイクダウンは許さず堪える。
 2Rに入ると圧力を強めるのはペザォン。パンチを入れネルソンを下がらせる場面もあったが、ネルソンも右を入れ返す。お互い手数が出ず見合う場面も増えるが、ネルソンが立て続けに右を打ち込むと最後はアッパーがクリーンヒット!ペザォンはここ数試合の中ではよく動けていた方だが、最後は一発に沈んだ。ネルソンも終了後のレフェリーへの暴行は余計。そんなにイライラするような場面あったか?

クリスチャン・サイボーグ○ー×リナ・ランズバーグ(2R KO)
 サイボーグが組んでケージに押し込むとヒザを連打。さらに距離が空くとパンチ連打!サイボーグはこの後もテイクダウンからマウント、ランズバーグが何とか立ち上がると再びケージに詰めてパンチ連打、と一方的に攻め続けて1R終了。
 2Rもサイボーグは序盤からランズバーグをケージに詰めると、パンチ連打&右ミドル連打で滅多打ち。さらにテイクダウンからガード越しにパウンドを入れ続けランズバーグの顔面を血まみれにすると、最後はニーオンザベリーからパウンドを入れたところでレフェリーがストップ。相変わらず女子の試合とは思えない勝ちっぷり。

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by nugueira | 2016-10-14 23:57 | UFC | Comments(0)

UFC204の感想

 メイン以外の感想を。

ミサド・ベクティック○-×ラッセル・ドゥアーン(1R 裸絞め)
 ベクティックはドゥアーンの入り際にパンチを合わせてからタックルでテイクダウン。ドゥアーンが立ち上がるが、しつこくバックをキープし続けたベクティックは再びテイクダウン。裸絞めを一度は凌がれるが、四の字フックを固めて再度裸絞めを極め、ドゥアーンがタップ。定期的に同じ感想を書いているが、フェザー級は次から次へと強い選手が湧いて出てくる。

ステファン・ストルーブ○-×ダニエル・オミランチェック(2R ダースチョーク)
 オミランチェック飛び込みながら左右のフック。ストルーブはテンカオとミドルを返していく。足をかけてテイクダウンしたストルーブはマウントからバックをキープ。チョークを狙うが身長差があって上手く腕が回らない。ストルーブがバックをキープしたまま1ラウンド終了。
 2R、差し合いからケージに押し込まれるストルーブだがまたも足をかけてテイクダウンからマウント。さらにダースチョークへ。金網を蹴って逃れようとするオミランチェックだががっちり決まりタップ。ストルーブが技ありの一本勝ち。

オヴァンス・サンプルー×-○ジミ・マヌワ(2R KO)
 サンプルーはミドルからパンチへのコンビネーション。マヌワはローを返す。マヌワのローを効かされた様子のサンプルー。更に首相撲からのヒザをもらうが、組み付いてバックへ回る。マヌワはギロチンを狙うが、凌いだサンプルーがパウンドで削って1R終了。
 流れはサンプルーかと思ったが、2Rに入るとマヌワの左右のフックがヒット。さらにボディブロー、ローキック。サンプルーはローを効かされたか、フットワークが使えない。ケージ際に詰めたマヌワがボディから右フック!グラついたサンプルーに最後は左フックを叩き込みサンプルー失神KO。PONも納得の衝撃KO勝利。

ヴィトー・ベウフォート×-○ゲガール・ムサシ(2R TKO)
 ムサシが前に出てロー、ミドル。ベウフォートは左のダブルを返す。ベウフォートの鋭いパンチにやや怯んだ様子のムサシだが、その後も自分から圧力をかけていき、ワンツー・ローをヒット。ムサシがテイクダウンを取るが、同時にラウンド終了のホーン。
 2Rも圧力をかけ続け左ジャブを突き刺すムサシ。右ハイを入れるとグラついたベウフォートに左右の猛ラッシュ!クリンチしたベウフォートをテイクダウンするとマウントからパウンド連打。レフェリー止めた!
 ベウフォートも序盤の左にはまだ鋭さが見えたが、怖さが感じられたのはその場面だけ。ムサシが完全にベウフォートを呑んでかかっていた感じ。試合前には引退の報道も流れたベウフォート。正式発表はないが、もうこれ以上醜態をさらす必要はないと思う。

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by nugueira | 2016-10-10 12:31 | UFC | Comments(0)