反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:UFC( 845 )

UFC再上陸!

 9月23日のUFC日本大会開催が正式決定。

 今年秋のRIZINが日程未定なのはUFCの日程待ちのためだとか、色々と噂は流れていたものの、こうして正式に発表されると「驚いた」というのが素直な感想。昨年春にWOWOWのUFC中継が終わった際に「これで日本大会も当分お預けだな」と覚悟していたもので。今回の放送はどこでやるんだろう?フジで深夜枠か?

 ものすごくポジティブな想像をすると、RIZINが継続開催している状況を見てUFCサイドが「日本市場はまだポテンシャルあり」と判断した可能性もあるわけで、この1年半の間「国内大型格闘技イベント」の灯を消さないでいてくれたRIZINには感謝しておくべきなのでは。こうなると選手の中にはRIZINとUFCを両にらみする人も出てくるだろうな。こういう形で選手に複数のオプションが存在することは基本的に歓迎すべきだけど。

 それにしても日本人エースだった堀口は当のRIZINに行ってしまっているわけで、日本大会には誰が出るの?…と思ったが、前回の日本大会で戦った夜叉坊&廣田を始め、五味、憂流迦、K太郎、先日契約した井上直樹と日本人選手は(少なくとも頭数という意味では)依然豊富。日本人絡みのカードの数を揃えるのはあまり苦労はなさそう。
 ただ最近はUFN、特に北米以外の大会では露骨に出場選手のランクが下がってきている。勝敗予想をしようとしてもメイン以外はこれ誰?となってしまうことが珍しくない。現有日本人勢力で上位ランカーと戦える位置にいる選手も見当たらないし(夜叉坊は6月のメイナード戦に勝てば可能性はあるか)、メインにギリギリ有名な選手の試合を持ってきて、後は日本+アジア勢vs欧米・ブラジルの若手orリリース寸前枠、という感じのカード編成かな。そう思うと「フジの深夜枠」という読みがそれほど的外れでない気がしてきた。

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by nugueira | 2017-05-17 23:30 | UFC | Comments(0)

UFC211の感想

 息子のわんぱく相撲を応援した後、家に帰ってからUFCを追っかけ観戦。格闘技三昧(?)の日曜。

エディ・アルバレス△-△ダスティン・ポイエー(ノーコンテスト)
 1Rからポイエーの右が繰り返しヒット。アルバレスは打撃戦ではやや分が悪いか。2Rはアルバレスがタックルから組み付きにいくがテイクダウンは奪えず、逆にポイエーの左フックがヒット!グラつくアルバレスにポイエーは追撃のパンチ連打を仕掛けるが、ここでアルバレスのパンチがヒット!下がるポイエーにアルバレスはタックルを入れると、立ち上がり際にヒザ。しかし両手をついた体勢のポイエーにヒザを入れてしまったためノーコンテスト。
 ムサシvsワイドマンに続き四点ポジションへのヒザを巡るトラブルが発生。というか今回は明らかに反則だからアルバレスの反則負けでも良かった気はするが。

クシシュトフ・ジョッコ×-○デイヴィッド・ブランチ(判定)
 1R、ブランチが膝蹴りにカウンターのタックルを入れテイクダウン。立ち上がった後もケージへ押し込んでいく。ラウンド終盤にジョッコもテイクダウンを取ったが、ややブランチ優勢か。しかし2Rに入るとジョッコのカウンターのパンチが入りだし、ブランチにタックルを入れられてもすぐ立ち上がる。
 3Rはブランチが押し込んでケージレスリング、ジョッコが時おり打撃を入れる展開で試合終了。微妙だがダメージを与える攻撃を出していた分ジョッコか?と思ったが判定はスプリットでブランチ。今後続々参戦予定のWSOF移籍組にとっては幸先のいい展開か。

フランク・エドガー○-×ヤイール・ロドリゲス(2R TKO)
 身長ではロドリゲスが上回るが、エドガーは構わず懐に飛び込んでパンチ連打を入れると、抱え上げるようにテイクダウン。そのままラウンド終了までロドリゲスを立たせずに削り続ける。
 2Rもエドガーがテイクダウン。ヒザ十字でヒヤリとする場面はあったが、これを凌ぐと再びパウンド地獄でロドリゲスを圧倒。2R終了後のインターバルでロドリゲスが続行不能となりエドガー勝利。
 勢いのあるロドリゲス相手に、いつもながらのドミネーターぶりを発揮して圧勝。アルドvsホロウェイの勝者との対戦はあるかなあ。

デミアン・マイア○-×ホルヘ・マスヴィダル(判定)
 1R、マイアがシングルレッグからバックを奪うと、おぶさって四の字フックの得意パターン。マスヴィダルを背後から殴り続けるが、ラウンド終盤にフックが外れると、マスヴィダルがパウンド連打で猛攻。一気に流れをひっくり返す。
 2Rはマイアのタックルを切り続けたマスヴィダルがハイ、ミドル、ローの乱れ打ちで圧倒。苦しいマイアだが、終盤に引き込みからのスイープでバックを奪うと、パウンドで反撃。とはいえラウンドを取り返すほどではないか。
 3Rも前半は打撃で攻めるマスヴィダルに、マイアは下がり続ける展開。しかし2分すぎにシングルレッグからテイクダウンすると、バックキープしたまま試合終了。
 3Rもポジショニングはともかくダメージは与えていないので厳しいか、とも思えたが判定はスプリットでマイア。薄氷の勝利で7連勝を飾った。もう、お願いだからタイトルに挑戦させてあげて!と思っていたらダナからもようやくゴーサインが出た模様。いや良かった。

ヨアンナ・イエンジェイチック○-×ジェシカ・アンドラジ(判定)
 序盤からローを入れるヨアンナだが、アンドラジはお構いなしに突進すると左右のパンチを振るい、抱え上げるようにテイクダウン!しかしヨアンナはすぐ立ち上がると、組んでのヒザ、離れ際のヒジ、ハイ、前蹴りと多彩な打撃でペースを握る。
 2Rもヨアンナはアンドラージの突進をサークリングでかわし続けると、距離をキープしながら左右のロー、ワンツー、ヒザ、ヒジ、ハイと次々に打撃を入れていく。3Rに入るとアンドラジの圧力にも陰りが見え始め、ヨアンナのワンサイドゲームに。手数もさることながら無駄打ちの少なさが素晴らしい。
 アンドラジは4Rにパンチでグラつく場面はあったものの、それでも前に出続けるタフネスぶりを発揮。とはいえ反撃の糸口はつかめず、三者フルマーク、一人は50-44をつける大差でヨアンナがV5に成功。相変わらずの強さだが、このところKOからは遠ざかっている。距離と手数で試合をコントロールするスタイルを完成させた分、強い打撃は出さなくなっているのだろうか。

スタイペ・ミオシッチ○-×ジュニオール・ドス・サントス(1R KO)
 ローの蹴り合いからスタートした後は、ミオシッチが圧力をかけ続けドス・サントスにケージを背負わせる。サイドに逃げようとしたドス・サントスにワンツーを入れると、なおもケージに詰めた状態で右フック!ダウンしたドス・サントスにパウンドを入れ続けたところでハーブ・ディーンが遅めのストップ。
 今のこの二人が闘えばまあこうなるだろうな、としか言いようがない結果。ヘビー級はルイスやガヌーがのし上がってくるまで、面白い展開は出てこなさそう。

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by nugueira | 2017-05-14 22:45 | UFC | Comments(2)

UFC211の予想

 日本時間14日のダラス大会の予想を。

エディ・アルバレス○-×ダスティン・ポイエー
 前ライト級王者のアルバレスがプレリミ枠!ひどい待遇!しかし打撃戦になるとポイエーに分があるかも、と思えてしまうのが怖い。アルバレスはタイトル奪取前の地味にしがみつくスタイルに戻してくるかな。

ヘンリー・セジュード○-×セルジオ・ペティス
 連敗中のセジュードだがDJに負けたのは仕方ないし、ベナビデス戦ではスプリットで敗れたもののMMA選手としての進化を見せていた。相手は3連勝中のペティスだが、ここで再浮上のきっかけをつかんで欲しい。

フランキー・エドガー○-×ヤイール・ロドリゲス
 UFC6連勝中のエドガーがペンに続きレジェンド狩りに挑む。ファイターとしての完成度は明らかにエドガーが上だが、モチベーション維持に苦しんでいるであろう点と、ダメージの蓄積による打たれ弱さが不安材料。

デミアン・マイア○-×ホルヘ・マスヴィダル
 UFC屈指の寝業師マイアがセラーニをKOしたマスヴィダルと対戦。6連勝中のマイアはここで勝ってタイトル挑戦を確定させたい。コンディット戦と同様に早いところ寝かせられるかがカギになりそうだが、チャンスを逃してスタンドの展開が続くと先日のジャカレイみたいになりそうで怖いなあ。

ヨアンナ・イエンジェイチック○-×ジェシカ・アンドラーデ
 気づけばDJに次ぐ長期政権となっているヨアンナの5度目の防衛戦。打撃戦で圧倒できることに加えて、簡単にはテイクダウンされない技術も身につけている。ヨアンナが負ける場面はしばらく想像できない。

スタイプ・ミオシッチ○-×ジュニオール・ドス・サントス
 メインはミオシッチ2度目の防衛戦。ドス・サントスには以前判定で敗れているが、ここ2年ぐらいの戦績ではミオシッチが完全に逆転した形。ドス・サントスはアリスターにKO負けしたりダメージの蓄積が見てとれるし、ミオシッチがあっさり勝ちそう。

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by nugueira | 2017-05-09 23:30 | UFC | Comments(0)

UFN108の感想

 今日はUFC・修斗・パンクラスに加えボクシング世界戦まで。俺を観戦疲れで殺す気かこのヤロー!というわけで観戦記は少しずつ消化していきます。

オヴァンス・サンプレー○-×マルコ・ホジェリオ・デ・リマ(2R ヴァンフルーチョーク)
 1Rはリマがローとミドルで攻勢。サンプレーは距離を取りながら飛び込んでのパンチは試みるが、手数が少なすぎる。ラウンド終盤にようやくサンプレーのパンチがヒット。
 2R、リマの蹴り足をつかみテイクダウンを奪うと、サンプレーがパウンドとヒジを落とす。ハーフガードからリマがギロチンの体勢になるが、しばらく動きが途絶えた後、リマが突如タップ。これ何が極まったの?と思ったら、肩で頸動脈を絞めていたのか。ヴァンフルーチョークっていうのね。

アル・アイアキンタ○-×ディエゴ・サンチェス(1R KO)
 アイアキンタのローにサンチェスがパンチを合わせる。しばらく間合いの測り合いが続いた後、アイアキンタの踏み込んでの右フックがクリーンヒットしサンチェスダウン!立ち上がるサンチェスだが、アイアキンタが再び右を打ちこみKO!サンチェスはさすがにもう引き際を考えた方が良さそうな負け方。

カブ・スワンソン○-×アルテム・ロボフ(判定)
 スワンソン組んでのヒザ。先にロボフがテイクダウンを奪うが、立ち上がったスワンソンがミドル。スタンドの攻防になるがロボフのパンチも結構入っている。終盤にスワンソンの左ハイが浅くヒット。
 2Rもスタンドの攻防が続くが、手数では五分の展開。差し合いが続いた後、スワンソンが払い投げでテイクダウン。バックマウントからパウンドで削り、チョークを狙っていく。
 3Rに入るとロボフの打ち終わりにかぶせるようなスワンソンの左フックが繰り返しヒット。スワンソンはさらにバックスピンキックからパンチの連打。まぶたから出血したロボフ、徐々に押され気味になってくる。これならスワンソンのフィニッシュも近いかと思ったが、4Rになるとロボフが上下に打ち分けるパンチで反撃。スワンソンは単発のパンチを顔面に入れるが、失速気味か。
 5Rも序盤にロボフの右でスワンソンがバランスを崩しヒヤリとするが、この後はスワンソンがボディを中心に着実に有効打を入れ、終盤に払い腰でのテイクダウンからバックマウント。最後にスワンソンがラッシュを仕掛けたところで試合終了。
 判定は50-45が1名、49-46が2名と大差でスワンソンだったが、点差以上にロボフが善戦した印象。スワンソンはドゥホ戦のダメージがまだ抜けきっていなかったか?

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by nugueira | 2017-04-23 21:53 | UFC | Comments(0)

UFN108の予想

 23日のUFNの予想。メインを含め見どころに欠けるカード編成で、リストラ決定マッチになりそうな組み合わせもチラホラ。

ブライアン・バルベリーナ○-×ジョー・プロクター
 昨年ノースカットを破り名を上げたバルベリーナ。ランカーには負けたが、もうひと頑張りしてほしい。

ターレス・レイチ×-○サム・アウベイ
 ここ4戦で1勝3敗のレイチと4連勝中のアウベイ。レイチは一本勝ちする力はまだ残ってるけど、打撃戦になると辛いか。

ジェイク・エレンバーガー×-○マイク・ペリー
 これまたここ4戦で1勝3敗のエレンバーガー。前回の負け方を見ると打たれ弱さが顕著になっているので、期待できる要素が見つからない。

ジョー・ローゾン○-×スティービー・レイ
 白星と黒星を交互に重ねているローゾン。対するレイはUFC4勝1敗だがランカークラスとの対戦はなし。ローゾンは前回勝っているのでローテーション(?)的には嫌な場面だが、ベテランの意地を見せてほしいところ。

ジョン・ドッドソン○-×エディ・ワインランド
 ともにフライからバンタムへ上げた選手同士。ドッドソンは前回リネカーに敗れたものの、スプリットの大接戦。バンタム級での浮上に向けて落とせない試合になりそう。

オバンス・サンプレー○-×マルコス・ホドリゴ・デ・リマ
 3連敗で後がなくなってきたサンプレーだが、前回はともかく後の2敗はジョーンズとマヌワ。さすがにここで下げ止まるだろう、と信じてこういう予想に。

アル・ラクインタ○-×ディエゴ・サンチェス
 怪我で約2年ぶりの試合となるラクインタ。サンチェスは実力的には下降線のはずだが連敗は回避し続けている。五味戦の微妙な判定もありサンチェスにいい印象がないので、ラクインタに成敗してほしい。

カブ・スワンソン○-×アルテム・ロボフ
 名勝負男・スワンソンの相手は前回夜叉坊に勝ったロボフ。結果的に夜叉坊がデカい魚を逃したということか?ロボフの高待遇はマクレガーのチームメイトというのも影響しているみたいだけど。
 勝負論的には意味のないカード。スワンソンに瞬殺してほしい。

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by nugueira | 2017-04-21 23:29 | UFC | Comments(0)

UFC on FOX24の感想

 メイン枠の感想を。

ジェレミー・スティーブンス×-○ヘナト・モイカノ(判定)
 2Rから見始めたのだが、その2Rはスティーブンスが徐々にスタンドで圧力を強め優勢。
 勝負の3R、まずモイカノがテイクダウンを奪うがスティーブンスが立ち上がりスタンドへ。圧力と手数はスティーブンスだがパンチが大振りで、逆にモイカノは下がりながらも目立つ有効打を入れる。どっちに転んでもおかしくない展開の末、モイカノがスプリットで判定勝利。定期的に述べている感想だが、フェザー級は無名だけど強い奴が次から次へと湧いて出てくる。

ホナウド・ジャカレイ×-○ロバート・ウィテカー(2R KO)
 組み付きたいジャカレイだが、ウィテカーがサークリングしながら細かいパンチをヒット。ジャカレイが足を刈ってテイクダウンしバックを取るが、ウィテカーはすぐに立ち上がり寝技の展開に持ち込ませない。
 決定的なピンチはなかったが、このままスタンドが続くとジャカレイには嫌な展開…と思っていたら2R早々にウィテカーの右が入りジャカレイがダウン!ダメージの残るジャカレイにウィテカーはパンチを入れ続けると、最後はパンチからの右ハイ!フラフラと崩れ落ちたジャカレイにパウンドを入れたところでレフェリーがストップ。
 タイトル挑戦を狙うジャカレイにとって痛すぎる一敗。だからダンヘンやGSPに挑戦させてる場合じゃないのに…。とはいえ契約更新直後にKO負けしたのは交渉としては戦略勝ちか。
 勝ったウィテカーはこれで挑戦権に大きく前進。あの左は軌道が読みにくいので厄介。

ローズ・ナマユナス○-×ミシェル・ウォーターソン(2R チョークスリーパー)
 ウォーターソンが首投げでテイクダウンを奪うが、バックを取り返したナマユナスが上を取ると、ウォーターソンの腕十字を凌ぎながらエグい肘を落とす。ナマユナスが削り続けて1R終了。
 2R、ウォーターソンが横を向いたタイミングでナマユナスの右ハイが直撃!ウォーターソン吹き飛ばされるようにダウン!ナマユナスのパウンドをガードポジションで耐えるウォーターソンだが、立ち上がり際にバックについたナマユナスがチョークを極め、ウォーターソン遂にタップ。
 ナマユナスはこれで挑戦権獲得か。しかし最初のダウンで止めないレフェリーもどうかしてる。

デメトリアス・ジョンソン○-×ウィルソン・ヘイス(3R 腕十字)
 身体に厚みを感じさせるヘイス、ジリジリ圧力をかけながら打撃を振るっていく。DJはヘイスのタックルを切りつつ、細かいパンチやミドル。ヘイスが思いのほか打撃で戦えているが、それでもペースを作っているのはDJか。
 2Rもヘイスがフットワークを使いながらパンチを振るうが、DJのスピードについていけない。DJが徐々にヒット数を増やすと、ラウンド終盤にテンカオをヒット!ダウンしたヘイスに鉄槌を入れるが、ここはヘイスがホーンに救われる。
 いつもながらのDJのペースとなった3R、DJはヘイスのタックルを切りミドルやパンチを次々とヒット。消耗してきたヘイスからテイクダウンを奪うと、サイドをキープし肘を落とす。ヘイスがかなり削られてきたところでマウントに移行すると、ラウンド終了間際に腕十字!堀口戦を彷彿とさせるフィニッシュでDJがUFC史上最多タイとなるV10を達成。
 黒帯柔術家から最後は腕十字で一本取っちゃうんだから、この強さをどう表現したらいいのか…。過去の名王者も予想外のタイミングで陥落するケースが往々にしてあったので油断は禁物だが、アンデウソンの記録を更新するのはもはや確実なのでは。次の防衛戦は3度目のベナビデス戦の可能性が高いと思うが、負ける姿が想像つかない。

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by nugueira | 2017-04-17 23:47 | UFC | Comments(0)

UFC on FOXの予想

 日本時間16日のUFCの予想を。

アルジャメイン・スターリング○-×アウグスト・メンデス
 バンタム級のホープだったはずのスターリングもスプリット判定での敗戦が続いている。さすがにこの辺で踏ん張りたい。

ティム・エリオット○-×ルイス・スモルカ
 敗れはしたがDJ相手に大善戦をしたTUFウィナーのエリオット。フロックで終わらせないためにもここが大事。ほどほどな感じの相手があてがわれているのもUFC側の期待の表れか。

ボビー・グリーン×-○ラシッド・マゴメドフ
 ライト級の中堅だが連敗中のグリーン。前回のポイエー戦は何がしたいのか分からないままKOされていたし、あまり期待できる要素がない。

アレクサンダー・ヴォルコフ○-×ロイ・ネルソン
 ベラトール、M-1を経てUFC参戦のヴォルコフ。対するネルソンはペザォン戦で相手セコンドに暴行を働き出場停止処分明け。打たれ弱くなっていたペザォンにはKO勝ちできたが、それ以外の最近の戦績はパッとしない。ヴォルコフに食われそうな気がするなあ。

ホナウド・ジャカレイ○-×ロバート・ウィテカー
 UFC7勝1敗だがタイトル挑戦が近づいてこないジャカレイ。対するウィテカーは現在6連勝中。ボーシュ相手にも打撃のチャンスを与えず一本勝ちしたジャカレイにベットするけど、ウィテカーも一発があるので怖い。これで負けてタイトル挑戦が遠ざかるのは不条理だなあ。

ローズ・ナマユナス○-×ミシェル・ウォーターソン
 なぜかセミがこのカード。最近のUFCは女子を重用する傾向が顕著。初代ストロー級王座決定戦に出場したナマユナスと、注目株のヴァンザントを下したウォーターソン。UFCでのシビアな場数を踏んでいるナマユナスを推しておきます。

デメトリウス・ジョンソン○-×ウィルソン・ヘイス
 メインはDJの10度目となる防衛戦。相手は昨年挑戦が決まりながら負傷で流れたヘイス。これまでのDJの相手でゴリゴリの柔術家は意外といないんだけど、サブミッションで絡め取られる場面もあまり想像できない。ヘイスはウルカ相手に打撃で押し込まれていたし、スタンドでDJが圧倒しそう。アンデウソン、永田に並ぶV10はほぼ確実か。

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by nugueira | 2017-04-11 23:43 | UFC | Comments(0)

UFC210の感想

ウィル・ブルックス×-○シャーウス・オリベイラ(1R 裸絞め)
 前に出るブルックスだが、オリベイラが組み付きから足を刈ってテイクダウン。立ち上がりかけるブルックスを再び倒すとバックに回り、おぶさりながらのチョークを極めて一本。ブルックスは同体重の相手に言い訳の効かない完敗。どうしてベラトールからの移籍組はこうも結果が出ないのか。

チアゴ・アウベス○-×パトリック・コーテ(判定)
 右のオーバーハンドを入れるコーテだが、アウベスは左フックでダウンを奪うとパウンドで削る。2Rはコーテがワンツーをヒットさせるが、さらに前へ出たところへアウベスがカウンターの右を入れまたもダウンを奪取。3Rもテイクダウンからのパウンドで削られたコーテは終盤にアッパーで逆転を狙うものの、決定打にはつながらず。アウベスが久々の勝利。
 コーテは試合後、グローブをマットに置き引退を表明。この前のアンダーテイカーと被る演出だけど、グッとくるなあ。

クリス・ワイドマン×-○ゲガール・ムサシ(2R TKO)
 スタンドでの探り合いからワイドマンがシングルレッグでテイクダウン。立ち上がるムサシだが、ワイドマンはこの後も繰り返しテイクダウンを奪い、打撃でもワンツーをヒット。スタッツでは手数で上回るムサシだが、フットワークが使えていないしラウンド終盤にはバランスを崩して転倒。トラブル発生か?
 2R開始早々にムサシのパンチがヒットし、下がったワイドマンにアッパーの連打。しかしここも打撃が手打ちになっている印象。ワイドマンがテイクダウンを奪い、マウント・バックマウントを奪取。スタンドに戻ったところでワイドマンのタックルをがぶったムサシが膝蹴りを連打。ワイドマンが両手をマットに着いていたとして中断されるが、結局片手がマットから離れていたので有効な攻撃と判断。ワイドマンが今が何曜日か言えなかったため(?)続行不能とみなされ、ムサシのTKO勝利という裁定に。
 ワイドマンはガス欠の気配濃厚だったので、あそこでの反則攻撃の有無に関係なくムサシが勝ったのではないかと思うが、もやもや感しか残らない結末。結果的にインターバルを入れたのがレフェリングミスだったことになるけど、スローVTRで見ないと分からない場面だったので止めたこと自体は攻められない。
 がぶられた状態で相手のヒザを封じるためマットに手をつくディフェンスは個人的に大嫌いなのだが、それはさておき選手の動きとルールが全くかみ合っていない。上手く落としどころは見つけられないのかなあ。

ダニエル・コーミエ○-×アンソニー・ジョンソン(2R 裸絞め)
 序盤から近い距離で戦う両者。ジョンソンが自ら組み付いてケージに押し込むが、テイクダウンまではいかない。距離が離れるとジョンソンはワンツーからハイキック、さらに関節蹴り。ジョンソンが自分から組みにいく意外な展開。
 2Rはコーミエがジョンソンをケージへ押し込むと、その体勢から細かいパンチ。体を入れ替えたジョンソンがテイクダウンを奪うが、すぐ立ち上がったコーミエがテイクダウンを奪い返す。亀になったジョンソンのバックを取ると、パウンド連打。ジョンソンがかなり削られてきたところでチョークを極め、タップアウト。
 終わってみれば前回と同様のフィニッシュ。ジョンソンは素直に殴りにいった方が勝てたんじゃないのかな…と思っているうちに、ジョンソンがまさかの引退表明。格闘技とは別の仕事をすると言っていたが、一体どういう経緯でこうなってしまったのか。セミとは違う意味で消化不良感が漂ってしまった。
 1年半ぶりのタイトルマッチだったわけだがその間に挑戦者の行列ができているわけでもなく、相変わらずジョーンズの復帰待ち。ライトヘビー級戦線が手薄な状況の中でジョンソンというカードがいなくなるのは痛いなあ。

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by nugueira | 2017-04-09 23:35 | UFC | Comments(2)

UFC210の予想

 日本時間9日のUFCの予想。

ウィル・ブルックス○-×チャールズ・オリヴェイラ
 前回は計量オーバーの相手にKO負けという後味の悪い結末を迎えたブルックス。今回の相手のオリヴェイラはフェザーで連敗中、かつ前回は計量オーバー。今回はきっちり勝って失地回復したいところ。

チアゴ・アウベス×-○パトリック・コーテ
 ライト級で計量オーバーしたアウベスがウェルターへ出戻り。セローニには敗れているコーテだが、この組み合わせなら殴り勝てるかなあ。

クリス・ワイドマン×-○ゲガール・ムサシ
 勝負論的には今大会の最注目カード。ワイドマンにテイクダウンから固められたらムサシも苦しいとは思うのだが、ワイドマンは怪我の影響もあり下降線の印象。逆に4連勝中で勢いに乗るムサシが元王者を食うのでは。これで勝ってもロメロ・ジャカレイとともに順番待ちなんだから、ビスピン対GSPなんか組んでる場合じゃないよ。

ダニエル・コーミエ○-×アンソニー・ジョンソン
 JJの不祥事とコーミエの怪我で停滞しまくりのライトヘビー級戦線、実に1年半ぶりのタイトルマッチ。3連続KO中のジョンソンがオッズでは優位に立っているが、この二人だと根本的にコーミエの方が相性が良さそう。前回同様、打撃でヒヤリとしつつもテイクダウンから削って勝つのでは。

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by nugueira | 2017-04-05 23:43 | UFC | Comments(0)

UFN107の感想

 昨日から泊りがけの家族旅行だったので諸々の興業はライブ観戦できず。感想は順次消化していきます。まずはUFCロンドン大会。

ブラッド・ピケット×-○マルロン・ベラ(3R KO)
 1R、ピケットがケージに押し込んで抱え上げるようにテイクダウン。スタンドに戻った後も圧力をかけながらピケットが攻勢。跳び膝にいったベラが着地したタイミングでピケットが左フックを入れダウンを奪う!ベラも細かくパンチやミドルを入れるが、ピケットが印象のいいビッグヒットを当てていく。続く2Rもピケットが再びテイクダウンを奪うとトップキープから肘で削り続け、優勢のまま最終ラウンドへ。
 3Rはベラがヒザからパンチとローで攻勢。ピケットは下がる場面が増えたもののこのまま逃げ切りか…と思った残り1分強のところでベラの左ハイ!仰向けに倒れたピケットにベラがパウンドを入れたところでレフェリーがストップ!2Rまでは申し分のない試合運びだったピケットだが、有終の美を飾れず。

グンナー・ネルソン○-×アラン・ジョーバン(2R ギロチンチョーク)
 半身の構えから独特のステップを刻むネルソン。踏み込んで距離を詰めると、しつこくタックルに行き続けテイクダウン。そこからあっさりマウントを奪いヒジを入れるが、それほど削れてはいない感じ。
 2Rはジョーバンが圧力を強め打撃を出していくが、ネルソンがカウンターの右!一撃でグラつきながら倒れ込んだジョーバンをギロチンに捕らえ、そのまま一本。ネルソンが打撃の冴えも見せつけ完勝。

ジミー・マヌワ○-×コーリー・アンダーソン(1R KO)
 アンダーソンは身体を細かく動かしながらタックルのタイミングを探る。対するマヌワはじりじり圧力をかけながら重い打撃。アンダーソンのタックルを振りほどいたマヌワが左アッパー。一瞬ヒザを着いたアンダーソンはすぐ立ち上がるが、今度はマヌワの左フック!テンプルを打ち抜かれたアンダーソンは崩れ落ちたまま立ち上がれず、マヌワが衝撃のKO勝利。
 マヌワはこれで4連勝。ライトヘビーの層の薄さを考えると、コーミエ対AJの勝者と対戦してもおかしくない流れになってきた。

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by nugueira | 2017-03-20 23:50 | UFC | Comments(0)