反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:UFC( 894 )

UFN122の予想

 25日の上海大会の予想を。日本時間の土曜夜という珍しい時間帯の開催。

リー・ジンリャン○-×ザック・オットー
 かつて日本大会でK太郎に逆転一本負けを喫したものの、そこから3連勝中のジンリャン。ホームでの試合ということでキッチリ結果を出したい。

マイケル・ビスピン×-○ケルヴィン・ガステラム
 アンデウソンの出場停止でどうなるかと思ったら、王座陥落直後のビスピンがまさかのスクランブル出場。UFCは中国市場に力入れていくつもりなんだなあ。
 GSP戦ではフィニッシュ前にダウンしているので当然ダメージはあるだろうし、緊急出場のうえに中国遠征でコンディション的にも相当厳しいはず。心情的に今回はビスピンに頑張ってほしいのだが、やっぱりガステラムのKO勝ちと見るのが妥当か。

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by nugueira | 2017-11-23 21:41 | UFC | Comments(0)

UFN121の感想

ファブリシオ・ヴェウドゥム○-×マルチン・ティブラ(判定)
 開始からヴェウドゥムが前に出てパンチと首相撲からの膝。ヴェウドゥムがシングルレッグからバックを奪うが、馬乗りになったところを振り落とされて逆にバックを取られる。ヴェウドゥムが桜庭ロックを狙うがこれはスッポ抜け。
 2Rもヴェウドゥムがスタンドで攻勢。ティブラのハイも浅くヒットするのだが、流れを変えるほどではないか。3Rにはヴェウドゥムが宙を指さしてから飛び込んでパンチ、というまさかのフェイント。『はじめの一歩』の青木のようだ。
 4Rにヴェウドゥムがようやくクリーンテイクダウンを奪い、ハーフガードからサイドを奪取。しかし極めきれない。5Rはティブラのハイを食らったヴェウドゥムがグラつきヒヤッとするが、ヴェウドゥムが失速しつつも終盤は再び手数を増やし、判定で完勝。

 力関係を考えればティブラが粘った形。ヴェウドゥムは2ヶ月連続出場でダナの印象は良くなったろうが、タイトル戦線をアピールするには弱い試合内容だった。元王者とはいえご当地でもない選手の詰め切れない判定勝ちを見せられたオーストラリアの客も、フラストレーションが溜まったのでは。

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by nugueira | 2017-11-19 20:13 | UFC | Comments(0)
 先日のUFCを見ていたらデミアン・マイアの入場時に「UFC通算勝利数2位タイ」といった表示が出ていて、マイアってそんなに勝ってたの?1位誰?と思いデータを確認したところ、ランキングは以下の通り。

ジョルジュ・サンピエール
マイケル・ビスピン    20勝

ドナルド・セローニ
デミアン・マイア     19勝

マット・ヒューズ     18勝

アンデウソン・シウバ
ジム・ミラー       17勝


 先日GSPがビスピンに勝利しトップタイに並んだ。GSPはともかくビスピンが最多勝!?と思ったが、よく考えるとビスピンは長らく「タイトルマッチコンテンダーには負けるがそれより下の選手にはきっちり勝つ」というポジションをキープし続けてきた。一度連敗モードに入ると坂道を転げ落ちる選手が多いUFCにあって、息の長いキャリアを重ねてきたこと自体が立派ということか。

 トップタイのこの2人がこれ以上白星を重ねるか、というとこれが微妙。GSPはウィテカーと王座統一戦を戦うとなると苦戦は免れないだろうし、ビスピンは今月の上海大会にスクランブル出場するのが吉と出るか凶と出るか。今のビスピンにはガステラムも安全パイとは言い切れない感じ。

 では他の選手が2人を追い抜く21勝目を挙げるかというと、これまた難しそう。連敗でキャリア末期を感じさせるセローニやマイアがこれから2勝を積み重ねるのはかなり高いハードルだろうし、アンデウソンは陽性反応で出場停止。
 このランクのさらに下のメンバーに目を向けるとフランキー・エドガーやRDAが16勝だが、この2人があと5つ白星を積み重ねるのも簡単ではなさそう。現在15勝のデメトリウス・ジョンソンがあと6つ勝つ方が可能性が高そうだが、それとてUFCの試合ペースでは2~3年かかる。絶対王者が突然コロッと負けるのは何度も見てきた光景で、DJといえど無傷で防衛回数をあと6回積み重ねると断言する材料はないなあ。

 という風に考えていくと現在トップの2人の凄さがよく分かる。特にビスピンの「細く長く」の芸風は馬鹿にできないな(最終的に王者になってるから決して細いわけでもないのだが)。

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by nugueira | 2017-11-16 23:32 | UFC | Comments(2)

UFN121の予想

 19日のシドニー大会の予想。

ウィル・ブルックス○-×ニック・レンツ
 連敗で後がないブルックス。負け方も言い訳のきかない内容ではあるのだが、ここは踏みとどまってくれるのでは…と期待。

アレクサンダー・ヴォルカノフスキー○-×シェイン・ヤング
 粕谷、廣田と日本勢をなで斬りにしていたヴォルカノフスキー。今回も対戦相手変更が続いてUFCデビュー戦の相手なので、難なく勝ちそう。

エリアス・テオドロウ×-○ダン・ケリー
 柔道出身のフィジカルファイター・ケリーがまたも地元で試合。オッズは劣勢だがエヴァンス戦の勝利が印象深いので推しておく。

ファブリシオ・ヴェウドゥム○-×マルティン・ティブラ
 ハントがメディカルチェック拒否により欠場、代打はなぜかヴェウドゥム。元王者とはいえオーストラリアの客は喜ぶのか?ヴェウドゥムが問題なく勝つだろうけど、これでタイトルショットが近づいてくるかは微妙。

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by nugueira | 2017-11-15 23:45 | UFC | Comments(0)

UFN120の感想

マット・ブラウン○-×ディエゴ・サンチェス(1R KO)
 開始と同時に前に出たサンチェスがシングルレッグへ。しかしブラウンは堪える。ブラウンはサンチェスの蹴り足をつかみながら圧力をかけていく。サンチェスのミドルで一旦下がる場面もあったものの、蹴り足をつかんだままケージ際へ押し込み打ちおろしの肘!フィニッシュの瞬間にファイトパスの映像が乱れる最悪のタイミングだったが、一撃でサンチェスが失神し崩れ落ちる衝撃KOでブラウンが有終の美。

ダスティン・ポイエー○-×アンソニー・ペティス(3R TKO)
 蹴り技主体のペティスに対し、ポイエーはパンチで前に出つつタックルからテイクダウン。ペティスはギロチンやキムラを狙うが、これを凌いだポイエーがパウンド。ペティスがポイエーの足を引っ掛け上を取るが、ポイエーすぐ立ち上がる。スタンドでポイエーがコンビネーションをヒットさせ、ペティスが下がったところで1R終了。
 2Rもポイエーがパンチからのタックルでテイクダウン。ペティスのアームロックを逃れると、バックを奪ったポイエーがバックチョークを狙う。体を反転させたペティスが今度は肘パウンドを叩き込むが、ポイエーは振り落として上を取り返す。ここから先は両者が目まぐるしく上下を入れ替えるスクランブル合戦。顔面からの出血がひどくなったペティスにドクターチェックが入り、再開後にペティスが下から起死回生の三角!しかしこれを外したポイエーがパウンドを叩き込み2R終了。
 3R、ポイエーがまたもテイクダウンを奪いバックチョーク狙い。何とか逃れようとしたペティスが体を反転させるが、ポイエーはマウントへ。ここでペティスが肋骨を痛めたのかタップし、やや唐突な形でポイエーが勝利。
 タイトル戦線から離れつつある選手同士の対戦だったが、一進一退の攻防が繰り返される文句なしの名勝負を繰り広げてくれた。消耗度からいってこのハプニングがなくてもポイエーが勝った可能性は大きかったと思うが、もう少し長く見ていたかったなあ。

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by nugueira | 2017-11-12 23:07 | UFC | Comments(0)

UFN120の予想

 日本時間12日のUFCの予想を。契約消化大会なのかリリースがチラつく古顔がズラリ。

ジョン・ダドソン○-×マルロン・モラエス
 バンタム級転向後のダドソンは2勝1敗、一方のモラエスはUFC初戦でアスンソンにスプリット負け。モラエスにWSOF時代の強さを見せてほしいものの、UFCの壁にぶち当たりそうな気配が。

ジョー・ローゾン○-×クレイ・グイダ
 ここ最近きれいに白星と黒星を交互につけているローゾン。グイダは柔術家のオルテガにKO負けするなど激闘の代償が現れてきている感じ。どっちに転んでもおかしくなさそうだが、ローゾンの方が相対的に衰えていない印象。

ハファエル・アスンサオ○-×マシュー・ロペス
 ここ2試合続けてスプリットながら、ディラショーに負けた以外は白星を重ねているアスンサオ。今回も手堅くいけるか。

ネイト・マーコート×-○シーザー・フェレイラ
 ここ10戦で3勝7敗、KO負け4回のマーコート。打撃戦になると苦しくなりそう。

アンドレイ・アルロフスキー×-○ジュニオール・アルビニ
 今回負けると五味らを抜いてUFC連敗記録単独首位(!)となるアルロフスキー。ここまで露骨に打たれ弱くなっている選手がまだ戦い続けているのが不思議。って五味もそうだったわけだが。

マット・ブラウン○-×ディエゴ・サンチェス
 ブラウンの引退試合。ここ6試合で1勝5敗と惨憺たる戦績だが、相手も衰え加減では似た者同士のサンチェス。ブラウンに有終の美を飾ってほしいなあ。

ダスティン・ポイエー○-×アンソニー・ペティス
 メインはライト級ランカー対決。ライト級復帰戦を白星で飾ったペティスだが、やはり下り坂を下りきってしまった印象がぬぐえない。なぜかオッズhポイエー劣勢だが、打撃で押しきりそう。

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by nugueira | 2017-11-08 23:27 | UFC | Comments(0)

UFC217の感想

 いずれも衝撃的な結末だった3大タイトルマッチの感想を。

ヨアンナ・イエンジェイチック×-○ローズ・ナマユナス(1R KO)
 開始から積極的にパンチを出していくナマユナス。ヨアンナもジャブを出すが、ナマユナスの左が入りヨアンナがダウン!すぐさまパウンドに行くナマユナスだが、ここはヨアンナがすぐ立ち上がる。しかしナマユナスはなおもスタンドで圧をかけると、ケージに詰めて飛び込んでの左!ダウンしたヨアンナにナマユナスがパウンドを入れ続けたところでストップ!
 ヨアンナが王座陥落、しかもパンチで打ち負けてのKOって…これ間違いなくアップセット・オブ・ザ・イヤーだな。とはいえナマユナスはクリーンヒットを2度も叩き込んでるわけで、これはもう素直に讃えるしかない。長期政権が終わるときは得てしてこういうものではあるが、本当にびっくりした。

コディ・ガーブランド×-○TJ.ディラショー(2R KO)
 細かいフェイントを混ぜながらミドルやローの蹴り技主体で攻めるディラショー。ガーブランドはディラショーの蹴りのタイミングをつかみ出し、ローに合わせたラッシュでディラショー下がる。1R終盤、パンチに来たディラショーにガーブランドのカウンターの右!ダウンするディラショーだがホーンに救われる。
 ディラショーの動きを見切った感のあるガーブランドは、2Rもバックブローやスーパーマンパンチをことごとくかわし、完全にペースを握った感じ。と思ったところでディラショーのハイがヒットしガーブランドダウン!すぐ立ち上がったガーブランドは再びパンチでペースを獲り戻しかけるが、今度は打ち合いからディラショーの右カウンター!劣勢に思えたディラショーが逆転KOで王座返り咲き!
 ガーブランドがいい動きしてると思ったんだがなあ。個人的にディラショーはあまり好きなタイプの選手ではないのだが、あの状況からひっくり返したのはお見事。所属チーム同士の抗争アングルもあるし、早期再戦は必至か。

マイケル・ビスピン×-○ジョルジュ・サンピエール(3R チョークスリーパー)
 体に厚みを感じさせるGSP。右の強いパンチからバックスピンキックを繰り出すと、タックルからテイクダウン。立ち上がられるものの、ラウンド終盤にスーパーマンパンチをヒット。ビスピンはGSPの圧力に下がらされっぱなしで動きがバタバタし過ぎている。
 2Rも前に出ていくGSPだが、ビスピンの右がヒット。GSPが下がりはじめ、ビスピンがようやくリズムをつかんできたか。GSPがどんぴしゃのタックルからテイクダウンするが、立ち上がられた後のラウンド終盤はビスピンのパンチを食らってしまう。
 3R、疲れの見えるGSPは開始早々タックルでテイクダウン。しかしビスピンの下からの肘で逆に流血に追い込まれる。スタンドに戻った後もパンチをもらうGSPだが、左を打ち込みビスピンダウン!肘パウンドでラッシュを仕掛けたGSPが、最後はバックに回り込みチョークで一本!
 GSPは4年ぶりの復帰戦で結果を出したこと自体は偉いと思うのだが、4年ブランクのある選手がいきなりタイトルマッチ挑戦という前提条件がおかしすぎて、素直に感動できない。タックルのキレは相変わらずだったがテイクダウン後のポジションキープができていなかったし、スタンドでも相当被弾していた。実戦勘が戻っていないのを差し引いても衰えは隠しようがなく、言い方は悪いがビスピンだから勝てた試合。ウィテカーとの統一戦は相当厳しい戦いになりそう…というかこれ以降本当に試合を続けてくれるのか、そのレベルで依然として不安感がぬぐえない。

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by nugueira | 2017-11-05 23:38 | UFC | Comments(2)

UFC217の予想

 5日のUFCの予想。トリプルタイトルマッチの大盤振舞だが、昨年の例からすると反動で年明けのラインナップがスカスカにならないか心配。

オヴァンス・サンプレー○-×コーリー・アンダーソン
 岡見戦をノーダメージでクリアしたサンプレーがスクランブル出場。相手のアンダーソンは勝ったり負けたりのレベルなので、サンプレーが難なく勝ちそう。

ウォルト・ハリス○-×マーク・ゴッドビアー
 ゴッドビアーの怪我で流れた一戦の仕切り直し。ハリスはヴェウドゥム戦で一本負けしてからショートスパンでの試合だが、腕十字で秒殺だったからある意味ノーダメージ(?)か。

ジョニー・ヘンドリックス×-○パウロ・ボハンチーニャ
 ここ5戦で1勝4敗のジョニヘン。内容も精彩を欠いているし、キャリア10戦全勝のボハンチーニャ相手はキツいか。GSP復帰の大会で「GSPを最も苦しめた男」がこういう姿を見せるのも何か切ないな。

スティーブン・トンプソン○-×ホルヘ・マスヴィダル
 2度の王座獲りに失敗したトンプソンの再起戦。マスヴィダル相手なら打撃戦で手が合いそう。KOを期待。

ヨアンナ・イエンジェイチック○-×ローズ・ナマユナス
 UFC現役王者ではDJに次ぐ長期政権となっているヨアンナ。ナマユナスがしつこくテイクダウンを奪えるとも思えず、ヨアンナが殴り勝ちしそう。

コディ・ガーブラント○-×TJ.ディラショー
 ガーブラントの怪我で延期となっていたバンタム級タイトルマッチ。ディラショーはクルーズとスタイルが似ているが、ディラショーに勝ったクルーズをガーブラントが圧倒した、という三段論法で考えるとガーブラント優位か。怪我によるブランクでコンディションがどうなっているかが不安材料ではある。

マイケル・ビスピン○-×ジョルジュ・サンピエール
 ビスピン2度目の防衛戦の相手は4年ぶりの復帰戦となるGSP。大概のミドル級ランカーが怒りそうなマッチメイクだが、オッズはなんとGSP優位!あれか、ビスピンは『ツインピークス The Return』の出番が少なかったのが響いたか(そこ?)。
 ビスピンを応援するいわれも特にないんだが、さすがにGSPにどれだけ期待していいのか見当がつかない。これで勝たれるとUFC王座って何なんだ、という話にもなってくるし、さすがにビスピンに防衛してほしいなあ。ビスピンは勝っても引退しそうな気配があるから、どのみちグダグダな展開にはなりそうだけど。

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by nugueira | 2017-11-02 23:30 | UFC | Comments(2)

UFN119の感想

チアゴ・サントス○-×ジャック・ヘルマンソン(1R KO)
 ヘルマンソンのタックルを受け止めたサントスが離れ際にパンチ連打。下がったヘルマンソンにさらにパンチを入れるが、必要以上に深追いはしない。この後もサントスが跳びヒザからのパンチなどを繰り出すが、1Rは終了か…と思ったところでサントスがまたも跳びヒザからのパンチ。下がったヘルマンソンに追撃のラッシュを入れダウンを奪うと、パウンド連打。ホーンと同時にレフェリーが止め、サントスがKO勝利。

フランシスコ・トリナウド○-×ジム・ミラー(判定)
 1R、ミラーがトリナウドの蹴り足をつかんでテイクダウン。トリナウドが立ち上がるが、ミラーが今度はどんぴしゃのタイミングでタックルを入れテイクダウン。1Rはミラーがこのままトップポジションをキープし終了。
 2Rはトリナウドが圧力を強め、テンカオや左右のフックをヒット。ミラーはタックルを切られ、苦しくなってくる。3Rはへろへろになったミラーが逆転のきっかけをつかめないまま終了。トリナウドはUFCでの試合がほぼブラジル大会だけなのね。

ペドロ・ムニョス○-×ロブ・フォント(1R ギロチンチョーク)
 序盤から間合いを詰めての打撃戦。フォントのワンツーが入るがムニョスも左右のフックを入れ返す。リーチで勝るフォントが遠い距離からのパンチを入れ優勢か…と思ったところでムニョスが飛び込んでの右フック。効かされたフォントが苦し紛れのタックルに来たところをギロチンに捕らえると、そのまま回転してマウントの状態から締め上げタップ!地元のムニョスがお見事な一本勝ち。

デミアン・マイア×-○コルビー・コビントン(判定)
 1Rはマイアが意外に打撃で優勢。左を入れてコビントンの顔面を流血させるが、一方でタックルはことごとく切られる。コビントンの細かいローももらい続け、互角以上の戦いではあるものの苦しい展開。
 2R以降はマイアのタックルを切り続けたコビントンが細かいパンチを入れていく展開。コビントンもテイクダウンを警戒してか腰が引けた構えになっているが、マイアは生命線のテイクダウンを取れる気配がない。両者とも消耗が激しい状態で3Rを迎えるが、ペースはやはりコビントン。ワンツーをヒットさせると、最後はマイアのタックルをがぶった状態からパウンドを連打。顔面血まみれの状態で試合終了を迎えたマイアはタイトルマッチに続き連敗。
 トップクラスのレスラーには勝てない、というマイアの限界がはっきりしてしまった試合。結果論としてスタンド勝負に行ったほうが良かったのかもしれないが、2R以降はその余力も残っていなかったか。コビントンはこれで上位戦線に割って入りそうだが、今日の試合内容も褒められたものではないのでタイトルマッチを口にするのはまだ早い感じ。

デレク・ブランソン○-×リョート・マチダ(1R KO)
 リョートはいつもと同じ構えで距離を取りつつ、ブランソンが飛び込んでくるところに左のカウンター。ブランク明けの割にリョートがよく動けている印象だったが、ブランソンがなおも踏み込み左フックをヒット!そのままリョートを押し倒すようにダウンさせると、強烈なパウンドを叩き込みKO!場内お葬式のようなムード。
 ブランク云々というよりはリョートが世代交代の波に完全に呑まれた、という方が適切か。ブランソンはビスピンやウィテカーの名前を出さずにロックホールドに対戦要求する辺り、段取りがよく分かってる。

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by nugueira | 2017-10-29 21:55 | UFC | Comments(0)

UFN119の予想

 日本時間29日のブラジル大会の予想。

ジョン・リネカー○-×マルロン・ヴェラ
 ディラショーには完敗したリネカーだが、一発の強さはバンタム級でも健在のはず。ここは快勝してほしい。

フランシスコ・トリナルド○-×ジム・ミラー
 トリナルドは前回リーに敗れたものの、それまで6連勝。対するミラーは昨年3連勝で息を吹き返したかと思ったが、また連敗中。ホームでの試合でもあるトリナルドが分がいいか。

デミアン・マイア×-○コルヴィー・コヴィントン
 タイトル奪取に失敗した選手がその後坂道を転げ落ちるように連敗するケースは嫌になるぐらい見てきたが、マイアはそのループに陥ってしまうのか。相手のコヴィントンはレスラーなので相性は悪そう。テイクダウンが取れずにジリ貧というパターンを今回も繰り返しそうな予感…。

デレク・ブランソン○-×リョート・マチダ
 出場停止処分が明けたリョートの復帰戦。ブランソンはトップどころに黒星をつけられている一方で、KO勝利の山も築いてきた。出場停止前も下降線の一方だったリョートの状態を考えると、ブランソンがKO勝ちしそう。

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by nugueira | 2017-10-24 23:02 | UFC | Comments(0)