反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリ:UFC( 876 )

UFN116の感想

 この3連休は北海道旅行。格闘技の方も興業ラッシュでしたが、観戦記は随時消化。まずUFCから。

ヘクター・ロンバード×-○アンソニー・スミス(3R KO)
 かなり身長差があるスミスに対し、ロンバードはお構いなしに距離を詰めると左右のパンチとロー。スミスも打撃を返していくものの、ロンバードが圧力をかけ削っていく。2Rもロンバードのペースで進むが、ラウンド終盤にスミスのパンチが入りロンバードが体勢を崩す。徐々にスミスの打撃が当たり出したか。
 3Rに入るとロンバードの失速が顕著になり、スミスはパンチから突き上げるようなヒザ。前に出られなくなったロンバードはガードも下がってしまっている。そうこうしている内にスミスが右フック、さらにワンツー!ロンバードは崩れ落ちるようにダウンし、レフェリーがストップ。
 2Rまではかつての強さを思い起こさせる戦いぶりだったロンバードだが、ガス欠を起こし相手の距離になったところで簡単に逆転されてしまった。これが現在の実力なんだろうなあ。

ルーク・ロックホールド○-×デヴィッド・ブランチ(2R TKO)
 序盤から積極的に攻めていくブランチ。パンチでロックホールドを下がらせると、ケージ際に詰めて連打!かなりもらったように見えてヒヤリとしたが、ロックホールドは上体の動きで致命打は回避したか、すぐに持ち直してミドルで反撃。組み付いてテイクダウンを狙っていく。
 2Rもブランチが前に出るが、ロックホールドは組み付きから足を掛けてテイクダウンに成功すると、あっさりマウントへ。最後はバックマウントから殴り続けフィニッシュ。久々の復帰戦を白星で飾ったが、ミドル級はタイトル戦線がひどい有様だからなあ。もとはといえばロックホールドのポカから始まった話ではあるけど。

[PR]
by nugueira | 2017-09-18 23:28 | UFC | Comments(0)

UFN116の予想

 日本時間17日のUFCの予想。この3連休は北海道へ家族旅行なので観戦時間はなさそう。ゴロフキンvsカネロだけは何とかしたいが。

ヘクター・ロンバード×-○アンソニー・スミス
 3連敗でかつての強さは見る影もないロンバード。対するスミスも戦績はパッとしないが、ロンバードに期待する要素がどうにも見当たらない。

マイク・ペリー○-×チアゴ・アウベス
 ペリーは去年イム・ヒョンギュをKOしてるんだっけ。UFCで長くサバイブし続けているアウベスだが、白星が長く続かない傾向もあるのでこういう予想に。

ルーク・ロックホールド○-×デビッド・ブランチ
 ビスピン相手にまさかの王座陥落をして以来の復帰戦となるロックホールド。ここはしっかり勝ってタイトル戦線に再浮上したい。対するブランチもここ5年以上負けなしの11連勝中なので油断はできないが。

[PR]
by nugueira | 2017-09-12 23:22 | UFC | Comments(0)

UFC215の予想

 日本時間10日のUFCの予想。この日はUFCとボクシング、新日本プロレスもあり大忙し。

ヘンリー・セジュード○-×ウィルソン・ヘイス
 DJに敗れた者同士の対戦。セジュードはその後ベナビデスにも敗れ連敗したが、ベナビデス戦では打撃にも向上が見られた。アスリートとしてのポテンシャルの高さでセジュードに期待。

ジェレミー・スティーブンス○-×ギルバート・メレンデス
 陽性反応の出場禁止を挟んで3連敗中のメレンデスがフェザー級に転向。スティーブンスも戦績はパッとせずお手頃感があるっちゃあるのだが、メレンデスを支持する要素が見当たらない。

ニール・マグニー×-○ハファエル・ドス・アンジョス
 RDAのウェルター級2戦目。サフィジーヌ戦は危なげなく判定勝利を挙げたが、フィニッシュまで持っていけなかった辺りにパワー差を感じなくもなかった。マグニーに勝ったら文句なしにタイトル戦線に絡めるが、圧力負けせずにマグニーを捌けるか。

アマンダ・ヌネス○-×ヴァレンティーナ・シェフチェンコ
 女子バンタム級タイトルマッチ。ヌネスは前回体調不良でドタキャンしているだけにコンディションがどうなるか、が最大の懸案。普通に戦えればミーシャ、ロンダをなで斬りにした打撃力で圧倒しそうだが。

デメトリウス・ジョンソン○-×レイ・ボーグ
 DJの11度目の防衛戦。これに勝てば棚橋の記録に肩を並べることになる(比べるのそこ?)。
 ボーグは正直「どういう選手だったっけ?」という位置づけなので、DJが負ける展開が思いつかない。絶対王者がいる一方でUFCフライ級の存在自体が危うくなってきているのが、どうにもモヤモヤするのだが。

[PR]
by nugueira | 2017-09-06 14:41 | UFC | Comments(2)

UFN115の感想

 オランダ大会、メインの感想を。

アレクサンダー・ヴォルコフ○-×ステファン・ストルーフ(3R KO)
 ヴォルコフはローからパンチ。ストルーフの懐に入り込んで細かい連打を狙うが、ストルーフも右ストレートをヒット。思ったよりスタンドでストルーフが攻め込んでいる。ストルーフはさらに跳びヒザを狙うが、防いだヴォルコフが足払いでテイクダウンするとパウンドで猛攻。ストルーフかなり削られたか。
 2Rはストルーフが圧力をかけていく展開。押し込まれ気味だったヴォルコフだが、サミングでの中断を経てボディストレート・顔面へのストレートで徐々に反撃していく。ストルーフはパンチで顔面が跳ね上がる場面が増え、ラウンド終盤にはヴォルコフが距離を詰め滅多打ちに。
 3Rもヴォルコフ優位の流れは変わらず、最後はミドルを入れてからケージに詰めパンチ連打。ストルーフがしゃがみ込むようにダウンしレフェリーストップ。
 ヘビー級は上位陣がスカスカになってきているので、ヴォルコフが一気に存在感を増してくるか。

[PR]
by nugueira | 2017-09-03 10:25 | UFC | Comments(0)

UFC日本大会

 先月G1両国大会を観た帰り、一緒に観戦した知人に「来月のUFC日本大会、チケット買っとこうか?」という話を振ったら「あのカードで土曜の朝から行く気になります?」という返事が返ってきてうーん、となってしまった。そこそこ以上に格闘技好きの知人からこういうリアクションが返ってきたことも驚きだったが、これに対して真っ向から反論できない、ということに気づいてしまったからだ。

 改めて今回の日本大会のカードを眺めてみると、メインに日本に馴染みのショーグンが登場するものの、この試合自体はライトヘビー級のタイトル戦線に直結するほどの位置づけではない。堀口の離脱により上位を狙える日本人選手はいない状況で、女子ストロー級1位のガデーリャの試合やグーカン・サキのMMAデビュー戦といった多少の見どころはあるものの、これが「世界最大のMMA団体の最先端の戦いだ!」と言われたら「いや、違うでしょ」となるわな。日本大会に限らず最近のUFN、特に北米以外で開催される大会は基本的にこんな感じだけど。あと土曜8時半にたまアリまで行かなきゃならないという条件が地味にキツい。

 2012年の初上陸時に比べファン側のテンションが徐々に下がってくるのはまあ仕方ない話で、その一方で「格闘技ファンが年1回(2年に1回?)足を運ぶ恒例行事」として定着していく…というのが理想的なのだが、軟着陸への道のりはやはり険しいか。
 というわけで9月に入った現在も、チケットは確保しておらず。気が向いたらそれこそ当日券で会場に行くかもしれないけど、今回は自宅でパソコン観戦の可能性が高まってきているかなあ。

[PR]
by nugueira | 2017-09-01 23:31 | UFC | Comments(4)

UFN115の予想

 日本時間3日のオランダ大会の予想。久々の大会だがカードはいまいち。最近のUFNはこんなもん、とも言えるが。

アレクサンダー・ヴォルコフ○-×ステファン・ストルーブ
 一時は心臓疾患で長期欠場しつつもUFCで長く戦っているストルーブと、元ベラトール王者ヴォルコフの対戦。ストルーブはデカい割に小器用だが、ペースが握れないとズルズル負けてしまいがちな印象。ヴォルコフがUFC3連勝なるか。

[PR]
by nugueira | 2017-08-31 22:57 | UFC | Comments(0)

UFN114の感想

 メインの感想を。

セルジオ・ペティス○-×ブランドン・モレノ(判定)
 1R、蹴り足をつかんだモレノがテイクダウン。そのままバックをキープし、四の字フックからチョークを狙い続け1ラウンド終了。
 2Rはペティスが圧力をかけミドルとハイで攻勢。蹴り足をつかみモレノを倒すが、深追いはしない。モレノに再びテイクダウンされるものの、今度は下から三角や腕十字を仕掛けていく。
 3Rも圧力をかけるペティス。距離設定が合いだしたのか、左右のパンチが次々とモレノの顔面を捉える。モレノは時おり思い切って飛び込むものの、テイクダウンにつながらず苦しい展開になってくる。
 最終ラウンドはモレノが遠い間合いから飛び込むようなタックルでテイクダウン。ペティスの蹴り上げを食らいつつ上をキープするが、残り1分半でペティスが立ち上がり脱出。5Rもモレノはポジションキープから先の攻めがなく、判定は三者ともペティス支持。

 2R以降は危なげない戦いぶりだったが、テイクダウンされた後のリカバリーの遅さはやや気になった。インパクトのある勝利とは言い難いものの、フライ級の層の薄さを考えるとタイトル挑戦がかなり近づいてきたか。

[PR]
by nugueira | 2017-08-06 23:26 | UFC | Comments(0)

UFN114の予想

 日本時間6日のUFCの予想。先月の惨敗から立て直せるか。

サム・アルヴィー○-×ラシャド・エヴァンス
 どん底状態の元王者エヴァンスが登場。相手のアルヴィーもさほどのレベルではないはずの相手だが、今のエヴァンスを信頼できる要素がない。

セルジオ・ペティス×-○ブランドン・モレノ
 メインにペティス弟が登場。UFC3連勝中同士の対戦だが、戦績を見るとモレノの方が一本勝ちも多いし、地元で戦える利があるか?

[PR]
by nugueira | 2017-08-04 23:08 | UFC | Comments(0)

UFC214の感想

 メイン以外の感想を。今年に入ってから初めてと言っていい面白いナンバーシリーズだった。

ジミ・マヌワ×-○ヴォルカン・オズデミア(1R KO)
 マヌワがケージに詰めるが、オズデミアのクリンチアッパーがヒット。下がるマヌワにすぐさま追撃のパンチを入れ、パウンドでフィニッシュ。驚異の2試合連続秒殺KO。
 オズデミアは底が見えないというよりは「よく分からないけど毎回勝っちゃってる」という印象。ともあれ新陳代謝がなかなか起きないライトヘビー戦線にようやく新顔が浮上してきた。

ロビー・ローラー○-×ドナルド・セラーニ(判定)
 開始と同時にローラーが接近してクリンチアッパー、さらに顔面へヒザ。いきなり押し込まれたセラーニだが、ラウンド終盤にはテイクダウンから上をキープし盛り返す。
 2Rは一転してセラーニが逆襲。ハイキックや近距離でのヒジを繰り出し、さらにタックルで組み付き→ボディへヒザ→離れ際のヒジのコンビネーションで攻めていく。
 このままローラーが押しきられるか、と思いきや3Rはまたもローラーが攻勢。ガンガン圧力をかけ続けハイキックやアッパーを繰り出していく。シーソーゲームの展開で1,3Rを取ったローラーが判定勝利。期待通りの熱戦になったが、ローラーの組み立てが1枚上だった。

クリス・サイボーグ○-×トーニャ・エヴィンガー(3R KO)
 開始早々、サイボーグがローにパンチを合わせエヴィンガーいきなりダウン。この後もサイボーグがロー、ボディへのヒザ、右ストレートで攻め続ける。エヴィンガーは引き込みを狙うが、サイボーグは寝技に付き合わない。
 2R以降もサイボーグがスタンドで一方的に攻め続ける展開。エヴィンガーも強烈な右を繰り返しもらいながらもダウンせず凌ぎ続けるが、サイボーグも攻め急ぐことなくじっくり構える。迎えた3R早々、サイボーグがまたも右を打ちこみ、最後は顔面へヒザを入れたところで遂にフィニッシュ。なんかもう「火力」が違う、という以外に言葉が見つからない勝ち方。ランダミーのベルト剥奪はともかく、ベルトを巻くべき人間のところにベルトが来た感じはする。

タイロン・ウッドリー○-×デミアン・マイア(判定)
 1R、マイアが前に出ながらタックルを仕掛けていくが、ウッドリーはきっちりディフェンス。ウッドリーは手数が少なく、マイアが圧力と手数ではやや上回るが、狙いのテイクダウンは取れる気配が全くない。
 ラウンドが進めば進むほどマイアには厳しくなるか…と思ったが、2R以降はまさにその通りの展開に。完璧なタイミングでタックルに入る場面も何度かあったのだが、いずれもウッドリーがテイクダウンディフェンスの強さを見せ、グラウンドに持ち込ませない。2Rのフラッシュダウンをはじめウッドリーのパンチがマイアを捉える場面も出てくるが、ウッドリーは深追いする気配を見せず試合終了。
 こうなるんだろうなあ、と予想していた展開がそのまま現実になってしまった形。まあダナが気に入らない試合なのは確かで、そりゃ「コイツとGSPの試合を組んでたまるか」となるわな。

[PR]
by nugueira | 2017-08-01 23:53 | UFC | Comments(0)
 UFCもRIZINも見どころ沢山だったのだが、観戦記は随時消化。まずはUFC214のメイン、ダニエル・コーミエvsジョン・ジョーンズのライトヘビー級タイトルマッチ。
 
 開始からジョーンズが関節蹴り、パンチ、ローで攻勢。コーミエが組み付いたところでジョーンズがテイクダウンするが、コーミエすぐ立ち上がる。この後もジョーンズはパンチ・ロー・前蹴りと上下左右全方向から打撃を繰り出していく。コーミエは距離を詰めながら右のロングフック。時おりジョーンズを捉えはするものの、当たりが浅いか。
 2Rもジョーンズがスタンドで主導権を握り、前蹴りに加え左右のボディもヒット。それでもコーミエは前に出続け、効いていないというジェスチャーを交えながら右フックを狙っていく。
 迎えた3R、尚も前に出るコーミエにジョーンズが打撃を入れ続けると、左ハイをヒット!フラつきながら下がるコーミエを追撃のラッシュで押し倒すと、うつ伏せになったコーミエにパウンド連打。レフェリーがストップし、ジョーンズが王座奪還に成功。

 度重なる不祥事でファンの期待を裏切り続けたジョーンズを支持する気にはなれず、ブランクの影響も考えればコーミエが制裁を加えてくれる可能性はあるのでは…と思っていたのだが、残念ながらオクタゴンの中でものを言うのは強さのみ。ジョーンズがMMA史上類を見ない才能の持ち主であるという事実を忘れていた、というより無理やり目を背けていた。
 コーミエのパンチも単発で当たってはいたがジョーンズが焦っている雰囲気は全くなく、かつての絶対王者時代の戦いぶりそのもの。招かれざる王ではあるかもしれないが、チャンピオンベルトは本来の持ち主の腰に戻ってきた…と言うしかないぐらい、今回の勝ち方は説得力十分だった。

 王者のマネーファイト優先の姿勢が最近のUFCをおかしくしていると思うのだが、AJも引退してライトヘビー級に明確な対抗馬がいない中、ジョーンズvsレスナーは組めるなら組んじゃっても仕方ないのかな、というのが率直な感想。レスナーがそこから継続参戦するとは思えず、このメガファイトの先に生まれるものは何もないんだろうけど。

[PR]
by nugueira | 2017-07-31 23:01 | UFC | Comments(2)