反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:その他(総合・寝技系)( 786 )

PANCRASE 284

 5日のパンクラス、メインの予想を。今回はタイトルマッチもなく薄めのカード。
 
朱里○-×ミナ・グルサンダー
 パンクラスで女子の試合がメインになるのは今回が初めてか?初来日のグルサンダーはこれがプロ4戦目。朱里もMMA4戦目なのでキャリア的には互角。ホームで迎え撃つ朱里の方が有利と見ておいて間違いないか。Krushの方で女子王者のKANAが敗れたのが嫌な流れ…というのは話の持っていき方が強引すぎるかな。

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by nugueira | 2017-02-02 23:05 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

Bellator170の感想

ハレック・グレイシー×-○加藤久輝(判定)
 打撃に不慣れな様子のハレック。加藤は転倒したハレックの立ち際にアッパー。さらに入り際に左を合わせていく。両者手数が少ない展開が続くが、ラウンド終盤に加藤が飛び込みながら左。ダウンしたハレックにパウンドを入れていく。
 2R、じりじり圧力をかける加藤に下がり続けるハレック。加藤がスーパーマンパンチと左ミドルで攻勢を印象付けるが、両者ともに消極的な試合運び。
 3Rに入ると意を決したようにハレックが圧力を強め組み付くが、加藤は振りほどいてミドル。だがしつこく組み付いたハレックがテイクダウンすると、そこからマウントへ。加藤はしがみついてハレックの攻めを耐え凌ぎ試合終了。2Rまでの貯金で加藤が勝ったが、MMAキャリアの差を考えればもっと圧倒してほしかった。

ポール・デイリー○-×ブレナン・ワード(1R TKO)
 デイリーの蹴り足をつかんだワードがテイクダウンするが、グラウンドにはいかない。しばらくスタンドでパンチの応酬になるものの、ワードがタックルからテイクダウン。このまま漬け込むかと思ったが、立ち上がったデイリーがバックエルボーを入れワードを下がらせると跳び膝一閃!久しぶりにデイリーらしさを発揮した、衝撃のKO劇。

ティト・オーティズ○-×チェール・ソネン(1R チョークスリーパー)
 開始早々ティトがパンチを入れた後、タックルからテイクダウン。しかしソネンはティトを後方に投げダースチョーク、さらにギロチンへ。ティトは親指を上げて極まっていないことをアピール。首を抜いたティトがマウントを奪うと、そこからバックへ回りチョーク。ポイントがずれているようにも見えたが、ティトが強引に締め上げるとソネンがタップ。
 この組み合わせで長丁場をやられても見ている方がしんどいので、短期決着になってくれて良かった。ベラトールのティトは基本的に年金ファイトのようなカードが中心だったが、ビジネス的にはベラトールにとってプラスだったのかなあ。

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by nugueira | 2017-01-22 23:33 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 立ち技に続いてMMAの年間ベストバウト。こちらについては候補を選んでいったら16~17試合になったので、「どれだけ心を揺さぶられたか」を基準に10試合に絞り込みました。

コナー・マクレガー×-○ネイト・ディアズ(3/6 UFC196)
 マクレガーの快進撃ストップ!悪童ネイトが一世一代の逆転勝利!

ホーリー・ホルム×-○ミーシャ・テイト(3/6 UFC196)
 ミーシャ、執念の逆転一本勝ち。悲願のUFC王座を奪取!

デェダムロン・ソー・アミュアイシリチョーク×-○内藤のび太(5/27 ONE)
 土俵際の日本MMA、アウェーの地で価値ある一矢!のび太は本当は強いんです!

ルーク・ロックホールド×-○マイケル・ビスピン(6/5 UFC199)
 UFC史上最大級のアップセット。代役ビスピンが遂にUFC王座へたどり着く!

ネイト・ディアス×-○コナー・マクレガー(8/21 UFC202)
 因縁の再戦はまたも破天荒ファイト!ネイト、喧嘩に勝って試合に敗れる。

マイケル・ビスピン○-×ダン・ヘンダーソン(10/9 UFC204)
 鉄人ダンヘン、遂にオクタゴンを去る!ラストファイトも魂の殴り合い!

エディ・アルバレス×-○コナー・マクレガー(11/13 UFC205)
 マクレガー、圧巻の2階級制覇!オクタゴンはこの男を中心に回る!

カブ・スワンソン○-×チェ・ドゥホ(12/11 UFC206)
 2016年最大の殴り合い!!スワンソンがオクタゴン大戦争を制す!

北岡悟○-×ダロン・クルックシャンク(12/29 RIZIN)
 北岡、難敵クルックシャンクに血まみれの逆転一本!明日また生きるぞ!

アマンダ・ヌネス○-×ロンダ・ラウジー(12/31 UFC207)
 ロンダ完敗。一つの時代が終わり、女子MMAは新局面へ。

 数を絞ったのだが、結果的にマクレガーは3試合全てがランクイン。とにかく勝っても負けてもインパクトがあり過ぎたし、アルバレス戦はアンチも黙るしかない試合内容だった。2017年も国内外を問わず、名勝負の誕生を楽しみにしています。

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by nugueira | 2017-01-21 23:20 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

ゲイジーvsブスカペ

 現地時間大晦日に開催していたWSOF、ライト級タイトルマッチの感想を。

ジャスティン・ゲイジー○-×ルイス・ブスカペ(3R 負傷TKO)
 開始早々ブスカペのタックルを潰して上をとるゲイジー。スタンドでは重いローとフックを振るっていく。ブスカペはタックルからバックを取り、おぶさった状態をキープ。振りほどいたゲイジーは終了間際に浴びせ蹴り!
 2Rもブスカペがタックルからバックを奪う。スタンドの攻防でもパンチを次々と打ち込み、さらに跳びヒザ。一転して劣勢に追い込まれるゲイジーだが、ブスカペのタックルを切ってパンチを返し逆襲。
 両者消耗の激しい状態で迎えた3Rだが、こういうドロドロの打ち合いはゲイジーの土俵。ブスカペのタックルを切りながらボディ、左右のフック、右アッパーをヒットさせブスカペを追い込んでいく。結局3R終了後のドクターチェックでブスカペにストップがかかりゲイジーが王座防衛。相変わらずの「やりすぎゲイジー」な戦いぶり。

 ビジネスとしては伸び悩んでいる空気が漂うWSOF、王者もステップアップを狙いだしておかしくない気はするが。とはいえゲイジーの場合下手にUFCに出て見もふたもない結果になっても辛いし、このレベルの相手でハチャメチャな試合を続けてもらった方が面白いか。バンタム級のモラエスなんかは今すぐにでもUFCに出てほしいが。

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by nugueira | 2017-01-19 23:24 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

Bellator 170の予想

 日本時間22日のベラトールの予想を。

加藤久輝○-×ハレック・グレイシー
 ハレックのベラトールデビュー戦。シャードッグによるとMMAの試合は2010年の桜庭戦以来で、こういうのを見るとベラトールの選手獲得方針がよく分からなくなってくる。寝技に引き込まれる前に加藤がKOしそう。

ティト・オーティズ○-×チェール・ソネン
 メインはUFCのビッグネーム…というかオールドネーム同士の激突。何だろう、RIZINのやってることもそれほどピントは外れちゃいないのかな、と妙に安心してきた。
 去年のホイスvsケンシャムに匹敵する「悪い意味で展開と勝敗の見当がつかないカード」だが、ブランク期間とライトヘビー級適性を考えるとティト有利ということになるのかなあ。

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by nugueira | 2017-01-18 22:34 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
アンディ・ウィン○-×山本美優(1R 腕十字)
 山本は打撃技術の向上は見てとれたが、下からの腕十字を凌ぎ切れず一本負け。年齢的に他の団体で経験を積む余裕もないし、このまま勝てるまで頑張っていくしかないんだろうなあ。

RENA○-×ハンナ・タイソン(3R KO)
 なんかもう、RENAの入場時の笑顔を見るだけでおじさんは元気が出てきちゃう。
 首相撲からのヒザで削っていったRENAは首投げやタックルから繰り返しテイクダウン。タイソンもフィジカルが強くテイクダウン後にスイープされる場面が続くが、RENAは打撃で削り続けると最終ラウンドにボディへ三日月蹴りを叩き込んでKO。タックルにいった場面といい、着実にMMAルールに慣れてどっしり戦えている印象。

所英男○-×山本アーセン(1R 腕十字)
 アーセンはダウンを奪ったスイッチから右への打撃がお見事。MMA3戦目であれを打てるんだから大したものですよ。それだけに関節技への対応ができなかったのが残念。同じ日に親子そろって同じ負け方をするとは…。
 とはいえ2017年に向けて所vsKIDへの流れができたのは大きい。所が来ていたレミーガTシャツも泣けたわあ。

川尻達也×-○クロン・グレイシー(2R チョークスリーパー)
 1R序盤はクリンチアッパーの打ち合いから川尻がボディブロー。ラウンド中盤からクロンが引き込むようになる。一度は立ち上がる川尻だが、クロンは再度引き込むと腕十字へ。何とか凌ぐ川尻だが、バックからパウンドをもらい続け1Rを終える。
 2Rも引き込んでくるクロンに川尻は踏みつけを狙うが、足に絡みついたクロンがバックを奪うとチョークへ!最後は川尻が口から一筋の血をたらしながらタップする衝撃的な一本勝ちで、クロンが元UFCランカーを撃破。
 結果論になるが川尻は入場時の表情にも入れ込みすぎの感じがあったし、不用意に踏みつけにいったのもいただけなかった。とはいえ、序盤の打撃での削り合いを凌いで川尻を寝技地獄へ引き込んだクロンの底知れなさが際立った試合。2017年のRIZINはストップ・ザ・クロンがテーマの一つになりそうだが、果たしてそれができる選手が現有戦力の中にいるのか…。

ミルコ・クロコップ○-×アミール・アリアックバリ(1R KO)
 スタンドで間合いを測る展開の後、ミルコの左フックがヒット!ダウンしたアリアックバリにミルコがパウンドを入れレフェリーストップ!
 UFCではクルーズやロンダが敗れて新時代へ突入と言っているなか、いったいどれだけ時計の針が巻き戻ってるんだ…という批判はあろうかと思うが、実際問題として「これだけ気持ちのいい年越しがあるかよ!」と声を大にして言いたくなる結末。会場でこれを見ていた人は勝ち組ですよ。

 29日の終了後に高田が「我々はUFCの真似をするつもりはない」という趣旨の発言をしていたが、地上波を巻き込んだ団体運営の在り方として(ファン目線からの是非はともかく)この判断は間違いではないはず。前年からほぼ横ばいの視聴率は健闘とも、もう一声とも取れるが、所vsKIDにせよ村田のリベンジロードにせよギャビvs女子プロ軍団にせよ(これは余計か)、徐々にストーリーラインはできつつあるか。ミルコにはシウバ相手にもう一戦やってほしいが、難しいかなあ。

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by nugueira | 2017-01-09 23:19 | その他(総合・寝技系) | Comments(3)
 地上波の放送順も記憶が定かでなくなってきているので、会場の試合順に感想を。

那須川天心○-×カウイカ・オリージョ(2R アナコンダチョーク)
 積極的にテイクダウンしていく那須川、オリージョのガードに粘られつつも最後はがぶりの体勢からアナコンダチョークで一本。練習の成果を試合できっちり発揮できちゃうんだから、やっぱり怪物だわ。
 噛ませ相手とはいえ、ショートスパンでのMMA2連戦はキャリアの積み方として健全と言い難いのは確かだが、世間に那須川の存在を届かせるためにはこういう飛び道具的な仕掛けは必要なのでは。どうせなら今後もRIZINに出るときはMMAルールで挑戦し続けてほしい。

ミルコ・クロコップ○-×バルト(1R KO)
 距離を取りたいミルコだが、バルトはパンチを打ちながらコーナーへ押し込む。ミルコもこの展開を続けられると苦しいか…と思いきや、レバーへヒザをもらったバルトがあっけなくダウンし秒殺決着。なんだこの分かりやすすぎる勧善懲悪劇は。

桜井マッハ速人○-×坂田亘(2R TKO)
 マッハがトップポジションからこつこつパウンドを入れて1Rを終えた時は「こいつら空気読まずに判定まで戦わないだろうな」と不安になったが、2Rにマッハが頭部へのヒザからパウンドでTKO。テレビ向けの試合でしかないが、坂田の生き様は見れた。試合後にマイクを持たずリングを下りたのも良かったと思う。

ギャビ・ガルシア○-×堀田祐美子(1R TKO)
 開始と同時に堀田が四方のロープへ跳ぶ!が、途中でギャビのパンチ!ギャビも日本で食っていくつもりならこの辺のワビサビを覚えないと駄目だろうに。
 試合後の乱闘(寸劇?)が地上波で流れなかったのは残念だが、まあギャビvs女子プロ軍団という今後のストーリーラインが出来上がったのは歓迎すべきでは。

才賀紀左衛門○-×ディラン・ウエスト(1R TKO)
 才賀がスタンドで押しつづけ難なくTKO勝利。噛ませ相手にしっかり期待通りの仕事をした。というか今後はそれこそKOTCなりパンクラスでガンガン試合をこなさないとせっかくの素材が勿体ないのでは。これはアーセンにも共通するんだけど。

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by nugueira | 2017-01-07 23:50 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
那須川天心○-×ニキータ・サプン(1R TKO)
 ローから相手の蹴り足をつかんで倒した那須川、ガード越しにパウンド。が、サプンが下から腕十字!かなりガッチリ極まっているように見えたが体を反転して脱出する那須川。なおもガード越しにパウンドを打ち込むと、サプンが亀になったところでレフェリーストップ。
 MMA初戦でグラウンドに付き合ってパウンドアウトするんだから偉いわあ、と思っていたら大晦日に連戦を志願。尖ってていいねえ。

中井りん○-×村田夏奈子(3R チョークスリーパー)
 腰を落とした構えの中井は村田のタックルを切り、1R終盤にはバックマウントの体勢に。村田への対応をきっちり準備してきた感じ。2Rも村田にテイクダウンを許さず、中井が細かいパンチやヒザで攻勢。終了間際には中井の右をもらった村田が膝をつく。村田はフィジカル差もあり苦しい展開。
 迎えた3R、またもタックルを切った中井が逆にテイクダウンからバックを取ると、そのままチョークを極め一本。村田はMMAキャリアの差を見せつけられる敗北となったが、これもいい経験になったはず。ここからまた強くなってくれるでしょう。中井はこれで一気に知名度を上げただろうなあ。

ワレンティン・モルダフスキー○-×シモン・バヨル(判定)
 終始パンチとテイクダウンで主導権を握ったモルダフスキーが判定勝利。胴タックルで組み付いた瞬間投げ飛ばすようなテイクダウンはお見事。やっぱりロシア人は体幹強いのかね。

アミール・アリアックバリ○-×ヒース・ヒーリング(判定)
 開始早々右を打ちこんだアリアックバリがテイクダウンからパウンド。さらに立ち上がろうとしたヒーリングにスープレックス!開始1分で勝敗の行方は見えたが、アリアックバリはここから攻めあぐねてしまい失速。2Rにはテイクダウンは取るものの、逆にヒーリングのヒザやパンチをもらい下がり続けてしまう。序盤の貯金で勝ったものの、早くも穴を露呈してしまった印象。

バルト○-×高阪剛(判定)
 開始早々高阪をがぶったバルトが、その体勢をキープして頭部へのヒザ。この後もコーナーに押し込んでのパンチで体格差を活かしていく。2Rも高阪にのしかかるようにテイクダウンしたバルトがトップキープを続け判定勝利。
 試合後は客席のブーイングにバルトが逆ギレ。とはいえブーイングは可哀想な気も。自分が勝つための技術を習得しているという意味ではれっきとした「テクニシャン」だと思うんだけどね。とはいえ突然のヒールターンでこの後の展開が急に面白くなってきた。

ミルコ・クロコップ○-×キング・モー(2R KO)
 ミルコの蹴り足をつかんだモーがテイクダウンからパウンドで攻勢。ミルコにとっては予想通りかつ嫌な展開だが、ブレイク後はハイキック、さらにミドルを叩き込みモーが下がる。試合の行方はまだ分からないかも、という空気で迎えた2R、モーのタックルを切ったミルコが離れ際に左右のフック!ダウンしたモーにすぐさまパウンドを叩き込み、ミルコが逆転KOで準決勝進出!

 大晦日の結果も見た後での観戦記になってしまったが、大晦日への導火線としての役目はきっちり果たしてくれた興業なのでは。結果的にヴァンダレイが出るよりも大盛り上がりになったのでは。

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by nugueira | 2017-01-06 23:44 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 何回かに分けて書いているうちにおそらく年を越すので、先に全体の感想から。微妙な試合もあったが大会としては北岡・那須川・ミルコに救われた。トップバッター・中締め・大トリが完璧に役割を果たしてくれた形。大晦日への導火線に火をつけることはできていたと思う。
 観客数は昨年29日から約4千人増の1万6千人。主催者発表を鵜呑みにするのは危険だけど、2年目に入りスケジュール調整をしたうえで年末を迎える人が増えたというのはあるのでは。

北岡悟○-×ダロン・クルックシャンク(1R ギロチンチョーク)
 スタンドで戦いたいクルックシャンクに、北岡は細かいフットワークを使いながら打撃で応戦。時おり北岡のパンチも入るが、ハイキックを織り交ぜたクルックシャンクのコンビネーションが回転力で上回る。徐々に劣勢になる北岡はパンチをもらいダウンするが、クルックシャンクは深追いしない。
 顔面から流血した北岡は序盤ほどフットワークを使えなくなるが、それでもスタンド勝負。タックルに敢えていかないのかそれともいけないのか、どちらにせよもう勝負ありか…と思った1R終盤、北岡が遂にタックルへ!一度はロープ外へ逃げられるが、組んでの状態からの再開後にすぐさまテイクダウンを奪い、クルックシャンクの動きに合わせてギロチンへ!一度きりのチャンスをものにした北岡が強豪クルックシャンク相手に大逆転の一本勝ち。
 北岡のここ一番での勝負運のなさを何度も見てきただけに、グッとくる勝利。最後の「明日また生きるぞ!」のマイクは元ネタが分かる人間も少なくなってきてるだろうと思うが、のっけから会場を北岡劇場に引きずり込んでみせた。

ワジム・ネムコフ○-×アリソン・ヴィセンテ(1R KO)
 開始早々ネムコフが足を滑らせるが、組み付いてきたヴィセンテを逆にテイクダウンすると強烈なパウンドを連打。かつてのヒョードルを思い起こさせるパウンドアウトで秒殺勝利。

浅倉カンナ×-○アリーシャ・ガルシア(判定)
 タックルで押し込む浅倉だが、投げを潰されバックを奪われる。1Rはガルシアがバックキープからチョークを狙い優勢に試合を進める。
 グラップリングでは分が悪そうな浅倉だが、スタンドでもガルシアの思い切りのいいパンチに押され気味。2R以降もタックルは狙うがガルシアに優位なポジションを取られる展開が続く。時おりトップを奪った浅倉がパウンドで攻め込む場面はあったが、試合の流れはひっくり返せず判定負け。大舞台で戦うにはまだ全局面でスキルの積み上げが必要な感じ。チケット購買力はありそうなので(会場内2か所に応援団が分かれて陣取っていた)、レギュラー確定なのかもしらんが。

矢地祐介○-×マリオ・シスムンド(1R KO)
 シスムンドは何度見てもパッキャオに似てる。というか絶対それが理由でオファーしただろ。
 開始早々矢地が跳びヒザを入れると、効かされたシスムンドにパンチ連打。最後は跳びヒザをボディに突き刺して秒殺KO。向かい合った時点でもシスムンドが小さいのは明らかで、矢地が噛ませ犬相手にきっちり仕事をした感じ。試合後のマイクの話し方がアホっぽいので今後の扱いが難しそうだが。

和田竜光○-×カイ・カラフランス(判定)
 開始からスピードのあるパンチを振るっていくカラフランス。右をもらった和田が一瞬ヒザを着きダウン。だがカラフランスもローが効いている様子。
 2Rに入るとカラフランスのローのダメージが顕著になり、足の踏ん張りが効かなくなってくる。和田はボディとローで攻めると、3Rにはテイクダウンからバックをキープし続け判定で完勝。計量オーバーの相手に勝ってくれて良かったが、きっちりフィニッシュして欲しい試合だった。

元谷友貴○-×アラン・ナシメント(判定)
 ナシメントは鋭い打撃から元谷が下になると踏みつけ、といかにもシュートボクセなスタイル。ナシメントに上を取られた元谷はなかなか脱出できず嫌な流れになるが、オモプラッタからのリバースに成功。ラウンド後半は元谷がパウンドで削りギロチンも狙う。
 2Rは元谷のパンチにナシメントがタックルを合わせテイクダウンするが、元谷はフットチョークの後にまたもオモプラッタからリバース。ギロチンを極めかけた元谷が判定でナシメントに勝利。
 和田と同様一本勝ちでアピールしてほしかったが、このレベルの相手に勝ったのは大きい。それにしても元谷がここまで柔術スタイルの選手に変貌していたとは驚き。オモプラッタからのリバースはぜひ真似したい(どこで?)。

宮田和幸○-×アンディ・サワー(1R 腕十字)
 開始早々宮田が組み付くとあっさりテイクダウン。この後は宮田の独壇場で、サワーの動きに合わせ三角、ノースサウスチョーク、立とうとするサワーをがぶってギロチンと圧倒。最後はマウントから三角に移行し、サワーが脱出しようとしたところで腕十字を極め一本。正直宮田がここまでサブミッションをつかいこなせるとは意外だったが、サワー相手だとスパーリング感覚だったか。サワーはこの負け方をしてしまうと、次以降のマッチメイクが難しくなってくる。

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by nugueira | 2016-12-30 17:48 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 29日の観戦記も順次書いていきますが、まずは無差別級GPの準決勝以降の予想を。

ミルコ・クロコップ○-×バルト
 モーを逆転KOで下したミルコが、突如ヒールターンしたバルトを迎え撃つ。これは21世紀の高田vs北尾ですよ!!
 カギはバルトの突進肉弾戦術をミルコが捌けるかどうかだが、この手の圧力に対処しながらの戦い方はK-1時代を含めある程度心得ているはず。それこそサップ戦の再来のようなKO劇を期待。

アミール・アリアックバリ×-○ワレンティン・モルダフスキー
 ヒーリング戦では勝ったもののスタミナ不足も露呈したアリアックバリ。爆発力を活かした短期決戦ならアリアックバリ、長引いたらモルダフスキー有利だが、アリアックバリはテイクダウン後の攻めも決め手に欠けていた印象。序盤を凌いだモルダフスキーの逆転勝利を予想。

ミルコ○-×モルダフスキー
 散々盛り上がったあげく地味な勝利を重ねたモルダフスキーが優勝…という危惧もなくはないのだが、ここまで来たらミルコに賭ける。都合のいい材料を挙げるとしたらアリアックバリvsモルダフスキーはどちらが勝っても消耗が激しそう、かつ両者ともMMA戦績は浅いので、ワンデイトーナメントの戦い方に慣れていないのでは。2016年はミルコの10年ぶりのGP制覇で年を越すのだ!
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by nugueira | 2016-12-30 15:27 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)