反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:その他(総合・寝技系)( 780 )

堀口RIZIN参戦!

 UFCをフリーエージェントになった堀口恭司のRIZIN電撃参戦が決定。

 土曜に堀口がFAという話を聞いた時点では「本当かよ?」という感想だったのだが、そこから3日間の展開があまりに急転直下過ぎてちょっと頭がついていけてない。
 それにしても正真正銘のUFC現役トップランカーが参戦してくるわけで、RIZINが旗上げ以来最大のいい仕事をしてくれたことは間違いない。秋以降のGPもこれでフライ級確定かな。レベルはさておき軽い階級だと年末のお茶の間向けとしてどうかな…という懸念はあるのだが、女子のGPを無差別級にしてギャビと神取に殴り合いをさせれば帳尻は合うか。

 ただ今回のニュースを分析すると、「堀口にUFCが満足な条件のオファーをしてくれなかった」という点は深刻に受け止めるべき。タイトルマッチに敗れていて、白星先行だが試合内容がインパクトに欠ける…という点で岡見との共通項がなくはないのだが、足元の戦績は3連勝中で今後の伸び代もある堀口が評価されなかったのはしんどい。フライ級及び日本人に対するUFCのニーズがどんどん低下しているということなんだろうなあ…。

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by nugueira | 2017-02-20 23:48 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

トムソンvsピットブル

 ヒョードルvsミトリオンはミトリオンの急病により当日キャンセルというまさかの展開。早くもヒョードルの呪い発動か…。いや、ヒョードル陣営の落ち度ではないんだけど。代わりのメインの感想を。

ジョシュ・トムソン×-○パトリッキー・ピットブル(2R KO)
 細かいローを入れるトムソンに、ピットブルも重いローを返す。トムソンのローのタイミングに右を合わせだしたピットブルが右フックを打ち込み、トムソン弾き飛ばされるようにダウン!一気に決められてもおかしくない倒れ方だったが、トムソンはすぐさま立ち上がるとハイキックや縦蹴りも繰り出しながら残り時間を凌ぐ。
 2Rもピットブルのロー。トムソンが踏み込んだタイミングでパンチを合わせようとしたピットブルがバッティング。倒れたトムソンはすぐさまタックルに行くが、ピットブルがどんぴしゃの右アッパーを合わせKO!
 フィニッシュ前のバッティングが流されてしまったのは不運だったが、1Rも含めてピットブルの一発の重さがものを言った。ベラトール移籍後は連勝中だったトムソンだったがこれでタイトル戦線から脱落。UFCからの移籍組はなかなか結果が出せない。

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by nugueira | 2017-02-19 23:50 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 日本時間19日のベラトールで行われる、ヒョードルの久々の試合。さっそく勝敗予想を。

エメリヤーエンコ・ヒョードル×-○マット・ミトリオン
 ヒョードルの相手を務めるのは元UFCファイターのミトリオン。UFCでは中堅グループという印象で、ベラトール移籍後はKOで2連勝中。ヒョードルの現在の力を測るにはもってこい…というか、正直かなり厳しい相手。
 昨年6月のファビオ・マルドナド戦ではKO寸前まで追い込まれ、地元判定としか思えないジャッジで薄氷の勝利。UFCではライトヘビー級で中堅グループかどうかすら怪しかった選手相手にあの内容では、ヘビー級の中堅にはとても太刀打ちできないのでは。前回の試合で今のヒョードルに期待できないことはよく分かったのでどういう負け方をしても驚かないのだが、今回の試合が皇帝の格闘技人生に2度目の終止符を打つことになるのかなあ。

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by nugueira | 2017-02-13 23:20 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

朱里vsグルサンダー

 パンクラス284、メインの感想を。

朱里○-×ミナ・グルサンダー(判定)
 パンチの打ち合いからスタートするが、朱里の右がたびたびヒット。右クロスをもらったグルサンダーが下がる。この後も朱里はジャブと右を着実にヒットし、早々に主導権を握る。
 2Rも朱里が着実にパンチを入れ、グルサンダーのタックルを堪えながらヒザ蹴り。2R終盤にテイクダウンされるものの、すぐさま立ち上がる。3R終盤には朱里が組み合いからテイクダウンを奪い、パウンドを入れたところで試合終了。打撃の精度で上回った朱里が危なげなく判定勝利。

 世界標準を掲げながら選手の北米進出がなかなか見られないパンクラスだが(UFCが新しい選手を取らなくなったのも大きいんだろうけど)、朱里が目標に掲げるUFC進出は何としても実現してほしいところ。その前に国内でもう少し結果を出しつづけなければいけないのも確かだけど。

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by nugueira | 2017-02-07 23:17 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

PANCRASE 284

 5日のパンクラス、メインの予想を。今回はタイトルマッチもなく薄めのカード。
 
朱里○-×ミナ・グルサンダー
 パンクラスで女子の試合がメインになるのは今回が初めてか?初来日のグルサンダーはこれがプロ4戦目。朱里もMMA4戦目なのでキャリア的には互角。ホームで迎え撃つ朱里の方が有利と見ておいて間違いないか。Krushの方で女子王者のKANAが敗れたのが嫌な流れ…というのは話の持っていき方が強引すぎるかな。

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by nugueira | 2017-02-02 23:05 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

Bellator170の感想

ハレック・グレイシー×-○加藤久輝(判定)
 打撃に不慣れな様子のハレック。加藤は転倒したハレックの立ち際にアッパー。さらに入り際に左を合わせていく。両者手数が少ない展開が続くが、ラウンド終盤に加藤が飛び込みながら左。ダウンしたハレックにパウンドを入れていく。
 2R、じりじり圧力をかける加藤に下がり続けるハレック。加藤がスーパーマンパンチと左ミドルで攻勢を印象付けるが、両者ともに消極的な試合運び。
 3Rに入ると意を決したようにハレックが圧力を強め組み付くが、加藤は振りほどいてミドル。だがしつこく組み付いたハレックがテイクダウンすると、そこからマウントへ。加藤はしがみついてハレックの攻めを耐え凌ぎ試合終了。2Rまでの貯金で加藤が勝ったが、MMAキャリアの差を考えればもっと圧倒してほしかった。

ポール・デイリー○-×ブレナン・ワード(1R TKO)
 デイリーの蹴り足をつかんだワードがテイクダウンするが、グラウンドにはいかない。しばらくスタンドでパンチの応酬になるものの、ワードがタックルからテイクダウン。このまま漬け込むかと思ったが、立ち上がったデイリーがバックエルボーを入れワードを下がらせると跳び膝一閃!久しぶりにデイリーらしさを発揮した、衝撃のKO劇。

ティト・オーティズ○-×チェール・ソネン(1R チョークスリーパー)
 開始早々ティトがパンチを入れた後、タックルからテイクダウン。しかしソネンはティトを後方に投げダースチョーク、さらにギロチンへ。ティトは親指を上げて極まっていないことをアピール。首を抜いたティトがマウントを奪うと、そこからバックへ回りチョーク。ポイントがずれているようにも見えたが、ティトが強引に締め上げるとソネンがタップ。
 この組み合わせで長丁場をやられても見ている方がしんどいので、短期決着になってくれて良かった。ベラトールのティトは基本的に年金ファイトのようなカードが中心だったが、ビジネス的にはベラトールにとってプラスだったのかなあ。

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by nugueira | 2017-01-22 23:33 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 立ち技に続いてMMAの年間ベストバウト。こちらについては候補を選んでいったら16~17試合になったので、「どれだけ心を揺さぶられたか」を基準に10試合に絞り込みました。

コナー・マクレガー×-○ネイト・ディアズ(3/6 UFC196)
 マクレガーの快進撃ストップ!悪童ネイトが一世一代の逆転勝利!

ホーリー・ホルム×-○ミーシャ・テイト(3/6 UFC196)
 ミーシャ、執念の逆転一本勝ち。悲願のUFC王座を奪取!

デェダムロン・ソー・アミュアイシリチョーク×-○内藤のび太(5/27 ONE)
 土俵際の日本MMA、アウェーの地で価値ある一矢!のび太は本当は強いんです!

ルーク・ロックホールド×-○マイケル・ビスピン(6/5 UFC199)
 UFC史上最大級のアップセット。代役ビスピンが遂にUFC王座へたどり着く!

ネイト・ディアス×-○コナー・マクレガー(8/21 UFC202)
 因縁の再戦はまたも破天荒ファイト!ネイト、喧嘩に勝って試合に敗れる。

マイケル・ビスピン○-×ダン・ヘンダーソン(10/9 UFC204)
 鉄人ダンヘン、遂にオクタゴンを去る!ラストファイトも魂の殴り合い!

エディ・アルバレス×-○コナー・マクレガー(11/13 UFC205)
 マクレガー、圧巻の2階級制覇!オクタゴンはこの男を中心に回る!

カブ・スワンソン○-×チェ・ドゥホ(12/11 UFC206)
 2016年最大の殴り合い!!スワンソンがオクタゴン大戦争を制す!

北岡悟○-×ダロン・クルックシャンク(12/29 RIZIN)
 北岡、難敵クルックシャンクに血まみれの逆転一本!明日また生きるぞ!

アマンダ・ヌネス○-×ロンダ・ラウジー(12/31 UFC207)
 ロンダ完敗。一つの時代が終わり、女子MMAは新局面へ。

 数を絞ったのだが、結果的にマクレガーは3試合全てがランクイン。とにかく勝っても負けてもインパクトがあり過ぎたし、アルバレス戦はアンチも黙るしかない試合内容だった。2017年も国内外を問わず、名勝負の誕生を楽しみにしています。

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by nugueira | 2017-01-21 23:20 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

ゲイジーvsブスカペ

 現地時間大晦日に開催していたWSOF、ライト級タイトルマッチの感想を。

ジャスティン・ゲイジー○-×ルイス・ブスカペ(3R 負傷TKO)
 開始早々ブスカペのタックルを潰して上をとるゲイジー。スタンドでは重いローとフックを振るっていく。ブスカペはタックルからバックを取り、おぶさった状態をキープ。振りほどいたゲイジーは終了間際に浴びせ蹴り!
 2Rもブスカペがタックルからバックを奪う。スタンドの攻防でもパンチを次々と打ち込み、さらに跳びヒザ。一転して劣勢に追い込まれるゲイジーだが、ブスカペのタックルを切ってパンチを返し逆襲。
 両者消耗の激しい状態で迎えた3Rだが、こういうドロドロの打ち合いはゲイジーの土俵。ブスカペのタックルを切りながらボディ、左右のフック、右アッパーをヒットさせブスカペを追い込んでいく。結局3R終了後のドクターチェックでブスカペにストップがかかりゲイジーが王座防衛。相変わらずの「やりすぎゲイジー」な戦いぶり。

 ビジネスとしては伸び悩んでいる空気が漂うWSOF、王者もステップアップを狙いだしておかしくない気はするが。とはいえゲイジーの場合下手にUFCに出て見もふたもない結果になっても辛いし、このレベルの相手でハチャメチャな試合を続けてもらった方が面白いか。バンタム級のモラエスなんかは今すぐにでもUFCに出てほしいが。

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by nugueira | 2017-01-19 23:24 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

Bellator 170の予想

 日本時間22日のベラトールの予想を。

加藤久輝○-×ハレック・グレイシー
 ハレックのベラトールデビュー戦。シャードッグによるとMMAの試合は2010年の桜庭戦以来で、こういうのを見るとベラトールの選手獲得方針がよく分からなくなってくる。寝技に引き込まれる前に加藤がKOしそう。

ティト・オーティズ○-×チェール・ソネン
 メインはUFCのビッグネーム…というかオールドネーム同士の激突。何だろう、RIZINのやってることもそれほどピントは外れちゃいないのかな、と妙に安心してきた。
 去年のホイスvsケンシャムに匹敵する「悪い意味で展開と勝敗の見当がつかないカード」だが、ブランク期間とライトヘビー級適性を考えるとティト有利ということになるのかなあ。

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by nugueira | 2017-01-18 22:34 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
アンディ・ウィン○-×山本美優(1R 腕十字)
 山本は打撃技術の向上は見てとれたが、下からの腕十字を凌ぎ切れず一本負け。年齢的に他の団体で経験を積む余裕もないし、このまま勝てるまで頑張っていくしかないんだろうなあ。

RENA○-×ハンナ・タイソン(3R KO)
 なんかもう、RENAの入場時の笑顔を見るだけでおじさんは元気が出てきちゃう。
 首相撲からのヒザで削っていったRENAは首投げやタックルから繰り返しテイクダウン。タイソンもフィジカルが強くテイクダウン後にスイープされる場面が続くが、RENAは打撃で削り続けると最終ラウンドにボディへ三日月蹴りを叩き込んでKO。タックルにいった場面といい、着実にMMAルールに慣れてどっしり戦えている印象。

所英男○-×山本アーセン(1R 腕十字)
 アーセンはダウンを奪ったスイッチから右への打撃がお見事。MMA3戦目であれを打てるんだから大したものですよ。それだけに関節技への対応ができなかったのが残念。同じ日に親子そろって同じ負け方をするとは…。
 とはいえ2017年に向けて所vsKIDへの流れができたのは大きい。所が来ていたレミーガTシャツも泣けたわあ。

川尻達也×-○クロン・グレイシー(2R チョークスリーパー)
 1R序盤はクリンチアッパーの打ち合いから川尻がボディブロー。ラウンド中盤からクロンが引き込むようになる。一度は立ち上がる川尻だが、クロンは再度引き込むと腕十字へ。何とか凌ぐ川尻だが、バックからパウンドをもらい続け1Rを終える。
 2Rも引き込んでくるクロンに川尻は踏みつけを狙うが、足に絡みついたクロンがバックを奪うとチョークへ!最後は川尻が口から一筋の血をたらしながらタップする衝撃的な一本勝ちで、クロンが元UFCランカーを撃破。
 結果論になるが川尻は入場時の表情にも入れ込みすぎの感じがあったし、不用意に踏みつけにいったのもいただけなかった。とはいえ、序盤の打撃での削り合いを凌いで川尻を寝技地獄へ引き込んだクロンの底知れなさが際立った試合。2017年のRIZINはストップ・ザ・クロンがテーマの一つになりそうだが、果たしてそれができる選手が現有戦力の中にいるのか…。

ミルコ・クロコップ○-×アミール・アリアックバリ(1R KO)
 スタンドで間合いを測る展開の後、ミルコの左フックがヒット!ダウンしたアリアックバリにミルコがパウンドを入れレフェリーストップ!
 UFCではクルーズやロンダが敗れて新時代へ突入と言っているなか、いったいどれだけ時計の針が巻き戻ってるんだ…という批判はあろうかと思うが、実際問題として「これだけ気持ちのいい年越しがあるかよ!」と声を大にして言いたくなる結末。会場でこれを見ていた人は勝ち組ですよ。

 29日の終了後に高田が「我々はUFCの真似をするつもりはない」という趣旨の発言をしていたが、地上波を巻き込んだ団体運営の在り方として(ファン目線からの是非はともかく)この判断は間違いではないはず。前年からほぼ横ばいの視聴率は健闘とも、もう一声とも取れるが、所vsKIDにせよ村田のリベンジロードにせよギャビvs女子プロ軍団にせよ(これは余計か)、徐々にストーリーラインはできつつあるか。ミルコにはシウバ相手にもう一戦やってほしいが、難しいかなあ。

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by nugueira | 2017-01-09 23:19 | その他(総合・寝技系) | Comments(3)