反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:その他(総合・寝技系)( 830 )

ベラトール194の感想

リアム・マクゲリー×-○ワジム・ネムコフ(3R KO)
 圧力をかけつつワンツー、さらにローを入れていくネムコフ。打撃のキレがいい。2Rは上を取ったネムコフが三角や足関につかまりそうな場面はあったものの、そこを凌ぐとローの連打。マクゲリーは足を引きずっており露骨に効いている様子。
 3Rは立っているのがやっとのマクゲリーがごまかすように引き込みを狙うが、ネムコフは付き合わずにロー。最後はマクゲリーが立っていられなくなり、MMAでは珍しいローキックでのレフェリーストップ。ライトヘビー級の主力がトーナメントに出払ってしまっているが、フィル・デイヴィスvsネムコフは面白くなりそう。

マット・ミトリオン○-×ロイ・ネルソン(判定)
 ミトリオンが軽快なフットワークからパンチを打ち込んでいき、ネルソンのタックルを切りながらパンチとロー。1ラウンド終盤にネルソンがテイクダウンを奪うものの、有効なパウンドは入れられずに終了。
 2Rもミトリオンがフットワークで距離を取りつつ、遠い間合いから次々にパンチをヒット。それでも前に出ていくネルソンはラウンド終盤に抱え上げるようにしてテイクダウンに成功するが、そこから先が攻め切れない。
 3R、間合いを取ってパンチを打ち込むミトリオンに対し、ネルソンはしつこくタックルに行くとラウンド前半でのテイクダウンに成功。起き上がれないミトリオンにようやくパウンドを連打し、マット・ヒューズ・ポジションから攻勢。なかなか脱出できないミトリオンだが、ようやくケージを切って立ち上がる。ネルソンが組み付いてなおもテイクダウンしたところで試合終了。
 判定はドロー1名、29-28×2でミトリオン。3Rも10-8をつけるほどの内容ではなかったので、まあ順当なジャッジ。ネルソンも持ち味の打たれ強さを武器に見せ場は作ってくれた。
 ミトリオンはスタンドの動きは良かったが、テイクダウンディフェンスに難があるか。とはいえ体重とコンディションの総合評価でいくと、このトーナメントの優勝候補最右翼と言っていいのでは。

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by nugueira | 2018-02-17 21:27 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

ベラトール194の予想

 日本時間17日のベラトール、メインの予想を。

ロイ・ネルソン×-○マット・ミトリオン
 ヘビー級GP1回戦。元UFCファイター同士の対戦で、KO必至…というよりは早期KO決着かグダグダの泥仕合の両極端に分かれそう。ミトリオンはヒョードルに勝った試合でもダブルダウンを喫しており、どこまで評価していいのか微妙。一方でネルソンもUFC時代の末期は戦績・内容ともに精彩を欠いていた。あらゆる衝撃を吸収する特異体質の持ち主とはいえ(すいません、思い込みです)、これまでのダメージの蓄積もバカにできなくなっているのでは。相対的にミトリオンの方がコンディションがいいかな、と思いこういう予想に。
 なんかこのトーナメント、「誰が一番強いのか」じゃなくて「誰が一番ここ数年の体調管理を上手くこなしているか」を決める戦いになりそうだな。

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by nugueira | 2018-02-15 23:23 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

RIZIN.9

 5月6日のRIZIN.9の第一弾カードが発表。

 堀口恭司vsイアン・マッコール
 浅倉カンナvsメリッサ・カラジャニス 
 マネル・ケイプvs朝倉海
 ジャン・ウェイリーvs村田夏南子


 いやあ、今年もちゃんと大会やってくれるんだ…という辛口コメントはさておき、約3ヶ月前のこの時期にちゃんとカード発表されたことが驚き。何の音沙汰もないまま年度が明けてもおかしくないな、と思っていたもので。

 上記カードの他に那須川の出場も決定し、昨年末のトーナメント覇者3名は揃い踏み。更に年末インパクトを残したケイプと朝倉をぶつけたりと、昨年からの流れはきちんと形にしてくれた感じ。

 年間スケジュールからは当初ぶち上げていた中国大会が消えているけど、まあこれは妥当な判断では。UFCですら中国大会の定期開催には至っていない中、今のRIZINが乗り込んで商売できるとも考えにくいし。

 年末が大晦日一本になったのは寂しいし(ここ3年は29日の方だけ会場観戦していたので、今年の年末の過ごし方が悩ましい)、7月・8月は2週間間隔で大丈夫なのか?とか「中規模会場で別シリーズ」という構想は商売が成り立つのか?等、不安の種は正直尽きないのだが、とにもかくにも2018年の活動を始めたRIZIN。振り返ればかつてのDREAMや戦極は3年目にガタガタッと傾いていってしまったわけだが、鬼門の3年目を無事に乗り切れるか。

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by nugueira | 2018-02-14 22:43 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

仙三vs若松

 パンクラス293、メインの感想。

仙三○-×若松佑弥(5R TKO)
 サークリングしながら飛び込んでのパンチを繰り返す仙三。若松もヘッドスリップなどでクリーンヒットは許さないが、1R終盤に仙三がラッシュ。2Rに入ると若松がプレッシャーを強める。ジャブが仙三をよく捕えていたと思ったが、それでもジャッジ1名は仙三を支持。
 3Rに入ると仙三のジャブ、ボディ、さらにローがヒット。若松もパンチを返すが、流れが仙三に傾いてきたか。続く4Rも仙三が鋭い踏み込みからパンチを繰り出し、若松は完全に後手に回っている。このまま仙三がペースを握り続けるか…と思った4R終盤、若松の右フックが入り仙三ダウン!なおもダメージの残る仙三に若松は追撃のラッシュ!仙三がなんとか凌ぐが、一気に試合の行方が分からなくなってきた。
 迎えた最終ラウンド、流れは若松に有利かと思ったが、仙三が組んでのヒザ、さらにヒジをヒット。若松はガス欠かガードも完全に下がってしまっている。仙三はなおもヒザとヒジで攻め続けると、最後はケージ際でラッシュを仕掛けたところでレフェリーがストップ!

 仙三も若松も今回初めて試合を見たのだが、自分の不勉強が恥ずかしくなるほどの名勝負。二転三転のシーソーゲームで、4Rのダウンで勝負ありと思ったのだが、あそこからひっくり返すとは…。試合を通じて仙三の打撃レパートリーの多さが光っていたし、最終ラウンドの追い込まれた状況でヒジが出てきたのには驚いた。これはパンクラスのマッチ・オブ・ザ・イヤーが早くも出ちゃったかも。
 35歳という年齢を考えると本人がマイクで口にしたUFC参戦はハードルが高そう。とはいえ、パンクラスは北米へのフィーダーショーになる事でここまでの盛り上がりを生んできたのだから、王者の希望はぜひ叶えてあげてほしい。
 

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by nugueira | 2018-02-06 23:24 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

PANCRASE 293の予想

 4日のパンクラスの予想。新木場進出の初回となる興業だが、カードは地味目。メインで防衛戦を行う仙三も試合をちゃんと見ていないので、セミだけの予想で。

アキラ○-×ヒカルド・チルロニ
 ライト級1位のアキラがブラジル人と対戦。どちらかというと去年徳留に秒殺KOされたイメージが強すぎるのだが、ここでしっかり勝ってタイトル挑戦に近づきたい。

  今後パンクラスの常打ち会場となる新木場Studio Coastは自宅からそこそこ近い場所(行ったことないけど)なのだが、これから足を運ぶようになるかというと正直微妙。カード編成にもよるし、Abemaやファイトパスで見れちゃう、というのが大きい。こういうのは距離だけの問題じゃないからなあ。

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by nugueira | 2018-01-31 23:32 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

ベラトール192の感想

 昨日はUFCとベラトールが同時進行だったので大忙し。

ドゥグラス・リマ×-○ローリー・マクドナルド(判定)
 プレッシャーからしつこくタックルに行ったロリマクがテイクダウン。クローズドガードのリマをこつこつ削って、まずは主導権を握る。
 2R、ロリマクがリマのミドルをキャッチしながらパンチ。圧力をかけるのはロリマクだがこのラウンドはテイクダウンは取れず、逆にリマのローをもらって足が流れる場面が目立ちはじめる。微妙だがロリマクのラウンドか?
 3Rもロリマクがタックルでテイクダウンを奪うが、すぐにブレイク。ローのダメージが蓄積したか、ラウンド後半にリマのローを受けたロリマクが足を払われるようにダウン!この後はロリマクがリマのパウンドを凌ぎ続ける展開となり、風向きが一気に変わり始める。ロリマクが弱弱しい表情。
 追い込まれたロリマクは4R開始と同時にタックルに行くが、これを切ったリマが逆にマウントを奪取。大ピンチのロリマクだが、スタンドに戻った後、リマのローにタックルを合わせ起死回生のテイクダウン!ここからはガード越しにロリマクがパウンドとヒジを落とし続けてラウンド終了。ロリマクが根性を見せたが、ラウンドを取るところまでは行けたか?
 5Rも開始と同時に組み付いたロリマクがテイクダウンに成功!ブレイク狙いか自分から展開を作ろうとしないリマに試合終了までパウンドを入れ続ける。
 個人的採点では1、2、5を取ったロリマクの48-47。ジャッジ二者は4Rもロリマクに入れたようで、思った以上の明確なポイント差をつけたロリマクがタイトル奪取。3Rのダウンの時点でローラー戦が頭をよぎり「またこのパターンか」と思ったのだが、そこから魂のテイクダウン(by大沢ケンジ)を奪い続け、勝利を引き寄せた。UFCでは根性比べで苦杯をなめてきたロリマクがこういう試合の末にベルトを獲るというのが、またドラマチックだなあ。

クイントン・ランペイジ・ジャクソン×-○チェール・ソネン(判定)
 ソネンが開始から関節蹴り・飛び込んでのオーバーハンドを繰り出し、手数で優位に。ランペイジはソネンの入り際にアッパーを合わせ、組み付いたソネンをスラム。それでも軽快に動くソネンは、1R終盤にタックルからテイクダウンを奪いバックを取ることに成功。
 2Rもソネンがテイクダウンに成功すると、パウンドを落としながらアームバー。ランペイジは下になったまま展開が作れない。最終Rはランペイジがケージに押し込みながらボディを連打するものの、終盤にソネンがまたもテイクダウン。終始試合をコントロールしたソネンが準決勝へ進出。
 ソネンが頑張ったのは間違いないのだが、やはりランペイジの動きが悪すぎた。このトーナメント、アメトークの運動神経悪い芸人がやっている「底辺の中の頂点を決める戦い」感がぬぐえないな…。

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by nugueira | 2018-01-22 22:49 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

ベラトール192の予想

 日本時間21日のベラトールの予想。

マイケル・チャンドラー○-×ゴイチ・ヤマウチ
 何となくUFCに行くタイミングを逸した感じのあるチャンドラーだが、ブルックスの惨状を見るにこのまま非UFC最強のポジションを狙った方がいいような気も。

クイントン・ランペイジ・ジャクソン×-○チェール・ソネン
 今年1年かけて行われるヘビー級GPの開幕戦。今更感のあるメンバーばかり、そもそもライトヘビーの選手が半数、などツッコミどころは多々あるのだが、最後の最後は気になって見てしまいそうな面子が揃った。のっけから悪い意味で予想困難なカードがぶっこまれてきたが、ここ最近精彩を欠いているランペイジは期待薄か。ソネンがヴァンダレイ戦に続いて塩漬け勝ちしそう。

ダグラス・リマ×-○ローリー・マクドナルド
 メインはウェルター級タイトルマッチ。ロリマクはベラトール初戦はUFC時代より強いんじゃ?と思わせるほどの圧勝劇。移籍がモチベーション向上につながっているか。UFCからの移籍組が討死にするケースが多く見られるが、今回はあっさりベルトを奪取してしまうのでは。

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by nugueira | 2018-01-16 23:54 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
五味隆典×-○矢地祐介(1R 三角絞め)
 矢地が首相撲からのヒザとパンチで攻勢。五味がヒザを着いたときはこれで終わりか…と思ったが、ここから五味がクリンチ状態でのフックを振り回すと、そのまま矢地を押し倒しパウンド連打。矢地の表情からしてもけっこう効いている様子だったが、最後は矢地が下からの三角で一本。
 ここ何年かの五味の試合では最も見せ場を作れていたが、五味を褒めるべきなのか矢地の甘さを攻めるべきなのか。世代交代がテーマだった試合で、五味が主役という印象になっちゃったのは矢地にとって痛いんじゃないだろうか。

真珠・野沢オークライヤー○-×チェルシー・ラグラース(1R 腕十字)
 えらい身長差のある両者。ラグラースが引き込むと下からの三角へ。結構ガッチリ決まって野沢も苦しそうな表情だったが、なんとか脱出するとヒザとパンチで攻勢。このまま打撃で仕留めるのかな?と思ったらアナコンダチョークへトライし、最後は腕十字で一本。
 両者のキャリアからして大晦日地上波生放送で取り上げるべきレベルじゃないのだが、一進一退の攻防となり結果的にテレビ向きの試合になったか。野沢はデビュー戦もそうだけど、練習の成果をきっちり試合で試そうとしているのがいい。

ミルコ・クロコップ○-×高阪剛(1R TKO)
 フルスイングでパンチを振るった高阪が勢い余ってスリップし、ミルコがバックを奪う。そのままパンチを入れ続けたミルコが高阪を押し倒すと、強烈なパウンド連打。高阪が何もできないまま遅めのストップ。
 視聴率のことを考えてもう少し長引かせる気はなかったのかね、とミルコに説教したくなる内容。ストップ後に高阪がなかなか起き上がってこないのでハラハラした。今年はあれだな、シウバを呼び出してミルコに制裁を加えてもらうしかないな。

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by nugueira | 2018-01-03 17:21 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 女子トーナメントの感想を。予想(期待)どおり・大団円な結末の多かった大晦日にあって、ここは見ていて切なかった。

RENA○-アイリーン・リベラ(1R KO)
 距離の測り合いからリベラが跳びついてバックに回るが、RENAはウィン戦と同様おぶった状態でコーナーへ行くと、リベラを振り払いボディブローとヒザ。効かされた様子のリベラを最後はパンチ連打で仕留め、難なく決勝進出。

マリア・オリベイラ×-○浅倉カンナ(2R 腕十字)
 序盤はタックルを切られた浅倉だが、1R中盤にテイクダウンを奪うと、マウントから肩固め、アームロック、腕十字を次々と狙っていく。このラウンドは凌がれたものの、2Rは早々にテイクダウンを取ると最後は腕十字で一本。これまではテイクダウンとポジションキープはできてもそこから先の攻め手がなかった浅倉だが、成長を感じさせる勝利。

RENA×-○浅倉(1R チョークスリーパー)
 両者慎重に間合いを探る展開から、浅倉がタックル。RENAはテイクダウンされるもののロープに手を掛けつつ脱出。スタンドに戻った後はRENAが何度か浅倉のタックルを切るものの、浅倉が再びテイクダウンに成功。亀になったRENAの体を伸ばしバックチョークを決めると、最後はタップを拒んだRENAが失神!
 勝負が決した瞬間、ツイッター上では佐藤ルミナvs宇野薫とオーバーラップさせるコメントが多数見られたが、確かに格闘技のリアルさ・生々しさがこれ以上ないほど表現されていた試合。敗れたRENAにも勝った浅倉にもそれぞれストーリーがあって、テレビの前で涙ぐんでしまった。
 RENAが総合本職の選手と戦ったらいずれこうなる、というのは予想できていた結果ではあるのだが、浅倉がそれだけの力を身に着けていたことは純粋に賞賛するしかない。昨年末のガルシア戦ではフィジカル面のひ弱さが目立っていたが、この1年で白星を重ね続けるとともにもの凄いスピードで成長を遂げた。RENAの初黒星が浅倉、というのはある意味物語として完璧な展開。
 一方のRENA。この2年間RIZINの顔としてのポジションをキープし続け、本職ではないにも関わらず女子MMAの活性化にとてつもない貢献を果たした。最後の最後に望んだ結果は手に入らなかったが、そもそもRENAがいなければこの場そのものが存在しなかったはず。
 ルミナvs宇野になぞらえるならば「ここからのRENAのリベンジストーリーを見たい」という期待はあまりに楽観的に過ぎるかもしれない。それでもRENAには立ち止まることなく、ここまで積み上げてきたものに胸を張り続けてほしい。

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by nugueira | 2018-01-02 10:47 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 本年もよろしくお願いします。大晦日のRIZINの感想を少しずつ。まず男子トーナメントから。

那須川天心○-×浜本“キャット”雄大(2R KO)
 那須川の圧力に開始直後から回り続けるだけになる浜本。ボディやミドルを入れ続けた那須川は2Rにミドルからの左でダウンを奪うと、立ち上がった浜本に跳びヒザ一閃!テンプルにクリーンヒットし、快勝で決勝進出。

砂辺光久×-○藤田大和(3R KO)
 根性は見せた砂辺だが藤田のパンチに押されてクリンチする場面が多くなり、3Rにボディを食らいダウン。立ち上がるものの最後は左フックに沈んだ。今年はちゃんと適正階級でのMMAの試合を組んであげてほしい。

那須川○-×藤田(1R KO)
 開始からフルスロットルの那須川がヒザとパンチでダウンを奪うとあっという間にダウンを重ね、最後は左フックでフィニッシュ。主催側が煽った再戦だったが、立ち技の土俵では実力差がありすぎた。
 試合後のマイクで那須川は観客に「武尊」の名前を言わせるパフォーマンス。生放送でこれをやっちゃう辺りが怖い者知らずだなあ。解説をしていた関根勤の「あとは諸事情ですよね」というぶっこんだ発言も良かった。

マネル・ケイプ×-○堀口恭司(3R 肩固め)
 地上波では3Rから放送だったが、堀口がダウンを奪いながらバッティングにより中断するハプニング。最後はグラウンドに持ち込み肩固めで一本勝ちしたものの、決勝に向け不安の残る展開に。

大塚隆史×-○石渡伸太郎(判定)
 大塚のタックルを切り続けた石渡が、3R終盤にはパンチで大塚を追い込み判定勝利。堀口との再戦へコマを進めた。

堀口○-×石渡(2R KO)
 再戦ということもあってか立ち上がりは慎重な両者。石渡の蹴り足をつかんだ堀口がテイクダウンに持ちこむと、マウントから強烈なパウンドを叩き込む。1R終盤に何とか立ち上がる石渡だが、かなり削られた様子。
 2R開始早々、ダメージの濃い石渡が前に出るものの、そこへ堀口の右フック一閃!一撃で石渡の意識を刈り取る鮮烈なKOで堀口がトーナメントを制覇。
 4年前の敗戦以来、石渡は着実に力を積み上げて堀口との再戦にこぎつけたが、堀口の進化がそれを遥かに上回っていた。前回の対戦時は大晦日の地上波中継がない国内MMA冬の時期だったわけだが、その時代を生き抜いた両者が復活した大晦日興業のメインで合いまみえたというのが感慨深い。敗れた石渡も含め「こいつらスゲエよ」と言いたくなる試合だった。
 堀口はRIZIN電撃移籍以来、破竹の5戦5勝。もはや張り合える相手を探すのが難しくなってきそうだが、RIZINには海外勢を含め強豪を引っ張り出してほしい。

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by nugueira | 2018-01-01 13:59 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)