反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

2017年 10月 01日 ( 1 )

Krush.81の感想

 ダブルメインの感想を。

安保璃紅×-〇郷州征宜(判定)
 前に出てくる郷州に、安保はフットワークを使って距離を取りながらローとパンチ。郷州が強い右ストレートを単発で入れるのに対し、安保は手数をまとめる展開。ローとミドルも使えているし、左ストレートがよく刺さる。
 2R以降も安保が郷州の正面に立たず、連打をまとめては距離を取る展開が続く。ミドルも立て続けにヒットし、このまま安保が防衛か…と思った3R残り10秒で、安保のテンカオに郷州が左ストレート!最後の最後に大逆転のダウンを奪った郷州が、悲願のチャンピオンベルトを獲得。
 安保にとっては勿体ない、としか言いようがない敗戦。郷州は正真正銘のワンチャンスをものにして勝利を手繰り寄せた。聴覚障害を乗り越えての戴冠は感動的ではあったけど、ボクシングの10ポイントマストに慣れているとこの展開でひっくり返されちゃうのは違和感があるなあ。

小澤海斗×-〇西京春馬(判定)
 ローの探り合いからスタートするが、目立つのは西京の距離感の上手さ。スッと踏み込んでストレートを打ち込んだかと思うと、小澤が前に出てくる場面ではバックステップで間合いを外す。小澤はバックブローなどを繰り出すが自分の距離で戦うことができない。
 2Rも西京のペースで進みつつ、キックルールだとポイント差がつくほどではないか、と思ったラウンド終了間際、西京がガードの隙間をすり抜けるように左ストレートを打ち込み小澤がダウン!一気に西京が優位に立つ。
 後がない小澤は3R、跳びヒザからのバックブローなどで強引に距離を詰めパンチを振るう。西京は多少被弾し鼻から出血するものの時すでに遅く、逆転の一打は入れられないまま終了。西京が小澤を返り討ちにしベルトを手に入れた。
 小澤が単なるビッグマウスでないことは戦績が物語っているが、その小澤を相手に2回とも完勝したのはさすが。キックの世界は分けわからないぐらい強い10代が定期的に出てくるな。これでK-1の方でも一気にメインストリームに割り込んできそうだが、よく考えたら武尊と同門だから対戦はなさそうか。

[PR]
by nugueira | 2017-10-01 23:12 | Krush | Comments(0)