反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

2017年 04月 17日 ( 1 )

UFC on FOX24の感想

 メイン枠の感想を。

ジェレミー・スティーブンス×-○ヘナト・モイカノ(判定)
 2Rから見始めたのだが、その2Rはスティーブンスが徐々にスタンドで圧力を強め優勢。
 勝負の3R、まずモイカノがテイクダウンを奪うがスティーブンスが立ち上がりスタンドへ。圧力と手数はスティーブンスだがパンチが大振りで、逆にモイカノは下がりながらも目立つ有効打を入れる。どっちに転んでもおかしくない展開の末、モイカノがスプリットで判定勝利。定期的に述べている感想だが、フェザー級は無名だけど強い奴が次から次へと湧いて出てくる。

ホナウド・ジャカレイ×-○ロバート・ウィテカー(2R KO)
 組み付きたいジャカレイだが、ウィテカーがサークリングしながら細かいパンチをヒット。ジャカレイが足を刈ってテイクダウンしバックを取るが、ウィテカーはすぐに立ち上がり寝技の展開に持ち込ませない。
 決定的なピンチはなかったが、このままスタンドが続くとジャカレイには嫌な展開…と思っていたら2R早々にウィテカーの右が入りジャカレイがダウン!ダメージの残るジャカレイにウィテカーはパンチを入れ続けると、最後はパンチからの右ハイ!フラフラと崩れ落ちたジャカレイにパウンドを入れたところでレフェリーがストップ。
 タイトル挑戦を狙うジャカレイにとって痛すぎる一敗。だからダンヘンやGSPに挑戦させてる場合じゃないのに…。とはいえ契約更新直後にKO負けしたのは交渉としては戦略勝ちか。
 勝ったウィテカーはこれで挑戦権に大きく前進。あの左は軌道が読みにくいので厄介。

ローズ・ナマユナス○-×ミシェル・ウォーターソン(2R チョークスリーパー)
 ウォーターソンが首投げでテイクダウンを奪うが、バックを取り返したナマユナスが上を取ると、ウォーターソンの腕十字を凌ぎながらエグい肘を落とす。ナマユナスが削り続けて1R終了。
 2R、ウォーターソンが横を向いたタイミングでナマユナスの右ハイが直撃!ウォーターソン吹き飛ばされるようにダウン!ナマユナスのパウンドをガードポジションで耐えるウォーターソンだが、立ち上がり際にバックについたナマユナスがチョークを極め、ウォーターソン遂にタップ。
 ナマユナスはこれで挑戦権獲得か。しかし最初のダウンで止めないレフェリーもどうかしてる。

デメトリアス・ジョンソン○-×ウィルソン・ヘイス(3R 腕十字)
 身体に厚みを感じさせるヘイス、ジリジリ圧力をかけながら打撃を振るっていく。DJはヘイスのタックルを切りつつ、細かいパンチやミドル。ヘイスが思いのほか打撃で戦えているが、それでもペースを作っているのはDJか。
 2Rもヘイスがフットワークを使いながらパンチを振るうが、DJのスピードについていけない。DJが徐々にヒット数を増やすと、ラウンド終盤にテンカオをヒット!ダウンしたヘイスに鉄槌を入れるが、ここはヘイスがホーンに救われる。
 いつもながらのDJのペースとなった3R、DJはヘイスのタックルを切りミドルやパンチを次々とヒット。消耗してきたヘイスからテイクダウンを奪うと、サイドをキープし肘を落とす。ヘイスがかなり削られてきたところでマウントに移行すると、ラウンド終了間際に腕十字!堀口戦を彷彿とさせるフィニッシュでDJがUFC史上最多タイとなるV10を達成。
 黒帯柔術家から最後は腕十字で一本取っちゃうんだから、この強さをどう表現したらいいのか…。過去の名王者も予想外のタイミングで陥落するケースが往々にしてあったので油断は禁物だが、アンデウソンの記録を更新するのはもはや確実なのでは。次の防衛戦は3度目のベナビデス戦の可能性が高いと思うが、負ける姿が想像つかない。

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by nugueira | 2017-04-17 23:47 | UFC | Comments(0)