反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

2009年 01月 20日 ( 1 )

UFC93の感想

アラン・ベルチャー○-×デニス・カーン(2R フロントチョーク)
 カーンが繰り返しテイクダウンを奪ってスタンドの打撃でも優勢に試合を進めるものの決定打が出ず、タックルに行ったところをギロチンに捕らえられ逆転負け。「オクタゴンで結果を出せないPRIDE出身者」の中にカーンも名前を連ねることになってしまった。
 秋山戦、ムサシ戦と黒星が続いていたところなのでさほど大きな衝撃はなく、むしろ「あちゃー、またやったか」という感じ。全盛期の勝負所で一気に試合を決めてしまう決定力が全くなく、ここ2試合は詰めを誤ってポカを繰り返している感じ。一体どうしてしまったのか。

ジェレミー・ホーン×-○ホジマール・“トキーニョ”・パリャレス(判定)
 トキーニョがパワフルなテイクダウンと巧みなグラウンドコントロールで試合を支配し、一本勝ちこそ逃したものの圧勝。ホーンがここまで一方的にやられた試合って珍しいのでは。トキーニョは今回初めて見たけど、強い頃のパウロ・フィリオを彷彿とさせる選手で今後が非常に楽しみ。ダミアン・マイアといい、ミドル級は急速に層が厚くなってきましたね。

マーク・コールマン×-○マウリシオ・“ショーグン”・フア(3R TKO)
 序盤はコールマンがテイクダウンで上を取る場面が目立ったものの、1R後半以降はショーグンがスタンドの打撃で徐々に優勢に。攻め込みきれないままコールマンにつかまってしまう場面が多くやきもきさせられたが、終了間際にパンチの連打を入れてTKO。とりあえずはリベンジとUFC初勝利に成功した。
 ショーグンはPRIDE時代の勢いというか荒々しさが完全になりを潜めてしまった印象。スタンドの打撃戦でも危なっかしい場面があったし、この日の内容じゃベルトへの道のりは厳しいか。リデル戦は悪い意味での接戦になりそう。

リッチ・フランクリン×-○ダン・ヘンダーソン(判定)
 1Rに金網際に押し込んでのパウンド連打で優位に立ったダンヘンが、2Rもテイクダウンを織り交ぜて優勢に。3Rはフランクリンの反撃を許したものの、スプリット判定で接戦をものにした。フランクリンはダンヘンと組み付くのを嫌がって、スタンドでなかなか思い切った攻めができなかったか。
 ダンヘンはタイトルマッチで2連敗の後、トキーニョ・フランクリンという難敵を連覇。「微妙な判定にはめっぽう強い」という全盛期の持ち味も取り戻したし、これでTUF次シーズンのコーチ対決を制すればタイトルマッチ再挑戦が見えてくるか。

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by nugueira | 2009-01-20 21:01 | その他(総合・寝技系) | Comments(2)