反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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戦極~第七陣~の感想

 PPV観戦の感想を。

 解説の郷野が開口一番「修斗・パンクラス・PRIDE・UFCと流れ流れて13年、現在就活中です!」と堂々とUFCからのリリースをカミングアウト。まあ戦極もウェルター級GPの噂があるので、そっちに参戦ですかね。

川原誠也×-○ニック・デニス(1R TKO)
 開始早々、デニスのハイキックで川原がダウン。この後も川原は攻めの姿勢は見せるものの、やはり体格差が厳しい感じ。最後は打ち合いからパンチでダウンを奪われた後、パウンド連打のところでタオル投入。敗れはしたが、会場を暖める仕事はきちんと果たしたか。こんなことで褒めてもしょうがないのかもしれませんが。

山田哲也×-○ロニー・牛若(判定)
 山田は開始直後に打撃で押し込まれる場面もあったものの、それ以降は足関節や下からの仕掛けを狙っていくなど、思いのほかノビノビと動けている印象。
 2R以降も前蹴りを見せたり下からアームロックを仕掛けたり、山田はやりたい攻めをきっちり出しているものの、試合自体はテイクダウンを取っている牛若の方が着実にポイントを奪っている印象。終盤は山田のスタミナ切れもあり、判定で牛若が完勝。
 山田は完全に話題性先行の選手として捉えていたけど、予想外の善戦。今後の成長がまだまだ期待できそう。

石渡伸太郎×-○ジョン・チャンソン(1R チョークスリーパー)
 序盤から両者バチバチの殴り合い。チャンソンのパンチは上手さは感じられないが、連打を効かせる回転力がすごい。
 石渡のパンチでチャンソンが先にグラつくものの、そこから反撃に転じたチャンソンがパンチでダウンを奪い返すと、バックを取りチョークで一本勝ち。韓国人選手特有の根性と打たれ強さを存分に発揮した。

金原正徳○-×キム・ジョンマン(判定)
 両者様子見の状態から1R終盤にジョンマンがラッシュを仕掛けるものの、蹴りを混じえたコンビネーションで反撃した金原が逆にダウンを奪取。ここを何とか凌いだジョンマンが2R以降も粘ったものの、落ち着いてテイクダウンを繰り返した金原が逃げ切りに成功し、ようやく日本人初勝利。

マルロン・サンドロ○-×マット・ジャガース(2R スタンディング肩固め)
 サンドロが落ち着いたグラウンドコントロールで優勢に試合を進めるものの、ジャガースが粘って一本は極めさせない。2Rもサンドロが肩固めを極めかけたところでジャガースが立ち上がるものの、そのままサンドロがコーナーに詰めてスタンディング肩固めを極めると、ジャガースが失神。こんな極まり方、シュートボクシング以外では初めて見た。あー、猪木祭りで藤田がボクサー相手にやってたか。
 サンドロが格の違いを見せ付けた感じ。やはりフェザー級GPのキーパーソンはこの男か。

 続く。人気ブログランキングへ
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Commented by 総合格闘技がもっとも熱い at 2009-03-22 04:21 x
もはや戦極が一番試合内容が良い!あとは演出でもっとお客さんを煽って欲しい。リングアナは、試合直前の肝心要の盛り上げ役でもある。1回1回のテーマに沿った生きざまを賭けるんだという魂を込めたコールを選手のみならず観客にも伝わる様にしてもらいたいものだ!戦極での各選手の戦い方はかなり素晴らしいく才能も感じさせられる選手が多く今後も楽しみだ!地道に回数を重ねながら、演出面を少し整備すれば、日本総合格闘技も本当の意味でも世界から注目されかつてのプライドのようにブレイクするだろうと確信する。
Commented by nugueira at 2009-03-23 21:12
>総合格闘技がもっとも熱い様
 私も戦極の試合内容がDREAMを上回っているというのは妥当な評価だろうと思います。演出面については旗上げ当時にPRIDEを意識しすぎていたので、その反動で抑え目になっているんでしょうね。個人的には演出面の整備はさほど重要ではなく、むしろ今のクオリティの興業を継続できる体力があるかどうかが課題では、と思っています。
by nugueira | 2009-03-21 16:27 | その他(総合・寝技系) | Comments(2)