反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

UFC94の感想

ジョン・フィッチ○-×郷野聡寛(判定)
 ラスベガスの客の前で矢島美容室を堂々とやってのける郷野のメンタリティーには脱帽。
 試合の方はというと、フィッチの圧力に終始押され続けて完敗。郷野がここまで一方的にやられたのはダンヘン戦以来では。本人がブログに書いていたとおり、「出オチ」と見られても仕方ない試合内容だったか。
 これでUFC1勝2敗となった郷野、やっぱり解雇されるのかなあ。DREAMなり戦極にぜひ戻ってきてほしいところ。

カロ・パリシャン○-×キム・ドンヒョン(判定)
 両者とも優位なポジションを奪ってから先の攻めができず、決め手を欠いた展開のまま3R終了。微妙な内容だったが、2R以降盛り返したパリシャンがスプリット判定をものにした。パリシャンは若手の壁としての仕事を地味にこなしてますね。

ステファン・ボナー×-○ジョン・ジョーンズ(判定)
 ジョーンズがパワフルなテイクダウンと思い切りのいい打撃でボナーを圧倒。中盤以降はガス欠で失速したが、経験の浅さを考えれば今後が楽しみな存在。

リョート・マチダ○-×チアゴ・シウバ(1R KO)
 パンチやヒザでじわじわとダメージを与えたリョートが、チアゴの倒れざまにパウンドをクリーンヒットさせてKO勝利。全勝対決を文句なしの内容で制した。
 リョートは攻めは単発だけど、自分の間合いにサッと入るタイミングがものすごく上手い。とあるサイトで「1分あたりにもらうパンチの数はヒョードルとリョートが際だって少ない」というデータが紹介されていたけど、それも頷けるところ。もういい加減にタイトルマッチに挑戦させてやらなきゃ駄目でしょう。

ジョルジ・サンピエール○-×BJペン(4R TKO)
 1RはBJが組み付いてテイクダウンを狙うもののGSPを崩すことができず、スタンドの打撃もGSPが先手を取っていく。2RはBJが下からの仕掛けを狙っていくものの、GSPは苦もなくサイドポジションを奪うとパウンドで猛攻。BJはこの段階で打つ手がなくなったか。
 3R以降もGSPが一方的に試合をコントロールし続け、結局4R終了時にレフェリーが試合をストップ。BJをいとも簡単に返り討ちにしてみせた。
 BJは負けるにせよ多少の見せ場を作るのでは、と淡い期待をしていたものの、始まってみればGSPのワンサイドゲーム。フィッチ戦といい、誰が相手になっても「GSPが強すぎて弱い者いじめをしているようにしか見えない」という構図になってしまうのはどうすればいいのか。1人だけ違う次元に行き着いちゃってますね。

 ヌルヌル騒動は少々残念ですが。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2009-02-03 23:09 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)